初心者Q&A

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---- &bold(){株価に影響を与えるニュースをいち早く知るために} 主に材料株が動意付くキッカケとなるのは、新聞記事、開示情報、ツイッター、である。 ■ 新聞・ニュースサイト ①日本経済新聞(http://www.nikkei.com/news/category/company/) ②bloomberg(http://www.bloomberg.co.jp/news/markets/stocks.html) ③日刊工業新聞(http://www.nikkan.co.jp/news/six01.html) ④化学工業日報(http://www.chemicaldaily.co.jp/headline/index.html) 基本的には①②だけを見ていれば良いと思われる。なお、①②は時として株価に大きく影響する重要な記事が掲載されるが、&bold(){これらの情報媒体は機関投資家向けの情報端末が存在し、WEB版に記事が出る数分前に一部の市場関係者には早く情報が伝わると言われている。} これらの情報を個人が最速で掴むにはtwitterが不可欠であり、bloombergの端末を所持しているとみられる岡三マン(@okasanman)や金井京子(@petite_bebe)をフォローしておけばよい。 広く情報収集したい場合は③④もチェックすると良いが、これらの新聞に掲載された記事がもとで動意付く材料株はそれほど多くなく、毎日こまめにチェックしてもそれに見合う対価があるかと言えば微妙である。化学工業日報は、既出の材料をあたかも最新であるかのように記載することがあり、凄そうな材料だと思ったら半年前に出ていた記事だったりすることがあるので注意が必要。 ■ 開示情報 そもそも企業の情報開示を知るには3つの方法がある。 ①適時開示情報(https://www.release.tdnet.info/inbs/I_main_00.html) ②任意開示情報(http://kabutan.jp/disclosures/) ③各企業のHP更新 東証は、決算発表や資本提携など株価に影響を与えうるニュースを①適時開示情報 に開示することを義務付けており、基本的にはここを見ていればだいたいのニュースはカバーできる。さて、①と②を見比べると分かる通り、①には掲載されていないが②にだけ掲載されている情報開示が存在する。これを任意開示情報といい、①は00分00秒ちょうどに更新されるのに対し②は数十秒のタイムラグがある。任意開示は、新発売の弁当のリリースやCMに女優を起用したなど、①にわざわざ掲載するほどのことはない、プレスリリース的なニュースが多い。しかし、数か月に1度ほど新技術の開発などのお宝情報がリリースされることがある。代表例が2014年3月に5609 日本鋳造が発表した「&bold(){究極の熱膨張ゼロの合金を開発}」というリリースである。このIRは①適時開示情報には発表されず株探の任意開示にだけ発表され、1分でストップ高した。 さらに、①にも②にも掲載されず、各企業のHPにだけ掲載される材料で、株価が急騰する場合がある。このようなHP更新をいち早く知るためには、WEBクローラーを自作する必要があるが、そもそも企業HPにしか開示しないということは①にも②にも掲載する必要がないと企業が判断したという意味であるため、そこまでして情報収集しても労力に見合うかどうかは大いに疑問である。 ■ ツイッター メニューの・ツイッターの頁参照 ---- &bold(){大人、大口、仕手、仕手筋、筋} ---- &bold(){機関投資家が〇〇の銘柄を空売りしている、というのはどこで知るのか} karauri.net(http://karauri.net/)で確認できる。 なお勘違いしている人が多いが、ある銘柄の売り残に外資系証券会社(例えばGS)の名前があるとしても、それが証券自己の売り分なのかHFなど他人の仲介分なのかどうかは分からない。そのため〇〇空売りで焼き殺されてるGSざまああwwwなどと言っても実際は他人の注文を仲介しているだけでGSは無傷だったりする。 ---- &bold(){決算のコンセンサスって何?} ----
---- &bold(){株価に影響を与えるニュースをいち早く知るために} 主に材料株が動意付くキッカケとなるのは、新聞記事、開示情報、ツイッター、である。 ■ 新聞・ニュースサイト ①日本経済新聞(http://www.nikkei.com/news/category/company/) ②bloomberg(http://www.bloomberg.co.jp/news/markets/stocks.html) ③日刊工業新聞(http://www.nikkan.co.jp/news/six01.html) ④化学工業日報(http://www.chemicaldaily.co.jp/headline/index.html) 基本的には①②だけを見ていれば良いと思われる。なお、①②は時として株価に大きく影響する重要な記事が掲載されるが、&bold(){これらの情報媒体は機関投資家向けの情報端末が存在し、WEB版に記事が出る数分前に一部の市場関係者には早く情報が伝わると言われている。} これらの情報を個人が最速で掴むにはtwitterが不可欠であり、bloombergの端末を所持しているとみられる岡三マン(@okasanman)や金井京子(@petite_bebe)をフォローしておけばよい。 広く情報収集したい場合は③④もチェックすると良いが、これらの新聞に掲載された記事がもとで動意付く材料株はそれほど多くなく、毎日こまめにチェックしてもそれに見合う対価があるかと言えば微妙である。化学工業日報は、既出の材料をあたかも最新であるかのように記載することがあり、凄そうな材料だと思ったら半年前に出ていた記事だったりすることがあるので注意が必要。 ■ 開示情報 そもそも企業の情報開示を知るには3つの方法がある。 ①適時開示情報(https://www.release.tdnet.info/inbs/I_main_00.html) ②任意開示情報(http://kabutan.jp/disclosures/) ③各企業のHP更新 東証は、決算発表や資本提携など株価に影響を与えうるニュースを①適時開示情報 に開示することを義務付けており、基本的にはここを見ていればだいたいのニュースはカバーできる。さて、①と②を見比べると分かる通り、①には掲載されていないが②にだけ掲載されている情報開示が存在する。これを任意開示情報といい、①は00分00秒ちょうどに更新されるのに対し②は数十秒のタイムラグがある。任意開示は、新発売の弁当のリリースやCMに女優を起用したなど、①にわざわざ掲載するほどのことはない、プレスリリース的なニュースが多い。しかし、数か月に1度ほど新技術の開発などのお宝情報がリリースされることがある。代表例が2014年3月に5609 日本鋳造が発表した「&bold(){究極の熱膨張ゼロの合金を開発}」というリリースである。このIRは①適時開示情報には発表されず株探の任意開示にだけ発表され、1分でストップ高した。 さらに、①にも②にも掲載されず、各企業のHPにだけ掲載される材料で、株価が急騰する場合がある。このようなHP更新をいち早く知るためには、WEBクローラーを自作する必要があるが、そもそも企業HPにしか開示しないということは①にも②にも掲載する必要がないと企業が判断したという意味であるため、そこまでして情報収集しても労力に見合うかどうかは大いに疑問である。 ■ ツイッター メニューの・ツイッターの頁参照 ---- &bold(){大人、大口、仕手、仕手筋、筋} 動意付いてから短期間で出来高が激増し、2倍~3倍となり人気化する仕手株がある一方、動意付いても買いが続かずにすぐ元に戻る株もある。この違いはどういう原因なのか。 これらの違いは、莫大な資金力のある大口投資家(主に外資系投資銀行の自己勘定部門や海外ヘッジファンド、数億~数十億クラスの国内個人投資家or投資集団)が介入するか否かの違いであるとされ、こうした小型株に大量に玉を仕込んで釣り上げて高値で売り裁く買い主体を大人、大口、仕手、仕手筋、筋などと呼ぶ。 相場が盛り上がった後から、〇〇には大人が介入していた、などと後出しで言うのは簡単ではあるが、&bold(){まだ初動のうちから大人の存在を察知するのは至難の業であり、イナゴ投資家の腕の見せ所となる。} ---- &bold(){機関投資家が〇〇の銘柄を空売りしている、というのはどこで知るのか} karauri.net(http://karauri.net/)で確認できる。 なお勘違いしている人が多いが、ある銘柄の売り残に外資系証券会社(例えばGS)の名前があるとしても、それが証券自己の売り分なのかHFなど他人の仲介分なのかどうかは分からない。そのため〇〇空売りで焼き殺されてるGSざまああwwwなどと言っても実際は他人の注文を仲介しているだけでGSは無傷だったりする。 ---- &bold(){決算のコンセンサスって何?} ----

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