【種別】
人名

【元ネタ】
相似=一方の形、性質が他方のそれの丸写しのように、互いに似ていること

【初出】
とある科学の未元物質』第一話

【CV】
田丸 篤志

【解説】
学園都市の科学者で、『木原一族』の一人。
作画担当の如月南極氏によれば 「20代前半くらい」 の男性。
木原数多を「数多さん」と呼んで慕う。

杠林檎をさらい、一方通行の能力を再現させた代替品として垣根帝督に差し向けたが、林檎を救出されて失敗。
未元物質の効果で肉体を砂に変換され、垣根の起こす事象を嬉々として観測しながら死に絶えた。

専門分野はサイボーグ技術であり、特に医療用の人工臓器がメインの研究領域。
これを応用し、DAアラウズを独自にサイボーグ化して強化させている。
前述のように杠に一方通行の能力を再現させたり、「心を代替」させてDAアラウズを洗脳したりなど「代替」を主とした手法を扱う。
学習装置にもある程度詳しい模様。
ただし、他の一族とは違って白兵戦は得意ではないようで、銃を使う以外は活発な戦闘をしなかった。

死後、彼のラボを漁った黒夜海鳥が大量の義手を見つけており、
原作小説で彼女が使っている「木原印」のサイボーグ技術は、彼から奪ったものである可能性が示唆されている。

【口調】
敬語で話すが、口調や言い回しは軽薄。また、「代替」という言葉をよく口にする。
例) 「彼らが持っていた“正義”? とかいう使命心を代替してあげたんです」


最終更新:2024年03月29日 01:26