【名前】志染 先駆(しじみ さきがけ)
【性別】男
【所属】
科学サイド
【能力】光力変換(フォトマシニック) レベル2
【能力説明】
運動エネルギーの痕跡を光エネルギーに変える能力。変則的かつ反則的だが念動力(サイコキネシス)系統。
物体を念動力の膜で包み、その膜内部で発生した運動エネルギーの痕跡を光エネルギーに変えることができる。
その能力の性質上運動エネルギーが発生してからあまり時間が経っていない物質の痕跡しか見ることはできず、戦闘への応用はほぼ不可能。
ちなみに膜の大きさは数十メートルレベルで広げられるが、自分は観測できず生活でも役に立たないのでレベル2判定となっている。
【概要】
工学系の高校に通う一六才の少年。
機材の耐久度を向上させる研究についていて、その研究では運動エネルギーの伝播の仕方が一目で分かる
(正確には能力で発生した光を電磁波として感知している訳だが)彼の能力は神様級に重宝されている。
彼自身も自分の能力の有用性は理解しており、学生の間にこの能力によるコネを使って方々の研究の技術を盗み、
将来的に兵器業界で一旗挙げて将来を安泰にしようという人生設計を持っている。
上記のことからも分かるとおり少年にして俗物の極みのような人格をしている。
しかしその一方で少年らしい良心も持っており、
警備員(アンチスキル)の装備として使われるならまだしも
『裏』の人殺しの道具として自分の能力が利用されている場面を見たりしたら、人並みに反逆する。
【特徴】
茶髪に染めた短髪。精悍な容貌で、ゴツくはないがヒョロくもないといった感じ。
所属する高校の制服である、ゴツゴツした作業着を学生服っぽいデザインにした服を着崩している。
腰にはバックルのように工具箱が無数についており、中身にはドライバーから爆薬まで工具らしきものは大体入っている。
黒革のベルトには☆の金具が大量についており、シャツは黒地のウルトラマンスタイル。
彼曰く、『此処に俺達のファッションのすべてが凝縮されている!!』とかなんとか。
【台詞】
チンピラ風味。口調に特徴はあまりない。
「……ああ? 俺ぁこの業界のトップに立って磐石な人生を送るんだよ。世の中金だ金」
「あーあー……俺の人生設計にゃこんなことなかったんだが……、一応よぉ……、俺にもそれなりに『良心』ってモンがあるんだよなぁ!!」
【SS使用条件】とくになし
最終更新:2011年10月11日 23:54