【名前】空白検体(ホワイトサンプル)
【性別】不明
【サイド】科学
【能力】一転極地(ワンパターン)
【設定】レベル4
研究に携わった一部の人間を除いた科学者の間では噂話程度にしか扱われていない、
まさに詳細不明の能力。
科学者の間での噂話では、
その能力はほとんどの状況では意味を成さないが、
ある特定の状況においてのみ力を発揮するとかしないとか。
だが具体的にどのような能力で、どういった状況下で、どのような影響を及ぼすかは一切不明なので、
噂を知る人間からは上記の能力名で呼ばれている。
【特徴】
廃人化してしまっているという事以外詳細は不明。
【概要】
科学者たちの間で話題のとある噂の中心となる存在。
その内容は『学園都市の研究理念から大きく逸脱したとある実験で“超特化型の能力者”が生まれたものの、廃人となってしまったが為に、その能力の特性上殺すに殺せず、何処か人の目に触れないような場所に監禁されている。』というもの。
普通なら面白い作り話ですまされるようなものだが、
この噂を裏付けるような“特化型の能力”を持つとされる能力者が数人存在している事や、
その実験が行われたとされる期間と一致する実験が複数該当している事、
またとある名門高校の名簿に一人存在しない生徒が在籍している事になっている事が
この噂に信憑性を持たせている。
(ここからは“裏”概要)
“特化型の能力者”という記述からも明らかな通り、
『抄訳演算計画』の成功例の一人で、最も自我を崩壊し廃人となってしまった検体。
また成功例5人の中で能力を最も特化させた検体でもある。
抄訳演算計画がとある事件で表面化されそうになった際に
過度の能力開発により廃人化した空白検体の存在を明るみに出されるのを
何よりも恐れた数人の科学者達により持ち出され、
現在は『武装能力計画』を進めている研究施設の地下深くで
能力の使えない状態で“監禁”、
と言うよりも冬眠に近い状態を人工的に維持する事で“保存”されている。
【セリフ】
なし
【SS使用条件】
なし
最終更新:2012年02月26日 00:37