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    <description>Infinite-Sandglass@設定メモ</description>

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    <title>アルフェイム大陸</title>
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    <description>
      かつて地球上に存在していた小さな陸地。
アルフェイムとは当時の言葉で『精霊卿』を意味する語が変化したものである。

紀元前7～8万年ほどの時期に、『来訪者』と呼ばれた存在により隔離され、
量子的な重合状態にある閉じた時空連続体に封じられていた。
これは主に、トバ火山の噴火に伴う氷河期の到来に際して避難所とする役割と、
同時に惑星開拓の手足として利用しようとしていた当時の地球人類の進化を待つためという目的があった。

『来訪者』たちが反動性細胞変質症によってほとんど全滅し、すべてが忘れ去られて長い時が過ぎた後、
次第に薄くなりつつあった時空間の境界を偶発的な虚数振動によって超えてしまう、自然転移現象が頻発するようになり、
地球上の物理学者たちが原因を究明。転移現象を人為的に再現し、調査隊を送り込む。
最終的にアルフェイム大陸は地球上に再融合し、この事態は後に[[大陸災害]]と呼ばれた。

元々は北アメリカプレートの一部であり、東太平洋海嶺の働きによってサンアンドレアス断層西部にあった陸地が分断され、
ユーラシア大陸東部アジア側に存在しているスーパーコールドプルームの強力な下降流にプレートが吸い寄せられることで、
南部太平洋プレートと北部太平洋プレートの間に挟まれる形で北西に移動していったものである。

北のベネギア、西のエメリス、東のエーデルクラムという三つの国がそれぞれ領土を持っており、
これらはアルフェイム三国と総称される。    </description>
    <dc:date>2018-06-07T14:08:17+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/73.html">
    <title>亜人種</title>
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    <description>
      　[[クロノブレイク]]前は『ヴィズル』､クロノブレイク後の世界だと『亜人種』｡ 
　なんか人っぽいけど人じゃない種族｡[[魔法]]とか使う｡

　ベルヴェルクで行われていた次元跳躍実験の弊害（[[フェイズダウン]]現象）で生まれたIMV2型ウィルスにより､Smp-1-DNAと呼ばれる一連の塩基配列が､[[アルフェイム大陸]]の原生生物から人間へと水平伝播された結果生まれた、更に多様な新人類｡ 
　この異常なウィルスの感染と､遺伝子の水平伝播により､人は正常なアポトーシスを行うことができなくなり､細胞活動に様々な異常を来した｡様々な部分的形態変化はこれによるもの｡謂わば『進化の暴走』とも取れる｡

　IMV2型ウィルスは新種ゆえの爆発的な感染力によって大きく広まり､“亜人化病”はその患者ごと国によって一時的に隠蔽された｡噂だけは広まったが､他国に事実として漏れることはなかった｡ 
　やがてIMV2型ウィルスの特異性は失われたが､一次感染者は既に種として固着してしまっており､その子孫たちは完全な亜人種として､地球において人類と共存することとなった｡ 
　当初（第四次大戦中）のみ､一次感染者をファースト､第二世代をセカンドと呼ぶ｡第三世代が生まれて以降､その呼び方は廃れていった｡

　説明を避けたのか､そう言った方が都合が良かったのか､最初は“新型生体兵器”ヴィズルと発表された｡……まあ､変なバリアー張って銃火器の弾を跳ね返したり､唐突に手からビーム出したりする生身の人間なんて､他国にとっては兵器以外の何物でもなかったようだ｡


　クロノブレイク以降の世界では､紀元前2500年あたりに生きた個体が初めて転移｡この時点で人類との共存が開始されているため､以降の歴史においてありふれた存在となっている｡ 
　ただし､非常に長い間､人間ではなくその他の生物から人間型に進化したと思われていた｡19世紀に比較分類学が発生したため学説が覆り､遺伝子構造上､人類からの派生種であることが認められたのは､20世紀に入ってからである｡

　生物学的には『人間とは別種とすべきだ』とする論説と『人間の亜種として扱うべきだ』とする論説が混在しており、立ち位置があやふやだが、概ね『亜種』として扱う向きが主流である。
　人間と亜人の間では生殖は可能だが、確率が著しく低く、またその子供も遺伝的に混血ではなく『100％亜人』として生まれるためである。
　『人間と亜人種と亜人の分類』は、しばしば『オオカミとイヌと犬種』に例えられる。大型犬と小型犬のように、『人為的には』生殖が可能でも『自然には』あまり行われない（生殖隔離）種は分類学上は別種として扱われることが多いが、慣例もあって亜種の一つとされている。    </description>
    <dc:date>2018-03-16T08:37:23+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/147.html">
    <title>大陸災害</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/147.html</link>
    <description>
      西暦2056年、[[アルフェイム大陸]]の地球上再出現に伴う大規模な地殻変動と、地震や津波など自然災害による被害の総称。

環太平洋地域の北部を中心とした大部分が大きな被害を受け、一部の小島は完全に海中に没した。
また、大陸規模の大質量体の激突による衝撃は、地球の天体運動そのものや、プレート運動、気流などに影響を与え、
しばらく各地で地震や大嵐、火山の噴火などの天変地異が頻発した。
巻き上げられて成層圏まで到達した粉塵は分厚い雲となり、人がそれを除去し終えるまで大地は寒冷化し続けた。

ただし、元々アルフェイム第一次調査隊の一員であった物理学者[[シオン]]を始めとする研究チームの尽力によって、
大陸の出現位置の割り出しや、被害規模のシミュレートが入念に行われており、
防波堤の建設や避難経路の指示、事前の区画封鎖などが功を奏して、被害は最小限に抑えられた。


しかしその後、一気に不安定になった世界情勢を薪として、かつて『[[円環]]』が撒いていった火種が次々に火勢を増し、
沈静化していたはずの小競り合いが蒸し返され、中国政府による台湾の海上封鎖を皮切りに、
実に百数十年ぶりになる大国同士の戦争に発展することになる。
ただしこれは『すわ第三次大戦か』と大々的に喧伝された反面、
戦場の効率化によって多くの者が想定したよりも人的被害は少なく、迅速に決着した。    </description>
    <dc:date>2018-03-16T08:06:11+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/2.html">
    <title>メニュー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/2.html</link>
    <description>
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-人物　（[[一覧&gt;人物一覧]]）
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//**更新履歴
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&amp;link_editmenu(text=ここを編集)    </description>
    <dc:date>2018-03-16T06:45:45+09:00</dc:date>
    <utime>1521150345</utime>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/146.html">
    <title>鏡面世界</title>
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    <description>
      &gt;うつせみの世を、
&gt;うつつに住めば、
&gt;住みうからまし、
&gt;むかしも今も。
&gt;うつくしき恋、
&gt;うつす鏡に、
&gt;色やうつろう、
&gt;朝な夕なに。
&gt;　――――夏目漱石『薤露行』より　シャロットの女の歌


鏡面宇宙とも。
鏡合わせのように存在している、よく似通った二つの時空連続体を指す。

広大な宇宙の中で、全く同じ空間座標上に、全く同じ形状をした地球が、
全く同じ動きをしているというだけではなく、
発生した生物種や人類の辿った歴史など、仔細に至るまで極めて精緻に類似している。

これは決して二つのパラレルワールドが偶然同じような運命を辿ったのではなく、
片方の世界はもう片方の世界の『一つ前の時間軸』と呼ぶのが近い。
即ち、[[クロノブレイク]]によって崩壊する前に辿った歴史――より正確に言うならば、その残滓である。

元々は[[アスガルド内乱]]を戦って上位存在と化した『旧地球』人、[[ウォーグ・ディメルテンド&gt;ウォーグ]]が
『新地球』を織り直す時に設定した歴史修正システムの、仕様の穴を突いた不正利用のようなもの。
　大時空震クロノブレイクの真の目的は、歴史の改変などではなく
『一つの時間軸を不可侵のものとし、神々による干渉を停止させる』ことにあったのだが、
これによって『改変前の時間軸』と『改変後の時間軸』が次の歴史に進まないまま重合してしまった。

なお、改変前の時間軸は既に致命的なダメージを受けているため崩壊しており、
小さなセクションごとに分けられている。
たとえば国際[[亜存在]]危機に大きく関わる[[桜花聖&gt;聖]]の生きていた『世界』は、
実は西暦1955年～2062年までしか存在しない。
いわゆる『過去の記憶が植え付けられたものならば、
　この世界は3日前に生まれたものかもしれない』という理屈と同じである。
ここで以前の歴史からかけ離れたことを行っても、2062年まで進んだところで世界は終わり、
次のセクション（2062年以降）は前の歴史通りの状態から始まっていく。
聖や[[結]]などは、既に終わった歴史の追憶の中の人物に過ぎず、
彼女らの行った鏡面世界間転移とは、過去の亡霊が新しい歴史時間軸に跳躍してきたようなもの。
とは言え、そこに量子状態的な差異は存在しない。

より感覚的に理解しやすい例えで言うなら、
時間に干渉されたことで一つの歴史が終わり、次の修正後の歴史が形作られようとしたところで
『一時停止』をした結果、まだ前の歴史が残っているのに次の歴史が存在している状態で止まってしまい、
その二つの時間軸が重なり合っているため行き来ができるようになってしまった、という感じ。

上位存在が干渉できる状態なら、その不自然な状態はすぐさま解除されたであろうものを、
クロノブレイクによる一時停止は、いわば我々がフリーズしたパソコンに対してどうしようもないのと
同じくらい干渉不可能な状態だった。
そしてこの『二つの時間軸が重なり合っている状態』こそが、
各銀河系中心核に存在する大質量ブラックホールの重力特異点に対して超空間のゲートを開くことにより、
プランク・スケールの空間領域への開扉が発生し、この次元から上位次元への――
より正確に言うならば『上位次元の存在により設定された空間』に侵入するための条件となる。

なお、『表側』に存在していたものが『裏側』にも同じような経緯で発生する現象については、
詳細の原理解明前の推論どおり、『[[虚数領域]]を介して集合的無意識に影響を与えてしまうため』である。
ただしその理由は、[[ウォーグ]]達が設定した『歴史修正システム』の仕様による。
本来はただ他の上位存在による不正な歴史介入を防ぐための監視システムなのだが、
時間軸の重合という事象は想定外の事態であり、その状況下において『正しい歴史通りに物事を導く』現象は
必要以上に機能し、半ば運命を制御しているかのような挙動を取ってしまった。
クロノブレイクによる時間軸の隔絶が解決して以降は、この件を重く見て即座に仕様変更が行われている。    </description>
    <dc:date>2017-06-15T06:44:17+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/145.html">
    <title>モーントリヒト</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/145.html</link>
    <description>
      盈虧刃（えいきじん）モーントリヒト

[[アビスゲート]]と能力的に対を成す『空間』に干渉する[[鐫界器]]。
名は単純に『月光』を意味する。盈虧とは月の満ち欠けのこと。
[[ラスティ]]が使用した。

2mほどのロッドの先端に三日月型の刃がついた、刺突できないハルバードのような金色の武器で、
柄の部分には純白の宝玉があしらわれている。
アビスゲートよりも刃部分の切断力は多少高いが、鋼鉄の盾や鎧を切断できるほどではなく、
切れ味で言うならサバイバル用のナイフや大工道具の方が良いことには変わりはない。


鐫界能力は非常に強力ではあるが、あまり複雑な挙動はできず、融通が利かない。

最も多く使われるのが『空間の相互転移』であり、先端の刃部分で円を描くように指定した領域内の球状空間を、
任意の同じ大きさの空間と瞬時に入れ替えることができるというもの。
これを攻撃に利用すれば、相手を転移領域の境界線上に置くことで確実に切断することが可能である。
ただし、転移先の空間は領域指定開始時に決めていなければならない点と、
領域選択時に立ち止まらなければならない点から予備動作が長く、
技の性質を見切られていると回避されやすい。

また、これはその時点で転移したい方向と距離をかなり正確に思い描かなければならないため、
視認領域内なら比較的正確に行えるが、たとえば地平線よりも向こうだとか、
地球の反対側などに長距離転移しようとすると、距離のイメージ誤差の範囲で
地殻下のマグマか大気圏外にはみ出してしまう可能性が高い。

一応『予め転移先を指定しておく』ことは可能なのだが、それはただ『可能』というだけで、
そもそも地球の自転・公転どころか、太陽系自体が螺旋を描いて銀河系を猛スピードで移動しており、
銀河系も同様であるため、指定した空間座標は一秒後には茫漠な宇宙空間である。
相対的な猛スピードの移動などではなく、絶対的な空間そのものへの干渉であるため、
このポイント指定機能は可能ではあるが活かしようがない死にスキルとなっている。
ラスティは、どう頑張っても倒せない敵への最後の手段として、これを応用して
『敵に接近して同時に空間転移させ、自分もろとも宇宙に放逐する』という策を考えてはいたようだが、
結局その最終手段は使用せずに終わった。

念のため言っておくと、空間座標を直接設定する機能だけがこのような現象を発生させる。
他の転移技や空間接続技は、領域の指定・維持に物理的な挙動が多く、大抵は慣性の影響を受ける。

戦闘において多用するのが、大きく弧を描くように刃を振ってその空間領域を隔絶し、
非常に強固な刃として飛ばす技である。
この強力な漆黒の弧（光を隔絶するため純黒に見える）は、よく『刃』と形容されるが、
それは平たい円弧状の形状が斬撃を想起させることに起因しており、
接触部分に物体の分子結合を切断するような鋭さはないため、接触した物質に齎す現象は、
どちらかと言うと『切断』ではなく『圧壊』や『破砕』と表現した方が正しい。
隔絶された空間は物質的に振る舞い、移動に伴って空間同士が重合することはなく、
また、切り取られた空間に虚無が発生することもない。
挙動はウインドエッジなどの風刃系[[魔法]]に似ているが、これを[[輝光壁]]で防ぐことはできず、
飛距離に応じて刃の空間隔絶強度が減衰する以外に防御手段はほとんど存在しない。
空間の歪曲率を操作する重力魔法にだけは影響を受ける。

特殊な防御技術として、相対距離に依存するごく至近距離の空間同士を接続させ、
攻撃の軌道を逸らしたり、相手に返すことが可能。
この空間転移シールドの発動領域は物理的な慣性の影響を受けることを応用し、
高速で疾走しながらディスク状に真横に向けて発生させ、
発動と同時に武器を振り抜いて『投擲』することで二枚の円形切断武器として扱うことも可能だが、
[[魔力&gt;エーテルエネルギー]]供給源である本体から離れると空間接続面を維持する力が急激に薄れるため、実用性は薄い。
ラスティは一度、転移先をやや上空に出現させ、『高速移動する落とし穴』として
地面スレスレを飛ばすなどの応用も行っている。


他に多少なりともこの鐫界器を起動できた者から見ると、
ラスティは信じられないほどの精度・確度で長距離転移を行っているが、
彼女曰く、鐫界器本体との高度な無意識の共振を行うことで、そういった使い勝手も若干緩和されるらしい。
その言葉を裏付ける検証はなされていない。    </description>
    <dc:date>2016-12-10T10:12:25+09:00</dc:date>
    <utime>1481332345</utime>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/144.html">
    <title>ルナ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/144.html</link>
    <description>
      &gt;而して『緋色の女』と称さるる彼の者の女に、諸々の力授けられたり。
&gt;彼らは我が子らを寄せ集め、一団とするだろう。彼らは人々の心に星々の栄光を齎すだろう。
&gt;彼はいつでも太陽であり、彼女は月なのだから。
&gt;のみならず、彼には翼ある秘密の炎があり、彼女には湾曲する星影がある。
&gt;　――――アレイスター・クロウリー『法の書』第1章15-16節より抜粋

ルナ・エーベルヴァイン

[[ライト]]の双子の妹……という体で同居し、人間社会に紛れて暮らしている自律駆動型[[鐫界器]]。

元々は旧西暦4299年に造られた、[[デュー]]や[[クロス]]のような自立駆動型の試作体であり、
危険制御のため単独で鐫界能力を使うことはできないが、道具として使役された場合の性能に一切の制限がない。
ただしその分、使用時の[[エーテルエネルギー]]消費量はほとんど調整の効かない凄まじいもので、
『使い手の生命を使い切りで消費して強力無比な破壊を齎す兵器』とでも表現するのが剴切な有様だった。
自律駆動型鐫界器を『デヴィル・ドール』と俗称するのは、九割方彼女に纏わる事象が原因である。

『ルナ』という名前は修復後につけられた名前であり、[[クロノブレイク]]以前は『シルフィード』と呼ばれていた。
本人の記憶の中にも、もはやその情報は存在しない。


西暦4302年のクロノブレイクに巻き込まれ、身体を転移時の潮汐力に引き裂かれながらも、
大部分を残した状態で、おそらく14世紀ごろの北極圏の氷塊に封じられる。
彼女らにとって実数物質としての形骸の欠損はさしたる意味を持たないが、
脳という演算装置が失われたことにより彼女の意識は失われており、
また独力での鐫界能力行使ができない彼女は、長らくその中で眠り続けることとなった。

地球温暖化が取り沙汰されるようになった頃、氷の中の彼女の残骸は発見され、
然るべき研究機関に回されようとしていたが、それに最初に手を触れた研究員が、
エーテルエネルギーを吸い尽くされて死亡するという事件が発生。対して、残骸の基幹組織の再生が観測される。
情報は秘密裏に処理されることになり、国連への要請が受諾され[[薔薇十字団]]に管理が移行。

薔薇十字団は厳重な監視下において、大量の動物を接触させて
エーテルエネルギーを充分に吸収させ、完全再生を試みるも、
おそらく生存本能のようなものによって誘起されたその現象は、ある程度までの再生を終えた段階で停止。
しかし、それによって修復されたのは、意識を取り戻すのに充分な姿ではなかった。
それからは安全確認の後、手術によって人工的に蘇生する試みが取られ、今の姿に至る。

整形手術時の姿は、後にペアで実験体として扱われることが確定していたライトに似せられ、
蘇生に必要とされた大量の血液も、彼のものを使用している。

なお、実験の過程で肉体の変形や再構築を幾度となく繰り返したためか、
手術痕は既に無く、複数人の死体を用いたはずの体組織の遺伝子情報も、彼女自身のものに均一化している。


性格は明るく、また幼く見えるが、決して楽観的ではなく、基本的には冷静で現実的な思考で動く。
数多くの不幸や理不尽を諦観しながら、その中で可能な限り楽しく生きようとしている結果である。
故に普段の明るさは演じているわけではないが、意識的にそう在ろうとして振る舞っているのは確か。
場合によっては冷酷にも邪悪にも見える。そのためか、時折『腹黒』と見られることも。

一度記憶ごと全てを失っているためか、『喪失』に対する忌避感が非常に強く、
他者との繋がりに安堵を覚えながらも、それを失うことへの恐怖心も大きい。
特に『兄』であるライトへの執着心は強力で、彼の『妹』であるという自己認識は、
刹那的な現実の社会に彼女を結びつける命綱のようなものとなっている。

彼との性的な接触も肯定的に行っているが、その間にあるものは恋愛感情ではなく、
飽くまでも妹として在りながら、より強い結びつきを求めた結果の行為である。
お互いに欺瞞のない愛情表現であることは確かだが、決して恋心を抱いているわけではない。
故に、むしろ理解してもらえれば自分も一緒に可愛がってくれるかもしれない[[リミル]]の恋路は応援しており、
逆に『妹』としての立場が被りかねない[[華鈴]]などには対抗意識を抱いている。



甘いものが好きで、[[兇闇]]とはよく甘味目当てに出かけている。
様々な娯楽文化を好み、所謂オタク文化にもそこそこの理解と経験を経ているが、
[[聖]]とは微妙に守備範囲が被っていないようだ。アニメソングやエロゲ主題歌などは『可愛いのが多い』ので好き。
スポーツの才能があるわけではないが、どちらかと言うと身体を動かすのが好き。
少しばかり肉付きが良いが、あまり気にしていない。    </description>
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    <title>ルシフェル</title>
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    <description>
      ルシフェル（ルーアリクス・D・ハルドヴィルテ）

天空都市エル、歓楽街区パンデモニウム出身の[[亜人種]]。
ハルドヴィルテ家はその一帯の管理を受け持つ貴族の家系である。（爵位の概念は地球文明とは乖離している）
後に管理者権限の一つ『ルシフェル』の名を受領してからは、浮遊古城群の一つ、ジルバーン城を居城とする。

[[ラファエル]]は元はハルドヴィルテ家の使用人の娘であり、幼馴染の間柄だった。

性格は破天荒にして大胆不敵。粗野で面倒を嫌うため、短絡的な手段を好んで用いる。
また、力を振るうことと、そして破壊を好む傾向にある。
例えば目的地に向かう際、崖を迂回する道があったとしても、崖を削りとって直通の道を作るような解決法を取る。
ただし決して暴力的ではなく、不必要に他人や動物を傷つけるようなことは滅多にしない。（構造物はよく壊す）

貴族としての教育はしっかりと受けており、相応の礼節や立ち居振る舞いは心得ているのだが、
面倒事に縛られるのが嫌いなので、あまりそのような振る舞いを強いられる場に赴くことはない。
ただし、必要とあらば正しく対応する。

女性を（老若問わず）『美しく尊いもの』として見ており、
美しい精神や美しい容姿を持つために尽力する者への尊敬と賞賛を惜しまない。
曰く、優れた芸術品を傷つけてはならないと本能的に思うように、
同じ人間の中でも美女と美少女は最も優先して護るべきだと考えている。
別に男性嫌いではなく、しっかり美しくあろうと努力している男性は同様に評価する。
単に好みもあるが。

ラファエルのことは単なる幼馴染や&quot;美しい女性&quot;としての枠を超えて好意を抱いており、
臆面もなく「世界で最も愛している人」と明言するほど。ただし別に付き合っているわけではない。
実際の距離感はただの幼馴染よりも遥かに近いのだが、お互いに現状で充分な満足と安心が得られているため、
恋人や夫婦という称号を必要としていないというのが大きい。
夜は一緒に眠ることも多いし、性的な干渉なども多々あるのだが、あくまで昔のままの幼馴染。
制度上の問題などは残るので、どちらかが言い出せば籍を入れると思われる。あくまで言い出せばだが。

[[アゲート]]界の消滅に際してラファエルと共に現実世界に転移を試みるが、
当時発生していた[[結]]の[[亜存在]]化に伴う[[虚数領域]]の異常に引き寄せられ、別々の地点に転移してしまう。
必然的にその亜存在に追われていた[[聖]]を助け、守りながら戦い、以前アゲート界で会った[[兇闇]]と再会。
[[鏡面世界]]転移を行い、以降は[[現]]の指示によって[[都立ヴァルハラ高校]]の校長というポジションに立つ。
実際の学校運営は彼が行っていたわけではなく、一種の傀儡である。
事実、一種のカリスマ性は発揮しており、生徒からの人気は大きい。それだけで現にとって充分な役目を果たしてくれていた。
ちなみに、数少ない彼自身の仕事もだいたいラファエルが代わりにやっていた。

[[魔法]]の技術は一流だが、精密な操作は不得手で、かなり大雑把で派手な操術を行う。
大規模破壊は得意なものの、針の穴を通すような細かい魔法は他者よりも長い集中を要する。    </description>
    <dc:date>2016-09-10T21:14:48+09:00</dc:date>
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    <title>星団連邦</title>
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    <description>
      [[ディエス・イレ発生]]により地球政府が実権を失ってから、
連絡を取り合える位置にあった複数の惑星国家が結成した連邦制国家、またその連邦政府を指す。

長きにわたって様々に形を変えながら人類の歴史の音頭を取り続けていたが、
後に[[ペトラ・ティラン]]の出現により多数の主要惑星が壊滅し、連邦主星もまた消滅したことから、
その時から実質的に星団連邦は消滅し、主導権を失う。    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/infinite-sandglass/pages/141.html">
    <title>リミル</title>
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      &gt;未来とは、あなたが予知しようとするものではなく、自分で可能にするものだ。
&gt;　――――アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ

リミル・ティセリウス（Limmil=Tiselius）

スウェーデン、ストックホルム市出身の[[亜人&gt;亜人種]]。エルーン種に分類される。
比較的裕福な家に産まれ、育ちも良く、お嬢様と呼んでも差し支えないはずである。
――『ある時点までは』だが。

肩口に切り揃えられ、外側に跳ねた金の髪と、漆のように黒い瞳を持ち、
横に長く伸びた耳は、髪と同じ金色の細かい獣毛に覆われている。
近眼であり、赤縁の眼鏡を愛用しているが、普段はあまりかけておらず、
本を読む時や遠くのものを見る時にだけ着用する。いわゆる勉強眼鏡。

胸は平坦だが、本人も冗談半分に言及する程度で、そこまでコンプレックスには思っていない。
どちらかと言うと、旅慣れたせいか平均より筋肉質で太めの脚を気にしている。

性格的には多少ひねくれてはいるが、マジメで自己の正義観に忠実な、比較的常識人。
とは言え、頭が固いわけではなく、必要ならば規則破りも躊躇わないタイプ。
上ばかり見ていたせいか自己評価が低い傾向にあるが、決して自己を冷静に見ていないわけではなく、
むしろ『尊敬すべき者たちは皆、己を識っていた』からこそ、過大にも過小にも見ないように務めている。
理知的で思慮深い人になりたいと思っているせいか、
自分の感情的な面を極度に恥ずかしがり、隠したがる傾向にある。
しかし妙なところで律儀なため、明確に追求されると利己的な嘘はつけない。
若干スレたタイプのツンデレと言えなくもない。


八歳の頃、移民問題に端を発する強盗殺人事件に偶然遭遇してしまい、義憤と恐怖の狭間で混乱した彼女は、
犯人たちに対して無謀な攻撃行動に出てしまい、返り討ちに遭って人質にされかけるが、
彼らが『事件を起こす』と読んでその場に留まっていた[[現]]の『命令』によって的確に反撃し、
彼自身の補助もあって、未熟な[[魔法]]だけで、見事に犯人グループを全員無力化することに成功する。
当時のリミルに可能な範囲で『どう動けば勝利できるか』を導き出し、その通りに動かしたのだ。

念のため補足すると、現にとって彼女の生死や反撃の成否はどちらでもよく、
失敗したところで、予め別のポイントに移動させておいた[[幽]]の射撃で解決するつもりだった。
ただ、目の前に面白そうな駒があったので、その性能を試してみたというだけのことである。
いずれにせよ、この事件との遭遇と、彼との出会いは、リミルに少なからぬ衝撃を与えた。
……結果的に人生のルートを大きく踏み外した瞬間である。

リミルの父親は歴史学者だったが、徴兵制時代（※スウェーデンでは2010年に廃止）に
国連平和維持活動による国外派兵を幾度か経験しており、国内外で得た様々な情報の断片から、
ドイツ政府と密接に繋がりを持つアジア人の男について、ある程度の知識を持っていた。
また、この国が既に斜陽の時代にあると感じ取っていた事もあってか、
『彼女の才能に相応しい学習機会を与えたい』という現の申し出を両親共に受諾する。
実際、当時のリミル自身も、学校内のコミュニティでは孤立しがちであり、
グループワークや自習の多いスウェーデンの穏やかな学校教育において、学習意欲を持て余しがちだったため、
自ら進んでこの申し出を受け、見聞を広めるため旅に同行することとなる。

（※補足的に説明すると、スウェーデンの基礎学校から大学に至るまでの学費は基本的に無料である。
　　税金が高い代わり、子供のために貯金したりする必要がないし、定年退職後にも簡単に大学に通えるため、
　　国民的に『学ぼうと思えばいつでも学び始めることができる』という常識感覚が浸透している）

実際、様々な事情から現や[[レイ]]の元で学んでいる、同じような（性格的にも尖った）子供たちとの出会いは、
リミルに多大な衝撃を与え、その後の人格形成に大きく影響している。

十五歳の頃、ドイツで会った[[ライト]]達兄妹と共に『人為的な』[[亜存在]]事件に遭遇し、
特別な機密知識を持たなかったにも関わらず、状況判断でこれを退け、解決している。
以降、本格的に[[亜存在を巡る一連の事象&gt;亜存在殲滅戦]]に巻き込まれ、翌年には一度は[[ヤイバ]]に身体を操られるも、
最終的には完全に制御し、自らの意志で彼を手に取るに至る。

長旅の間に、魔法の技能は弛まぬ努力によって天才的なまでに成長しており、
専門的な訓練を受けている[[兇闇]]などよりも、単純な戦闘能力は高い。
ただし、戦略・戦術教育を受けたわけではなく、実戦経験も少ないため、総合的な戦闘力で言うと劣る。
（普通に日常生活を送っているだけでは考えられないほどの事件には巻き込まれているため、
　一般人より遥かに多くの実戦経験があるのは確かなのだが）


事件以来、日々の中で接するうちに少しずつライトに惹かれていたが、
様々な葛藤（主に[[ルナ]]から奪おうとしているような気がして）から気持ちを封じようとしていた。
当のライトは思いっきり気付いていた上、ルナは知ればむしろくっつけようとしたわけだが――
まさにそんな折、ヤイバに操られて彼や[[聖]]を斬ってしまったことから、自責の念に沈んでいたところ、
強引に秘めていた想いを暴かれ、全てを受容されたことから、自分の心の弱い部分から目を背けるのを止め、
謂わば『暗黙』の関係となった。


彼女は決して不幸な運命から今の道に進むことを余儀なくされたのではなく、
自分の意思で道を選び続けているという点で、他の大多数の亜人達と異なる。
最後まで運命や宿命のようなものに流されることなく、
一人の『努力した凡人』として、行くべき道を選び取り続けていた。

ちなみに母親はストックホルム市内北部のIT企業に勤めており、
旅立ってから産まれた歳の離れた弟が一人いる。
リミル自身はほとんど家に帰ることはなく、不定期に手紙や通話で無事を知らせているが、
多くの時間をプレスクールで過ごしていることもあり、弟のことはよく知らない。    </description>
    <dc:date>2016-08-12T07:01:25+09:00</dc:date>
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