正しい放射能情報を【見つけるため】のサイト

食べる:食品の放射線検査の実際

最終更新:

info_fukushima

---,--- view
メンバー限定 登録/ログイン

食べる:食品の放射線検査の実際


福島県産米の予備調査、本調査についての電話で調べたこと(メモ)

福島県 水田畑作課のT氏(名前はここでは伏せる)に質問し、説明した内容。 聞き取りであるので、聞き間違いがあるかもしれません。詳細については要確認。

予備調査、本調査の検出下限値について
予備調査、本調査の検出下限値は5から10Bq/kg
※5 or 10ではない。
厚労省の原子力災害対策基本法(要確認)の基準「ゲルマニウム半導体検査機器で2000秒」を用いた。

関連メモ:福島コメの緊急調査についてのメモ

※以下参考:
緊急時における食品の放射能測定マニュアル 厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf


「ゲルマニウム検出器による放射能の測定」

http://katukawa.com/?p=4778

食品の放射能測定で、一般的に利用されるのがゲルマニウム検出器。

ゲルマニウム検出器は、時間をかけて、正確な数字を出すのに適した機材であり、少ないサンプルを、抜き取り検査をすることになる。

定量限界が50Bq/kgで10分。一桁で数字を出そうと思うと、数時間もの検査が必要。高価なゲルマニウム検出器を所有している機関は限られている。

測定精度が高く、核種の判別が可能。ベクレル換算の精度が高い。

1) 検査時間がかかる(10分~数時間)
2) 費用の問題(1500~2000万円+設置費用+液体窒素などの運用コスト)
3) ミキサーで均一化する必要がある(準備の手間暇が必要、抜き取り調査はできても、スクリーニングはできない)
4) 検体の量が2kg程度必要
人気記事ランキング
最近更新されたページ

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!