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エコアート - (2013/08/10 (土) 11:44:32) のソース

*&font(b,#b8860b){自然環境を護る美術の取組み}
Eco Artの歩み

>異常気象にさいなまれる私達の暮らし。地球は今、温暖化に苦しんでいます。元を正せば、私達人類のせいなのです。何としてでも食い止めねばならない公害の元は、産業界のみならず、私達の身の回りにも沢山あります。
>そのひとつに、まだメスさえ入っていない化学絵具。毎日世界中で使用する油絵や水彩画の洗浄液には、カドミウム化合物、鉛化合物、そしてクロム化合物など、毒劇薬に指定された危険な物質が混入しているといわれています。
>徐々に蝕まれる大海。絵ぐらいと甘く見ていることに盲点があり、個人の冒す最大の公害源と考えねばなりません。ネットで調べると業界でも絵の具の毒性は否定もせず、むしろ周囲の環境に関する配慮を呼びかけていますが、現実には無法地帯なのです。
>2~3世紀に亘り、億単位の人間が流した廃液は現在も変わりなく、下水道を通り海洋に注がれています。もしこれを防ごうとしても規制以外には方法はなく、かろうじて私達の手で食い止めることが出来るとすれば、新しい絵の具と画法を発見する以外に方法はなさそうです。
>昭和56年、私のEco Artの取り組みはここから始まりました。しかし落葉を絵の具に利用するには、3~5年の押し葉加工が必要で、これは一般的には無理な絵の具作りです。
>そこで私達はこの作業を企業化し、落ち葉と見本を教材として供給しながら、愛好者を拡げる方法をとりました。コーヒーは5年後の昭和62年に、教材として取り入れたものですが、30年のブランクもあり、平成24年に新たに復活させました。
>これにより、4種類の自然素材アートが完成。化学絵の具の流出軽減に取り組んでいます。

(資)ゆめの実工房
代表社員 赤崎 一雄
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