Time Machine

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Time Machine - (2008/02/20 (水) 19:46:22) の1つ前との変更点

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このソフトの特徴としては Pandora's Batteryの機能を通じてメモリースティックから古いバージョンの公式ファームウェア・カスタムファームウェアの読み込みが出来る という画期的なものです。このような機能を持つ物としてはBooster氏によるDevhookが記憶に新しいですが、異なる点としては対象のPSP はPandora's Batteryの機能を利用しているため、独自のIPLで動作+内蔵Flashが壊れていても動作、つまりどんなバージョンのPSPであろ うとメモリースティックから任意のファームウェアを動作出来る(公式ファームウェアであっても可能)という点で違うみたいです。    さて動作可能なファームウェア・カスタムファームウェアですが、下記の通りとなっています。    (1)PSP v1.50(PSP-1000のみ)  (2)PSP v1.50+v3.40hw(PSP v3.40のモジュールを独自に読み込み。PSP-1000/PSP-2000の両方対応)  (3)Custom Firmware 3.40Open Edition(PSP-1000のみ)  (4)Custom Firmware 3.60M33(PSP-2000のみ)   となっております。かなり汎用性が高く、(2)については新型PSP-2000においてもPSP v1.50ライクなファームウェアが動作するとのことです。 ●動作条件  Time Machine自体はPandora's Batteryの機能を利用するため、対象のPSPはどんなファームウェアでも問わないようですが、ソフトの動作 とインストールには少し動作条件があるようです。   (1)NANDブートを行う場合はCFW 3.90M33-2以上が必要(PSP-2000の場合) (2)Time Machineインストーラ動作にはCFW 2.71SE以上のカスタムファームウェア導入しているPSPが必要   ●用意するもの (1)Time Machineインストーラー(ミラーしました) (2)CFW 2.71SE以上のカスタムファームウェアが導入された別のPSP-1000/PSP-2000 (3)Time Machineを動作させたいPSP-1000/PSP-2000 ●導入手順 (1)上記リンクからTime Machine インストーラーをダウンロードし、解凍する。 (2)解凍して出来たフォルダ内にある「TIMEMACHINE」フォルダをms0:/PSP/GAME/以下にコピーする。 [ipl loaderのインストール] 色々なファームウェアを動作させるためにはipl loaderと呼ばれる独自のiplローダーをメモリースティックにインストールする必要が有ります。 これ無しには動作しないので、注意下さい。   (1)XMBから「Time Machine」を動作させる。 (2)Time Machineインストーラーが起動する。 (3)まずはメモリースティックにipl loaderを書き込むため、一番上の項目である「Install iplloader~」を×ボタンで選択する。 (4)すると書き込み終了した、と表示される 。 (5)ipl loaderはマルチなiplローダーであり、Booster氏のmultiple ipl loaderのように起動時に押しているボタンで読み込むIPLが   決まってくる。このキー設定はms0:/TM/config.txtに自動的に作製され、デフォルトの設定値は下記の通り    v1.50オリジナル - ×ボタン  v1.50+3.40hw  - ○ボタン  CFW3.40OE   - △ボタン  CFW3.60M33  - □ボタン  Pandora/DC1-4 ipl - Dパッド上ボタン  その他         - 内蔵フラッシュから起動する [IPLをTime Machineフォーマットに変換する]  Time Machineでは様々なIPLを導入するために抜き出したIPLファイルを変換する必要が有るようです。まずはPandora's Batteryで作製 抜き出ししたmsipl.binを用意して、試してみたいと思います。   (1)変換したいIPLファイルを「msipl.bin」とリネームし、ms0:/msipl.binとしてコピーする(MMS作製の際に使用したmsipl.binで代用してみる) (2)再度Time Machineを起動し、「Convert Pandora/DC1-4~」を×ボタンで選択する [PSP v1.50+3.40hwをメモリースティックにインストールする]  というわけでこれから漸く各ファームウェアの導入となります。今回はPSP-2000でもv1.50ライクなファームウェアが動作するとのことで、PSP  v1.50のみの導入は後にして、どちらでも動作するv1.50+3.40hwを導入例として紹介してみたいと思います。    用意する物が以前のアップデータとなりますが、一番やっかいなのがCFW 3.60M33から抜き出した360.PSARという特別なファイルが必要 な点ですね。現時点でCFW 3.60M33に戻すには、別のソフトが必要(CFW 3.71M33→CFW 3.60M33導入インストーラ)となります。今回は 動作するか現時点で判らない。 ●用意する物 (1)PSP v1.50の公式アップデーターEBOOT.PBP (2)PSP v3.40の公式アップデーターEBOOT.PBP (4)360.PSAR(本来はCFW 3.60M33が導入されたPSP-2000から抜き出すが持ってない人はココをクリックしてDownload) (1)公式アップデータv1.50/v3.40のEBOOT.PBPをそれぞれ「150.PBP」「340.PBP」とリネームし、メモリースティックのルートに置く (2)CFW 3.60M33の導入されたPSP-2000を用意し、Time Machineと同梱されている3.60Dumperをms0:/PSP/GAME/以下に入れ、起動する (3)起動し×ボタンを押すと360.PSARの作製にとりかかる。作製までにはちょっと時間が掛かるので、暫く待つ (4)360.PSARがダンプされるとメモリースティックのルートに360.PSARファイルが作製されているはず (5)抜き出した360.PSARファイルをipl loaderを書き込んだメモリースティックのルートに移す (6)とりあえず上記で必要なファイル群は揃う (7)再度Time Machine インストーラーをXMBから起動する (8)今回はPSP v1.50+3.40hwをインストールするため、4項目「Install 1.50 with 3.40hw~」を×ボタンで選択する (9)すると3ファイル(150.PBP/340.PBP/360.PSAR)の検査後に自動的に展開・インストールが始まるので、終了するまで暫く待つ (10)以上で導入が完了する [導入した各ファームウェアを動作させてみる]  ここまでかなり作業をしなければなりませんが、全部終了後に漸く動作となります。   ●用意する物 (1)Jigkick Battery (2)ipl loaderの導入されたメモリースティック   ●導入手順 (1)ipl loaderの導入されたメモリースティックをまず先に入れる (2)次に動作させたいファームウェアに対応した起動ボタン(1.50+3.40hwなら○ボタン)を押しながら、Jigkick Batteryを入れる (3)するとメモリースティックに導入されている各ファームウェアが起動し、動作を楽しむ事が出来る (4)ちゃんとPSP v1.50となっている事がバージョン情報から分かる。

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