<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://w.atwiki.jp/inou3ster/">
    <title>三ツ星異能者―犯罪の裏に隠れし未知の力―</title>
    <link>http://w.atwiki.jp/inou3ster/</link>
    <atom:link href="https://w.atwiki.jp/inou3ster/rss10.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com" />
    <description>三ツ星異能者―犯罪の裏に隠れし未知の力―</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2017-02-20T03:19:06+09:00</dc:date>
    <utime>1487528346</utime>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/2.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/186.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/194.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/192.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/193.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/191.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/190.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/189.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/131.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/187.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/2.html">
    <title>メニュー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/2.html</link>
    <description>
      **三ツ星異能者
&amp;bold(){【メニュー】}
-[[トップページ]]
-[[Introduction&gt;プロローグ]]
-[[概要キーワード]]
-[[FAQ]]
-[[砂場]]

&amp;bold(){【作品置場】}
-[[リレー小説]]
-[[ミニゲーム]]
-[[嘘予告]]
-[[SS]]
-[[短文集]]

----
**&amp;bold(){【異能の街へ…】}
-[[ＰＬ用チャットルーム&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster9]]
-[[街の噂]]
-[[時空の広場]]

***&amp;bold(){[組織関係者用]}
組織関係者（無所属除く）以外の人
は基本的に別組織の部屋に
入れません。
-[[国立中野総合病院&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster]]
-[[護国陰陽寮ウラノツカサ&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster2]]
-[[コンビナート&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster3]]
-[[華僑/蛇頭&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster4]]
-[[ハーメルン&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster5]]
***&amp;bold(){[入室制限無の場所]}
組織所属に関係なく
様々な組織の者が集まったり
する場所。
探偵倶楽部とパン屋は破壊行動は
禁止されています。
（★がついてる場所のみ
　バトル可能）
-[[東都探偵倶楽部&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster6]]
-[[パン屋&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster8]]
-[[★どこかの雑木林&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster7]]
-[[カフェ江波&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster11]]
***&amp;bold(){[フリースペース]}
こちらは自由に場所設定して
いただき、やりたいシチュで
遊べる茶室です。
最初に入室した人が場所と
シチュを決めて、発言で伝えて
から開始してください。
（シチュ次第でバトル可能）
-[[フリールーム１&gt;&gt;http://chat.kanichat.com/chat?roomid=inou3ster10]]
***&amp;bold(){[ダイスチャット]}
セッションやダイスバトルロールなどにご自由に。
//管理機能使いたい方は「異●三●星」
-[[★さいころふれるいの茶1&gt;&gt;http://aspert.heteml.jp/ts/tchat/]]
-[[★さいころふれるいの茶2&gt;&gt;http://aspert.heteml.jp/ts/tchat2/]]
----
&amp;bold(){【キャラページテンプレ】}
-[[キャラペテンプレート]]
&amp;bold(){【疾患者紹介】}
-[[カルテ一覧]]
-[[フリーNPC一覧]]

&amp;bold(){東都探偵倶楽部}
-[[ミラビリス&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/151.html]]
-[[ルーシー]]
-[[レグルス]]

&amp;bold(){公安３３課}
-[[キース]]
-[[メルディカ]]
-[[パフ]]
-[[ヘンリエッタ]]
-[[イジドール]]
-[[ロビン]]
-[[綾人]]
-[[メリー]]

&amp;bold(){ウラノツカサ}
-[[静風]]
-[[セイコ]]
-[[澪]]
-[[ブロウ]]
-[[イレイス]]
-[[イクシ]]

&amp;bold(){蛇頭}
-[[透伊]]
-[[ヴァレンタイン]]
-[[ミリュウ]]
-[[ハーヴィ]]
-[[サルク]]
-[[楼雅]]

&amp;bold(){コンビナート}
-[[カルディア]]
-[[ギルテ]]
-[[エリザヴェータ]]
-[[シエル]]
-[[フレデリック]]
-[[桃樹]]
-[[ヘル]]
-[[ジゼル]]
-[[エーイチ]]

&amp;bold(){ハーメルン}
-[[ルフェウス]]
-[[ガイロード]]
-[[レリック]]
-[[与太郎]]

&amp;bold(){モラトリアム}
-[[シトロン]]
-[[アーテル]]
-[[田中]]
-[[アル]]

&amp;bold(){ネイバーフット}
-[[ヴァン]]
-[[ラウルレウム]]
-[[オビアス]]

&amp;bold(){パン屋}
-[[テッポ]]
-[[マルク]]
-[[アカネ]]
-[[ミサコ]]

&amp;bold(){ＨＨＢ}
-[[エレフセリア]]
-[[シセル]]
-[[アイルナッシェ]]

&amp;bold(){無所属or未分類}
-[[プアレナ]]
-[[ジュリ]]
-[[イヴ]]
-[[アーネ]]
-[[セラ]]
-[[ルナ]]
-[[ヴィビ]]
-[[ヴァーリャ]]
-[[シンディ]]
-[[エルダ]]
-[[ソール]]
-[[ウェルチ&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/103.html]]
-[[ノエル]]
-[[イコイ]]
-[[エヴァ]]
-[[アオ]]
-[[アーリ]]
-[[デジレ]]
-[[オーウェン]]
-[[マリーナ]]
----

&amp;bold(){【組織】}
-[[東都探偵倶楽部]]
-[[公安３３課]]
-[[ウラノツカサ]]
-[[蛇頭]]
-[[コンビナート]]
-[[ハーメルン]]
-[[パン屋]]
-[[私立聖ステラ学院]]
-[[ネイバーフット]]
-[[HHB]]
-[[カフェ江波]]
-[[レムレース]]
----

**リンク
-[[ファンタジーチャットTRPG Triple Star&gt;&gt;http://www.triplestar.org/]]
-[[@wiki&gt;&gt;http://atwiki.jp]]
-[[@wikiご利用ガイド&gt;&gt;http://atwiki.jp/guide/]]

// リンクを張るには &quot;[&quot; 2つで文字列を括ります。
// &quot;&gt;&quot; の左側に文字、右側にURLを記述するとリンクになります


//**更新履歴
//#recent(20)

&amp;link_editmenu(text=ここを編集)    </description>
    <dc:date>2017-02-20T03:19:06+09:00</dc:date>
    <utime>1487528346</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/186.html">
    <title>【C+AR】01 - &quot;The Green loop line&quot;</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/186.html</link>
    <description>
      ・概要、ルールは[[こちら&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/174.html]]
----
***【目次】
#region(closed)

&amp;link_aname(trailer){【トレーラー】}
&amp;link_aname(1stSession){【第１回共通セッション】}
&amp;link_aname(1stAR){【第１回個別アクション・リアクション】}
&amp;link_aname(2ndAR){【第２回個別アクション・リアクション】}
&amp;link_aname(3rdAR){【第３回個別アクション・リアクション】}
&amp;link_aname(2ndSession){【第２回共通セッション】}
&amp;link_aname(form){【質問その他コメントフォーム】}

#endregion
----
&amp;aname(trailer,option=nolink){}
***【トレーラー】

『優勝チームにはなんと賞金十億！
　大手鉄道会社ＮＲの協力の元、かつて無い規模のスタンプラリーが今、開催される！

　ご参加は事前にスタッフが配布する予定の封筒に入っている当たりの印を得た方のみ可能となります。
　配布会は十分な期間を取って何度も開催する予定ですので、どうか皆様奮ってご参加ください。
　当日実際に参加が決定した参加者さまから、参加料として三千申し受けますので予めご了承ください』


　年始と共に、N国内を席巻したかつて無い規模のスタンプラリーに参加する事になった皆さんは、最初の集合場所であるＴ京駅傍のイベントホールへとやってきていた。
　——ストレートに賞金目当てに、あるいはたまたま何かの偶然で参加権を得たから、もしくはまったく別の目的で。
　それぞれの思いを胸に、今、賞金十億を掛けた長い一日が始まろうとしていた……

****【C+AR】01 -  &quot;The Green loop line&quot;

&amp;italic(){――――…　これは、欲望に流される者達の物語}

----
&amp;aname(1stSession,option=nolink){}
**【第１回共通セッション Opening】
2016/05/24（火） さい茶1　&amp;blanklink(ログ){http://aspert.heteml.jp/ts/tchat/past/CpAR01-001.html}
----
&amp;aname(1stAR,option=nolink){}
**【第１回個別アクション・リアクション】
経過時間：120分
スタンプ；トウキョウ、カルイザワ、ハママツ

#region(closed)

#region(closed,【[[エヴァ]]】)
***【[[エヴァ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\n　ミサコさんアーネさん達と解れ\n アーリさんと共にトウキョウからナゴヤへ移動。\n　ナゴヤで買い物をした後、ハママツへ移動。\n\n・Mアクション手段\n　ナゴヤへはリニア使用（だっけ？40分で着くやつ）\n ハママツへは新幹線利用\n　\n　・その他備考など\n　到着駅でスタンプを貰いますが、全員集合が必要な駅の場合\n 急ぎミサコさんアーネさんにメールでお知らせします。\n\n・Sアクション1目的\n ナゴヤ駅内の売店で\n　ナゴヤコーチン弁当、味噌カツ弁当、天むす、ういろう（贈答用）の購入\n\n・Sアクション1手段\n　ナゴヤ駅の売店で。天むすは2個、弁当2種1箱づつ買います。\n　そして半分アーリさんに渡します。\n\n お弁当食べてるところをスマホで撮影し\n　お弁当の包み紙だけ、鞄にでも畳み入れて大事にとっておきます。\n　ういろうはカフェ江波に発送しておきます。\n\n・Sアクション2目的\n　ハママツ駅の売店で一番おいしそうな鰻の駅弁を2つ買いたいです。\n　それと大人のお菓子なパイのギフト。\n\n・Sアクション2手段　\n　アーリさんに2箱食べて貰いたいです。\n　包み紙や写真撮影はヨコハマと同じ。\n パイ菓子はおやつとしてモサモサ所持しておきます。\n　)

----
****リアクション
経過時間：移動80分、駅にて合計40分　総計120分
ナゴヤ駅は全員集合が必要な駅でした。あなたはその情報をミサコさんアーネさんにメールで送信しました。
ハママツ駅はスタンプを獲得するために追加ミッションとして『夜のお菓子』を買うことが必要でしたが、購入してモサモサ所持した為問題なく達成されました。
ミサコさんからカルイザワ・ナガノにてアーネさんとツーショット写真が送られてきました。毎回茶色い何かが写り込んでいるのが少し気にかかったかもしれません。
ういろうの発送もできました。最速で当日の18:00〜21:00で受け取り指定が可能でした。
お弁当は予定したものがすべて買えました。アーリさんに渡した分については、ご本人が買った分（メニューの端から端まで）と合わせてすべて完食されたようです。
----
#endregion()
#region(closed,【[[アーリ]]】)
***【[[アーリ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\n　アーネさんミサコさんと別れ、エヴァさんと一緒にナゴヤに移動。\n　ナゴヤで買い物ののち、ハママツへ。\n\n・Mアクション手段\n　エヴァさんと同じく。\n\n・備考\n　到着駅でのスタンプ集めを優先しつつ、食べ物もチェックしておきたいです。\n\n\n・Sアクション1目的\n　駅弁の購入。\n　メニューの端から端まで一通り注文したく。\n\n\n・Sアクション1手段\n　購入した駅弁は移動中に食べてしまいたい心持。\n　駅弁のお値段は、いただいたお金の中から逐一お渡ししたい所存。)

----
****リアクション
経過時間：移動80分、駅にて合計40分　総計120分
ナゴヤ駅は全員集合が必要な駅でした。
ハママツ駅はハママツ駅はスタンプを獲得するために追加ミッションとして『夜のお菓子』を買うことが必要でしたが、エヴァさんが購入したため問題なく達成されました。
ミサコさんからカルイザワ・ナガノにてアーネさんとツーショット写真が送られてきました。毎回茶色い何かが写り込んでいるのが少し気にかかったかもしれません。
ナゴヤー＞ハママツ間でその時お店に並んでいたお弁当１４種＋エヴァさんが買って渡してくれたナゴヤコーチン弁当、味噌カツ弁当、天むすを食べきることに成功しました。

----
#endregion()
#region(closed,【[[ミサコ]]】)
***【[[ミサコ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\nアーネちゃんと一緒に北回りでカルイザワ方面へ。\n・Mアクション手段\n　始めは普通に新幹線乗って、落ち着いたころにプロローグの車掌さんに乗り移りにいきます。\n一個ずつ踏破してくもまあ最悪ありかなって感じで何事もなければ京都までのんびり。\n　\n　・その他備考など\n　得た情報などはその都度メールや通話などで連絡します。\n　全員集合必須駅が判明した場合はアーネちゃんと相談して踏める駅は踏みつつそちらへ向かいます。\n\n\n・Sアクション1目的\n　スタンプ設置されている駅・全員通過必須の駅に関する情報を得る。\n\n・Sアクション1手段\n　プロローグの車掌さんを異能でのっとって、オフィスの社秘書類などないか探ります。\nほかにも何か引っかからないかなあという感じでがさごそしたり、他の職員さんと世間話したり。\n\n\n・Sアクション2目的\n　駅に着くたびにアーネさんと２ショット写真をとる。\n　電車の待ち時間次第では最寄りの観光地に足を向ける。デート感が出したいらしい（）\n\n・Sアクション2手段　\n撮った写真は必ず頼んでもいないのに「○○なう！」的にエヴァさん組に送られるんじゃないだろうか。\n背景に何か写り込んだりしてないかな！（←\n\n・Sアクション3目的\nソバを食べる\n\n・Sアクション3手段　\n長野を通る際には信州そばは外せない。一応お土産も買っていきます。パン屋さんとかに)

----
****リアクション
経過時間：移動90分　駅にて20分　総計110分
カルイザワでは問題なくスタンプを得ることができました。
途中、ナゴヤが全員集合の駅である旨のメールがエヴァさんから届きました。
移動中、挨拶をしていた車掌姿の人の乗っ取りをしたところ、ちょうど日誌をつけているところでした。
中身を確認した結果、このプロジェクトは鉄道事故に巻き込まれて死んだ彼の息子の悲願であった事、実現にあたって公式ルートとは別にウラノツカサという国の組織から強力な援助を受けていた事などが記されていました。
ちょいちょい茶色い紙袋を携えた人物が視界に入るのが目につきました。
ツーショット写真は自分で撮る分には撮る事ができました。送信もできました。
ナガノ駅では、スタンプを得るために指定のソバ屋でソバを食べる事が条件に含まれていましたが、これがたいそう狭い店で大会参加者が押しかけた為に現在90分待ちだそうです。
カルイザワ＜ー＞ナガノ間及びナガノ＜ー＞カナザワ間は、在来線を使うとだいたい新幹線＋20分の時間がかかる事がわかりました。

----
#endregion()
#region(closed,【[[アーネ]]】)
***【[[アーネ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\nミサコさんと一緒に北回りでカルイザワ方面へ\n\n・Mアクション手段\nミサコさんと一緒に乗りつつ、北回りでの時短ルート探しで携帯やら地図見て、たまに景色見つつのんびりと。\n\n\n・その他備考など\n得た情報などはその都度メールや通話などで連絡します。今はそのぐらい？\n\n・Sアクション目的\nお土産を買う\n\n・Sアクション手段\nお友達と母親用に学生なりのお財布でちょこちょこと買っていきます\n\n・Sアクション目的2\nお土産話用の写真を撮る\n\n・Sアクション手段2\n自分やミサコさんの映ってないごく普通の写真を各駅で撮って行こうと。\nミサコさんがひょこっと入ろうとすると怒る。ついでにそれを撮るためのカメラでツーショットしようとすると怒る（）)

----
****リアクション
経過時間：移動90分　駅にて20分　総計110分
カルイザワでは問題なくスタンプを得ることができました。
途中、ナゴヤが全員集合の駅である旨のメールがエヴァさんから届きました。
最初の新幹線に乗って落ち着いてから、ミサコさんから一切の反応がなくなる時間が40分ほどありました。
カルイザワからカナザワまでノンストップ60分で行く特急をみつけました
ちょいちょい茶色い紙袋を被った人物が視界に入るのが目につきました。
カルイザワ駅では、元祖コーヒーゼリーをお土産として買う事ができました。
ナガノ駅では、スタンプを得るために指定のソバ屋でソバを食べる事が条件に含まれていましたが、これがたいそう狭い店で大会参加者が押しかけた為に現在90分待ちだそうです。
ちょいちょい茶色い紙袋を携えた人物が視界に入るのが目につきました。お土産用の写真にも時々写り込んでいるようです。違う人ですが、携えている紙袋は同じなのが気にかかりました。
お土産用の写真とは別に、ミサコさんがツーショット写真を撮りました。

----
#endregion()
#endregion()

----
&amp;aname(2ndAR,option=nolink){}
**【第２回個別アクション・リアクション】
経過時間：[[エヴァ]]、アーリ組210分／[[ミサコ]]、[[アーネ]]組270分
スタンプ；トウキョウ、カルイザワ、ハママツ、ナガノ、カナザワ


#region(closed)

#region(closed,【[[エヴァ]]】)
***【[[エヴァ]]】
****アクション
#memo(Mアクション目的\nハママツからナゴヤに引き返し、キョウト、オオツへ移動。\n\n・Mアクション手段\n　新幹線を利用。\n　\n　・その他備考など\n\n　1）弁当食べてたりスタンプ押してる姿のアーリさんをスマホで撮影して\n　　エーイチさんに送りたいです。ちゃんとスタンプラリー参加してるよ！\n 　　はるばる○○駅まで来たよ！アピールをば。なんか心配してそうな思い込みにより。\n\n　2）到着駅でスタンプを貰いますが、全員集合が必要な駅の場合\n 　　急ぎミサコさんアーネさんにメールでお知らせします。\n\n・Sアクション1目的　in　キョウト\n　まーたお土産買う。「アジャリ餅」「落雁」「あぶらとり紙」「京都のお茶的なペットボトル飲料」\n\n・Sアクション1手段　in　キョウト\n　キョウトの駅構内にてお土産を物色。購入。\n 　店員さんおすすめの品が上記と別にあれば、それも小さいものを一品欲しい。\n　新幹線に乗って移動してる間にアーリさんと一緒にお茶してニコニコしてたい（）\n　\n・Sアクション2目的　in　キョウト\n　ミサコさん達の写真に写り込んでいた「茶色い何か」を調査\n\n・Sアクション2手段　in　キョウト\n　実際に目で見て探すほか、写真じゃないと（媒体づてじゃないと？） \n　見つからないのかな、と思ってスマホのカメラで何となく数か所撮影。\n　アーリさんも撮影。茶色いの入りこんでいるのか、画像を見る。\n 見つかれば移動をいったん取りやめ、接触を図る　\n\n\n・Sアクション3目的　in　オオツ\n　　またもお土産買う。「鮎の佃煮」「鯖寿司」\n　　\n・Sアクション3手段　in　オオツ\n　　駅の構内で購入。\n 　あとでまた新幹線でのアーリさんと一緒にモグモグ食べて写真撮影予定。包み紙はとっておく。\n　　店員さんおすすめの品が上記と別にあれば、それも小さいものを一品欲しい。\n\n・Sアクション4目的　in　オオツ\n　ミサコさん達の写真に写り込んでいた「茶色い何か」を調査\n\n・Sアクション4手段　in　オオツ\n　実際に目で見て探すほか、スマホのカメラで何となく数か所撮影。\n　茶色いの入りこんでいるのか、画像を見る。\n 見つかれば、接触を図る。\n)

----
****リアクション
経過時間：これまでの経過時間120分、移動時間70分、駅にて20分、総計210分
現在位置：キョウト
エーイチへメールをすると、安心しましたありがとうございます的な返事が返ってきました。
ところでお弁当食べてる写真がやたら多いですがもたせたお金で足りてますかって心配もしているようです
キョウトでは一度駅を出てキョウトタワーに登らないとスタンプが押せないことがわかりました。
★キョウトにてイベント発生！★
キョウトでお土産を探していたところ、「お土産を探しているならいいお店を教えてあげようか」などと言いながらナンパされました。
アーリさんともどもなんとか逃げきれましたが、ちょっと強引でなんだか妙な感じでした。ごたごたのせいでお土産を買いそびれています。
茶色い紙袋を携えた人物は肉眼でも写真でも確認できませんでした。

#endregion()
#region(closed,【[[アーリ]]】)
***【[[アーリ]]】
****アクション
#memo(Mアクション目的\nエヴァさんと一緒にハママツからナゴヤに引き返し、キョウト、オオツへ移動。\n\n・Mアクション手段\n　新幹線を利用。\n\n・その他備考など\n\n1）各駅でスタンプを集める。\n　全員集合や、何らかの条件が必要な駅の場合、ミサコさんたちに連絡。\n　エヴァさんが連絡を行う場合は、お任せする方向で。\n\n2）その際、ショートカットできそうな交通手段がないかどうか、駅員のひとに聞いてみたい。\n\n・Sアクション1目的\n各駅で駅弁やお土産の購入。\n　メニューの端から端まで一通り注文したく。\n\n・Sアクション1手段\n　購入した駅弁やお土産は移動中に食べてしまう方向で。\n　オカネも、自分が持っている分から逐一お渡ししたい所存。\n　足りない分はメモに残しておきたい。\n\n・Sアクション2目的\n　ミサコさんたちの写真にうつっていた、茶色い何か探し\n\n・Sアクション2手段\n　各駅で、写真にうつっていたようなものがないか探索。\n　みつかったようであれば、その正体についてきいてみたい。\n\n・Sアクション3目的inキョウト\n　常温保存でも大丈夫そうなお土産（お菓子）の購入\n\n・Sアクション3手段inキョウト\n　目的にあいそうなお土産のおすすめをお店の人にきき、購入する。\n　できれば2箱。これは食べずに所持しておく方向。)

----
****リアクション
経過時間：これまでの経過時間120分、移動時間70分、駅にて20分、総計210分
現在位置：キョウト
ナゴヤで停車している隙に駅弁をホームで５種調達しました。そろそろ自分の所持金が半分を割りそうです。
キョウトまでの30分でお弁当は全て食べきりました。マンプクカンはいかがですか？
キョウトでは一度駅を出てキョウトタワーに登らないとスタンプが押せないことがわかりました。
連絡はエヴァさんがしてくれているようです。
ついでにスタンプを押しているところやお弁当を食べているところの写真もエーイチへ送信され、返事が返ってきているようです。
シンオオサカ＜ー＞オオツ間を20分で移動できるルートがあるらしいことを駅員さんから教えてもらいました。
★キョウトにてイベント発生！★
キョウトでエヴァさんもろとも「お土産を探しているならいいお店を教えてあげようか」などと言いながらナンパされました。
なんとか逃げきれましたが、ちょっと強引でなんだか妙な感じでした。ごたごたのせいでお土産を買いそびれました。
茶色い何かを特に見当たりませんでした。

#endregion()
#region(closed,【[[ミサコ]]】)
***【[[ミサコ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\nアーネちゃんと一緒に北回りでナゴヤ合流方向。ソバ屋の待ち時間を殺す\n・Mアクション手段\nアーネちゃんに透明化してスタンプポンしてもらえないだろうかとか聞いてみるけど、\nズルよくないって怒られたり不可能だったら\nこそっとソバ屋の店員さんのっとるなりして待ち時間短縮しようとしたりします。\n　\n　・その他備考など\nソバにかかる時間を短縮できたにしろできないにしろ、そのまま北回りを続行しようとしますが、\n何か事故やトラブルが想定される場合はカルイザワに引き返して特急を使うなり、\n路線があかんようなら残りの駅は一旦おいて、\nナガノもしくはカルイザワからナゴヤまでのバス便等をさがして直行しようかといいます。\n　\n\n\n・Sアクション1目的\nセイコさんの動向を調べる\n\n・Sアクション1手段\nウラノツカサっていえば、前に落書きした女いたなあ、ということで、\nセイコさんの動向を探ってみたいとオモイマス。異能で軽くシンクロ試みて、\n今回の件に関与しているのかとか何やってるのかを。（しらじらしいだろうか（）)

----
****リアクション
経過時間：これまでの経過時間110分、移動時間90分、駅にて70分、総計270分 
現在位置：カナザワ
アーネさんへ透明化のことを聞いたところ、「こんな人だかりで裸になれるわけないでしょバカ！！」って言いつつ張り倒されました。 
通りすがりのオジサンから生暖かい目で見られました。 
通りすがりのオバサンからすごい目で見られました。 
ソバ屋の店員さんの落書きによりちょっと優先して通してもらったり注文先にとってもらったりして20分ほど時間短縮に成功し、ナガノでスタンプを獲得しました。 
その場で並んでる他のツアー参加者から恨みがましい目で見られました。 
今の所新幹線でトラブルは起きていないようなので、新幹線でカナワザにむけて出発し、無事に到着しました。スタンプも獲得できました。 
セイコの動向を調べると、誰かと連絡を取りつつ北回りルートで一周する目的であろう事がわかりました。文面には順調に配置が進んでいるとか書かれていました。
ツルガのスタンプはどうやら全員集合必須のようですがセイコはスルーして先を目指している様子です。

#endregion()
#region(closed,【[[アーネ]]】)
***【[[アーネ]]】
****アクション
#memo(・アクション目的\nミサコさんと一緒に北回りでナゴヤ合流方向。ソバ屋の待ち時間をのんびり待つ。\n\n・アクション手段\n異能を使うなどの行動はなし。とりあえず他のお客さんの様子とか、話内容を聞き耳したりして時間潰したいです。\n\n・その他備考など\n紙袋がやたらと見えるのなら、その人たちがどこに行ったかなどの方向確認しようと。)

----
****リアクション
経過時間：これまでの経過時間110分、移動時間90分、駅にて70分、総計270分 
現在位置：カナザワ
ミサコさんから透明化してスタンプズルできない？って聞かれたので「こんな人だかりで裸になれるわけないでしょバカ！！」って言いながら張り倒しました。 
通りすがりのオニイサンからヘンな目で見られました。 
通りすがりのオバサンから同情的な目で見られました。 
どうやらすごい勢いで駅弁を食べながら新幹線回りをしている女の子がいるらしいって噂されているのを小耳に挟みました。SNSで写真が出回っているようです。 
紙袋は探してみると、一度に一人しか見かけない事に気付きました。カナザワ方面行きの新幹線改札へ向かっていくのを最後に見なくなりました。 
ソバヤで20分ほど時間短縮に成功し、ナガノでスタンプを獲得しました。 
新幹線でカナザワへ移動し、無事カナザワのスタンプを獲得しました。

#endregion()
#endregion()


----
&amp;aname(3rdAR,option=nolink){}
**【第３回個別アクション・リアクション】
経過時間：エヴァ、アーリ組？？？／ミサコ、アーネ組390分
スタンプ；トウキョウ、カルイザワ、ハママツ、ナガノ、カナザワ、キョウト
#region(closed)

#region(closed,【[[エヴァ]]】)
***【[[エヴァ]]】
****アクション
#memo(Mアクション目的\nアーリさんと共にキョウト駅を出てスタンプ取得。シンオオサカ、そしてオオツへ向かう。\n\nMアクション手段\nキョウト駅では駅を出てキョウトタワーに向かい、登る。\n　\n・その他備考など\n　全員揃う必要があるポイントだったらメールミサコさん・アーネさん達に連絡。\n\n\n・Sアクション1目的　in　キョウトタワー\n　展望台エリアの散策\n\n・Sアクション1手段　in　キョウトタワー\n　スタンプを貰いにタワーに登りがてら\n 展望台エリア（仮称）でちょっとぶらぶらおのぼりさんしたいです\n 有料望遠鏡があったらお金を入れて覗いてみたりの\n\n\n・Sアクション2目的　in　キョウト\n　懲りずにお土産買う。「アジャリ餅」「落雁」「あぶらとり紙」「京都のお茶的なペットボトル飲料」\n\n・Sアクション2手段　in　キョウト\n　ていうかまた変なナンパしてくる人影を誘いたい。見えたらソイツの写真をとって逃げたいデス…\n　ミサコさん達に送信後、最寄りの交番に『観光客相手にしつこい変な人が出没するんですよォ』って提出したい\n　逃げられ無かったら…？　戦うしか…\n\n\n・Sアクション3目的　inシンオオサカ\n　記念写真を取る\n\n・Sアクション3手段　inシンオオサカ\n　「クイダオレ人形はココには無いのかしらね！」って\n　　駅とその周辺、すぐ行ける場所にオオサカ的な要素ないか\n 　駅のインフォメーションで聞きます。そしてちょっと移動。\n　アーリちゃんと一緒にそこで記念自撮りしミサコさん達に写真を送る謎対抗意識がですね。\n　勿論エーイチさんにも送りたい。\n\n\n・Sアクション4目的　inシンオオサカ\n　その場で食べるオオサカの味　\n\n・Sアクション4手段　inシンオオサカ\n　何か美味しいコナモノ料理を買って食べて、駅に戻ればオオツを目指すのです。\n)

----
****リアクション
経過時間：？？？
現在位置：？？？
キョウト駅からキョウトタワーに移動する間に目当てのお土産を買う事に成功しました。
キョウトタワー展望台にてスタンプを獲得しました。
キョウトタワーにて先ほどのナンパ集団の誘い出しに成功しました。
写メを撮ってミサコさん達に送る事に成功しました。
囲まれて意識を奪われ拉致されました。

#endregion()
#region(closed,【[[アーリ]]】)
***【[[アーリ]]】
****アクション
#memo(Mアクション目的\nエヴァさんと一緒にキョウトで下車してキョウトタワーへのぼり、スタンプ獲得を目指す。\nその後、シンオオサカ→オオツとまわりスタンプを集める。\n\n・Mアクション手段\n　キョウトタワーへは徒歩。\n　キョウト・シンオオサカ間は新幹線、シンオオサカ→オオツは20分移動ルートを使用。\n　20分移動ルートについては、事前にエヴァさんにお伝えしたい。\n\n・その他備考など\n\n1）各駅でスタンプを集める。\n　全員集合や、何らかの条件が必要な駅の場合、ミサコさんたちに連絡。\n　エヴァさんが連絡を行う場合は、お任せする方向で。\n\n2）別の駅でもかまわないので、ショートカットできそうな交通手段がないかどうか、駅員のひとに聞いてみたい。\n\n3）エヴァさんに、エーイチさんへ送っている写真のお返事についてお聞きしたい所存。\n\n・Sアクション1目的inキョウト\n　常温保存でも大丈夫そうなお土産（お菓子）の購入。リベンジ。\n\n・Sアクション1手段inキョウト\n　目的にあいそうなお土産のおすすめをお店の人にきき、購入する。\n　できれば2箱。これは食べずに所持しておく方向。)

----
****リアクション
経過時間：？？？
現在位置：？？？
キョウトタワー展望台にてスタンプを獲得しました。
キョウトタワーにてナンパ集団に囲まれました。
意識を奪われて拉致されました。

#endregion()
#region(closed,【[[ミサコ]]】)
***【[[ミサコ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\n北回り続行ツルガで止まっといてセイコちゃんを売る。\n・Mアクション手段\n一応ツルガ全員集合必須らしいよという情報をエヴァさんたちに連絡。\nズルしてる奴（セイコちゃんとか）居るかもとかウラノツカサっぽいとか\nナンカ陰謀あるらしいとかそのへんもまるまるごにょごにょ。\n\n・その他備考など\n\n\n・Sアクション1目的\nセイコさんラリーに参加してるのかを今更調べたりあわよくばつかまえたり？\n\n・Sアクション1手段\nツルガで全員集合待っておく感じならどこかのトイレかなにか（またか）でセイコちゃん憑依追跡続行。\n物理的には追い付けそうにないので。\nエヴァさんやアーリさんの動向伺ったり連絡はアーネちゃんに任せます。\nツルガをスルーしていったということはそもそもラリーに参加しているのかいないのか、\n参加しているとしてもツルガのスタンプは何らかの方法でもうゲットしてるのか、\nそれともなにかズルでもしてるのか、サッパリ解らないのでそのあたり探ります。\nズルして出来レースで優勝は貰うわよ的な事実がありそうだと判断したら、\n身体乗っ取ってアーリさんとエヴァさん探してつかまえてもらいます。\nどんな顔してようとまあ、ミサコの能力はお二人とも知ってるので「こいつ踏んじばって」って頼む（どいひ）)

----
****リアクション
経過時間：これまでの経過時間270分、移動時間120分、総計390分 
現在位置：キョウト
エヴァさんからナンパ集団に付きまとわれている旨書かれたメールと何人かの男がまとまって写ってる写メが送られてきました。
その後エヴァさんアーリさんからの応答が一切途絶えました。
アーネさんが調べた情報と総合するとどうやらキョウト周辺で消息を絶ったらしいことがわかり、とりあえずキョウトへ向かう事にしました。
道中セイコに憑依して調べた所、以下の事がわかりました。
1.ラリーには参加しているが、優勝するつもりは特になさそう
2.Ｔ都の別働隊と連携を取りながら『鉄魂』なる儀式を完遂する事が目的
3.儀式は別働隊との連携、同期がキモなので妨害は簡単にできそう
4.儀式を完遂した結果何が起こるかは下っ端には知らされていないため不明

#endregion()
#region(closed,【[[アーネ]]】)
***【[[アーネ]]】
****アクション
#memo(・Mアクション目的\n北回り続行。\n\n・Mアクション手段\n特にやることが思いつかないので、変なことをしろって言われない限りはミサコさんの言うこと聞く。\n能力を使うのは命関わってない限りしない。\n\n・その他備考など\n\n・Sアクション目的\nSNSにあげられた駅弁食べてる子の写真の確認。\n\n・Sアクション手段\nちょっと気になるなーって感じに携帯で確認しようかと。\nどんな奴にしろ、一度ミサコさんに見せて見て反応を確認。)

----
****リアクション
経過時間：これまでの経過時間270分、移動時間120分、総計390分 
現在位置：キョウト
SNSに挙げられた写真を見ると、大量の駅弁を車内で食べているアーリさんの写真がいくつかupられていました。
どうやら別のツアー参加者の自撮り記念写真をupしたらその隅っこに写り込んでいて話題になってしまったという流れのようです。
エヴァさんも一緒に写っている写真もありました。エヴァさんの身分に関する書き込みや誘拐遍歴など個人情報もぼちぼちでており、結構な祭りになっているようです。
写真は名古屋発京都行きの車中のものが最後でした。
エヴァさんからナンパ集団に付きまとわれている旨書かれたメールと何人かの男がまとまって写ってる写メが送られてきました。
その後エヴァさんアーリさんからの応答が一切途絶えました。
ミサコさんと相談し、キョウトへ向かう事にしました。
#endregion()
#endregion()

----
&amp;aname(2ndSession,option=nolink){}
**【第２回共通セッション 誘拐事件】
2016/??/?? さい茶1　
//&amp;blanklink(ログ){http://aspert.heteml.jp/ts/tchat/past/CpAR01-001.html}
----
&amp;aname(form,option=nolink){}
**【質問その他用コメントフォーム】

#pcomment(reply)

//メモ欄テンプレ
//#memo(・Mアクション目的\n\n・Mアクション手段\n\n・その他備考など\n\n・Sアクション目的\n\n・Sアクション手段)    </description>
    <dc:date>2016-08-13T02:34:35+09:00</dc:date>
    <utime>1471023275</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/194.html">
    <title>The Best Branches6</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/194.html</link>
    <description>
      [[「ここに居るよ。俺の中。斬ったと思った瞬間に飛び込んできた。 ……そうして、いつかは知らないけど卵から孵る。そしたらまた、ふりだしに戻れ、だ」&gt;The Best Branches4]]
 
「え？ちょっと待って」

怪訝な顔をして雅の言葉を止める[[アーテル]]。

「それってつまり、もしアタシがあなたとの間に子供産もうとしたら、お父様が爆誕しちゃうってこと？それアタシ困るんだけど」

問い返された言葉にがく、とどこか心挫かれた様子でアーテルの肩に頭を乗っけてくる雅。

「何でまずそれだよ……」
「あなたとの赤ちゃんが欲しいからに決まってんじゃない聞くな」

照れ隠しのようにまた軽く頭を殴ろうとしてくるアーテルに、苦笑交じりに眉を下げて笑って、雅。

「お前ってほんっと……」

人の話きかねーな！とか緊張感ねーな！とでも言いたそうなあきれ顔の雅の首に反射的にネックブリーカー噛まそうとして、
その弱弱しい手ごたえにやっとアーテルは子供産みたいなら現状最も火急の問題に気づく。

「ってゆーか！！　だからてめーがまず死にかけてんじゃねえよ！服脱げ、何処ケガしてんだ！！うわひでえ！」

そのままの勢いでばさばさ服を脱がせかけたアーテルは、肩口から袈裟懸けに切り裂かれた深手の傷にうへえ、となる。
とても応急手当の止血で凌げるものではない。専門的な治療を受けさせなければ失血だけでもこの場でほどなく彼の命は尽きるだろう。

「一人目は男がいーな。二人目は女の子…お前に似てるといいなあ」
「煩い、下らない事言ってないで黙ってなさい体力温存して。
　……病院ね。　救急車呼んでどっか……モラトリアムのコネ効くトコとか……なければ、中央病院、乗っ取ってでも」

ぎゅ、ととりあえずタオルで彼の肩口縛りながら、
ようやく需要が生じたことと相まって鳴り続けていたのを放置してたスマホを手に取ると、
アーテルは発信者を確かめ通話開始のアイコンをフリックする。

「Pronto?　いま物凄くトリコミチュウなんだけど、蜜柑ちゃん、そちらも何かあった？」
『[[シトロン]]が、そちらに何か無かったか確かめてって。例の刀が何か言ってきたらしい』
「牛鬼クンだっけ？」
『シトロンは、そう呼ぶわね』

蜜柑の返答に若干日々の感情の綾を感じつつも、とりあえず今起きたことをかいつまんで説明するアーテル。
すでに言葉なくぐったりと倒れこんだままの雅の手首にまだ脈があることは片手で触れて確かめながら。

『それなら、救急車呼んで。中央病院じゃなくてＡヶ丘病院の救命救急センターに依頼すればいいわ』
「そっちのほうが乗っ取りやすい？」
『最近少し院長に裏の伝手を作ったのよ。アーテルおねーさん、間違っても、入り口でバリケード作って暴れたりしないで」
「……蜜柑ちゃん、あなた、なんというか……やり手ね」
『今話とおしておくから、５分したら電話して。番号言うね』

ごくり、と唾をのみ込んで、とりあえずは後でまた連絡を、と通話を切り、アーテルは言われた病院へ電話をつなぐ。
事情も何も聴かれないまま、ごくあっさりと救急車はやって来た。

「いつ孵るかわからない卵……？　そんなの不発弾みたいなモンでしょ。
　そら、処理し損ねて死ぬこともあるでしょうよ。でも不発弾の近くで幸せに暮らしてる人とか、処理して助かった人とか世界中に何人いると思ってんの。
　あたしが、あなたと生きる未来を先に諦める理由に、それがなると思って？ハナから不発弾だか時限爆弾だか背負ってますって顔して現れた君が。
　
　誰も知らない昔の田舎でノンビリ？いいわね、でもあんたの親父、あたしもやれるもんならぶちのめしてやりたいからコッチから逃げるのはごめんだわ。
　そうね、あたしの子供に生まれ変わったりしたいなら、来ればいい。キッチリしつけてあげるから。

　惚れちまったら一緒に生きるか、一緒に死ぬか、どっちかよ。イタリア女の執念なめんな」




「……これで、まあ向こうはひとまず安泰だと思うけど、ソッチはどうなの」
どこぞの病院の院長に何やら陰険な脅しをかけ終えて、蜜柑はスマホを離してシトロンのほうを振り返る。
いつものように並んで眠っていた夜半、いきなり胸元を押さえて飛び起きてきたシトロンが、
嫌な予感がするからアーテルの無事を確かめろというのでそもそも彼女は電話を掛けたのだ。

「ん、んー……」

若干要領を得ない呟きを返しながら、ベッドの上に腰掛けたシトロンは手にした鎖鎌をくるりと弄びながら首を捻っている。
鎖鎌から尾を引いて小さな白い影がシトロンの肩に乗っていた。
彼女が牛鬼、と名付けた刀霊の、ミニチュア。
白い髪と頭に生えた角、右腕が蜘蛛の腕のように分かれている以外は雅とよく似た面差しの少年の霊体。
小さな牛鬼は何やらぴと、と彼女の首を抱えるように抱きついている。

「……なによこれ」
つん、と蜜柑が手を伸ばしてつつくと、やーん、とでもいうように殊更にシトロンのほうにしがみつく身の丈１５センチ程度のそれには若干手ごたえがあって、
まるきり幽霊という物でも無いようだ。

「ええと、ね……ぎゅーき、雅おにーさんに、捨てられたらしいのじぇ」
「らしいって何よ。コイツ、喋れないの？」
「まあ、ええと……あたいたちが、一匹だけ、みたいな感じ？たぶんめさめさパワー不足なのじぇ、本体が無くなったから」
「ふうん？棄てた張本人はなんか、瀕死の重傷でアーテルおねーさんとこに夜這いかけてたみたいだけど」

ちょっと面白くなってきたのかつんつん、とさらに小さな牛鬼をつついてはシトロンからひっぺがそうといじわるしてみたりしながら、蜜柑。
やめてよー！！ヤダー！！と、何処か子供っぽい仕草でぺちぺちと蜜柑の手を殴り返したりしてくるものの、言葉を発する様子はない。
シトロンの言い方からすると、彼女には「なんとなく」コレの云いたいことが分からなくもないのだろうが。

「なんか、お前が居ると邪魔だって、どっかに棄てられたらしいのじぇ、本体」
「どっかって何処よ。……『いつ』の『何処』って聞かないといけないのかな。アイツらの話だと。……なんだかめんどくさそ！」

肩を竦めてそう言って、蜜柑はぽふり、と牛鬼の乗っかってないほうのシトロンの肩に顎をのっける。
少しだけいじわるな口調で小さく彼女の頬をつつきながら。

「拾いに行ってやりたいの？　いーじゃない、ほっとけば。
　あの刀無かったらそもそもキチガイ親父も自分も無茶できないからそれがいい、って結論になったんでしょ。
　これくらいちっちゃいのが黙ってちょこまかしてるだけだったら、置いといてあげてもいいわよ。邪魔にならないし……それとも」

言葉を切る蜜柑の顔を何言うんだろ？って顔して視線合わせるシトロンと、彼女の髪に捕まりながら同じように顔をのぞき込む小さな牛鬼の霊体。
二ィ、と笑ってシトロンの額に頭をつけながら、蜜柑。

「キスしたりキモチイイことしてくれたり寂しい時ぎゅって抱きしめてくれる力強い腕がないのは、モノタリナイ？」
「！？！？　み、蜜柑、何、言っ！？」
「やだー、えっち！」
顔真っ赤にして何か反論にならない反論言いかけるシトロンの鼻の頭ちょん、とつついて芝居がかった調子で笑いながら、蜜柑。
逆になんだか至極素直にとてつもなくションボリとした空気でシトロンの髪のひと房掴んだまま俯く牛鬼の霊の頭をぴん、と人差し指ではたいて。

「正直でよろしい。そのほうがまだ、いつものスカした大義名分ばっか並べたがる本人より、まだ可愛げあるわ。
　いっそ、そのまま諦めて消えてくれたほうが、未練がましくそんなカッコで本音訴えられるよか、シトロンは泣いたかもしれないけど、私スッキリしたかもしれないけどねぇ」

軽く笑いながらそう言って、ベッドを降りると寝間着を着替え始める蜜柑。


「さっさと支度しなさいよ。とりあえず、病院行ってみましょ？棄てた本人に聞くのが一番でしょ。生きてれば」
「う……ん……。落ち着いたら、あとでいく。今すぐいっても、話せるじょーきょーじゃ、無いと思うのじぇ」

ちらり、と肩口の小さな霊体に目をやってそう呟くシトロンに、じゃあ、あたしは行って状況教えるね、とまた軽く肩をすくめ、
服装と髪を整えた蜜柑は一旦隠れ家から出ていく。


「……読まれて、ない、のか。見逃してくれたのか」
その後ろ姿を見送って、ぽそりと呟くシトロン。さきほど意識をかわした時に、蜜柑には知られていてもおかしくない。
とっさに隠そうとしたいくつかの事柄。

「このまま雅おにーさんが死んだら、どっかに捨てられてるぎゅーきは、あの親父さんの物になる、自動的に？」

こくり、頷く肩の霊体は、そうしてそのままぎゅ、とシトロンの首筋にしがみつく。ちょん、とその頭を指で撫でて。

「………ソレは嫌だ、お前の傍に、居たい？」
また、こくりと素直に頷く霊体に、若干顔覆ってしみじみと顔赤くするシトロン。

「こーゆーのは、だから、察して言ってあげるんじゃなくて！　ちゃんと自分の口で言ってほしいのじぇ！！今無理ってのは解ってるけど！」

そうして、胸元の鎖鎌きゅ、と握りなおして顔をあげると、じ、と肩口の霊体の顔を見て。

「雅おにーさんが、生きてる間に。……助かってくれれば一番だけど。あと、ちゃんと戻ってくる。蜜柑の居る場所に戻ってくる」
すう、と一つ息を吸って、気持ちを落ち着けるように、自分に向かってそう呟いて。

「とはいっても、結果がどうなるか知らないけど、あたいをそこに連れてって。いまぎゅーきの本体が居るところ。
　邪魔な粗大ごみ扱いした雅おにーさんとか、くれんならもらっとくよ便利だしなキチガイ親父とかより、
　ずっとぎゅーきの事が好きで欲しいあたいの物でいたいなら。……それで、ちゃんと身体取り戻して、言葉取り戻して、自分の口でそう言って」


きらり、その言葉にこたえるように光った鎖鎌の光と共に、シトロンの姿はその部屋から消えた。

ＦＩＮ.（ED06）    </description>
    <dc:date>2016-07-26T18:26:10+09:00</dc:date>
    <utime>1469525170</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/192.html">
    <title>The Best Branches4</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/192.html</link>
    <description>
      [[何処か判断材料をまだ心の底で探しながら過去形で一つ言葉を紡ぐ間すら、彼は待たなかった。 &gt;The Best Branches]]



だから[[アーテル]]は振り向きざまに掌で彼の顔面を掴むと、握力の限りに指を食いこませた。

「！？！？」
「ヒトのハナシを、聞け」

『それはコッチの台詞だ』なんて言いたそうな相手の空気はあえてガン無視だ。
そのままぐい、と床から足が浮くほど顔で雅の身体を持ち上げるように腕を伸ばし、
低くドスのきいた声でそう言うと、
吊り上げた身体の軽さを少し気にしながらもじたばたと手足動かす相手が大人しくなるまでの数秒をアーテルは待った。


「……とりあえず、正座」

ぽい、と床にソファの上のクッションを蹴り込んで、そこに雅の身体を下ろすと手を離す。
ふわりとスカートの裾を逃がしてぽす、とその前に腕を組んで座るアーテル。

「何があったの。親父さんをなんとかしてきたっていうのは解ったけど、アレは倒しても倒しても増えるとか、
　そういう話だったと思うんだけど、何か違う事思いついたの？具体的に何をどうして今ここに居るのかまず言いなさい。
　君にしかわからない抽象的な表現とか雰囲気で流す言い回しナシで。　簡潔に。というか、あなた今ちゃんと正気？　雅クン」
「……正気、だよ。たぶん、まだ」

渾身の力で握りしめられた顔の痛みに若干涙目で押さえた指の間から少々恨めし気に視線返して、雅。
やがて確かに先ほどよりは少し落ち着いた様子で顔をあげる。
そうしてどう話したものか、という顔で少し考えて。

「相手が完璧にこっちを読んで勝つ手を出してくる後出しジャンケンに勝つ方法って言われたら、お前ならどうする？」
訥々と、考えを巡らせるように話し始めた雅の頬にまた容赦なくグーの拳をめり込ませるアーテル。

「あ、ゴメンなさい？　何があったか経緯を話せつったのに、また例え話から入んのかテメエって思ったらイラッとしたわ」
「順序ってものがあんだろ順序ってものが！？」
「そうね、しばらくなら我慢してあげるから続けなさいな。
　まああたしの答えはこの通りだわね。『向こうが手を出す前にヤれ』……それで？」

まったくもう、とか小さくぶつくさ文句を言いながら座布団の上に戻ってくる雅。

「俺はさ。　読み合いに勝てば、良いと、思ってたんだ。
　俺がアイツを超えて、コッチがグー出してくるとあいつが思って得意げにパーだしてくるところで、チョキだせばいいって。
　そしたら、アイツ、それを読んでグー出してやがったんだよ」

「……。雅クン、あのね、あなたまず」
――自分で思ってるほどアタマヨクナイっていう事実を覚るべきだわね。
とは、何やら万事詰んだという表情の相手には言えず、アーテルは慌てて言葉を探す。

「……一人で考えこむ癖をやめるべきだわ。　
　あたしは貴方についていくって言った。　貴方はあたしについて来いと言った。
　それは、貴方が勝手にあたしの幸福を自己満足に定義して置き去りにいいという意味ではけしてなくてよ？」

座布団の上に座る少年のほうへ、ついと床に手をついて身を伸ばし、その頬に軽く唇を寄せるアーテル。
言葉で言い現せないものがそれで伝わればよい、と。

「それで、つまりあなた、負けたわけなの。ホントのホントにもう駄目なの？アイツは今どうなってるの」

触れた唇の感触に場違いに安らぎを思い出したように寸時目を閉じると、床についた彼女の手に自らの手を重ねる雅。
感じたひやりと冷たい頬の感触にそうして彼女もまた思い出す。このひとケガをしていたのだった、と。
　
[[「ここに居るよ。俺の中。斬ったと思った瞬間に飛び込んできた。 ……そうして、いつかは知らないけど卵から孵る。そしたらまた、ふりだしに戻れ、だ」&gt;The Best Branches6]]
「……一つ、言ってもいいかしら」

重ねたられた手をそのままに、つと彼の表情を確かめるように目をのぞき込んで。
アーテルは少し躊躇ったのちに言葉を続ける。

「君が、困るんだわ」

いったい何を？と軽い困惑の表情を浮かべる雅に構わず、代わりに、重ねられた手を両手で握りなおして一つ息をつく。

「あのクソオヤジが、居なくなったら、『困る』のは君。……違う？
　何をやっても倒せない、いつまでたっても終わらない、一生そうして戦い続けるほかに道は無い。
　だがいつか決着をつけてやる。そう言いながら……ずっと、そこから出てこられないのは君。
　ほんとうは、もしそれが終わったら、そのあと何をしていいのかわからないから。他に何もないから。
　だから、貴方は、アレに勝てない。……いいえ、本気で勝とうとしたことなんて一度もない」

反射的に沸いた怒りにアーテルの服の胸元を掴みあげて睨み付ける雅の顔から、視線を逸らさずに、アーテルは続ける。

「……殴りたければ殴れば？　図星指されてカッとして女殴るようなダメな奴だって思い出せば？
　悪いけど、あたしはそれで君に失望して離れてモットイイ男探すわとか言える女じゃないからね。手遅れよ、ボケ。
　君が先にくれようとした安心を、今度はあたしがちゃんと君にあげる。どうなっても傍に居るって証明してあげる」

ふい、と胸倉をつかみあげていた腕の力が緩む。
そのまま彼女の身体を抱きしめて、肩口に顔をうずめる雅が、低い嗚咽を漏らすのを、黙って抱えこむようにして。

「そういえば、刀はどうしたの？　牛鬼クン。斬った、と言ったわよね？　どっかに落としてきたの？」

「……邪魔になったんだよ」

「……は？」
呟かれた言葉が意外だったので、アーテルは若干素っ頓狂に裏返った声で尋ね返す。
何年も、一緒に戦ってきた相棒、雅を支えてきた半身のような存在ではなかったのか。

「親父も俺もこの世から消えて『田中』の血脈が絶えてしまうことをアイツは許せない。アイツの意志に関わらず。そのために打たれた刀だから。
　親父がいなくなって『困る』のは、俺じゃない。アイツだ。……奴は知らないだろうけどね。
　アイツがこの世に存在しなければ……『親父』が過去や未来へ飛ぶ力を得ることもない。それを、確かめにいってきた。アイツが作られた、その、日に、行って」

そう語る雅の言葉は弱弱しく吐息のように途切れがちになっていく。
背中に回した手の濡れた感触に今更に確かめれば厚い布を通して彼女の手を染める、赤。


「……自分がサイテーなの、知ってるよ。それでも、それでさ……まだ何も起こってないころのお前の生まれた国、とか、
　そんな時代の、そんな場所でなら……」

――きっと一緒に、生きられた。　

急激に体温を失くしていく彼の身体とじわりと床に広がる血溜まりの中、今更に鳴るスマホの着信音を何処か遠くでアーテルは聞いていた。




「……最後にひとつだけ、ワガママ聞いて」
愛用のサバイバルナイフを取り出して、冷たくなっていく雅の手に自分の手を重ねて握らせながらアーテルは小さく呟く。

「もうこの先の未来に一緒に生きる術はないと、あなたが言うのが本当なら、せめて一緒に」

そうして彼女はその刃の上に勢い身体を倒しこむ。正しく自分の心臓を一撃でその刃が貫くように。

「そ……れで」

雅はどこか壊れたように虚ろな声でその勢いのまま胸の中へ倒れ込んできたアーテルの身体を弱弱しく抱き止めながら、
背中から床に倒れ、彼女の背中にいきなり生えたような、赤く塗られたナイフの刃をぼんやりと見つめる。

「……それで、お前、いいのかよ」
そう呟く自分の声にしかし、明らかにどこか満ち足りた響きが存在するのを感じつつ、
抱きしめた彼女の髪に、緩く指を潜らせながら、雅は目を閉じる。

――どこかで、静かな怒りに満ちた嘲笑が聞こえたような気がした。


――何か大きな義のため志のために。
　それとも唯一人恋人とかわした小さな約束の永遠のために

　それが善きものだろうと悪しきものだろうと。

　抗う事なく押し流されて行き着いた先の単なる結果でしかなくとも、
　尊い自らの命と引き換えにするなら、当然のように何かが成されるべきだ、と。

　そう思い酔い呆れる人の傲慢さよ。


「……お前か」

「……お前にも絶望をやるよ。残念だな。……これが人間だ」


さいぜんからずっと鳴っていたスマートフォンの着信音が途切れたのは、彼の最期の呟きからほどなく。




「……出ない。あなたの云う通り、何かあったのかもしれない」

軽く舌打ちをして、蜜柑は呼び出し音ばかりが空しく響くスマートフォンの通話を一旦切ると、傍らの[[シトロン]]のほうへ視線を向けた。
夜半ふいに起き出してきた彼女が自分を揺り起こすと、嫌な予感がするからとにかく電話をかけてくれ、とそう言ったのだ。

何故？自分でかければ？、とは蜜柑は問わなかった。
シトロンはシトロンで、辿れる糸を別に持っている事を知っていたから。

そうして今、かけた言葉に返事をすることもなく人形のように目を見開いて闇を見つめているシトロンの姿に蜜柑は初めて焦燥を感じる。

「シトロン？」
肩に手をかけて揺さぶれば、ぱちり、と数回瞬いて、シトロンは弾かれたように蜜柑に縋りついてくる。
小さく震えながら物凄い力で抱きついてくるその体を抱きかえせば、
たった今しがたシトロンが見てきたものが、彼女の感情の波の向こうに蜜柑の心にも伝わってきた。




――そう、行きたい所に行って、食いたいものを食って、ヤリタイ女とヤッて、気に入らないものはぶっ壊す。人生を愉しむ。

　　人が永遠を手に入れたなら、それが正しい。狂っているのは、俺じゃない、雅だよ。だから奴は死んだ。だから俺は生きてる。

何処かの白い森。旧日本帝国陸軍の軍服姿に似つかわしくない長髪の少年がこちらを見る。
笑ってそう言いながら、手にした軍刀の鯉口を切る。


――第一にただ生きようと、思う者が己の主。それが定められた自分の理、故。



振り下ろされる軍刀。　
切り裂かれる小さな約束の蜘蛛、彼女の分身。繋がれた細く赤い糸。


強烈な痛みの追体験と共に現実にはじき返され、蜜柑はただ、腕の中の半身を抱きしめる。
その視界に映る、ベッドの上に落ちた二つに割れた小さな鎖鎌。

「……それなら、初めから」

ともすれば笛のように震えそうになる声で、腕の中力なく小さな嗚咽を漏らすシトロンの身体を抱きしめて蜜柑は呟く。
その声は静かな怒りに満ちていた。

「初めから、この子に近づくべきじゃなかった。
　抗えない自分の運命だか下らない拘りだかから逃げられないと知っていたなら、
　中途半端にこの子の運命を巻き込むべきじゃなかった。
　……いくらこの子が泣いたって、私を恨んだって初めから……殺してやればよかった」


ＦＩＮ.（ED04）    </description>
    <dc:date>2016-07-26T17:34:39+09:00</dc:date>
    <utime>1469522079</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/193.html">
    <title>The Best Branches5</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/193.html</link>
    <description>
      [[『……追うべきだろうか。シトロン。雅の奴、完全に手を離したようだ、呼びかけに答えぬ』&gt;The Best Branches3]]
「ほっとけばいいのじぇ」という空気の小蜘蛛であったが心配そうにオロオロしている牛鬼の様子に、
自宅で寝ているシトロンの本体のほうへ、事のあらましを伝える。

「……ちょっと、待ってて、牛鬼。しょーがないなあ……とりあえず、すぐ拾いに行くのじぇ」

みょこ、と布団から起きあがってそう呟いたシトロンに、傍らで少し眠そうな顔で目を見開いた蜜柑が怪訝そうにそちらを見上げる。
「どうしたの？」と言いたげな蜜柑の視線に、若干困った顔をした挙句、
口に出すのもこっぱずかしい、と言う様子で結局こちん、と軽く額を彼女の頭に寄せるシトロン。
ほんの数秒、軽く目を閉じると、はい、了解、とシトロンの頭をくい、と押しやると、若干遠い目をする蜜柑。

「なるほど、ね」
「その、ほら、……牛鬼一人で歩けないから」
「そうね。刀だもんね」
「……蜜柑も、行く？」
「寝る。お休み。後でまた教えて」

にべもなく言い捨てて欠伸一つして布団を頭までかぶりなおしてくるりと背を向ける蜜柑。
「デスヨネー」としばらく両手の人差し指ちょんちょんしながら苦笑まじりにそれを見届けてシトロンは田中家へと向かう。

　玄関をあけ放たれたままの家の中へ入り、小蜘蛛が教えてくれた居間のほうへ向かうと、その片隅に転がっている見慣れた軍刀。
少しほっとしたような顔をしてそれに駆け寄って拾い上げ、両手で抱えると、
自分だけでなく抱えあげた刀がホッとしたような空気が確かに感じられて、シトロンは少し可笑しくなる。

「……きてあげたから、もうだいじょうぶなのじぇ。　……まあ、ちょっと行ってみて、
　お邪魔な空気だったら、帰ればいいだけだし、それならきっと、明日には雅おにーさんもご機嫌治ってたり、
　[[アーテル]]おねーさんもツヤツヤしてたりするだけだから心配いらないのじぇ」

『……まあ、野暮をする気はないが、あれしきのことで、あそこまで激昂するとは、奴の器もまだまだ小さいな』

「あれしきのこと。　ふーん？　ぎゅーきにとっては『あれしきの事』なのじぇー？」

『いや！？　まて、そういう意味ではなくじゃな！？そんな話は今していないじゃろう？！』

刀を手に夜道を駆けていく途中、ひょこ、と刀から滲み出すように現れた小さな刀霊の物言いに、
少し意地悪く軽く拗ねたような口調作ってそう言うと、慌てたように言い訳が戻ってくる。
軽く熱を増す胸元の鎖鎌にくすくすと笑って。

「まあ、つべこべ言わずにとっととやっちゃえばいーのに、って感じはあるのじぇ。あの二人」

そんな事を笑いながら小さく呟くシトロンの肩口で、、何やら若干赤い顔して頭抱えている刀霊。

たどり着いたアーテルのマンションの外からカーテンが引かれた彼女の部屋を見上げるシトロン。
何か物を投げつける音と、知っている男女の声の罵倒が灯りのついたその部屋からその位置からも明確に聞こえてきた。

「いきなり何だテメエフザケンナ！！今日何の日だと思ってるの決勝リーグ最終戦よ！！」
「俺とセリエＡとどっちが大事なんだよ！！」
「うるせェ！！今更何急に色気づいてんだ、この朴念仁が！！」

何か重いモノがぶつかるひときわ大きな音と共にその部屋の灯りが消え、窓から重そうなスツールが飛び出してきてシトロンの傍らに落ちてきた。　
と、同時に、マンションの他の部屋と、近くの建物の灯りが続けてぱぱぱ、と夜目に明るく点っていく。

「……確実にご近所複数にけーさつ、呼ばれてるのじぇ。何やってるのほんとおねーさんたち」

うひゃあ、って顔しつつもまあ、ここまで来ちゃったしな、と一旦小蜘蛛に姿を変えて、
刀わさわさとアリが餌を運ぶように持ち上げつつ窓を目指すシトロン。
暗い窓際で中の様子を確かめると、人の姿にもどってひょこっと刀背負ったまま窓枠を乗り越える。

「……誰も、居ない？」

先ほどまで確かに言い争っていたはずの二人がその場には居ない。　
大乱闘の果てという様子に荒らされた室内で、大画面のテレビが衛星放送のサッカーを放送している。
幸いまだ今のところパトカーの音やノックの音などは聞こえない。

「こんなぐっちゃぐちゃして……これだけでもアーテルおねーさんまたマジ切れなのじぇ」

まったくもぅ、と部屋の中を眺めてなんとなしに床に散乱した衣服や雑誌を拾ったり落ちていた人形などをもとの位置へ戻したりしながら室内を改めていく。

「あ、これ雅おにーさんの上着。…………あ、ズボンもあるのじぇ。　靴下……と………？」

最後に拾いあげたまだ体温の残るその布の手触りに、シトロンは若干表情を固まらせる。

「たいへんなのじぇ、牛鬼」
『……大変だな。いったい何が……間の悪いところに親父が現れたか、それとも、雅の能力が暴走でもしたか……』

何かのはずみで、もしくは雅の妄念が炸裂して、二人はどこか違う時空へと跳んで行ったのかもしれない。
それはそれで、まあそうかもしれない。


「そこじゃないのじぇ」
『どこだ？』
「あの二人、きっと今全裸なのじぇ」
『そこかよ』

――アーテルの好きなコロンの香る。滑らかな手触りの、シルクサテンの黒レースの紐ぱんつ。恐らくは上下セット。
混沌とした室内のブラの行方と同じほど、二人の行く先を探す術は知れなかったという。



ＦＩＮ.（ED05）    </description>
    <dc:date>2016-07-21T13:22:43+09:00</dc:date>
    <utime>1469074963</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/191.html">
    <title>The Best Branches3</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/191.html</link>
    <description>
      [[それはとても寝苦しい夜だった。&gt;The Best Branches]]

「……え、なんだって、もう一回。やっちまった、って、だから何をどう……？」
何か信じられないことをきいた、とでもいう表情で雅は手入れのためにに手にしていた軍刀に問い掛ける。

――九八式帝国陸軍軍刀。
支那事変後布かれた軍事非常時体制に伴う礼装廃止の流れのもと、第二佩鐶を外され外装は簡素化されたものの、
その後軍需に応じて大量生産されていったものよりは古式ゆかしい日本刀の面差しを残す。
「最後の日本刀の一つ」と謳う者は謳う。

裏銘の日付のみが刻まれた無銘のその刀にはごく最近、名前が付けられた。「牛鬼」と。
何でその名前なんだとかそれでいいのかと、雅にしてみれば思うところなのだが、当人、
というか当の刀霊は甚くその名が気に入っているらしい。


問いかけに答えるように、刀身からひょろりと滲み出すように現れる、半ば透き通った小さな人影。
肩に小さな蜘蛛を載せたそれは、雅自身とよく似た少年の姿をしている。
一瞬、困ったように肩に乗せた小蜘蛛と視線を交わしたのち、何か言いかける白い刀の霊体。

『まあ、薄々勘付いていたとは、思うのじゃが、そ』
「……あ、いや、イイ！！　生々しい話は良いけど！！」
自分で話を振っておいて慌てて牛鬼の霊体の言葉を遮るように目釘抜構えていた片手を振ると、
やれやれ、とでもいうように額に手を当て、雅は一つため息をつくと、ムキになって作業を続けながらぶつくさ文句を言い始める。

「まさか、自分の刀に先越されると思わなかった。……くそ。あの日か？いや違うな、あんときは未遂って感じだったよなお前」
『あのときというと、戻った瞬間にお前がト』
「生々しい話は良いつったろーが！！」

げちげちがしょん、とわざわざ殊更に雑に引いた油を拭って手入れを終えると、もう一度深くため息をついて。

「そういうことなら……よし。わかった。俺も今から[[アーテル]]のトコ行ってヤッてくる。お前とはもうこれきりだ」
『！？！？』
ぽい、と居間の片隅に放り投げられる軍刀に繋がる足元から引きずられるように驚愕の表情のまま白い牛鬼の霊も床に落ちる。
それを立ち上がって腕を組んで見下ろして、雅。

「裏切り者！！　ムッツリ助兵衛！！　エロジジイ！！」

とりつくしまもなく駆け出していく足音と、ぴしゃりと閉じられる玄関の戸の音。

[[『……追うべきだろうか。シトロン。雅の奴、完全に手を離したようだ、呼びかけに答えぬ』&gt;The Best Branches5]]
肩の小蜘蛛にぐぬぬ、としつつも若干おろおろとした表情で問いかける牛鬼に
「ほっとけばいいのじぇ」という空気で小蜘蛛が腕を２対、かるくあきれたようにすくめて見せた。



そうしてそのまま走り去っていった雅のその後の首尾を、その夜に限らず一生、牛鬼とシトロンが知ることはなかった。
翌日からふっつりとアーテルと共に二人の消息は途切れたからだ。
『親父』がやってくることもなければひょいと二人が戻ってくることもなかった。



「いつかのどこかで、幸せに暮らしていると、良いのだがな」
「自己満足なのじぇー。遠くであたいたちが何を思ってても、無関係になるようにしかなってないのじぇ。……それでも」
「うん？」
「そーだったらいいな、とは……あたいも思わないわけでもないのじぇ？」

　お互い嘘をつき合うことなどできないほど、長く近い間柄の文字通りの相棒だった。あのとき言わなくてもいつかはバレたにちがいない。
だが、それがあれほどに彼を傷つけることになろうとは。まさかあれが今生の別れになるとは夢にも思わなかった、と牛鬼は呟く。


「棄ておけど　棄てなば行けぬ道程の　道行く君ぞ　幸あらん」
「季語がない。っていうか反応に困るからそういうのやめてなのじぇ」


ＦＩＮ.（ED03）    </description>
    <dc:date>2016-07-21T12:49:07+09:00</dc:date>
    <utime>1469072947</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/190.html">
    <title>The Best Branches2</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/190.html</link>
    <description>
      [[時間が止められたようにそこに在る。 &gt;The Best Branches]]

ほんの寸時考えこんだのち、ぴくりとも動かない「その子」に[[シトロン]]は軽く目を閉じ、意識を添わせる。
普段合体するときとは違って何か大きな壁が間にあるような感覚。
それを突き抜けたと思った瞬間、がくん、と逆にそちらに引き込まれるような感覚がした。

「……！？シトロン？」
引っ張られる感覚が共有されたのか、隣で寝ていた蜜柑がはね起きたその時にはすでに、
シトロンの姿は消え失せていた。

片割れとも、同じものともいえる半身の存在をしばし闇の中に探す蜜柑。
呼びかけに答える声はない。
枕元で、携帯が着信を告げる。 
手を伸ばして彼女が取り上げる間もなく切れたその、発信元は[[アーテル]]。 
反射的にかけ返した通話にも、誰も出ない。

「嘘でしょ……いったい何が」
落ち着け、落ち着けと繰り返す蜜柑。
心の底の何かが鳴らす警鐘は、止まらぬ動悸となって彼女をしばしその場に縫い付ける。

シトロンが居ない。
シトロンが居ない。
どこにも居ない。

離れては生きてはいけないのに。

だってわたしたちはもともとひとりずつひとり、そしていまはふたりでひとりなのだから。



　小指の先の感覚がゆるりと戻ってくるのと同時に、ほの白い霧に満たされた森に立っている自分にシトロンは気づいた。
少し近くに居た人影がゆるりと振り返る。

「牛鬼……いたのじぇ。　なにかあったのかと、思った」
駆け寄ってぽふりと腰あたりに抱き着くと、少し驚いたような顔をした彼は彼女の体を背を撫でる。

「お前いったいどうして……雅は、どうなった？」
「どうなった？って……やっぱり何かあったのじぇ？」
「一方的に手を切られた。親父とと決着をつけてくるつもりだったのかもしれぬが」

物理的に置いて行かれたというだけにしてはその声には途方に暮れた響きが籠っていたので、
シトロンは彼と雅の精神的共存関係が彼のほうからは思いつく限りの手段を試しても復元できない形で切られた、
という意味だと悟る。

つまり彼も知らないということか。
だがただ一つ、雅の『父親』を――頭のいかれた時空操作能力者の男を、斬ることができるその刀を置いて、
彼はどうするつもりなのだろう？


「出る方法、は？　探して、なんとかしない、と……？」

そうして悄然と俯く彼の頬に労わるように手を伸ばすシトロンは、そこで弾かれたように一瞬動きを止め、
両腕できつく自分の胸を掴む。

「ちがう、蜜柑。ちがう……！！」

身体ごと張り裂けるような胸の痛みの中、彼女は気づく。まえのときとは違う「壁」を感じたのは、
自分が身体ごとここに居るからだ。つまり、ある意味違わない。蜜柑の傍に、丸ごと自分が居ない、という意味では違わない。


「……はっはあ。刀真っ二つにしたのに中々消えないなー、と思ったら、お前がここに来てたの」

揶揄うような声と共に、雅の姿をした少年が空間ににじみ出るように姿を現す。
いつも後ろで一つに結わえている黒髪は解かれて背に流され、そうしているとやはり牛鬼と雅は当たり前だがよく似ている。
だが、彼の浮かべている笑顔はどこか冷たい。


「まあいいや。俺もちょっと急ぐからね。さよなら。安心しな。ここを消したら終わりだ。俺も親父も、お前も、そいつも」

――でも、これで彼女は大丈夫、と。

声にならないほど小さな声で、そう最後に雅が一つ付け加えたのを唇の動きでシトロンは見た。
張り裂けそうな胸の痛みと、自分を押しのけて雅につかみかかった瞬間に白い空間にとける牛鬼の姿、
とても遠くから微かに聞こえる自分を呼ぶ蜜柑の声。
そうして、ゆっくりと向き直った雅が彼女ののど元へ手を伸ばす。意識と存在が白く塗りつぶされて消えていく中、
ちりん、と一度、場違いに澄んだ鈴の音。


ＦＩＮ.（ED02）    </description>
    <dc:date>2016-07-21T11:48:21+09:00</dc:date>
    <utime>1469069301</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/189.html">
    <title>The Best Branches</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/189.html</link>
    <description>
      ――その場所には音は無く。　光もなかった。


＊＊＊

　長く止まっていた時間が動き始めたような感覚に、ぱちりと一つ目を瞬いて、ふいと[[アーテル]]は手にしたカップの水面に目を落とす。
つい先ほどまでと変わらない、紅茶の温度。揺れる琥珀色に写り込む自分の顔。
それらの間に挟まれた普通なら気づくはずもない違和感を彼女は見逃すことはなかった。
何故なら、それを感じるのはこれが初めてではないからだ。
カップを置いて立ち上がると、スマートフォンの画面を指ではらって、電話をかける。
数度呼び出し音が続いたのち、留守電に切り替わることもなく切れるそれに、短く舌打ちをして。

「……この間ヤリカタ教えてあげたのに。素直にシルバー携帯もっとけ、ジジイども」

そうして、それなら、と次の番号を回しかけたところで再びの違和感。
背後に立つ人の気配、そして先ほどまでは居なかった、誰かの手が、するりと背後から伸びて通話を切って止める。

緩く背後から凭れかかるようにして、小さく息をつくその人物からは、新しい血の匂いがした。

「……雅、さん？」
問いかける言葉に頷く気配と、背後から抱きすくめるように回される腕。
若干戸惑いながらもアーテルはその腕に自分の手を重ね、背後を振り向くように半身を捻る。
いつもの野暮ったい昭和初期デザインのレトロな学生服姿の長髪の少年の姿がそこにあった。
常と明らかに違うのは、明らかに血の気を失った青ざめた顔といくつもの新しい傷。

「！？　何があったの？　何処でこんな……くそ親父とやり合うときには呼べってあんなに」
言葉で詰りながらも、手当をするためにベッドのほうへと体を押そうとするアーテルの腕を　手首を握って止めると、緩く彼は首を振る。

「……一人で、やらなくちゃならないって、わかったんだ。はじめから、俺が一人でやらなきゃいけないことだった。そして、もう、終わったよ」

　何処か場違いに明るい声でそう答えると、笑顔を浮かべながら彼は両腕を回して彼女の体を抱きしめる。
失血のせいか冷たい手の感触と、それなのにへんに強引なその行動の力強さのアンバランスさは、安心よりも不安を強くかきたてた。

「これから何処に行こう？　何処に行くのももう自由だ。　親父はもういないし、俺はそれでもちゃんとここに居る。
　アーテルの、生まれた街とか、見たいな。海は見える？　酒は美味い？　楽しいところ？」

詠うように呟かれる言葉はどこか甘い。　本当に、この人は、この人が、彼か？　言っていることは本当か。

『あいつのフリしてる俺に、誰も気づけるはずない』と、いつか彼は言った。　だが同じことを彼の父親も言うのだろう。
己が気づかせようとさえ思わなければ、そもそも見分けがつかないように振る舞うことは不可能ではない、と。

あたしが間違えるわけにはいかない、と彼女は思う。
いくら似ていても、解らなくても、それだけは自分が間違えるわけにはいかない。

「……そうね、いいところ『だった』かもしれない」
でも、そんな話よりまず、なにがあったか話してちょうだい、
[[何処か判断材料をまだ心の底で探しながら過去形で一つ言葉を紡ぐ間すら、彼は待たなかった。&gt;The Best Branches4]]


彼女の見慣れた彼女の部屋の風景がゆらりと揺らぐと融けて消える。

「じゃあ、一緒に行こう。君の愛した過去の景色を、俺も見たい」
そんな呟きがもう忘れかけていた懐かしい地中海の風にかわり、そして彼女の意識を攫っていった。

「未来にはもう、居場所が無くなった」


＊＊＊



[[それはとても寝苦しい夜だった。&gt;The Best Branches3]]
ちり、と胸元が焼けおちるように熱くなるのを感じて、[[シトロン]]は跳ね起きる。　
反射的に身構えながらちらりと横を見れば、蜜柑は穏やかに眠っているようだ。少しほっとして胸元に手をやれば、
田中の軍刀から削りだした小さな鎖鎌に触れる。指で触れるそれはひやりとした感触のみで、先ほど感じた熱さはない。
「……ぎゅ……き？　何かあったのじぇ？」

小さく握りしめて問い返す言葉に、再びごくわずか、錯覚かと疑うほどほんの少しだけ熱を増したようなそれに、
嫌な予感を感じて彼女はそろりとベッドから這い出す。
その途中でぽとり、と力なく敷布の上におちた何かが視界に入り、彼女はそれを掌に拾い上げる。
それは小さな蜘蛛。彼女が削り落とした刀身の一部の等価として、彼に託した彼女の小指の先のひとり。
死んでは居ないということは直感が教えてくれる。だが「気を失っている」という様子でもない。[[時間が止められたようにそこに在る。&gt;The Best Branches2]]

そっと、その子を掌に抱えたまま、ちらりと一瞬心配そうに蜜柑の寝顔を確かめた後、夜の街へ抜け出していくシトロン。

一方、シトロンが出ていくのをそのままにすやすやと眠っていたようにみえた蜜柑の枕元で、携帯が着信を告げる。
手を伸ばして彼女が取り上げる間もなく切れたその、発信元はアーテル。
反射的にかけ返した通話には、誰も出ない。


とりあえず駆けつけてみた田中家は静かに記憶通りの場所に佇んでいた。
見れば台所と記憶していた窓には灯りがともっている。横開きのガラス窓は不用心にもあいていて、
そこから覗き込んだ台所に拡がる光景に彼女は息を呑んだ。

二つに折られて壁に深々と突き立てられた、見慣れたあの刀。　壁一面に炸裂し叩きつけられた何かが筋を引いて描く赤、赤、赤。

――悲鳴を上げたのだと思う。
それとも声にすらならなかったのかもしれない。
兎も角、彼女がそこで覚えているのはそこまでだった。


気がつけば彼女は誰かに抱きかかえられて白い森にいた。
心配そうに顔をのぞき込む、雅と同じ顔をした蜘蛛の腕を持つ少年は、彼女が目を開くとほっとしたように小さく息をつく。

「……気づいたか、すまない。あの様でな」

言葉なくぎゅっとしがみついてくる少女の体を抱きとめて、背を撫でながら、少し遠くを眺めるようにして、
牛鬼と名付けられた彼はそう呟いた。

「こうして言葉を交わせるのもこれで最後になろうよ。……ずっと傍には居られるだろうが。お前が、あれを捨てないなら」
「なに、が、あったのじぇ……？クソジジイが襲ってきた……？」
それはさておき、とでもいうように見上げて尋ねられる言葉に牛鬼は苦笑にもならない顔をして一つ頷くとしばし黙ったのちに低く答えた。

「……雅が、自決した。己が生き続けたいという欲がある限り環は何度でも閉じられると、察してしまった故。
　それを断ち切るためにはそうするしかないと。　始めたのは、『親父』だが、奴には終わらせる気が無い故な。
『そもそも、雅の一人芝居だった。父親はとうに死んでいて、オヤジとは奴の闇の分身でしかない』
『発狂した雅が過去に戻り、自分を産んだことにしよう』『倒された自分をアーテルとの間の子供としてもう一度産ませよう』
　そのように、いくらでも、何度でも……過去も未来も作りかえながら、『現在』に自分が存在できる理由を奴は作ることができる。
　それが『正解』だったとあとから言うことができる」

「だから？　……わかんないのじぇ。『それ』は、一番最初にナシだって、だから、アーテルおねーさんも、あたいも」
ぎゅ、と食い込むように指を立てる彼女の額にそっと額を寄せて。

「雅は諦めては居なかった。お前やアーテルを呼べばどうにかなると思える状況でもなかった。
　……手を離されたあとのことは、俺は知らないが、信じてはいる。奴との付き合いは長いからな。
　お前に触れたり口をきいたりできなくなるのは辛いが……どうか、覚えていてくれ。俺はそこに居ると」

そんな言葉と、軽く触れるように寄せられた唇の感触と共にそうしてその白い空間もまた永遠に閉じた。



＊＊＊

　田中家の庭で意識を失くして倒れているシトロンを見つけた蜜柑は彼女に話を聞くまでは知らない。
台所で彼女が見たというその光景を。
彼女が駆け付けたときにはそこはただの『入居者募集』と書かれたのすらもう１０年以上は経過していまいかという廃屋であり、
アーテルのマンションにも別人が数年前から入居していて彼女の姿もモラトリアムに所属していた形跡すらもない、
といったのちのち明らかになる事実がなければそう、


「夢でも見たんじゃないの、って言えたかもしれないわね」


夏の太陽は今日も街をじりじりと灼いている。
「そうではなかった」と知っている二人を無理矢理に「何事もなかった」に押し込んで、そうして日々は続いていく。



ＦＩＮ.（ED00）


-----------------------------------
☆あそび方（←）

・この前にこういうことしてたことにしたい
・ここでこんなことしてることにしたい
・この後こうしたい

という事がありましたら、この下へ追記してください。
（長いしとかナイショのほうが美味しいとかあれば適宜ツイッターのＤＭなどご利用いただきまして！）
何かするために必要な情報があれば、提示します。　
成否の可能性は検討不要です。「したいこと」＝「できたこと」で書いてくださって構いません
（ED00が何もしなかった、できなかった場合なので）
気が向かれたら台詞なんか入れていただいてもかまいませんというかむしろ私が喜びます（←
-------------------------------------    </description>
    <dc:date>2016-07-21T11:45:40+09:00</dc:date>
    <utime>1469069140</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/131.html">
    <title>SS</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/131.html</link>
    <description>
      上に新しいものを持ってきていただけると、見やすくて嬉しいかも！

---- 

&gt;ショート・ストーリーズ
・[[番外SS]](フリーページ)

・[[The Best Branches]]（作者：さい （マルチアクション参加者：ネイプ様　鈴黒様）

・[[ぺんぎん]]（作者：さい）

・[[時には昔の夢を]]（作者：千颯）

・[[Conflict of model personality]](作者：アリバフ)

・[[道のはじまり　～片付ける方の身にも・・・～]]（作者：ねむりぐま）

・[[白き獣は何を謳う]]（作者：氷彗）

・[[司祭の部屋]]（作者：あいはら）
――数々の異能者について勝手な思惑・思索・予測・願望を交えた解説劇。
片生なりし、故に形無し。

・[[反転した世界の父娘-序章]]（作者：かがみ）

・[[山茶花～Nothing is more precious than you～]]（作者：さい）

・[[ヒーローなんて存在しない]]（作者：アリバフ）

・[[黒紅に沈む]]（作者：結崎七日）

・[[傷跡と邂逅]]（作者：千颯）

・[[Прелюдия　少女人形達の歌と、パン。]]（作者：櫻→結崎七日→ひとしろ（敬称略））

・[[吸血鬼の作り方&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/76.html]]（作者：はちょ）

・[[コレクターのある平凡な日常]](作者：サイトゥーン)

・[[“死体”が生まれた日&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/72.html]](作者：ネイプ)

・[[Prelude ～Side Kakyo～&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/61.html]]（作者：キャッツ閣下）

・[[Prelude ～Side Hameln～&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/60.html]]（作者：ネイプ）

・[[Prelude&gt;http://www27.atwiki.jp/inou3ster/pages/58.html]]（作者：千颯）

・[[パンが焼けなきゃ死ねばいいじゃない]]（作者：匿名希望）

・[[笛吹き女のパレ―ド]]（作者：匿名希望）

・[[コンビナート、僕らの一日卵サンド戦争]]（作者：匿名希望）    </description>
    <dc:date>2016-07-08T12:51:47+09:00</dc:date>
    <utime>1467949907</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/187.html">
    <title>マリーナ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/inou3ster/pages/187.html</link>
    <description>
      #image(http://img.atwikiimg.com/www27.atwiki.jp/inou3ster/attach/187/68/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AA.png)

【名前】
マリーナ
本名：標　海（しるべ　うみ）

【疾患名】
《強化症/インハンスメンティズム》

【所属組織】
なし

【PL名】
はちょ（１期）

Arcanum/DEATH（死神）
｜体力3｜敏捷3｜知力4｜感受6｜器用4｜

【疾患者カルテ】
現在16歳、女性。
傍にいる他人の能力を強める力を持つ。
なお発現は本人の望む望まざるによらず。効果もまちまち。
（例：何か怪我の治りが早い気がする、試験勉強がはかどる、いつもより軽快に動ける気がする、など）
幼い頃に遭った事故のショック、および事故後の環境の変化に対するストレスで発症。

【履歴】
6歳の時、家族と旅行中、事故に巻き込まれ一人生き残る。
マロンブラウンのロングウェービングヘア、同色の瞳、白色系の肌、身長158㎝程度。
幼少時から、神話系お伽噺の知識が豊富で、トランプを与えたらゲームじゃなくて簡易的な占いをして遊んでいた。
現在、定時制高校に通いながら、「マリーナ」の名前で占い師の仕事をしている。（ビルに占い師が数人詰めてて、お客は好きな占い師の部屋に行って占ってもらうシステム）
事故の時にできた傷（主に火傷）が残っているので、肌を晒す格好を好まない。    </description>
    <dc:date>2016-06-14T19:58:08+09:00</dc:date>
    <utime>1465901888</utime>
  </item>
  </rdf:RDF>
