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『総帥』/ブランク」を以下のとおり復元します。
【名前】『総帥』/ブランク
【性別】男 
【学年・職業】組織総帥/不明 
【容姿】ゴツい装飾の施された丸眼鏡をかけた、白いスーツの男/髪の毛は適量の整髪剤でオールバックに撫で付け、ネクタイは適切なしまり具合で胸元に花を添える
/地味すぎずかといって派手すぎず、実に中道に纏まった模範的な、悪く言えばつまらない様相/本人曰く、自分の見た目は簡単に割りきれる『偶数的なもの』らしい/杖を一本常に持ち歩いている。

丸眼鏡は実はオリジナルスとしての因子を押さえ込む制御機械であり、外すと純白の長髪と真紅の眼を光らせる様に変質する。
【性格】 
狂気など一ミリも存在しないごくありきたりな性格――だと思われる。 
『異能』が『異なる能力』と定義される現在が気に入らないとも、また語っている。酒も滅多に飲まず薬剤にも一切口を出さず、不摂生は一日一度の葉巻だけ。しいてその性格で飛び出したところを語るなら、余りにも普通に生きすぎていると言うことだろうか。

余談であるが、彼の自己評価と幹部各位が下す評価は、噛み合わない。 
【能力】 
『NO―NAME』

因果律を操る異能。彼の意思によってではなく、彼に向かって放たれた攻撃或いは彼が放つ攻撃や行動に作用する自動発動型。

簡単に言えば『物事の確率』を上下させる異能の為、彼には至近距離で拳銃を放っても『当たらない』。
弾が詰まるか、或いはまるで見当違いの方向に飛んでいく。弾雨爆弾の中を当たり前に歩き抜けても無傷で済む可能性がある。

攻撃に対する反応は特に異能/魔法攻撃に目覚ましく、因果応報の形で異/魔を放った相手にダメージを発生させる
(注:ダメージ発生はキャラの素の肉体の強靭さに左右される傾向があり、
また完全に発生しない可能性もなきにしもあらず、完全に因果律を支配した彼が神水を相手に手こずった理由はここ)

彼自身が放った攻撃は真逆に、『解っているのにとてつもなく避けづらい』因果律の補正と共に放たれる』

――――と、ここまで記してきたが、あくまでもこれは『理論上のスペック』であることに留意されたい。
あくまでも今は理論が崩れずなされているだけで、何かの間違いで打ち崩されかねない脆弱さを持ち合わせていると彼は自分自身で理解している。
ダガーナイフを二本所持し、もっぱらそれで実感ある止めを刺そうとする理由もそこにあるのだ。
【概要】 
書を好み、音楽を好み、なにより清謐な空間を好む学者然とした男。語る言葉は時として理解に苦しむ形容、例えを挟むものの、最終的には相手に理解ができるよう噛み砕いて言い直す教授然とした性格も兼ね備える。
しかし『試験』の為に心にもないことをつらつらとしゃべっていることも多く、しかもそれは普段とまるで調子が変わらないから質が悪い。

その実体は『シリアルナンバー000 オリジナルス:NO―NAME』であり、異人局開発計画の提唱者にして最初の披検体である。

復元してよろしいですか?