「鬼灯 鬼丸」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

鬼灯 鬼丸 - (2018/08/07 (火) 00:55:32) の編集履歴(バックアップ)


【名前】鬼灯 鬼丸(ほおずき おにまる)
【性別】男
【学年・職業】17歳・対異能存在殲滅機動部隊「鬼灯」遊撃隊長
【容姿】
艶のある黒い髪を目元程までの長さに整えた青色の瞳の男。常に硬い表情をしているが、顔立ちは平均より整っている。
黒を基調とした軍服を身に着け、胸元には隊長を示す銀の胸章が付けられている。
背は170後半程あり、軍服の下には筋肉のついた強靭な体を隠している。諸々の要素から同年代の少年と比べて大人びた雰囲気を纏っている。
【性格】
誰に対しても敬語で話す礼儀正しい性格。しかし、これは「そう話せ」と強制させられたものであり、本心から敬っている訳ではない。見下している訳でもなく、ただ何も感じていないだけである。
感情の発露が極めて少なく、外から与えられた仕事に従事することのみを目的としている。それ以外のことに関しては無頓着甚だしい。
感情が存在しない訳では無く、確固たる自我もある。ただ、その「自分」と言う存在の表現の仕方をいまいち理解出来ていないのである。
【能力】
『鬼灯の瞳』
その双眸に秘められた見えざる物を見る為の能力。通常の人間には見えない概念―――東洋では気とも呼ばれる―――の世界を見ることが出来る。
異能者であるかそうでないかの判断。壁の向こうや地中など隠された場所にある物・人の気配の感知。広域を俯瞰する形で視る。相対する者の魂の形を掴む。様々な概念を視覚情報として捉える。
言わば千里眼に近い代物。但し見るだけであり、直接の干渉は出来ない。

『人造異能存在・鬼丸国綱』
政府直轄組織「伊弉冉」によって製造された先天的に異能力を保有しているデザインベイビーの一体。中でも取り分け性能の高い五体を天下五剣と呼び、その一体が鬼丸国綱たる彼である。
彼の異能は「肉体強化」能力の使用と共に全身を赤黒いオーラが包み、人間とは思えない筋力を発揮する。
また、発動と共に闘争本能を半ば暴走状態にすることで、獣の如き反応と判断力によって超速の白刃戦闘を繰り広げる。
基本的にはそれだけの能力。逆を言えばただ自分を強化するだけで多数製造された異能者のトップクラスに立っていると言うこと。

『対異能存在戦術駆逐刀・鬼丸国綱』
彼が戦闘で使用する刀剣型兵器。外見は普通の刀と変わりないが、耐久性、切れ味、持続性において既存の古い刀剣を凌駕している。彼のものは専用の特注品。
旧来の製法によって作られた数々の日本刀を旧世代とするならこちらは完全な新世代。鬼灯隊員には配属と同時に支給され、以後任務を共にすることになる重要な存在。
ちなみに刀剣自体にも異能研究によって開発された技術が使用されており、使い込んでいく内に固有の力や性質を帯びていくと言う。
【概要】
政府直轄異能研究組織「伊弉冉」に属する対異能者部隊「鬼灯」のメンバー。研究所で生まれ、研究所で育てられ、そのまま鬼灯に所属した為に苗字は部隊名から取られている。
天下五剣に数えられるまでは「1001番」と言う名前しか持たず、五剣に名を連ねてから初めて鬼丸と言う名を与えられた。鬼灯 鬼丸で鬼、鬼と続く名前に関しては特に何とも思っていない。
学園都市へは予てより暗躍していた組織との決戦を見届ける役目として派遣されてきた。戦闘への介入を行う権限は持たず、あくまで事の成り行きを見届け、政府に報告される情報に嘘偽りが無いことを証明する為である。
なお、以降も大規模な事件が続いた学園都市にて新たな問題の火種が発生しないか確認する為の政府の眼として在籍する予定。