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宮藤 正治郎 - (2019/01/10 (木) 17:59:22) の編集履歴(バックアップ)


【名前】
宮藤 正治郎

【性別】

【学年・職業】
16歳 高等部一年

【容姿】
色白の肌にもさもさとした黒い癖っ毛と黒縁の伊達眼鏡が特徴。
身長は160cm強。細身でナヨっとした身体の所謂モヤシ。
全身からは黒いモヤめいた何かが放出されて周囲を漂っており、彼の周辺は常にフィルターがかかったかの様にほんのり暗い。

【性格】
気弱で押しに弱く、流されやすい性質。正義感はあるので、悪事は止めようとする。

【能力】
『デスペラード』
黒いモヤ。普段は煙の様に周囲を漂うだけで物理的に何かに干渉する事も出来ず、強い風が吹けば流されるようなか細い存在。
寄り集まって密度を増し、ボールペン程度の太さをした2m程度の一本の触手めいた形態になる事が可能。この状態でなら物に触れる事も出来るようになる。
また、宮藤の中に『潜り込む』事で彼の身体を乗っ取る事も出来る。その際は脳のリミッターが外れた身体能力を活かし、素人のものではない動きで暴れ回る。

その正体はとある人物の精神が時空を超えて流れ着いたもの。
悪辣で残虐、傲岸不遜で刹那主義なその自我は狂気と破壊衝動に呑まれており、支離滅裂な安定しない言動と行動を繰り返すまごう事なき狂人にして要注意人物。
少なくともアニムスではないが、色々と都合がいいので本人はそう名乗っており、書類などのプロフィールでもそう記すようにさせている。

どういうわけか煙じみた状態でも五感があり、他者と話す事も普通に可能。会話に割り込んできてうるさい。
また、割とナード気質なところもあり、夜毎宮藤の身体を使ってゲームだのネットサーフィンだのに夢中になっている。SNSもやっている。
この世界の事は嫌いではないのだが、どうにかして自分の世界に戻るか、最悪自分の身体だけでも手に入れようとしている。

『レッド・リアリティ』
無意識に発動している能力。彼は事象改変などの影響を受けやすく、また人ならざるものの依り代になりやすい。
分かりやすく言えば、とりあえず霊などにとても憑かれやすい。心霊スポットに行くのはかなり危険。
本人に自覚はなく、宮藤自身は自分の事をただの無能力者と思っている。

【概要】
普通に平穏に暮らしたいと思い、日々を慎ましやかに生きようとしている少年。
普通の学校に入学した早々起きたとある事故をきっかけに、多元宇宙論だとか第四の壁だとか意味不明な事を主張する狂人が彼の精神に融合してしまったため、学園都市に編入してきた。
『デスペラード』のせいで人は大概彼を避けるため、高校デビューも失敗し孤独な学園生活に内心涙を流している。