白霊山

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|&ref(hakureizan3.png)| |BGCOLOR(#ddd):登場|23巻9話「消えた気配」| |BGCOLOR(#ddd):退場|46巻4話「蜘蛛の糸」| |BGCOLOR(#ddd):分類|原作/アニメ| ---- ***【概要】 -&ruby(はくれいざん){白霊山}は、[[東北]]に存在した聖地の一つ。その威容はこの山を牛耳る[[白心上人]]そのものであり、彼と同じく神々しさと不気味さを兼ね備える。ストーリー中盤の山場となる、白霊山編の舞台となった。終盤にも再登場しており、[[奈落]]と[[桔梗]]の戦いにおいて重要な役割を果たす。[[武蔵の国]]から姿を消した[[奈落]]を巡り、[[犬夜叉一行]]、[[桔梗]]、[[鋼牙]]、[[殺生丸一行]]、[[奈落一派]]、[[七人隊]]といった主要登場人物が一堂に会し、激しい戦闘が行われた。[[奈落の分身]]の一人である[[赤子]]は、[[白霊山]]出身の妖怪である。 -最高位の霊峰として知られ、現代から600年ほど前に[[白心上人]]が「[[お清め所]]」という寺院を開き、そこを詣でればどんな悪人の罪も清められるとされていた。[[桔梗]]や[[弥勒]]も罪人を赦し清める霊山としてその名は知っていた。白霊山は[[聖なる結界]]に包まれており、その結界が訪れた人々の邪気と罪を浄化する。本来は罪人も受け入れる開かれた聖域だったが、作中では白心上人がその力を解放し、ほんのわずかな悪心すら拒み滅ぼす絶対的な邪滅領域へと変貌を遂げている。  |&ref(hakureizan5.png)| -白霊山の内部には幾千万もの妖怪が封じ込められており、それにより東北一帯は妖怪が一切存在しない特殊な環境が保たれていた。山には常に白い霧が立ち込めており、絶壁にも関わらず木々が生い茂っていた。これらの霧と樹木もまた白心上人の法力によるものだった。白霊山に張られた[[聖なる結界]]の影響は周辺地域、少なくとも[[七人塚]]付近にまで到達していた。桔梗やかごめは白霊山を「清浄過ぎる」、「不思議な感じ」とその清らかな霊気に強い違和感を示しており、単行本では「神々しいが不気味」という表現がなされている。 -白霊山は断崖絶壁の山域で、寺院部分以外を登るには極めて険しい山だった。山の中腹部には内部に至る無数の洞窟の入り口があった。洞窟は迷宮になっており、正しいルートを進む事は困難になっていた。正しい洞窟を進んだ内部には巨大な回廊が広がっており、一方は洞窟のさらなる奥地へ、もう一方は白心上人の座するお清め所の中心部、本堂への道が広がっていた。お清め所の本堂は聖域の中心であり、白心上人の法力の影響により常に霧に包まれていた。 -周辺地域を浄化する霊山としての役割は山自体ではなく、白心上人の法力を根源としていた。白心上人が存在する限り、白霊山は何人たりとも手出し不能な牙城となった。白心上人の力は山の内部に侵入した奈落の力を完全に無力化するほど強力だった。しかし白心上人が成仏した直後、白霊山は聖域としての役割は失われ奈落の邪気と妖気により山は瞬く間に崩落してしまった。終盤には崩落後の白霊山が再び登場し、奈落と桔梗の戦いに重要な役割を果たす事になる。  |&ref(hakureizan4.png)|  『終盤に再登場する白霊山内部』 ---- #openclose(show=コメント){ #comment } 昨日&counter(yesterday) 今日&counter(today) 合計&counter(total)
|&ref(hakureizan3.png)| |BGCOLOR(#ddd):登場|23巻9話「消えた気配」| |BGCOLOR(#ddd):退場|46巻4話「蜘蛛の糸」| |BGCOLOR(#ddd):分類|原作/アニメ| ---- ***【概要】 -&ruby(はくれいざん){白霊山}は、[[東北]]に存在した聖地の一つ。その威容はこの山を牛耳る[[白心上人]]そのものであり、彼と同じく神々しさと不気味さを兼ね備えている。ストーリー中盤の山場となる、白霊山編の舞台となった。終盤にも再登場しており、[[奈落]]と[[桔梗]]の戦いにおいて重要な役割を果たす。[[武蔵の国]]から姿を消した[[奈落]]を巡り、[[犬夜叉一行]]、[[桔梗]]、[[鋼牙]]、[[殺生丸一行]]、[[奈落一派]]、[[七人隊]]といった主要登場人物が一堂に会し、激しい戦闘が行われた。[[奈落の分身]]の一人である[[赤子]]は、[[白霊山]]出身の妖怪である。 -最高位の霊峰として知られ、現代から600年ほど前に[[白心上人]]が「[[お清め所]]」という寺院を開き、そこを詣でればどんな悪人の罪も清められるとされていた。[[桔梗]]や[[弥勒]]も罪人を赦し清める霊山としてその名は知っていた。白霊山は[[聖なる結界]]に包まれており、その結界が訪れた人々の邪気と罪を浄化する。本来は罪人も受け入れる開かれた聖域だったが、作中では白心上人がその力を解放し、ほんのわずかな悪心すら拒み滅ぼす絶対的な邪滅領域へと変貌を遂げている。  |&ref(hakureizan5.png)| -白霊山の内部には幾千万もの妖怪が封じ込められており、それにより東北一帯は妖怪が一切存在しない特殊な環境が保たれていた。山には常に白い霧が立ち込めており、絶壁にも関わらず木々が生い茂っていた。これらの霧と樹木もまた白心上人の法力によるものだった。白霊山に張られた[[聖なる結界]]の影響は周辺地域、少なくとも[[七人塚]]付近にまで到達していた。桔梗やかごめは白霊山を「清浄過ぎる」、「不思議な感じ」とその清らかな霊気に強い違和感を示しており、単行本では「神々しいが不気味」という表現がなされている。 -白霊山は断崖絶壁の山域で、寺院部分以外を登るには極めて険しい山だった。山の中腹部には内部に至る無数の洞窟の入り口があった。洞窟は迷宮になっており、正しいルートを進む事は困難になっていた。正しい洞窟を進んだ内部には巨大な回廊が広がっており、一方は洞窟のさらなる奥地へ、もう一方は白心上人の座するお清め所の中心部、本堂への道が広がっていた。お清め所の本堂は聖域の中心であり、白心上人の法力の影響により常に霧に包まれていた。 -周辺地域を浄化する霊山としての役割は山自体ではなく、白心上人の法力を根源としていた。白心上人が存在する限り、白霊山は何人たりとも手出し不能な牙城となった。白心上人の力は山の内部に侵入した奈落の力を完全に無力化するほど強力だった。しかし白心上人が成仏した直後、白霊山は聖域としての役割は失われ奈落の邪気と妖気により山は瞬く間に崩落してしまった。終盤には崩落後の白霊山が再び登場し、奈落と桔梗の戦いに重要な役割を果たす事になる。  |&ref(hakureizan4.png)|  『終盤に再登場する白霊山内部』 ---- #openclose(show=コメント){ #comment } 昨日&counter(yesterday) 今日&counter(today) 合計&counter(total)

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