「いと、まほろば」内や高坂雄貴の身辺における様々な用語をわかり易く解説。
幼少時代から現在、家族親戚から、客演先の劇団、仕事にまで及ぶ。
少しずつ登録していき、最終的には辞典と呼べる程の情報データベースに。
【あ】
■アーガス(あーがす) [ゲーム]
ファミコンソフトを50音で昇順に並べた時、必ず先頭にくるジャレコのシューティングゲーム。初期のファミコンが載っていた頃の大技林は必ずアーガスから始まっていた。「ゲームをやったことはないけど大技林の先頭だから覚えてるよ」、と言う人は結構多いはず。
この事典でもずっと先頭だろう&と思っていたら、あっさり「ああああ」に抜かれてしまった。ちなみにファミコンソフトの50音順の最後のソフトは「わんぱくダック夢冒険」。
【お】
■おじさん3部作(おじさん-さんぶさく)[ネタ]
このコントネタを思いつきでやってみた事がそれ以後の「いと、まほろば」の方向性に大きな影響を与えたのは、俺だけが知る事実。ツッコミは芹澤タカヒロと、三人目に神藤英介。「その夢、おじさんが叶えてあげる」と、本番数分前に用意したような小道具類を駆使した間に合わせ感満載のネタ。回を重ねる毎に、グダグダ感は増している。
初作品は「うなぎ計画」主催のクリスマスパーティーにて公開された無題のコント。夜、寝付いた子供の枕元に夢の精が現れて、夢の世界へと誘うというメルヘンチックなネタ。2発目は劇的:BAR旗揚げ公演用に作った「天使のいる街角」別の人が書いた元ネタが面白くなかったので、手直し的に書いていたら、前にやったみたいなのになった。評判が良かったので、更にこれをシリーズ化。公式での第2弾として当時勤務していたディズニーランドを徹底的にコケにしたのが「テーマパーク」。まともなキャラはファインディング・ニモ只ひとつ。目玉アトラクションは鼻フック船長とピーターパンの最新SFXを駆使したバトルシーン。鼻フック船長の寝込みをブリーフ一枚の覆面ピーターパンに襲われて、鞭でしこたま叩かれる。いつも陰マイクの女から言葉攻めセットがついててお得。その後、忍者シリーズへとネタの形式は様変わりしていく。
【か】
■陰マイクの女(かげまいくのおんな)[ネタ]
【さ】
■三人目(さんにんめ)[ネタ]
数ある高坂技法のうちのひとつ。ボケ、ツッコミはもとより、途中から脈絡無く現れる伏兵。存在そのものがネタ。悪く言えばボケに利用される人間小道具。ネタにもよるが、やっている行動はどれも大差ない。基本的に喋らせない。本番中、これが現れる事によるお客さんの反応を見て、その日のウケが判別出来る大事なバロメーターでもある。大概かわいそうな役回りだが、本人は至ってノリノリ。
【せ】
■芹澤タカヒロ(せりざわ-たかひろ)[人名][ネタ]
【し】
■神藤英介(しんどう-えいすけ)[人名][ネタ]
【た】
■高坂技法
【に】
■忍者シリーズ(にんじゃしりーず)[ネタ]
【は】
■浜田省吾(はまだ-しょうご) [人名]
1956年広島県竹原市出身。76年に「路地裏の少年」でデビュー以来、現在までの音楽性と世界観の一貫ぶり。幼少の頃より慣れ親しみ消化したものを、そのまま表現へと昇華させている。彼自身が設立した事務所「RoadandSky(ロードアンドスカイ)」の名は「空とこの道出会う場所」と家路という曲で綴られた彼の活動理念そのものを体現している。
「いと、まほろば」の由来は到達点と原点回帰。という点で意味が共通していたのを名付けた後で知ったのが、唯一の自慢だったりする。
【ふ】
■ファインディング・ニモ(ふぁいんでぃんぐ-にも)[ネタ]
劇的:BARコント「テーマパーク」から登場の定番ネタ。おじさん3部作