*特殊能力 **邪気眼 *悪魔の子供達(children of diabolos) 「悪魔の子供達(children of diabolos)・・・GODに立ち向かうもの・・・C.O.Dか・・・」 **「特異点の少年」 Ⅰ邪気眼 吉岡 邪気 能力『邪気眼original』 中学の頃カッコいいと思って 怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて 「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて 「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると 「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」 と言いながら人気の無いところに消えていく テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」 と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる 柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に 「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」 とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了 毎日こんな感じだった でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに 「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても 「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で 「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして 「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った 授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった **「ナンバーゼロ」 Ⅱ支配眼 DQNカイザー 能力『ナンバリングD』 小学校の頃 刃物を舐める悪党がかっこいいと思い、自分はカッターを舐めて女子を引かせていた 男子生徒2名を子分にして漫画BOYのまねをし ナンバー1、2と名づけて可愛がっていた。 ある日担任に呼び出され反省文をかかされた上 皆の前で読まされるという屈辱を味わった・・・ そしてナンバーワンも反省文を読んだ「自分たちに ナンバーをつけて呼んでいて意味が解らない・・・」 ここだけははっきり覚えている。 この屈辱・・・忘れない・・・ **「逆らうもの」 Ⅲ魔震眼 禍頭魔 能力『トリプルD(ドラッグ・デストロイ・デスマーチ)』 中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもって グロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた 男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり 鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・ 手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・ もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・ その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードしたかなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトして それを着てバスへ乗り込んだ 悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・ 男子たちからも「てめぇ!ふざけんなよ!」「毎度毎度いいかげんにしろよ!」「死ねよ!」 など、非難の嵐を浴び自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺 結局その日はジャージで行く事に ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません **「超鋼鉄の乙女」 Ⅳ涙儚眼 芽樽 竜子 能力『フィーリング・ディスティニー』 昔、少女マンガの主人公に憧れてた私(一重の垂れ目で可愛くない)は気に入ってたクラスのカッコイイ男の子に 「ねぇ・・・顔もっと近くで見せて・・・?」とか言ったり 「男の子って筋肉あってガッチリしてるね」とか言いながら触りまくったりしてた。 その男の子がジャンプでナルト(当時私もはまってた)読んでるところを見たから、絵の得意だった私(遠足のパンフ御用達)は 運命(ディスティニー)を感じて彼に見えるようにサスケとカカシの美化イラストを狂ったように描きまくった。そしたら彼がそれ見て 「絵うまいね」と爽やかに言った。 今思うと社交辞令で言ったのだろうが当時の私は これは脈アリだ! と信じ込んでしまった。 それから私は何を勘違いしたか化粧を始め(口紅をほっぺたに塗ったりカラーコンタクトいれたり)ますます彼に必死アタックを仕掛けた。 ナルトのヲタ絵を見せたり家まで無理やり憑いてったりもした。 ある日温和な彼にも遂に限界がきたのか「いいかげんにしろよブス!」と私に言い放った。 私はショックで泣いた。が、まわりの反応は私に厳しく彼に同情的だった。それに耐えられず彼に 「だって好きなんだもん!私のなにが駄目なの!?」ドラマさながらのセリフを返した。 そしたらなんと彼が「お前気持ち悪いんだよ・・・!」と泣き出してしまった。 自分をクラスでも1,2を争う可愛さと思ってた私は全てが崩壊してしまい学校にも行かなくなった。 今でも卒業アルバムを見ると死にたくなります