※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「RD-X4のIFOファイル」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

RD-X4のIFOファイル - (2007/03/28 (水) 22:04:36) の編集履歴(バックアップ)


DVD-RAMのIFOファイルの情報を元に、RD-X4のIFOファイル(TS_HDDMG.IFO)を見てみると、かなり似通った構造である事が分った。

IFOファイルのブロックは、DVD-RAMのものと若干異なり、
  • ヘッダ
  • プレイリスト
  • クリップリスト
  • 不明1
  • タイトルリスト
  • ベンダ情報?
  • 不明2
と、ベンダ情報と思われるデータブロックの後ろ、というか、IFO全体の長さの先に、不明なデータブロックが見受けられる。


ヘッダ

データブロックが若干異なる事もあり、ヘッダ情報は、以下の様な構造となっている。
 位置  長さ  内容 
 0000   0C   識別子('DVD_RTR_VMG0')
 000C   04   このIFOファイルの終端位置(= ファイル長 - 1)
 0010   04   「プレイリスト」ブロックの終端位置(ここまでが、本来のIFOブロックなのか?)
 0104   04   「クリップリスト」ブロックの開始位置
 0108   04   「不明1」ブロックの開始位置
 0134   04   「タイトルリスト」ブロックの開始位置
 0138   04   「ベンダ情報?」ブロックの開始位置
 0168   04   「不明2」ブロックの開始位置(0x000cで指定された位置の後ろを指し示している)


クリップリスト

DVD-RAMと若干異なり、フラグ情報が0x00000102となっており、
 位置  長さ  内容 
 0000   04   フラグ?(0x00000102)
 0004   04   このブロックの長さ相対的な終端位置(= ブロック長 - 1)
 0008   78   不明なデータ列
 0080   02   クリップ数
 0082   04 * クリップ数   クリップ情報への相対位置配列
の様な構造になっている

DVD-RAMのIFOと比較したとき、
    DVD-RAM   RD-X4 HDD 
 フラグ   0x00000101   0x00000101 
 0x08からの不明なデータ列長   0x3c(60)   0x78(120) 
と、フラグの下位8bitの値と、不明なデータ列長に関連性が読み取れる。

したがって、クリップリストの構造は、
 位置  長さ  内容 
 0000   04   フラグ?(0x00000101)
 0004   04   このブロックの長さ相対的な終端位置(= ブロック長 - 1)
 0008   3C * フラグの下位8bitの値   不明なデータ列
 0008 + 3C * フラグの下位8bitの値   02   クリップ数
 000A + 3C * フラグの下位8bitの値   04 * クリップ数   クリップ情報への相対位置配列
と思われる。

とろで、「ディスクに問題がある」といわれたHDDのクリップ数は、0x3E8、つまり、1000となっていた。切がいいのか悪いのか微妙な値。
この手のRDシリーズのトラブルの原因として、ストリームデータ領域のフラグメント問題がよく話題にのぼっているけれど、クリップ数が多すぎる事が原因なんじゃないのか???
クリップ数が900を超えたあたりで警告でも出してくれれば、このような被害は防げるんじゃないのか???


と言う事で、ここまでくれば、タイトルと、チャプタ情報を生かした状態でデータを取り出すことが可能なはず。
しかし、取り出せると言っても、パソコン上でのこと。

このデータをDVD-RAMへ書き出したり、DLNA(Digital Living Network Alliance、RD的に言えば、ネットdeダビング)で、HDDレコーダに転送できれば良いのだけれど、DVD-VRや、DLNAの資料が見当たらない…。