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<p><strong>このページは、ドクターヘリレジストリに関するQ&amp;Aを掲載しています。 (2015年3月25日更新)</strong></p> <hr /><p>【UMIN登録関連】</p> <ul><li><strong>ドクターヘリ・レジストリの入力に必要なUMINの手続きを教えて下さい。</strong></li> </ul><p> </p> <p>ドクターヘリ・レジストリの入力に必要なUMIN関連の事項は以下の3つです:</p> <p style="margin-left:40px;"> </p> <p>1.UMINアカウント(個人あたり一つのID。すべてのUMINサービスで共用)</p> <p>2.UMINパスワード(登録事項等の変更に用いる汎用パスワード)</p> <p>3.INDICE用パスワード(ドクターヘリレジストリに用いる臨床登録用パスワード)</p> <p> </p> <p> 実際の入力に際しては、1と3を用います。2は、登録情報の変更などの際に必要となります。</p> <p> 1と2については、各施設(各個人)で申請・更新いただくものです。申請等の具体的な手順につきましては、2015年3月16日にメールにてお送りした書類一式の中にある「UMINアカウントの一括登録をお願いします」というWordファイルに記載しております。</p> <p> 3につきましては、各施設で全員分の申請を取りまとめ、レジストリ事務局へメールでお送りいただきます。申請書は、2015年3月16日にメールにてお送りした書類一式の中にある「UMIN-INDICE一括登録フォーム(基地病院ごとにレジストリ事務局へ提出)」というExcelファイルです。(パスワードがかかっておりますが、パスワードは「UMINアカウントの一括登録をお願いします」に記載しております。)</p> <p>施設の全員分をまとめて、ひとつのExcelファイルとなります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>UMINへの登録者(あるいはレジストリの入力者)は、医療資格が必要ですか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>いえ、不要です。</p> <p> その施設に勤務されている方であれば、どなたでも登録いただけます。レジストリ登録の責任者の先生のみならず、研修医の先生や看護師、事務スタッフなど、入力の可能性がある方を幅広くご登録ください。(登録だけして入力しない方が出ても差し支えございません。)</p> <p>各個人にご登録いただく項目は上記の1~3となります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>UMINアカウントは何名の先生まで登録できますか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>UMINには、ひとつの施設で何名でも登録いただけます。</p> <p> </p> <p> </p> <ul><li><strong>外科学会のNCDなどでUMINのアカウントを持っていれば、追加の申請は不要でしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>場合により異なります。</p> <p> 保持されているUMINのアカウントについて、INDICEのパスワードをお持ちであれば、今回、INDICE用パスワードを申請いただく必要はございません。</p> <p>例えば、日本外科学会のNCDはUMIN INDICEを利用した登録システムですので、NCDに登録経験がある場合は、INDICEのパスワードをお持ちということになり、今回の申請は不要です(パスワードを失念した場合は、先生にて再発行をご申請ください)。</p> <p>一方、UMINのアカウントを持っているが、INDICE用のパスワードをお持ちでない場合は、今回の一括申請でご申請いただく必要がございます。</p> <p> </p> <p> </p> <ul><li><strong>ひとつの症例を複数の人間で入力する場合は、UMINアカウント(ID)の使い分けはどうなりますか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> ひとつの症例を複数の方で入力いただいても差し支えございません。その場合は、その都度、各人のUMINアカウントでログインして、登録情報を補完してください。</p> <p> アカウントは複数名での使い回しが禁止になっておりますので、複数名がひとつのUMINアカウントを利用することは避けてください。特に、後日、入力ミス等の問い合わせを行うために、誰が入力したかの情報が必要です。</p> <p> </p> <hr /><p>【倫理委員会関連】</p> <p> </p> <ul><li><strong>倫理委員会の申請はどうすれば良いですか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 本件は多施設共同研究となりますので、研究代表施設(日本航空医療学会に法人格がないため、研究代表施設は便宜的に東海大学に設定されています。)の倫理審査をもとに、各施設で「迅速審査」にて審査をお願いすることとなっております。</p> <p> 「迅速審査」の様式は施設により異なりますが、通常の倫理委員会への提出とは異なり、倫理審査の書類一式を「委員長が指名する倫理審査委員」(院長や倫理審査委員長などが多いです。)1名へ書類を提出し、その方の承諾により、倫理委員会の承諾と見なすものです。</p> <p> </p> <p>(『臨床研究に関する倫理指針』 3 臨床研究機関の長の責務等>第3 倫理審査委員会>(9)②)</p> <p> </p> <p> 倫理審査の手続きは各施設で異なりますので、ご不明の点につきましては、上記の説明(多施設共同研究の迅速審査)について、施設の倫理委員会担当部署へお尋ねください。</p> <p> </p> <ul><li><strong>倫理審査の申請書類はいただけますか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>倫理審査の申請書類については、それぞれの施設の倫理委員会により様式が異なります。お手数ですが、施設の倫理審査担当部署へお尋ねください。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>今回のドクターヘリレジストリーに関して、当院の倫理審査委員会で承認されました。その通知書(承認書)を学会に提出する必要があるでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 倫理委員会で承認された内容を把握するため、申請書と承認通知書の写しをお送りいただければ幸いでございます。スキャンしてPDFを電子メールでお送りいただいても構いません。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>本研究は、多施設共同研究ですが、研究代表となる施設は、日本航空医療学会、研究代表者は理事長の小濱先生でよろしいでしょうか。小濱先生は研究責任者ですが、研究代表者でもあるとの理解でよろしいでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>研究計画書では研究責任者は日本航空医療学会理事長と明記されております。</p> <p> また、研究代表者については、東海大学が研究代表施設として諸手続きを行っているため、研究代表者は東海大学の猪口教授となります。(日本航空医療学会に法人格がないため、研究代表施設は便宜的に東海大学に設定されています。)</p> <p> </p> <ul><li><strong>本研究全体での目標症例数は、何症例が目標でしょうか。研究期間内の全体での目標症例数をご教示下さい。</strong></li> </ul><p> </p> <p>目標症例数は全体で20,000症例です。</p> <p> </p> <hr /><p>【外傷症例の登録関連】</p> <ul><li><strong>外傷症例については、ドクターヘリ・レジストリとJTDB(日本外傷データバンク 外傷患者登録システム)とで情報を共有化すると聞いております。症例情報は、JTDBへの入力だけで良いということでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 入力負担の軽減のため、ドクターヘリ・レジストリとJTDBで共通する項目については、入力を省略できる仕様となっています。つまり、この共通項目については、JTDBのみに入力してドクターヘリ・レジストリには入力いたしません(ただし、外傷症例のうち、JTDBに登録した症例に限ります)。<br /> 共通ではない登録項目については、JTDBに入力した症例についても、ドクターヘリ・レジストリへ入力いただく必要があります。<br /> 実際には、ドクターヘリ・レジストリの登録画面で、「JTDBに登録した症例ですか?」との質問があり、「はい」と答えた場合に入力不要となる項目が画面上に明示されています。<br /> JTDBはAIS が3以上の外傷をもつ患者が登録対象となっておりますので、AISが3未満の外傷症例につきましては、JTDB参加施設であっても、ドクターヘリ・レジストリにすべての項目を入力いただく必要があります。<br /> また、JTDBに参加していない施設やJTDBに参加しているが十分に登録が行えていない施設につきましては、外傷症例につきましてもすべての項目を入力いただく必要があります。</p> <p> </p> <p> </p> <ul><li><strong>外傷症例については、JTDB(日本外傷データバンク 外傷患者登録システム)と共通のIDを利用するとのことですが、なぜでしょうか?</strong></li> </ul><p>後に、データを連結するためです。<br /> 入力負担の軽減のため、ドクターヘリ・レジストリとJTDBで重なりのある項目については、ドクターヘリ・レジストリには入力不要となっています。(詳細は上の質問をご参照ください。)<br /> ただし、後日、両者のデータを連結するために共通の患者IDが必要です。ドクターヘリ・レジストリとJTDBとで別々のIDを用いると、連結が不可能となり、入力をやり直していただく必要が出てきてしまいます。<br /> JTDBの入力に用いられている患者IDは、院内の患者番号とは異なる、JTDB専用のIDとなっております。ドクターヘリ・レジストリとJTDBで同じ症例(患者)につきましては、同じIDをご入力ください。<br /> JTDBに参加していない施設やJTDBに参加しているが十分に登録が行えていない施設につきましては、JTDBとの共用IDを作成する必要はありません(ドクターヘリ・レジストリ独自の患者IDを作成いただきます)。</p> <p> </p> <hr /><p>【レジストリの登録項目(入力)関連】</p> <ul><li><strong>ドクターヘリ・レジストリの対象はヘリ搬送のみですか。それとも救急隊搬送も調査対象ですか?</strong></li> </ul><p>ヘリ搬送はすべての症例(出動)が対象となります。また、救急隊による地上搬送も基本的には全症例が対象となっています。<br /> ただし、救急隊搬送については、「夜間」「軽症」などの除外基準があり、搬送のかなりの割合が入力対象から外れることになると想定しています。</p> <p> </p> <ul><li><strong>ドクターカーの搬送は除外ですか?</strong></li> </ul><p>ドクターカーは登録対象外となっています。</p> <p> </p> <ul><li><strong>登録項目にある「患者搬送実施」について、患者搬送実施と患者搬送せずとはどういう意味でしょうか?</strong></li> </ul><p>ドクターヘリにより患者が搬送されたか否かという意味になります。<br /> つまり、ドクターヘリが出動したが何らかの理由で患者の搬送を行わなかった場合は「患者搬送せず」となります。<br /> ドクターヘリの運用は地域により多様性があるため、レジストリでは、その多様性を集計したいとの考えがございます。本設問は、その一環としてお尋ねするものです。</p> <p> </p> <ul><li><strong>登録項目にある「患者搬送実施」について、</strong></li> <li><strong>・当院から→ヘリ→当院</strong></li> <li><strong>・当院から→へり→他院へ</strong></li> <li><strong>・当院から→ヘリ→救急車で他院へ</strong></li> <li><strong>上記の場合はどちらに該当するのでしょうか?</strong></li> </ul><p><br /> ・当院から→ヘリ→当院<br /> 搬送実施です。</p> <p>・当院から→ヘリ→他院<br /> 患者を搬送しておりますので、搬送実施となります。</p> <p>・当院から→ヘリ→救急車で他院へ<br /> 患者搬送せず、になります。<br /> ご指摘のケースは、医療スタッフがヘリで現場へ向かい、現場で処置した後、患者自身は救急車搬送、という場合と思われます。患者搬送の有無は、「ドクターが同乗した状態で患者をヘリ搬送したかどうか」が判別点になります。つまり、ドクターが同乗しなければドクターヘリになりませんし、医師がヘリで現場へ急行したとしても患者をヘリに乗せなければ不搬送、ということになります。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>登録項目の仕様に、「患者搬送せず」「施設間搬送」「ドクターカー」「昼間ではない」等の選択項目で、いずれかが選択された場合は、共通測定項目より先は記録しない(症例登録画面の内容は少なくともヘリについては、記録する。地上搬送群については、症例登録画面を含め、一切記録しない。)とあります。これらの項目選択された場合は、どこまで入力が必要なのでしょうか?  その時点で登録終了でしょうか?  共通項目まで入力が必要なのか?  外傷やACS等の項目まで入力が必要なのでしょうか?</strong></li> </ul><p> 地上搬送については、これらの選択項目(除外基準)が入力された場合は、「症例登録(ヘリ・地上搬送共用)」までの入力で登録終了です(条件によっては、登録そのものが行われない場合があります)。<br /> ヘリ搬送についても、「症例登録(ヘリ・地上搬送共用)」までの入力で登録終了です。<br /> つまり、共通項目や疾患別の入力項目へ進むことはありません。実際の入力画面では、入力項目が自動判定され、入力不要な部分へは進めない形となります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>他病院への搬送の場合はどこまでが調査対象になりますか?</strong></li> </ul><p> 他病院への搬送も全ての症例が登録対象です。ただし、他院搬送の場合は、搬送事実に関する数問の入力のみとなり、自院への搬送に比べ、入力項目が少なくなります。</p> <ul><li> <strong>転帰に関し、自県内他院あるいは自県外病院に搬送した場合に病院収容時のバイタルの記載をすることになっていますが、転院先の病院から協力が得られず、守秘義務を盾に情報がいただけないこともあります。その際は空白でよいでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 協力が得られない場合は空白でお願いいたします。(入力が必須の項目については、「協力を得られず」や「-999」などの臨床的にありえない数値をご入力ください。)</p> <p> </p> <ul><li> <strong>4週後の転帰に関して、県内他院あるいは県外病院に搬送した場合、転院先の病院から協力が得られず、守秘義務を盾に情報がいただけないこともあります。その際は空白でよいでしょうか?</strong></li> </ul><p> 協力が得られない場合は空白でお願いいたします。(入力が必須の項目については、「協力を得られず」や「-999」などの臨床的にありえない数値をご入力ください。)</p> <p> </p> <ul><li><strong>自由記載はどの程度の文字数が可能ですか?</strong></li> </ul><p>文字数の制限は特にありません。</p> <hr /><p>【レジストリの登録システム関連】</p> <p> </p> <ul><li><strong>登録に用いる実際の画面はいつごろから見ることができますか?</strong></li> </ul><p> 運用画面のバージョン1は完成しましたが、修正が必要な部分があり、バージョン2を依頼する予定です。申し訳ございませんが、バージョン2への修正が終わり次第の公開となります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>完成した登録画面の登録練習などはできますか?</strong></li> </ul><p>はい、可能です。<br /> テスト登録を行うための画面を準備いたします。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>レジストリの登録内容を、自施設の統計資料として活用できればと考えています。データの引き出しは自由にできますか?</strong></li> </ul><p>自施設のデータは制限なく引き出すことができます。<br /> ただし、引き出し手続きのため、一定の準備期間をいただきます。</p> <hr /><p>【その他のご質問】</p> <p> </p> <ul><li> <strong>レジストリ項目のうち、救急隊に情報提供を依頼する項目について、後日お知らせしますので、救急隊へご周知ください、とありますが、具体的には救急隊は何をしてくれるのでしょうか? 必要な情報を口頭で伝えてくると言う事でしょうか?</strong></li> </ul><p> 救急隊に対し、「こういう項目を収集しますので、記録をよろしくお願いします。」と依頼するための項目、という意味です。一部の項目については、救急隊は集めていないと思いますので、新たに収集を依頼することになります。<br /> 救急隊に提供を依頼する項目を一覧にまとめたリストを近日中にお配りする予定です。</p> <p> </p> <ul><li><strong>文部科学省等の公的研究費は支給されていますか?  研究助成金などあるのでしょうか</strong></li> </ul><p>本レジストリは厚生労働省の後押しを受けておりますが、現時点では、公的な研究費はいただいておりません。日本航空医療学会の自己資金になります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>診療情報管理士とはどのような資格でしょうか?</strong></li> </ul><p>診療情報管理士は、病名のコーディングや部分的にはレセプト請求事務を行う民間資格であり、一定規模以上の病院にはほぼ在籍しています。<br /> 外傷を例に挙げますと、AISのコーディングには、大きく分けて、バージョン90とバージョン98の二種類があり、ドクターヘリ・レジストリではAIS 98を用いていただくことを予定しております。一般的に、バージョン98はコーディングの専門知識を要するため、診療情報管理士の知識がないとコーディングが難しいと思われます。<br /> 各施設には、事務のスタッフに診療情報管理士の資格保持者がいることが多いため、管理士の有無につきまして、事務方にお尋ねいただければ幸いです。</p> <p> </p> <p> </p>
<p><strong>このページは、ドクターヘリレジストリに関するQ&amp;Aを掲載しています。 (2015年3月25日更新)</strong></p> <hr /><p>【UMIN登録関連】</p> <ul><li><strong>ドクターヘリ・レジストリの入力に必要なUMINの手続きを教えて下さい。</strong></li> </ul><p> </p> <p>ドクターヘリ・レジストリの入力に必要なUMIN関連の事項は以下の3つです:</p> <p style="margin-left:40px;"> </p> <p>1.UMINアカウント(個人あたり一つのID。すべてのUMINサービスで共用)</p> <p>2.UMINパスワード(登録事項等の変更に用いる汎用パスワード)</p> <p>3.INDICE用パスワード(ドクターヘリレジストリに用いる臨床登録用パスワード)</p> <p> </p> <p> 実際の入力に際しては、1と3を用います。2は、登録情報の変更などの際に必要となります。</p> <p> 1と2については、各施設(各個人)で申請・更新いただくものです。申請等の具体的な手順につきましては、2015年3月16日にメールにてお送りした書類一式の中にある「UMINアカウントの一括登録をお願いします」というWordファイルに記載しております。</p> <p> 3につきましては、各施設で全員分の申請を取りまとめ、レジストリ事務局へメールでお送りいただきます。申請書は、2015年3月16日にメールにてお送りした書類一式の中にある「UMIN-INDICE一括登録フォーム(基地病院ごとにレジストリ事務局へ提出)」というExcelファイルです。(パスワードがかかっておりますが、パスワードは「UMINアカウントの一括登録をお願いします」に記載しております。)</p> <p>施設の全員分をまとめて、ひとつのExcelファイルとなります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>UMINへの登録者(あるいはレジストリの入力者)は、医療資格が必要ですか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>いえ、不要です。</p> <p> その施設に勤務されている方であれば、どなたでも登録いただけます。レジストリ登録の責任者の先生のみならず、研修医の先生や看護師、事務スタッフなど、入力の可能性がある方を幅広くご登録ください。(登録だけして入力しない方が出ても差し支えございません。)</p> <p>各個人にご登録いただく項目は上記の1~3となります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>UMINアカウントは何名の先生まで登録できますか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>UMINには、ひとつの施設で何名でも登録いただけます。</p> <p> </p> <p> </p> <ul><li><strong>外科学会のNCDなどでUMINのアカウントを持っていれば、追加の申請は不要でしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>場合により異なります。</p> <p> 保持されているUMINのアカウントについて、INDICEのパスワードをお持ちであれば、今回、INDICE用パスワードを申請いただく必要はございません。</p> <p>例えば、日本外科学会のNCDはUMIN INDICEを利用した登録システムですので、NCDに登録経験がある場合は、INDICEのパスワードをお持ちということになり、今回の申請は不要です(パスワードを失念した場合は、先生にて再発行をご申請ください)。</p> <p>一方、UMINのアカウントを持っているが、INDICE用のパスワードをお持ちでない場合は、今回の一括申請でご申請いただく必要がございます。</p> <p> </p> <p> </p> <ul><li><strong>ひとつの症例を複数の人間で入力する場合は、UMINアカウント(ID)の使い分けはどうなりますか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> ひとつの症例を複数の方で入力いただいても差し支えございません。その場合は、その都度、各人のUMINアカウントでログインして、登録情報を補完してください。</p> <p> アカウントは複数名での使い回しが禁止になっておりますので、複数名がひとつのUMINアカウントを利用することは避けてください。特に、後日、入力ミス等の問い合わせを行うために、誰が入力したかの情報が必要です。</p> <p> </p> <hr /><p>【倫理委員会関連】</p> <p> </p> <ul><li><strong>倫理委員会の申請はどうすれば良いですか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 本件は多施設共同研究となりますので、研究代表施設(日本航空医療学会に法人格がないため、研究代表施設は便宜的に東海大学に設定されています。)の倫理審査をもとに、各施設で「迅速審査」にて審査をお願いすることとなっております。</p> <p> 「迅速審査」の様式は施設により異なりますが、通常の倫理委員会への提出とは異なり、倫理審査の書類一式を「委員長が指名する倫理審査委員」(院長や倫理審査委員長などが多いです。)1名へ書類を提出し、その方の承諾により、倫理委員会の承諾と見なすものです。</p> <p> </p> <p>(『臨床研究に関する倫理指針』 3 臨床研究機関の長の責務等>第3 倫理審査委員会>(9)②)</p> <p> </p> <p> 倫理審査の手続きは各施設で異なりますので、ご不明の点につきましては、上記の説明(多施設共同研究の迅速審査)について、施設の倫理委員会担当部署へお尋ねください。</p> <p> </p> <ul><li><strong>倫理審査の申請書類はいただけますか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>倫理審査の申請書類については、それぞれの施設の倫理委員会により様式が異なります。お手数ですが、施設の倫理審査担当部署へお尋ねください。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>今回のドクターヘリレジストリーに関して、当院の倫理審査委員会で承認されました。その通知書(承認書)を学会に提出する必要があるでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 倫理委員会で承認された内容を把握するため、申請書と承認通知書の写しをお送りいただければ幸いでございます。スキャンしてPDFを電子メールでお送りいただいても構いません。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>本研究は、多施設共同研究ですが、研究代表となる施設は、日本航空医療学会、研究代表者は理事長の小濱先生でよろしいでしょうか。小濱先生は研究責任者ですが、研究代表者でもあるとの理解でよろしいでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p>研究計画書では研究責任者は日本航空医療学会理事長と明記されております。</p> <p> また、研究代表者については、東海大学が研究代表施設として諸手続きを行っているため、研究代表者は東海大学の猪口教授となります。(日本航空医療学会に法人格がないため、研究代表施設は便宜的に東海大学に設定されています。)</p> <p> </p> <ul><li><strong>本研究全体での目標症例数は、何症例が目標でしょうか。研究期間内の全体での目標症例数をご教示下さい。</strong></li> </ul><p> </p> <p>目標症例数は全体で20,000症例です。</p> <p> </p> <hr /><p>【外傷症例の登録関連】</p> <ul><li><strong>外傷症例については、ドクターヘリ・レジストリとJTDB(日本外傷データバンク 外傷患者登録システム)とで情報を共有化すると聞いております。症例情報は、JTDBへの入力だけで良いということでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 入力負担の軽減のため、ドクターヘリ・レジストリとJTDBで共通する項目については、入力を省略できる仕様となっています。つまり、この共通項目については、JTDBのみに入力してドクターヘリ・レジストリには入力いたしません(ただし、外傷症例のうち、JTDBに登録した症例に限ります)。<br /> 共通ではない登録項目については、JTDBに入力した症例についても、ドクターヘリ・レジストリへ入力いただく必要があります。<br /> 実際には、ドクターヘリ・レジストリの登録画面で、「JTDBに登録した症例ですか?」との質問があり、「はい」と答えた場合に入力不要となる項目が画面上に明示されています。<br /> JTDBはAIS が3以上の外傷をもつ患者が登録対象となっておりますので、AISが3未満の外傷症例につきましては、JTDB参加施設であっても、ドクターヘリ・レジストリにすべての項目を入力いただく必要があります。<br /> また、JTDBに参加していない施設やJTDBに参加しているが十分に登録が行えていない施設につきましては、外傷症例につきましてもすべての項目を入力いただく必要があります。</p> <p> </p> <p> </p> <ul><li><strong>外傷症例については、JTDB(日本外傷データバンク 外傷患者登録システム)と共通のIDを利用するとのことですが、なぜでしょうか?</strong></li> </ul><p>後に、データを連結するためです。<br /> 入力負担の軽減のため、ドクターヘリ・レジストリとJTDBで重なりのある項目については、ドクターヘリ・レジストリには入力不要となっています。(詳細は上の質問をご参照ください。)<br /> ただし、後日、両者のデータを連結するために共通の患者IDが必要です。ドクターヘリ・レジストリとJTDBとで別々のIDを用いると、連結が不可能となり、入力をやり直していただく必要が出てきてしまいます。<br /> JTDBの入力に用いられている患者IDは、院内の患者番号とは異なる、JTDB専用のIDとなっております。ドクターヘリ・レジストリとJTDBで同じ症例(患者)につきましては、同じIDをご入力ください。<br /> JTDBに参加していない施設やJTDBに参加しているが十分に登録が行えていない施設につきましては、JTDBとの共用IDを作成する必要はありません(ドクターヘリ・レジストリ独自の患者IDを作成いただきます)。</p> <p> </p> <hr /><p>【レジストリの登録項目(入力)関連】</p> <ul><li><strong>ドクターヘリ・レジストリの対象はヘリ搬送のみですか。それとも救急隊搬送も調査対象ですか?</strong></li> </ul><p>ヘリ搬送はすべての症例(出動)が対象となります。また、救急隊による地上搬送も基本的には全症例が対象となっています。<br /> ただし、救急隊搬送については、「夜間」「軽症」などの除外基準があり、搬送のかなりの割合が入力対象から外れることになると想定しています。</p> <p> </p> <ul><li><strong>ドクターカーの搬送は除外ですか?</strong></li> </ul><p>ドクターカーは登録対象外となっています。</p> <p> </p> <ul><li><strong>登録項目にある「患者搬送実施」について、患者搬送実施と患者搬送せずとはどういう意味でしょうか?</strong></li> </ul><p>ドクターヘリにより患者が搬送されたか否かという意味になります。<br /> つまり、ドクターヘリが出動したが何らかの理由で患者の搬送を行わなかった場合は「患者搬送せず」となります。<br /> ドクターヘリの運用は地域により多様性があるため、レジストリでは、その多様性を集計したいとの考えがございます。本設問は、その一環としてお尋ねするものです。</p> <p> </p> <ul><li><strong>登録項目にある「患者搬送実施」について、</strong></li> </ul><p style="margin-left:40px;"><strong>・当院から→ヘリ→当院</strong></p> <p style="margin-left:40px;"><strong>・当院から→へり→他院へ</strong></p> <p style="margin-left:40px;"><strong>・当院から→ヘリ→救急車で他院へ</strong></p> <p style="margin-left:40px;"><strong>上記の場合はどちらに該当するのでしょうか?</strong></p> <p><br /> ・当院から→ヘリ→当院<br /> 搬送実施です。</p> <p>・当院から→ヘリ→他院<br /> 患者を搬送しておりますので、搬送実施となります。</p> <p>・当院から→ヘリ→救急車で他院へ<br /> 患者搬送せず、になります。<br /> ご指摘のケースは、医療スタッフがヘリで現場へ向かい、現場で処置した後、患者自身は救急車搬送、という場合と思われます。患者搬送の有無は、「ドクターが同乗した状態で患者をヘリ搬送したかどうか」が判別点になります。つまり、ドクターが同乗しなければドクターヘリになりませんし、医師がヘリで現場へ急行したとしても患者をヘリに乗せなければ不搬送、ということになります。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>登録項目の仕様に、「患者搬送せず」「施設間搬送」「ドクターカー」「昼間ではない」等の選択項目で、いずれかが選択された場合は、共通測定項目より先は記録しない(症例登録画面の内容は少なくともヘリについては、記録する。地上搬送群については、症例登録画面を含め、一切記録しない。)とあります。これらの項目選択された場合は、どこまで入力が必要なのでしょうか?  その時点で登録終了でしょうか?  共通項目まで入力が必要なのか?  外傷やACS等の項目まで入力が必要なのでしょうか?</strong></li> </ul><p> 地上搬送については、これらの選択項目(除外基準)が入力された場合は、「症例登録(ヘリ・地上搬送共用)」までの入力で登録終了です(条件によっては、登録そのものが行われない場合があります)。<br /> ヘリ搬送についても、「症例登録(ヘリ・地上搬送共用)」までの入力で登録終了です。<br /> つまり、共通項目や疾患別の入力項目へ進むことはありません。実際の入力画面では、入力項目が自動判定され、入力不要な部分へは進めない形となります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>他病院への搬送の場合はどこまでが調査対象になりますか?</strong></li> </ul><p> 他病院への搬送も全ての症例が登録対象です。ただし、他院搬送の場合は、搬送事実に関する数問の入力のみとなり、自院への搬送に比べ、入力項目が少なくなります。</p> <ul><li> <strong>転帰に関し、自県内他院あるいは自県外病院に搬送した場合に病院収容時のバイタルの記載をすることになっていますが、転院先の病院から協力が得られず、守秘義務を盾に情報がいただけないこともあります。その際は空白でよいでしょうか?</strong></li> </ul><p> </p> <p> 協力が得られない場合は空白でお願いいたします。(入力が必須の項目については、「協力を得られず」や「-999」などの臨床的にありえない数値をご入力ください。)</p> <p> </p> <ul><li> <strong>4週後の転帰に関して、県内他院あるいは県外病院に搬送した場合、転院先の病院から協力が得られず、守秘義務を盾に情報がいただけないこともあります。その際は空白でよいでしょうか?</strong></li> </ul><p> 協力が得られない場合は空白でお願いいたします。(入力が必須の項目については、「協力を得られず」や「-999」などの臨床的にありえない数値をご入力ください。)</p> <p> </p> <ul><li><strong>自由記載はどの程度の文字数が可能ですか?</strong></li> </ul><p>文字数の制限は特にありません。</p> <hr /><p>【レジストリの登録システム関連】</p> <p> </p> <ul><li><strong>登録に用いる実際の画面はいつごろから見ることができますか?</strong></li> </ul><p> 運用画面のバージョン1は完成しましたが、修正が必要な部分があり、バージョン2を依頼する予定です。申し訳ございませんが、バージョン2への修正が終わり次第の公開となります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>完成した登録画面の登録練習などはできますか?</strong></li> </ul><p>はい、可能です。<br /> テスト登録を行うための画面を準備いたします。</p> <p> </p> <ul><li> <strong>レジストリの登録内容を、自施設の統計資料として活用できればと考えています。データの引き出しは自由にできますか?</strong></li> </ul><p>自施設のデータは制限なく引き出すことができます。<br /> ただし、引き出し手続きのため、一定の準備期間をいただきます。</p> <hr /><p>【その他のご質問】</p> <p> </p> <ul><li> <strong>レジストリ項目のうち、救急隊に情報提供を依頼する項目について、後日お知らせしますので、救急隊へご周知ください、とありますが、具体的には救急隊は何をしてくれるのでしょうか? 必要な情報を口頭で伝えてくると言う事でしょうか?</strong></li> </ul><p> 救急隊に対し、「こういう項目を収集しますので、記録をよろしくお願いします。」と依頼するための項目、という意味です。一部の項目については、救急隊は集めていないと思いますので、新たに収集を依頼することになります。<br /> 救急隊に提供を依頼する項目を一覧にまとめたリストを近日中にお配りする予定です。</p> <p> </p> <ul><li><strong>文部科学省等の公的研究費は支給されていますか?  研究助成金などあるのでしょうか</strong></li> </ul><p>本レジストリは厚生労働省の後押しを受けておりますが、現時点では、公的な研究費はいただいておりません。日本航空医療学会の自己資金になります。</p> <p> </p> <ul><li><strong>診療情報管理士とはどのような資格でしょうか?</strong></li> </ul><p>診療情報管理士は、病名のコーディングや部分的にはレセプト請求事務を行う民間資格であり、一定規模以上の病院にはほぼ在籍しています。<br /> 外傷を例に挙げますと、AISのコーディングには、大きく分けて、バージョン90とバージョン98の二種類があり、ドクターヘリ・レジストリではAIS 98を用いていただくことを予定しております。一般的に、バージョン98はコーディングの専門知識を要するため、診療情報管理士の知識がないとコーディングが難しいと思われます。<br /> 各施設には、事務のスタッフに診療情報管理士の資格保持者がいることが多いため、管理士の有無につきまして、事務方にお尋ねいただければ幸いです。</p> <p> </p> <p> </p>

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