2002年01月07日 総務局広報部
2002年の門出をみなさんも新たな期待と抱負に満ちて迎えられたこととお慶び申し上げます。年末年始の特別編成もいい結果が残せました。ただあえて厳しく申せば、番組制作者は、企画があたった時には、それを持続させることにあぐらをかくのではなく、次の斬新な企画の開発に力を注ぐことが求められていると思います。一時の高揚に浮かれて現状維持を掲げた途端、積極さは失われて守りの姿勢に入り、攻撃は終わってしまいます。継続は惰性に流れがちです。視聴者は常に新たなものを番組に求めており、そのニーズは絶えず変化していることを肝に銘じ、腰をすえて制作にあたることによって、スタッフの皆さんの知恵と汗の結晶を、さらに大きく伸ばし、継続させていかなければなりません。
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