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ギャンブラー(2) - (2011/03/12 (土) 22:20:29) のソース

-[[ギャンブラー(1)]]の続きです

&bold(){933 / ギャンブラー ◆CTy9UgpcTk   2011/03/12(土) 00:40:31.30 ID:NURocjQnO [1/2]}

どこまで書いたかわすれたんで、ホストしたところから書きます。

教育係というか俺はA先輩にホストのノウハウを教わりプライベートでもよく行動を一緒にしていた。
当時その店の在籍が40人くらいでAさんはNo.5くらい、給料はかなりの変動があるが月80万くらい。俺は初めの1ヶ月かなり頑張って8万スタート。これは給料としては少ないかもしれないがかなり評価が高く皆に讃えられた。
「半年もせんうちに月50はいくなぁ」
この言葉が俺をさらにダメにした。
入店して3ヶ月くらいで一人太い客をゲットした時に給料が60万くらいあった事もあって俺の思考回路が爆発。
1年で家が買えるかもしれない。だから今はこの金をバラまこう。
一切借金を返す事なく週一の休みには必ず美容室に行き高級料理を食べ女を買う。
そんな生活を続けては金が貯まる事はなかったが…。


&bold(){934 / ギャンブラー ◆CTy9UgpcTk   2011/03/12(土) 06:32:53.15 ID:NURocjQnO [2/2]}

入店4ヶ月で一人の客が来た。フリーだったが1人目の俺をそのまま指名してくれたので1時間程喋ったが…惚れてしまった。年齢は18才。
その時ばかりはバックの事(お金)など一切考えずに素直に楽しんだ。
番号を渡し、また来てくれればと初めは思ったが俺はその子が店に来てお金を払う事も嫌だったので連絡が来れば勝負に出ようと決心した。
そしてその日の明けにメールが来た。
[今日は楽しかったよ、また行くね。いつ出勤してるの?]
[ほぼ毎日出勤はしてるけど、また来てくれるつもりやったらお店は高いし。よかったら外で飲もうや。今度は俺が出すから]
そんなやり取りをしながら後日会う事になった。

当日行った場所は和民。せこいと思われるかもしれないが変に気取りたくなかった。