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:名前|ファルシオン :クラス|ハンター/2、ガンスリンガー/1、マシンヘッド/2 :加護|ティール、フレイヤ、ヘルモード :種族|マシンヘッド :性別/年齢|なし(女性格)/不詳(500歳以上?) :身長/体重|全長2.3m、全高1.2m/不明 :瞳/髪/肌|なし/なし/なし :消費経験点|114(Lvアップ:20 能力値上昇:90(体力+2、反射+1) アイテム常備化:4(フレイムブラスター等)) :能力値|体力:14/+5 反射:15/+5(7) 知覚:15/+5 理知:10/+3 意志:10/+3 幸運:12/+4 :装備品| 右手:フレイムブラスター 左手:ホーリーシールド 防具:ハンタースーツ アクセサリー:エンブリオ ヴィークル:マシンヴィークル その他1:バックラー その他2:小さき戦友 :所持品|ポーション×3、MPポーション×2、ラウンドシールド、兎の足、炸裂弾(常備化) :所持金|45ゴルド :特技|《カバーリング》《クリーチャー知識》《ハンターウェポン》 《銃腕》《携帯許可》《スナイピング》 《タイプ:ヴィークル》《マシンアームズ装備》《ハードポイント》《合体攻撃》 :戦闘値| 命中:9 回避:9 魔導:5 抗魔:5 行動:17 耐久:31 精神:18 攻撃力:炎+8 射程:15m 対象:単体 防御修正:斬4/刺3/殴3 :シャード|色彩:白色 形状:三十面体 場所:ヴィークル(ファルシオンのエンジン部) :ライフパス| 出自:商人(特徴:)/私は、初期の帝国に出入りしていた大きな商人の持つ倉庫の中で、寄るべき主人も見つからず、ただ眠り続けていました。もはや遺跡となった倉庫で、あの方に見つけ出されるまでは。 境遇:探索(クエスト:探し物)/マスターと共に、アズガルドへと旅立ったあの方を見つけ出す。それが今の私の使命です。 邂逅:忘却(コネクション:"橙の"ティファナ)/ウィンカスターで出会った、ティファナ様。彼女のことが、遠い昔に破棄されたトラッシュデータの残滓の中にわずかに記録されています。いったいなぜ…? ***主要コンボ タイミング: 判定値: 難易度: 対象: 射程: 代償: ダメージ: 解説: ---- 「っしゃぁ、ファル、ぶっ飛ばせ!狙いはこっちに任せりゃいい!」「それは、スピードを上限領域に近づけ、そのうえでFCSの操作をマスターにゆだねろ、という意味でしょうか?余計な言語推量を戦闘中に行ねばならないのは、メモリーのロスとなるため危険です。命令には曖昧な表現を避けて…」「っせぇ、わかりゃいいんだよ、わかりゃ!オレとお前の仲じゃねぇか!」 「たとえどんなピンチでも!ビビって逃げりゃぁ男がすたる!意地と勇気で踏み出せば、必ずそこに道がある!アラン・ウェルフェンただいま参上!蹴散らしてやるぜ、ザコどもが!」「でもやるのは私なんですよね…」「へっ、オレとお前は一心同体。お前がやればオレがやる。オレがやればお前がやるのさ!」 ファルシオン…彼女のメモリーが明確に残している最古のデータは、帝国暦の1600年前後、バウアー家に出入りを許されていた当時でも数少ない商家・ミッテンマイヤー家でのものである。 ある日、ミッテンマイヤー家の当主アルバートがバウアー家に紹介したパンツァーは、とても扱いきれぬじゃじゃ馬であった。 ファルシオンとしては、ただ乗り手の意志に答え、速さで答えたにすぎなかったのだが、彼女の言葉を聞き取れるものはいなかったのだ。 ゆえに、見た目はただの出力不安定な暴走パンツァーにすぎなかったそれは、倉庫に保管され、ほとんど誰の目にも触れることなく長い時を過ごした。そんな記憶が、ファルシオンの古いデータの全てである。 それより数百年、長い時間の中で、ミッテンマイヤー家は没落し、その倉庫は、誰に知られることなく、積層都市の郊外で廃墟と化していた。 その廃墟に、数百年ぶりの光を持ち込んだのが、当時すでにハンターとして名を挙げ始めていた「アレックス・マクドール」である。 始め、その男を警戒していたファルシオンは、沈黙を保ち、ただの古びたパンツァーとして振舞うつもりであった。 だが、その男は、無遠慮にシートに座ると突然言い放ったのだ。 「へぇ、やたらと人間くせぇパンツァーだな。気にいった、おめぇ、名前はなんていうんだ?」 自ら機械に言葉をかけるこの男に驚いたファルシオンは、思わず言葉を返していた。男は、ファルシオンの言葉に耳を傾け、ついにファルシオンは、外の世界の光をその身に浴びる運びとなったのだ。 後に彼の妻となるパートナー、アイナの手によって、数百年分の新技術をとりこみ、生まれ変わったファルシオンは、その後数年、アレックスの後半生における愛機として活躍することになる。 アラン・マクドールは、アレックスとアイナの間の長男として生まれ、健やかに育っていた。 たまにしか帰ってこない父とファルシオンには、会うたびに目を輝かせ、そのたびファルシオンのタンデムシートで父の背中にすがりながら郊外の丘を走り、夕焼けを眺めながら父の大冒険の話を聞くが一番の楽しみであった。 アラン12歳、弟のアルト4歳のある日、それは起こった。その日、ファルシオンとアレックスは、他の仲間を連れず、愛機のファルシオンと共にたった一人で虹の理想郷へと旅立つ最後の準備を、このルーベランで行っていた。 その夜、アランが、突然喀血し、倒れたのだ。彼の身体は病に冒され、数日もつかもわからない状況だった。 そこへ、偶然そのころルーベランに立ち寄っていたセルマ・ファーレイが、対処法を告げた。 それは、ファルシオンの持つシャードのマナをアランへと供給し、延命策を取るというもの。ファルシオンのシャードが、わずかにアランに適応を示したために取ることのできた、唯一の方策であった。 しかし、根本的にアランの症状を治癒できるわけではなく…アランは、定期的にファルシオンに近づき、マナの供給を受け続けなければ、生きていくことすらできない体になってしまったのだった。 アレックスはファルシオンを残し、かつての愛機”ヴァイスフリューゲル”と共に一人で虹の理想郷へと旅立った。 それは、アランの体の治療法を探すという親としての想いからなのか、それとも夢を追い続けたい冒険者としての一心が家族への想いを上回ったからなのか。それは、アランもファルシオンも知るところではない。 いずれにせよ、一人で旅立ったアレックスは、その後消息を絶った。 「父さんは、必ず帰ってくるわよ」そう笑顔で言い続ける母の姿を見続けて数年。多感な時期に、そのあまりに寂しい後ろ姿を見続けて成長したアランは、17歳の誕生日の日、それを決意する。 「お袋、オレは旅にでるぜ。ファルと一緒にアズガルドまで行って、必ずあのクソ親父を連れて帰ってくる!」 幼いアルトと母を残して旅に出たアランは、世界を回る中で、父の偉大さを思い知ることになる。 消息を絶って数年、それでもいまだに世界中で語り草となる父の冒険譚。 その重みゆえにか、いつの間にか彼は「アラン・ウェルフェン(捨てられアラン)」と名乗るようになっていた。 世界中を旅してまわったが、父の名前は数知れず聞けど、父の消息を知るものは誰もいなかった。 そこへ、ブレイディという、特に父と親しかった者の一人が、故郷ルーベランへと立ち寄ったという噂を耳にしたアランは、実に5年ぶりにルーベランへと戻ることにした。そこからようやく真なる冒険の旅が始まるのだとも知らずに…。

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