*アースリンク(アイテム?) ミッドガルド地下に眠る、アルフたちが魔術の力を増幅するために設置したレリクス。アリーシャやベルティルデはこれにアクセスすることができ、強力な白魔法を行使する。アリーシャの家系は、代々このアースラインにアクセスする力を持っていた。 どうやら意志を持っているようであり、その感情をアリーシャはおおまかに察することができたようである。 *アビシニアン教団(組織) 世界に奈落を広めるために活動している秘密結社。奈落の信奉し、クエスターを激しく敵視している。 対クエスター専門の戦闘集団“黒の裁き”をはじめ、凄腕の暗殺集団を擁し、また奈落の力を手にした幹部達はいずれ劣らぬ魔人揃いである。その勢力はミッドガルド全土に深く、静かに広がっている。 第43話「闇の聖誕祭」における闇の王の降臨に伴い、奈落の尖兵として活動を活発化させている。 *ウィンカスター武闘大会(イベント) 4年に一度、ウィンカスターで開かれる武術の大会。ミッドガルド全土から腕に覚えのある者が集まり、鍛えた技を競う。バトルロイヤル形式の予選と、1対1のトーナメント形式の本選からなる。 直近の大会での優勝者は“旅団”の彼方夕月。 *ヴィンター(地名) ウェストリ廃王国近辺にある小さな都市国家。王政を敷いておらず、町の有力者達の合議制によって治められている。 第10話「闇には闇を」にてアビシニアン教団の陰謀に巻き込まれた。 *ウェルクト(地名) 美しい湖水とそこからもたらされる様々な恵みを受けた豊かな町。湖の主であるゲルティアに長きに渡って支配されていたが、PC達の手によって解放される。 *エンブリオ(アイテム) アラン・マクドールが、父アレックスから受け継いだ謎のアクセサリー。外見は黒い卵にも似た宝石であり、所持者の生命力を賦活する作用がある。 周囲のマナを急激に吸収するという力を秘めており、発動すると周囲に奈落が発生するほど。さらなる未知の力を秘めている様子であり、アビシニアン教団は執拗にこれを狙っていた。 第43話「闇色の聖誕祭」によって、アランがシェリルの元へ残ったため、エンブリオもまた奈落の手に落ちたと思われる。