「ヨハネスブルグでの事件」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
6月10日11時11分配信(サーチナ)
京華時報などによると、11日開催の「2010FIFAワールドカップ」(W杯)の取材で南アフリカを訪れていた中国人記者3人がこのほど、強盗被 害に
遭っていたことが分かった。中国でも南アフリカの治安の悪さが大きく伝えられた。
中国人記者3人は現地時間8日午後3時40分ごろ、車両でヨハネスブルク市内を移動中、信号待ちによる停車のタイミングで強盗に襲われた。強盗2人
組は、英語で「カメラ! 携帯! 金!」などと叫びながら、拳銃のようなもので記者らを脅し、撮影用の一眼レフカメラや小銭の入った財布などを奪っていっ
たという。
車両はその後、信号が変わったのと同時に急発進して逃れ、けが人は出なかった。記者によると、奪われたカメラには、ポルトガ ル対モザンビークの親善試合の様子が収められていたという。
中国でも、現地の中国人報道関係者らの被害は大きく伝えられ、多くのメディ アが「南アフリカの治安状況に赤信号」、「不安なセキュリティー」などと、現地の治安の悪さに懸念を示した。
(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0610&f=national_0610_019.shtml)
6月9日 19時50分配信(産経新聞)
フランス通信(AFP)によると、南アフリカ警察は9日、 サッカー・ワールドカップ(W杯)を取材するために同国ヨハネスブルク近郊に滞在していたポルトガル人記者団が、宿泊施設で武装した強盗団に襲われ、コン ピューターやカメラなどの機材を盗まれたと発表した。記者団の安否については明らかではない。
(http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100609-00000619-san-socc)
6月10日 12時06分配信(スポーツナビ)
9日の深夜、取材のため現地を訪れていたスペイ ン紙『マルカ』の記者ミゲル・セラーノ氏が宿泊するヨハネスブルグ郊外のホテルに強盗が押し入り、同氏およ
びポルトガル人カメラマンが盗難の被害に遭う事件が発生した。
セラーノ記者は首都ヨハネスブルグから約120キロほど離れた郊外の町マガリエスブルクのホテルに宿泊していたが、8日深夜、就寝中に何者かが部屋の中
に浸入し、気がついた時にはパスポート、3000ユーロ(約33万円)の現金、携帯電話など貴重品のみならず、衣料品、スーツケースにいたるまで、ほぼす
べての携行品が持ち去られていたという。
同記者は、W杯でポルトガル代表を取材するためこのホテルに宿泊していた。このホテルは最も近い町から15キロ離れてたところにあるいといい、敷地内に
はセキュリティーゲートもあったという。
またこの少し前、同じホテルに宿泊していたポルトガル紙『オ・ジョーゴ』のカメラマン、アントニオ・シモーネ氏は、より最悪な事態に遭遇した。シモーネ
氏は、部屋に押し入ってきた強盗団から、30分以上も頭にピストルを突きつけられた状態で拘束されていたというのだ。
事件の通報を受け、現場には約40人もの地元警察官が到着し、強盗団の行方について捜査を進めているという。