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&font(b,#555){オリハルコンきゅうまどうせんかん}
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[[神聖ミリシアル帝国]]の最新鋭[[魔導戦艦>魔導艦]]。確認されている同型艦は1隻。名前の通り船体にオリハルコンを使用していると思われる。
|前級|>|[[ミスリル級>ミスリル級魔導戦艦]]|
|全長|>|不明|
|速力|>|不明|
|兵装|主砲|三連装3基&br()9門|
|~|対艦誘導魔光弾|[[ウルティマⅠ型]]|
|~|対空誘導魔光弾|[[クウ・ウルティマⅠ型]]|
|装甲|>|強化シークエンス:約7秒|
神聖ミリシアル帝国は3つの文明圏の頂点に立ち、[[古の魔法帝国]]の研究を加速した結果、他国と隔絶した力を持つ世界最強国だった。
しかし、異世界より転移して来た[[グラ・バルカス帝国]]が[[第二文明圏]][[列強]]の[[レイフォル]]をあっさりと降すと、瞬く間に支配領域を広げていく。あげくの果てに、当時最強の艦隊であった[[第零式魔導艦隊]]が[[全滅させられる>マグドラ沖海戦]]だけでなく、神聖ミリシアル帝国が主催する[[先進11ヵ国会議]]を[[奇襲>フォーク海峡海戦]]され、国の威信を駆けた[[反攻作戦>バルチスタ沖大海戦]]には[[古代兵器>空中戦艦パル・キマイラ]]まで投入するも、痛み分けで古代兵器も失ってしまう。
グラ・バルカス帝国には誰も勝てないと考え始める国も現れ始めて不安が蔓延する中、グラ・バルカス帝国と同じ転移国家で東の島国[[日本国]]がグラ・バルカス帝国に[[連>マイカル沖海戦]][[戦>第一次バルクルス基地攻撃]][[連>空洞山脈の戦い]][[勝>第二次バルクルス基地攻撃]]し、[[1,400隻を超える大艦隊>グラ・バルカス帝国連合艦隊]]をも打ち破った事で他国の不安を払拭、期待と信頼を一気に集めた。
多くの国々が神聖ミリシアル帝国に期待しなくなり、日本国の存在感ばかりが日々強くなる中、連敗による帝国の威信低下が軍と経済界、皇帝[[ミリシアル8世]]を動かし、オリハルコン級は当初の想定性能を大幅に強化された形で完成した。
[[ミスリル級>ミスリル級魔導戦艦]]と比較して一回りから二回り大型の艦体に大威力の[[魔導砲]]を装備しており、''その建造費は1個艦隊を整備できると言われるほど高額''なものになっている。
主要区画にはオリハルコン合金を使用した装甲を装備しており、大出力魔導機関による装甲強化も併せると「[[グレードアトラスター>グレードアトラスター型戦艦]]」の46cm砲弾が直撃しても耐えられると言う大和型にも匹敵する防御力を持つ((水中防御については不明))。
しかし、本級の特筆すべき点は大口径魔導砲や装甲では無く、&bold(){神聖ミリシアル帝国初の[[誘導魔光弾]]装備艦}である事。
対艦用の&bold(){[[ウルティマⅠ型]]}と対空用の&bold(){[[クウ・ウルティマⅠ型]]}をそれぞれ装備している。
これらの誘導魔光弾は[[魔帝>古の魔法帝国]]製ではなく、魔帝製誘導魔光弾の研究成果に[[日本>日本国]]から得た技術情報と運用情報をヒントに&bold(){神聖ミリシアル帝国の技術者が生み出したもの}。((但し、誘導魔光弾のコアの製造に高価なレアメタルが必要であるため、量産が進んでいなかった。))
本級の誘導魔光弾による同時攻撃能力は、描写から少なくとも3発以上。
誘導魔光弾用の誘導電波を発信するシステムと、そのシステムに電力を供給する魔法力電力変換システムを搭載している事から、[[空中戦艦パル・キマイラ]]にも搭載されている[[魔導電磁レーダー]]も搭載している可能性もある。
&anchor(コスモ){}
**コスモ
オリハルコン級の1番艦と思われる。艦長は[[イレイザ]]。
[[レイフォリア]]沖の海上封鎖を任務とする[[混成魔導艦隊デス・バール]]の旗艦を務める。魔導戦艦2、重巡洋装甲艦4、魔砲船6、[[小型艦]]5、空母2、補給艦3を率い、海上[[自衛隊]]第1護衛隊群10隻と共にレイフォリア沖に向かう。
[[イルネティア王国]]沖で[[そうりゅう型潜水艦]]「&link_anchor(そうりゅう,page=そうりゅう型潜水艦){そうりゅう}」の攻撃で中核戦力を失ったグ帝中央第2艦隊空母機動部隊残存艦10隻(戦艦3隻、巡洋艦4隻、駆逐艦3隻)を単艦で殲滅すべく転進する。
旗艦の単独突入など日本の常識では考えられない事で、対艦誘導弾の波状攻撃で殲滅すべきだったが、神聖ミリシアル帝国側からすれば、
-世界最強を自負してたが、[[日本国]]に戦果において遅れをとり、各国からも日本国の方が質的戦力が上だと思われ始めている現状の名誉を挽回する必要があった。
-[[古の魔法帝国]]の[[発掘>空中戦艦パル・キマイラ]][[兵器>海上要塞パルカオン]]に頼らずに、1隻で敵艦隊を殲滅する戦場における伝説が欲されていた。
-日本国に対して優秀な艦艇を建造できると見せつけたい。
と、政治的意思からだった。そして思惑通り、中央第2艦隊空母機動部隊をウルティマⅠ型と主砲で一方的に殲滅したことで名誉の挽回に成功した。
中央第2艦隊空母機動部隊を殲滅した後は、[[ラルス・フィルマイナ]]と[[ダイジュネラ山]]への艦砲射撃を行いつつ海上封鎖の任務に就いている。
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[神聖ミリシアル帝国]]|[[魔導艦]]|[[レイフォリア沖海戦]]|
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[[過去のコメント>コメント/オリハルコン級魔導戦艦]]
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&font(b,#555){オリハルコンきゅうまどうせんかん}
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[[神聖ミリシアル帝国]]の最新鋭[[魔導戦艦>魔導艦]]。確認されている同型艦は1隻。名前の通り船体にオリハルコンを使用していると思われる。
|前級|>|[[ミスリル級>ミスリル級魔導戦艦]]|
|全長|>|不明|
|速力|>|不明|
|兵装|主砲|三連装3基&br()9門|
|~|対艦誘導魔光弾|[[ウルティマⅠ型]]|
|~|対空誘導魔光弾|[[クウ・ウルティマⅠ型]]|
|装甲|>|強化シークエンス:約7秒|
神聖ミリシアル帝国は3つの文明圏の頂点に立ち、[[古の魔法帝国]]の研究を加速した結果、他国と隔絶した力を持つ世界最強国だった。
しかし、異世界より転移して来た[[グラ・バルカス帝国]]が[[第二文明圏]][[列強]]の[[レイフォル]]をあっさりと降すと、瞬く間に支配領域を広げていく。あげくの果てに、当時最強の艦隊であった[[第零式魔導艦隊]]が[[全滅させられる>マグドラ沖海戦]]だけでなく、神聖ミリシアル帝国が主催する[[先進11ヵ国会議]]を[[奇襲>フォーク海峡海戦]]され、国の威信を駆けた[[反攻作戦>バルチスタ沖大海戦]]には[[古代兵器>空中戦艦パル・キマイラ]]まで投入するも、痛み分けで古代兵器も失ってしまう。
グラ・バルカス帝国には誰も勝てないと考え始める国も現れ始めて不安が蔓延する中、グラ・バルカス帝国と同じ転移国家で東の島国[[日本国]]がグラ・バルカス帝国に[[連>マイカル沖海戦]][[戦>第一次バルクルス基地攻撃]][[連>空洞山脈の戦い]][[勝>第二次バルクルス基地攻撃]]し、[[1,400隻を超える大艦隊>グラ・バルカス帝国連合艦隊]]をも打ち破った事で他国の不安を払拭、期待と信頼を一気に集めた。
多くの国々が神聖ミリシアル帝国に期待しなくなり、日本国の存在感ばかりが日々強くなる中、連敗による帝国の威信低下が軍と経済界、皇帝[[ミリシアル8世]]を動かし、オリハルコン級は当初の想定性能を大幅に強化された形で完成した。
[[ミスリル級>ミスリル級魔導戦艦]]と比較して一回りから二回り大型の艦体に大威力の[[魔導砲]]を装備しており、''その建造費は1個艦隊を整備できると言われるほど高額''なものになっている。
主要区画にはオリハルコン合金を使用した装甲を装備しており、大出力魔導機関による装甲強化も併せると「[[グレードアトラスター>グレードアトラスター型戦艦]]」の46cm砲弾が直撃しても耐えられると言う大和型にも匹敵する防御力を持つ((水中防御については不明))。
しかし、本級の特筆すべき点は大口径魔導砲や装甲では無く、&bold(){神聖ミリシアル帝国初の[[誘導魔光弾]]装備艦}である事。
対艦用の&bold(){[[ウルティマⅠ型]]}と対空用の&bold(){[[クウ・ウルティマⅠ型]]}をそれぞれ装備している。
これらの誘導魔光弾は[[魔帝>古の魔法帝国]]製ではなく、魔帝製誘導魔光弾の研究成果に[[日本>日本国]]から得た技術情報と運用情報をヒントに&bold(){神聖ミリシアル帝国の技術者が生み出したもの}。((但し、誘導魔光弾のコアの製造に高価なレアメタルが必要であるため、量産が進んでいなかった。))
本級の誘導魔光弾による同時攻撃能力は、描写から少なくとも3発以上。
誘導魔光弾用の誘導電波を発信するシステムと、そのシステムに電力を供給する魔法力電力変換システムを搭載している事から、[[空中戦艦パル・キマイラ]]にも搭載されている[[魔導電磁レーダー]]も搭載している可能性もある。
&anchor(コスモ){}
**コスモ
オリハルコン級の1番艦と思われる。艦長は[[イレイザ]]。
[[レイフォリア]]沖の海上封鎖を任務とする[[混成魔導艦隊デス・バール]]の旗艦を務める。魔導戦艦2、重巡洋装甲艦4、魔砲船6、[[小型艦]]5、空母2、補給艦3を率い、海上[[自衛隊]]第1護衛隊群10隻と共にレイフォリア沖に向かう。
[[イルネティア王国]]沖で[[そうりゅう型潜水艦]]「&link_anchor(そうりゅう,page=そうりゅう型潜水艦){そうりゅう}」の攻撃で中核戦力を失ったグ帝中央第2艦隊空母機動部隊残存艦10隻(戦艦3隻、巡洋艦4隻、駆逐艦3隻)を単艦で殲滅すべく転進する。
旗艦の単独突入など日本の常識では考えられない事で、対艦誘導弾の波状攻撃で殲滅すべきだったが、神聖ミリシアル帝国側からすれば、
-世界最強を自負してたが、[[日本国]]に戦果において遅れをとり、各国からも日本国の方が質的戦力が上だと思われ始めている現状の名誉を挽回する必要があった。
-[[古の魔法帝国]]の[[発掘>空中戦艦パル・キマイラ]][[兵器>海上要塞パルカオン]]に頼らずに、1隻で敵艦隊を殲滅する戦場における伝説が欲されていた。
-日本国に対して優秀な艦艇を建造できると見せつけたい。
と、政治的意思からだった。そして思惑通り、中央第2艦隊空母機動部隊をウルティマⅠ型と主砲で一方的に殲滅したことで名誉の挽回に成功した。
中央第2艦隊空母機動部隊を殲滅した後は、[[ラルス・フィルマイナ]]と[[ダイジェネラ山]]への艦砲射撃を行いつつ海上封鎖の任務に就いている。
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|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[神聖ミリシアル帝国]]|[[魔導艦]]|[[レイフォリア沖海戦]]|
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