日本国召喚 @ ウィキ
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日本国召喚 @ ウィキ
ja
2024-03-18T22:37:47+09:00
1710769067
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火喰い鳥
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/100.html
&font(b,#555){れっどほーく}
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この異世界各地に棲息する巨大な魔鳥。時速100~110km/h、最高速度210km/hで飛行し、火炎放射の能力を持つ(ただし射程は20m)。全長20mとワイバーンよりも巨体でさらに後述の大型に至っては30mとちょっとした怪獣並みの大きさの持ち主。
&link_anchor(竜の伝説,page=あらすじ){外伝:竜の伝説}にて、[[カルアミーク王国]]周辺に生息するそれが初登場。後に[[グラ・バルカス帝国]]編で南方産の大型火喰い鳥が登場している。
この世界では遠い昔から使役されており、かつて[[ワイバーン]]の使役技術が確立する前は、航空戦力として活用されていた。大型火喰い鳥は、積載量はワイバーンより多く、現在でも輸送用に活用されている。
カルアミーク王国では、空の覇者と呼ばれるほどで使役出来なかった。しかし侯爵[[マウリ・ハンマン]]配下の大[[魔導師]][[オルド]]は、[[古の魔法帝国]]の[[遺跡]]を解析して得た知識を基に使役を可能とし、70騎もの有翼騎士団を結成。
その威力は大したもので、王都を焼き、国王[[ブランデ]]を討ち取ってしまうほど。
しかし、上記の通り航空戦力としての能力は、日本の戦闘機や[[ワイバーンロード]]のみならず、通常のワイバーンにもまったく及ばない。
そのため、[[ムーラ]]の乗るワイバーン1騎に翻弄され7騎も墜とされた上、[[パーパルディア皇国]]のワイバーンロード13騎が参戦したとたん、瞬く間に全騎討ち取られてしまった。
それから後、[[第二次バルクルス基地攻撃]]の際に、そのワイバーンを超える輸送能力に着目され、空挺陸兵3名を運ぶ空挺部隊として大型火喰い鳥(スーパーレッドホーク)が多数採用されることになった。
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[新世界生物]]}|[[カルアミーク王国]]|[[ワイバーン]]|[[第二次バルクルス基地攻撃]]|
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〔最終更新日:&date(j)〕
2024-03-18T22:37:47+09:00
1710769067
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ジオビーモス
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/687.html
&font(b,#555){じおびーもす}
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[[カルアミーク王国]]周辺に棲息する、全長20m以上にもなる大型の魔獣。超魔獣ジオビーモスとも言われている。
どういう姿かは描写されていないが、すさまじい突進で城門をぶち破る力を持っている。
[[マウリ・ハンマン]]と魔導師[[オルド]]は、この魔獣を使役して王城攻略に役立てていたが、[[自衛隊]]の攻撃ヘリ部隊のハイドラ70mmロケット弾の直撃であっけなく倒れた。
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[新世界生物]]}|[[オルド]]|[[マウリ・ハンマン]]|
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[[過去のコメント>コメント/ジオビーモス]]
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〔最終更新日:&date(j)〕
2024-03-18T22:30:34+09:00
1710768634
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祟り鬼神
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/783.html
&font(b,#555){たたりきじん}
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鬼の祟り神と呼ばれる化け物。
現世と幽世のハザマからやってくると言われる存在で、[[ゴウルアス]]を超える戦闘力を持つと言われている。
そのあまりの強さに、強力な魔力を持つ[[鬼人族]]ですら倒したのは1回のみで、あとは1体につき集団で戦ったのちに、多大な犠牲を払って封印することしかできなかった。
それ以下の魔力しかない[[エスペラント王国]]にやって来た時は、2区画が焦土と化すという、生ける天災のような化け物である。
そもそも、&bold(){かの[[古の魔法帝国]]ですら、使役することをあきらめた}ほどの存在であった。
鬼人族の長年の労苦の積み重ねで、多数が封印されていたが、[[ダクシルド]]によって封印を解かれ、&bold(){600体}もがエスペラント王国に差し向けられることとなる。
しかし、[[岡 真司]]からの連絡を受けた航空自衛隊の戦闘機に「空爆」され、1体残らず駆逐されることになった。
とまあ前評判に反して瞬殺されて能力どころか容姿すらも描写されないという、本作随一の不遇っぷりである。
さらに書籍版に至っては、まるで止めを刺すかの如く[[アジ・ダハーカ]]に役を取って代わられてしまい、''何と存在そのものが最初から無かったことにされてしまった。''本作においてここまで悲惨な扱いを受けたキャラは前代未聞である((何となくグティマウン型爆撃機も同じ運命を辿る気がするが…))。哀れ…合掌…。
圧倒的戦闘力だが、[[バハーラ]]の見立てでは、[[01式軽対戦車誘導弾]]のような火器であれば、倒すことはできるらしい。しかし実際は空爆を逃れた三体が[[F2]]の20mm機関砲であっさりと倒されたので、01式だと過剰威力だったと思われる。
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[新世界生物]]}|[[グラメウス大陸]]|[[鬼人族]]|
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[[過去のコメント>コメント/祟り鬼神]]
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〔最終更新日:&date(j)〕
2024-03-18T21:11:27+09:00
1710763887
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グレードアトラスター型戦艦
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/51.html
&font(b,#555){ぐれーどあとらすたーがたせんかん}
----
[[グラ・バルカス帝国]]が保有する''自称全世界最大最強の最新鋭戦艦''。同型艦は(現時点では)存在せず1隻のみ。書籍版第四巻の表紙に描かれている艦。
現在、判明している同国製の戦艦である[[オリオン級>オリオン級戦艦]]と[[ヘルクレス級>ヘルクレス級戦艦]]は[[ド・デカテオン社]]が製造しているが、本艦の製造企業は不明。
外見は[[大和型戦艦>>https://ja.wikipedia.org/wiki/大和型戦艦]]の後期型(ゲームなどで大和対空型として登場するタイプ)に酷似している。&strike(){ただし[[レーダー>>https://ja.wikipedia.org/wiki/レーダー]]照準による射撃が可能で、対空砲弾には[[近接信管>>https://ja.wikipedia.org/wiki/近接信管]]も装備しているなど、性能は一枚上手のようである}((ただし……まずレーダー照準。大和と武蔵がこれに近い形態になった時期には二号二型改四電波探信儀による電探測距射撃を可能としていた。そしてそれをアメリカ側が舐めた為にサマール沖で日本水上艦部隊による襲撃を受けた護衛艦隊が煙幕を張るも、かえって『金剛』にボコボコに撃たれ『ガンビア・ベイ』が海底に送られた。))((VT信管も日本側、というは戦後の日本人は「スゴい兵器」と長年思っていたのだが、そもそも真空管自体が衝撃に弱いこともあって、大東亜戦争中のそれは6割が不発となりかえって効率は落ちたという見方もある。米海軍が最終的に出した結論は、「敵航空機の阻止は戦闘機によるものがもっとも効率的」だった。そもそも本編でも書籍4巻では「そんなに当たらない」とハッキリと書かれている。実際に本編でVT信管が出した戦果の大半は、航空機と比べて脆いワイバーン中心で、ムーやミリシアルの航空隊を相手にする際は、空母機動部隊の戦闘機で対応している。これが覆るのは時代もずっと下ってベトナム戦争の頃である。))。誤解されがちだが、大和型も電探を使用したレーダー射撃を可能としており、米軍のレーダー射撃と大きな差はなかったと言われている。なのでグレードアトラスター型が明確に上手なのは、各種レーダーの探知距離と近接信管を装備している点だと思われる。
なお高角砲は連装でなく三連装。
&small(1){&font(Black){参考:酷似しているとされる大日本帝国海軍所属 大和型戦艦一番艦「大和」最終時仕様&br() アメリカ側の資料で、最新の研究考証に準じているが一番砲塔脇と砲塔上の機銃形状が日本側考証と異なる。}}
&image(Yamato1945.jpg)
&small(1){&font(Black){※出典:ウィキメディア・コモンズ([[https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Yamato1945.png]])}}
//ここはウィキ『メ』ディア・コモンズで間違いではないので直さないでください。
//同出典の資料は他のページにもたくさん使われております。
|前級|>|[[ヘルクレス級>ヘルクレス級戦艦]]|
|全長|>|263.4m|
|全幅|>|38.9m|
|満載排水量|>|72,800t|
|機関|>|重油専焼蒸気タービン?&br()出力:200,000馬力以上?|
|速力|>|最大30kt以上&BR()(書籍版4巻174頁では“27kt”と表記されている)|
|兵装|[[主砲>45口径九四式46cm3連装砲]]&br()口径:46㎝(表向きには40㎝)&br()口径長:45&br()最大射程:40km&br()レーダー照準射撃可能|三連装3基&br()9門|
|~|副砲&br()口径:15㎝&br()口径長:60|三連装2基&br()6門|
|~|三連装高角砲|多数|
[[ナグアノ]]のセリフによると、''外見が大戦後期の大和型戦艦に似ているばかりか、断面図や重要区画の範囲までほぼ同一''のようである。
ただし大和型のような艦首の紋は[[存在しない模様>>https://twitter.com/jp_summons/status/965863206135582720]]。(四巻表紙の端に何か映り込んでいるようにも見えるが、これはあくまでエフェクトの類らしい)
なお、作者様の公式ブログ内にて、最大速力は30ノット以上出せることが判明する。
名前の由来は天文学用語の「グレート・アトラクター(Great Attractor)」から。微妙に変形しているのは「そのまま使うのはどうかと思った」からであり、断じて知らずに間違っているわけではない((小説家になろう感想欄2016年 10月 03日 00時 02分の返信))とのこと。
長いのでファンの間では「GA」などと略されることも。
**実戦
----
***対レイフォル戦
作中世界での初陣は、[[ムー大陸西方海域海戦]]にて攻め込んできた[[レイフォル]]主力艦隊43隻と[[ワイバーンロード]]43騎。''単艦で''これらの相手をする。
近接信管付き主砲対空弾のテストがてら、10分足らずでワイバーンロード40騎を粉砕、それに続いてやってきた43隻と3騎も難なく吹き飛ばす。最後の1隻が300mの至近距離から騙し討ちをかけてきたが、無傷で生存しレイフォル主力艦隊を殲滅した。
翌日、''弾薬が余っていたのでついでに''レイフォル首都[[レイフォリア]]を襲撃し、全力砲撃で都を火の海に変え、[[レイフォル皇帝]]を殺害。
&bold(){一隻で[[列強]]を滅ぼしたこの件は後に伝説として広まり、全世界にその名を轟かすこととなる。}
***対イルネティア王国戦
1641年3月14日、[[イルネティア王国]]を威嚇するため経済都市ドイバに乗り込む。威嚇のためだけにわざわざこいつを駆り出すのは非効率かつ非常識の極みだが、どうやら外交屋に無理を言われて仕方なしに取った行動だったらしい。
両国間の交渉は決裂し、外交団はボートで本艦に逃げ帰ってくる。それに続くようにイルネティア艦隊がぞろぞろと姿を現し、外交官の収容を終えるが否や全力攻撃を仕掛けてきた。しかしその[[魔導砲]]360門の砲撃を受けてなお本艦は健在で、((いくら黒色火薬相当の砲弾とはいえ1000発以上も被弾したら流石に上部構造物は相応の被害が出ていそうだが...))[[第二文明圏]]最速のイルネティア艦隊を一気に引き離し、一隻また一隻と一方的に敵を沈めていく。最後の一隻は意地を見せて再び三発の命中弾を出したが、非情にもそれが最期の抵抗となった。
その後はドイバに艦砲をいやというほど叩き込み、街を完全に破壊した。
***[[カルトアルパス襲撃>フォーク海峡海戦]]
1642年4月22日、[[先進11ヵ国会議]]で外交団の護衛として単艦で[[カルトアルパス]]に乗り込み、参加各国にその威容を見せつける。
その後一旦港から引き揚げる。本来はこのタイミングで航空隊が各国の艦船を撃沈する手はずになっていたが、その前に会議参加各国の艦隊が出てきたため本艦が相手をすることに。
圧倒的な火力で[[神聖ミリシアル帝国]]地方隊をはじめとする連合艦隊を叩きのめし、遂には「[[しきしま]]」さえも葬り去ってしまった。ここに航空攻撃が加わり、各国の被害は甚大なものになる。
戦闘終了後は加勢に来た駆逐艦3隻とともに生存者の救出活動を行う。
**[[バルチスタ沖大海戦]]
1643年2月5日、監査軍としてではなく連合艦隊旗艦として参戦する。
友軍からは順調の報告が続き、いつも通り危なげなく勝利…と思われたが、ここで予想外の事態が発生。[[神聖ミリシアル帝国]]が伝説の秘密兵器、[[空中戦艦パル・キマイラ]]を投入してきたのだ。
二機の空中戦艦は桁外れの力をふるい、艦艇も航空機も一方的に撃墜、撃沈していく。本艦に次ぐ防御力を持つベ・テルギスも戦闘力を奪われ、ついに本艦の属する東方艦隊にも『魔』の手が届く時が来る。
決戦を前に空中戦艦二号機艦長の[[メテオス]]から降伏勧告(という名の侮辱)を受けるが、艦隊司令[[カイザル]]は頭からこれを拒否。とうとう生ける伝説どうしが顔を突き合わせることに。
二機別々に行動していた空中戦艦は合流し、艦隊の射程外からじわじわと東方艦隊を葬っていく。またも戦いは一方的だったが、ここで空中戦艦の内一機が突如として方向転換。対空砲火の中を一直線に向かって来た。
これを好機と見た艦長[[ラクスタル]]は、艦を横向きにし&co(){「艦を垂直とし」って横向きで大丈夫でしょうか?}''全主砲から徹甲弾を叩き込む''よう命令。もちろん空中目標に徹甲弾など通常はあり得ないが、先の降伏勧告で敵が空中「戦艦」と名乗ったため、対空弾が通用しないことを懸念してこう判断した模様。((実際に対空砲弾が通用したかどうかは聖帝ガウザ―の顛末を見れば分かるだろう。))
そして奇跡が起きた。九発のうち一発が(書籍版では四発撃って一発)((これについてだが、恐らく三連装砲の発射機構故と思われる。三連装砲は発射された砲弾の相互干渉を防ぐため、右、左、中央、と言ったように発射のタイミングがずらされている。発射数の減少はこれによるものだと思われる。もしくは単純に交互射撃だったか))見事に命中し、無敵と思われた空中戦艦は大爆発して四散。これを見たもう一機の空中戦艦も撤退し、グラ・バルカス帝国は戦いの主導権を取り戻す。
その後数時間にわたって敵主力艦隊と交戦。双方が甚大な被害をこうむったが、本艦は生還した。
***日本遠征
[[第二次バルクルス基地攻撃]]で皇太子[[グラ・カバル]]を捕虜にした[[日本>日本国]]を懲罰するために、[[帝国日本征伐連合艦隊>グラ・バルカス帝国連合艦隊]]旗艦として出撃するも、
-[[先遣艦隊440隻が駆逐艦9隻を除いて全滅>日・グ大海戦]]。
-[[リーム王国]]から出撃した第44任務部隊が全滅。
-陸軍航空隊と[[超重爆撃機>グティマウン型爆撃機]]部隊が全滅。
-リーム王国前線基地も壊滅。
との報告を受け、艦隊司令長官[[カイザル]]は『日本本土攻撃は成功の見込み無し』と判断。目標を[[ナハナート王国]]の日本側前線基地へと切り替え((『味方したのに国土を灰にされたとなれば、日本に味方する国が少なくなるだろう』という政治的意味合いと、『日本本土から遠く無補給で侵攻でき、侵攻後に補給を行って帰れる距離でかつ日本側に付いていて滅ぼせそうな国』という軍事的判断から。))、本隊約1000隻を率いて[[ニューランド島]]を迂回し、東へと向かった。
***[[ナハナート沖大海戦]]
[[ロデニウス大陸]]南方海域を航行中の深夜から明け方にかけ、空対艦誘導弾による攻撃を受け空母全艦を含む500隻以上が沈没する。
制空権も失い撤退ムードが蔓延する中で、カイザルは&bold(){『朝にかけて攻撃の手は緩くなっている。弾薬切れが近い可能性が高い!!((事実、自衛隊ナハナート基地の空対艦誘導弾は弾切れ寸前だった。グラ・バルカス艦隊の進撃が予想外に早く、補給が間に合わなかったのである。))今撤退しては、今までの……万単位の兵の犠牲が無駄になってしまう。』}と部下たちを𠮟咤し進撃を続ける。
ナハナート西側海域に到達するも、海上[[自衛隊]]第4護衛隊群からの[[90式艦対艦誘導弾]]で一挙に50隻以上を沈められ、本艦も2発被弾しただけで第1主砲塔が使用不能となり艦側面も損傷する。((SSM1Bの弾頭だと主砲を貫通するのは本来なら不可能なはずなので4巻で話に上がったHEAT弾頭のSSM1Bでも使用したのだろうか?))
装甲が最も厚い主砲塔が1撃で使用不能にされダメージを与えられた衝撃が収まらないところへ、バルチスタ沖で苦戦させられた[[空中戦艦>空中戦艦パル・キマイラ]]が艦隊外周を攻撃しているとの報告を受けたカイザルは「もはや……これまでか……」と観念し、''本艦のみでの突撃を決意''。生き残った三百数十隻に転進(撤退)命令を下す。
再三の命令を無視しついてきた第八八艦隊15隻((戦艦1隻、巡洋艦8隻、駆逐艦6隻からなる艦隊でカイザルが若き頃所属していた。艦隊司令、各艦長はすべて当時の部下だった。))と共に空中戦艦と第4護衛隊群8隻(艦対艦誘導弾を撃ち尽くしていた)に向け突き進んでいった。
空中戦艦を第八八艦隊に任せ、第4護衛隊群に第2・第3主砲で砲戦に挑むも、「&link_anchor(みょうこう,page=こんごう型護衛艦){みょうこう}」からの[[艦対空ミサイル]]により''発射した砲弾を撃ち落とされる''という『グラ・バルカスの常識では、絶対に有り得ない』事態が起こる。射程に入った副砲も砲撃に加わるも、主砲同様砲弾を撃ち落とされた。
その後、「みょうこう」「&link_anchor(すずつき,page=あきづき型護衛艦){すずつき}」「&link_anchor(しまかぜ,page=はたかぜ型護衛艦){しまかぜ}」「&link_anchor(さざなみ,page=むらさめ型/たかなみ型護衛艦){さざなみ}」からの[[127mm>OTOメラーラ単装速射砲]][[速射砲>Mk.42/45 5インチ砲]]による砲撃も始まり、200発以上被弾するも本艦の装甲は破られなかった。
双方決め手に欠け膠着状態の中、陸上自衛隊第5地対艦ミサイル連隊が発射した[[12式地対艦誘導弾]]6発が命中。その内1発が艦橋を直撃して、カイザルら司令部・艦橋要員が全員死亡。上部構造物をスクラップにされて大破・大火災となって行動不能となる。
指揮系統を失った混乱により、乗員の一人が呟いた''『退艦した方が良いんじゃないか?』が『総員退艦』に拡大解釈され''、生存乗員は本艦より脱出。海上自衛隊の捕虜となった。
***ナハナート沖海戦後
8発の対艦誘導弾と235発の127mm砲弾により大破した本艦は自衛隊に鹵獲後、広島県[[呉]]に曳航されて徹底的に調査されることになり、&bold(){自衛隊仕様への改装と[[世界最強の兵器>ヤマト型護衛艦]]誕生}へと繋がっていく事になる。
一方、連合艦隊惨敗のニュースは[[ムー]]の[[テレビ放送>ニュース12]]によって帝国領となったレイフォルにも伝わり、''『敵を見ることも無く一方的に敗北した』''という報告と''『帝国の象徴的な「グレードアトラスター」が日本に鹵獲され、見るも無惨な姿を晒している』''という事実は、[[ダラス]]たちに大きな衝撃をもたらすのだった。
**戦艦マルゼラン
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レイフォル艦隊の旗艦だった戦艦だが、同艦隊の[[オリオン級]]と[[ヘルクレス級]]とは別枠として紹介されているため、グレードアトラスターの同型艦の可能性がある。
文中では圧倒的存在感と機能美、そして強さを誇ると書かれており、ヘルクレス級よりも強力かつ新型だと思われる。しかし本編では[[91式空対艦誘導弾]]1発で側面を貫通された上に、弾薬庫に誘爆して一瞬で船体が真っ二つに折れて轟沈するという戦艦にあるまじき撃たれ弱さだったため、グレートアトラスター型の同型艦なのかは怪しい所がある。だが帝国で運用している戦艦はオリオン級とヘルクレス級とグレードアトラスター型しかないので、新型戦艦を配備したという話がない以上は消去法でグレードアトラスター型ということになるが…。あるいは簡易量産型という可能性も…。
**考察
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対空砲弾は三式弾ではなく、砲弾が破裂し砲弾の破片で飛行物体を攻撃するという記述から、近接信管を使用した榴弾かと思われる。
大和型の主砲46cm砲の最大射程は約42km、最大仰角45度のとき距離25kmあたりで高度11,900mに到達する。地球だと敵戦艦の艦橋の上の方しか見えなかったり、発射してから着弾までの時間で敵艦が移動するなどの理由で水上艦に対する有効射程は30km前後ぐらい。
主砲の旋回速度は毎秒2~3度、頂角2度の二等辺三角形の高さを5000mとすると底辺は約174m、これを時速に換算すると626km/hぐらい、たいていのプロペラ航空機より速い速度ではあるが短時間で追いついて射撃しないと航空機は攻撃を終えて逃げてしまう。そのため航空機が来る方向に主砲を向けて待ち構えていなければ有効な対空射撃は難しいだろう。
大和前期型は15.5cm砲三連装砲塔4基12門だったが対空火力を重視するため三連装2基6門に減らし、12.7cm連装高角砲6基12門増設され二倍の24門に、機銃も28門から166門に増強されている。
「グレードアトラスター」の高角砲は三連装であるが類似の高角砲は見つけることができなかった。
砲塔の大きさや重量が同じであるなら、三連装は連装より口径が小さくなる。空冷か水冷か、人力装填か半自動装填かでかなり予想性能が変わるが、第二次大戦後に40mm四連装機関砲に変わる形で採用されたMk 33 3インチ砲を参考に予想すると、砲弾一発の威力は12.7cm砲の約35%ぐらい、射程は最大1200mで最大仰角(85°)最大高度約8300mぐらい、発射速度は瞬間45発/分(12.7cm連装砲の三倍強)ぐらいが最も高い性能予想になると思われる。
太平洋戦争における[[アメリカ合衆国]]軍を凌駕する、戦後レベルの高性能高角砲である可能性は十分あるが、この高角砲を採用するなら15.5cm副砲は4基12門を維持して主砲・副砲・小口径高角砲・25mm機銃の全距離対応がバランス良さそうに見える(もしくは史実で没になった15.5cm四連装2基8門)、しかし戦艦が副砲で自衛するより護衛艦で守った方がより確実なので、護衛艦との連携を前提とする設計なのかもしれない。
グラ・バルカス帝国は護衛艦の突撃で敵の戦艦を減らさなくても十分勝てる世界だった可能性はけっこうありそうであるし。
でもそれならなぜ」「グレードアトラスター」は単独で戦ったのだろう?
また速度の有利を生かしてアウトレンジできる状況にもちこまず足を止めて近距離で砲撃戦をした運用は予想される「グレードアトラスター」の設計思想と合っていないように見える。
>編集氏「細かいことは気にするな!」
>([[5ch>https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1512555087/111]]より抜粋)
まあプロパガンタとナメプなんだろうけどね。エアカバー無いのが不服そうだったし。
ちなみに、一巻に『超弩級戦艦』という記述があるが、弩級という単語は異世界には存在せず編集の[[見落とし>https://twitter.com/jp_summons/status/905453002068082688]]であるらしい。一応、原作では[[「ド」がつく戦艦が存在するという設定だけはあった>https://twitter.com/jp_summons/status/905462737563656192]]ようではあるが・・・
ついでに一巻P269の『レーザー照準』も誤字なので注意。([[小ネタ]]も参照、いずれも第一刷のみでのちに修正された)
#openclose(show=+この件に対するみのろう氏のコメント,border:1;){
#blockquote(){みのろう [2017年 03月 24日 03時 18分]
#aa(){
∧_∧ え…
( ・ω・ )
( ∩∩ )}
----
みのろう [2017年 03月 24日 03時 19分]
#aa(){
_,,_
( ゜Д゜) ・・・
_,,_
( ´ Д ⊂ ゴシゴシ
_,,_
( ゜Д゜) ・・・
。 。
。 。 。 。゜ スポポポポポポーン!!!
。 。゜。゜。゜。。
/ // / /
( Д ) Д)Д))}
([[小説家になろう>http://ncode.syosetu.com/n6408bv/]]感想欄より抜粋)}
誰にでも間違いはある。
仕方ないね。}
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[グラ・バルカス帝国]]|[[ラクスタル]]|[[しきしま]]|[[45口径九四式46cm3連装砲]]|[[オリオン級戦艦]]|
----
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[[過去のコメント>コメント/グレードアトラスター型戦艦]]
#pcomment(reply,enableurl,20)
&link_edit(text=ここを編集,page=グレードアトラスター型戦艦)
〔最終更新日:&date(j)〕
2024-03-18T10:56:17+09:00
1710726977
-
F-2
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/247.html
&setpagename(F-2)&font(b,#555){えふつー/えふに}
----
[[日本国]]航空[[自衛隊]]の&ruby(マルチ・ロール・ファイター){多用途戦闘機}。実在する。
&image(s_photo20.jpg)
&small(1){※出典:航空自衛隊ホームページ([[https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-2/index.html]])}
諸元(A型)
|乗員|>|1名|
|全長|>|15.52m|
|全高|>|4.96m|
|翼幅|>|11.13m|
|翼面積|>|34.84㎡|
|空虚重量|>|9,527kg|
|全備重量|>|13,359kg&br()&small(1){(翼面荷重383.4kg/㎡、推力重量比1.01)}|
|設計最大離陸重量|>|22,100kg|
|対艦攻撃時離陸重量&br()&small(1){(ASM×4,SRAAM×2,600gal増槽×2)}|>|20,331kg&br()&small(1){(翼面荷重583.6kg/㎡、推力重量比0.66)}|
|要撃戦闘時離陸重量&br()&small(1){(MRAAM×4,SRAAM×4,300gal増槽×1)}|>|15,711kg&br()&small(1){(翼面荷重450.9kg/㎡、推力重量比0.86)}|
|対領空侵犯阻止任務時離陸重量&br()&small(1){(MRAAM×2,SRAAM×2,600gal増槽×2)}|>|18,279kg&br()&small(1){(翼面荷重524.7kg/㎡、推力重量比0.74)}|
|動力|IHI/GE&br()F110-IHI-129&br()ターボファンエンジン |1基|
|ドライ推力|>|7,710kg (75.62kN)|
|アフターバーナー使用時推力|>|13,380kg (131.23kN)|
性能
|最大速度|M2.0(高高度)/M1.1(低高度)|
|フェリー飛行時航続距離|4,000km|
|航続距離|2,800km(機内燃料のみ)|
|戦闘行動半径&br()&small(1){(ASM×4,SRAAM×2,600gal増槽×2装備時)}|830km+|
|実用上昇限度|15,000m|
|荷重限界|+9.0G/-3.0G(機体重量12t以下)&br()+4.8G/-1.6G(機体重量22t時)|
武装
|固定武装|>|M61A2 20mmバルカン砲×1(装弾数512発)|
|ミサイル|短射程空対空ミサイル |AIM-9L サイドワインダー|
|~|~|[[90式空対空誘導弾]](AAM-3)|
|~|~|[[04式空対空誘導弾]](AAM-5)&br()04式空対空誘導弾(B)(AAM-5B)|
|~|中射程空対空ミサイル |AIM-7F/M スパロー|
|~|~|[[99式空対空誘導弾]](B)(AAM-4B)|
|~|空対艦ミサイル|[[93式空対艦誘導弾]](ASM-2)&br()93式空対艦誘導弾(B)(ASM-2B)|
|~|~|21?式空対艦誘導弾(ASM-3A)|
|~|~|[[12式地対艦誘導弾]]能力向上型(空発型)|
|爆弾|>|Mk.82 500lb通常爆弾:無誘導|
|~|>|91式爆弾用誘導装置(GCS-1)装備型&br()Mk.82誘導爆弾:赤外線誘導|
|~|>|GBU-38 JDAM 500lb誘導爆弾:GPS及び慣性誘導|
|~|>|GBU-54 LJDAM 500lb誘導爆弾:GPS、慣性及びレーザー誘導|
|ロケット弾|>|J/LAU-3/A 19連装70mmロケット弾ポット:無誘導|
|アビオニクス|>|J/APG-1またはJ/APG-2 火器管制レーダー|
|~|>|AN/APX-113(V)先進敵味方識別装置|
|~|>|J/ASW-20 データリンク装置|
|~|>|J/ARC-26 無線機|
|~|>|J/ARC-701 VHF/UHF通信装置|
|~|>|J/ASQ-2 &ruby(IEWS){統合電子戦システム}|
|~|>|AN/ALE-47 チャフ・フレアディスペンサー|
|~|>|J/AAQ-2 外装型前方監視赤外線装置|
|~|>|AN/AAQ-33 スナイパー|
**概要
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F-2は、ジェネラル・ダイナミクス社(現ロッキード・マーティン社)が開発したベストセラー多用途戦闘機F-16CG Block40をベースとして、日本とアメリカの共同開発によって生まれた第4.5世代戦闘機である。
本文中の「&bold(){姿がちょっと似ているだけの完全な別物}」という説明のとおり、原型となったF-16CGから変わっていない部分を見つけるのが大変なほどの徹底的な再設計が施されている((F-2の主任設計者は、この再設計の難易度を「平屋の家を2階建てに改築するようなもの」と例えている))。
最大の特徴は、小型戦闘機でありながら[[ハープーン]]級の大型空対艦ミサイルを4発搭載可能な上、その状態での戦闘行動半径が450海里(約833km)にも及ぶこと。
&image(photo02.jpg,,,width=500)
&small(1){対艦攻撃装備のF-2 ※出典:航空自衛隊ホームページ([[https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-2/index.html]])}
[[F/A-18E/Fスーパーホーネット>https://ja.wikipedia.org/wiki/F/A-18E/F_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]、[[トーネードIDS>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%89_IDS]]も空対艦ミサイル4発を搭載することは可能だが、その状態での戦闘行動半径はF-2よりも狭い。
航空軍事評論家の関賢太郎氏は、XF-2モックアップ公開時の技術開発本部開発官挨拶において「&bold(){平成のゼロ戦}」と呼ばれたことを踏まえた上で、大幅な性能向上を果たした現在のF-2を「&bold(){平成の烈風}」と評している。
その他、F-16の非公式愛称と制式採用年(2000年)を組み合わせた「&bold(){ヴァイパー・ゼロ}」という愛称もあるが、優れた対艦攻撃能力を有する事から「対艦番長」と呼ばれることもある。
**F-16の開発経緯
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F-2の原型であるF-16はアメリカ空軍が主力戦闘機として開発し、航空自衛隊も主力戦闘機として採用したF-15があまりの高価格から少数生産になってしまったため、これを補う安価な小型戦闘機として開発された。
F-15とF-16の様に、高価な高性能戦闘機と安価なそこそこの性能の戦闘機を組み合わせて運用する考え方を「&bold(){ハイ・ロー・ミックス}」と呼び、アメリカ空軍と同様にアメリカ海軍もF-14とF/A-18を、ソ連(現在のロシア)空軍もSu-27とMiG-29をそれぞれ組み合わせて運用している。
F-16は格闘戦を行うためだけに作られたような戦闘機だったが、ブレンデッド・ウイング・ボディやフライ・バイ・ワイヤ等の当時の最新技術を導入しているにも関わらず安価であることから、高価なF-15とは対照的に世界各国の空軍に採用され、多数の機体が輸出されていった。
こうして世界中に広まったF-16だが、すぐにアメリカ空軍のみならず採用した各国から様々な改修の要請が寄せられるようになる。
いかなアメリカといえどもスポンサーの意見は無視できず、次々と改修が行われた結果、F-16にはレーダー誘導空対空ミサイルに始まり、各種誘導爆弾、空対地及び空対艦ミサイル等の運用能力が次々と付与され、「&ruby(マルチ・ロール・ファイター){多用途戦闘機}」へと発展していく。
なお、F-2の改修母機になったF-16CG Block40は「ナイト・ファルコン」とも呼ばれ、敵が迎撃しづらい夜間に敵地を攻撃する夜間作戦能力を大幅に強化したタイプで、当時F-16の最新型だった((F-16CG Block40の部隊配備開始は1989年であり、F-2の開発作業開始が1990年であることを考えると、開発完了している型としては文字通りの最新鋭であることが分かる。当初、母機として提案されたのはアジャイル・ファルコンと呼ばれる主翼を大型化した改修型だったが、日本側での検討の結果、開発中のため飛行実績が不足しており、改修母機には不適当と判定され、F-16CG Block40が母機に選ばれた。なおF-2の細部設計が行われていた1993年にはF-16CJ Block50/52の配備が開始され、F-2の部隊配備が始まって間もない2002年にはBlock50+/52+の配備が開始されている))。
**日米共同開発まで
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F-2は支援戦闘機「F-1」の後継機であり、「&bold(){&ruby(FS-X){次期支援戦闘機}}」開発計画によって開発された。
「支援戦闘機」は「航空支援の任務に就くための戦闘機」を指す自衛隊独特の用語で、「戦闘爆撃機」または「戦闘攻撃機」、「多用途戦闘機」とほとんど同義である((ヘリ空母や駆逐艦にしか見えない艦船が、どれも「護衛艦」と呼ばれるのと同じ事情である))。
なお、航空支援任務に就かないF-15Jは「要撃戦闘機」に区分されていた。
この「要撃戦闘機」「支援戦闘機」の区分は2005年に廃止され、現在はF-2もF-15J改も「戦闘機」に区分されている。
後にF-2となる次期支援戦闘機開発計画は1981年に開始され、1985年には候補機が「F-16C」「F/A-18A」「トーネードIDS」「国内開発機」に絞られたが、海外機では自衛隊が求める性能を達成できないことから、改良型も候補に含められた。
これ以後の経緯は割愛するが、何が問題になったのかを簡単に言うと「国内の航空産業育成のため、アメリカからエンジンだけ買って機体と装備品を国内開発」したい日本と「貿易摩擦解決法の一つとして、多数の戦闘機を輸出」したいアメリカの意見対立である。
妥協の結果、1987年10月に「F-16CG Block40を日本の要求に合致するように改設計する」ことに落ち着き、アメリカはF-16CG Block40とF110-GE-129((この時点でアメリカ空軍への配備すら始まっていなかったF-16CG Block40の搭載エンジンはF110-GE-100であり、F110-GE-129はF-16CJ Block50から搭載されている。既存エンジンの改修型ではあるものの、当時実用段階にあった最新鋭戦闘機用ジェットエンジンである))の技術情報を、日本は改修に用いるすべての技術を開示する((この協定に基づき、後にJ/APG-1のレーダー素子10個と開発データが10万ドル(当時のレートで約1,200万円。J/APG-1の導入価格約7.8億円を素子数1,216個で割ったレーダー素子1個当たり価格の約2倍に当たる)でアメリカ側に提供されている))ことで日米両国は合意した。
この結果に対して、日本では国内開発の断念と最新技術をアメリカに全て開示することにかなり反発があったが、アメリカでも議会を中心にF-16CGやF110の技術を日本に開示することに対する反対意見が多かった。
1989年9月にF110については何とか議会の許可を取り付けたものの、当初の合意とは異なり、火器管制レーダーや電子戦システム、飛行制御コンピューターのソースコードはほとんど供与されなかったが、もともとエンジン以外は国産する計画で必要な要素技術は開発済または開発経験があったため、特に問題になっていない((アメリカの反対派は「供与を中止した分の開発をアメリカに依頼してくる」と予想して供与を中止させたのだが、日本独自技術の採用率を合意当初より引き上げてしまうと言う皮肉な結果に終わっている))。
F-2開発終了後にアメリカ政府へ提出された報告書には、「&bold(){F-2開発により、日本は戦闘機開発能力を獲得した}」と記述されている。
**開発
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1990年から開発作業が開始されたF-2に求められていた性能を簡単にまとめると以下の様になる。
-空対艦誘導弾4発を搭載した場合の戦闘行動半径450海里(約833km)
-赤外線誘導空対空誘導弾及びレーダー誘導空対空誘導弾をそれぞれ2~4発搭載可能なこと
-全天候運用能力と高度な電子戦能力を有すること
これを分かりやすく言い換えると、「&bold(){対艦攻撃時はF-1の2倍の空対艦ミサイルを積んだ状態で1.5倍の戦闘行動半径を有し((F-1では三沢基地から宗谷海峡を含む北海道全域を、築城基地から韓国の南半分を戦闘行動半径に入れるのが精一杯だが、F-2では三沢基地からウラジオストックや樺太のユジノサハリンスク、北方四島全域を、築城基地から平壌を戦闘行動半径に入れる事ができる。なお、松島基地からは宗谷海峡を含む北海道全域を、小松基地からはウラジオストック、那覇基地からは上海や台湾全域を戦闘行動半径に入れる事ができる))、制空戦闘時は世界最強(当時)を誇るF-15Jに引けを取らない空戦能力を有する}」ということになる。
因みに、1番目の要求を達成していた戦闘機は、当時世界のどこにも存在しない。
これを実現するために行われたF-16CGからの変更は以下の通り。
-主翼に一体成型炭素繊維強化複合材((「修理時に難がある」と指摘されたこともあるが、メーカーによると修理の手法は確立されており、特別に難しいわけではないとのこと))を適用して25%大型化する((F-2の主翼面積はアジャイル・ファルコンとほぼ同じだが、これはF-2開発チームが要求性能とエンジン性能から算定した結果が偶然一致しただけで、翼型や内部構造は全く異なる。開発チームが主翼面積を算定した後、確認のためにジェネラル・ダイナミクス社にアジャイル・ファルコンの主翼面積の算定根拠を問い合わせると資料が残っていないとの回答があり、やむを得ず別の国でそれぞれ算定した結果が一致したのだから正しいのだろうと判断したとのこと。動翼部も増積されており、前縁フラップは約38%増しの4.7㎡、フラッペロンは約36%増しの3.96㎡になっている))と同時に翼型を変更((前縁の後退角はF-16の40°から33.2°に、後縁はF-16では機体中心線に対して垂直だったが、約6.5°の前進角が付けられている))し、ハードポイントを片翼2つずつ追加((合計13か所の内、11か所のハードポイントが同時に使用可能。同時使用可能か所数は原型のF-16CGより2か所増えているが、F-2はECMポッドを搭載する必要がないため、実用上は3か所多くなっているのに等しい))。主翼の大型化に伴い、主翼と胴体を繋ぐストレーキも大型化している
-&ruby(AESA){アクティブ・フェイズド・アレイ}の火器管制レーダー「&bold(){J/APG-1}」を搭載
-J/APG-1に合わせて機首を大型化し、風防を強化型に変更((原型のF-16は風防と一体化したキャノピーを備えているが、F-2ではキャノピーと分割して強度を高めた風防に変更している。これは、任務上低空飛行する事が多いF-2は、大型の野鳥と衝突する可能性が高いと判断されたため))
-前部および中部胴体に炭素繊維強化複合材を適用
-後部胴体を49cm延長し、機内燃料タンクを約22%大型化((4,750Lに増加))。F100とF110の両方に対応したエンジンベイをF110専用にして軽量化。ジェネラル・ダイナミクス社が改設計を担当したが、アメリカ政府の機密指定によりアメリカ製炭素繊維強化複合材が使用できず、アルミ合金を使用した一般的な構造になっている
-垂直尾翼に炭素繊維強化複合材を適用し、安定板を約27%大型化
-水平尾翼に炭素繊維強化複合材を適用し、約34%大型化すると同時に翼型を変更((前縁の後退角は主翼と同じだが、後縁は機体中心線に対して垂直))
-エアインテークの形状を変更し、機首の大型化に対応
-&ruby(EPU){非常動力装置}を有毒なヒドラジンを燃料にするものからケロシンを使用するものに変更((F-16が事故等で墜落すると周辺が立入禁止になるのは、ヒドラジンによる二次被害防止が理由の一つ。21世紀を飛ぶ戦闘機に有害物質を積みたくないと考えた開発チームの判断で変更された))
-主翼前縁及びエアインテークに電波吸収材を塗布
-垂直尾翼基部後端にドラッグシュート追加((F-2独自の装備ではなく、F-16も比較的早期からオプションで装備可能になっている))
-国産の&ruby(IEWS){統合電子戦システム}、ミッションコンピューター、飛行制御ソフトウェアを搭載。IEWSは大型化した機体内に&ruby(ECM){電波妨害}装置を内蔵しており、F-16CGでは必須のECMポッドの装備が不要になっている((F-16はV型ことBlock70/72相当に改修した機体でもECMポッドの装備が必要で、ECM装置が内蔵されたのはBlock70/72新造機以降の事))
-20mmバルカン砲をM61A1からF-22AやF/A-18E/Fと同じM61A2に変更。M61A2はA1を軽量化(本体重量112kg→92kg)しつつ、スピンアップ時間を短縮し、発射速度を向上(6,000発/分→6,600発/分)させている
-&ruby(MFDS){マルチ・ファンクション・ディスプレイ}を国産((横河電機製))のカラー液晶式に変更。&ruby(HUD){ヘッド・アップ・ディスプレイ}も国産((島津製作所製))の大型のものに変更
-操縦桿とスロットルレバー等を日本人の体格に合った形状に変更((F-16の操縦桿実物大模型と比較しながら発泡スチロールを削って原型を作成したらしい。ただこの原型から作った操縦桿は試験での成績が振るわず、改修したものが採用された模様))。警告音声も日本人が聞き取りやすい日本人女性((専門家であるアナウンサーに依頼したとのこと))の音声に変更
-灰色系の制空迷彩から、対艦攻撃を意識した青色系の「洋上迷彩」に変更
&image(s_F2andF16.jpg)
&small(1){※出典:ウィキメディア・コモンズ([[https://commons.wikimedia.org/wiki/File:F2andF16.png]])}
上記の様に機体のほぼ全てが再設計されており、全く変更されていないのは胴体下部に設けられているベントラルフィンくらいか。
開発経費は3,270億円。
開発開始前の試算額は1,650億円と実際にかかった経費の約半額だったが、この試算額は共同開発決定時の協定通り飛行制御コンピューターのソースコード等が供与されるという前提で計算されたものなので、そのまま比較は出来ない。
***一体成型炭素繊維強化複合材製の主翼とJ/APG-1
「&bold(){一体成型炭素繊維強化複合材を使用した主翼}」と「&bold(){AESAレーダー}」の採用は、量産戦闘機として世界初である。
この二つの技術は鳴り物入りで採用されたF-2の目玉だったが、試作機納入前の試験中に主翼から微細な亀裂が発見((機体強度の確認試験において発見されていると言う事は、試験が適切に行われた証拠と言える。ここで見つけられず、生産開始後に発見される方がより深刻な事態を招く))され、制式後にJ/APG-1が目標をロックオンできないという不具合((レーダーそのものの不具合ではなく、レーダー開発時の空中試験をF-15Jのレドームで代用して行ったため、実際のレドームとレーダーにマッチングしていない点があった事が原因。解決までに2年以上要したのは、空中試験をやり直した様なものであるため。この時は対処療法的な対策が施され、J/APG-2改修の際に電波反射特性を改善した新型レドームへ交換する事で根本的に解決されている))がそれぞれ見つかり、F-2に批判的だったマスコミや航空評論家等からかなり叩かれている((実例を挙げると、英国機好きで知られる某軍事評論家がF-2配備開始後に上記の主翼強度不足を揶揄する記事を書いている。記事作成の時点で対策されていたはずなのだが、興味がなかったのかF-2配備開始から10年近く後にその記事をそのまま書籍化してしまい、読者からの指摘を受けて次刊に訂正記事を掲載する羽目に陥っている。なお、この評論家は「21世紀にもなってステルスじゃない戦闘機を造るなんて」と、F-2の後に開発されたF-16E/F/VやF-15K/SG/SA/QA/EX、F/A-18E/Fブロック3、Su-35、MiG-35、EF-2000トランシェ3B、JAS-39E、J-10B/C等を否定したととれる批評もしている))。
客観的に見ればどちらも新型機には起こりがちな初期不良であり、実際に比較的短期間で解決されている。
***CCVシステム
飛行制御コンピューターのソースコードはT-2CCV研究機から得られた成果を元に作製されたもので、&bold(){カナード翼なしでCCV機動を実現}している。
配備後も随時アップデートされている((低空を音速に近い速度で飛行中、急速な横転操作を行うと垂直尾翼に大きな負荷がかかる事が判明した際は、上記の条件では横転速度を落とす様に飛行制御プログラムを修整して解決している))ためか、F-2は「&bold(){飛行制御プログラムの欠陥による墜落事故ゼロ}」と言うCCV機では珍しい記録を有している((T-2CCVはカナード翼装備での初飛行時、離陸後の着陸脚収納操作直後にパイロットが意図しない大きな横揺れが発生し、あわや墜落という事態が発生している。脚上げ後の横転操舵反応の設定が高すぎると言うプログラムミスと油圧不足でフラッペロンの反応が操作より遅れる設定になっていた事が原因。テストパイロットが咄嗟に脚下げ操作と手動制御への切り替えを行った事で安定を取り戻し、直ちに緊急着陸している))。
&image(new_T-2CCV.jpg)
&small(1){※出典:航空自衛隊岐阜基地飛行開発実験団HP T-2CCV研究機実用試験の物([[https://www.mod.go.jp/asdf/adtw/adm/shiken/kakoshiken_aircraft2.html]])}
デュロ爆撃時にBP-3Cのクルーが呟いた「気持ちの悪い飛び方」とは、「機体の進行方向と機首の方向が一致せず、それぞれ別の方向を向く」と言う通常の航空機では行えないCCV機動を指している。
エンジンの推力不足に泣かされたF-1((アメリカ空軍のF-16Cとの空戦訓練では性能差を考慮して2対3とハンディキャップを付けて行うのが通例だったが、アメリカ側から「2対3では訓練にならないから2対6にしてくれ」と言われるほどの性能差があった。これを聞かされた当時の部隊長は「悔しさを通り越して怒りを覚えた」と回想している))とは異なり、F110の大推力とCCV機動のおかげで空戦性能は一級品であり、空戦番長たるF-15J改が相手でも低空や低速域では有利に戦えると言われている((増槽未装備+ミサイルフル装備のF-15J改とクリーン状態のF-2の翼面荷重と推力重量比がほぼ同じである事から判るように、真正面から空戦を挑むとF-2の方が不利になる。しかしF-15J改の方が燃料消費が大きく、低空や低速域では特に顕著になる。これを利用して当初は防戦に徹して空戦を長引かせ、F-15J改の燃料が尽きて離脱せざるを得なくなった所で反撃に移るという必勝法が成り立つとのこと))。
***洋上迷彩
F-1では緑茶系統の三色迷彩だったが、濃淡2色の青色を用いた迷彩塗装、所謂「洋上迷彩」を本格的に導入している。
洋上迷彩は日本独自の迷彩塗装で、海上における超低空飛行時の被発見率の低下を目的((F-1に施された三色迷彩は陸上での欺瞞効果は高いが、海上での欺瞞効果は青色系塗装ほど高くない))としたものだが、高空でも青空を背景にすると視認しにくくなるため、パイロットからの評価も高い様である。
F-2に採用された後、UH-60J/JⅡ、U-125A、RF-4Eにも洋上迷彩が採用されている((海上における低空飛行を行う任務を付与された機体に採用されている事が分かる。F-2配備までの繋ぎとして第8飛行隊に配備されたF-4EJ改に洋上迷彩が施された事もある。また洋上迷彩ではないが、C-2と一部のC-130Hには濃淡三色の青灰色を用いた迷彩塗装、海上自衛隊のUS-2には上面濃紺色塗装、P-1やC-130Rには淡青色塗装が採用されており、自衛隊全体で青色系迷彩塗装機が増加している))。
**配備
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1995年に試作1号機が完成、以後3機追加された試作機を用いて飛行開発実験団で試験が行われた。
2000年より量産機の納入が開始され、まず三沢基地の第3航空団第3飛行隊((F-35Aの配備とF-4EJ改の退役に伴って手薄になる首都防空を担うため、2020年3月に百里基地に移駐し、第7航空団に編入))への配備が開始され、その後、2002年から松島基地の第4航空団第21飛行隊((F-2の操縦転換訓練を担う訓練部隊であり、複座のB型のみ配備))、2004年から築城基地の第8航空団第6飛行隊、2008年から三沢基地の第3航空団第8飛行隊((南西方面の緊迫化に対応するため、2016年7月に築城基地に移駐し、第8航空団に編入))へ配備された。
最後にF-2が配備された第8航空隊では、機種転換前にF-1が退役((2006年3月))しする事を見越して1997年3月にF-4EJ改へ機種更新している((F-4EJ改にASM-1/2やGCS-1の運用能力が付与されているのは、開発スケジュール的にF-2の配備がF-1の退役に間に合わないことが明らかであったため。第8飛行隊に配備するF-4EJ改を捻出するために、小松基地の第306飛行隊をF-4EJ改からF-15J/DJに機種更新している)。
当初は141機を調達する計画((飛行教導隊(当時)やブルーインパルスにまで配備する計画だった。真っ先にブルーインパルス用が削られ、次に飛行教導隊用と減耗予備用が削られている))だったが、1995年に130機、2002年に98機、2004年に94機に削減された((この削減により作戦機に対する予備機の割合が大きく低下し、機体運用の余裕が非常に小さくなっている。このため東日本大震災で18機のF-2Bが水没すると機体不足に陥って訓練に支障をきたし、水没機が修理されるまでアメリカ軍に訓練の一部を委託しなければならなくなっている。また水没機の修理・再生には、早期の生産終了による予算削減を大きく超える1,000億円近い予算が投入されている))。
F-4EJ改の後継機選定の遅れに加えて、2011年に発生した東日本大震災によって松島基地に配備されていた18機のF-2Bが津波で水没・全損したため生産継続も検討されたが、予定通り2011年に生産を終了した。
試作機を除いた生産機数は94機(A:62機、B:32機)。
なお水没した18機のF-2Bの内、13機が修理・再生されており((2011年4月17日から修理を開始、2015年4月21日に修復1号機(106号機)が納入され、2018年2月28日に最終となる修復13号機(117号機)が納入されている))、現在の保有機数は試作機を除いて87機(A:62機、B:25機)。
水没機の他、2007年10月31日と2019年2月20日に事故でそれぞれB型が1機ずつ墜落している((前者は整備時の配線ミス、後者は若手パイロットの操縦ミスが原因))が、配備開始から20年間に事故で失われたのはこの2機のみであり、単発機にも関わらず極めて高い信頼性を誇っている。
1機当たりの平均調達価格は約120億円で、内訳は機体が81憶円、エンジンが25憶円、レーダー他が15憶円。ライセンス費としてアメリカ側に1機当たり47億円支払われたと言われる。
**能力向上改修
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2004年の調達数削減時に予定より高価格になったことに加えて、「機体が小型であるため、F-15Jに比べて性能向上の余地が少ない」ことが理由に挙げられていたが、実際には生産途中から以下の能力向上改修が順次行われている。
&image(s_img01.jpg,,,width=500)
&small(1){F-2の搭載装備(向かって右からAAM-3、AIM-7、Mk.82+LJDAM、ASM-2、ASM-1、Mk.82+JDAM、Mk.82+GCS-1、J/AAQ-2。全て訓練弾。ASM-1とASM-2の前にある黒い帯状のものはM61A2バルカン砲用の20mm弾。主翼下に搭載しているのは600gal増槽)※出典:航空自衛隊HP([[https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-2/index.html]])}
***JDAM機能の付与
GPS航法装置を追加することで、GPS誘導爆弾JDAMが運用可能になっている。
2008年以降に納入された23機(A:21機、B:2機)に導入され、それ以前に生産された機体については、2015年までに47機(A:41機、B:6機)が改修されている((A型は全機改修されているが、B型は8機のみ改修。B型の改修機数が少ないのは、B型の主用途である操縦転換訓練に必要ない機能であるため))。1機当たりの改修費用は約2.4億円。
現状F-2はJDAMを最大でも4発しか搭載できないことから、搭載数の増加や装備の自由度の向上を図るためにツイン・イジェクト・ラックの適合試験が行われている。
***J/AAQ-2運用能力付与
2010年以降に納入されたA型10機には国産の&ruby(FLIR){外装型前方監視赤外線装置}J/AAQ-2の運用能力が追加されている。
***空対空戦闘能力の向上
火器管制レーダーを探知能力を強化した「&bold(){J/APG-2}」に変更((換装ではなく、既存のJ/APG-1に①機器の小型化、②新型高速信号処理装置、超高出力モジュール付空中線及び電波反射特性改善型レドームへの換装、③探知距離延伸用ソフトウェアの搭載等を施してJ/APG-2へアップグレードしている。AESAレーダーの性能指標に用いられるアンテナ素子数を比較すると、F/A-18E/F用のAN/APG-79の1,368に対してJ/APG-2は1,216と約9割であり、より新しいアンテナ素子を使用していることから、J/APG-2の探知距離はAN/APG-79を上回るという推測もなされている。元々J/APG-1はハードの性能にソフトウェアの性能が追い付いておらず、ソフトウェアを改善するだけで大幅な性能向上が見込めると指摘されていた))し、J/ARG-1指令誘導装置を追加することで、&ruby(AAM-4B){[[99式空対空誘導弾]](B)}の運用能力を付与((ランチャーはAV-8ハリアー用に開発されたCRL(Common Rail Launcher)の改修型を採用している))。
2010年から2018年に67機((3個飛行隊の定数に相当))分の改修予算が計上され、2013年頃から量産改修機が納入されている模様。
デュロ基地の[[ワイバーンロード]]と最初に交戦したF-2はこの改修を受けた機体。1機当たりの改修費用は約5億円。
***&ruby(JDCS){自衛隊デジタル通信システム}&ruby((F)){(戦闘機用)}搭載改修
F-15J改のMIDS-FDLと同様に、JDCS(F)を搭載したF-2同士やJADGEとのデータリンクを可能にする国産の通信端末を追加する。
JDCS(F)はMIDS-LVTより小型で、しかも処理能力の低いコンピューターでも運用できる((つまりJ/ARG-1の搭載が難しいほど容積に余裕が無く、処理能力に余裕のないAMC以前のコンピューターを搭載している能力向上改修前のF-2でも搭載、運用可能なデータリンクシステムという事))。
リンク16との互換性が無いため、E-767やE-2C/D、F-15J改とのデータ共有はJADGEを介さなければならないが、陸上自衛隊のデジタル通信システムとのリンクは可能で、精密な地上支援攻撃にも寄与する。2015年から3年で20機分の改修費を計上。1機当たりの改修費用は約3.5億円。
***ターゲティング・ポッド搭載改修
LJDAMの照準能力を持つ&bold(){AN/AAQ-33スナイパー}を搭載可能にする改修。
1機当たりの改修費用は2019年3月に完成した試作改修機では61億円だが、量産改修では数億円になる見込みで、後述する能力向上改修に統合された模様。この改修に先行して、地上用LJDAM誘導装置が導入されている。
転移によりスナイパーポッドが入手不能になったものの、何だかの改修によって解決された模様で、[[エヌビア]]基地に派遣されたF-2にはLJDAM照準能力が付与されている((Web版では本文に「自機の放つレーザーの反射波で誘導」とあり、地上用LJDAM誘導装置による誘導では無い事が分かる。書籍版では「爆弾自身が放つレーザー」となっており、少し様子が異なる))。
***AAM-5搭載改修
2010年より&ruby(AAM-5){[[04式空対空誘導弾]]}用のランチャー((F-16の初期型も装備していたSRAAM用の16S210ランチャーを改修))と制御ソフトを開発中。AMC換装後でなければ改修できないため、能力向上改修に統合して実施される模様。召喚日本では現実世界より早く改修が進められた様で、エヌビア基地に派遣されたF-2にはAAM-5搭載改修が施されている。
***支援戦闘能力の向上
将来の各種誘導弾及び装備品等に対応する今後の更なる機能付加のため、能力向上型の&ruby(AMC){アドバンスド・ミッションコンピューター}((F-2開発前に実用化された現行のミッションコンピューターは、配備後に行われた様々な改修により処理能力が限界に達している))およびLJDAM投下時に地上誘導員のセーフティーゾーンを表示するシステムの開発を2012年から開始し、2018年度に完了。
後述する能力向上改修に統合して実施される模様。
***ASM-3搭載改修
2017年度に開発終了した超音速空対艦誘導弾ASM-3の搭載能力を付与する改修。
2019年以降に開始される計画だったが、ASM-3の性能を最大限活用するにはAMCが必要であるため、2019年3月にASM-3搭載改修を延期し、AMCの開発・搭載改修と並行して射程を400km+に延長(加えて後述するF-2後継機での運用も可能に)したASM-3(改)を開発・導入する計画が発表され、2020年12月25日にはASM-3(改)の途中成果を導入したASM-3Aを2021年度予算より量産取得する事が発表された。計画は後述する能力向上改修に統合された模様。
&image(XASM-3_01.jpg ,,,width=400)
&small(1){XASM-3の発射試験の様子 ※出典:航空自衛隊岐阜基地飛行開発実験団HP([[https://www.mod.go.jp/asdf/adtw/adm/shiken/kakoshiken_missile2.html]])}
***能力向上改修
2020年度から新たに開始された大規模な改修。
「能力向上」「対艦能力の向上」「ネットワーク機能の能力向上」の3つが挙げられており、コンピューター((AMCの事と思われる))の換装が含まれているとの報道があることから、別々に行われている改修計画を一つに纏め、一挙に改修を進める計画と推測される((既に改修が進められていた「空対空戦闘能力の向上」と「JDCS(F)搭載改修」の改修予算が、2019年度から計上されなくなっていることが傍証として挙げられる。前者についてはF-2全機分以上のレーダー改修用部品の購入費と実戦部隊分の改修費は既に計上済だが、後者については1個飛行隊分のみ改修費が計上されているだけで、F-15J改と同様のリンク16通信端末に切り替えると報道されている。実は、F-15Jの近代化改修も別々に進められていた複数の改修計画を統合するという似たような経緯を辿っている))。
2番目の項目として12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)の搭載改修を行う事が令和4年度概算要求で明らかにされている。これはF-15JSIへの搭載が見送られたLRASMの代替措置で、2021年度から調達が開始されているASM-3A及び2025年度開発完了予定のASM-3(改)搭載改修も同時に行われると思われる。
2022年12月16日制定の「防衛力整備計画」によると改修機数は2個飛行隊分((44機前後))。1機当たりの改修費用は約15億円。
***スタンド・オフ・ミサイル搭載改修
2021年6月5日に2022年度から開発着手予定と報道された12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)の搭載母機としてF-2が予定されており、機体や火器管制システムを改修する事が想定されている。
報道時は能力向上改修に含まれるか不明だったが、令和4年度概算要求において12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)の搭載改修も含まれる事が明らかにされている。
この他に、2017年12月に新たに導入が決定した長距離巡航ミサイル(JASSM-ER等)の搭載母機の候補としてF-15と並んで名前が挙げられたが、翌年12月にF-15J改の能力向上改修型であるF-15JSIが搭載母機に選ばれている((アメリカ製だがステルス機用ではないJASSM-ERはライセンス生産機のF-15JSI、F-35用のJSMはF-35、国産のASM-3A/-3(改)と12式地対艦誘導弾能力向上型(空発型)はやはり国産のF-2およびその後継機と棲み分ける方針であるためと考えられる。同様の例は他国でも見られ、例えば台湾では輸入したF-16にはアメリカ製のAIM-9、AIM-120、AGM-65、AGM-84を搭載し、国産のF-CK-1にはやはり国産の天剣1/2/2A型、万剣、雄風2型を搭載している))。
また、2004年に横浜市で開催された『国際航空宇宙展ジャパンエアロスペース2004』において、ロッキード・マーティン社が「F-2 Super Kai」と仮称したF-2Bのアップデートプラン((簡単にいうと、F-16F Block60とほぼ同じ装備に載せ変えるという案。改修項目の一つにCFTの追加装備があり、外見上の変化が大きいためか「幻の計画案」の割に一定の人気があり、F-2には試作型とA/B型しか型式が無いことも手伝ってプラモデル等でのシリーズ展開に加えられることが多い))を提示しているが、現在実施中の改修によってほぼ同等の性能を実現できるためか、採用に向けた動きはない。
先にも述べた様に、これらの改修では胴体等へのアンテナの追加を除くと外見上の変化は少ないが、ほとんど別の機体といってもいいほど空対空、空対艦、空対地のいずれの能力も大幅に向上している。
機体も装備品も国産がほとんどであるため、基本的にアメリカ製の装備品を搭載しているF-15J改と比較して、改修費用が安価に抑えられている((F-15J改の近代化改修とF-15JSIの能力向上改修で最低でも60億円を要するのに対し、F-2はJDAM改修、空対空戦闘能力改修、JDCS(F)改修、能力向上改修を合わせても25億円に満たない))。
**後継機
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F-2は耐用飛行時間6,000時間で設計されており、耐用時間延長を行わない場合は2030年前後から退役する機体が出始めると考えられる。
このため、2018年12月に公表された「中期防衛力整備計画(平成31年度~平成35年度)」では、後継となる次期戦闘機について、F-2の退役時期までに&bold(){「国際協力を視野に、我が国主導の開発に早期に着手する」}と明記されており、2020年度予算に最初の開発予算として111億円計上されている((概算要求では予算額は未定で予算枠のみ要求しているが、これは概算要求の時点では次期戦闘機の仕様がまとまっていないため。この事から防衛省の戦闘機開発能力に疑問を呈する声もあるが、外国と協業する場合の具体的な検討を行うための予算がついたのは2019年度予算である。つまり概算要求時点では検討開始から4か月も経っていない。外国や海外企業と協議して可能性を検討している場合、これ位の時間で結論を出すのは無理である。2020年3月に次期戦闘機は日本が基幹部分を開発する日米共同開発とし、更にイギリスから技術協力を得る方針を年内に決定する予定と報道され、実際に2021年度予算で戦闘機用高機能レーダーの共同研究予算として41億円が計上(この他、次期戦闘機の開発等に587億円、戦闘機等のシステムインテグレーションの研究に63億円を要求)、2021年12月22日にロールスロイスとエンジンを、2022年2月15日に英レオナルドとRFセンサーレーダシステムを共同研究すると発表された。2020年7月30日には開発主体となる日本企業1社と単独契約する見込みと報道され、同年10月30日に三菱重工との契約締結が発表されている。2020年12月18日には海外パートナー企業候補にロッキードマーチンを選定したと発表されたが、2022年5月14日にロッキードマーチンとの交渉が難航したことから、BAEシステムズとの共同開発の方向で調整中と報道され、2022年12月9日には日本の次期戦闘機計画とイギリスとイタリアで進められていたテンペスト計画を統合、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)とする事が発表された。日本からは三菱重工、IHI、三菱電機、イギリスからはBAEシステムズ、ロールス・ロイス、イタリアからはレオナルドS.p.A、アヴィオ・エアロ等の企業が参加する予定))。
&image(new_photo05.jpg)
&small(1){※出典:航空自衛隊HP([[https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-2/index.html]])}
**作中での活躍
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[[ロウリア王国]]戦時に、城塞都市エジェイの東方5kmにあるダイタル平野に設けられたエジェイ基地より護衛の[[F-15J改]]と共に出撃、初めて実戦に投入され、ロウリア王国東方征伐軍ギム司令部を爆撃によって部隊ごと壊滅させる。
王都[[ジン・ハーク攻防戦]]の直前に、15機による爆撃によりジン・ハーク港に停泊中のロウリア海軍艦艇3,000隻の内、約1,500隻を撃沈破する((F-2に搭載可能な爆弾数より撃沈破隻数が多いことから、バルカン砲での掃射も行っていると考えられる))。
[[フェン王国の戦い]]では、築城基地から護衛のF-15J改と共に出撃した10機が、[[E-767]]からの支援を受けつつ、[[パーパルディア皇国]]海軍[[竜母]]艦隊に対して&ruby(ASM-2){[[93式空対艦誘導弾]]}40発を発射し、竜母12隻と護衛の[[フィシャヌス級戦列艦]]8隻を撃沈して全滅させている。
[[アルタラス島の戦い]]では、[[シオス王国]]ゴーマ空港基地から16機が出撃し、アルタラス統治機構が設置した[[アルタラス王国]]王都ル・ブリアス東の軍港のハイペリオン基地及びル・ブリアスの北40kmの仮設基地を爆撃によって無力化した。
[[パーパルディア皇国]]皇都[[エストシラント空爆]]作戦では、再独立したアルタラス王国に設けられたルバイル基地([[ムー]]が連絡用に設置したルバイル空港を改造)と前述のゴーマ空港基地より20機が護衛のF-15J改と共に出撃、[[E-767]]の支援の元、皇都防衛基地の滑走路を爆撃によって破壊し、航空戦力の無力化に成功する。
[[エスペラント王国]]防衛戦では三沢基地から第3航空団第3飛行隊所属の5機が出撃、[[KC-767]]からの空中給油を受け、3機が爆撃により魔獣を殲滅、2機が中距離多目的誘導弾と共同で邪竜[[アジ・ダハーカ]]を討伐する((文字通り、竜殺しの一翼を担ったことになる))。
因みに、ここまでの作戦でF-2が投下した爆弾はすべて無誘導の500lb通常爆弾のようである。それでも先代のF-1と同じく、爆撃精度は旧世界においても最高レベル((無誘導爆弾を路線バスサイズの物体に直撃可能とされる))なので問題は無かった模様。
[[デュロ空爆]]では、初めて制空戦闘に投入される。まず航空優勢確立のため16機が出撃、E-767の支援の元、哨戒飛行中の第11竜騎士団第1飛行隊の[[ワイバーンロード]]20騎を撃墜する((書籍第3巻冒頭カラーページに制空戦闘を行う第6飛行隊所属の機体記号525号機が描かれている))。
続いて[[BP-3C]]の護衛機として4機が出撃、F-15J改と共同で迎撃してきた第11竜騎士団第2、第3飛行隊のワイバーンロードを全滅させ、更にBP-3Cへ対空射撃を行った[[対空魔光砲]]を機銃掃射で破壊している。
[[グラ・バルカス帝国]]による[[ムー]]侵攻では、F-15J改等と共に[[ムー]]西側にある[[エヌビア]]基地に派遣される。
偵察飛行を行う[[RF-4E]]の護衛中、戦火に見舞われた国境の町アルーから東に150kmの地点で、避難民を襲撃していた4機の[[アンタレス型戦闘機>アンタレス型艦上戦闘機]]を撃墜する。
その後、[[キールセキ]]侵攻に対応して護衛のF-15J改12機と共に15機が出撃、量産を進めていたLJDAMを高度17,000m((実用上昇限度よりも高高度だが、カタログスペックは地球での数値なので異世界では同じではない可能性がある))から[[バルクルス]]基地に投下、精密誘導爆撃により滑走路、レーダーサイト、地上駐機中の機体、弾薬庫等を破壊している。
ムーと[[第二文明圏]]連合との反攻作戦時も出撃、警戒飛行中の[[アンタレス型戦闘機>アンタレス型艦上戦闘機]]を撃墜した後、ある程度再建されたバルクルス基地を再爆撃((恐らく前回同様LJDAMによる精密爆撃))し、対空砲陣地、格納庫、戦車や重機等の大型車両、無線基地局等を破壊している。
[[グラ・バルカス帝国連合艦隊]]先遣艦隊との戦闘である[[日・グ大海戦]]では、[[ナハナート王国]]基地より出撃した10機が&link_anchor(おうりゅう,page=そうりゅう型潜水艦){SS-511 おうりゅう}以下の潜水艦部隊が攻撃中の先遣艦隊第2艦隊210隻に対してASM-2を40発発射、これを全滅させている。
[[第二次新日本海海戦]]では、まず日本本土から出撃した15機が[[リーム王国]]から出撃した第44任務部隊を60発のASM-2で全滅させ、続いて50機が同王国から出撃したグラ・バルカス帝国[[超重爆撃機>グティマウン型爆撃機]]連隊及び陸軍航空隊合同部隊をF-15J改100機と共同で全機撃墜、更に15機がリーム王国王都ヒルキガ近郊のグラ・バルカス帝国陸軍基地をBP-3C40機と共同で爆撃・壊滅させている。
その後の[[ナハナート沖大海戦]]にも参加した可能性が高いが、現在のところ詳細は不明。
[[ヒノマワリ王国]]解放作戦でもLJDAMを用いてヒノマワリ王国王都の[[征統府]]や兵舎、対空砲陣地、飛行場等を破壊している。
続いて行われた[[レイフォリア]]に設置された統合基地[[ラルス・フィルマイナ]]を含む[[レイフォル]]全域のグラ・バルカス帝国基地への爆撃にも投入されている。
現実日本では退役しているF-4EJ改を除くと、航空自衛隊が保有するほぼ唯一の攻撃戦力であり、転移後は対地・対艦攻撃に加えて空戦もこなす八面六臂の大活躍である。
逆に言えば酷使されていると言う事なのだが、国産機であるため、整備や改修時の部品確保にあまり悩まずに済みそうである。
随時加筆願います。
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|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[日本>日本国]]|[[自衛隊]]|
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[[過去のコメント>コメント/F-2]]
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2024-03-16T12:04:06+09:00
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コメント/日本国召喚(コミック)
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/851.html
-田舎だから売ってない…悲しい… - 名無しさん (2019-01-20 16:47:10)
--電子版を買おう。 - 名無しさん (2019-01-21 01:11:36)
-買った!ヒャッホゥ!最高だぜぇぇ‼ - 笠三和大 (2019-01-20 21:39:02)
-電子書籍で買ったが・・・これ単なるコミカライズというより、webや小説の補足もかねてるだろ。。はっきり描かれなかった中世のドス黒い戦場が普通に出てくるわ・・・。軍艦の描写といい、それなりに考証してるな。そしてさりげなく、弓矢が魔導弓になってたりして細かい。まあ、コミカライズでよくあることだが、テンポが急速だw - 名無しさん (2019-01-21 18:30:35)
-皆で日本を指さして「魔帝!魔帝!」の大合唱。 …誰用のご褒美ですか、それは。 - 禁止文字列 (2019-06-24 23:46:29)
-奇妙なポージングと顔芸に目が行く - 名無しさん (2021-06-11 01:03:21)
-また更新日伸びた - 名無しさん (2021-07-23 17:36:36)
--はい今月も更新延期。もう隔月更新でええやろ。 - 名無しさん (2021-08-24 11:42:42)
---はいまた更新延期~。10月7日予定。KADOKAWAは単行本出る日を更新日にすんなよって思うわ。 - 名無しさん (2021-09-24 12:31:44)
----まさかの更新日延期…10月13日予定。作者ツイッター見ると9月上旬時点でネームは出来てたみたいたが。 - 名無しさん (2021-10-07 11:51:13)
-やっとトーパ王国魔王軍討伐編終わった。パ皇戦は続くみたいで良かったけどそこからどうなるか。単行本は買い続ける。 - 名無しさん (2021-08-01 01:59:18)
-5巻が2021年9月21日発売だってさ。 - 名無しさん (2021-08-05 13:53:43)
-4ヶ月ぶりに更新だー!よっしゃあ布の少ない服だぁーっ! - 名無しさん (2021-10-13 11:41:19)
-今月もお約束の更新延期。11月10日から11月24日へ。 - 名無しさん (2021-11-09 14:58:30)
--やったぜ!更新されてた!サービス多め!てかネタに走りすぎやろ! - 名無しさん (2021-11-24 15:29:47)
-次回は遂にムーへ……マリンがどんな見た目なのか気になるし、ラ・カサミもどんなふうに登場するのか気になるなぁ……。 - 笠三和大 (2021-11-26 05:54:23)
-ついにコミカライズにムー登場。服が微妙にださい!だがそれがいい。しかし[[マイラス]]、平子真子かブチャラティみたいなおかっぱになるとは…。 - 名無しさん (2022-01-11 16:33:22)
--[[ラッサン]]も登場したな。ケツアゴ。 - 名無しさん (2022-08-06 00:03:20)
-何気にポールシフトがどの程度傾いたか初めて絵で説明されたんじゃない? - 名無しさん (2022-01-11 23:38:50)
-なぜわざわざ「ラ・カサミ」を「ラ・ミカサ」にしたんだろう? - 名無しさん (2022-01-13 00:02:56)
--うーん、書き間違い?高野先生相当書くの大変らしいし……書籍化した時に修正されるんじゃないかと - 笠三和大 (2022-01-13 20:24:59)
--単に誤植でしょうね。トーパの王宮戦闘魔導隊も王宮が応急になってたけど単行本では直ってたし、またその時修正されると思う。 - 名無しさん (2022-01-13 20:47:42)
--単行本だと修正されてますね - 鈴木颯手 (2022-07-27 18:54:02)
-2022/03/24→2022/04/07 - 名無しさん (2022-03-24 13:14:43)
-6巻発売されたな。このタイミングで31話配信予定日が未定とは。 - 名無しさん (2022-05-23 23:34:47)
--6月24日予定になって少し安心。 - 名無しさん (2022-05-26 17:13:09)
--延期になったのはあれかな?日本人虐殺シーンに待ったが掛かったかな? - 名無しさん (2022-05-26 19:37:10)
---確かに、延期が多すぎてその可能性に気付きませんでした。非常にタイムリーな上に原作未読の読者もいる事を考えるとカットしてナレーションによる事後解説の方が無難かもしれません。Web漫画ですと何の事前情報も無しにショッキングなシーンを見てしまう事故もあり得ますし。 - 名無しさん (2022-05-26 20:26:51)
----地球国家の中にパ皇並みのヤツが出てきてしまったからでしょうね - 名無しさん (2022-05-26 20:35:29)
-コミックがまた更新未定に・・・ノベル版もそうだけど商業誌関係が停滞気味なの何とかならんかな・・・ならんのやろな - 名無しさん (2022-06-24 05:47:31)
--無事に更新されました((コミックウォーカーは11時更新))。次回は7月24日予定。変わる可能性が大きいけど。 - 名無しさん (2022-06-24 12:14:47)
---7月24日から8月5日に変わったけど明日の昼更新されるか期待。 - 名無しさん (2022-08-04 13:16:04)
----無事更新されていました。良かったね。しかし欲張りセットな内容だったな。次回更新予定9月24日。どうなることやら。 - 名無しさん (2022-08-05 19:47:47)
-----一月半以上ありますので大丈夫…と思いたいです。上手くいけば原作2巻の内容は年内に終われるかもしれません。 - 名無しさん (2022-08-06 06:18:02)
-うーん、もうちょい更新上げられんかなぁ 寿命のほうが早く尽きそう - 名無しさん (2022-08-06 22:40:33)
-しっかしなんで、邦人虐殺シーンをあんなギャグっぽくしたのかなぁ。あれ結構日本が意識改革する結構重要なシーンな上、結構センシティブなシーンなのに。なんか浮いてるように感じるのだが - 名無しさん (2022-08-07 19:09:29)
--あんまりシリアスになりすぎると・・・シリアスでもよかったかねぇ。そこはラノベ原作ってことで。文章はどうとでも書けるけど絵柄で表現するとなるとやっぱ慎重にならざるを得んし。高野氏は苦労したんじゃないかと。 - 名無しさん (2022-08-08 00:51:10)
---ラノベ原作でもシリアスシーンはちゃんとやるが… - 名無しさん (2022-08-13 14:44:01)
--フラッパーは欠損描写NGだからじゃないの。まあだからって下着姿で処刑は方向性がようわからんけど。なんか妙にネタに走るところあるよね。 - 名無しさん (2022-08-13 02:08:29)
-まぁ残虐描写NGは百歩譲るとして、朝田を蹴つったり、ギャグ描写に走る必要なんて有ったか? - 名無しさん (2022-08-13 14:43:19)
-更新日はやくなってなる - 名無しさん (2022-08-24 19:02:17)
-9月20日に更新されたのを確認。ついに始まったな。 - 名無しさん (2022-09-21 00:06:25)
-「薬屋のひとりごと」や「俺ガイル」みたいに別の配信サイトで別作者によるコミカライズも同時進行したらいいのになとは思う。 - 名無しさん (2022-11-06 01:49:38)
-あと一話で単行本一冊分だな - 名無しさん (2022-11-09 23:17:12)
-次回更新予定日が12月24日になりました - 名無しさん (2022-11-22 14:14:41)
--2023年1月11日になりました。 - 名無しさん (2022-12-26 08:45:30)
---1/13(金)更新 ニコニコが早かった。にしても進まんなあ。高野センセがんばってください。 - 名無しさん (2023-01-13 11:16:53)
-そういえば35話のタイトルが『鎧袖一触』だったけど、展開している艦隊が第四護衛隊群であることを考えるとニヤリとさせられることに今気づいた。 - 笠三和大 (2023-02-11 09:27:50)
-【次回更新予定】2023/03/15だと。さらに1か月かぁ。相変わらず進捗ねーな。 - 名無しさん (2023-02-22 00:24:45)
--単行本7巻の表紙絵や店舗特典のイラストカード絵作成に時間を取られたのでしょうか? - 名無しさん (2023-02-22 07:25:44)
--更新無いことに不満はある。だが単行本発売されただけよしとしようと思う。 - 名無しさん (2023-02-23 13:38:36)
--また更新が延期された。 - 名無しさん (2023-03-14 23:45:36)
---2023年3月24日予定か。まあ分かってたよ。 - 名無しさん (2023-03-16 02:16:08)
-【悲報】さらに更新が延期 3月31日とのこと。 - 名無しさん (2023-03-23 23:16:00)
--やっぱりな。そして来週11時になっても更新来なくて4月予定になるんだろう。 - 名無しさん (2023-03-24 12:49:44)
-予告通り更新されて良かった。しかしなんじゃこりゃ。特にミ帝。 - 名無しさん (2023-03-31 16:07:16)
-ついに更新日未定になった。このまま打ち切りか? - 名無しさん (2023-04-21 20:24:28)
--原作書籍版はかなり先行しているんで超不人気にならない限り打ち切りってこたぁないと思うが。デジタル版ならプラットフォームをそんなに圧迫せずに更新できるんじゃないかと。ってことは作家さんの都合かあるいはいっちゃん疑わしいのはKADOKAWAのやる気なさが出ているか。でも遠因は原作者のやる気のなさでヘンシュー者が離脱したあの辺のゴタゴタだろうなぁw。とはいえ原作をデフォルメしている部分が面白いんでコミック版の更新楽しみにしてんのよ。 - 名無しさん (2023-04-22 23:03:35)
---リアルタイムでどっかの大国()が侵略戦争をやってるせいで戦争描写にまた待ったが掛かったんでは?去年もあったよね - 名無しさん (2023-04-23 07:51:22)
-更新未定から1か月以上 こりゃほんとに打ちきりか? 5月末までに更新来るか? - 名無しさん (2023-05-29 10:37:16)
-なんでもいいから早く漫画版の続きをお願いします。 - begetamin (2023-05-29 12:55:53)
-更新予定キター!延期するかもしれなくても『予定』が来ただけで嬉しいー‼高野先生、お願いしまーす! - 笠三和大 (2023-06-14 19:15:11)
-でもエピローグ回で「俺たちの戦いはこれからだ」エンドだったりしてw - 名無しさん (2023-06-15 01:47:23)
-もしかして、延期の理由っておまねこ?(好きなので大歓迎だが) - 名無しさん (2023-06-16 13:40:37)
-おいでなすったー‼……それにしても商人よ、よりによって外務局長に薄い本勧めるなや(笑)。カイオスさん、危うく薄い本に毒されるところだったのか……次回も楽しみー‼ - 笠三和大 (2023-06-16 20:01:16)
-いやー良かったすね。外交官同士の共感部分もよかった。こーいうアレンジがコミック版にはあってだから楽しみなんよ。 - 名無しさん (2023-06-16 20:20:00)
-商人たちの方が、情報収集や商取引で、よっぽど上手くやっている。 - 名無しさん (2023-06-21 10:01:04)
--そら日本だって底抜けポンコツ害務省より商社のほうが何倍も上手だべ? - 名無しさん (2023-06-22 01:26:49)
-一週間前に更新されてたのか。しかし42ページとは頑張ったな。 - 名無しさん (2023-06-23 01:03:14)
-またも延期……ま、じっくりでいいから書いてくれればいいかなぁ。更新でニヤリとさせてくれるもの。 - 笠三和大 (2023-07-21 18:39:12)
--そうは言うが4話まで無料とか打ち切り前の大盤振る舞いだったらどーしよーって心配もあるんだよね。小説版も7巻出ないし。 - 名無しさん (2023-07-23 03:11:48)
---それに関しては編集の高松ドノと色々あったとかぽにきゃんBOOKSそのものに色々あったとか……ネットを見る限りだから正確なところはわからないんですよねー。だからせめて、このコミックス版は期間が空いてもイイから続けてほしいですよー。 - 笠三和大 (2023-07-23 16:26:06)
-更新来た。いやーちょい安心した。2か月ってことは次は10月下旬かな - 名無しさん (2023-08-24 17:44:40)
-日本国召喚未定多すぎるコミック何話進めいない - 名無しさん (2023-08-28 22:51:11)
-更新予定24日!お願いしますっ! - 笠三和大 (2023-10-18 18:31:24)
-更新って何時(なんじ)なんだろ。多分次話でコミックス8巻になる気がするけど…… - 名無しさん (2023-10-23 15:42:14)
-ジョジョ立ちパロっててそれはそれで面白いw。なんか妙にマッチしてて。コミック版もちっと更新早くしてくんないかなぁ。 - 名無しさん (2023-10-24 12:41:41)
--自分はその前のムーゲさん顔芸で吹いた。 - 名無しさん (2023-10-24 14:56:32)
--今回はムーゲさん最高! 写真をピッっと押し出すところとか。 - 名無しさん (2023-10-24 15:18:02)
-あの動きの元ネタよく分からなかったけどジョジョなのか……読んだことなかったんで分からんかった。それはさておき、原作以上に『魅せて』くれるねぇ、ムーゲ殿 - 笠三和大 (2023-10-24 17:57:11)
--読者がわからせたいと思っていたら、ムーゲ氏がわからせてしまったでござる。 - 名無しさん (2023-10-25 00:07:13)
--ジョジョは読んどけ。第三部まででいいから。 - 名無しさん (2023-11-16 04:11:02)
-本編の流れとは別にコミカライズにはもう一つの楽しみもできてしまった。高野氏の手腕スゲー。 - 名無しさん (2023-10-24 18:37:46)
-ジョジョパロに目が行きがちだけど、ムーゲ氏「わからせて差し上げましょう」→レミール「理解が追いつかない でも感じるッ」まさかムーゲ氏にわからされるとは……でも残念! ムーゲ氏既婚ですからぁ~ - 名無しさん (2023-10-26 15:19:35)
-24日更新になってるけど、はてさて……? - 名無しさん (2023-11-20 23:02:42)
-40話衝撃のラスト 今回はルミちゃんがwww - 名無しさん (2023-11-24 15:04:14)
-ルミちゃん、リルセイドと同衾!? - 笠三和大 (2023-11-24 19:57:39)
-ムーの大使の車が1950~60年代のアメ車か欧州車の様に見えてる反面、パーパルディアの送迎車がナポレオン時代の馬車とは技術格差の酷さは凄い物(当然日本は別世界だから除く)あれで良くムーと対等とパーパルディアは思えるもんだな - 名無しさん (2023-11-26 15:59:05)
-単行本8巻が2023年12月21日発売予定になっている… 40話でちょうど1巻分貯まったんだな - 名無しさん (2023-12-07 23:58:18)
--小説版と間違えて歓喜してしまったじゃんかよ。まあコミカライズも嬉しいことには間違いないが。 - 名無しさん (2023-12-12 17:48:12)
---まだ7巻も出てないのに… - 名無しさん (2024-03-16 09:23:10)
-41話ちょい流れすぎで面白いシーンが少なかった - 名無しさん (2024-02-24 21:48:43)
2024-03-16T09:23:10+09:00
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コメント/世界観
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/294.html
- 異世界の国が頭悪く見えるのは、何故間違えるのか理解できない部分があるからだと思う。間違える理由が分かりやすく書いてあったらもう少しましに見えるはず -- 名無しさん (2018-01-03 18:50:33)
- 各国が自分の常識で判断して日本を侮る(ワイバーンを知らない蛮族、軍艦の大砲が1門ですむ平和な世界など)きちんと書かれています。 -- 名無しさん (2018-01-03 19:00:17)
- おれはミ帝が1~2艦隊でグ帝に勝てると判断した理由を理解できなかった。 -- 名無しさん (2018-01-07 12:47:38)
- ↑皇帝ミリシアル「予にも分からん。念のためパル・キマイラを出すか」 -- 名無しさん (2018-01-09 17:28:01)
--野蛮が如何とか、自分を基準に考える日本人も十分すぎる傲慢と野蛮さ、他所からやって来てその思想、同レベル。 - 名無しさん (2020-02-24 01:10:42)
- ミ帝は、ミ帝だからで説明がつくのがなんとも…… -- 名無しさん (2018-01-09 21:00:48)
- 昔赤かった国の方々はどうなってるとかもQ&Aに入れるべきかね。一応北に二島ほど来てるわけだけど、政治関わってるから触れないって明言されてるし。 -- 名無しさん (2018-01-11 15:16:48)
- ニコニコに地図がきてますぞ -- 名無しさん (2018-02-17 17:24:42)
- ↑許可が出てないからここにはまだ載せられない -- 名無しさん (2018-02-17 17:45:52)
--矢印使うくらいなら注意書き通りに左のラジオボタンチェックいれよ?ツリー構造取らないと無駄にコメントが溜まって読みにくい - 名無しさん 2018-03-03 01:53:09
---矢印使うのはまだ左にボタンが無い時なので、この時はまだボタンがついてなかったのでは? - 名無しさん (2018-04-01 08:22:25)
- 公式と地図の作者さんの許可がいるかな? -- 名無しさん (2018-02-17 18:39:23)
-テストコメント - mk41 2018-02-17 19:57:59
-てすとー - 名無しさん (2018-03-24 20:09:33)
-地図は? - 名無しさん (2018-03-24 20:09:54)
-公式ツイッターのヘッダー画像使わないのかね? - 名無しさん (2018-03-26 23:09:47)
--編集上の注意をよく読むといい - 名無しさん (2018-03-27 12:52:59)
-この世界の地政学はどのような発展を遂げているんでしょう。三つの大陸が横並びになってる世界では地球のハートランドやリムランドの概念は役に立たない。 - 名無しさん (2018-04-08 14:01:10)
--どの文明圏に属するかや列強国との位置などので地政学がある可能性があります。 - 名無しさん (2018-04-10 08:54:40)
--そもそも、大半の国々は中世以前の文明水準だし、列強国間での格差も大きいから、あまり地政学は発達しない気がする。 - 名無しさん (2018-05-01 21:07:09)
-水平線 - 名無しさん (2018-04-23 15:58:37)
-日本国召喚の公式Twitter(@jp_summons)のヘッダーが世界地図?だけど、それは載せないの? - 名無しさん (2018-04-23 17:46:13)
--編集上の注意 - 名無しさん (2018-04-23 21:17:25)
-確かに特典には「2つある月が」とあるね。でも3つ以上の可能性もないともいえない。地球の月ではなく火星の月のような小型衛星かな? - 名無しさん (2018-05-02 23:32:28)
--月の公転軌道・周期は不明だが、月が2つあって、惑星の大きさが地球の倍以上なので、この世界では月蝕や日蝕がかなり頻繁に発生している可能性がある。 - 名無しさん (2018-05-03 20:46:06)
--上記と同じ理由で、この世界では潮の満ち引き(満潮干潮)がかなり複雑である可能性かある。 - 名無しさん (2018-05-03 20:48:15)
-作中で季節を表す表現がほとんどないことから、惑星の地軸は公転面に対してそれほど傾いておらず、季節変動がほとんどない可能性がある。(転移後の日本では春夏秋冬の区別がなくなっている?) - 名無しさん (2018-05-03 20:55:45)
--もしかすると、惑星の巨大さ+それでも自転周期は地球と同じ、な事で季節が発生しているのかもしれない - 名無しさん (2018-05-28 12:50:29)
-日本国召喚Q&Aが独立したので、こちらのQ&Aを消してもよろしいでしょうか? - 名無しさん (2018-06-24 19:20:22)
--Q&Aは目につく機会は多ければ多いほどいいし世界観とも関わってる部分もあるから残した方がいいと思う。 - 名無しさん (2018-06-25 05:02:05)
-ご質問なのですが、この世界の文明圏って第一次・第二次世界大戦のような地球規模の国家総力戦を神聖ミリシアル帝国やムー帝国は経験したことがあるのでしょうか? - 名無しさん (2018-10-23 21:39:30)
--たぶんしてないし、だから実戦経験豊富なグ帝にボコられるとも。公式ツイッターに聞くともっと良いでしょう。 - 名無しさん (2018-10-24 19:10:40)
---なるほど、ご返信ありがとうございます。余談ですが、公式ツイッターに数週間ほど前からご質問させてもらったのですが、ご返答がありませんでしたので、こちらの方に詳しい方にご質問しました。ご回答ありがとうございました。 - 名無しさん (2018-10-24 21:47:53)
-クワ・トイネではコーヒー豆が無いみたいだが、コーヒーの無い世界はつまんない - 山田一郎 (2019-02-16 08:56:06)
--5巻で、ムー栽培のコーヒー豆が出てくる。また最新話でダラス氏がコーヒーをふきこぼしている描写がある。 - 名無しさん (2019-03-03 01:19:16)
-直径が地球の2.5倍で地平線が17km先だとすると約9mの高さからの観測となりますがなにか理由があるのでしょうか?それともどちらかの数値が違うのでしょうか? - 名無しさん (2019-05-18 17:43:41)
-地球の直径12742㎞の2.5倍で31855㎞ - 世界の謎にせまる (2019-05-21 12:47:36)
--31855㎞×3.14で赤道円周100024㎞、世界地図の日本~ムー間が2万㌔だからぐるっと一周するだけで未公開分があと地図3~4枚分残っているのか - 世界の謎にせまる (2019-06-04 12:34:36)
-野蛮が如何とか、自分を基準に考える日本人も十分すぎる傲慢と野蛮さ、他所からやって来てその思想、同レベル。 - 名無しさん (2020-02-24 01:12:19)
--あからさまに見下したり攻撃してきたりする傲慢さよりはずっとマシだと思うが。基本表には出さないんだし。 - 名無しさん (2020-02-24 02:33:05)
--その時代や地域の文化否定をしてる日本も如何かと思うが・・・転移してそこに永住するなら自分の価値観の頒布も権利と思う。時間転移者が信長や秀吉を人道への罪で死刑にしたり制裁するようなものかもしれんけど。 - 名無しさん (2020-02-25 21:33:53)
-地図を見た瞬間に突っ込みたくなったのだが、ロデニウス大陸よりも明らかに近い距離にフェン王国があるのはやらかしたな~と思う。まあ、作中人物が知能低下症にかかっているので発見できなかっただけかもしれないけれど。 - 名無しさん (2020-03-11 00:00:46)
--転移直後の日本は資源と食糧の確保が急務だったので、四方に哨戒機を飛ばし調査した結果、国土の大きさだけでなく資源と農産物の多さから優先的にロデニウス大陸諸国との国交樹立が急がれたのでしょう。というかフェンやガハラは国土が狭すぎて日本の需要には1%も応えられないでしょうし。 - 名無しさん (2020-03-15 22:48:16)
--感想は誰でも自由だが、知能低下症とか作品を揶揄する文言を使うなら、自分でもっと隙のない設定の物語を書けと思う - 名無しさん (2021-03-13 08:25:44)
-これ読んでジパングとゲートとシンゴジラ足した感じだ - 名無しさん (2021-01-01 22:52:44)
-まだ未開の地域が7~8万キロ分も残っているのに、ムーやその他の国家はどうやって世界が球体であることを確認したんだろうか? - 名無しさん (2021-03-12 12:13:05)
--水平線の存在などから推測できるとはいえ、おそらく世界一周してる人は誰もいないだろうから信じるのは難しいはずなんだが - 名無しさん (2021-03-12 12:15:10)
---現実における地球球体説は大航海時代より前からかなり優勢だったから、別に星を一周出来ない頃であろうと球体説が主流であることはおかしくないよ。天動説地動説の話とごっちゃになってないか? - 名無しさん (2021-05-10 06:16:19)
-新惑星の自転速度はどのくらいなんだろう? - 名無しさん (2021-04-06 13:46:35)
-自国が格上かという頭を押さえつける未熟なやり方でってそれ当然だよね、日本は地球で何を学んでたんだ・・・まして国連における旧敵国指定まで受けてだ、本気で常任理事国なる気有ったのかよ。 - 名無しさん (2021-05-02 01:42:57)
-まさに的を得た企画、こう行くか、日本人が、地球で生きてゆくうえで、参考(心構え)になりそうです。感謝します。 - ごりどん (2021-05-17 14:35:34)
-そういう()は承知の上で聞くけど、皇室はどういう扱いなの? - 名無しさん (2022-01-13 13:17:11)
--そのままでしょう、王政、帝政国家多いから外交で役に立つと思う - 名無しさん (2022-01-13 17:00:51)
-文庫出ないかな…書籍特典とまとめたやつ。書籍は電書で持ってるから文庫出るなら紙で欲しい - 名無しさん (2022-02-04 00:57:09)
-みのろうさんが、なろう版よりも先に出しているWeb版の感想欄が、このページのQ&AのQよりも更に酷い事言ってくる奴等ばかり溜まってくる。本来は誤字脱字表現指摘の場だったと思った俺が勘違いしていたのか?にしても、したり顔のミリヲタ共が指摘と言う名の、作者を馬鹿にしている行為がなぁ酷過ぎる。エンタメを何だと思ってるんだか? - 名無しさん (2022-04-10 16:38:04)
--勘違いかどうかはともかく、気持ちは分かるし、悪口ばかり書き込むのはどうかと思う。ただ「エンタメを何だと思ってるんだ」という批判は、作者にも当てはまるんじゃないかな。最近の展開はちょっと雑すぎて、これまで築いて来た世界観が崩壊しかかってると思う。 - 名無しさん (2022-04-11 00:17:20)
-ここの世界の宇宙のラグランジュポイントは普通どうりでいいのかな? - 名無しさん (2022-05-03 17:54:49)
--意図: - 名無しさん (2022-05-03 17:55:11)
---書き込み失敗💦・・・意図:ジオン公国召喚を妄想 - 名無しさん (2022-05-03 17:56:24)
-二次創作だけど、竹島も転移してきたのでそこの韓国側守備隊が変に意地張って悲惨な目に合うのがあったね。クラーケンに隊員が食われたり。 - 名無しさん (2022-07-07 09:02:06)
--孤島に籠城する悲惨さはよく描かれてたよね。実際の韓国人は、もっと切り替えが速いというか、「とっとと放棄して生き残ろう」みたいなイメージがあるけど。しかし、海魔の被害ってのは、どれくらいの頻度なのかね?みんな小さい船で普通に海に出てるみたいだが。 - 名無しさん (2022-07-07 13:24:13)
-今さらだけど、地球の2.5倍もある巨大惑星の自転周期が地球と同じとなると、1日あたりの日照時間は2.5分の1ってことかな? もしそうなら、地球産の作物は育つんだろうか?(ヒトの精神もヤバイことになりそう) この辺の情報、どこかに出てる? - 名無しさん (2023-03-14 16:21:29)
--君が何を言ってるのか自分馬鹿だからわかんないけど、多分地球と同じだと思うよ? - 名無しさん (2023-03-17 09:28:01)
--俺もアホだから君の複雑な計算は理解できないけど、自転周期が同じなら一日の長さも同じになるから、日照時間も変わらない気がするけど? - 名無しさん (2023-07-13 12:46:57)
--しいていえば、巨大惑星なのに自転周期が地球と同じなら、地表はすんごいスピードで回転してる事になるよね。それにより遠心力も発生しているので(「中のスカスカ」と合わせて)結果的に重力が地球レベルまで軽くなっているのもありそう。 - 名無しさん (2024-01-11 12:02:43)
-世界地図(国名付き)が無いからわかりずらい。 - 名無し (2023-04-29 14:33:13)
-「日本政府が日本固有の領土と主張する部分」はすべて作中世界に来てるなら、もしも転移直前に「地球上のすべての陸地は日本固有の領土である」って政府が宣言したらどうなるんだろ? - 名無しさん (2024-03-11 23:56:09)
--全部転移してくるんじゃないの? - 名無しさん (2024-03-14 01:40:29)
2024-03-14T01:40:28+09:00
1710348028
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フィシャヌス級戦列艦
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/767.html
&setpagename(フィシャヌス級戦列艦)&font(b,#555){ふぃしゃぬすきゅうせんれつかん}
----
[[パーパルディア皇国]]海軍が配備している100門級[[戦列艦>魔導戦列艦]]の艦級。
皇国が誇る名艦とされ、最新の[[対魔弾鉄鋼式装甲]]を搭載した皇国軍の象徴的な戦力の一つ。
武装は名前通りの魔導砲100門と対空用バリスタ。
皇国海軍ではこれ以上の規模の戦列艦として120門級と150門級が存在しており、双方とも「&bold(){超フィシャヌス級戦列艦}」と区別されているため、恐らく100門級を超える戦列艦は一括りにされていると思われる。事実上パーパルディア皇国最大の戦列艦であることを意味している。
150門級の超フィシャヌス級は皇国海軍でも3隻しか配備されていない希少な艦となっている。
作中で100門級以上の戦列艦を配備していることが明確に確認できるのは、パーパルディア皇国と同水準の技術力を有する[[列強]]の[[レイフォル]]のみであり、通常の[[文明国]]や[[文明圏外国]]相手には強大な戦力となったが、日本との戦争では[[自衛隊]]の護衛艦や戦闘機には全く対抗できずに他の戦列艦ともども一方的に撃破されている。
他にも[[神聖ミリシアル帝国]]や[[ムー]]の海軍に対抗できる戦力ではなく、[[マギカライヒ共同体]]がより発展した戦闘力を持つ「[[機甲戦列艦]]」を配備していることから非列強相手でも絶対的な優位性は失われていた((もっともパーパルディアと第二文明圏のマギカライヒでは距離が遠すぎて武力衝突はあり得ないと思われる))。
-作中で登場したフィシャヌス級一覧
--フィシャヌス:ネームシップと思われる100門級。[[フェン王国の戦い]]で[[竜母]]艦隊の護衛をしていたが、[[F-2]]戦闘機の[[93式空対艦誘導弾]]を受けて撃沈。
--パール:120門級・超フィシャヌス級。フェン王国の戦いにおける皇国海軍艦隊旗艦。[[こんごう型護衛艦]]の砲撃で撃沈。
--ディオス:150門級・超フィシャヌス級。第3艦隊旗艦。[[エストシラント沖大海戦]]で撃沈。コミカライズ版でも登場するのだが、何故か片側30門の60門級までグレートダウンしている。また作中では旗艦ディオスとしか呼称されず超フィシャヌス級とは書かれていない。
--ジャスティス:120門級・超フィシャヌス級。対圏外文明国防衛艦隊旗艦。新型の対魔弾鉄鋼式装甲を装備している。[[キル・ラヴァーナル]]との戦闘で撃沈。
他にも100門級戦列艦として『ロプーレ』『シラント』『スパール』『ムーライト』が確認できるが、フィシャヌス級とは明確には記載されていない。また、フェン王国の戦いでは皇国海軍指揮官の[[シウス]]が100門級戦列艦隊を前面に展開させていることから、それなりの数が建造されている可能性がある。
[[グラ・バルカス帝国]]の[[ナグアノ]]が各国の兵器研究の際にパーパルディア皇国の100門級魔導戦列艦を見ているが、フィシャヌス級かは不明。
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[兵器]]}|[[パーパルディア皇国]]|[[魔導戦列艦]]|
----
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[[過去のコメント>コメント/フィシャヌス級戦列艦]]
#pcomment(reply,enableurl,20)
&link_edit(text=ここを編集,page=フィシャヌス級戦列艦)
〔最終更新日:&date(j)〕
2024-03-13T10:15:03+09:00
1710292503
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メナス
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/1584.html
&font(b,#555){めなす}
----
[[クルセイリース大聖王国]]にて[[ミネート]]を補佐する男。
白いローブを纏った怪しい雰囲気の知恵者である。
既にいくつかの実績があり、占いにより[[黒月族]]の遺産である[[キル・ラヴァーナル]]を発見したり、大軍を殲滅できる[[国家級殲滅魔法>国家級敵国殲滅魔法メテオ]]の存在を献上していたりする。
北西世界侵攻のための助言もしており、ミネートも数々の貢献から信頼しきっている。
しかし、[[ガハラ神国]]の[[クシナダ]]には、彼自身はクルセイリース大聖王国の民ではなく、何らかの意図で[[ヤマタノオロチ]]解放を企んでいることを神通力によって見抜かれている。
ガウザーが撃沈されてからは、黒いローブを纏うようになり[[ミネート]]を焚きつけて[[国家級殲滅魔法メテオ>国家級敵国殲滅魔法メテオ]]を決意させた。そして僅か''全長1mm''の使い魔にメテオの魔法陣書き換えを命じ、秘密裏に出力を上げることに成功。目的の達成を確信したつぶやきをする。
その正体は、伝説の[[黒月族]]。本性は非常に傲慢で高等生物を自称し、ミネートにバカと罵られて激しい癇癪を起すなど、他種族を下等生物と見下している。
メテオでの攻撃が失敗してすぐに本性を現し、下品な口調でミネートたちを煽りながら、神通力の大量使用によってヤマタノオロチが復活して世界が滅びることを宣言すると、黒い霧に包まれ姿を消した。
また日本が高い技術力を持つ転移国家だと事前に把握しており、初めから日本と戦端を開くこと自体が計画だったと思われる。
#table_color(#aae){}
|~&big(){関連項目}|
|&bold(){[[登場人物]]}|[[ミネート]]|[[クルセイリース大聖王国]]|
----
''※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。''
[[過去のコメント>コメント/メナス]]
#pcomment(reply,enableurl,20)
&link_edit(text=ここを編集,page=メナス)
〔最終更新日:&date(j)〕
2024-03-13T09:46:12+09:00
1710290772
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コメント/フィシャヌス級戦列艦
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/768.html
-相手がロウリアだったのなら実力を遺憾無く発揮出来たが、日本の前には歯が立たなかった。 - ドリフ提督 (2018-10-24 08:34:27)
-一般人(文明圏外国)相手にいきがって、フリーザ(日本の護衛艦)にボコボコにされたヤムチャ的な - 名無しさん (2019-02-14 10:21:00)
-日露戦争当時の戦艦三笠レベルではハープーンでも撃沈おつ - 名無しさん (2019-06-30 13:05:40)
-一応、地球で戦列艦の主砲として良く使われたデミ・か - 名無しさん (2019-09-04 04:17:01)
--一応、地球で戦列艦の主砲として良く使われたデミ・ カノン(有効射程490m)の四倍の射程があるだけ凄い…んだが、まぁ自衛隊相手じゃ何の慰めにもならんわな - 名無しさん (2019-09-04 04:19:21)
---しかし、パ皇の砲はあくまで最大射程2kmなので、有効射程はより短いのでは。 - 東亜連邦 (2021-09-12 12:53:55)
-120門級戦列艦ジャスティスは超フィシャヌス級か。対[[クルセイリース大聖王国]]戦に於けるパ皇軍の本気度がうかがえる。でも射程2キロじゃ話にならないけど。 - 名無しさん (2022-07-23 21:45:41)
-コミック版でフィシャヌス級が竜母になってたね - 名無しさん (2022-09-20 15:43:47)
-まあ150門も描くの大変だろうしな - 名無しさん (2024-03-12 23:11:14)
2024-03-12T23:11:14+09:00
1710252674