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先ず、伝え手自身の緊張を解す - (2016/11/22 (火) 05:23:13) の1つ前との変更点

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 体は自然、臨床は対話 【2】臨床は対話 
 (1) 先ず、伝え手自身の緊張を解(ほぐ)す
 #contents
 *1.はじめに
- 「臨床は対話」ということについて書いていきます。ちょっと、
-実技の話から遠ざかって退屈されるかもしれませんが、臨床・治
-療や指導・伝達や練習・修得について一般的に言えそうなことが
-あります。
+ 「臨床は対話」ということについて書いていきます。ちょっ
+と、実技の話から遠ざかって退屈されるかもしれませんが、臨
+床・治療や指導・伝達や練習・修得について一般的に言えそう
+なことがあります。
 
- 臨床も指導も、患者さん始め受け手や受講生の体との対話だと
-いうことです。自分で鍼灸をしたりするのも、また、鍼灸を習得
-していくのも、自分の体との対話と言えると思います。
+ 臨床も指導も、患者さん始め受け手や受講生の体との対話だ
+ということです。自分で鍼灸をしたりするのも、また、鍼灸を
+習得していくのも、自分の体との対話と言えると思います。
 
 *2.違和感を感じさせずに触れる
- 前に「受け手の体の状態を見守りつづけるような触れ方をする
-ために、赤ん坊の額で体温を測るような触れ方がよい」という話
-を書きました。
+ 前に「受け手の体の状態を見守りつづけるような触れ方をす
+るために、赤ん坊の額で体温を測るような触れ方がよい」とい
+う話を書きました。
 
- それで、先ず初めに目指すことは、受け手の方に違和感を感じ
-させないで触れられるようになることです。
+ それで、先ず初めに目指すことは、受け手の方に違和感を感
+じさせないで触れられるようになることです。
 
  違和感を感じると体は硬くなってしまいます。養生の仕事の基
 本は、「体は自然」で書いてきたように、硬くなったままの筋肉
 を伸びたり縮んだりする弾力のある状態に戻すことですから、体
 を硬くさせていると弛ませにくいのです。
 
  講習会などで、人と触れ合い、触り合う機会を沢山持って、慣
 れていってください。触り合いが好きな小さな子供達と遊ぶ機会
 を増やすのもよいですね。
 
 *3.欲張らない、頑張らない
  欲張ったり頑張ったりすると、体は硬くなるので、受け手にも
 そうさせないよう、伝え手自身もそうならないよう工夫した方が
 よいです。
 
  どちらにも「張る」という言葉が入っています。「緊張する」
 からでしょう。「張りを弛める」のが鍼灸操体などの基本です。
 
  早く治そうと、早く上達させようと頑張ると硬くなります。時
 間を掛けて、ゆっくり、少しづつステップを踏んで、頑張らない
 でも治せる、あるいは、上達してもらうことのできる工夫をして
 いきましょう。
 
  緊張していると、手は反り返ったり、握りしめられたりします。
 そういう形の手では、体温を測ることはできません。体温以外の
 受け手の体からの情報も、受け取ることができません。
 
  また、反り返った手で触れられたら、受け手の体は違和感を感
 じるでしょう。
 
  そういう点からも、癒し手、伝え手自身の体の緊張が解れてい
 ることが必要になります。
 
  鍼灸や操体などを習慣にする位から始まるのかなと思います。
 
  気持ち良さを判断基準にする練習をするのも一つの方法です。
 何かに迷ったら、世間の評価は合格点ギリギリでよいから、後は、
 気持ち良さを感じられるかどうかで決めていくことを習慣にでき
 るように工夫してみましょう。
 
 *4.人を緊張させないように
  また、人を緊張させやすい人は、向いていないので、普段から
 気を付けた方が良いでしょう。口調がきつい人、その人が近付く
 と周りが緊張するような人は、向いていないと思います。
 
  治療法によっては、受け手を言葉で、目一杯、精神的に緊張さ
 せて、それに耐えきれなくなったときに、言葉で少し緊張を弛め
 て、という形を取るものもあるけれど、鍼灸や操体などのような
 癒しには、余り向かないように思います。
 
  きつい言葉で話しかけられたら気持ち良くないし、緊張してし
 まうからです。
 
  それに、そういうやり方では、伝え手と受け手との間に依存関
 係が生まれやすいようです。
 
  きつい言葉で話しかけられた場合には、ガッテンして納得でき
 なくても質問せずに従ってしまうということに成りがちです。
 
  そういう関係が続けば、教わっていない事態になったときに、
 受け手は、納得していない基準に基づいては自分で判断できない
 ことに成りがちです。
 
  そのため、教わってないことに出会うたびに、一々、伝え手に
 判断を仰ぐ結果になるので、伝え手と受け手の依存関係が生まれ
 やすいようです。
 
  臨床の場で患者さん相手には口調を調整できても、講習生相手
 だときつい口調になってしまうということも、よく見かけます。
 
  特に、講習生が優しく話せ、温かく触れられる天性を持った人
 の場合など、言葉掛けの内容の些いな部分をきつく注意するなん
 てことをやってしまいがちになります。気を付けたいなと思いま
 す。
 
  まぁ、人を緊張させやすい人が、無理して優しい口調で話し続
 けると、向いていないから体を壊すこともあるという例も見てき
 たので、難しいなと思います。
 
  鍼灸や操体などを続けられるよう、愉しく暮らしていけるよう、
 二つのことが矛盾しないように工夫していきたいなと思います。
 
  自分の体を弛めていく、頑張らないで暮らしていけるよう工夫
 していくことから始まるのかなと思います。
 
 *5.緊張せずに雷を落とせるのは達人
  達人の先生のように、雷を落としても弟子や患者さんを余り緊
 張させず、させてもサッと緊張を解せるレベルに成れれば、話は
 違ってくるかもしれませんが。
 
  そういう先生は、きっと、雷を落とされるときでも、御本人は
 緊張されてはいなかったんだろうなと想像しています。
 
  こういうレベルになるのは難しいですね。殆どの人は、きつい
 口調で話したり、近付いて周りを緊張させたりするときには、そ
 の人が目一杯緊張しています。
 
 
 *6.おわりに
  まぁ、のんびり、じっくりやっていきましょう。
 
 
    >>>つぎへ>>>[[受け手の体が気持ち良さを感じているか]]
 
 
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