「ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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457 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/21(火) 23:56:27.48 ID:qwjSPNFt0
ある晴れた日。
「やっぱりぱふぇはおいし~ね~」
「そう」
私は唯と一緒に喫茶店へと来ている。
「のどかちゃんは食べないの?」
「私はおなかが空いてないから」
ほんとはダイエット中だからだけど。
「そうなんだ~」
ぱくぱく。
ほんとによく食べる子ね……。
「そんなに食べてよく太らないわね」
「うん? 私、太らない体質なんだよ~」
えっへん。
そう言って胸を張る。でもそんな貧弱な胸を張られてもどう反応すればいいやら……。
481 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 00:21:51.41 ID:aSR+55BB0
「でも、確かにその体は羨ましいわね」
胸が小さいのが残念だけど。
「そう?」
「そうよ……っていうか本当に太らないんでしょうね」
確かめてみよう。
ぷにぷに。
あ、やわらかい。
「あふっ……のどかちゃん何してるの~?」
「や、ちょっと確認を」
ぷにぷにぷにぷに。
562 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 01:14:40.61 ID:aSR+55BB0
やわらかい、だけど別に太っているわけじゃない。
指にフィットするような優しいやわらかさだ。
「ひゃっ、くすぐったいよぉ……」
「あら、ごめんね」
でもやめない。
ぷにぷに。
「ひゃっ」
……んー、おなかにもちょっと飽きてきたわね……。
「こ、今度はどこを――ひゃあっ」
すりすり。
おお、これは……。
570 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 01:33:43.81 ID:aSR+55BB0
吸い付くような肌触り。
瑞々しい、まさに女子高生のふとももだった。
「の、のどかちゃん……」
うるうる。
頬は赤く染まり、吐く息は熱っぽい。
「あんたもしかして……」
――その後の言葉は紡げなかった。
「むぐっ!?」
がばっ。
突然、唯が唇を押し付けてきたせいで。
969 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 20:22:40.72 ID:aSR+55BB0
「ん……ちゅる」
「むぐう!?」
おまけに唇を割って、口内に舌が侵入してきた。
「んっ……」
「え……?」
だけど、それは私の舌と一回だけ絡むとすぐに離れていってしまった。
「どう、だった……?」
「どうって……」
正直、まだもの足りな――って何考えてるのよ私!?
どきどき。
ああ、この感覚は久しぶりだわ……。
「その、おいしかった……?」
「――えっ?」
そんなことを考えていたせいで、反応が遅れてしまった。
「だから、パフェおいしかったかなーって……」
「え、あ、ああ……」
あ、ああ、パフェか……。
そういえばそんな感じの味もしてたわね……。
「ど、どうだった?」
「おいしかったわよ」
唯が。
「ほんと!? よかったぁ~」
にこにこ。
……ま、まだこの関係で充分かしらね。
Fin