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麦茶「☆G3 異国の森の主」  午後の麦茶 - (2009/08/13 (木) 16:31:02) の最新版との変更点

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974 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:16:06.24 ID:VTPxA362O もう…これで行くか… 装備  >>980  >>990  >>1000(予備?) 武器次第で進める内容は変わるよ よろしくね 980 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:20:32.79 ID:SwHPi0j/O 琴吹紬の陰毛 990 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:24:00.80 ID:SwHPi0j/O 琴吹紬の脇毛 1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:26:27.10 ID:MfdV0Rr40 コイルの頭のねじ 41 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:45:07.55 ID:VTPxA362O 麦茶「☆G3 異国の森の主」 麦茶「ああ…暇だな」ゴロゴロ 紬(娘)「じゃあ海外旅行行かない?くじ引きで当てちゃったの♪」 紬(ゴキ)「海外!?わぁ~楽しみ~!」キャッキャッ 麦茶「行き先は…ニュージーランドか、今度の休みだな…よし、準備しに行こうぜ」 W紬「わぁい!」 ―今度の休み― 紬(娘)「…ということで、着きましたニュージーランド!」 紬(ゴキ)「ああ…楽しみだわぁ~!」 ???「…様!お嬢様~!」 麦茶「ん、なにやら騒がしいな…」 46 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:53:52.00 ID:VTPxA362O ???「ハァハァ、いったいどこに…あっ!お嬢様!………が、二人!?」 麦茶「ちょ、あなたなんなんですか!?」 斉藤「あ、申し遅れました私琴吹家の執事斉藤です」 麦茶「は、はぁ…で、何なんですか?この二人は私の娘ですが…」 斉藤「なんと、人違いだったか…」ガクン 麦茶「(待てよ…そんなに瓜二つなのか?この子達と…)あ、あの!」 斉藤「はい?」 麦茶「その子、見つけたら助け出してあげましょうか?」 斉藤「おお、ありがたい…ちなみに、当初いなくなったのはあそこの森でしてな」 麦茶「はぁ…じゃあそこを探せば」 斉藤「いえ、あの森に魔獣が住み着いたらしいんですよ…お嬢様がいなくなった日から…」 51 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:00:28.82 ID:VTPxA362O 麦茶「そりゃ大変だ、俺が探してみますよ」タッ W紬「あっ、待って!」タタタ 斉藤「ああっ、お待ちください!武器を………」 斉藤「……行ってしまわれたか…」 ―ホテル― 紬(娘)「……ねぇお父さん、いいの?安請け合いして…」 麦茶「いいんだ、どうも俺はお前達みたいな子をほっとけない性分でね」 紬(ゴキ)「おいしいものを食べれるようにしたお父さんには感謝してるよ!ありがとう!」 麦茶「礼なんていいよ。……さてと、パソコンつけるか」カチッ 紬(娘)「何するの?」 麦茶「武器について質問さ(…VIPで)」 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:05:11.61 ID:VTPxA362O フヒヒwwww今俺フィンランドに旅行中wwwwwww で、何か森の魔獣とwwwwww決闘wwwwwww する事になったんだけどwwwwwww 武器がないんだよwwwwwwwwっうえwwwwwwwwww てなわけで、お前ら武器を考えてくれやwwwwwwwwww とりあえず  >>60 >>65でいいや 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:10:35.92 ID:XWDdmyVRO kskst 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:10:36.48 ID:SwHPi0j/O 俺 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:12:17.83 ID:SwHPi0j/O 平沢憂 78 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:19:39.64 ID:VTPxA362O 麦茶「よーし来たぞ来たぞ…ってなんじゃこりゃあ」 麦茶「ID:SwHPi0j/Oって奴、使える人材なのかな…よし、お前現地集合な!明日絶対来いよ!」カタカタ 麦茶「で~二つ目の武器は…平沢さんちの憂ちゃんか」 紬(娘)「うーん、今回ちょっと無理よね…」 麦茶「だよなぁ…仕方ねえ、人材は確保できたけど武器は買うか拾うかするか…」 紬(ゴキ)「でも、もうお金がないんじゃ…」 麦茶「……そこ、悲しいこと言わない!」 麦茶「マズいな…戦闘はすべてID:SwHPi0j/Oに委ねてみるか…」 84 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:25:21.93 ID:VTPxA362O W紬「よくじつ!」 麦茶「……あぁ~ダメだ、何か怖くなってきた…」ビクビク 紬(娘)「お、お父さん頑張って!」 麦茶「うーん…しかしもし死んじゃったら何かなぁ…そうだ」 麦茶「そ、その…おふたりとも…ちょっと…」モジモジ 紬(ゴキ)「ん、どうしたの?」 麦茶「いや、あのね…陰毛と、脇毛…くれないかな」 W紬「ええっ!?」 紬(娘)「…ふーん、お父さんってそんな人だったんだ」 紬(ゴキ)「幻滅しました…」 麦茶「違うんだ、違うんだよ!ただお守りにしたいと思って!」 95 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:32:11.84 ID:VTPxA362O 麦茶「だ、だってさ!死んじゃったら寂しいじゃん!こんなことは今回だけにするから!ねっねっ!」 紬(娘)「はぁ…まぁいいわ、でも死なないでよね?………んっ」プチン 紬(ゴキ)「ずっと待ってるから…生きて帰ってきてね?………つっ」プチン 麦茶「ありがとう…そしてごめんなさい…本当にごめんなさい…頑張ってくるからね…!」スタスタ W紬「…いってらっしゃい!」 ―空港― 麦茶「さて…ID:SwHPi0j/Oの到着を待つか」 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:34:38.23 ID:MfdV0Rr40 いや持病のしゃくが 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:23:51.26 ID:XWDdmyVRO イメージを伝えようと触手の怪物を書いてみたら何かもうカオス 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:24:28.61 ID:e7TCW2WS0 >>82 うp 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:28:29.70 ID:XWDdmyVRO 麦茶を笑えない…… http://imepita.jp/20090809/772050 イメージだけでも伝われば 100 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:34:45.27 ID:VTPxA362O >>88 おわああああきもちわりいいいい やめる!僕戦うのやめるよ! 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:35:28.07 ID:e7TCW2WS0 >>99-100 103 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:37:55.14 ID:VTPxA362O >>101 やれと言うのか? しかし安価の奴が来ないようじゃ… 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:38:19.51 ID:e7TCW2WS0 >>103 変わりに>>105を連れて行け 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:38:49.59 ID:XWDdmyVRO >>104 109 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:42:43.15 ID:VTPxA362O >>104 安価は絶対だ。な? 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:44:49.66 ID:e7TCW2WS0 >>109 俺「さぁ行こうか麦茶さん」 G「ゴキキ」 『非常食もついていきました」 112 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:45:54.02 ID:VTPxA362O >>110 非常食は別のものにしてくれないか、たのむ 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:46:44.12 ID:e7TCW2WS0 >>112 唯「実はいなごでした」 梓「なんというわな」 118 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:50:48.99 ID:VTPxA362O >>116 どうして虫ばかりなんだお前は よし決定な ―数分後― 麦茶「…なんだ遅いな…」 ???「お前が麦茶って奴か?」 麦茶「ああ…ってなんだその袋は…!」 ???「イナゴだよ」 麦茶「お前…俺に近寄るなよ!?いいな、絶対だぞ!?あと、お前のこと害虫皇って呼ばせてもらうからな!」 害虫皇「こ れ は ひ ど い」 123 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:55:30.62 ID:VTPxA362O 麦茶「というわけで、件の森に着きました」 害虫皇「何というご都合主義」 麦茶「だからちかよんなよ気持ち悪い…とりあえず虫を捨てろ」 害虫皇「いやだ!これは俺の仲間達だ!」ボリボリ 麦茶「ぉう゛ぇ…げぇえ」 ―しばらくお待ちください― 害虫皇「…スッキリしたか?」 麦茶「うっせえちかよんな害虫皇が!」 害虫皇「それより早く入ろうぜ」 麦茶「お前のせいで時間が無駄になったじゃないかちくしょううう」ワナワナ 126 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:00:31.25 ID:VTPxA362O 麦茶「……で?武器は?」 害虫皇「ない」 麦茶「えっ」 害虫皇「えっ」 麦茶「おい…どうしてくれんだよ…」 害虫皇「心配ない、いざとなったら奥の手がある」ゴキキ 麦茶「ヒィッ、今イヤなオーラが…!頼む、もっと離れてくれ!」 害虫皇「わがままな奴ですね」スタスタ 麦茶「よし、それくらいでいい…さぁ行くぞ」スタスタ 129 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:05:30.63 ID:VTPxA362O ギャッギャッギャッ 麦茶「ヒィィ…!見えない聞こえない見えない聞こえない…!」 害虫皇「怖いならしがみついてもいいですよ」 麦茶「冗談はやめてくれ」 害虫皇「…しかし、みごとに何もいないな」 麦茶「まぁいずれ会えるだろ」ザッザッ ―数分経過― 麦茶「お、でかい棍棒見っけ」ヒョイ 害虫皇「これで安心だな」 麦茶「それはないだろ…触手の化け物らしいぞ、敵は」 害虫皇「触手………(加えたい…俺のコレクションに)」 麦茶「おい、早くしろよ」 132 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:11:58.93 ID:VTPxA362O ドゥ…シュルッ…シュルル 害虫皇「ん、何か聞こえますね」 麦茶「うわ怖い、何!?何なの!?」ビクビク シュドッ!バシィ! 麦茶「あいたぁ!…ああ、棍棒が!」 害虫皇「面白そうだな…」ニヤリ 紬(?)「ア…ァア…ア゙ア゙ア゙ッ!」シュルルル… 害虫皇「麦茶よ、しばらくこっちを見ない方がいい…虫が嫌いなのだろう?」 麦茶「あ、ああ…」 害虫皇「行け…空を駆る戦闘機(ト  ン  ボ)!」ゴウッ! 140 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:18:43.87 ID:VTPxA362O 紬(?)「ギギィィイ!」バシッ!バシィ! 害虫皇「…音を支配する者(セ  ミ)」ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙…ジィイイイイ! 紬(?)「ゲギャア!ガァッ!」ビシィ!ズバッ! 害虫皇「クッ…これでどうだ!大いなる角虫(カ  ブ  ト  ム  シ)!」ブゥウウン! 紬「グギャアアア!」ビスッ!バシィ! 害虫皇「よし…効いてる、効いてるぞ!いけっ!空を切り裂く鋏(ク  ワ  ガ  タ  ム  シ)!」ブブブブ…! 麦茶「何が…いったい何が起きているんだ…!」 146 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:25:42.79 ID:VTPxA362O 紬(?)「ガ…ァ…ヤ…メテ…」 麦茶「!!」 麦茶「おい害虫皇、攻撃をやめろ」 害虫皇「何故?こいつを倒さなければいけないはずでは」 麦茶「いや…元人間だ。なりはあれだがな」 害虫皇「…だがしかし、害虫は排除しなければならない…それはわかっているはずだ」 麦茶「なら、まずお前が排除しろよ。さっきまでお前が飛ばしてる奴全部害虫じゃん(俺にとって)」 害虫皇「そんなことは…ハッ、来るぞ!カブトムシ、力を貸してくれ!カブトスライサー!」ブンッ! ビュン!シュルル! カブトムシ「ギチチィ!」ポキッ! 害虫皇「ああ!カブ太郎のツノが!…おのれ許さん!」 156 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:35:10.39 ID:VTPxA362O 紬(?)「オ…トウ…サン…オカア…サン…」シュルッ…シュルルル… 害虫皇「ちっ、まだやるのか…こいつだけは使いたくなかった」 害虫皇「集え…この星の全ての黒き影どもよ…!」 ………ゴキキ ……ゴキキゴキキ ゴキキゴキキゴキキゴキキ 害虫皇「空を黒く染めろ…己の力を誇示せよ!汝、ここに全ての生物を統べるものとする―――」 麦茶「――黒雲…!?いや、これはまさか―――!?」 害虫皇「―――黒光りする魔界の支配者(ゴ  キ  ブ  リ)!」ザザァッ!!! 紬(?)「!!?ヤ…ダァ…!」シュルルルル 麦茶「(クッ…)ウォオオ!やめろぉっ!」ヌギッ…ブン!バサッ!バサァッ! 害虫皇「!?な、何を!?」 161 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:42:13.31 ID:VTPxA362O 麦茶「…こいつは紬だ!手は出させねえ!」 紬(?)「ア…ア…」 害虫皇「よく見ろ、そいつはただの怪物だ!」 麦茶「いいや、紬だよ…何よりこの眉毛、そして―――時たまにかいま見える温かい心」 紬(?)「―――」トクン…トクン… 害虫皇「フン…怪物に毒されたか…なら、まとめて殺すまで」 麦茶「やれるもんならやってみろ…!戦うぞ、ムギちゃん!」 紬(?)「―――!は、はい!」 害虫皇「ははは、こいつは滑稽だな…行かせてもらうぞ!闇の狩人(ク  モ)!」 172 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:49:58.38 ID:VTPxA362O 麦茶「さわるのがイヤなら、蹴ればいいんだ…だああっ!」 紬(?)「ふっ、はぁあ!」ドシュッ、シュルルルル! 害虫皇「…カブトシールドォ!」 ザザァッ! 麦茶「げぇっ!?…く、くそ!」 紬(?)「大丈夫です、頑張りますから!」ビシィ!バシッ! 麦茶「さすが…触手が生えてもムギちゃんだ!てい!」ヒュッ 害虫皇「…クワバサミ」ガブッ 麦茶「いっいてえーっ!ク、クワガタムシが足に!」 紬(?)「……スキあり!触手アッパー!」ブンッ! 害虫皇「ぬ…ぬおお!ぐはぁ!」ドッ 179 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:57:10.90 ID:VTPxA362O 麦茶「ハァハァ…もう帰れよお前」 害虫皇「…そうさせてもらう」スッ 麦茶「…ムギちゃん、いこうか」 紬(?)「ううん…私はいいの」 麦茶「何でだよ…君は悪い怪物じゃないんだろ?」 紬(?)「そうだけど…実は子供がいて、ね…ここから離れられないのよね」 麦茶「子供…か…立派に森の主やってるんだな…頑張れよ、応援してるから」スタスタ 紬(?)「うん、ありがとう…!いつか、また来てね!子供見せてあげますよ!」 麦茶「はは、またな!」ニコッ 紬(?)「…また来てくれたら、いいなぁ…そしたら、あの人と結婚しようかな」 完
974 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:16:06.24 ID:VTPxA362O もう…これで行くか… 装備  >>980  >>990  >>1000(予備?) 武器次第で進める内容は変わるよ よろしくね 980 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:20:32.79 ID:SwHPi0j/O 琴吹紬の陰毛 990 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:24:00.80 ID:SwHPi0j/O 琴吹紬の脇毛 1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:26:27.10 ID:MfdV0Rr40 コイルの頭のねじ 41 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:45:07.55 ID:VTPxA362O 麦茶「☆G3 異国の森の主」 麦茶「ああ…暇だな」ゴロゴロ 紬(娘)「じゃあ海外旅行行かない?くじ引きで当てちゃったの♪」 紬(ゴキ)「海外!?わぁ~楽しみ~!」キャッキャッ 麦茶「行き先は…ニュージーランドか、今度の休みだな…よし、準備しに行こうぜ」 W紬「わぁい!」 ―今度の休み― 紬(娘)「…ということで、着きましたニュージーランド!」 紬(ゴキ)「ああ…楽しみだわぁ~!」 ???「…様!お嬢様~!」 麦茶「ん、なにやら騒がしいな…」 46 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:53:52.00 ID:VTPxA362O ???「ハァハァ、いったいどこに…あっ!お嬢様!………が、二人!?」 麦茶「ちょ、あなたなんなんですか!?」 斉藤「あ、申し遅れました私琴吹家の執事斉藤です」 麦茶「は、はぁ…で、何なんですか?この二人は私の娘ですが…」 斉藤「なんと、人違いだったか…」ガクン 麦茶「(待てよ…そんなに瓜二つなのか?この子達と…)あ、あの!」 斉藤「はい?」 麦茶「その子、見つけたら助け出してあげましょうか?」 斉藤「おお、ありがたい…ちなみに、当初いなくなったのはあそこの森でしてな」 麦茶「はぁ…じゃあそこを探せば」 斉藤「いえ、あの森に魔獣が住み着いたらしいんですよ…お嬢様がいなくなった日から…」 51 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:00:28.82 ID:VTPxA362O 麦茶「そりゃ大変だ、俺が探してみますよ」タッ W紬「あっ、待って!」タタタ 斉藤「ああっ、お待ちください!武器を………」 斉藤「……行ってしまわれたか…」 ―ホテル― 紬(娘)「……ねぇお父さん、いいの?安請け合いして…」 麦茶「いいんだ、どうも俺はお前達みたいな子をほっとけない性分でね」 紬(ゴキ)「おいしいものを食べれるようにしたお父さんには感謝してるよ!ありがとう!」 麦茶「礼なんていいよ。……さてと、パソコンつけるか」カチッ 紬(娘)「何するの?」 麦茶「武器について質問さ(…VIPで)」 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:05:11.61 ID:VTPxA362O フヒヒwwww今俺フィンランドに旅行中wwwwwww で、何か森の魔獣とwwwwww決闘wwwwwww する事になったんだけどwwwwwww 武器がないんだよwwwwwwwwっうえwwwwwwwwww てなわけで、お前ら武器を考えてくれやwwwwwwwwww とりあえず  >>60 >>65でいいや 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:10:35.92 ID:XWDdmyVRO kskst 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:10:36.48 ID:SwHPi0j/O 俺 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:12:17.83 ID:SwHPi0j/O 平沢憂 78 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:19:39.64 ID:VTPxA362O 麦茶「よーし来たぞ来たぞ…ってなんじゃこりゃあ」 麦茶「ID:SwHPi0j/Oって奴、使える人材なのかな…よし、お前現地集合な!明日絶対来いよ!」カタカタ 麦茶「で~二つ目の武器は…平沢さんちの憂ちゃんか」 紬(娘)「うーん、今回ちょっと無理よね…」 麦茶「だよなぁ…仕方ねえ、人材は確保できたけど武器は買うか拾うかするか…」 紬(ゴキ)「でも、もうお金がないんじゃ…」 麦茶「……そこ、悲しいこと言わない!」 麦茶「マズいな…戦闘はすべてID:SwHPi0j/Oに委ねてみるか…」 84 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:25:21.93 ID:VTPxA362O W紬「よくじつ!」 麦茶「……あぁ~ダメだ、何か怖くなってきた…」ビクビク 紬(娘)「お、お父さん頑張って!」 麦茶「うーん…しかしもし死んじゃったら何かなぁ…そうだ」 麦茶「そ、その…おふたりとも…ちょっと…」モジモジ 紬(ゴキ)「ん、どうしたの?」 麦茶「いや、あのね…陰毛と、脇毛…くれないかな」 W紬「ええっ!?」 紬(娘)「…ふーん、お父さんってそんな人だったんだ」 紬(ゴキ)「幻滅しました…」 麦茶「違うんだ、違うんだよ!ただお守りにしたいと思って!」 95 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:32:11.84 ID:VTPxA362O 麦茶「だ、だってさ!死んじゃったら寂しいじゃん!こんなことは今回だけにするから!ねっねっ!」 紬(娘)「はぁ…まぁいいわ、でも死なないでよね?………んっ」プチン 紬(ゴキ)「ずっと待ってるから…生きて帰ってきてね?………つっ」プチン 麦茶「ありがとう…そしてごめんなさい…本当にごめんなさい…頑張ってくるからね…!」スタスタ W紬「…いってらっしゃい!」 ―空港― 麦茶「さて…ID:SwHPi0j/Oの到着を待つか」 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:34:38.23 ID:MfdV0Rr40 いや持病のしゃくが 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:23:51.26 ID:XWDdmyVRO イメージを伝えようと触手の怪物を書いてみたら何かもうカオス 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:24:28.61 ID:e7TCW2WS0  >>82 うp 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:28:29.70 ID:XWDdmyVRO 麦茶を笑えない…… http://imepita.jp/20090809/772050 イメージだけでも伝われば 100 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:34:45.27 ID:VTPxA362O  >>88 おわああああきもちわりいいいい やめる!僕戦うのやめるよ! 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:35:28.07 ID:e7TCW2WS0  >>99-100 103 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:37:55.14 ID:VTPxA362O  >>101 やれと言うのか? しかし安価の奴が来ないようじゃ… 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:38:19.51 ID:e7TCW2WS0  >>103 変わりに>>105を連れて行け 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:38:49.59 ID:XWDdmyVRO  >>104 109 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:42:43.15 ID:VTPxA362O  >>104 安価は絶対だ。な? 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:44:49.66 ID:e7TCW2WS0  >>109 俺「さぁ行こうか麦茶さん」 G「ゴキキ」 『非常食もついていきました」 112 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:45:54.02 ID:VTPxA362O  >>110 非常食は別のものにしてくれないか、たのむ 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:46:44.12 ID:e7TCW2WS0  >>112 唯「実はいなごでした」 梓「なんというわな」 118 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:50:48.99 ID:VTPxA362O  >>116 どうして虫ばかりなんだお前は よし決定な ―数分後― 麦茶「…なんだ遅いな…」 ???「お前が麦茶って奴か?」 麦茶「ああ…ってなんだその袋は…!」 ???「イナゴだよ」 麦茶「お前…俺に近寄るなよ!?いいな、絶対だぞ!?あと、お前のこと害虫皇って呼ばせてもらうからな!」 害虫皇「こ れ は ひ ど い」 123 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:55:30.62 ID:VTPxA362O 麦茶「というわけで、件の森に着きました」 害虫皇「何というご都合主義」 麦茶「だからちかよんなよ気持ち悪い…とりあえず虫を捨てろ」 害虫皇「いやだ!これは俺の仲間達だ!」ボリボリ 麦茶「ぉう゛ぇ…げぇえ」 ―しばらくお待ちください― 害虫皇「…スッキリしたか?」 麦茶「うっせえちかよんな害虫皇が!」 害虫皇「それより早く入ろうぜ」 麦茶「お前のせいで時間が無駄になったじゃないかちくしょううう」ワナワナ 126 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:00:31.25 ID:VTPxA362O 麦茶「……で?武器は?」 害虫皇「ない」 麦茶「えっ」 害虫皇「えっ」 麦茶「おい…どうしてくれんだよ…」 害虫皇「心配ない、いざとなったら奥の手がある」ゴキキ 麦茶「ヒィッ、今イヤなオーラが…!頼む、もっと離れてくれ!」 害虫皇「わがままな奴ですね」スタスタ 麦茶「よし、それくらいでいい…さぁ行くぞ」スタスタ 129 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:05:30.63 ID:VTPxA362O ギャッギャッギャッ 麦茶「ヒィィ…!見えない聞こえない見えない聞こえない…!」 害虫皇「怖いならしがみついてもいいですよ」 麦茶「冗談はやめてくれ」 害虫皇「…しかし、みごとに何もいないな」 麦茶「まぁいずれ会えるだろ」ザッザッ ―数分経過― 麦茶「お、でかい棍棒見っけ」ヒョイ 害虫皇「これで安心だな」 麦茶「それはないだろ…触手の化け物らしいぞ、敵は」 害虫皇「触手………(加えたい…俺のコレクションに)」 麦茶「おい、早くしろよ」 132 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:11:58.93 ID:VTPxA362O ドゥ…シュルッ…シュルル 害虫皇「ん、何か聞こえますね」 麦茶「うわ怖い、何!?何なの!?」ビクビク シュドッ!バシィ! 麦茶「あいたぁ!…ああ、棍棒が!」 害虫皇「面白そうだな…」ニヤリ 紬(?)「ア…ァア…ア゙ア゙ア゙ッ!」シュルルル… 害虫皇「麦茶よ、しばらくこっちを見ない方がいい…虫が嫌いなのだろう?」 麦茶「あ、ああ…」 害虫皇「行け…空を駆る戦闘機(ト  ン  ボ)!」ゴウッ! 140 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:18:43.87 ID:VTPxA362O 紬(?)「ギギィィイ!」バシッ!バシィ! 害虫皇「…音を支配する者(セ  ミ)」ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙…ジィイイイイ! 紬(?)「ゲギャア!ガァッ!」ビシィ!ズバッ! 害虫皇「クッ…これでどうだ!大いなる角虫(カ  ブ  ト  ム  シ)!」ブゥウウン! 紬「グギャアアア!」ビスッ!バシィ! 害虫皇「よし…効いてる、効いてるぞ!いけっ!空を切り裂く鋏(ク  ワ  ガ  タ  ム  シ)!」ブブブブ…! 麦茶「何が…いったい何が起きているんだ…!」 146 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:25:42.79 ID:VTPxA362O 紬(?)「ガ…ァ…ヤ…メテ…」 麦茶「!!」 麦茶「おい害虫皇、攻撃をやめろ」 害虫皇「何故?こいつを倒さなければいけないはずでは」 麦茶「いや…元人間だ。なりはあれだがな」 害虫皇「…だがしかし、害虫は排除しなければならない…それはわかっているはずだ」 麦茶「なら、まずお前が排除しろよ。さっきまでお前が飛ばしてる奴全部害虫じゃん(俺にとって)」 害虫皇「そんなことは…ハッ、来るぞ!カブトムシ、力を貸してくれ!カブトスライサー!」ブンッ! ビュン!シュルル! カブトムシ「ギチチィ!」ポキッ! 害虫皇「ああ!カブ太郎のツノが!…おのれ許さん!」 156 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:35:10.39 ID:VTPxA362O 紬(?)「オ…トウ…サン…オカア…サン…」シュルッ…シュルルル… 害虫皇「ちっ、まだやるのか…こいつだけは使いたくなかった」 害虫皇「集え…この星の全ての黒き影どもよ…!」 ………ゴキキ ……ゴキキゴキキ ゴキキゴキキゴキキゴキキ 害虫皇「空を黒く染めろ…己の力を誇示せよ!汝、ここに全ての生物を統べるものとする―――」 麦茶「――黒雲…!?いや、これはまさか―――!?」 害虫皇「―――黒光りする魔界の支配者(ゴ  キ  ブ  リ)!」ザザァッ!!! 紬(?)「!!?ヤ…ダァ…!」シュルルルル 麦茶「(クッ…)ウォオオ!やめろぉっ!」ヌギッ…ブン!バサッ!バサァッ! 害虫皇「!?な、何を!?」 161 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:42:13.31 ID:VTPxA362O 麦茶「…こいつは紬だ!手は出させねえ!」 紬(?)「ア…ア…」 害虫皇「よく見ろ、そいつはただの怪物だ!」 麦茶「いいや、紬だよ…何よりこの眉毛、そして―――時たまにかいま見える温かい心」 紬(?)「―――」トクン…トクン… 害虫皇「フン…怪物に毒されたか…なら、まとめて殺すまで」 麦茶「やれるもんならやってみろ…!戦うぞ、ムギちゃん!」 紬(?)「―――!は、はい!」 害虫皇「ははは、こいつは滑稽だな…行かせてもらうぞ!闇の狩人(ク  モ)!」 172 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:49:58.38 ID:VTPxA362O 麦茶「さわるのがイヤなら、蹴ればいいんだ…だああっ!」 紬(?)「ふっ、はぁあ!」ドシュッ、シュルルルル! 害虫皇「…カブトシールドォ!」 ザザァッ! 麦茶「げぇっ!?…く、くそ!」 紬(?)「大丈夫です、頑張りますから!」ビシィ!バシッ! 麦茶「さすが…触手が生えてもムギちゃんだ!てい!」ヒュッ 害虫皇「…クワバサミ」ガブッ 麦茶「いっいてえーっ!ク、クワガタムシが足に!」 紬(?)「……スキあり!触手アッパー!」ブンッ! 害虫皇「ぬ…ぬおお!ぐはぁ!」ドッ 179 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:57:10.90 ID:VTPxA362O 麦茶「ハァハァ…もう帰れよお前」 害虫皇「…そうさせてもらう」スッ 麦茶「…ムギちゃん、いこうか」 紬(?)「ううん…私はいいの」 麦茶「何でだよ…君は悪い怪物じゃないんだろ?」 紬(?)「そうだけど…実は子供がいて、ね…ここから離れられないのよね」 麦茶「子供…か…立派に森の主やってるんだな…頑張れよ、応援してるから」スタスタ 紬(?)「うん、ありがとう…!いつか、また来てね!子供見せてあげますよ!」 麦茶「はは、またな!」ニコッ 紬(?)「…また来てくれたら、いいなぁ…そしたら、あの人と結婚しようかな」 完

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