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唯「エキセントリック少女ユイ」 午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A - (2009/08/03 (月) 23:30:42) のソース

325 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/07/31(金) 23:15:10.53 ID:r2FOWV61O
唯「エキセントリック少女ユイ」 



痴漢「ぐへへ、パンツ何色?ねぇパンツ何色?」 

さわ子「キャー、誰か助けて!」 
エーキセントリック エーキセントリック 
痴漢「む…このテーマソングは!」 

さわ子「まさか…ああ、来てくれたのね!」 

唯「とおぉーーーっ!」バキィ!!! 

さわ子「あいたっ!?」 

唯「落ち着いて、あずにゃん二号…ちょ、まだ早い、まだ早いから」 

あずにゃん二号「ニャーン」ガションガション 

唯「ああ、いいから!まだ装備出さなくてもいいから!うんうん、充実してるよね!はいやめ!」 

痴漢「お前らいつまでやってんねん…て言うか何もんや」 

唯「えっ」 

痴漢「えっ」

329 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/07/31(金) 23:23:45.16 ID:r2FOWV61O
唯「私のことを知らないなんて…許さないんだから!あずにゃん二号!」 

痴漢「何それこわい」 

あずにゃん二号「ニャーン」ポイッ 

唯「フフフ、このボールで…って何でボール!?さっきやってた物騒な装備は何だったの!?」 

痴漢「もう帰っていい?」 

唯「ま、待って!?私には仲間がいるんだから!いでよ、犬ドッグ、鳥バード、エテモンキー!」 

澪「ワォー…って待てや!」 

紬「ホロッホー!」 

律「ウッキー!」 

唯「はい澪ちゃん失格!ノリ悪すぎだよ!」 

澪「いや待て、そもそもなんだこの格好は?ムギも嬉しそうにするんじゃない!」 

紬「ひどいわ澪ちゃん!私精一杯頑張ってたのに!」 

律「そうだぞ澪!何だお前は、わがままばかり言いやがって!そんなだから差し歯なんだよ!」 

澪「お、お前らもだろ!」 

痴漢「…あの、もう帰らせてもらいますね」

333 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/07/31(金) 23:29:09.89 ID:r2FOWV61O
数分後 
カァーカァー 
澪「へへ…ま、負けたよ…」ボロッ 

律「何言ってんだ、私の負けだよ」ボロッ 

紬「もう、みんな負けでいいじゃない。ね」ボロッ 

律「はは、そうだな…悪かったな澪」ガシッ 

澪「へへ、こっちこそ…ムギもすまねえ」ガシッ 

紬「いいのよ…気にしないわ」ガシッ 

唯「ええ話や…」ウルッ 

律「よーし!みんなあの夕日に向かって走るぞ!」 

みんな「おおーーーっ!!!」 







さわ子「あれ?私殴られ損?」 

335 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/07/31(金) 23:34:27.21 ID:r2FOWV61O
その夜 
唯「ただいまー」 

聡「おかえり唯姉」 

唯「まだいるの?早く私お母さんと暮らしていなくなればいいのに」 

聡「うっさいな、こっちもワケありなんだよ。じゃあホストクラブ行ってくる」 

唯「いつまでその仕事やってんだか」 

聡「もちろん、ずっと続けるつもりだが?」 

唯「もう早く行ってよ、ウザイ」 

337 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/07/31(金) 23:41:08.65 ID:r2FOWV61O
唯「……ふぅ、やっと行ったか」 
ピンポーン 
唯(この感じ……あずにゃん!また金を借りにきたのね…) 

梓「開けてくださーい、今日は味方ですよー」ドンドン 

唯「開けたらダメだ…奴はウチに来るときだけは敵…関わってはいけない!」 

唯「そうだ、もう寝ちゃおう!すぐいなくなるだろうし!」ガバッ 
ピリリリリ 
唯「電話!?誰よもう…ってお母さん!?顔も見たくないって言ったじゃない!やめてよ電話するの!じゃ!」プチッ 
ドンドン 
唯「………寝ようか」 
ドンドン 

338 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/07/31(金) 23:43:20.78 ID:r2FOWV61O
翌朝 
唯「ふぁ~、今日はやる気でないや頑張れ地球」 

唯「お腹すいた…謎の小袋80袋食べたいなぁ」 


完