澪「私たちってみんな可愛くない？」　ID:WEVMfF8P0 の編集 - k-onvip @ ウィキ

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<blockquote>以下は、<a href="http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1244435735/">http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1244435735/</a>から引用</blockquote> <h1>澪「私たちってみんな可愛くない？」</h1><blockquote><dl><dt>1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:35:35.40 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd>律「なに言ってんだよ澪は、自分の事を可愛いだって？」 唯「うん、私もそう思うよー」 澪「だって可愛いもんは可愛いじゃん・・・」 律「ま、まぁ私たちって可愛いよな」 唯「なんでこんな可愛い子ばかりが集まっちゃったんだろうねー」 澪「不思議だよな・・・」 紬「そうですね、私たちみたいな可愛い子が・・・」 律「ん？紬は可愛くないよ？」 紬「え？」 澪「眉毛はいらない」 唯「ムギちゃん不細工ー」 紬「みなさんひどいですっ！」 唯「あ、行っちゃった・・・」</dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:37:47.89 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd>律「まぁ、それほど不細工でもないんだけどな」 澪「あの眉毛さえなければな・・・」 律「紬は置いといて、私たちってどうしてけいおん部なんてやってるんだろ」 澪「さぁ・・・普通、私たちみたいな可愛い子なら彼氏とでも遊んでるはずなんだが・・・」 唯「そもそも、そこまで音楽が好きってわけでもないんだよね・・・」 律「やっぱり、けいおん部やめて彼氏と遊ぼうかな」 澪「律、彼氏いるのか？」 律「当り前だろ、ちゃっかりいるよ。なんで今まで言わなかったのかわからないけど」 澪「へ〜、まぁ、私もいるんだけどな」 唯「そ、そうなの？」</dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:39:56.47 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd> 律「唯、お前もいるんだろ？」 唯「わたしはいないよ・・・」 律「そうか、まぁそのうちできるって」 澪「という事だ、けいおん部は解散して、明日から彼氏とでも遊ぼう」 律「そうだな、じゃあ帰るわ」 澪「私も、じゃあな」 唯「あ、うん。ばいばい」</dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:42:07.48 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd>唯「ふう、一人になっちゃった。私も帰ろう」 唯「でも、今日はちょっと変だったなー。みんな本音でしゃべり出すし、けいおん部が解散って事になるなんて・・・」 唯「まぁいいや。最近ギターも面白くなかったし」 唯「早く家に帰って憂の作った晩御飯でも食べよう」 唯「ただいまー、ってあれ？この見知らぬ靴はなんだろう・・・」 憂「あ、お姉ちゃんおかえりー。」 男「チース！」 唯「あ、あれ、この男の人は誰？」 憂「紹介するね、私の彼氏のチャラ男君」 男「よろしくっす！」 唯「よ、よろしく・・・」 唯「（憂、彼氏いたんだ・・・） 　　と、ところで私お腹が減ったんだけど・・・」 憂「あ、晩御飯なら自分で作って食べてね。 　　私はチャラ男君と部屋で遊んでるから」 唯「うん、わかった・・・」</dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:45:11.32 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd> 唯「料理の仕方わからないからカップ麺でいいや・・・」 唯「まずい・・・」 唯「そういえば私の親ってなにしてるんだろ？ 　　ずっと帰ってこないや。 　　適当に旅行に行ってる事にしてるけど・・・」 唯「もし、憂が彼氏とこの家を出ていくって言ったらどうしよう？ 　　私、一人になっちゃうな・・・」 唯「そしたら、毎日カップ麺をすする事になるのかな・・・」 ー夜 ギシギシアンアン 唯「うーなんか憂の部屋から奇怪な音が聞こえてくるよ・・・」 </dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:47:19.92 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd> ー朝、学校 唯「さて、今日も学校だ」 唯「和ちゃん、おはよー」 和「おはよう、唯」 唯「ねぇ和ちゃん。けいおん部が解散になったんだ」 和「え？そうなの？どうして？」 唯「なんか、なりゆきで・・・」 和「なりゆきで・・・？」 唯「という事で、今日から私と遊んでね！」 和「いや、無理だよ。もう他の友達作ってるもん」 唯「そうなんだ・・・あの、私も混ぜて・・・」 和「う〜ん、唯は厳しいなぁ〜。まともなグループだから」 唯「・・・」 和「ごめんね」 唯「うん・・・」</dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:49:35.27 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd> ー放課後 唯「一人寂しく下校する私」 唯「けいおん部がないと一気に暇だよ・・・」 唯「家に帰ったら、また憂の彼氏がきてるのかな・・・」 唯「なんか嫌だな・・・」 ー自宅 憂「今日も彼氏が来てるよ」 唯「そうなんだ。できるだけ静かにしてほしいなー」 憂「お姉ちゃんがそういうなら努めるよ」 唯「ありがとー」</dd></dl><dl><dd> </dd></dl></blockquote><dl><dt id="r24"><a class="resnum" href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=news4vip&key=1244435735&host=takeshima.2ch.net&offline=1&ls=24">24</a>：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/06/08(月) 13:51:43.74<a href="http://p2.2ch.net/p2/read.php?bbs=news4vip&key=1244435735&host=takeshima.2ch.net&ls=all&field=id&word=WEVMfF8P0&method=just&match=on&idpopup=1&offline=1">ID:WEVMfF8P0</a></dt><dd> ー夜 ギシギシアンアン 唯「なんか憂の部屋からまた奇怪な音がするよ・・・ 　　静かにしてって言ったのに・・・」 唯「そして、今日も憂が晩御飯を作ってくれなかったから、 　　またカップ麺だったんだよ・・・」 唯「優が彼氏を連れてきてから調子が狂いっぱなしだよ・・・」 </dd><dd> </dd><dd><blockquote><dl><dt>29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:53:53.00 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd> ー朝 唯「憂、昨日静かにしてって言ったのに、夜うるさかったよ」 憂「ごみーん。じゃあ、これからはチャラ男君の家に行くね」 唯「え？別に静かにしてくれたらいいんだけど・・・」 憂「でもお姉ちゃんに迷惑かけちゃうし、やっぱり出ていくよ」 唯「うん・・・」 ー学校 唯「話をする相手がいない・・・」 唯「友達０になっちゃった・・・」 唯「そうだ！紬ちゃんに連絡してみよう」 唯「紬ちゃん、此間は不細工と言ってごめんね、あれは冗談だよ、また遊ぼうね・・・送信っと」 唯「あ、エラーメッセージが返ってきた・・・」 唯「悲しい・・・」 </dd></dl></blockquote> <blockquote><dl><dt>31 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  2009/06/08(月) 13:56:01.49 ID:WEVMfF8P0   </dt><dd> そんな感じで唯は高校生活を過ごしました。 唯「今日で卒業か・・・ 　　結局、最後まで一人ぼっちだったよ・・・」 唯「あの、煌びやかに輝いてたけいおん部での生活はなんだったんだろう・・・ 　　幻想だったのかな・・・ 　　私みたいなのがトントン拍子でけいおん部に入って可愛くて面白い友達ができて、 　　美味しいお菓子を食べたり合宿に行ったり、文化祭でライブなんかもやって・・・ 　　すごく楽しかったなぁ、あのまま高校生活を過ごせたらどんなに良かったのだろう」 唯「どうしていきなり解散なんて事になったんだろう 　　みんな彼氏がいる事が発覚して、憂まで・・・ 　　それまでは、なにか不思議な設定みたいなものに縛られて私たちにけいおん部をやらせていた感じがする・・・」 唯「やっぱり、あの楽しいけいおん部は誰かによって作られたものだったんだ。 　　意図的に、後で私を苦しますように、少しだけ楽しい時間を与えたんだ。 　　これから社会に出て、生涯を終えるまで、ずっとあの楽しいけいおん部の思い出が私を苛ませ続けるんだ・・・」 おわり</dd></dl></blockquote></dd></dl>

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