&link_edit(text=ここを編集) [[TCG用語]]へ戻る ---- -サーチ(1、2)/サーチ行為(1)/サーチ法(1)/探り行為(1) 1:文字通り、店頭に並ぶ未開封パックの中から何らかの目印、法則によって目的の カードが入っているパックだけを探り当てる行為、またはそれだけを購入する事。 カードを扱っているあらゆる店舗はサーチ行為を禁止しており、最近はそもそも 商品を店頭に出さず、レジでスタッフが無作為に出して来たパックを購入する 方法が一般的。 メーカーが意図していない外装の差異やレアリティ差によるカードの感触の違いなどを利用して 目当てのレアリティのパックを見分ける行為。 基本的に中身がブラインド(不透明)されているパックの販売であり、 いわばくじ引きに準拠した販売形式であるため、 ユーザーによるこの確率操作はメーカー、ショップ、他のユーザー各位にシワ寄せが行く。 そのため、店頭ではサーチ禁止の張り紙がしてあるケースもあるが、店員が張り紙の意味を理解しておらず、 結果的にサーチ禁止の店でもサーチ済みの状態の危険性があるため過信は禁物。 また、ショップ側がサーチしている場合もあり、レア抜き/抜き、と呼ばれる。 2:デッキからドロー以外の方法で手札へカードを加える効果処理。 デッキを上から順にめくったり特定の種類のカードをデッキ内から探して、手札に加える。 関連語句:レア抜き(1/類義語)/デッキサーチ(2/類義語) -サイドイベント メインイベントとは別に同日開催されるミニイベント、ミニ大会。 チャンピオンシップは午前がメインの大会(予約/抽選で参加)で午後からガンスリンガーセブン等が行われる (09/01/16:ギャラクシー渡辺のコラム参照) -サイドデッキ/サイドボード 多くのTCGで採用されているルール。 国内版とルールの異なる海外版のバトスピではサイドボードが10枚で規定されている。 二本先取の三本勝負のマッチ戦などで、メインのデッキの他に予備戦力を規定枚数用意し、 一本目と二本目、二本目三本めの間のインターバルでデッキ内容を調整できる バトスピの場合、ガンスリンガーを採用した第一回全国大会チャンピオンシップでは、 サイドデッキの規定が無い代わりに、大会に持参した全てのカードがサイドデッキとして活用可能だった。 また、敗北時などの特定の時点に限り、デッキをまるごと別のデッキに代えることも可能だった。 -鮫/シャーク 基本的には初心者、年少者を相手に無知につけこんで相手にとって非常に不利な トレードを持ちかけたり、実際に交換する行為。語源は「詐欺師」を意味する 「Shark(そのまま鮫の事)」から来ているTCGではお馴染みの造語。 対義語:グッピー -更地 相手によってスピリットやネクサスが全滅してフィールドに何もない状態。 -サルベージ効果 沈没船の引き上げ/ジャンク回収を意味する単語。 遊戯王用語で捨て札を手札に回収する効果全般を指す。 なお、遊戯王/バトスピともに[[サルベージ]]というマジックカードが存在し、 効果自体は遊戯王の魔法カード:サルベージのそれに近い。 バトスピのそれとは大きく異なり、遊戯王以外ではあまり聞かない単語でもある。 -サレンダー 投了、降参を意味する単語。 遊戯王原作で幾度か用いられ、実物のOCGでも用いられることがある。 ただし、正式なルールではない為、相手プレイヤーの了解/合意を必要とする。 当初は問題なく適用されていたが、ヴィクトリードラゴンなどの「マッチ戦に勝利する」というマッチ戦を前提にした マッチキル効果の登場もあって、ファンサイト等ではその是非について話題に挙がることもあった。 現在ではマッチキル系は禁止カードの為、登場前と同じく通用することが多い。 DS版ゲームなどでは一定ターン数を経過するとサレンダー可能というリタイアシステムを採用している。 -サンプルデッキ 見本、参考例、作成例として用意されたデッキレシピのこと 同義語:デッキサンプル 類義語:デッキレシピ 参照項目:[[その他]]→デッキレシピ -三枚積み TCGでは特に早く手札に来て欲しいカードは投入可能な最大枚数までデッキに投入するのがセオリー バトスピは3枚までなので三枚積み 対義語:一枚挿し/ピン挿し -シールド戦 未開封のパックを用いて即席のデッキでプレイする試合形式。 関連語句:ブースタードラフト/ブードラ -シェイロンデス/シェイデス 一弾環境で特に有力とされていた、発動されたら回避不能の全滅コンボを有するデッキタイプ。 [[幻龍シェイロン]]の効果でフィールド上の全スピリット上のコアを1個だけの状態にして [[魔界七将デスペラード]]の効果で自壊させるコンボ。またはそれを主旨としたデッキ。 サポートカードとしてイビルオーラが好まれる。 同義語:ロンデス -自壊 そのカード自身の破壊条件によってそのカード自身を破壊する、またはされる行為 例:バトスピではスピリット上のLVコストのコアが0点になると スピリットの存続条件を満たせず破壊されてしまう また、LV1コストが不足している為、便宜上LVゼロの状態で破壊されることになる。 よって、『LV1:破壊された時に発動する』効果は発動不可。 また、一部のスピリットはLV1コストが2コアの為、「1コア以下」でコア不足により、自壊する。 該当カード:[[ディノハウンド]] [[神機ミョルニール]] 元々は遊戯王用語で一部の強力なモンスターカードにコストが無い代わりにデメリット効果 として自壊効果が設定されていることに由来する。 ※:091112付けで正式にLV0が定義づけされ、同時に裁定変更が行われた。 外部参照:[[コアを失ったスピリットQ&A(公式)>http://www.battlespirits.com/rule/]]:091112発表 関連語句:破壊(公式用語)レベル1コスト(公式用語) 参照項目:[[『スピリット上のコア』について]]→スピリット上のコアが0個での破壊の処理について -資産ゲー TCGの蔑称。カードゲームにとっては特に不名誉な称号。 資金力がそのままカード資産、引いてはデッキ性能、デッキ構築力に影響してくる為、 強いカードが高値で取引されやすい性質を指して用いられる。 特に、入手困難な限定カードが必須カードと呼ばれる程強力な場合に用いられる。 -シナジー シナジーエフェクト/相乗効果を意味する単語 戦略レベルでのカードコンビネーション 類義語:コンボ -死に札 コア不足、使用条件を満たせないなどの理由により腐った状態の手札 関連語句:腐る -準制限カード TCGタイトルごとに名称は異なり、バトスピでは『究極カード2』と呼称されている。レギュレーションの項目の一つ。 『準制限』は遊戯王で用いられている呼称で、呼称自体がストレートに制限枚数を示した表現になっている。 TCGタイトルによっては呼称が回りくどく、字面だけでは何のことか分かりづらい場合もある。 公式大会/公認大会ではレギュレーションによって一部の強力なカードは デッキへの投入可能枚数が通常が3枚なのに対し、0~2枚まで、という枚数制限を受ける。 「準制限カード」は「デッキに2枚まで」を意味する。 関連語句/公式用語:伝説カード 究極カード1 究極カード2 関連語句/TCG用語:禁止カード/制限カード -召喚酔い MTGおよび、それに類似したスタイルのTCGで採用されるケースの多いルール。 召喚したターン、そのカードは攻撃できないというルール。 ニュアンスとしては召喚されたその兵力は召喚魔法、移動魔法を使われたことによる 魔法酔い、乗り物酔い状態でスグに行動できるコンディションではない、という扱い -上位互換 特定の二枚のカードにおいて類似効果、同一効果があり、一方がもう一方よりも高性能である状態。 特に全面的に性能が上回っている場合は『完全上位互換』と呼ばれる。 関連語句:上位互換 下位互換 相互互換 同位互換 類似効果 同一効果 -定石 その局面における最善と思われる一手。典型とされる戦術手順。 -初手事故 初期手札事故のこと。最初の4枚で手札事故が発生している状態。 最初の一手を打つ前から事故っている状態。 -シングル/シングルカード 店が買い取った中古カードを単品販売しているもの。 >スイスドロー TCGでは特にメジャーな試合形式の一つ 一回戦目はトーナメントと同様に対戦相手はランダムに設定されるが、 二回戦以降は戦績順によって対戦相手が決まり、全員が最終回戦まで参加する半リーグ形式。 参加者は勝利3点/敗北0点/引き分け1点と各回戦欄に書き込むスコアシートを用いる。すなわちポイントランキング制。 最終的に全勝0敗が一人になり優勝者が確定するまで回戦が続く。 リーグ戦がプレイヤーの実力差に関わらず、他の参加者全員と対戦するのに対し、 スイスドローは勝てば勝つほど強い相手ばかりと対戦する形になるので全員と戦うまでも無く 大人数でも少ない回戦数でリーグ戦とほぼ同様の上位ランキングが割り出される。 また、実力が同程度のもの同士で当るので常に実力伯仲の『シーソーゲーム』展開になりやすく、 極端な実力差があるときに発生する『ワンサイドゲーム』は余程事故らない限り発生しにくい。 リーグ戦と大きく違うのは最終回戦で優勝候補対最下位候補、といった明らかに不要な消化試合は発生しないという点。 技量において熟練者に劣る初心者でも二回戦以降は惨敗(勝率の近いもの同士で対戦するので惜敗はあっても大惨敗はまず有り得ない) することがほぼないので初心者の参加にはお勧めの試合形式といえる。 なお、勝ち残り形式のトーナメント戦とは異なり一回戦で負けても最終回戦まで参加が基本なので勘違いして途中で勝手に帰らないように注意。 途中棄権する場合は主催者にその旨を伝えよう。 -スターター/スターターデッキ/ストラクチャーデッキ 各TCGによって呼び名は異なる。 バトスピでは構築済みデッキ、遊戯王ではストラクチャーデッキと呼ばれる ケロケロA08年10月号には赤と白のコモンカードで構成された44枚の特製スターターデッキが付録になっていた 主に紙製の外箱とブリスターの中箱という形で封入されており 完成品のデッキが1セットとルールブック、プレイングシートが同梱されているのが一般的 タイトルによってはその他の付属品も同梱されることがある >ストレージ カードショップで1枚10円程度で販売しているノーマルカードを陳列するのに使用されているストレイジの通称。 またはその商品カード群。 陳列が目的のため蓋部分が切り取られている。 -ストレイジボックス カードストッカーとデッキケースを兼ねたクラフトボックス(薄型のダンボールボックス) メーカーごとに基準が異なるが、商品名に目安となる収納可能枚数を表記していることが多い。 例:ストレイジHG600/ストレイジSP600 なお、基準が異なるのでメーカーが異なるとサイズも異なる場合がある。 主なサイズ表記は150/200/400/600/800/1600がある。 標準的な無地としては黒が用いられるがブロッコリー社やブシロード社などから400サイズのキャラクターイラストのストレイジも発売されている。 主なメーカー:やのまん/イエローサブマリン/ブロッコリー/ブシロード -スパーリング 大会などに備えて、そのデッキにおけるプレーイングスキル/熟練度をあげるための練習としてに繰り返しプレイすること 必要に応じて最終調整/微調整する。 「デッキ構築」と「プレーイング」の両方を熟すことでデッキを完成させる「仕上げ」の工程。 類義語:テストプレイ/手慣らし -スペース 1:デッキにカードを入れるための空きスペース。 デッキに何のカードを入れるか未定の残り枚数。 2:デュエルスペース 関連語句:スロット(1)/デュエルスペース(2) -スペック 性能のこと。そのカードの強さの度合い。 -スリーブ カードを保護する為に使われる透明フィルムで作られたクリアポケット。 様々なサイズが存在するが有名メーカーから発売されるTCGには大抵の場合 専用のスリーブも販売されているのでそれを使えば問題は無い。 勿論、バトスピにも専用のスリーブは用意されている。 基本的にサイズは規格統一されていないが、おおよその目安として二段階に分かれる。 1:通常のトレカサイズ準拠のレギュラーサイズ/スタンダードサイズ 2:カードダス準拠のカードダスサイズ/スモールサイズ そのほかマイナー種としてシール用やアーケードサイズ{三国志、ガンダム等}がある サイズ以外の仕様 ソフト/クリア:薄い為、傷から保護する性能は弱い。かさばりにくいので、 ファイリングに適している。値段はハードやブラインドなどに比べ格段に安い。 およそ100枚で210円程度(レギュラー/スモール) ハード/クリア:分厚い為、傷から保護する性能は強い。プレイ用に適している。 ただし透明なので、裏面に傷があるカードはマークドの反則に該当してしまう為、使えない。 およそ100枚で350円程度(レギュラーサイズ) ハード/ブラインド/カラー:片面が着色面になっており、カードの裏面を隠す(ブラインドする)ことが出来る 傷が隠せる為、公式大会などではクリアタイプよりもこちらを使用されるケースが多い メーカーによっては厚みが強化されたり汗ですべりにくい、つや消し仕様の 「トーナメント仕様」のスリーブが販売されている 基本的にハード/クリアに匹敵する分厚さで作られているケースが多い およそ100枚で400円程度(レギュラーサイズ) ハード/イラスト/キャラクター:アニメなどのイラストの書かれているブラインドスリーブ 一枚あたりの価格が通常のブラインドの倍程度もする場合が多い 1パックは50~65枚程度 参考価格:525~735円(レギュラーサイズ) UVカットスリーブ 色あせ防止加工が施されたスリーブ。 例:コナミカードサプライ:スモールサイズ/210円/110枚 パーフェクトサイズ(KMC社のみ) 同メーカーのレギュラーサイズとの併用による二重スリーブを前提として開発されたスリーブ。 湿気対策を目的として開発されており、レギュラーサイズのトレカに隙間無くぴったりフィットするサイズ。 カードダスサイズと併用することで三重、スリーブガードを用いれば四重も可能になる。 スリーブ用スリーブ 売り切れると再入手が難しいキャラクタースリーブを保護する為に開発された大型スリーブ。 多重スリーブを前提として開発されおり、レギュラーサイズより一回り大きい。 例:おやつスリーブ/スリーブガード -スロット デッキへのカードの採用枠 遊戯王のデュエルディスクがカードスロットにカードを配置することに由来する。 類義語:スペース -制限カード TCGタイトルごとに名称は異なり、バトスピでは『制限カード』と呼称されている。レギュレーションの項目の一つ。 公式大会/公認大会ではレギュレーションによって一部の強力なカードは デッキへの投入可能枚数が通常が3枚なのに対し、0~2枚まで、という枚数制限を受ける。 「制限カード」は「デッキに1枚まで」を意味する。 関連語句/公式用語:伝説カード 究極カード1 究極カード2 関連語句/TCG用語:禁止カード/準制限カード -専用デッキ 特定のカードを主軸として構成されたデッキ。 特に、主軸のカードをデッキから外すと、まともに機能しなくなるタイプの専門特化した構成のデッキを指す。 主軸以外のデッキ構成が、その主軸のカード専用のサポート構成であることを意味する。 基本的にミカ/ライノ/表彰台系などの、ワンキル系はソレを外すと勝ち筋を失う。 -相互互換 同位互換の類義語。 他TCGではこちらの呼称が一般的。 関連語句:上位互換 下位互換 同位互換 類似効果 同一効果 -速攻/速攻デッキ 短期決戦タイプのデッキ 関連語句:中速/遅速/低速 -ソリティア トランプのゲームの一種でカードを沢山並べておく、対戦相手が不要な一人遊びのその様子から、 ミカデッキのプレーイングの様子を指した言葉。 対人戦/二人遊びを旨とするTCGにおいて、この『ソリティア=一人遊び(ソリテール)』という 呼び名は『汚名/蔑称』に他ならず、その呼び名が広まるに至ったトーナメントシーンの惨状を危惧したスタッフによって ミカファールの制限カード化が決定された。 そのため、公式サイトのマイケル・エリオットのコラム09/04/24にてミカデッキは 公式にソリティア認定が下される結果となった。 参照コラム:[[公式サイト>http://www.battlespirits.com/feature/column/michael.html]] 外部参照リンク:[[ウィキペディア>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2]] ---- &link_edit(text=ここを編集) [[TCG用語]]へ戻る [[トップページ]]へ戻る