TCG用語・ア行

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TCG用語・ア行 - (2015/05/31 (日) 14:05:52) のソース

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-相手依存
  カード効果の性能、発動条件などにおいてデメリット、ネガティブファクターとされる性質の一つ。
  カード効果の活躍の度合いが、相手の行動如何によって左右されるモノ。
  例:[[ハンドリバース]]:相手の手札枚数を参照してドローする為、相手の手札の出し方に効果の大小が著しく左右される。

-赤単ボードコントロール/赤コンデッキ
  赤属性の得意なスピリットの破壊に特化したデッキタイプ。
  敵戦力を殲滅したところでトドメを刺しにいく中低速の戦型。
  三弾の登場後、しばしばトーナメントシーンで見受けられるようになった。
  三弾で登場した[[フレイムサイクロン]]
  サイクロンの登場により[[フレイムテンペスト]]/[[フレイムダンス]]とあわせた炎の防壁で守りが堅くなった。
  リヴァイアの登場により、ギガとあわせて重コストスピリットも強力になっている。
  重コストのバリエーションとして[[獅龍王レオン・ハウル]]も用いられる。
  [[ヴィクトリーファイア]]の登場により、フラッシュでネクサス破壊も容易になり、
  複数体破壊可能なため、場アドを稼ぎやすくなっている。
-アクティブプレイヤー
  主に外国産のTCGで用いられる「ターンプレイヤー」の別称。
  コナミ製やバンダイ製など、日本国内メーカー産のゲームは字面で意味がわかりやすい、
  「ターンプレイヤー」を用いるケースが多い。
  そのターンのメインプレイヤー、そのターンの進行役を勤めるプレイヤー 
  バトルにおいてアタックを行う側のプレイヤー 。各ステップの開始、終了はこのプレイヤーが仕切る 。
  [[TCG用語]]/同義語:ターンプレイヤー
  [[TCG用語]]/対義語:非アクティブプレイヤー/非ターンプレイヤー
-アソート
  封入率の同義語
  関連語句:封入率/レアリティ/アソート事故
-アソート事故
  パックの箱詰めが手作業によるものであるため、封入率にミスが発生しうる。
  そのため、箱で買ってもXレアが入ってない場合や、2枚入っているケースも多数発生している
  関連語句:封入率/レアリティ/アソート
-アタッカー
  1:アタックを行うスピリット
  2:アタック要員としてデッキに採用されるスピリット
    BPが高かったりアタック時に有利に働く効果を持つカードが用いられる
     例:アタック時のみBPが上がるスピリット
-アドバンテージ
  優位性を意味する単語
  手札や場札の枚数が相手と比べてどれだけ多いかを指す。
  手札や場札など、枚数が多いほど執れる戦略の幅も多くなるため
  単純に考えて有利であるという観点から用いられる
  
  例:カードアドバンテージ
    ハンドアドバンテージ:手アド
    ボードアドバンテージ(フィールドアドバンテージ):場アド
  例:ライフアドバンテージ:ライフアド
    ライフ残数の多さの度合いを指す。
  例:コアアドバンテージ:コアアド
    コアが多いほど重コストカードや複数のカードを使用しやすく、LVをあげやすい
  例:情報アドバンテージ:情報アド
  例:墓地アドバンテージ:墓地アド
  例:テンポアドバンテージ:テンポアド
    攻撃可能機会、ブロック可能機会などのタイミング、行動権などによる優位性。
   事例:[[サイレントウォール]]
     わずか一枚でそのターンの二体目以降の攻撃を全てシャットアウトできる。
     ブロッカーがいなくてもライフ残数が2以上あれば相手の総攻撃による即死を免れることができるため、
     自分の総攻撃後の保険としても有効。 
     ※:[[魔龍帝ジークフリード]]などのダブルシンボルのアタックを受けた場合は
     2点ダメージなのでライフ残数が3なければ生き残れない。
     公式サイトのコラムにてマイケルエリオット氏もテンポの重要性について語っている  

  また、遊戯王では捨て札の再利用を行うカードが多数存在する為、『墓地アド』という概念も用いられている
  例:[[大天使ヴァリエル]]
   トラッシュに捨てられている黄or緑のマジックを全回収できる。
  例:[[魔界七将ベルゼビート]]
   合計コスト13までの呪撃もちをトラッシュからゼロコストで直接場に出す
-アンチシナジー
  相性の悪いカード効果の組み合わせ。互いのメリットを打ち消しあう逆シナジー。
  例:BS02-緑M:[[ディバインウィンド]]+BS01-緑S:[[キングタウロス大公]]
  ディバインの効果で大公をゼロコスト召喚した場合、大公の召喚トリガーによるコアブーストが適用できない。
  ディバインの効果でコアの消費を抑えようとした結果、
  コアブーストを無効にすることで結果的にコアの損失を被る状態になる。  
  参照:[[TCG用語]] 対義語:シナジー/関連:コンボ/同義語:ディスシナジー
-維持コスト
  遊戯王などで、特定のカード効果などを継続する為に定期的にコストを用意すること。
  バトスピの場合は、スピリットに最低限、LV1コスト分のコアを残し続けなければ自壊してしまうため、
  コレが維持コストに相当すると考えられる。
  スピリットを出しすぎると他の手札のマジックなどに回すコアが不足してしまう為、
  出しすぎに注意する必要がある。
-一枚挿し
  コストが重くてダブったら困るが性能は高くて便利というカードや、
  高価で複数手に入りづらいカードなどを一枚だけデッキに投入すること
  主力ではないカードをメタ的な保険として一枚だけ投入する場合も多い。
  対義語:三枚積み  同義語:ピン挿し(一枚=ピン)
-色拘束
  コストに色属性が設定されているTCGでは該当する色属性のコストを支払わなければならない。
  バトスピの場合は色で拘束しない代わりに、該当する軽減シンボルが自場に無ければ
  コスト軽減が出来ない仕組みになっている。
  同義語:属性拘束
-インターバル
  二本先取の三本勝負のマッチ戦などで一本目と二本目の間、
  二本目と三本目の間のシャッフルなどの準備を行う時間のこと。
-インフレ/インフレーション
  世間一般に物価の上昇/価格高騰を意味する。
  TCGにおいてはカードの強さの水準/カードパワーが上昇する様子を指し、パワーインフレとも呼ぶ。
  特に顕著なのがBPのインフレ。
  一期時点では軽量/速攻が重宝される高速環境であったため、相手が「BP10000越え」を出してきたら
  BP勝負は捨てて、数で押すかバウンス/疲労で避けて殴りきるのが定石だった。
  そのため、「BPは1万を越したらどれも大差ない」/「バトスピの勝敗にBPは不要」などといわれていた。
  二期時点ではアンチ速攻カードが多数登場したため、環境が低速化しBP1万越えが複数並ぶことも多くなった。
  そのため、BP10000ではBP勝負にはパワー不足と言われている。

  ファーストシーズン最初の赤Xの[[龍皇ジークフリード]]で最大BP10000、
  セカンドシーズン最初の赤Xの[[激神皇カタストロフドラゴン]]で最大BP20000、
  そしてサードシーズン最初の赤Xガイ・アスラは最大BP30000と年単位で万単位のパワーインフレを引き起こしている。
-ウィニー/ウィニーデッキ
  人海戦術を主旨とする軽量級スピリットを多用したデッキ
  ウィニーとはWeenie=弱虫を意味する
  または、戦闘に置いては弱小である軽量級スピリットを指す。
  関連語句:雲丹
-エキスパンション/expansion
  主にビニールのパックに5枚入り150円や10枚入り300円程度の価格帯で販売される 
  中身がランダムなカードセットのこと 
  エキスパンションは『拡張』を意味し、新エキスパンションが登場することで
  そのTCGのカードプールを拡張、増強されるということ。
  各TCGごとによって呼び名が異なる
   対義語:スターターデッキ/構築済みデッキ/ストラクチャーデッキ
   類義語:ブースター/拡張パック
-エンドカード
  ゲームの勝敗を決する程の性能を持つ、決め手のカード。
  二期以降のXレアに多い。
  類義語:フィニッシャー
-エラッタ(ルールの上書き)
  誤植修正、ルール変更によるカードテキストの修正のこと。またはルールの修正・変更点。
  エラッタが公式に発表された場合、カードテキストの新旧に関わらず、
  常に最新のカードテキストが正しいテキストとして適用される。
  旧テキストのカードをプレイに用いる場合でも、新しいテキストに読み替えて使用する。
  
  多くのTCGには共通のルールとして、『ルールブック(基本ルール)』と『カードの効果テキスト』の説明が食い違う場合、
  カードの効果テキストを優先する、という内容の説明が『ルールブック』に明記してある。
  これは、カードの効果テキストが基本ルールを『上書き』した状態とみなされる為。
  あるいは、基本ルールよりも優先される上位ルール、細部ルールとも言える。
  と、同時にエラッタの発生したカードは最新テキストの内容を適用するという共通ルールがある。
  そのため、旧テキストが書かれているカードも効果が新テキストの状態に『更なる上書き』がされているので
  旧効果をそのまま適用することは出来ない
  参照項目:[[『エラッタ』について]]
-オーバーキル
  TCG一般に『やりすぎ』を意味する。
  1:過剰なライフへのダメージ/オーバーキルダメージ
  現在では色々な意味で使われているが、元々はMTGでの『必要以上のダメージを与える行為』に端を発している。
  ライフ1しか無い相手にダブルシンボルなどで2点以上ライフを削れるアタックをすること。
  2:高威力火力/オーバースペック
  例としてBP4000のスピリットはBP4000以下破壊の低威力火力:[[フレイムダンス]]で破壊できる。
  BP5000以下破壊の[[フレイムサイクロン]]は軽減が少ないのでコア効率で劣るため、このケースでは高威力が仇になる。
  3:場の制圧/オーバープレイ
  勝敗がおよそ決しているにも関わらず、更に展開可能な手札を使い切る等、不必要に圧倒的優位性を誇示する行為
  但し、「3」に関しては相手の反撃を受ける可能性が考えられる場合などに、
  勝利をより確実なものとするため万全を尽くした結果という場合もある
-大人買い
  パック単体ではなく、箱単位でまるごと購入すること。
  箱買いの通称で、一度に必要とする金額が大きく、未成年のお小遣いでは難しい為、こう呼ばれる。
  類義語:箱買い
-俺ルール
  1:ルールが把握しきれない難解なゲームに於いて、独自の解釈によってルールを補完してプレイすること
    但し、ルールの適用は仲間内に限り通用する。
     類義語:ハウスルール
     類義語:ローカルルール
    ハウスルールやローカルルールが正式なルールを理解した上で施行されるのに対し、
    俺ルールは充分に理解していない状態で活用される 
    参照項目:[[『初心者練習用ルール』について]]
  2:ルールを充分に把握していないプレイヤーが間違ったルール解釈でプレイすること
    プレイヤーによってはその間違った解釈を対戦相手に対し押し付けるケースもあり、トラブルの要因にもなっている
    雑談の話題にこの単語が出てきた場合、後者の意味であるケースが圧倒的に多い

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