ルールリファレンス

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ルールリファレンス - (2009/12/06 (日) 23:25:02) のソース

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**ルールリファレンス/よくある質問Q&A
※:ピックアップの為、一部Q&A項と内容重複
※:順不同/新項・改項の日付の新しいものが上

>091206:「数の参照と変動」
疲労状態の数をカウントしてBPアップする[[隠されたる賢者の樹]]や
味方一体を疲労させてそのBPを自身に加算する[[鎧神機ヴァルハランス]]等の
参照した枚数や数値の変動について。

適用タイミングが『アタック/ブロック/バトル時』のBP参照によるBPアップの場合、 
その後で、参照したスピリットのBPが変動しても、BPアップの値は変動しません。 
アタック/ブロック宣言した時点の値で固定されます。 
疲労状態の枚数を参照する効果も同様です。

適用タイミングが『自分/相手/お互いのアタックステップ』のBP参照によるBPアップの場合、 
その後で、参照したスピリットのBPが変動したら、BPアップの値は変動します。 
アタックステップ中は常に参照元のBPを参照します。 
疲労状態の枚数を参照する効果も同様です。

>091113:「新定義:LV0」/公式発表091112:http://www.battlespirits.com/rule/
スピリット上のコアを失って破壊されるスピリットは『LV0/レベルゼロ』として扱われます。
以下の2パターンが該当します。
-LV1コストが1コアのスピリットがメインステップでのコア移動やカード効果で&bold(){ゼロコア}になった場合
-LV1コストが2コアのスピリットがメインステップでのコア移動やカード効果で&bold(){1コア以下}になった場合

LV0のスピリットはLV1以上の効果をすべて失います。そのため、『このスピリットの破壊時』効果も発揮しません。
-[[シャ・ズー]]
--効果:&bold(){LV1-2:『このスピリットの破壊時』}/自分か相手のスピリット2体までを疲労させる。 

LV0のスピリットは『スピリットが破壊されたとき』/『スピリットを破壊したとき』の効果の対象になりません。
コアを失った時点で、そのスピリットの持っている「スピリット効果を発動する権利」や
「効果の対象になれる権利」などを全て失います。
-[[祝福されし大聖堂]]
--効果:自分の黄の&bold(){スピリットが破壊されたとき}、自分はデッキから1枚ドローする。 
-[[天使クレイオ]]
--効果:自分のコスト2の&bold(){スピリットが破壊されたとき}、自分はデッキから1枚ドローする。 
-[[魔界七将パンデミウム]]
--効果:相手の&bold(){スピリットを破壊したとき}、自分はデッキから1枚ドローする。 ¥

以下の効果は&bold(){例外扱い}で効果の対象になります。
-[[魔界七将デスペラード]]
--効果:このスピリット以外の全てのスピリット上から、コアを1個ずつ持ち主のリザーブに置く。             ボイドから、&bold(){この効果で破壊されたスピリット}1体につきコア1個をこのスピリット上に置く。 
  通常、ゼロコアで破壊されたスピリットは効果の対象になりませんが、効果テキストに
  「&bold(){この効果でLVゼロにされたスピリット}1体につき~」という意味の文章が明記されているため、発動します。
  ルールブックなどの基本ルールがカードテキストと食い違う場合、カードテキストが優先されます。
  例として[[神速]]も召喚手順の例外の一種です。
  「例外」自体は珍しいものでは有りません。  

>091112:「バトルによる破壊」/「効果による破壊」/「自壊による破壊(LV0による破壊)」
「破壊」の方法は大きく3つの性質に分かれる。
1:バトルでアタッカーとブロッカーのBPを比較した結果、敗北or相殺による破壊
2:[[プテラトマホーク]]/[[熾烈極める最前線]]/[[フレイムサイクロン]]などの破壊効果による破壊
3:スピリット上のコアをコア移動やコスト支払いでゼロにした場合の破壊

フラッシュタイミングでアタッカー、またはブロッカーがフレイムサイクロンで破壊された場合、
バトル中の破壊ではあるが、「バトルによる破壊」ではなく、「効果による破壊」に該当する。
「バトルによる破壊」はアタックステップの手順:「バトル解決」による破壊のみを指す。

LV1コストが不足したスピリットが破壊される場合、そのスピリットはLV0として扱われる為、
LV1以上の『このスピリットの破壊時』効果は発揮しない。
また、「スピリットが破壊されたとき」/「スピリットを破壊したとき」の効果の対象にもならない
※:091112破壊の定義が改定されたため


>091025:「任意指定不可/相手は、相手のスピリット1体を疲労させる。」 
自分で対象指定できず、相手に対象指定させるテキスト。
-該当例:[[暴風]]/[[ソーンプリズン]]

>091012:「否定:できない」>「完全強制:しなければならない」>「部分強制:する/させる」>「任意:できる」 
互いに背反する効果が同時に発生した場合の優先適用の順位。
有効/無効の優先順位なので発動順序とは関係ない。

例
[[指定アタック]]/[[イリュージョナ]]の「スピリットにアタックできる」効果と
ブロック不能/[[スケルトン・ジョウ]]の「スピリットをブロックできない」効果の場合。
前者は読み変えると「ブロックを強制できる」という意味であり後者の「ブロックできない」よりも優先順位が低い。
前者は優先順位が低いので「ブロックできない」を無視できず、ブロック強制を実行できない。
後者は優先順位が高いので「ブロックを強制できる」を無視し、ブロックを拒否する。

-凡例:[[神速]]/[[螺旋の塔]]:完全強制/支払わなくてはならない
-公式参照:http://www.battlespirits.com/rule/
  リンク先3行目のCHECK!!を参照
  「一位:できない>二位:しなければならない>三位:する>四位:できる」

>090916:「アタッカー(ブロッカー)の回復」
アタックを宣言したスピリットが[[ホワイトポーション]]でフラッシュタイミングなどで回復した場合、
再度アタックを実行することが可能です。
また、アタック宣言の手順としての「疲労」は実行済みなのでアタック自体はそのまま有効です。
ブロッカーの回復もアタッカーの場合と同様です。

>090811:「ターンプレーヤーの権限/同時発動」
複数のカード効果が同タイミングで発揮される場合、そのターンのメインプレイヤー、
アタック側のプレイヤーが処理順序を選択する。

例1:アタック時に[[プテラトマホーク]]LV1/[[燃えさかる戦場]]LV1
プテラを先に発揮すればBP2000状態で破壊効果を発揮し、
戦場を先に発揮すればBP3000状態で破壊効果を発揮する。

例2:ライフ1の時に[[キングタウロス大公]]LV3を[[龍皇ジークフリード]]LV3でブロック
大公の貫通効果を先に発揮すればブロック側はライフゼロで敗北するので、ジークのライフ回復は発揮されない。

例3:[[爆進獣ブランボアー]]LV2を[[シャ・ズー]]LV1でブロック
シャ・ズーを先に発揮させれば、ブランボアーは疲労対象に選択できないので、回復して再アタックできる。


>090803:「可能な限りを実行する」(効果処理/コスト軽減)
  「効果テキストで指示された対象の数」に対して「実行可能な対象の数」が不足している場合の処理。
例
[[マジックハンマー]]の山札5枚破棄という効果に対して、山札の残りが4枚以下の場合。
5枚という指示数を満たせない場合、可能な限りの全ての数、可能な限りで最大の数、可能な範囲の上限数を実行する。
山札が4枚の場合、カード効果で破棄可能な枚数は1~4であり、最大数は4枚。
マジックハンマーの効果を受けた場合、4枚全ての破棄を実行する。

コスト軽減の適用も軽減可能な限りを軽減する。
2点軽減できる状態で、故意に1点のみ軽減するなどはできない。

>090803:「空打ち不可」/「対象不適切」
全てのカード効果は「その効果を受ける適切な対象の存在」が発動条件に含まれている。
また、対象指定を行う効果の場合、「対象指定可能」であることが発動条件に含まれる。
そのため、効果を受けるカードが存在しない、対象指定できない状況下では
手札のマジックなどの発動宣言もできず、特定ステップで自動発動する配置済みのネクサスも自動発動しない

例
[[要塞皇オーディーン]]の効果でネクサス破壊不可の状況下で
ネクサスを破壊する[[バスタースピア]]は「破壊できる対象を得られないので選べない」。
破壊可能な対象が不在で対象指定不可能の為、発動できない。
    
[[時止まりの氷原]]のブロック強制は相手のスタートステップで対象指定を行うので、
スタートステップに対象指定可能なスピリットが存在しなければ発揮されない。

[[インビジブルクローク]]の場合、アタックする気がないスピリットに対して発動することも可能。
クロークの「ブロックされない」効果はアタックする際の利益であり、
「アタックしなければならない」という不利益とイコールにはならない。
そのため、クロークの対象になったスピリットをアタックさせなくても良い。  

>090803:「実行不能な宣言」/「巻き戻し」
>召喚事故/配置事故/発動事故
コア不足で使えない手札を誤って使用宣言してしまった場合の処理。
まず、コアが本当に不足していてルール上、実行不能であることを相手に確認してもらう。
確認が取れたら、使用宣言直前の状態に巻き戻す。
また、既に場に出ているスピリット上のコアを消費してスピリットを犠牲にすれば実行可能、という場合は巻き戻しは認められない。

>090803:「効果の重複」/「多重効果付加」
カード効果は重複するものとしないものとに大別される。
[[燃えさかる戦場]]の場合、「BP+1000」の効果はBPに上限などが存在しないため重複可能。
「ブロック強制」の効果は「最初の1回」を適用タイミングにしているので効果が何枚ダブっても最初の1回分しか適用できない。
LV2の戦場が2枚配置されており、片方を[[バスタースピア]]で破壊してもブロック強制は有効。
適用できるタイミングが「1回しかない」のであって「効果が1枚しか発揮しない」わけではない。

粉砕持ちのスピリットが「粉砕付加」の効果の対象に含まれていた場合、
既に習得済みの技名を持つ能力なので新たにその技を得ることはない。
「粉砕付加」は粉砕を持たないスピリットのみを「適切な対象」とする。
同様に装甲:「赤/紫」持ちに「赤/緑/紫」を付加する効果が発揮された場合、
既に習得済みの「赤/紫」は得られず、『可能な限りを実行』のルールに基づき、「緑」のみを得る。


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-09/08/03:初稿 091112:「破壊」の定義変更 091206:「数の参照と変動」
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