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グロンギ - (2017/06/16 (金) 11:14:35) の1つ前との変更点

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|【名前】|グロンギ| |【読み方】|ぐろんぎ| |【登場作品】|仮面ライダークウガ など| *【詳細】 作品によって、設定は異なる。 怪人の名称は「所属集団・動植物名・生物分類」で構成される。 「グロンギ(種族)」も参照。 **【仮面ライダークウガ】 古代に存在した人間とほぼ同じ血液構造を有する人類に極めて近い戦闘種族。 残虐かつ闘争心が旺盛な性格と邪悪さ故にリントの戦士「クウガ」によって長い間封印されていた(リントには殺人の概念がなく、古代では封印による決着をつけるしかなかった。)。 封印場所であった「九郎ヶ岳遺跡」が現代で発掘され、不用意な行動により棺が開いた事で「ン・ダグバ・ゼバ」が覚醒、ダグバの力により200体余りが現代に復活し、古代と同じように殺戮行動を開始する。 警察や世間には「未確認生命体」として認識されているが、普段の外見は普通の人間と変わりない。 体のどこかに怪人体を示す刺青(タトゥー)があり、服装や髪型など奇抜な格好をしている者も多い。 また、全てのグロンギに共通したものとして腹部にクウガのアークルを構成する霊石アマダムと同質の物体「魔石ゲブロン」が埋め込まれ、動植物の力を持った怪人態に変身する。 基本的に怪人態は人間態に準じた裸の体型をしており、男性怪人は哺乳類モチーフに限らず筋肉質で褌や腰巻を着用し、女性怪人は哺乳類モチーフに限らず乳房が大きく膨らんでおり、男性の装飾品に加えて胸にはブラジャーに相当する装飾品を纏っている。 種族は「ン・ダグバ・ゼバ」を頂点として、「ゴ集団」、「メ集団」、「ズ集団」と階級が分けられた集団で構成されており、階級ごとに怪人体時に装着しているベルト「ゲドルード」のバックルやプロテクターなど装飾品の色が異なる。 かつて標的としていた古代民族「リント」の末裔を現代人だとみなし「ゲゲル」と呼ばれる殺人ゲームを行うようになった。ゲゲルの進行はラ集団と呼ばれる特殊な個体の指揮のもと行われ、厳格なルールの元で行われる。 グロンギが行うゲゲルは「ゲーム」という認識に基づくもの。行動はすべてルールに縛られたゲームで、ルールに外れたものは容赦のない制裁が下される。 各グロンギの強さはゲブロンの強さに比例し、強い怪人ほど内包するエネルギーが強大で、爆発した際の被害も甚大になる傾向がある。 特にライジングフォームの力をクウガが会得するようになってからはクウガの持つエネルギーも激増、爆発の規模が広がるようになり、特にライジングマイティキックで倒された怪人の爆発規模は半径3kmに及び、後半では爆発による被害を最小限に留めるのに警察と連携して人気のないところにグロンギの怪人を運んでから倒す事が多かった。 他に、ダグバのバックルの修復など裏方仕事を担当している「ヌ・ザジオ・レ」や、本編では「ゴ・ジャーザ・ギ」の台詞で存在が示唆されただけの「ベ集団」など登場しなかった存在もある。 本編に登場しない部分でクウガに倒されたか、封印された状態のまま復活しなかった可能性もある(中にはダグバに謀殺されて大量の遺体となって回収されたものもいる。)。 また、第48話でダグバと同等か、各上の狼種の怪人の存在が示唆されていたが、やはり登場していない(詳しい詳細は「[[ン・ガミオ・ゼダ]]」を参照)。 「グロンギ語」という独自の言語と9進数という数え方で、個体差はあるが知能が高く短期間で日本語、自動車・バイクの運転、インターネットなどを習得している。 また、最上位であるゴ集団の中には、読書を趣味とする「ゴ・ブウロ・グ」のように人類の文化や芸術に興味を示し熟達する者もいた。 結局は人類などあくまでもゲゲルの標的に過ぎず、阻もうと戦いを挑んでくるクウガですらゲゲルの難度を上げる障害物、またはやや強い標的としか見ていない。 グロンギの起こす殺人は九郎ヶ岳遺跡のある長野県を皮切りに福島県から岐阜県まで広い範囲で行われたが、人数指定を行うゲゲルを行う個体が多かった事もあり、主に人口の多い東京都を中心とする関東地方周辺に集中していた。 グロンギが関係すると思われる殺人事件及び窃盗などは「未確認生命体関連事件」として広域指定事件とされ、警視庁に置かれた合同捜査本部によって捜査される。 「HERO SAGA vol.1」掲載の古代(先代)クウガの活躍を描いた小説「MASKED RIDER KUUGA EDITION -オデッセイ-」によれば、元々彼らは狩猟民族で太古の昔に飛来した隕石より制作された「霊石アマダム」の未知エネルギーによりDNAの塩基配列が変化、その結果、動植物の能力を備えた怪人体へと変身する能力を得たとされる。 小説版では別の遺跡がある事が言及されている。 **【仮面ライダーディケイド】 「クウガの世界」で登場。原典とは異なり「ン・ガミオ・ゼダ」を頂点としている。また、「ゲゲル」についても、原典では(グロンギから見て)ゲームにすぎなかったが、本作ではガミオ復活に必要な作戦行動となっている。 当初は古代から蘇ったグロンギ達が、ゲゲルを行っていた。「メ・ギャリド・ギ」が第7号、「ラ・ドルド・グ」が第8号、「ゴ・バベル・ダ」が第9号として出動していた。 「クウガの世界」に来たばかりのディケイドは未確認生命体第10号と誤解されていた。 ガミオが復活してからは黒いガスを人間に吸わせ、グロンギに変貌させる事で、個体数を増やしていった。 結局、ガミオをはじめ多数のグロンギがディケイド、クウガに倒されたが、グロンギが絶滅したのかは明らかになっていない。 「アギトの世界」でも登場。第47号「メ・バヂス・バ」までが「ゲゲル」を行っていた。 「アンノウン(ロード怪人)」から抹殺対象にされ、アギト殲滅と並行して狩られる。 「ゴ集団」、「ラ集団」、「ン集団」のような強豪グロンギが、ロード怪人との抗争でどうなったのかは不明。 後半から、何体かのグロンギ怪人が、「ゲドン」や「大ショッカー」、「スーパーショッカー」に参加していた。 個人での参加なのか、ガミオに代わる新族長が民族ぐるみで参加しているのかは不明。 **【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 改変された世界にて[[ショッカー]]と同盟を組んでおり、国際会議には「ン・ガミオ・ゼダ」が代表として出席していた。 **【仮面ライダーフォーゼ】 クウガと戦闘を行っている場面が動画投稿サイトに投稿されていた事により『フォーゼ』の世界にもグロンギが存在している事が明かされている。 *【余談】 放送開始初期は「グロンギ族」という表記が主だったが、やがて「グロンギ」とだけ表記されるようになった。 第3話「東京」で、バルバが「東京には我らグロンギの秘密がある」と発言したが、それが何だったのかは結局不明。 「9進法を使用する」という設定は放送途中に登場した後付け設定で、初期から登場しているカウンター「グゼパ」には玉が9個付いている。 また、『クウガ』は平成ライダーシリーズの原点で、原点回帰を目指した作品、グロンギ怪人モチーフや、名前の由来は初代ライダー怪人が多い。例ザジオ=ザンジオー、ガドル=カブトロングといった具合。能力も受け継いだ物が多い。 ----

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