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ガジャドム - (2017/08/17 (木) 18:07:06) の編集履歴(バックアップ)


「貴様ら人間の夢など力を求めるものばかり それが『プレシャス』という滅びの力を生み出してきたに過ぎない」

【名前】 ガジャドム
【読み方】 がじゃどむ
【声】 大高洋夫
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Last Task「果て無き冒険魂」
【所属】 ゴードム文明
【分類】 指導者/ラスボス
【デザインモチーフ】 オーブロッカー

【詳細】

「大神官ガジャ」が体内に取り込んだ3つの「ゴードムエンジン」で邪悪な能力を増幅させ、更に数多くの「プレシャス」を吸収した事で変貌した状態。

容姿はゴードムの神(「破壊神ゴードム」)に近く、ガジャが使用していた様々な呪術を更に強力な効果で多用、武器を一瞬で石化させる事ができる。
「ゴードムの心臓」や「ゴードムの脳髄」を取り込む事で、「破壊神ゴードム」を超える神になろうと目論み、残されたゴードムの脳髄を入手しようと自ら動き出す。

「ゴードム神殿」の跡地を舞台にボウケンジャーに最後の決戦を挑み、ネオパラレルエンジンの最後のリミッターを解除した6人と互角の戦いを繰り広げる。
手始めにブラックを始末しようとするが、ブラックに至近距離からサバイバスターを撃たれ、他の5人が繰り出す「レッドゾーンクラッシュ」により敗北。

その直後、自力で巨大化する。
「ゴードムを超える神」の名に恥じないパワーを発揮、18台のゴーゴービークルの一斉攻撃にも耐え切るが、ボウケンジャーの想いの力(人間の夢見る様々な無尽蔵の可能性=プレシャス)になす術もなく、全車の突撃で体内の「ゴードムエンジン」を破壊され爆散した事で元の姿に戻った。

敗北後、神殿の中の棺に入った「大神官ガジャ」は自身が負けた人間の夢について「愚かなもの」という考えを変えず、いつか必ず甦ろうと再び長い眠りにつく。

【余談】

デザインモチーフは『超力戦隊オーレンジャー』の「オーブロッカー」となっており、ガジャ自身がベースで白一色だが、オーブロッカーの幾何学模様が連なった体軸を継承している。