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ウィッグシャドー - (2017/06/19 (月) 16:27:45) の編集履歴(バックアップ)
「ケッケッケ!」
【名前】 |
ウィッグシャドー |
【読み方】 |
うぃっぐしゃどー |
【声】 |
矢部雅史 |
【登場作品】 |
烈車戦隊トッキュウジャー |
【登場話】 |
第30駅「誕生日のお祝いは」 |
【所属】 |
シャドーライン |
【分類】 |
シャドー怪人 |
【主】 |
ノア夫人 |
【闇形式】 |
ノハ145-30 |
【闇装備】 |
鳥の巣系ウィッグ、 カワイイ系ヒヨコちゃん |
【シャドー怪人薀蓄】 |
自身のヒヨコちゃんは、 いままでに誰も育てたことがなかったんだって |
【モチーフ】 |
カツラ、ニワトリ |
【闇形式の由来】 |
145=145(ヒヨコ) |
【詳細】
人間の頭に恥ずかしいウィッグを装着させる能力を持つかつら系シャドー怪人。
能力でトッキュウジャーの頭を鳥の巣ヘアーにすると、ヒヨコの飼育に失敗させて、キラキラな闇を集める作戦を運行しようとした。
「ケッケッケ!」と笑いながら、絶対に頭から外すことができない鳥の巣系ウィッグをばらまく事ができる。ウィッグを付けられた者は自身の命と連動したヒヨコの飼育を余儀なくされ、行動を著しく制限させる事が可能。尻尾から毛を伸ばして相手を拘束する「ウィッグキャッチャー」、胸の人面モチーフを爆弾として射出させる「ウィッグボンバー」などの得意技がある。
街に姿を現すと、駆け付けたトッキュウジャーと交戦(カグラだけ、ミオの誕生日プレゼントとしてサプライズケーキ作りに専念していて不在。)。
トッキュウジャーがクローズと戦っている隙をついてウィッグを装着させて自身の能力を明かし、カグラと入れ替わりで撤退する。
その後、どこかの河原で(トッキュウジャーと同様に)街の誰かにウィッグを付けて悪事を働こうとしていた矢先、偶然にも完成したケーキを手に持って帰るカグラに目を付けて奇襲をしかけ、カグラのピンチに駆け付けたトッキュウジャーと再戦。
「無茶な動きをしたら頭のヒヨコが死ぬぞ」と脅してトッキュウジャーの戦意を削いで一方的に痛ぶり、さらに唯一ウィッグを付けられていなかったカグラに対しても「ウィッグキャッチャー」で苦しめる。
ところが、突如1号達の頭上の雛が鶏に成長。敵意をむき出しにする鳥達に啄まれてしまう(薀蓄にあるように、本人も雛が成長しきったケースを想定していなかったらしい。)。
鳥が立派に成長した事でウィッグも消滅、親身になって育てた鳥達が巣立った様子を哀愁漂わせて呆けていたトッキュウジャーの目を盗んで「じゃあ、僕はこの辺で」という台詞と共にこっそりと退散しようとするが、彼らが許すはずもなく引き止められて戦闘を再開。
5号が1号から拝借したハイパーレッシャーを発動すると偶然にも真横にいた3号とドッキングして武装、滑稽な格好に思わず笑ってしまうが、懸命に作ったケーキを台無しにされた事に怒る5号と(本人に対してのサプライズなので)何の事か分からないがとりあえず怒りには賛同するという3号の阿吽の呼吸の攻防に歯が立たず、ダイカイテンキャノンによる「ハイパー5連結クラッシュ」により敗北。
直後に闇暴走で巨大化。
超超トッキュウダイオーと戦うが、頑丈なボディにウィッグボンバーも通じず、超超トッキュウダイオーになす術もなく、最期は「超超トッキュウダイオーイマジネーションエクスプレス」を受け爆散した。
【余談】
ノア夫人曰く、トッキュウジャーの抹殺を行った作戦だったが、一部の幹部からは回りくどい作戦と言われた。
以降しばらくはノア夫人配下の回りくどい作戦で闇を集める怪人が登場。
デザイナー・篠原保氏によると「音楽室の肖像画で見ていたような中世の鬘を上半身全体に使って表現し、中央の胴体部は鬘の制作時に用いる大きさの調整が可能な台座を『顔』としてアレンジした」らしく、他にも「当初はカメのような怪物の卵を頭部に産み付ける爬虫類風イメージで進めていたが、ヒヨコに決定したのを受けた事でニワトリっぽく修正している」とコメントしている(DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より)。
声を演じる矢部雅史氏はスーパー戦隊シリーズへの出演は初となる。