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スカイフィッシュのザイ粉 - (2017/07/14 (金) 06:22:19) の編集履歴(バックアップ)


「人生最期の打ち上げ花火 フィ~ニィ~ッシュ!」

【名前】 スカイフィッシュのザイ粉
【読み方】 すかいふぃっしゅのざいご
【声】 勝杏里
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー
【登場話】 epic23「燃えろ!ゴセイジャー」
epic24「ミラクルアタック・ゴセイジャー」
【所属】 地球犠獄集団・幽魔獣
【分類】 幽魔獣
【生息地】 空中
【特技】 空中を自在に飛び回る
【作戦】 体温の上がったヒト共のエアコンのかけ過ぎによる
地球温暖化作戦
【趣味】 気紛れにヒトの映像に映ってやる事
【UMAモチーフ】 スカイフィッシュ
【生物モチーフ】 ナナフシ
【名前の由来】 パラサイト+火の

【詳細】

映像に写り込んだ謎の高速移動物体で有名な未確認生物「スカイフィッシュ」の正体とされる幽魔獣。

全身のヒラヒラした透明の羽根を操り、肉眼では捉えられないスピードで空中を飛び回る他、羽根を波状に動かして光を屈折させ、瞬間的に姿を消す事も可能となる。
人間の体温を異常なまでに上昇させる特殊な火の粉を撃ち出す能力を有し、浴びた者は猛烈な発熱によって体調を著しく乱し、戦闘もままならなくなってしまう。

上述の能力で人々の体温を上昇させ、彼らにクーラーをガンガンかけさせる事で地球の温暖化を目論む。
江古呂町の浜辺に来ていた4人(モネ、エリ、望、天知博士)も含む人々の体温を上昇させ、駆け付けたレッド達3人をスピード戦法で翻弄するが、ブラックのロックラッシュとブルーのプレッシャワーに怯み、水を浴びた為に全身が溶けそうになり、ブルーに至近距離から火の粉を浴びせると撤退する。

江古呂町は温暖化対策が進んでおり、住人がクーラーを使わなくても涼を取る方法を実践している地域だった為に成果を上げられなかった。

ゴセイジャーの抹殺に作戦を変更、エリとモネを人質に他の3人を絶望岬に誘き寄せる。
魔虫兵ビービと共に3人を迎え撃ち、レッドとブラックを苦戦させるが、ブラックのロープラントで身動きが取れなくなり、レッドのツイストルネードで暑さを吹き飛ばしたハイドはブルーに変身し、ブルーのアイストップで氷漬けにされてしまい、「ブラックアタック」、「レッドブレイク」の同時攻撃により敗北。

その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する。
地球全体に火の粉をばら撒こうと目論むが、ピンク、イエローの怒りのキックで隙を見せているところでゴセイグレートに合体、更にグランドゴセイグレートに天装合体し、グランドゴセイグレートと交戦、グランドゴセイグレートをスペイシーシャワーで苦しめるが、ミスティックデータスハイパーの突風で暑さを吹き飛ばされ、最期は「グランドグレートストライク」を受けた事で花火になって爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

次epicでアバレヘッダーを入手した「チュパカブラの武レドラン」の力を受けた「ブロッケン妖怪のセマッタ霊」がパワーアップ。
実体を持った幻影として再登場し、スーパーゴセイブルーに火花を吹き付けるが、以前通じた攻撃もミラクルゴセイヘッダーの力には無力に等しく、「あんな暑さは2度と御免だ!」の一言で追い詰められ、「スーパースカイランドシーダイナミック」を他の幻影幽魔獣と共に受け滅び去った。

【余談】

テレビ朝日公式サイトの「悪しき魂」の説明文にはと表記されているが、ちょっとどころの馴れ馴れしさではない。
頭部はナナフシが縦に張り付いたデザインになっている。
かなり若い幽魔獣らしく、封印されていなかったので「ブロブの膜イン」もその存在を知らなかった。
「ビッグフットの筋グゴン」が連れて来たのだが、どうやって接触を持ったかは不明。
光を屈折させる役目を持つ身体のヒレが高速移動中、偶然写真に写ったのがスカイフィッシュの元となったと考えられる。
更に火花を使い、水を苦手としており、浴びると全身が一瞬溶けるように崩れてしまう。

名前の由来となっている『パラサイト』の寄生した人間が豹変してしまう事や「内容が豹変した人間は大量の水が必要」という事から火の粉を浴びた人間は高温で苦しみ、大量の水(涼み)を求める作戦が考えられたと思われる。

声を演じる勝杏里氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。