*「ビビッと参上、ビビッと電撃 出ました来ました、フラビジェンヌで~す♡」 |【名前】|美少女忍者フラビジェンヌ| |【読み方】|びしょうじょにんじゃふらびじぇんぬ| |【声】|篠原恵美| |【登場作品】|忍風戦隊ハリケンジャー| |【登場話】|巻之三十「アイドルと友情」| |【所属】|宇宙忍群ジャカンジャ/サーガイン軍団| |【分類】|中忍/クグツ忍者| |【属性】|フラビージョのクグツ版| |【好物】|カシカシス入りアイスクリーム(宇宙コギャル風)| |【生物モチーフ】|ハチ| |【他のモチーフ】|一の槍 フラビージョ| *【詳細】 「五の槍 サーガイン」が作り上げたクグツ忍者。 フラビージョの遺伝子を元に強さや愛嬌などの全てを本人の300%に造り、「ハイパーエレガントロッド」という長い槍で相手を華麗に薙ぎ倒す。 全身からの凄まじい電撃であらゆる物を瞬時に焼きつくす「宇宙忍法・ハイパードッカーン」という技を使うが、あまりにも強力でエネルギーも激しく消耗し、「エネルギーを充電するには2週間も掛かってしまう」という大きな欠点がある。 他の七本槍の甲斐なさを見兼ね、フラビージョが考えた「地球を腐らせる究極にして宇宙最大最高の決定的作戦」を実行するのに生み出される。 成り行きでゴウライジャーを変身解除に追い込み、シュリケンジャーも退ける活躍を見せるが、エネルギーが著しく消費してしまい2週間の充電を余議なくされてしまう。 「寄生要塞センティピード」で他の七本槍に取り入って事実上の新たな一の槍となり、フラビージョの立場は危うくなる。 野心までもフラビージョ本人の300倍になっており、一の槍の称号だけでなく、ジャカンジャ首領の地位まで狙う。 充電の終了後に出現したフラビージョとの交戦になり、おぼろ博士に開発させた制御装置を取り付けられ、フラビージョの忠実な下僕となるが、「フラビージョに騙されていた」と知ったブルーの「怒り500%のハヤテ丸の斬撃」により倒される。 その直後、コピージャイアントによって再生巨大化する。 旋風神と交戦、旋風神を電撃で攻撃するが、旋風神が新しく投入されたカラクリボール第14号・ピタットヒトデを入手すると形勢が逆転、最期は「究極奥義・スターライトニードロップ」を受け爆散した。 *【余談】 本編において唯一の女性型クグツ忍者。 同個体のお披露目の際、「六の槍 サタラクラ」は&bold(){「凄いバカ?立派なバカ?」}と皮肉ったが、あながち外れてはいないかもしれない。 今回は本来採点役のフラービジョが作戦立案を申し出たので、最後に「首領タウ・ザント」が自ら採点するが、「-300点」という酷い結果だった。 「地球を腐らせる究極にして宇宙最大最高の決定的作戦」についての説明は全く行われなかった(ED前の『宇宙忍者ファイル』で突っ込まれている。)。 終盤では同個体を元にしたカラクリ巨人フラビジェンヌ・ロボが登場している。 デザイナー・さとうけいいち氏によれば、「本来は俳優が出演できない場合、『変身した姿』として代理役に初期にデザインした怪人だった」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。 声を演じる篠原恵美氏は次作の『爆竜戦隊アバレンジャー』で爆竜プテラノドン役としてレギュラー出演。 ----