*「べスト1の妖怪になりたかったのにぃ!」 |【名前】|テング| |【読み方】|てんぐ| |【声】|岸野一彦| |【登場作品】|忍者戦隊カクレンジャー| |【登場話】|第12話「出たァ!!新獣将」| |【所属】|妖怪軍団| |【分類】|妖怪| |【妖怪モチーフ】|天狗| |【他のモチーフ】|ギャング| *【詳細】 妖怪の1人。 ピエロに扮したドロドロに子供を粘土に取り込ませ、転がり行く粘土を追うカクレンジャーと交戦。 ユガミ博士が薬品を掛けた粘土から5体の妖怪レプリカを生み出し、カクレンジャーを追い詰める。 早く倒すようにと命令され、妖怪エネルギーの落雷を妖怪レプリカと共に浴びて巨大化する。 妖怪レプリカには1体に1人ずつ子供が取り込まれ、手出しできない五獣将を一方的に攻撃し、外に放り出されたカクレンジャーは変身を解除され、両目からの光線で5人を追い詰める。 5人を更に追い詰めるが、5人はドロンチェンジャーのメダルから獣将ファイターを召喚。 妖怪レプリカと共に迎え撃つが、5体のスピード戦法に翻弄され、五獣将が忍者合体した無敵将軍に単身で立ち向かい、最期は「火炎将軍剣」で鼻を切断され爆散した(上記の台詞はその際のもの、同時にレプリカ達は消え去り、取り込まれた子供達も助かった。)。 今風に鼻ピアスを付け、鎖や帽子をしたりしているが、今も昔も威張る(他にも得意になるなど)と鼻が伸びるのは変わらない。 雑誌『週刊妖怪』の「強い妖怪ランキング」で第3位に入った。 **【妖怪レプリカ】 ユガミ博士が粘土に薬品を掛けた事で生み出した妖怪のレプリカ達。ユガミ博士曰く「今世紀最大の発明」。 カッパ、オボログルマ、アズキアライ、ヌリカベ、モクモクレンの5体のレプリカが生み出された。 それぞれの身体の一部に新しく武器を装備し、それぞれ1体ずつ子供達を中に取り込めている。 カッパはレッド、オボログルマはブラック、アズキアライはイエロー、ヌリカベはブルー、モクモクレンはホワイトと交戦。 カクレンジャーを追い詰めるが、痺れを切らしたテングと共に妖怪エネルギーの落雷を浴びて巨大化する。 レプリカが倒されると体内に取り込まれた子供達も巻き込まれ、手出しできない五獣将を「テング」と共に攻撃するが、新たに出現した獣将ファイターの素早い動きに翻弄され、テングが無敵将軍に倒されると同時に消え去り、取り込まれた子供達も助かった。 *【余談】 スーパー戦隊シリーズにおいて&bold(){声優の名前がクレジットに記載された}初の怪人(『五星戦隊ダイレンジャー』放映時までのスーパー戦隊シリーズでは怪人の声優の名前は記載されていない。)。 ----