*ガイ「テメエら全員、叩き潰してやるぜ!」 |【名前】|進| |【読み方】|らじある| |【登場作品】|[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]| |【登場話】|Task.36「鬼の金棒」| |【所属】|クエスター| |【分類】|クエスターロボ| |【モチーフ】|重装甲車| |【デザインモチーフ】|ダイデンジン、デンジタイガー| |【名前の由来】|&bold(){進}撃| *【詳細】 クエスターが重装甲車を参考に開発したクエスターロボ。 ゴードムエンジンからのエネルギーをエレクトロジェネレーターで増幅し、雷撃エネルギーとして全身に漲らせる事で無敵のパワーを発揮。 雷撃エネルギーは後部から常に放出され、同個体の進撃を助ける。 プレシャス「山砕きの金棒」をクエスターが入手し、実験として金棒で大山を一撃で粉砕する。 その後、細かい調整によって完成したところに明石暁達6人と金棒の守護者・太郎が駆け付け、シルバー以外のボウケンジャーを倒すのに起動。 山砕きの金棒は雷撃エネルギーにより威力が更に増幅し、ダイボイジャーに11ktの衝撃を与える。 サイレンビルダーの参戦後も驚異的なパワーや山砕きの金棒で2体を追い詰めるが、止めを刺そうとしたところを太郎に阻止され、勇気を出した太郎に金棒と共に投げ飛ばされてしまい、最期は「トリプルリキッドボンバー」、「アドベンチャーダブルスクリュー」を連続で受け爆散した。 「山砕きの金棒」はボウケンジャーに回収されず、守護者の太郎が元の場所に安置すると告げた。 **【山砕きの金棒】 大地を割る力を持つと言い伝えられているプレシャス。 ハザードレベルは不明。 金棒が何者かに奪われると一種の安全装置のようなシステムが作動、盗掘者から取り返す使命を帯びた不思議な子供が送り出される。 子供が何故桃に乗せられてやってくるのかは謎だが、金棒と子供の関係性が&bold(){おとぎ話『桃太郎』}の元となっている事は明らかと思われる。 クエスターが山奥の洞窟にある祠から入手し、クエスター・レイが金棒を抜き取ると同時に少年(太郎)が桃に乗った状態で送り込まれる。 クエスターロボ・進の雷撃エネルギーにより威力が更に増幅するが、「進」の爆発で吹き飛ばされ、太郎によって取り戻された。 *【余談】 本編において最後のクエスターロボとなった(ホムンクルスは人工生命体、奪はロボでないので例外。)。スーツは噴の下半身を改造。 デザインモチーフは『電子戦隊デンジマン』の「ダイデンジン」や「デンジタイガー」となっており、頭部の3本角がそれを思わせる。 デザイナー・篠原保氏によれば、「『桃太郎の話なので鬼をモチーフに』とオーダーされ、角のある頭部や縞模様の迷彩色から更に派生し、雷神の太鼓のイメージも加え、ボディは『トラ繋がり(?)』という事でデンジタイガーをそのままモチーフにした」らしい(DVDの映像特典の「デザインギャラリー」より)。 ----