無題(872)

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「男おーなーんてララララ~~~ 女もラララ~~♪」 本棚に囲まれた屋内……図書館に音程を外しまくった歌声が響く。 「らぶ ワズ ボ~~ん♪」 音源の容姿は0.01となった視力をカバーしてくれる分厚いメガネに、痩せ型である。 後頭部で手を組み、椅子でシーソーをしながら机に足を乗せる彼はブリリアント・ダイナマイト・ネオン。 オープニングからずっと同じ事をブリリアントは繰り返している。 「フゥ……」 やがてその行動も終焉を迎えた。 さっきから閉じていた眼を開き、天井を見上げる。 暗い所は苦手だが、今はそうも言っていられない。 ぴょん、と椅子から飛び降りる。 そして再び息を吸い込んで──── 「 な ん で シアーが本体襲っちゃいけねえんだあああああ!! あのクソ読み手舐めやがってぇぇぇええ!!」 先ほど腰掛けていた椅子を持ち上げ、窓に思いっきり投げつける。 割れたガラスが景気良く外に四散した。 「大体、人気キャラが死にゃあ『クオリティが低い』とイチャモン! 『人気キャラのケンシロウ殺すなんてありえない』!!」 机にガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!、と立て続けに蹴りを入れる。  「あそこの読み手は調子のってんのか!? ぬううあにが『読み手あっての書き手だ』、書き手サマ舐めんな? 大体……過去に『ケンシロウの秘孔制限は難しい』なんて言って人の作品NGにしてえ……!!」 本棚にツカツカと歩み寄り、並べられた英和辞典に手をかけ…… 「な・ん・で、な・に・ゆ・え! 新作では普通に制限が判明してんだコラァ!」 上記にあげられた愚痴は全て、根本的な勘違いと少し考えれば分かるのだが、生まれついて超ド短気の彼はその結論には至らない。 そのままダンベルとしても使える辞書を辺りに撒き散らす。 「いっぺん人気キャラズガンすんぞ、この、ド・チクショウがああああああ!!」 再び椅子を手に取り…… しばらくお待ちください(工事現場のオッサンが頭を下げながら) 「フゥ……フゥ……ヒィ、ハァ…………」 肩で息をしながら、とりあえずは一息をつく。 一つとして残らず破壊された机、ページが半分以下になった書物があたりに散らばり、本棚はもはや正方形の一面が外れた箱と化し、ホワイトボードは…… とまぁ図書館はまるでそこで一戦があったように滅茶苦茶だった……。 「!」 と、そこに来て彼は気付く。 こんな事をしている場合では無い、自分にはやるべき事があるのだ! 「明日のバイトに備えて……さっさと寝るか」 そして辺りを見渡して……。 【深夜】【E-5 学校図書館】 【ブリリアント・ダイナマイト・ネオン@漫画ロワ】 【状態】疲労大 【装備】椅子の破片 【道具】なし 【所持品】支給品一式(未確認) 【思考・行動】 基本:イラつく事があれば、なんにでも当り散らす(優先度は 人間>物) 1.オレは確か……家に居たはずじゃあねえか! 2.ここは何処だ、何でこんなに荒れてるんだ? 3.ええい、またイラついてきた! ※呼び出されてきてから今まで歌っていたため、オープニングを全然聞いてません ※容姿はギアッチョ(@ジョジョ5部)の短髪ver
「男おーなーんてララララ~~~ 女もラララ~~♪」 本棚に囲まれた屋内……図書館に音程を外しまくった歌声が響く。 「らぶ ワズ ボ~~ん♪」 音源の容姿は0.01となった視力をカバーしてくれる分厚いメガネに、痩せ型である。 後頭部で手を組み、椅子でシーソーをしながら机に足を乗せる彼はブリリアント・ダイナマイト・ネオン。 オープニングからずっと同じ事をブリリアントは繰り返している。 「フゥ……」 やがてその行動も終焉を迎えた。 さっきから閉じていた眼を開き、天井を見上げる。 暗い所は苦手だが、今はそうも言っていられない。 ぴょん、と椅子から飛び降りる。 そして再び息を吸い込んで──── 「 な ん で シアーが本体襲っちゃいけねえんだあああああ!! あのクソ読み手舐めやがってぇぇぇええ!!」 先ほど腰掛けていた椅子を持ち上げ、窓に思いっきり投げつける。 割れたガラスが景気良く外に四散した。 「大体、人気キャラが死にゃあ『クオリティが低い』とイチャモン! 『人気キャラのケンシロウ殺すなんてありえない』!!」 机にガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!、と立て続けに蹴りを入れる。  「あそこの読み手は調子のってんのか!? ぬううあにが『読み手あっての書き手だ』、書き手サマ舐めんな? 大体……過去に『ケンシロウの秘孔制限は難しい』なんて言って人の作品NGにしてえ……!!」 本棚にツカツカと歩み寄り、並べられた英和辞典に手をかけ…… 「な・ん・で、な・に・ゆ・え! 新作では普通に制限が判明してんだコラァ!」 上記にあげられた愚痴は全て、根本的な勘違いと少し考えれば分かるのだが、生まれついて超ド短気の彼はその結論には至らない。 そのままダンベルとしても使える辞書を辺りに撒き散らす。 「いっぺん人気キャラズガンすんぞ、この、ド・チクショウがああああああ!!」 再び椅子を手に取り…… しばらくお待ちください(工事現場のオッサンが頭を下げながら) 「フゥ……フゥ……ヒィ、ハァ…………」 肩で息をしながら、とりあえずは一息をつく。 一つとして残らず破壊された机、ページが半分以下になった書物があたりに散らばり、本棚はもはや正方形の一面が外れた箱と化し、ホワイトボードは…… とまぁ図書館はまるでそこで一戦があったように滅茶苦茶だった……。 「!」 と、そこに来て彼は気付く。 こんな事をしている場合では無い、自分にはやるべき事があるのだ! 「明日のバイトに備えて……さっさと寝るか」 そして辺りを見渡して……。 【深夜】【B-6 町の図書館】 【ブリリアント・ダイナマイト・ネオン@漫画ロワ】 【状態】疲労大 【装備】椅子の破片 【道具】なし 【所持品】支給品一式(未確認) 【思考・行動】 基本:イラつく事があれば、なんにでも当り散らす(優先度は 人間>物) 1.オレは確か……家に居たはずじゃあねえか! 2.ここは何処だ、何でこんなに荒れてるんだ? 3.ええい、またイラついてきた! ※呼び出されてきてから今まで歌っていたため、オープニングを全然聞いてません ※容姿はギアッチョ(@ジョジョ5部)の短髪ver

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