風雲ギガゾンビ城

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裸になってすぐアッー~殺意のqwglOGQwIk~(通称ガチホモ)は悩んでいた。 最終決戦開始時には7人いたジョーカーは、すでに2人にまで減ってしまっている。 こちらに味方している参加者2名を含めても、4人(そのうえ、666は協力者と言っていいのか怪しい)。 対する参加者チームはダイソウとギャグ将軍が脱落したものの、未だ8人。 みWikiやツキノンも戦力として計算すれば、それ以上である。 少なくとも数の上では、こちらが圧倒的に不利だ。 (まあ、全滅してもそれはそれでかまわないのですが……。) 彼らジョーカーに与えられた使命は、あくまで時間稼ぎ。 勝利する必要はない。 (とはいえ……。全滅するにしても少しでも相手に損害を与えなければ格好が付きませんねえ……。) 一つため息をつき、ガチホモは椅子から立ち上がる。 今までは監視カメラの映像をチェックしてここから指示を出していたが、もはやそんな場合ではない。 明らかに人手が足りていない以上、彼自身も前線に立つ必要がある。 (さて、誰の所に行きましょうか。たいした戦闘をこなしていないのはネコミミストと魔王のペアですが……。  魔王には時限フラグがありますし、ネコミミストには666との再会という最大のフラグがある。  放置していてもこの先十分おいしい展開になりそうですね……。  となると……自分自身のフラグを優先しますか。) ガチホモはモニターの向こうの宿敵に視線を向け、にやりと笑った。 ◇ ◇ ◇ 「ふう……。とりあえずここまで逃げてくれば安全かな。」 塔の崩壊から逃げてきた地球破壊爆弾は、その足を止めて呟いた。 その背中には、安らかに寝息を立てるロリスキーの姿がある。 パニックが収まらず暴れ続けたため、やむなくみWikiに眠【スリープ】のカードを使ってもらい眠らせたのだ。 「みWikiさん、ちょっとクーちゃんをお願い。」 「あ、はい。わかりました。」 いったん恋人の体をみWikiに預け、爆弾は長門へ姿を変える。 そして、虚空に地図を浮かび上がらせた。 もちろん、今更会場の地図そのものに用はない。 彼女がしたかったのは生存者の確認だ。 (やっぱり……か……。) 表示された情報を見て、爆弾は溜め息を漏らす。 愛媛を示す「N2」のマークは、すでに赤く染まっていた。 つまり、彼女はすでに死亡してしまったということだ。 さらに…… 70 神行太保のDIE/SOUL 84 ギャグ将軍 対主催の仲間であるこの二人も、すでに死亡が確認されていた。 (これ知ったら、クーちゃん悲しむだろうなあ……。けど、いずれはわかることだし……。) 浮かない表情のまま、爆弾は姿をこなたに戻す。 そしてみWikiに預けていたロリスキーを受け取り、再び歩き始めた。 はっきり言って人一人を運ぶのにこなたでは体格的に辛いものがあるのだが、もはや彼女にとってこなたの姿がデフォルトであり、そうでないと落ち着かなくなってきていた。 (あれ? そう言えばここって……。) 自分が歩いている通路を見て、爆弾はふと気づく。 先程までは走るのに夢中で気づかなかったが、気づいてみればそこは実に懐かしい場所だった。 忘れるはずもない。そこは、爆弾自身がアニロワ最終回で描いた場所だ。 「どうやら、思い出していただけたようですね。」 突然響く、聞き覚えのある声。いつの間にか、その男は爆弾の進行方向に立っていた。 「やあ、阿部さん。」 「お久しぶりです、地図氏。……といっても、実際は半日ぶりぐらいですが。」 まるで友人同士が町中でばったり出会ったかのような雰囲気で、爆弾とガチホモは言葉を交わす。 「ギガゾンビ城か……。ここで仕掛けてくるとは、わかってるじゃない。」 「ええ。アニロワからの参加者最後の一人であるあなたと、元アニロワ書き手であるあなたとの戦いの場としてはふさわしいでしょう?」 「そうだね。じゃあ、やろうか。ああ、もちろんくそみそ的な意味じゃなくて。」 「さすがにそれはわかってますよ。」 「んじゃ、みWikiさん。クーちゃんと一緒に離れてて。ここは私一人でやるから。」 「は、はい! 頑張ってくださいね!」 再度ロリスキーを受け取り、みWikiはいそいそと距離を取る。 何の反論もなく爆弾の命令に従っているのは支給品の性か、それともみゆきさんの素直さが出ているのか。 彼女が十分離れたことを確認し、爆弾はレヴァンティンを構えて戦闘態勢を取る。 そして両雄がぶつかり合おうとした、その時……。 「ちょーっと待ったー!」 通路の壁が吹き飛ぶ。 「アニロワ書き手対決なら、俺にも参加の権利はあるんじゃない?  世の中しけてんぜー、オイラぐれちゃう。」 バルディッシュを構え、飄々とした笑みで姿を現したのは感電。 「遅れた分はきっちり働かせてもらおうじゃないの。さあ、おっぱじめようぜ!」 アニロワ最終決戦の場所、ギガゾンビ城。 今ここで、三人の元アニロワ書き手が戦いを始めようとしていた。 【2日目・深夜】【D-7 大蟹球フォーグラー内部・ギガゾンビ城エリア】 【地球破壊爆弾No.V-7@アニロワ1st】 【状態】:泉こなたの姿 【装備】:激戦@漫画ロワ、レヴァンティン@アニロワ1st、マジシャンズレッドのDISC、巫女服(鷹宮神社)@らき☆すた 【道具】:支給品一式、着替え用の衣装(複数)、アダルトグッズ(大量)、泉こなたのスクール水着@漫画ロワ、みWiki@らき☆すた 【思考】:  基本:クールなロリスキーと共にある。  1:打倒主催者でハッピーエンド!  2:ガチホモを倒す。  3:はぐれた仲間との合流。  4:そういえば、感電ちゃんはどうしよう。  5:いざとなったら『地球破壊爆弾』使うしかないのかな。 ※基本的に中身はアーカードで、CVは平野綾です。 ※変化する姿に7つのバリエーションがあるらしいです。 【1:地球破壊爆弾】【2:アーカード】【3:長門有希】【4:泉こなた】 【5:銃撃女ラジカル・レヴィさん】【6:キングゲイナー】【7:1~6とか目じゃないよ?びびるよ、まじで】 ※クーガーの早口台詞が言えます! ※鎖鎌、鳳凰寺風の剣、ソード・カトラス、ノートPCの投影が可能です。 【スーパーキョンタイム】  地図氏以外の者はゆっくりとしか動けなくなります。一度使うとそれなりの時間使用不可能です。 【地図氏の地図】  参加者の位置、生死を含めた地図を投影できます(※長門有希の状態でのみ可能) 【クールなロリスキー@漫画ロワ】 【状態】:不死者、吸血姫、スーパーかがみんと融合、睡眠中 【装備】:巫女服(鷹宮神社)@らき☆すた 【道具】:支給品一式、カードデッキ(龍騎)、AK-74(残り28発)、未定支給品(0~1・ロリスキー確認済み)、      着替え用の衣装(複数)、『村雨健二』の衣装、キュートなシルク仕様の裸エプロン、日焼け止めクリーム(大量)、GL本 【思考】:  基本:地球破壊爆弾No.V-7と共にある。  1:(睡眠中)  2:はぐれた仲間と合流。  3:もう迷わない。  4:ちぃちゃんの支えになる。 ※容姿は柊かがみ@らき☆すたです(翼と尾が任意で顕現します)  柊かがみの髪の色をしたドラゴンにもなれます。  ヴァルセーレの剣の刃でできた羽を三対六翼持っています。尻尾はマリンデビモンの触手が変化して8つです。 ※スーパーかがみんと融合し、彼女の記憶と能力を継承しました。  柊かがみがその時点で使った事のあるあらゆる力、アイテムを使用できます。 【みWiki@書き手ロワ2nd】 【状態】:魔女っ子メイドみWikiさん 【装備】:メイド服、さくらの杖(さくらカード全種類付き)@LSロワ 【道具】:なし 【思考】:  1:地球破壊爆弾に従い、しばらく待機。 【裸になってすぐアッー~殺意のqwglOGQwIk~@ニコロワ】 【状態】:健康 【装備】:なし 【道具】:不明 【思考】:  基本:主催者側の人間として活動。参加者の抹殺  1:二時間を耐える  2:地図氏を倒す。  ※容姿は阿部さん@くそみそ、性格は古泉@ハルヒ。その名はイイ男。キモカッコゲイ!  ※地球破壊爆弾No.V-7を危険視しています。  ※ニコニコ動画に存在する動画ゆかりの技を使えます。  ※ニコニコに自分が見たものを動画としてうpできます。  ※「まっがーれ↓」と唱えることで色んなものを曲げられます どこまで曲げられるのかは不明 【感電@書き手ロワ2nd】 【状態】:健康 【装備】:バルディッシュ・アサルトBC 【道具】:基本支給品一式、拡声器(特別仕様)、ヴァルセーレの剣@アニロワ2nd、それ以外は不明 【思考】:  基本:真なる対主催として行動。  1:地図氏と組む。  2:煩悩寺の件について、wiki管理人に強い疑心。 ※見た目はアリーナ@DQ4です。 ※スタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー(画鋲型)」が使える。 ※周囲を防音する事ができるらしい。 ※覚醒により、ロワにゆかりがある電撃・雷系の技が全て使えます。  ある程度こじつけも可能です(デンコーセッカの超高速移動、雷電の蘊蓄など)

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