バトルマスター

「バトルマスター」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
バトルマスター」を以下のとおり復元します。
巨大なカミ―ユ・ビダンと化したかおちゃんは、自身の圧倒的な力に上機嫌で鼻歌を歌っていた。
バトルロワイヤルなどといったところで、このような状態になった自分に最早敵はいない。
辛うじて対抗可能かと思えたモビルースーツでさえも自分を倒すには及ばないということは、ぐしゃぐしゃに潰れたサザビーのコックピットが証明している。
「ふっふ~ん。つまんないといえばつまんないかなぁ?でもま、さっさと終わらせて新たなカオスルートの執筆にとりかかろうかねぇ」
退屈そうにあくびをしながら、周囲を見渡す。荒野には自分のほか草一本の生物も存在しないが、その代わり遠くまで見ることができた。
そして、かおちゃんの視力カオスの瞳が、学校と思わしきたてものとその屋上に一人たたずむ人間の姿を捉えた。
「獲物み~~っけ!いっただっきま~~すっ!」
新たなカオスの犠牲者を発見に狂喜しながらそちらへ走り出す。
10mもの巨体で全力疾走しているので、地響きも相当なものである。
ウルトラマンガイアが走ってるみたいに、着地するたび地面がぼがんぼがん立ち上がる。
そのまま速度を抑えることなく学校の目の前まで走りより、
「じゃあね!君みたいな大人、修正してやるっ!!」
巨大な拳を無造作にしかし全力で屋上の人間めがけて振り下ろした。
なすすべもないといったように動かずにいた人間はそのままミンチのごとく潰れ、破砕された校舎の瓦礫に埋もれる。
はずだった。
「あ…れ…?」
実際は校舎には傷一つつかず、それどこらかおちゃんの拳はそこに到着する寸前で何か強い力に受け止められてかのようにぴくりとも動かなくなっていた。
かおちゃんの拳と校舎の間には、ちょうど人間一人分程度の隙間があった。
「一つ…いや二つ教えて差し上げましょう」
隙間から声が響いた。
「っ!?」
かおちゃんの目が驚愕に見開かれ、同時に意思に反して動かないままだった拳が大きく弾かれる。
目の前の小さな人間が、僅かな動作だけで自分の手を弾いたとのだと理解するのには結構な時間がかかった。
「あれ…おかしい…なぁ……?」
ここにきてはじめての混乱に冷や汗をかくかおちゃんを無視して人間は言葉を続ける。
「私の名はバトルマスター。ギャルゲロワのバトルマスターです。そして…」
バトルマスターと名乗った男が跳躍した。
「うわ!」
あきらかに人間の限界を無視した速度で一瞬のうちに目の前に踊りこまれ、かおちゃんは焦りを含んだ声をあげた。
文字通りの眼前の遥かな空中で、物理法則を超越しているとしか思えない滞空時間の中、戦闘態勢を取った小さな人間が厳かに告げる。
「ここでカオスなのはあなただけに限りません。カオスルート出身だからといって……調子にのってんじゃねぇ!!」
バトルマスターの放った蹴りがカオちゃんの顔にめりこみ、同時に凄まじい衝撃がかおちゃんの全身をかけめぐる。
「ぐわああああああ!?」
なすすべもなく、その巨体は地平線の彼方へと吹き飛んでいった。
完全に見えなくなったあたりで、蹴り反動を利用してバトルマスターがすた、と綺麗に屋上に着地を決める。
何事もなかったかのような平然とした顔で、息一つみだれていない。
ただ、足元に転がったコインの表面だけが、月光を反射してきらきらと輝いていた。


【深夜】【C-4 上空】
【The god of chaos@葉鍵3】
【状態】絶賛吹っ飛び中
【装備】アヴ・カミーユ 
【道具】支給品一式、他にもあるかも 
【思考・行動】 
基本:常に快楽を求める 
0:な、何だと!こんな馬鹿なぁ!?
1:ガチホモ・ガチレズ・陵辱からお笑いまで何でも(楽しめるなら)可! 
2:駄洒落でカミーユを呼び出したけどどうしよう、まあこれはこれでカオスだからいいか! 

※アヴ・カミーユは巨大な生身のカミーユ・ビダン。全長10mくらい。 
※生身なので中には搭乗できません。Gロボのように肩に乗っています。 
※できればカオちゃんと呼んで欲しいようです 


【深夜】【E-5 学校の屋上】 
【バトルマスター@ギャルゲロワ】 
【状態】冷静 
【装備】不明(支給品は確認済) 
【道具】支給品一式、コイン、名簿、 
【思考・行動】 
基本:コインの表が出たので徹底的に抗う。

※自分の心がキャラに影響されていることに気付きました 

復元してよろしいですか?

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。