000 [[オープニング ]] 空想が現実になる?そんなことあり得ませんよ、ファンタジーやメルヘンじゃないんですから。 そう言い切れたら、どんなに楽なことか。しかし少女が巻き込まれた状況は、まさしく「現実になった空想」だった。 001 [[お姉さまの珍道中? ]] 惨劇の幕が開き、最初に登場するは後の看板役者。殺し合いという舞台は、彼女を徐々に変えていく。 というか、完全に別人になってるんですけど!? 002 [[エース見参!]] 彼は切り札の名を与えられた男。早くもその手を血に染め、このゲームの制覇者となることを彼は誓う。 003 [[番人が如く]] その名前は死を司る。その持ち物は悪を示す。そしてその姿は、悪魔と蔑まれる。 これだけ条件が揃っていて、ゲームに乗らなくてどうする…! 004 [[体は鉄槌でできている。]] パロロワ界でダントツの知名度を誇る男、鉄槌。そして同じく抜群の知名度を誇るレイジングハート。 この両者が組めば無敵…とはならないんだなあ、これが。 005 [[雫]] あまりに存在感が薄すぎた少女。自らの命を絶とうとした彼女は、しかし最速の男に救われる。 ここが彼女のピークだったとか、思っても言わないように。 006 [[そうあれかしと叫んで斬れば]] アンデルセン神父。それは狂気の代名詞。 その服と武器を与えられた青年は、迷わずゲームに乗ることを選んだ。 007 [[黄金の旋風 ]] この康一には夢があるッ!それは本当の英国紳士になることだ! だから紳士とは言えない吐き気がするような悪どもは…俺が裁く! 008 [[カミングアウト]] 夜の校舎で、一組の男女が出会った。女はとても妖艶だった。 その女の前で、男は何も出来ずに体液をぶち撒けた。 009 [[俺は影の王子!!]] 繋ぎ師は激怒していた。こんな殺し合いを行わせるクライシス帝国に。 「あきれた連中だ、許しておけぬ!」 010 [[温泉少女 ]] 「名は体を表す」という言葉がある。それを真実とするならば、殺し合いの場で彼女が取ったこの行動も、なんら不思議ではないのかもしれない。 011 [[闇夜の少年 ]] 彼は名実共に、ライダーロワの王と呼ぶにふさわしい男だった。 だが、今の彼は名君にあらず。己の愉悦のために力を振るう暴君なり。 012 [[導くものは愛とギャグ ]] さあ皆様お待ちかね、希代の喜劇俳優、ギャグ将軍の登場です。 パートナーを務めますは可憐なる少女、コロンビーヌ。どうか拍手でお迎えください。 013 [[すべては君をリレーするために ]] 仮面ライダーは、一般的に正義の味方として知られている。 だが、すべてのライダーがそうではない。この男は、まさにその典型例である。 014 [[貴重な貴重な燻し銀 ]] さあ、読者サービスタイムだ!お湯をはじく健康的なダイナマイトボディー、しっかりと心に刻め! 015 [[無題]] この物語において、名前は重要な意味を持つ。 似た名前を持つものは、お互いに引かれあう。今回もまたしかり。 016 [[無題>無題(872)]] なぁ、書き手さんよう…。この俺の登場話だってのに、タイトルなしってのはどういうことだぁぁぁぁ! なめてんじゃねえぞ、くそっ!くそっ!くそっ! 017 [[きゃあ、じぶんごろし!]] 相羽シンヤの姿を借り、降臨するはアニロワのエースオブエース。 その第一の目的は、自分殺し。その発想は魔王故か。 018 [[無題 >無題(886)]] 対主催。マーダー。ロワにおいて自分のスタンスを決めるのは非常に重要である。 だが、彼女はそれに興味がない。ただ同胞の力になることだけが、彼女の望み。 019 [[会場の中心で宣伝を叫ぶ ]] 拡声器。パロロワ住人なら誰もが恐れる呪いのアイテム。 だが生きることを諦めた彼にとって、それは都合のいい代物であった。 020 [[第一印象がロリでも吸血鬼にロクな奴はいない? ]] まさしく 抱きしめたくなる 女の子 何も知らない人間が彼女を見たら、そんなことを思うかもしれない。 そう、彼女が天下無双の強さを誇る、吸血鬼の化身と知らなければ…。 ----