書き手ロワイアル2nd @ ウィキ内検索 / 「【葉鍵ロワイアル3】書き手の支給品」で検索した結果

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  • 【葉鍵ロワイアル3】書き手の支給品
    サプライズパーティー ジーンマイク もしかしたらステルス鬼畜の支給品かもしれないけどここで。 ドラえもんの秘密道具の一つ。ジャイアンの歌をも名曲にする恐るべし道具。 ロワではエロスの鐘の音に使用、バトルマスターを苦しめた。 最後はエロ師匠と共に消滅してしまった。 リバースドール 出典:テイルズオブシリーズ AAAロワ出典。地球破壊爆弾にも同じものが支給された。二つあったのはテイルズロワ補正とのこと。 本来ならエロ師匠と共に消滅するところにこれを使い、煩悩寺はそれを免れた。 永遠神剣第六位『冥加』 どうやらその辺に落ちてたのをひろったっぽい。同じものをバトルマスターが所持。 このロワでは様々な持ち主を転々とし、オーラフォトンノヴァを放った後砕け散ってネコミミストの魔力回復に一役買った。 地味子 CLANNADの制服 何の変哲もない可愛いデザインの制服。詳...
  • 【ギャルゲ・ロワイアル】書き手の支給品
    お姉さま チャイナ服 経過:移動なし 緑色で帽子つきのスレンダーな服。 バトルロワイアルの中では役に立たないと説明されているが、果たして。 そしてお姉さまの性別によってはこの服の真価が問われる。 ――――――らめぇぇぇぇぇっ!! 青龍偃月刀 経過:→熱血王子→BABCに融合 関羽が愛用していた武器。 戦闘に用いる武器だが、現在のところ目立った活躍は見せていない。 空気にならなければいいが……。 現在は熱血王子が所持しており、真・驚きの黒さ状態。 ディー 経過:→影の繋ぎ師→消滅 言わずと知れたうたわれるものラスボス兼ギャルゲロワ黒幕。 制限により性格破綻。いろいろとぶっちゃける。 お姉さまを東方キャラにするなど制限をかけられていても便利。 どうやらハクオロの姿をした参加者(=ギャルゲロワ版最速の人)を取り込むと ある程度力が戻るらしい。現在は影の...
  • 【漫画キャラバトルロワイアル】書き手の支給品
    アルレッキーノ リュート 出典:からくりサーカス 撥弦楽器の一種で、主に中世からバロック期にかけてヨーロッパで用いられた古楽器群の総称。 だがこのリュートは単なる楽器ではなく、その音色から破壊音波を発することができる。 エース ピーキーガリバー 出典:武装錬金 原作では金城が使用した、右籠手(ライトガントレット)の武装錬金。 簡単に言えば、腕を巨大化させられる。 フリクリ署長が自らのアルターに取り込んだため、彼の死とともに消滅。 漫画ロワでは、鳴海、刃牙を経てハヤテの元へ。オー!ロンサムミーとの併用で猛威を振るった。 マジシャンズレッドのスタンドディスク 出典:ジョジョの奇妙な冒険(漫画ロワ) 第3部に登場する主人公の仲間、アヴドゥルのスタンド。 鳥の顔を持つ人間の姿をしており、火炎を操る。 漫画ロワにおける、「かがみん路上で全裸事件」の犯人。 現在は...
  • 【主催者側】書き手の支給品
    ◆6/WWxs9O1s ダイナマイトたくさんとライター 出典:クレヨンしんちゃん? 彼の初登場時の姿である、パラダイスキングにちなんだ支給品。 まあ、原作では着火にライターは使っていなかったが。 フライングアタッカー 出典:仮面ライダー555 劇場版に登場した飛行ユニット。 ミッションメモリーがないためトンファーモードにはできない。 ゲートオブバビロン 出典:Fate(カオスロワ) ギルガメッシュの宝具。 自らの宝物庫に収められた物を転送することができる。 今回は参加した各ロワから選ばれた支給品が、ひとつずつ収められている。以下詳細。 ○ミニ八卦炉 出典:東方Project(LSロワ) 霧雨魔理沙が愛用するアイテム。 片手で持てる大きさでありながら、その破壊力は絶大。 ただし、ロボライダーには効かない。 熱血王子の手に渡るが、影の繋ぎ師との...
  • 【ロリショタバトルロワイアル】書き手の支給品
    ボマー キラークイーンのディスク 出典:ジョジョの奇妙な冒険 経過:→木っ端微塵 第四部のラスボス、殺人鬼・吉良吉影のスタンド。 能力は触れたものの爆弾化。「爆弾魔」の名を持つ彼女にはぴったりの支給品だったと言えよう。 戦闘目的ではほとんど使われなかったものの、最後にシアーハートアタックで首輪を運ぶという渋い活躍を見せた。 しかしその首輪は、現在絶賛放置中。報われない…。 年齢詐称薬 出典:魔法先生ネギま! 経過:→木っ端微塵 見た目の年齢を変化させる薬。青い薬で10歳若返り、赤い薬で10歳年を取る。 結局、一度も使用されず。 温泉少女 たいやき(Lv99コイキング) 出典:ポケットモンスター(ポケモン金 コイキングだけでクリアに挑戦) 経過:→温泉→King of 脳内補完→予約被りに定評のあるtu4氏→? ニコロワより参戦のポケモン。コイキングと言...
  • 【スパロボキャラバトルロワイアル】書き手の支給品
    起 イーグルファイター 出典:超獣機神ダンクーガ 主人公でありダンクーガのメインパイロットである藤原忍が操る戦闘機。 ロボット形態にも変形可能。ダンクーガに合体時は、頭部になる。 このロワでは康一君に撃墜された後、ビッグモスに吸収されヒュッケバインガンナーに。 承 スタンド「ビッグ承」 支給品ではないが、便宜上ここに記載。 承のスタンド。外見は巨大ロボットサイズの空条承太郎。 「スタープラチナ」は出せないが、時止めを使うことは出来る。 ずっとゴルディオンハンマーを持っていた影響か、途中からガオガイガーの武装も使えるようになった。 承の死後は、コ・ホンブックのスタンドに。 彼女の死によって消滅したかと思われたが、実は死の直後に666がDISCとして回収していた。 ゴルディオンハンマー 出典:勇者王ガオガイガー ガオガイガーの必殺武器。命中すれば、あらゆるも...
  • 【アニメキャラ・バトルロワイアル】書き手の支給品
    美形元帥 グラーフアイゼン 出典:魔法少女リリカルなのはシリーズ ロリ騎士ことヴィータのデバイス。 見た目同様強力で、乖離剣・エアごと書風連・その参を消滅させる。 だが激動のトウカリョウとの戦闘で大破、後に速筆魔王LXによって回収そしてテッククリスタルデバイスに改造された。 静かなる ~Chain-情~ レインボーパンwith謎ジャム 出典:ギャルゲロワ 説明書曰く、「相当の破壊力を持つ劇物」。 えーりんとの戦いで失われる。 コアドリル 出典:天元突破グレンラガン ラガンを起動させる螺旋力のキー。 でもラガンがないからただのアクセサリー止まり。 ロワでゆたかが持っていたからという理由で素晴らしきフラグビルドの手に渡り、彼女の死後転が回収。 現在666が所持。グランゼボーマ化に使用中。 カエル Chain-情がゴールド・エクスペリエンスの能力で...
  • 支給品の末路
    幻夜・フォン・ボーツスレーは目の前でがつがつと食べまくっている二人を見ていた。 どちらも岸田洋一の姿をしているがドッペルゲンガーではなく、一人はステルス鬼畜、もう一人はサプライズパーティー。 どちらも幽霊の類ではなく、れっきとした書き手である。 無視して治療していたが、「精気を……」「マジで死ぬ……」などとうるさく言うので、餌付けして黙らせたのである。 目の前に広がるのは自らの支給品であるグルメテーブルかけ@アニロワ1stである。 使用回数が30回だったので使いすぎないよう、しっかり釘は刺しておいた。 (それにしても、あの二人組はなぜ追ってこない? 探すのを諦めて去ったか。  いやいや、手負いの我は格好の獲物。わざわざ見逃すとは思えんが……) 「幻夜さん、ありがとうございました」 「おかげで助かりました」 「終わったか、家臣達よ」 思考の海に沈んでいるうち...
  • 【アニメキャラ・バトルロワイアル2nd】書き手の支給品
    速筆魔王LX 虎竹刀with千年パズル 出典:Fate&遊戯王 過去のパロロワ参加作品の中で登場したゲームをランダムで呼び出し、相手にそのゲームでの対決を強制するアイテム。 これまでに登場したのは以下の三つ。 ○真実の質問@遊戯王(対nanasinn) ○変則脱衣鷲巣麻雀@アカギ(対エロ師匠&煩悩寺&鉄槌) ○<人外のウォーゲーム> (マジック&ウィザーズ@遊戯王をベースにしたオリジナルゲーム)(対人外) ちなみに、普通に竹刀として使うことも可能。 人外とのゲームに敗れ、彼に奪われてしまった。 爆弾 首輪を原材料に技術手袋で作った、お手製の爆弾。 衝撃のネコミミスト 拡声器 死亡フラグ。しかし、その死亡フラグですら熱血展開につなげるのが漫画ロワ! ということで、漫画ロワ書き手である体はスクライドでできているを呼び出すことが出来た。 機動六課の制服 ...
  • 【仮面ライダーバトルロワイアル】書き手の支給品
    THE FIRST たいやき名人アルティメットフォーム 出典:仮面ライダー剣・第29-30話 鯛焼き屋「ほへと組」の切り札として作られた鯛焼き用強化スーツ。 ライバルのたこ焼き屋「いろは組」の跡継ぎであった三上了が装着。 スペシャルターボのスイッチを入れることで 鯛焼きをものすごく速く焼くことが出来る。 また、熱い鉄板で上級怪人であるサーペントアンデッドにかなりのダメージを与えた。 C-7に放置されていたが、マダオが回収。 盾として使われ大破。 カードデッキ(シザース) 出典:仮面ライダー龍騎・5−6話 カニ型のミラーモンスター「ボルキャンサー」と契約した仮面ライダー・シザースのデッキ。悪徳刑事・須藤雅史が所有。 カードのバリエーションから、またライダーで最初に敗北したことから、13のデッキのうちで最弱と言われる。 書き手ロワ内では蟹座氏の能力によりタイムベント...
  • 【AAAキャラバトルロワイアル】書き手の支給品
    ◆MJv.H0/MJQ (ルシオ) チェーンソー 出典:サガ1 経過:→転→派手好き地獄紳士666→熱血王子→消滅 RPGフリークなら知らぬものはいない、伝説の神殺しアイテム。 「かみはバラバラになった」 熱血王子の手に渡り孤高の黒き書き手を惨殺するも、漆黒の龍に灰にされる。 えいゆうのたて 出典:FF6 経過:→転→派手好き地獄紳士666→熱血王子→粉砕 ゲーム中トップクラスの性能を誇る盾。マイナス効果満載の「ちぬられたたて」を装備し続けることで変化する。 熱血王子の手に渡ったことにより、驚きの黒さに汚染され「ちぬられたたて」にランクダウンしてしまった。 漆黒の龍との戦闘において、彼の「猛撃ライダー烈破」で粉砕される。 ちなみに本編とは関係ないが、死者スレではえいゆうのたてに戻っていたりする。 ◆wKs3a28q6Q(ピザの1号) 夜天の書(BL本) ...
  • 史上最強の厨性能支給品
    「全く、何の騒ぎだ……」  静かに暮らしたい男『King of 脳内補完』は一人つぶやく。  彼は見た目も中身もごく普通のサラリーマン。  どのぐらい普通かというと、朝は目覚ましテレビで目を覚まし、夜は古館さんを見ながら一日を反省するぐらい普通だ。  しかし、そんな彼が普通でない事件に巻き込まれた。  殺し合いをしろ。そんな事を言われてしまったのだ。 「一応、書き手だからルールは分かるんだが……」  しかし、ルールはわかっても殺し合いで生き延びる自信はない。  仮に相手がただの一般人であったとしても、こちらも一般人。  体力はスポーツジム通いをしているが、至って普通。  ナイフや銃器の取り扱い経験など当然ない。いや、ナイフを使ったことぐらいならあるが、それで人を切った経験などない。  そんな状態では、死に物狂いで闘ってくるであろう一般人相手に一度や二度ぐらいなら勝てる...
  • 書き手って一体何ですか?
    オッス、俺鬼軍曹。今凄いピンチです。 だってさぁ、目の前に戦闘態勢の仮面ライダーとか。いやちょっとちょっとちょっと。 っていうか俺の支給品のこのボン太くんスーツは何? フルメタルパニックシリーズはOPしか見たこと無いですよ!? これはあれか、ハートマン軍曹がフルメタルジャケットでそういうことか! 成る程ね! ああそういうことね! 帰りたい! ◇        ◇        ◇ 「ふもー! ふもっふ!(お前さん、案外容赦無いのなー!)」 「何を言っているのかわからん!」 結論から言おう。 ボン太くんスーツを引き当て、それを着た鬼軍曹に平和は訪れはしなかった。 「ふもふもっ! ふもも!(畜生! やっぱ仮面ライダーって強い!)」 「『Burst Mode』」 結論から言おう。 仮面ライダーの前では、付け焼刃のボン太くんスーツは無力...
  • 食べ歩き
    崩壊していくホテルから脱出した幻夜・フォン・ボーツスレーが辿り着いたのは、学校の校門だった。 ここを選んだ理由は、協力者を探すためのあらゆる条件が満たされているからだ。 大きい施設と言うのは、どのロワでも必ず人々が集う。 また、学校と言うだけあって、多種多様な環境を設けていると言うのもある。 だがその反面、集合した人間目当てに狩りをしようというマーダーを集めてしまう一面もあった。 確立としては五分五分だったが、幻夜が引いたクジは間違いなくハズレ。 彼の目の前にいるのは、こちらを狩らんと目を輝かせる男女だったからだ。 二人を見た瞬間、幻夜は剣となった巳六を握り締めて臨戦態勢をとる。 「ふふ。どうやら向こうもヤル気みたいじゃないか」 「それはお前がそんな目で煽ったからだろう」 一方、対峙していたのはエロ師匠と仮面ライダー書き手の二人。 一時的に協力すると決めた...
  • ぼくと魔王
    「くっ、また多くの参加者が死んだか…。」 過ぎ去った放送の内容を思い出しながら、熱血怪人は歩く。 彼の目的は仮面ライダー書き手を見つけ、その凶行を止めること。 しかし、こちらは常人以上の体力があるとはいえ徒歩、向こうはバイク。 しかも自己再生能力で回復中とはいえ、バイクで轢かれたダメージは小さくない。 熱血怪人とライダー書き手の距離は、開く一方であった。 (このままでは埒が開かんな…。かといって、他に俺に出来ることも…。) 苦悩する熱血怪人。そこへ、突然一人の男が声をかけてくる。 「やあ、そこの人。ここら辺に、首輪が回収できそうな死体はないかな?」 「な、何だ、おまえは!」 「ああ、名乗るぐらいはしておくべきだったかな?僕は速筆魔王LX。 一応、今のところは対主催かな。で、さっきの質問の答えは?」 「死体か…。このあたりにはなかったと...
  • 人は勝ち誇った時、すでにその戦いに負けている
    市街地のすぐ近く、学校。 その宿直室で、2人の男と1人の女による激しい戦いが繰り広げられていた。 とても直接描写などできない人知を超えた戦いを、それでもなんとか比喩的に婉曲に表現するならば…… 飢えた狼が、見るからに美味しそうな羊に襲い掛かる。 羊はひらりと避けようとするが、紙一重の差で、狼の牙に美しい毛皮を剥ぎ取られる。小さな悲鳴が上がる。 さらにそこに襲い掛かるもう1匹の狼。挟みこまれては逃げ場もない。ついに羊は狼の牙に捕らえられる。 肉食獣と草食獣、2匹と1匹。羊に最初から勝ち目などない。その抵抗さえも狼たちの愉悦の一部。 2匹の狼は、容赦なく噛み付く。好き放題に羊を嬲る。己の欲望のままに羊を傷つけていく。 ……だが何だろう、この違和感。 噛んでも噛んでも羊は倒れない。いやこれは本当に羊なのか。自分の知る無力な獲物なのか。 狼たちはケダモノの勘で直感的に...
  • 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~
    「お、おま、おま、おまえわ!?」  ステルス鬼畜は目の前の岸田洋一――というか自分自身に向かって必死に指を差す。驚いているのは相手方も同じようで、瓜二つどころか鏡写し、いやコピーとすら呼べるほどの類似っぷりにぽかんと口を開いていた。  そういえば聞いたことがある。この世にはドッペルゲンガーなるものが存在しており世界のどこかに、姿かたちがまったく同じ人間が存在しているという。  それだけならヒターチ世界不思議発見!程度の認識で済むのだが、厄介なことにドッペルゲンガーを見た人間は死んでしまうという。  なんで死ぬのか、というところまでは忘れてしまっていたステルス鬼畜であったがまさかこれがドッペルなのか、ということはこれから自分は死んでしまうんじゃ、つーかそれってどうよステルス関係ねーじゃんもっと生きたかったよマ・マー(ハウエンクア風に)などとお袋さんに別れを告げていたところ、目の...
  • 意思×支給品=影丸
    『影丸!』 「…………」 『影丸!!』 「…………」 『アッーーーーーーーーな事になった意外な影丸?君』 「……ふへぇ?」 目を開けるとそこは薄暗い部屋の中だった。 その部屋の中央で俺――意外な影丸?は長い眠りからようやく覚醒する事ができた。 身体の節々が所々痛むが、一応五体満足な状態だ。 まああんな状態から生還できただけでも十分だったような気がするが、そこは素直に感謝しておこう。 ところで…… 「あんた誰だ? 見たとこ紙切れにしか見えないが……  あとキバット……あーエロい蝙蝠なんだが、知らないか?」 『まず私は支給品、名前は「漫画ロワwiki管理人」です。見ての通り今はエニグマの紙の身です。  呼びにくかったら「フランシーヌ」と呼んでください。  それとキバットというものならおそらく後10分程で帰還すると思われます』 影丸は知る由もない...
  • √re:birth
     ――時はサプライズパーティーが拘束を解く少し前に遡る。  丁度、クレイジーダイヤモンドの拳が振り上げられた時だっただろうか。  閃光。フラッシュバック。目の前が突然白くなったのを、サプライズパーティーは自分が遺言を残す時間だと勘違いした。  あの拳が振り下ろされれば、自分は死ぬ。頭を粉微塵に潰され、脳漿を撒き散らしながら。  嗚呼、糞、嫌だ嫌だ!  突然連れてこられ、突然殺されるのは嫌だ。どうして自分がこんな惨めな目に遭わなくてはならないのか。  だが。  考えてみれば当然のことなのではないか?  登場からしてステルス鬼畜のついでみたいな登場だったし、ロクに活躍もできてないし、チート能力もないし。  仮にこの一撃を耐え凌いだところで更なる苦痛が、筆舌に尽くしがたい絶望が待っているはずだ。  ならいっそのこと、ここで楽になってはどうか。  死んでしまえばもう何も...
  • スーパー書き手大戦
    「ちっ……どうして俺がこんなふざけた事に巻き込まれなきゃならんのだ」  説明が終わった後、転送された場所に座り込み、物思いに耽る男が一人。『闇その2』である。 「そもそも何だこの名前は。その2、なんてまるでモブキャラみたいな扱いじゃねぇか。まぁ『闇』ってのは認めるがな」  一人納得するようにうんうんと頷く闇その2。それもそのはず、彼はスパロワにて工場組の崩壊を引き起こした書き手なのだから。 「だが気にいらねぇな……」  彼が言ったのは自分がここに連れてこられたことに対して、ではない。あまりにカッコ悪い自分の名前が、である。  確かに彼の書いた作品数自体は自ロワの他の書き手と比べても少ないであろう。しかしだからといってこんなテンプレみたいな名前はご免被る。 「変えさせてやる……俺の名前を! もっとイカした、漫画ロワやアニロワにも劣らないくらいのなァ!」  彼の挙げ...
  • 書き手ロワ書き手 その2
    【HN】杉田空気王 【主な作品】276話 最終二部作         302話 書き手ロワ大戦――Ragnarok~スタッフロール  【書き手紹介】 書き手ロワ3本柱が一。 最後まで書き手ロワ投下数トップだった(と推定される)書き手。 無論最終回もこの方である。 RPGで言えば中衛のオールラウンダー。 まさに勇者、まさに主人公!! アイテムの利用法に長け、舞台や設定の穴を突くのも上手い。 テクニカルタイプ。 また、他書き手の起こしてしまった矛盾を利用するだけでなく、 フォローする話を書くことも多々あり、王の名にふさわしい書き手であった。 死者スレの大半もこの人作である。 【HN】古泉ネームレス 【主な作品】第277話 決意の夜に 第270話 Take a shot~Pray        第289話 祈りは空に、願いは天に、輝く光はこの瞳に、不屈の心は...
  • ステルスパーティー
    あ……ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『俺は自分の姿に喜んでいたと思ったら、目の前で俺が驚いていた』 な……何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……。 頭がどうにかなりそうだった……。 催眠術だとかドッペルゲンガーだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。 もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ。 しかし俺と同じ外見……となると葉鍵ロワのサプライズパーティーが思い当たるが。 あの様子じゃ乗ってるのか乗ってないのか分からんな。 「まさか……」 俺が考えていると男がブツブツ呟き始める。 ドッペルゲンガーでも見て気でも触れたか? 「お前は―――」 ん、ドッペルゲンガー? そういえば葉鍵のキャラには似たような奴がいたような……? 「ココロか!?」 男の言葉にピンと来る。 そうだ、確かまじかる☆アンティークというゲームに『自分...
  • かくて勝者は不敵に笑う
    「あの野郎ぉおおおおおおおっ!!!?」 叫び倒すサプライズパーティー。 そしてそれをステルス鬼畜だと誤認した、三人のチーム。 敵をマーダーだと認識したネコミミストも、ステルス鬼畜に怨み積もった幻夜も迷わない。 666に至ってはむしろこの誤認すら都合が良い。 一対三の暴力がサプライズパーティーを呑み込もうと押し寄せる。 「終わりだ、ステルス鬼畜!!」 それが誰の叫びかは判らない。だがその言葉が彼の怒りに火を点けた。 (終わり? 一対三にというだけで? 『数で俺に敵うとでも?』  そんな勘違いは正してやるのが道理、躾てやるのが道理だろうよ!) だから。 「嘗めるな!」 たった一声でその突撃は断たれた。 一対三。普通なら勝ち目が薄い戦力差だ。 バトル・ロワイアルにおいて数の差はそのまま戦力差に直結する事が多い。 もちろん足手まといや完全な一般人はその数に入らな...
  • FC版書き手ロワイアル
    ばくはつおん が あたりにひびいた。どうじに なんか イカくさい においが。 「おや なにやら とてつもない ギャグてんかい の スメル が」 ギャグしょうぐん が おおぎょうに いった。エロ は ギャグの だいいっぽ。 「おう こうしちゃいられねえぜ」 てっつい が もえる(じっさいは もえる つまりエロ)てんかいのにおいを かぎとって わらった。 ふたりは きたのきびす を かえして みなみの ほうへ むかったとさ。 「「へへっ ゆかいだぜ」」 【昼】【F-5】 【新生クライシス帝国・ギャグ将軍班】 【共通思考】  1:対主催の仲間を集める(首輪解除スキルを持つ者を優先)  2:第三回放送の頃には旅館に戻る。 【ギャグ将軍@ライダーロワ】 【状態】:健康 【装備】:杖@ライダーロワ、王者のマント@FFDQロワ 【道具】:支給品一式、コーヒ...
  • どっきり、びっくり、サプライズ
    「くく……この俺がステルス鬼畜だと? ぴったりじゃないか! はは! それで岸田か! 最高だ!」 ステルス鬼畜は喜びながら自分の姿を見た。 そうそれは自分があこがれる鎖の岸田洋一そのものだから。 ステルス鬼畜は岸田洋一にピッタリのあだ名であり、自分にもそれがつけらるとは思わなかった。 そんなご満悦な彼は遠くに人が居るのを見つけた。 「なんでサプライズパーティーだけで、容姿がこんなことに……」 そう呟きながら歩く彼を見てステルス鬼畜は絶叫した そしてサプライズパーティーも絶叫した。 なぜなら 「「お、俺が、もう一人居るーーーー!?!?」」 2人とも容姿が岸田洋一だったのだから。 【深夜】【E-7 市街地】 【ステルス鬼畜@ギャルゲロワ】 【装備品:なし】 【道具:支給品一式、不明支給品(ランダムアイテム)】 【状態:健康】 ...
  • 仮面の下の邪悪な微笑み
    「……承お兄ちゃん……承お、兄ちゃ、ん……あ、うわぁぁああぁぁぁぁん」 「しばらく泣いた方がいい。少し気持ちを整理させた方がいいな」 承の死を放送で聞いたコ・ホンブックは人目も憚らずに泣き始めた。 唯一周りにいたのは好青年という仮面を被った修羅――仮面ライダー書き手である。 ステルスマーダーである彼はコ・ホンブックに信頼される人物を演じるために、 とりあえずこの場ではコ・ホンブックを労わるような言葉をかけている。 「ひっぐ、ありが、とう、仮面ライダーさん」 「礼なんていいさ。一緒に仲間を集めてこの状況を打ち破るんだろ」 「うん。だからお願い、力を貸して」 「もちろんさ(……まあ思う存分利用させてもらうがな、まとめキングの為にな!)」 そんな気も知らないでコ・ホンブックは無垢な目を輝かせて自分に全幅の信頼を寄せている。 全く笑えてくるシチュエーションで...
  • 街の狩人
    「まとめキング」 その名が放送で呼ばれたとたん、仮面ライダー書き手はその場に崩れ落ちた。 「バカな…。こんなに早くあの人が死ぬなんて…。」 視線を宙に漂わせ、仮面ライダー書き手はぶつぶつと呟く。 (守るべき対象を失い、混乱しているのか。まあ、無理のない話ではあるな。) 相棒の状態に関して考察を巡らせながら、エロ師匠は冷静に名簿に書かれた参加者の名前を塗りつぶしていく。 そして、余白に禁止エリアもメモしておく。 彼女は変人であっても、狂人ではない。いかなる状況下でも、ロワの基本作業を怠るようなへまはしない。 やがて、放送は終わりを告げる。それとほぼ同時に出現した地図をつかむと、仮面ライダー 書き手は無言で歩き始めた。 「どこへ行く?」 エロ師匠が尋ねる。 「俺が守りたかった人は死んだ。ならば、敵を討つだけだ。 それに、...
  • 書き手ロワ書き手
    空気王 書き手ロワ投下数トップ(と推定される)書き手。 空気王の名は自称。本人曰く、「影丸氏や6/氏を書くのが得意だから」(この二人は、書き手ロワ内で共に空気扱いされていた)。 ただ、書き手ロワ内にも「空気王」を名乗る参加者がいて紛らわしい時があるのが問題。 いや、どうでもいい話だが。 前半は繋ぎとギャグを中心に書いていた(らしい)が、後半に入ってからはバトルもぼちぼち手がけている様子。 特に王子と怪人の熱血対決は、基本的に感想の少ない書き手ロワにおいてもかなりの反響を呼んだ。 その反面、欝展開や考察は苦手らしい。 良くも悪くも少年漫画的な書き手と言えるかもしれない。 また、支給品の活用の上手さにも定評がある。 そして、スーパーかがみんの生みの親もこの人だ。 代表作「不思議の国の魔王様/熱血対熱血~正義の系譜~/熱血対熱血~仮面ライダーSPIRITS~」「ようこそルナ...
  • 岸田洋一の誇り
    「ははははははははははははははははははっ!!!」 男は笑っていた。愉快に、痛快に笑っていた。 彼の背後には二人の男が倒れている。一人はギルガメッシュの容姿で、一人は笑う男と同じ姿をした男だ。 一人高笑いする男と、這い蹲る二人の表情は対極。まさに天と地とに分かれている。 「くそっ……」 「貴様……恩は忘れない、と言ったあの言葉は偽りか、雑種っ……」 ギルガメッシュの容姿をした男、幻夜は苛立たしいと言いたげに……助けたはずのステルス鬼畜を睨み付ける。 アヴ・カミュなどの瓦礫から護ってやったし、それ以前に体力回復もしてやった。 何故、それなのに、こうして自分は地に倒れているのか分からなかった。むしろ、配下となることを申し込むぐらいが相場のはずだ。 放送後、いきなり幻夜は殴り飛ばされた。 人の力ではない。少なくとも干からびていたミイラの腕力ではなかった。...
  • わたしが生まれた物語
    白い空間と黒い空間がただただ広がっている。 存在の無い地平の白と黒。世界が壊れた世界。何も無い世界。 全てが過ぎ去った世界。 「……帰ってきちゃった」 私はその世界を見つめて、呟いた。そして、念じた。 この身の成長を。 手が伸びていく。足が伸びていく。意識が鮮明に冴えていく。 衣服を念じた。裸だった全身を衣服が包んでいく。 私はもう、そこに在った。 「……どうして、あんな事をしたのだろう」 私の胸をよぎったのはそんな疑問だ。 その疑問を振り返るために私は、ある悪魔の記憶を紐解く。 この滅びた世界をかつて翻弄した、とある罪深き悪魔の記憶を振り返る。 派手好き地獄紳士『666』。 彼女が使わなかった、三つの秘密の事を。 彼女はこの滅びた世界で多くの悪行を為した。 だが印象的だった事は、その殆ど全てに意味があった事だろう。 見殺しにした体はスクライド...
  • 書き手の誓い
    放送の前、シャワーで身体の汚れ&心の穢れを綺麗にしようとしている二人の男がいた。 忘却のウッカリデスとギャルゲロワ版最速の人である。 二人はファミレスの隣に建っていた空き家にこっそり侵入すると、 そこに備えてあった簡易シャワー室を見つけ大喜びで身体を洗い始めていた。 体中に付着したドレッシングや白い粘々は、微妙に固まり始めている。 置いてあったヘチマで身体を丹念に擦る仮面の男二人。 「「共○美容外科~♪○立美容外科~♪」」 鼻歌交じりで腰をくねくね動かすあたり、本当に気持ちいいんだろう。 というか、ウッカリデスは仮面の下が蒸れたりしないのだろうか? それと最速の人も、腕折れてたり身体傷だらけなんじゃないのか? そんな問題など無視して、二人はヘチマを上半身から股間の付け根(ry (シャワーシーンは省きました。各々適当に脳内補完して下さい。) シャワ...
  • もう影が薄いなんて言わせな……あれ?
     エースとダイアンの熾烈な戦闘の後、期を見計らって彼らの遺物を回収しそれぞれに分配した後、フリクリ署長、ピザの一号、地味子は西へと向かってしばらくの間歩き続けていた。そして時刻が昼直前になろうとしていた時である。 「さて、ここらで我々チームジミーズによる第一回定例会議を始めたいと思うのですが、よろしいですか?」  B-8、鬱蒼と茂る森の中にあったひときわ大きな切り株に腰掛けたフリクリ署長が、地面にちょこんと座る地味子とGL本を読み漁っているピザの一号に向かって話しかけている。彼らは(というか女の子の地味子が)疲れてきていたので休憩をとっていた。 「はいっ、質問です」 「何ですかジミナさん」 「地味子だよっ! 何で形容詞になるの! つかグルグルネタ!? というかそれ以前にもう何度も訂正したよね!? そしてそれ以前にツッコミキャラってどっかの蟹の人とかぶってるしーー...
  • とある書き手の独り言
    生き残ることってなんだろう? ボクはもうすぐ第二回放送が流れることを思い出して、ようやく我に返ることができた。 また人が死んだんだろう。それも仲間内から……そう、自分が殺した最速の人の名前も呼ばれることになる。 誰かは分からないけど、きっとボクが殺した残りの二人も呼ばれる。殺した相手の名前も分からないことが妙に悲しかった。 ボクが殺した人の名前すら、ボクは知らずに殺し合いを遂行する。妙に、悲しかった。 「あっ……?」 悪い夢を見ていたような気がする。 どんなに生き残ったって、結局はいずれ同じこと。それ以前に……ボクはボク自身の矛盾に気がついた。 そのままの君が好きだ、と言ってくれた。 自分が愛されていることなんて知らなかった。だから弄られて憎いと思う気持ちの一端が、ボクを狂わせたのだと思う。 だけど、そうだ。よく考えてみろ。 生き残って何が残る...
  • 愛する者たちの為の書き手
    「気がつけばそこはビルの屋上だった」 屋上に吹く風がコロンビーヌの髪を揺らした。 「…超展開ってわけね」 突然の事態にも驚いた様子はなく、ゆっくりと辺りを見渡す。 一緒に温泉にいたChain-情もフラグビルドもシルベストリもいない。 数秒前まで戦闘をしていた三人組もいない。 「あら…フラグビルドもいないの…。残念だわ」 こめかみに細い指を当てて、残念そうに呟いた。 真面目なChain-情や寡黙なシルベストリとはぐれた事は大した問題ではない。 どちらもギャグ展開からは乖離した人物だ。 しかしフラグビルドは違う臭いがしていた。 あの女は無力な人間を装いながら、腹の中でとんでもないことを考えている。 上手く料理すれば最高のギャグ展開だったのに。 「あーあ…もったいない」 とはいえ、彼女も人のことは言えない。 対主催だとか言っておきながら、ステルスマーダーは放置する。...
  • 意外な影丸?
    【参加者名】意外な影丸? 【トリップ】◆FbVNUaeKtI 【所属ロワ】アニロワ1st 【ロワ内性別】男 【外見設定】キョン@涼宮ハルヒの憂鬱 【特徴その他】 【書き手紹介】  代表作:「普通の人間にしか興味はない」「Is he a knight?」「響け終焉の笛」  アニロワにおける一服の清涼剤キョン&トウカコンビを誕生させ、そして繰り返し書いた人。  ほのぼのと明るいギャグ調の話が多いが、時折背筋が凍りつくような恐ろしい話も投下してくる書き手さん。  その後長く住民を和ませたキョン&トウカのコンビ結成話「普通の人間にしか興味はない」。  一見ギャグっぽくあるも、その後の阿鼻叫喚の地獄絵図の発端となった「Is he a knight?」。  発狂キャラとして有名なるるるのルイズ。その切欠となり、またタイトルが不穏な「響け終焉の笛」。  その他多数...
  • 新生クライシス帝国の書き手情報局! 第1回(通算第19回)
    「「新生クライシス帝国の! 書き手情報局!」」 ギャグ将軍「ごきげんよう、皆の者。余が新生クライシス帝国大統領、ギャグ将軍である!」 コロンビーヌ「コロンビーヌよん♪」 将軍「今回よりtu4と漆黒に代わり、我々新生クライシス帝国のメンバーがこのラジオをお送りするぞ!」 コロン「それにしても、tu4ちゃんの抵抗はすごかったわね」 将軍「うむ、8回裏に寄り切りで同点に追いつかれた時はどうなるかと思ったが、ブレーンバスターから3Pシュートにつないでなんとかあ奴より先にゴールテープを切れたわ」 コロン「あの激闘をリスナーの皆さんにお伝えできなかったのは残念だわん。まあそれはさておき、今回のゲストを紹介しましょう!」 将軍「うむ、入ってくるがいい!」 サプライズパーティー「葉鍵ロワの書き手、サプライズパーティーだ」 幻夜「我は幻夜・フォン・ボーツスレー。今日はよろしく頼...
  • 書き手ロワ2ndの火薬庫
    沈黙を続けたまま、お姉さまとパンタローネは歩き続けていた。 あの放送からかれこれ数時間、ずっとこうだ。 と言っても、別に喧嘩していると言うわけではない。 多すぎたのだ。死者の数が……あまりにも。 正統派を地で行くこの二人の想像をはるかに超える数。 放送を聴いたパンタローネは、一度だけお姉さまを見た。 悲しそうで、けれども諦めてはいない。そんな目だった。 その直後、お姉さまもパンタローネに視線を向けた。 辛そうで、けれども挫けてなどいない。そんな目をしていた。 二人は無言で荷物を整理すると、森を抜けるため歩み始める。 主催者に伝わるように、力一杯足を踏みしめて。 「……お姉さま」 「ああ。気付いてる、この匂いは」 日本人なら9割以上の人間が嗅いだ事のある匂い。 その匂いが、近くの民家から強烈に匂ってきている。 二人は頷きあうと、その民家のチャイムを鳴...
  • このロワがスタートしたのと同じ日にOG外伝発売
    ここは危険度特A級の殺戮地帯。 人間をはるかに超えた連中が跋扈し、あるものは隙を伺い、あるものはその力を以って容赦なく他者の命を刈り取る。 書き手バトルロワイアルの会場。 そしてそこに召喚された、とある二人の人間はビルの一室で……ゲームをしていた。 「いやーまさかヒューゴがここで出てくるとはねー」 「むう、まだ機神猛撃拳は使えないのか」 モニターの前でゲームに興じているのはピンクの髪の少女。 そしてその傍らで興味深そうに眺める隻腕の老人。 スパロワの書き手『闇その1』と『差』である。 隻腕ではプレイできない『差』はほぼ見物役だが。 まず最初にこの場所で出会った二人は自己紹介の後、さっそく至急品の確認にとりかかった。ロワの基本だね! そこで出てきたアイテムとは…… PS2ソフト「スーパーロボット大戦OG外伝」 PS2本体 二人は顔を見合わせる。 「…...
  • オープニング
    「…………ぅ」 少女の口唇から小さな喘ぎ声が漏れた。 薄れていた意識が次第に覚醒へと向かう。瞳を開く。 身体が重い。 まるで水泳の授業で何百メートルも泳いだ後のような気だるさが少女を襲った。 記憶があやふやだ。頭がボンヤリする。 自分は確か自室のパソコンの前でパロロワ妄想スレを見ていた筈だ。 学校も年末進行で絶好の執筆日和。 そろそろ休憩を切り上げて、二日前に予約したパートの推敲をするつもりだったのだが……。 「ここは……何処だ?」 少女が今、眼を覚ました場所は座り慣れた椅子の上でもベッドの上でもなくて、冷たいコンクリートの上だった。 ゆっくりと少女は辺りを見回す。 観察――書き手として培った経験がある。周囲の状況を分析するのには慣れていた。 闇に眼が若干適応したことを確認すると、少女は周囲に気を巡らす。 そこは打ちっ放しの鉄板に四...
  • 燃えよロワ
    「俺はここにいるぞーーー!!!」 ◆wKs3a28q6Qことピザの1号がその叫びを聞いたのは、ハンバーグラーから逃げて森へ入った時だった。 これと言って特徴の無い声だが、自分には分かる。あれは◆ZhOaCEIpb2こと、 1からの2号の声だ。 その直後、叫びが聞こえた方角から今度は爆発音。 これと言って特徴の無い爆発音だが、自分には分かる。 あれは我らがAAAに於ける最強奥義、『トライエース』によるものだと。 「そうか…先輩…拡声器を…」 走りながら呟く。全てを悟った。 1からの2号が拡声器を使った。それがどんな意味なのか、パロロワ書き手ならばすぐに分かる。 きっと、 1からの2号はもう…。 そこまで考えた所で、ようやく彼はもう逃げなくていい事に気付く。 ピザの1号はその場に座り込んだ。 少し太り気味な上運動不足がたたり、彼の体力は決してある方...
  • 残されたもの
    このバトルロワイアルが始まってもうそろそろ18時間が経とうとしていた。 参加者達の叫びは天に響き、その血は大地を染め上げていく。 この地で出会った同志がいれば、必然的に別れもある。 その別れに立ち会った時に残された者が何を思うのかは当事者にしか理解できぬ心境である。 悲しみに暮れるのもいいだろう。 事実を否定するのも取り得る選択肢の一つだろう。 恨みや憎しみを心に抱くのも、それもまた人の業であろう。 だが、それで残された者が行き着く果てにどうなるのかまでは想像に難くない。 なによりここにいる者はロワという戦場で鍛えられた書き手という戦士である。 自ら、あるいは他の書き手によってキャラに別れを体験させてきた。 その果てに狂い、嘆き、怒り、恨み、喜び、さらなる凶行に走らせたキャラは数知れず。 そしてその結末も見届けてきた。 だからだろうか。 書き手は悲しみに暮れ...
  • 諸君、私はかがみんを苛めるのが大好きだ
    諸君 私はマーダーが好きだ。 諸君 私はマーダーが好きだ。 諸君 私はマーダーが大好きだ。 まーりゃんが好きだ、 よっぴーが好きだ、 酢飯が好きだ、 冥王が好きだ、 ガウルンが好きだ、 セイバーが好きだ、 アーカードが好きだ、 雛苺が好きだ、 ドラスが好きだ、 アリーナ2が好きだ、 ニコ兄が好きだ、 ついでにマーダーといえなくとも臨也が好きだ、 なのはさんが好きだ、 葉鍵で FFDQで テイルズで スパロボで アニメキャラで 漫画キャラで ロリショタで ニコニコで ジョジョで スクランで このパロロワで跋扈するありとあらゆる殺戮者が大好きだ。 剛勇無双のマーダーがその力に任せて弱者を蹂躙するのが好きだ。 泣き叫び逃げ惑う無力な参加者が無残にもオーバーキルされた時など心がおどる。 ステルスマーダーがお人好しを欺いて背後か...
  • 覚醒の黒き書き手
    G-7での作戦会議を終えたギャグ将軍、焦ったドラえもん(以下焦ったドラ)、孤高の黒き書き手(以下孤高)、永遠のうっかり侍(以下うっかり侍)はF-6へとたどり着いていた。 仲間を求めてここまでやってきたが、未だに一人も出会えない状況に一行は少々うんざりしていた。 「なかなか他の書き手に会えぬな」 「ど、どうしよう、みんなもうどこかへ行っちゃったのかな」 「だから向こうに行くべきだって言ったんです」 「まあまあ孤高殿、焦っても仕方のない事です。地道にさg――がぁっ」 ここでうっかり侍のスキル・うっかり発動。 地面の凹凸に見事に足を取られてきれいに転倒。 そしてそのまま地面に勢いよくダイビング。 ちなみに、温泉を出発してからこれで三度目だ。 「二度ある事は三度ある。至言よの」 「この調子なら三度どころか十度ぐらい軽くいきそうですね」 「ドラえもんよ、なら...
  • 支給品次第で参加者のモチベが変わるのは必然である
    知ってるか? パロロワ参加者は三つのタイプに分けられる。 マーダーになって殺戮を自ら進んで行う奴。 主催に反旗を翻し、ロワの破壊を目論む奴。 そして、そんな現状を把握できずに居る奴。 俺か? ああ、俺は………… ◆ 「って、それっぽいこと語ったはいいが……」 廃墟地帯の一角にある廃工場。 その作業員詰所にて、高校の制服に身を包んだごくごく平凡な容姿の少年が座りながら、頭を抱えていた。 「俺は……どうすりゃいいんだよ……」 頭を抱える原因はそう、彼の目の前におかれた支給品にあった。 ……いや、“品”と言い切るのはいささか不適切であろうか。 それは意志を持っていたのだから。 「まぁ、元気出しなよ、影丸君」 「……いや、お前が原因で落ち込んでるんだけどな、うん」 影丸と呼ばれた少年は、目の前を改めてみて、もう一度頭を抱える。 彼の...
  • 支給品以外でも登場の仕方はある
    ◆MJv.H0/MJQは後悔していた。数分前に聞こえた 1からの2号氏の最後の言葉 そして最強奥義、『トライエース』の発動…これらのことから考えられることは一つ。 「先輩…あなたが拡声器を使うことになるなんて…なんで僕じゃなくて先輩が… やっぱりあの時に多少強引でも僕が使っておくべきじゃなかったのか…!ちくしょううぅぅ!!!」 そうして◆MJ(ryが叫んでいると、どこからともなく声が聞こえてきた。 「◆MJv.H0/MJQ……◆MJv.H0/MJQ……私の声が聞こえるか……」 いきなり自分の近くから何者かの声が聞こえてくることにビビった◆MJがせわしなくあたりを見渡すが 誰もいない。これはただの空耳か?それともついにあっちの世界に精神がイってしまったか? 「◆MJv.H0/MJQ……◆MJv.H0/MJQ……私の声が聞こえるか……」 ...
  • レクイエムは静かに奏でられる
    「いい湯だな、アハハン~♪」 一人の男が、温泉に浸かっていた。歌など歌って、上機嫌だ。 だが、そんなのんきな光景は長く続かなかった。彼のまわりのお湯が、赤く濁り始めたのだ。 「ん?なんだこれ?…って、このにおいは…。血!?」 異変を悟り、慌てて周囲を見渡す男。すると、自分以外にも温泉に入っている人間がいるのを発見する。 その人物のまわりは、血の色が一段と濃かった。 「ちょっと、君!大丈夫か?」 とっさに、彼は声をかける。返事はない。代わりにその人物…幼い少女の体が崩れ落ちる。 「え?」 近づかなくてもわかった。湯船に浮かぶその少女は明らかに 死 ん で い た。 「うあああああああああ!!」 静かなる ~Chain-情~は、叫び声と共に覚醒した。 「だ、大丈夫ですか?」 すぐ後ろから、声がかけ...
  • そのチートに賭ける!!
    「任務終了……愛媛、帰投します」 闇よりなお黒き少女が去り、ただ命なき闇だけが世界に残る――はずだった。 「行ったみたいだな」 「ええ、そうみたいね」 つい先ほどまで戦場だったD-4のビルの屋上に二人の少女が降り立つ。 いや二人の少女+1と表記するのが、この場合は正しいのだろう。 片やノーパンセーラー服な津村斗貴子――エロ師匠。 片やシーツ一枚きりなティアナ・ランスター――エロスの鐘の煩悩寺。 おまけのちびメイド、ミニ・サスペリアももちろん一緒である。 ビルの屋上。 本来ならわざわざ人が来るはずもない場所に、暗所では目立つサンライトハートの光を、 残り少ない精気による『いけない透明人間』で隠蔽してまでやってきたのは、 もちろん二人がエロスの力を感じたからである。 言うまでもなくお姉さまの自主規制うんぬん事件により発生したものである...
  • 書き手じゃないからといって安心できるほどバトロワは甘くないのだよ
    ビッグモスをデイパックにしまった転は、次の支給品を捜す。 「こ……これは!」 あ、ありのまま起こった事を話すぜ! デイパックの中からネコミミサンタコスの、ピンク髪を三つ編みにしたロリが出てきやがった! な……何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何を言ってるのか分からなかった……。 二次元から飛び出してきた幻とか、それなんてギャルゲ?とかそんなちゃちなもんじゃあ断じてねえ。 もっとおそろしい書き手ロワの片鱗を(ry 「もしもし?」 「――――はっ!?」 その少女の一声が、ポルナレフになった転の思考を中断させることとなった。 改めて見るとまんまネコミミサンタコスのヴィータである。 なんでまたデイパックなんぞに入っていたのやら。 まさか支給品とか言わないだろうな。 「よくわかりましたね!私は支給品のクマのプー太といいます。  特技は絵を描くことで...
  • 第三回放送
    主催者陣営の本拠地である、天空の城。 感電はその一室で、ぐったりといすの背もたれに身を預けていた。 フリクリ署長に倒された焦ったドラえもんは、あくまで感電の分身である。 感電自身が倒されたわけではない。 しかし、肉体を完全に掌握するという高レベルな乗っ取りをやってのけた結果、そこにはリスクも生まれていた。 要するに、焦ったドラえもんの受けたダメージのいくらかは彼に伝達されていたのである。 しかし、彼を苦しめていたのは何も肉体的な苦痛だけではなかった。 (一端のヒール気取って暴れては見たけど…。やっぱり人殺すのはしんどいわ…。) 間接的にとはいえ、五人の人間を殺害したという事実。それが彼の精神をじわじわと締め付ける。 (俺が殺したみんな、成仏してくれよ…。っていうか、死者スレで楽しくやってるみたいだけどな。 なんだよ、ズガンレンジャーって…。) ...
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