書き手ロワイアル2nd @ ウィキ内検索 / 「天才的戦術家達の遭遇」で検索した結果

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  • 首狩り女と不死者
    ...ラミキサー 046 天才的戦術家達の遭遇 歩く頭脳戦 109 学校屋上戦争 046 天才的戦術家達の遭遇 管理人・したらば孔明 109 学校屋上戦争 046 天才的戦術家達の遭遇 まとめキング 109 学校屋上戦争
  • 天才的戦術家達の遭遇
    歩く頭脳戦はこのあまりにカオスな惨状にわくわくしていた。 彼――いや、彼女は青い髪を靡かせながら学校の屋上から会場を見渡す。 その風貌はギャルゲロワで歩く武器庫の異名を取ったSHUFFLE!のネリネと瓜二つであった。 彼女が得意とするのは圧倒的な心理戦、そして頭脳戦だ。 様々な支給品や地形を生かしたその戦闘スキルは他のロワを見渡しても匹敵するものはいないほどの独創性に満ちている。 だが、彼女を"最凶"と言わしめる訳はそれだけではない。 永遠神剣ならばギャルゲロワの大半の人間が使った。 武器庫にならば某女装戦士だってそれ以上の存在へと進化した。 では一体彼女が最凶の名を欲しいままにした理由とは? 彼女がロワにて、全ての人間を恐怖のどん底へと叩き落したその原因。 それは――やはり彼女が持つ生首収集癖であろう。 「さて...
  • 管理人・したらば孔明
    ...話】 046 天才的戦術家達の遭遇 064 首狩り女と不死者 109 学校屋上戦争 136 暴走する力 137 ある決闘の再現 144 とある天使の超電磁砲 187 ぬくもりを抱きしめて 214 人蟹姫闘争制覇者 220 したらば孔明の陰謀 242 ギャルゲロワのなく頃に 想託し編 246 蟻地獄な僕たち君の言葉を聞かせて欲しい胎動するは二つの悪意 254 なのDeath☆(前編)なのDeath☆(後編) 276 最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー最終二部作2 日々の未来
  • 闇夜の少年
    ...とめキング 046 天才的戦術家達の遭遇
  • まとめキング
    ...闇夜の少年 046 天才的戦術家達の遭遇 064 首狩り女と不死者 109 学校屋上戦争
  • ドSとの出会い
    ... 046 天才的戦術家達の遭遇 投下順に読む 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 046 天才的戦術家達の遭遇 時系列順に読む 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 予約被りに定評のあるtu4氏 063 紙の子どもたちはみな踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら……? マスク・ザ・ドS 063 紙の子どもたちはみな踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら……?
  • 歩く頭脳戦
    ...話】 046 天才的戦術家達の遭遇 064 首狩り女と不死者 109 学校屋上戦争 242 ギャルゲロワのなく頃に 想託し編 286 どんな時でも一人じゃない
  • 同郷の人間はよく知る人物が、想定外のことするとは予想できない。
    ...下順に読む 046 天才的戦術家達の遭遇 044 どっきり、びっくり、サプライズ 時系列順に読む 046 天才的戦術家達の遭遇 美形元帥 077 Zero noise (+1)(前編) 書風連・その参
  • 時系列順に読む
    ...連・その参 046 天才的戦術家達の遭遇 名無し書き手 歩く頭脳戦、管理人・したらば孔明、まとめキング 047 ドSとの出会い 名無し書き手 予約被りに定評のあるtu4氏、マスク・ザ・ドS 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 名無し書き手 ステルス鬼畜、サプライズパーティー 051 タチムカウ 名無し書き手 ◆Zp1p5F0JNw(空気の人)、地味子、フリクリ署長 053 名前で判断するのはお約束 名無し書き手 漆黒の龍 054 たこ焼き屋は闇に踊る 名無し書き手 THE FIRST 055 ロリスキーはクールに怯える 名無し書き手 熱血王子、クールなロリスキー、ギャルゲロワ版最速の人 056 信じる者 名無し書き手 猫子頭の鬼軍曹 057 史上最強の厨性能支給品 名無し書き手 King of 脳内補完 058 超展開! 漆黒と真紅は混迷の果てに何を見たか!? 名無し書...
  • 000~100までの本編SS(作品投下順)
    ...連・その参 046 天才的戦術家達の遭遇 名無し書き手 歩く頭脳戦、管理人・したらば孔明、まとめキング 047 ドSとの出会い 名無し書き手 予約被りに定評のあるtu4氏、マスク・ザ・ドS 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 名無し書き手 ステルス鬼畜、サプライズパーティー 049 温泉話っスか! Chain-情さん 名無し書き手 静かなる ~Chain-情~、温泉少女、永遠のうっかり侍、シルベストリ 050 書き手じゃないからといって安心できるほどバトロワは甘くないのだよ 名無し書き手 転 051 タチムカウ 名無し書き手 ◆Zp1p5F0JNw(空気の人)、地味子、フリクリ署長 052 人は勝ち誇った時、すでにその戦いに負けている 名無し書き手 エロ師匠、ステルス鬼畜、サプライズパーティー 053 名前で判断するのはお約束 名無し書き手 漆黒の龍 054 たこ焼き屋...
  • 第一回放送までの本編SS(作品投下順)
    ...連・その参 046 天才的戦術家達の遭遇 名無し書き手 歩く頭脳戦、管理人・したらば孔明、まとめキング 047 ドSとの出会い 名無し書き手 予約被りに定評のあるtu4氏、マスク・ザ・ドS 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 名無し書き手 ステルス鬼畜、サプライズパーティー 049 温泉話っスか! Chain-情さん 名無し書き手 静かなる ~Chain-情~、温泉少女、永遠のうっかり侍、シルベストリ 050 書き手じゃないからといって安心できるほどバトロワは甘くないのだよ 名無し書き手 転 051 タチムカウ 名無し書き手 ◆Zp1p5F0JNw(空気の人)、地味子、フリクリ署長 052 人は勝ち誇った時、すでにその戦いに負けている 名無し書き手 エロ師匠、ステルス鬼畜、サプライズパーティー 053 名前で判断するのはお約束 名無し書き手 漆黒の龍 054 たこ焼き屋...
  • 第一回放送までの本編SS(時系列順)
    ...連・その参 046 天才的戦術家達の遭遇 名無し書き手 歩く頭脳戦、管理人・したらば孔明、まとめキング 047 ドSとの出会い 名無し書き手 予約被りに定評のあるtu4氏、マスク・ザ・ドS 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 名無し書き手 ステルス鬼畜、サプライズパーティー 051 タチムカウ 名無し書き手 ◆Zp1p5F0JNw(空気の人)、地味子、フリクリ署長 053 名前で判断するのはお約束 名無し書き手 漆黒の龍 054 たこ焼き屋は闇に踊る 名無し書き手 THE FIRST 055 ロリスキーはクールに怯える 名無し書き手 熱血王子、クールなロリスキー、ギャルゲロワ版最速の人 056 信じる者 名無し書き手 猫子頭の鬼軍曹 057 史上最強の厨性能支給品 名無し書き手 King of 脳内補完 058 超展開! 漆黒と真紅は混迷の果てに何を見たか!? 名無し書...
  • 000-100まで
    ...。 046 天才的戦術家達の遭遇 歩く頭脳戦は、最高の軍師の名を持つ少女と出会った。そして、彼女が連れてきたマーダーとも。 「これって…。孔明の罠?」 047 ドSとの出会い 絶望した!とんでもない制限と最初に出会った人の恐ろしさに絶望した! ああ、もちろんドSのことじゃありません。もう一人の心の声です。 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 近親憎悪とか同族嫌悪なんて言葉があるが、これはそんなレベルじゃない。 何せ、ほぼ同一人物なんだから…。 049 温泉話っスか! Chain-情さん これまで楽園だった温泉にも、とうとう動乱の影が迫る。 無色の湯が、血を吸って赤く染まっていく…。 050 書き手じゃないからといって安心できるほどバトロワは甘くないのだよ ♪ある日 バトロワで クマさんに 出会った H-5の街...
  • 000-099まで
    ...。 046 天才的戦術家達の遭遇 歩く頭脳戦は、最高の軍師の名を持つ少女と出会った。そして、彼女が連れてきたマーダーとも。 「これって…。孔明の罠?」 047 ドSとの出会い 絶望した!とんでもない制限と最初に出会った人の恐ろしさに絶望した! ああ、もちろんドSのことじゃありません。もう一人の心の声です。 048 岸田バスターズ!Ex~エクスタシー~ 近親憎悪とか同族嫌悪なんて言葉があるが、これはそんなレベルじゃない。 何せ、ほぼ同一人物なんだから…。 049 温泉話っスか! Chain-情さん これまで楽園だった温泉にも、とうとう動乱の影が迫る。 無色の湯が、血を吸って赤く染まっていく…。 050 書き手じゃないからといって安心できるほどバトロワは甘くないのだよ ♪ある日 バトロワで クマさんに 出会った H-5の街...
  • 前門の虎。後門の狼。そして……
    気絶しているフリクリ署長の頭を膝に乗せながら、地味子はある決意をしていた。 一度人を殺してしまった以上、もう被害者の立場ではいられない。 理由はどうあれ、地味子が殺し合いに足を踏み入れたことは否定できないのだ。 例えその場に死体が無くても、汚れた真っ赤なまでは騙せない。 (……そういえば、まだ名前聞いていなかったっけ) 気絶状態ながらも幸せそうな顔をするフリクリ署長を見下ろし、フッと笑みを零す。 おそらくこの男が目覚めるまでが、地味子にとって最後に残された安らぎの時間。 ならば、今は一秒でも多くそれを噛み締めていたい。 だが、殺し合いの行われているここでは、そんな願いは一瞬にして砕け散ってしまう。 「よぉ、シケたツラしてどうした」 白いもやの中から軽快な声が響き渡る。 地味子はフリクリ署長を地面に寝かせると、立ち上がって声のほうにナイフを構えた...
  • とある読み手の裏後日譚
    彼方に地平線が見える程に広大な大地。 そこに一人の少年と一人の少女がいた。 「ねえ、本当にやるの?」 少女は尋ねる。 少年が本気かどうか。 しかし少年の答えは決まっていた。 「ああ、もちろんだ。それが俺達に出来る……唯一の事だからな」 「それってさぁ……偽善なんじゃない? もしくは自己満足?」 返された答えに再び問いを向ける少女。 だが、別に少女は今から行う事に不満がある訳ではない、むしろ賛成の立場だ。 ただ少女は知りたかっただけだ。 自分と同じような存在である少年の偽らざる気持ちを。 「そうとも言えるな。でも俺がそうしたいんだ。そうさせてくれ」 「そっか……うん、気にしないで。本当はボクもそうしたかったから」 「これだから女は……まあいいか」 そして二人は作業に取り掛かる。 黙々と……黙々と……時折声を掛け合いながら手を...
  • 愛ゆえに
      ★  ★  ★ ――彼女の『宝物庫』には、まさに彼女の二つ名に恥じぬ派手な宝具がいっぱいに詰まっている。 試しに列挙してみれば、以下の通り。 【レイジングハート・エクセリオン@魔法少女リリカルなのは】 【ゲイボルグ@Fate/stay night】 【シルバースキンAT@武装錬金】(ただし身長185センチのブラボーサイズに固定) 【エリクシール@テイルズ・オブ・シンフォニア】 【F2000R@とある魔術の禁書目録】 【懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!】 【飛翔の蝙也の爆薬(火打ちがね付き)と翼セット@るろうに剣心】 【エスパー錠&エスパー錠の鍵@絶対可憐チルドレン】 【ミニ八卦炉@東方Project】 【メタルイーターMX@とある魔術の禁書目録】 【ドラゴンころし@ベルセルク】 【i-Pod@現実?】(LSロワ登場作品ゆか...
  • 大あばれ鉄槌
    【参加者名】大あばれ鉄槌 【トリップ】◆2kGkudiwr6 【所属ロワ】アニロワ1st 【ロワ内性別】男 【外見設定】カズマ@スクライド(ただし格好はヴィータのバリアジャケット) 【特徴その他】 【書き手紹介】  代表作:「これがあたし達の全力全開」「なまえをよんで Make a Little Wish」「夜の始まり、旅の始まり -Fate-」  Fate.、リリカルなのは、スクライドの3作品による対決物を得意とし、住人より「鉄槌」と呼ばれる人。  とにかく深く! そして熱い! 常に全力全開な書き手で、アニロワ内にガンガンと熱い血潮をを流し込んだ。  二つ名の由来となったカズマ&ヴィータの全力全開が見られる「これがあたし達の全力全開」。  るるるのルイズVSなのは&リリカルカワイソスの壮絶大破壊バトル「なまえをよんで Make a Little Wis...
  • 漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 第6回(通算第15回)
    「漆黒と沙羅さんの! 書き手情報局!」 漆黒「皆さんこんにちは! 漆黒の龍です!」 tu4氏「…………。」 漆黒「あ、あの、tu4氏……?」 tu4氏「よし、ようやくリリスが……。」 漆黒「tu4氏ぃぃぃぃぃ! スタジオにゲーム持ち込まないでください!」 tu4氏「あ、あれ? もう本番始まってた? ごきげんよう、予約被りに定評のあるtu4よ。」 漆黒「まったく、しっかりしてくださいよ……。だいたい、PS3なんてどこから持ってきたんですか……。」 tu4氏「ビクトリーム博士が一晩で作ってくれたわ。」 漆黒「嘘ぉっ!?」 tu4氏「そんなことより、本題に入るわよ! 今日のゲスト、カモン!」 起「やああああああああああってやるぜ! 起だ!」 康一君「誰だって聞きたそうな顔してるから教えてあげましょう。僕はお節介焼きの康一君!」 内面描写「どうも、皆様。暮れ...
  • 此方より彼方まで
    カタカタカタ。 静寂を常とする夜の闇の中、不規則に音が響く。 時は丑の刻に至ろうとしていたが、藁人形に五寸釘を打ち込んでいるというわけではない。 音の発生源がある場所は神社などという格式高いものとは違う。 とある一軒家のとある一部屋。 灯の消えた中、唯一の光源であるパーソナルコンピューターからであった。 まあ、パソコンが独りでに動いていれば、それはそれで怪談だが勿論そうではない。 タイピングされる以上、打ち手たる人間もまた存在するのである。 「終わった、か」 年の項は20代前半だろうか? 特に目立ったとこもない凡庸な男性だ。 真っ暗な部屋で光を抑えるため布団をかぶって延々とモニターに向かってる様は怪しくないこともないのだが。 一部ではパンダと暗喩される災害を逃れるために、そこまでして男が覗きこむのはとあるwebページ。 ある種のリレー二次小説の作者を、...
  • 影の参入者
    「んー、対主催グループは……」 速筆魔王LXは指を振りながらそんな言葉を呟いた。 あれからパンツの女の子は見失うし、コンビニを捜して彷徨いまくったし、あれから誰にも会えないし。 せっかく首輪を回収したのだから、もう少し展開早くしてもいいんじゃないかなー、とか思ったり。 「どちらにしよう、かな……天の神様の言うとおり……こっちだ!」 コンビニで食料を調達し、腹いっぱいに食べ物を食べて満足だ。 コンビニ弁当はロワが二日目に入った頃あたりから、食物ダメになっていくような気がするなー。 豆知識。実はコンビニとかの弁当は消費期限が過ぎても、一日までなら大丈夫なのさ! もともと本当の消費期限の一日前に設定してるから! 「せっかく首輪を手に入れたんだから、解除できる人を捜さないと。つまりはいっぱい人のいるところへ!」 人のいるところに辿り着けますようにー。 ………………………...
  • そうあれかしと叫んで斬れば
    殺し合え。確かにそう言われた。 何故数あるロワスレから自分達が選ばれたのか、何故このような格好になり似合いの武器を支給されたのかはわからない。 脱出は恐らく無理だろう、自分達の書いているリレーならまだしもこれは現実だ。そうそう穴があるとは思わない。 ならば、生き残る為に俺は自らを暴風と化そう。心無く、涙も無いただの恐ろしい暴風に。 今、俺がなっているこの姿の主がそうである事を望んだように。 ―Amen(そうあれかし). 【深夜】【B-2 森】 【蘇った現代の熱血怪人@漫画ロワ】 【装備:バヨネット×2】 【所持品:支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:優勝して帰る。迷いは無い ※イスカリオテの制服@ヘルシングに身を包んでいます。顔や髪型までアンデルセンではありません 005 雫 投下順に読む 007 黄金の旋風 005 雫 時...
  • すごく……誤解です
    「まて、こっちくんな」 「もう逃げ場はありませんよ。お姉さまの為に死んでください」 「人の忠告は聞けって!」 「ふふふ、待っていて下さいお姉さま。貴女のために、私頑張ります」 頭を抱える猫子頭の鬼軍曹。 その向こうでウージーを構える汚れなき愛は、さっきからこちらの話全然聞いてない。 どうやら、お姉さまという人物に操られているようだ。 「いいか!冗談抜きでやばいんだよオイ!」 「ああ、お姉さまっ!私頑張りますぅ~」 一歩一歩と、汚れなき愛はウージーを撒き散らしながら近付いてくる。 飛んでくる流れ弾をボロボロの壁で防ぎながら、猫子頭の鬼軍曹は最後の呼びかけを行う。 「これが最後だ、それ以上近付くな。出ないと嬢ちゃんが死んじまうぞ!」 「うふ、うふふふふふ」 警告空しく、汚れなき愛は最後の一歩を踏み出す。 その踏み出した足の下から、カチッと言う音が聞こえ―― 「お―...
  • 底上中の残月
    【参加者名】底上中の残月 【トリップ】◆RwRVJyFBpg 【所属ロワ】アニロワ2nd 【ロワ内性別】女 【外見設定】ドーラ@天空の城ラピュタ 【特徴その他】  全裸です。 【書き手紹介】 代表作:「車掌と大工」、「金田一少年の天敵」 現在まで続く“全裸クレア”の発端を書いた人物。 なお「金田一少年の天敵」にて可符香の最後をそのキャラらしくありながら感動的に書き上げ、住民達の涙を誘った。 また遅れ気味のパートにいるキャラを書くことが多く、全体進行の加速に一役買っている。 (パロロワ企画交流所雑談所・毒吐きスレ 2375より) 【登場話:全十話】 077 Zero noise (+1)(前編)Zero noize (+1)(後編) 115 おっぱいの大きい熟女は好きですか? 130 一種のカミングアウト 154 書き手ロワ2ndの火薬庫 16...
  • 全ては我が戯言なり
    「全く。何をしているのかな、君は。命はもっと大切にするものだよ」 その声は柔らかく、その言葉は優しかった。 まるで慈母のような微笑を浮かべて、謡うような言葉がつむがれる。 「そんなに無理をするものじゃない。そんなことをしても意味は無いんだから」 一見するととても暖かい労りの言葉だ。 声だけを聴けば彼女の善意は疑うべくもない程に。 「君に出来る選択は二つに一つだ」 そう、それが。 「ここに顕現した本来のカタチを受け入れて何かを為すか。  それとも何も出来ぬまま迫り来る破滅を受け入れるかのね」 漆黒の悪魔が弱者を見下ろして放つ言葉でなければ。 「どちらもお断りだよ!」 返す叫びは烈火の如く、放たれるのは無数の弾幕。 無数の文字が666の放ったアクセルシューターを受け止める。 だが受け止めた白い文字の弾幕が見る見るうちに漆黒と染まり、砕け散っていく。 アクセル...
  • チート頂上決戦/刻め、我が存在を!!
    フローズンアーマーとウォーターシールドにより耐熱処理を施し、 大気圏を突破したtu4氏の前に現れたのは、何とも簡略化された宇宙の姿。 地球は青かったとか、宇宙は俺の海だとか、そんなロマンをちっとも感じさせない平淡な世界。 まるで、古いシューティングゲームの背景のような、いや、これは……。 「へ~、そういえばジョーカーでニコロワ勢を呼んでいたっけ。成程、おあつらえ向きね」 ニコロワの主催者が一人、マルク。 彼の出典である星のカービィ スーパーデラックス内のラストシナリオ、銀河にねがいを。 それは「カービィたちの住むポップスター上空で太陽と月が突如大喧嘩。滅茶苦茶になった昼夜を戻すため、 カービィは願いをかなえてくれるという大彗星ギャラクティック・ノヴァを呼ぶ為に七つの星々を廻る」という物語だ。 当然のことながらステージセレクトの場面は宇宙であり、つまり、今目...
  • GO AHEAD!
    (っく、どこまで昇る気だ!?) 重力低減装置とSRXの能力を組み合わせ高度600メートルまで跳躍できるとはいえ、基本滑空飛行の能力では飛翔には限界がある。 スーパーロボットSRXへのなりきりもあって、一応600メートルの跳躍限界を超えて飛ぶこともできるが、 白に加え黒の翼も生やし、巨竜まで召喚して先を行くtu4氏との差は中々埋まらない。 (このままじゃ、上昇すれば大気圏を突破しかねない。……まさか!) WIKIで読んだこのロワのSSの一節を思い出す。 書き手ロワ2 第190話  愛だよ、愛  でさらりと明言されていた一つの事実。 ニートの軍勢と地図氏の戦いはこう評されていた。 『幾ら制限が一時的に無効化された異次元での戦いといえど、あまりにも出鱈目である。』と。 制限が一時的に無効化された異次元、と!! 影の繋ぎ師は考える。ライダーロ...
  • 突然過ぎる覚醒だった、はずなのに
    「バトルロワイアル、か。書くにあたっては問題無いが、自分がやるのは厳しいな」 痛く苦しい経過に加えて、最後に待つのは地獄か死だろう? などとクール、いやネクラに呟く、彼の名はナナシ。 テイルズロワの最終話、読む側の胸に痛くて苦しくて、死ぬほど鬱になる結末を書き切った男だ。 「だからといって、この格好は……」 ダウナーなため息を末尾に添えるナナシの姿は、案の定彼が引導を渡した青年、ヴェイグ=リュングベルのそれである。 せっかく外見が変わるなら自分がフラグ立てた魔法元少年とか、ネタにするにはうってつけだろうに。 いや――しかし、彼の姿であるのなら。 「絶・瞬鋭迅」 ぼそぼそと小さな勇者王ボイスとは裏腹に、彼の体を蒼い光が覆った。 目に見えてナナシの移動速度が速くなり、森の更に奥へと駆ける。 氷のフォルス。この青年がテイルズオブリバースで身に付けていた特殊能力だった。 ...
  • 漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 番外編2nd
    「「漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 番外編2nd」」 漆黒「あれ? 2ndってことは……」 tu4氏「そういうことよ、第二回人気投票の開幕よ!」 漆黒「もうやるんですか?」 tu4氏「1週間以上経ったし、本篇も終盤だからスローペース。何より!」 漆黒「何より?」 tu4氏「私がラジオのパーソナリティのうちに開催すれば、情報局分の出番が増える!」 漆黒「微妙にせこいー!?」 ボイド「そうだ、せこいぞ、tu4!!」 漆黒「ぼ、ボイドさん!?」 書風連3「全くです!」 tu4氏「ちょ、なにでしゃばってんのよ、あんた達!」 ゲドー「おたくら二人はな、ええやないか。終盤まで出番あったんやで?」 トウカリョウ「前回の結果発表SSは第一回放送までの死者が中心となっていた」 tu4氏「だからなんだってんのよ!」 鬱のエル「裏を返せば俺達の出番はあそこで終了だということ...
  • 貴方だけに教えます
    乱雑に紙束を捲る音が、静かな部屋に響く。 焦る息づかい。落ち着かない視点。動揺は行動から精密さを失わせている。 それでも――急げ。急げ、急ぐしかない。 時間があとどれだけ残されているかも判らない。 その上に何を見つければ良いのかも判らなかった。 (くそっ、何か無いのか。何か……何か、手掛かりは!) 思わず臍を噛む。 今はチャンスなのだ。定時放送が流れた直後の今が。 今なら奴は、放送直後の参加者達を見物するためモニターに釘付けされている。 定時放送直後、参加者達の悲喜こもごもは頂点に達するのだから。 無数の死、幾つもの喪失が参加者達を傷つけ、無数の悲しみと絶望を撒き散らす。 会場の見物を楽しみにしていた奴が、それを見物していない筈は無い。 少なくとも十数分は確実に。 ――ブゥンと、胸ポケットでマナーモードの携帯が鳴った。 「チィッ」 思わず舌打ちする...
  • 鬼軍曹とドSの書き手放送局! たぶん第6回
    「「鬼軍曹とドSの!書き手放送局!!」」 ドS「どうも皆さん、お久しぶりです。1回休んで気分もリフレッシュのマスク・ザ・ドSです。」 軍曹「どうもー。同じく1回休みだったけど、嫁が心配であまりリフレッシュできなかった鬼軍曹です。」 ドS「あなたも大変ですねえ…。」 軍曹「まあ、愛の代償ってやつさ…。」 ドS「無駄にかっこいいこと言わないでください。それでは、さっさとゲストを紹介してしまいましょう。    今回のゲストは、この方たちです!」 闇その2「おっす。闇その2だ。」 書風連・その壱「やあ、ごきげんよう。書風連・その壱さ。」 書風連・その弐「同じく、その弐。」 温泉少女「私は温泉少女。今日はよろしく。」 軍曹「あれ?スペシャルでもないのに四人?」 ドS「同じ話で死んだ人を同時にゲストに呼ぼうとすると、ここで四人やっておかないとあとが辛いんですよ...
  • HN「ナナシ」
    【参加者名】HN「ナナシ」 【トリップ】---- 【所属ロワ】テイルズロワ 【ロワ内性別】男 【外見設定】ヴェイグ・リュングベル@テイルズオブリバース 【特徴その他】 【書き手紹介】 確認された作品…Normal End -君に届け- テイルズロワ書き手の一人。古参チャットに連なる歩兵隊長。最後に目標地点に歩兵が到達してこその終了である。 最終回書き手は誰かって話が沸き上がってもギリギリまで手を上げないくらいの控えめな性分であるが、 その空気を読む能力は他の追随を許さない。 その空気読みスキルは作品だけに及ばず、古参チャット時代からよく言えば自由奔放 悪く言えば自分勝手な書き手達の和を取り持った無くてはならないキーパーソン。 作品からフラグを余すことなく読み取りそれを確実に繋ぐ異能『姿無き縁の下』は決して単なる繋ぎSSに留まらず、 魔法元少年などのサプライ...
  • 特別編 支給品通信
    注:これはあくまで特別編です。肩の力を抜いて、死者スレ感覚でお読みください。 「クラールヴィントと!」 「バルキリースカートの!」 『支給品通信!』 「というわけで、唐突に始まったこのコーナー!お相手は『くぎみーのジンクス?でもそんなの関係ねえ!』なクラールヴィントと、」 「『若本ネタ多すぎ?でもそんなの関係ねえ!』な核鉄(バルキリースカート)だ!」 クラ「しかしおまえ、単に声が録音されてるだけで別に意思持ち支給品じゃないだろう。    まあ、私も微妙だが…。こんなことやっていいのか?」 バル「それこそ『そんなの関係ねえ!』。所詮これは番外編だ、ぶるぁあああ!!」 クラ「意味もなく吠えるな!それはさておき、今回のテーマはこちら!」 バレンタイン直前特集 書き手ロワ2ndカップル紹介 クラ「…ということなんだが。」 バル「カップルだぁ?特集するほど成...
  • 空気少女
    「ハ―――――ク、ハァ、ハァ――――」 前原圭一の姿をした男が、荒ぶる呼吸と共に酸素を全身の臓器へと巡らせてゆく。 悠然と立ち並ぶビル郡の中、バトルマスターはしたらば孔明と共に、一路東へと逃亡を続けていた。 圧倒的脅威――予約被りに定評のあるtu4氏から、少しでも大きく距離を離す為だ。 自分とて決して弱者であるという訳では無い。 『全てのバトルに敗北しなくなる』という固有結界を用いれば、並大抵の敵は打倒出来る筈。 しかし今回ばかりは、敵が余りにも強大過ぎる。 あの時tu4氏が放ったエンジェル・アームは、世界の理すらも覆す程に凄まじい威力だった。 固有結界を展開した所で、秒を待たずして吹き飛ばされてしまうだろう。 ならば、此処は逃げの一手だ。 今自分が倒れてしまっては、tu4氏の暴走を止める者は居なくなってしまうだろう。 それだけは、断固として拒否する...
  • 漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 番外編5th
    ???「あの、そろそろ収録なんですけど……」 ???「いや。出たくない。それに今はクライシスの人らがパーソナリティでしょ」 ???「1回から4回まで僕らでしたから、続けろと将軍が……」 ???「…………解ったわよ!でればいいんでしょ出れば!!」 「「ぅぉ待たせしました! 特別復活!! 漆黒と沙羅さんの書き手情報局 番外編5th!!!」」 漆黒「お待たせして申し訳ありませんでした皆さん! エピローグから約二ヶ月半。ついにこの日が参りました」 tu4氏「……べっつに、来なくてもよかったんだけどね」 漆黒「うわ、この人テンションどんだけ低いんだよ!? いくら第四回でフィーバーしたからって、下がり過ぎでしょ」 tu4氏「もう私死んじゃったから出番ほっとんどないしねえ……みーんな輝いてるしね……空気なんて一人もいない……」 漆黒「怒涛のクライマックス編に対して何言ってん...
  • 燃えよロワ
    「俺はここにいるぞーーー!!!」 ◆wKs3a28q6Qことピザの1号がその叫びを聞いたのは、ハンバーグラーから逃げて森へ入った時だった。 これと言って特徴の無い声だが、自分には分かる。あれは◆ZhOaCEIpb2こと、 1からの2号の声だ。 その直後、叫びが聞こえた方角から今度は爆発音。 これと言って特徴の無い爆発音だが、自分には分かる。 あれは我らがAAAに於ける最強奥義、『トライエース』によるものだと。 「そうか…先輩…拡声器を…」 走りながら呟く。全てを悟った。 1からの2号が拡声器を使った。それがどんな意味なのか、パロロワ書き手ならばすぐに分かる。 きっと、 1からの2号はもう…。 そこまで考えた所で、ようやく彼はもう逃げなくていい事に気付く。 ピザの1号はその場に座り込んだ。 少し太り気味な上運動不足がたたり、彼の体力は決してある方...
  • したらば孔明の陰謀
    蟹座氏とバトルマスターに壮大な誤解フラグを立てた張本人であるしたらば孔明。 彼女は部屋に戻るべくホテル内を移動していたのだが…… 突如、何の前触れもなしに頭痛に襲われ、廊下に蹲る事になった。 「こ、これはっ――」 『わかってますよぉ? 私はあなたを最速で倒し、そして静かな余生を送ると……そういう覚悟です』 『狭っ苦しい電線の中じゃあ、確かにあなたは最速かも知れない。  プライドは傷つきますが、光速というのなら仕方が無い。電線の中の最速はあなたに譲りましょう。  だが! 地上最速は私! それだけは譲れないし、譲る気などありはしない!』 『(地味子さん……あなただけは、最後まで反逆者でいてください)』 (これは、もう一人の私であるフリクリ署長の記憶……どうやら署長の方はここでリタイアですか。  まあ、しょうがないですね。  この書き手ロワ2ndを終わ...
  • 第四回書き手ロワ2作品投票 結果発表!!
    「漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 番外編」」 tu4氏「うふふふふ、えへへへへ、ああああっはっはっはははは!!」 漆黒「えっと、うん、聞かずにおきます」 tu4氏「聞きたいでしょ、聞きたいでしょ、でも教えられないのよ、今は!! 後々の楽しみにしておきなさい!!」 漆黒「もう思いっきりネタばれしている気もしますが。気を取り直して結果発表と行きましょう!」 転「っふん、糞が。この俺が一位ならまだしも五位の音頭だと? やってられるか」 承「またお前はそんなことを。おっけ、わあった。んじゃ、仲間の尻拭いだ。お前ら、頼む」 結「おっけ、任された。まずは第五位!!」 ポチャ! ポチャポチャポチャポチャ、ポッチャマ! 漆黒「第247話 不思議の国の魔王様/熱血対熱血~正義の系譜~/熱血対熱血~仮面ライダーSPIRITS~」 tu4氏「第250話 扉の向こうへ/...
  • 繋いだ手は離さない
    ……感覚が、もう、ない…… アイン・ソフ・オウルは、固有結界は、封じた……けれど……このままじゃ、ししょーの所まで、届かない…… 私はまだ武器を持っているの? まだ、この足は動かせるの? 今……こうして考えているだけで、実際には何秒経っているんだろう? 全身の感覚が消えている、桜の魔法を使おうにも頭がぼんやりとして集中できない。 だけど、それでも……ししょーのところへ行かなくちゃ……ししょーを、助けなくちゃいけないんだ……! お願い……動いて! 後、数歩……少しだけ前に進めばいい……! 私の力はもうない……けど、お願い! みんな、力を貸して……! この手を、この想いを、ししょーのところまで届けて! 勢いなんて……力なんてなくていいんだ……必要なのは、私の……みんなのこの想い! ――――届いて!! 「受け取ってく...
  • なのDeath☆(前編)
    たった一度のまんまる真っ青お月様。 その蒼き月光にて、今宵の物語は大きく捩れる。 捩れた物語を正す、猛き月光は果たしてこの世界にあるのだろうか? 天空の城ラピュタ、その円卓に再びジョーカーたちが集う。 しかし、どの書き手も誰一人として椅子に座っている物はいなかった。 彼らの誰一人として、もうダラけて茶を啜っていられる状況になかったからだ。 こうして集まったのも仕事の合間を縫っての緊急会議である。 「現状の報告をさせて貰う」 七氏がペラペラとびっしりと文字を詰め込まれた紙を見ながら言った。 「まず、知っての通り孤城の主が発動された。アーカード役は皮肉にもあの地図氏だ。  それを包囲するハンターは最後の空気王tu4氏。零号開放可能な真正アーカードミスターマダオ。  義手も手に入れて完全戦闘可能なDIE/SOUL。どう転ぶか予測がつかないコロンビーヌ。  そ...
  • 信じる者
    「調子に乗ってんじゃねえぞ読み手どもが!」 人気がない灰色の街中で、『猫子頭の鬼軍曹』こと『◆wlyXYPQOyA』は憤っていた。 絶対正義を信じる軍曹は読み手どもが起こした暴挙を許すことができない。 故に目指すは対主催。打倒読み手。 「まずは現状の把握だな」 軍曹は支給されたデイパッグの中を全て確め、まずは名簿を取り出し書かれている名前を読む。 そして、今では懐かしい1st書き手達の名を見つけた。 「気の善いあいつらが、こんな殺し合いに乗ってるわけがねぇ」 鬼軍曹は信じる、かつての仲間達を。 故にアニロワ1st書き手達を殺し合いに乗っていないと判断する。 「だが◆5VEHREaaO2こと田老。いや、フェムト。あいつだけは信じられねえ!!」 だが一人、彼には1st書き手の中でたった一人だけ信じられない人間がいる。 それは2...
  • わたしが生まれた物語
    白い空間と黒い空間がただただ広がっている。 存在の無い地平の白と黒。世界が壊れた世界。何も無い世界。 全てが過ぎ去った世界。 「……帰ってきちゃった」 私はその世界を見つめて、呟いた。そして、念じた。 この身の成長を。 手が伸びていく。足が伸びていく。意識が鮮明に冴えていく。 衣服を念じた。裸だった全身を衣服が包んでいく。 私はもう、そこに在った。 「……どうして、あんな事をしたのだろう」 私の胸をよぎったのはそんな疑問だ。 その疑問を振り返るために私は、ある悪魔の記憶を紐解く。 この滅びた世界をかつて翻弄した、とある罪深き悪魔の記憶を振り返る。 派手好き地獄紳士『666』。 彼女が使わなかった、三つの秘密の事を。 彼女はこの滅びた世界で多くの悪行を為した。 だが印象的だった事は、その殆ど全てに意味があった事だろう。 見殺しにした体はスクライド...
  • 残されたもの(狂戦士)
    「くそ!あいつら無事だろうなあ!!」 「落ち着けい、ダイソウよ!あやつらならそう簡単にやられはせぬ!」 フォーグラー内部、迷路のように入り組んだ道を駆けて抜けるはDIE/SOUL。 神行太保を冠するアニロワ版最速の人である彼だ。 普段の彼ならどれだけ遠くに跳ばされた仲間ともすぐに合流できただろう。 だが、かに玉こと大蟹球フォーグラーはそう甘くはない。 迷宮変化を使われるまでもなく全ロワ登場施設がごちゃまぜな内部構造だ。 自分がどの方角に向かっているのか、まっすぐ走れているのかもダイソウにはわからない。 それは彼を諫めている将軍も同じだ。 ハッキングして現在地を確かめようにも『蟹座じゃないもん』の効果により、 デジモン→絶対可憐チルドレン→ドラえもん等々、解析しきる前に次々と様式を変えるファイアウォールが立ち塞がる。 まともに攻略するのにはかなり時間がかかるのは目...
  • 決意の夜に
    そこには悲惨な惨状が残っているだけだった。 半壊した建物、辺りに散りばめられている赤い血、どれもここで起きた戦闘の爪痕だ。 そしてその大半は自分のせいだ、と感電はしみじみ思う。 もう一人の自分――焦ったドラえもんの身体を乗っ取っての殺戮劇。 無論その後にもここで戦闘は行われたが、最も温泉を血で染めたのは紛れもなく感電だった。 その事実は否定しようがない。 真の対主催。 その一員としての行動。 それ故の結果。 全ては覚悟していた事だった。 事実、感電は後悔していない。 あるのはただ一度の懺悔のみ。 「すまないな。俺達の我儘に巻き込まれて……  いくらなりきりシステムによるコピーだからって許されていい事じゃないな」 クローン技術を流用させて「書き手というキャラ」になるべくして作られた参加者達。 改造されたダイダルゲートを通じてリアルタイムで...
  • 最速の人へのレクイエム
     破壊の轟音が空気を震わせ、ときおり崩れた建築物が地面を揺らす。  静かなビル街はバトルロワイアルの戦場となり、崩壊が進んでいく。  その只中を駆けていく五人の人影があった。  吸血鬼の主従、背中にこなたこと地球破壊爆弾を背負って走るクールなロリスキー。  その横で彼女を気にかけながらも、自分のスタミナ不足で逆に気を使われている忘却のウッカリデス。  その前を走り、露払いを務める前衛二人。黒い剣士こと神行太保のDIE/SOUL、そしてロリ吸血鬼のミスターマダオ。  彼ら五人のうち、三人は吸血鬼である。  通常の食料で空腹は満たされず、よって血液を求めて大きな病院があると思われるE-8エリアに向けて移動している最中だ。  色々あってやむをえず離れ離れになった最速の人に書置きを残し、後から追ってくることを願いつつ、彼ら五人は目的地を目指す。 「ねえ、ウッカリデス。大丈夫...
  • Face of Fact
    白き翼を羽ばたかせ、半壊した病院を背に少女が駆ける。 名は予約被りに定評のあるtu4氏。 上段に構えるは大剣――永遠神剣『存在』。 つい先ほども振るわれた剣を、再度少女は猫耳を生やした彼女の敵へと振るう。 金属音。 肉を切り裂き骨を絶つはずだった一撃は、割って入った男の剣に防がれる。 こちらもまた巨大な剣だ。大きさだけなら翼の少女の剣をも上回る。 竜殺し。 神ならぬ人が鍛えし剣。 されど侮る事なかれ。 神の化身とも敵対者ともされる竜を断ち切るだけの暴力を秘めているのだから。 「はあああああああああああああああああああああああああああああ!!」 「うおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」 ギュラリ、ギリギリと耳を穿つ激突音が何度も何度も奏でられる。 矢継ぎ早に繰り出される二人の剣戟は、共に得物の大きさからは想像...
  • 君の言葉を聞かせて欲しい
    戦闘開始から数分。戦況はエロス組に傾きつつあった。 「ふはははははは!!溢れる、力が漲ってくるぞお、カズキいい!」 「フィールド魔法、ラブホテルが発動していることにもっと早く気付いておくべきだったわ!!」 ラブホテル。人々の性欲の象徴たるこの建物の戦いはエロス組に予想外の恩恵を与えていた。 消費した魔力・精力が常に回復し続けるのだ。 故に本来ではあり得ない技すら可能となる! 「っく、二階にも居ない!となると後はエントランスか。早まるなよ、蟹座氏、孔明!」 「ふむ。孔明に会わせたのでは私達の株が廃るというもの。名残惜しいがフィニッシュとさせてもらうぞ!」 「「奥義エロスの鐘あなたと合体したい、アーッ!!スペシャル!!」」 エロスの鐘に二人分の精気を込めて振り鳴らす。 バトルマスターは耳を塞ぐも抗いきれない。 それどころかどうしたことか、この...
  • D(前編)
    ―――――――楚人に盾と矛とを鬻ぐ者あり。        これを褒めて曰く、「吾が盾の堅きこと、よく徹すもの無き也。」と。        また、その矛を誉めて曰く、「吾が矛の利なること、物に於いて徹さざること無き也。」と。        ある人曰く、「子の矛を以って、子の盾を徹さばいかん。」と。その人答ふることあたはざりき。 【採掘場エリア】 無人の荒野と化した採掘場は、人の手の付いていないかのように整然としていた。 だが、ここで確かに戦いがあったのだ。壮絶なる、世界を揺るがす規模の戦いが。 しかし、それは正確にはここで行われたものではなく、異空間にて行われたものだった。 だからそれを知る物はもう、誰もいない。躯すら残っていないこの何も無い場所に誰もいない。 彼を除いては。 「超展開…………」 砂土を踏みしめて砂塵の中に立つのは、つなぎを着た...
  • 世はこともなく廻り続ける
    「そう、あなたも死んじゃったんだ」 暁を背に空を駆ける少女がなんの脈絡も無くぽつりと呟いた。 彼女の名は予約被りの定評のあるtu4氏。 最後の空気王の名を自ら冠するありとあらゆるロワの空気達の願いの行く末に立つ者。 右往左往の末、全ての空気キャラの復権を目指すに至った彼女は、 だからこそ各ロワで空気とされた者の真価を誰よりも理解していた。 「あなたになら、殺されてあげても良かったのにね」 何もない天へと向かい一人声をかけ続ける少女。 傍から見れば狂人や危ない人にしか見えないだろう。 いや、沙羅さんの伝説を知る者からすれば、 遂に本当の空気と話す能力を得たのかと思われてしまうかもしれない。 まあなんかその内そうなったところでみんな納得しそうだが、 残念ながらそんな厄介な能力に覚醒したわけではない。 彼女はちゃんと会話しているのだ、己が内に内包した永...
  • 敗戦と新たなる旅立ち
    再び発動する速筆魔王の豚を見るような目。 その先には高良みゆきの姿をしたみWikiの精……もうめんどくさいからみwikiで一括する……がジャンピング土下座しながら、 地面に頭をヘコヘコさせていた。時間がない為夢の国ほど集中的な殺気は無いが、 それでもその構図はさながら中国とPAD長のように思える。 『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…』 「いや、とりあえず謝るくらいならさっさと僕を鏡の国から出してくれないかな。今君と二人で話している暇も無い……」 「お主、何もそこまで怒らなくても良かろう。  何があったかは知らぬが、年端もいかぬ娘を頭ごなしに叱るのはあまり関心せんな」 「いえ、二度あることは三度あるともいいますからね、ここははっきりと判らせておかないと……って、将軍、聞こえてるんですか?」 キョトンとするギャーグミドラを前にして魔王は周囲が鏡の...
  • @wiki全体から「天才的戦術家達の遭遇」で調べる

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