書き手ロワイアル2nd @ ウィキ内検索 / 「炬燵で蜜柑ならぬ…。」で検索した結果

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  • 炬燵で蜜柑ならぬ…。
    死者スレにて再会したTHE FIRSTと承。 とある一室にて炬燵に入って暖を取っていた。 ちょっとその様子でも見てみようか。 「いや~寒ィね」 「いや全く」 「…」 「…」 「あのさ」 「…ん?」 「…ブラック紳士とか言って正直スマンかった。あの時はヤケになってたっていうか何ていうか…」 「そんなこと気にするなよ。…俺なんかお前殺したんだぜ?」 「いや、違う違う。俺を殺したのは別の奴だから」 「あ、そうなの?…ずっと勘違いしてたんだけど」 「まあお互い色々あったからなぁ…」 「俺なんか操られてたからね」 「みたいだな。でも最期の承は格好良かったぜ、いやマジで」 「よせよ。それを言うなら仮面ライダーのお前の方が…」 「…(ぬくぬく)」 「…(まったり)」 「…鯛焼き食う?」 「死者スレで鯛焼きってのも乙なもんだな...
  • 死者スレネタ
    ...side. 001 炬燵で蜜柑ならぬ…。 名無し書き手 THE FIRST、承 002 ここは死者スレ…… 死者スレの書き手さん ボマー、マスク・ザ・ドS 003 愛の巣 死者スレの書き手さん 美形元帥、激動のトウカリョウ 004 没扱いだそうです 死者スレの書き手さん ギャルゲロワ版最速の人、ステルス鬼畜、ボマー、マスク・ザ・ドS、蟹座氏? 005 鬼軍曹とドSの書き手放送局!(仮) 死者スレの書き手さん 猫子頭の鬼軍曹、マスク・ザ・ドS、ボイド 006 彼の望んだ天国 死者スレの書き手さん 深淵 007 因果応報? 死者スレの書き手さん 焦ったドラえもん、永遠のうっかり侍、シルベストリ、◆6/WWxs9O1s、スーパーかがみん 008 AAAロワの宴 死者スレの書き手さん ルーキー(◆yHjSlOJmms)、ピザの1号(◆wKs3a28q6Q)、 1からの2号(◆ZhOaCEI...
  • 漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 番外編
    「「漆黒と沙羅さんの書き手情報局! 番外編」」 tu4氏「って、番外編って何よ?」 漆黒「あ、それはですね。人気投票をすることになったんです」 tu4氏「人気い? 何言ってんの、そんなの私が一位に決まってるでしょうが!」 フラグビルド「違います! 私とChain-情さんが1,2フィニッシュです!!」 ギャグ将軍「聞き捨てならぬな。大統領である余を差し置いて一位とな?」 ルーキー「ふん。いけませんね、皆様方。死亡時に一番反響があったお姉さまをお忘れですか?」 お姉さま「ちょ、私は別に一位じゃなくていいから! 変な騒ぎに巻き込まないでよ!」 影の繋ぎ師「ぶっちぎるぜ!!」 承「いや、あんたまだ死んでねえだろ」 地味子「私にも一票くらい入るかな……」 大あばれ鉄槌「あん? おめえ誰でい?」 「ギャーす」「俺が一位だー!!」「私だー!!」「僕だー!!」 ...
  • らき☆すた 第X話 あるいはこんな日常
    あるところに、強い愛で結ばれた二人の少女がいた。 悲惨な物語の中で命を落とした少女達は、死者の世界で蜜月の時を過ごした。 しかし、やがて転生の時がやってきた。生まれ変わってもまた愛し合おうと誓い、二人は新たな世界へ旅立った。 ◇ ◇ ◇ ――とある世界の日本・埼玉県―― 私、枢木かがみには、小さい頃から何度も見ている夢がある。 それは、おぞましい殺人ゲームの夢。それだけなら、その夢はただの悪夢でしかなかっただろう。 でもその夢に必ず出てくる一人の少女が、悪夢を悪夢でなくさせていた。 彼女は私より一回りも二回りも小さい体で、青い髪を膝の辺りまで伸ばしていた。 そして、よく気の抜けたような笑みを浮かべていた。 以前この話を友人に聞かせたら、「ロリスキー」というありがたくないあだ名をもらってしまった。 そりゃ確かに私は男より女が好きだけど、特にロ...
  • クレイジー・ダイヤモンドは砕けない
    「あははははははははははははははは♪あははははははははははははは♪」 E-8に、狂ったような声が響き渡る。いや、「狂ったような」ではない。本当に狂っているのだ。 声の主たる可憐な少女は、蟹座氏。今の彼女は驚きの黒さへの感染と、それに伴う蟹見沢症候群の再発で正気を失ってしまっていた。 「あは♪ししょー、どうやって殺してほしい?頭をかち割ろうか?首をはねようか? それとも全身切り刻んで失血死?尊敬するししょーだもん、お望み通りに殺してあげるよ?」 鉈を手に、壊れた笑みを浮かべながら蟹座氏はバトルマスターに歩み寄る。 「おのれ、黒猫め…。我が娘になんということを…。」 パソコンのモニターの中で、ギャグ将軍は悔しそうに顔をゆがませる。 「バトルマスターよ、なんとか娘を傷つけずに止められぬか?」 「私も出来ればそうしたいんですけどねえ…。」 ...
  • さよなら誤解先生
    「さて、これからどうするか…。」 修行により新たな力を手に入れた熱血王子は、考える。本来なら、すぐにでもこの力を 実戦で試してみたいところだ。だが、焦りは禁物。対主催であれマーダーであれ、 目的を達するのに必要なのは平常心だ。焦ればその行動は失敗し、さらなる焦りを生む。 その負の連鎖に取り込まれるのは御免だ。 「そうだな、だいぶ体力も使ったことだし…。少し、体休めようか…。」 休息を取ることを決め、どこか適当な場所に移動しようとする熱血王子。しかし…。 「なんだあれは…。」 彼の視界に、追いかけっこを繰り広げる二人の仮面ライダーが現れた。 「待て、クライシス帝国の手先め!!」 「しつこいわ、おまえ!いい加減諦めろこの野郎ォォォ!!」 ◆6/WWxs901は、ひたすら影の繋ぎ師から逃げ回っていた。彼の変身能力は、 このロワ...
  • よろしい、ならば対決だ
    死者スレには、多目的ホールも造られている。 その名も「死者スレスーパービッグマーベラスアリーナ」。 今日、ここでは多くの住人が注目するイベントが行われようとしていた。 「レディース・アンド・ジェントルメェェェェェェェェェン! 待たせたなぁ!いよいよ死者スレタイトルマッチの開始だ! 実況はこの俺、ビクトリーム博士だ! え?なんで俺が実況なのかって? こういうときに積極的に出ていかないと、死者スレで誰も書いてくれそうにないからだこの野郎ォォォォォ!! だいたい、デビルシャリダムとかいう奴が出てきたせいで、先に酢飯細胞に感染した俺の印象が薄くなっとんのじゃぁぁぁぁ! おまえら、脳内で俺の活躍までデビルシャリダムがやったことに改竄してねえだろうなあぁぁぁぁぁ!」 「ビクトリーム氏、個人的な愚痴はその辺に…。」 隣の席からビクトリーム博士をなだめるのは、名前の響きだ...
  • 愛の巣
    死者スレの一角に立っている蝶豪華ホテル――『バーニング・ムーン』 その中のとある階、とある部屋。その一室がある2人の愛の巣となっていた――……。  ◆ ◆ ◆ 「るるるるるるるるるるるる――……」 この台詞だけでもう全部解った。続きを書く必要はないよ……という感じではあるが、しかし話は続く。 「あ、あの……そんなにひっつかなくとも……」 るるる……は勿論、るるるのるいずこと、美形元帥。名前の通りに美しく愛らしい少女だ。 でもって、その『犠牲者』は――激動のトウカリョウ。彼女と最後の夜を共にし、激しく尽きたあの男である。 「るるる……♪」 この美形元帥、生来よりるるるとしか発言できぬ――といった感じの美形元帥。トウカリョウにべた惚れ。 刷り込みだというのだろうか……、出会い、そして一緒にここに来てから後、彼女は彼にくっついたま...
  • 旅館に泊まってすぐ堕ちる~狂気の闇メイド~
    永遠のうっかり侍と焦ったドラえもんの二人は、更地と化したG-8からG-9の旅館へ移動してきていた。 そう、これまで旅館というとG-8しか描写されてこなかったが、 地図を見ればわかるとおりその周囲にも旅館はあるのである。 「ドラえもん殿、まずはゆっくり休んでくだされ。」 「うん、ありがと…。」 うっかり侍がひいてくれた布団に、焦ったドラえもんは身を横たえる。 彼女が受けた攻撃自体はでたらめに強いというわけではなかったが、どうも当たった場所が悪かったらしい。 未だにダメージが抜けきれていないのが現状だ。 「少し休めば、きっとよくなるはずです。周囲の警戒は某に任せて、回復に専念してくだされ。」 「何から何まで悪いわね、うっかり侍さん。」 「何を水くさい!仲間ではありませんか!」 「仲間、か…。」 ふいに、ドラえもんの表情が曇る。 「ねえ、う...
  • 輝ける明日
    フォーグラー内部の、とあるエリア。 C.M.超展開はデフォなのか?は、自分で用意した椅子に腰掛け参加者を待ちかまえていた。 (誰も来ない…。) 無表情で、お茶をすする超展開。そのとき、彼女のポケットの中で携帯電話が鳴った。 「……はい。」 「私です。ガチホモです。」 「……何?」 「人外さんと愛媛さんの死亡が確認されました。すでにニコロワの書き手は私とあなたの二人だけです…。」 「……そう。」 「ナナシさんからの連絡によると、名無しさんもリタイアしたそうです。  この短時間ですでにジョーカーが3人死亡…。予想以上にまずい戦況です。」 「関係ない。私は私の任務を全うするだけ。」 「心強いお言葉ですが…。そんなあなたにバッドニュースです。  対主催の中で最もやっかいな男が、このままだとあなたの持ち場に到着します。  何なら私もそちらに向かいますが…...
  • 絶望可憐少女達
    希望。そして、成功や成長の象徴でもある登り続ける午前の太陽。 それがある方角――東へと向って温かくなってきた路の上を真っ直ぐに進む二人の少女がいた。 正義と規律、秩序の象徴であるHOLYの制服をまとい、長い黄金のツインテールを揺らしているのはボマー。 今回の騒動の発端となった人物であり、狂気と正気の境界線上をなぞり歩く名前の通りに危うい少女。 そして、彼女の手に引かれ、淡く綿菓子の様なピンク色の髪の毛を揺らしている幼子はコ・ホンブック。 身を包む薄い空色の制服の中に20以上の永遠に癒えぬ傷を抱え、熱く無明の絶望の中を往く少女だ。 フラリフラリと身体を揺らし、足取り覚束無いコ・ホンブックを励ましながらボマーは一路、東へと道を邁進する。  ◆ ◆ ◆ 「……ねぇ、おねえちゃん。――ッ、ほ、ホんとぉ……うに、たぁ、すかるのぉ……ッ?」 「ええ、...
  • 因果応報?
    焦ったドラえもんは、気が付くと見知らぬ場所にいた。 「ここ…どこ?」 「おお、ドラえもん殿!気が付かれましたか!よかった、正気に戻られているようですな。」 とまどう彼女に声をかけてきたのは、仲間であった永遠のうっかり侍であった。 「あ、うっかり侍さん。ここどこ?旅館じゃないみたいだけど。」 「死者スレにございまする。」 「へー…って、ちょっと待って!つまり、私もあなたも死んだってこと?」 「残念ながら…。」 「そんな…。自分の意識がない状態で死ぬなんて…。」 orz←このAAそのままの姿勢で落ち込むドラえもん。 「気絶したまま殺されるよりはまだましだと言わざるを得ない。」 そこへやってきたのは、たくましい肉体を惜しげもなく晒した一人の男だ。 「シルベストリさん!あなたも死んじゃったの?」 「うむ。自分を殺した相手の外...
  • ニコニコ削除祭は大変なセーラーふくをもってった結果がこれだよ!完結編
    (ここは……。フォーグラーの中枢部?) 痛みで働きの落ちた脳を必死で動かしながら、愛媛は自分の置かれた状況を確認する。 幸か不幸か、まだ死んではいないらしい。 「実に皮肉だねえ、愛媛くん。驚きの黒さの大元である君よりも、私の方がその黒さになじんでしまうとは。」 背後から声をかけられ、愛媛はとっさに振り向く。 そこにいたのは、見覚えのある人物だった。 「黒猫さん……ですか。今のも、あなたが?」 「ああ、私の持っている四次元ポケットは、放置支給品を回収できる。  人外くんは『迷宮変化』のカードをデッキから外していったからね。  回収して再利用させてもらったよ。」 愛媛の問いかけに対し、黒猫…666は微笑を浮かべながら答える。 「しかし、意外だったよ。まさか君がこんな簡単に改心するとはね。  熱血王子の改心を阻むよう私に依頼してきたのは...
  • 温泉話っスか! Chain-情さん2 集まれ!コスプレ温泉
    ここは旅館の一室。それまでお気楽ムードでくつろいでいた彼らも、さすがに放送を 聞かされたことで動揺を見せていた。 「アルレッキーノ、ドットーレ…。まさか、最古の四人がもう二人も欠けるなんて…。」 「スクライドの人にメリーゴーランドの人…。ボイドにネオン…。蝶ネクタイの人も…。」 「温泉少女…。」 「汚れなき愛、歩く頭脳戦…。くっ…。」 「まとめキング…鬱のエル…。巨星が墜ちたか…。」 同じロワの出身者や、このロワで出会った人物。散っていった人々のことを思い、 それぞれが胸の中にこみ上げてくるものを整理する。 そんな中、旅館の入り口の方から若い男の声が聞こえてきた。 「すいません、誰かいらっしゃいませんか?対主催のグループなんですが。」 時間は少しさかのぼる。 Chain-情、うっかり侍、フラグビルドの三人は、温泉まであと少しというところで...
  • たこ焼き屋は闇に踊る
     我はアルパなり、オメガなり。いやさきなり、さいはてなり。始めなり、終わりなり。  THE FIRST????始めなるもの。  その呼称は、直接名を呼ぶも恐れ多い創造主に捧げられたものと同じだ。  神に等しい二つ名を与えられた男は、重々しい仕草で交差点の鏡に映る自分の姿を見上げた。 「いや本当に重い……重いよこれ……」  鉛色に輝く装甲の胸の部分には、白いパネルに描かれた黒い鯛のマーク。 「なんでよ!ここはTHE FIRSTの一号だろ常考!二つ名そのまんまだし!ライダーだし!鬱展開だし!童貞だし!」  閑静な住宅街に、男の叫びが虚しく響き渡る。 「なのになんで同じ『始まり』から強引につなげて相川始……の、しかもそっくりさんの方になるよ!名前の意味、まるで逆だろ!」  説明台詞も悲鳴まじりではどこか痛々しい。 「それに超一般人じゃねぇか!勝ち目あるとかないとか以前だ...
  • ハートのつばさ
    仲間を守るために限界を超えた力を行使し、命を落とした静かなる~Chain-情~。 彼の魂は、死者スレへとたどり着いていた。 「え?」 Chain-情が目を覚ますと、そこには見知らぬ男達がいた。 セットを片づける吉良吉影とカズマとネコミミの城戸真司。あと、メカっぽいコウモリ。 ちなみにChain-情の位置からは遠すぎて誰だか確認できないが、奥の方ではジーニアス・セイジが掃除機をかけている。 「おいおい、困るな兄ちゃん。撤収作業が終わらないうちに入ってこられちゃ。」 「はあ…。」 自分の周りを飛び回りながら言うコウモリに、Chain-情はとまどいの色を見せる。 「あれ?おまえ、Chain-情じゃないか!」 そんなChain-情の状況などお構いなしで、カズマも彼に話しかけてきた。 「カズマ…。ひょっとして、大あばれ鉄槌さん?」 「...
  • 食べ歩き
    崩壊していくホテルから脱出した幻夜・フォン・ボーツスレーが辿り着いたのは、学校の校門だった。 ここを選んだ理由は、協力者を探すためのあらゆる条件が満たされているからだ。 大きい施設と言うのは、どのロワでも必ず人々が集う。 また、学校と言うだけあって、多種多様な環境を設けていると言うのもある。 だがその反面、集合した人間目当てに狩りをしようというマーダーを集めてしまう一面もあった。 確立としては五分五分だったが、幻夜が引いたクジは間違いなくハズレ。 彼の目の前にいるのは、こちらを狩らんと目を輝かせる男女だったからだ。 二人を見た瞬間、幻夜は剣となった巳六を握り締めて臨戦態勢をとる。 「ふふ。どうやら向こうもヤル気みたいじゃないか」 「それはお前がそんな目で煽ったからだろう」 一方、対峙していたのはエロ師匠と仮面ライダー書き手の二人。 一時的に協力すると決めた...
  • 不思議の国の魔王様
    それは、放送直前のこと。 速筆魔王LXは、入手した首輪を技術手袋により解体していた。 (なるほど、確かにこれはお粗末な作りだねえ…。) バラバラになった首輪のパーツを見つめながら、LXは心の中で呟く。 首輪の構造、それは専門知識のない彼にすら理解できるほど単純なものだった。 (ロワによっては死体の首輪は簡単に外せても、生きてる参加者の首輪を外そうとするとBOMB!なんてこともあるけど…。 この構造ならそんな器用なことは出来そうにないね。とりあえず、自分の首輪から外してみようか。) そう考え、自分の首もとに手を伸ばすLX。だがそのとき、彼の体に異変が起こった。 (あれ…。どうしたんだろう、急に眠気が…。 確かにロワが始まってから睡眠は取ってないけど…。こんな急に眠くなるのはおかしいだろう…。 駄目だ、今寝ちゃ…。放送も…近いっていうのに…。)...
  • 人蟹姫
    真昼の太陽の下に、その異様を誇らしげに曝している一つの城があった。 威容……ではなく、異様である。 城と形容しても、そこにあるのは決して厳かなそれではなく、甘く淫靡。そして、下品な存在だ。 『キャッスル・満漢全席』――それが、この城の名前。 一言で表せば、ブティックホテルである。 その、つまりは如何わしい事を行うことを主目的に据えた宿泊施設のことだ。 ちなみに、これらの宿泊施設は一様にラブホテルと呼ばれることが多いが、 風営法上でそう呼ばれるために必要な条項は決して少なくなく、『正式なラブホテル』というのは案外少ない。 まぁ、そんなどうでもいい事はともかくとして、 別にそういうホテルだからといって、必ずしも相方と連れ立って入らなくてはならないという義務はない。 料金や手続きの手軽さ故に、ここを単純な宿泊施設として利用する人も少なくはないのだ。 ...
  • 覚醒フラグ
    森の中で、刃を持つ二人の参加者がぶつかり合う。 片や永遠のうっかり侍。片やブリリアント・ダイナマイト・ネオン。 剣術の実力で言えば、トウカの能力を持つうっかり侍の方が上。 だが、戦局はネオンの方が若干有利であった。 理由はひとつ。ネオンの持つ刀に込められた能力が凶悪すぎるのだ。 電光丸の必中能力。妖刀かまいたちの三方向攻撃。隼の剣の2回攻撃。 それらを併せ持つ刀で攻撃されては、いかに卓越した剣豪と世界有数の銘刀の組み合わせ でも捌ききれるものではない。 すでにうっかり侍の体には、無数の刀傷が刻まれていた。もっとも、ネオンの方も 少なからず傷を負っていたのだが。 「斬鉄剣ってよ~…。何でも斬れるって言われてるよな~。でも、ぬあああああああんで こんにゃくだけは斬れねえんだよ!!こんにゃくなんてそこらの包丁でだって切れるじゃねえか! くそっ!くそっ!くそっ!納得い...
  • ドラえもん 鬼軍曹のバトルロワイアル…って俺がいねぇ!by影丸
    「はあ…。」 意外な影丸?は、思わずため息を漏らしていた。中心部を目指すことにしてから1時間以上。 しかし、その進行スピードは決して速くない。 「待ってよ、影丸く~ん。」 その理由がこのロボット、ドラえもんであった。何せこの猫型ロボット、歩幅が小さい。 彼に合わせるとなると、どうしてもスピードを落とさざるを得ない。 都合良くネズミでも出てきてくれれば、また話は別なのだが…。 (いっそのことドライバーでバラしてやろうか、こいつ…。) 物騒なことを考えながら、ドラえもんが追いつくのを待つ影丸?。そのとき、彼は気づいた。 ドラえもんの背後、すなわち自分たちが歩いてきた方向から、煙が上がっていることに。 「ドラえもん…。あれはいったい…。」 「ん?ああ、さっきあった爆発のせいじゃないかな。」 「爆発?そんなのあったか?」 「あったよ、僕...
  • GAME OVER
    地球破壊爆弾は、wiki管理人と対峙していた。 「哀れね。」 管理人を見ながら、爆弾は呟く。ちなみ相手が666ではないので、ロリモードはとっくに解除してある。 「哀れ? 何がです?」 「ここに来た直後、あなたの状態表を見させてもらった。あなたは、繋ぎ師の言葉で自分の目的に疑問を持ち、葛藤していたはず。  なのに今のあなたは全てを黒く塗りつぶされ、666の思惑通りに動くただの戦闘人形になっている。  これを哀れと言わずして何と言う。」 「ははは、ひどい言われようですね。別に私は、666の手駒になったつもりはありませんよ。  自分の目的のために、666に協力しているだけです。  それに、哀れというならあなたもでしょう? 復讐人形の爆弾さん。」 管理人のその言葉で、爆弾のこめかみに血管が浮かぶ。 鬼気迫る表情で、爆弾が突進する。だが彼女が管理人に到達...
  • レクイエムは静かに奏でられる
    「いい湯だな、アハハン~♪」 一人の男が、温泉に浸かっていた。歌など歌って、上機嫌だ。 だが、そんなのんきな光景は長く続かなかった。彼のまわりのお湯が、赤く濁り始めたのだ。 「ん?なんだこれ?…って、このにおいは…。血!?」 異変を悟り、慌てて周囲を見渡す男。すると、自分以外にも温泉に入っている人間がいるのを発見する。 その人物のまわりは、血の色が一段と濃かった。 「ちょっと、君!大丈夫か?」 とっさに、彼は声をかける。返事はない。代わりにその人物…幼い少女の体が崩れ落ちる。 「え?」 近づかなくてもわかった。湯船に浮かぶその少女は明らかに 死 ん で い た。 「うあああああああああ!!」 静かなる ~Chain-情~は、叫び声と共に覚醒した。 「だ、大丈夫ですか?」 すぐ後ろから、声がかけ...
  • 集う黒い太陽、そして……。
    テッカマンデモンによるフォーグラー投擲より、時を遡ること数分前。 “巨大”という言葉で言い表すことさえおこがましく感じられるような人造の星の中、 操者たる少女――エロスの鐘の煩悩寺は生き延びてからずっと恐怖で震え続けていた。 自身を包む淡い緑色の光も、揺り篭にも似た穏やかな振動も、彼女を一向に癒しはしなかった。 先刻の戦いにおいて少女は全てを注いだ守りごとその心すら砕かれた。 あの四重防御は間違いなくエロスの鐘の煩悩寺と呼ばれる一人の書き手の全力だったのだ。 それを、ただの一撃で。 吸血鬼といえども死に損ないの。 業物といえども一切の神秘を宿さない剣に。 砕かれた。破られた。否定された。 柔らかな革張りの椅子の上でぼんやりと見上げた空は、全てを飲み込むかのような月も星もない闇一色。 「……ぁあ………ぁぁああ……」 今の彼女の心の色そ...
  • エピローグっぽい話in死者スレ
    ここは死者スレにある雀荘。 ダイナマイトアンデッドが経営するこの店で、今宵四人の書き手が卓を囲んでいた。 メンバーは影丸、カオちゃん、結、ドS。いずれも劣らぬ、大物書き手たちだ。 「しかしまあ、これで書き手ロワ2ndも一段落ついたのかね」 「そうじゃないですか? まあ、まだ投票とかはやるんでしょうけど」 「となると、いよいよ3rdが現実味を帯びてくるな……」 「まあ、そんなすぐには始まらないでしょうけど……。あ、影丸さん、それポンです」 「む……。まあいいや。とりあえず、俺は次は欠席かなー。最近、書き手としてはあんまり活動してないし」 「まだわかんないよ。交流所の書き手紹介見てると、古参ロワからの参戦もあるかも……。よし、リーチ」 「一時期、影丸さんは3rd主催者最有力候補とも言われていたんですけどねえ……。こっちもリーチです」 「まあ、もっとすごいのが出てきちゃ...
  • 新訳・これより先怪物領域
    右手にノートパソコンを抱え、速筆魔王LXは暗闇の中を歩く。 ノートパソコンの中にその意思を宿すギャグ将軍は、今は無言だ。 「一度一人でじっくりと考察したい」と本人は言っていたが、黙っている理由はそれだけではないだろうと魔王は思っていた。 静かなる~Chain-情~。孤高の黒き書き手。 共に新生クライシス帝国の一員であり、第三回の放送時点で生存が確認されていた書き手である。 だがコロンビーヌがもたらした情報は、この二人もすでに死亡しているというものであった。 孤高の黒き書き手は、コロンビーヌがその目で殺害された瞬間を確認している。 そして静かなる~Chain-情~も、彼女曰くその身から発せられていた強いラブオーラが、すでに完全に消滅してしまっているという。 つまり、新生クライシス帝国のメンバーで現在まで生き残っているのは、ギャグ将軍とコロンビーヌの二人だけになって...
  • 第四回放送までの死者
    第四回放送までの死者 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 凶器 夜 静かなる ~Chain-情~ 静かなる ~Chain-情~ 245 イマ賭ける、コノ命 衰弱死(捨て身技を連発) オーガストラッシュ(オーガドライバー)オーラフォトンノヴァ(永遠神剣第六位『冥加』)ビッグバンパンチ 夜 管理人・したらば孔明 熱血王子 246 君の言葉を聞かせて欲しい 斬殺(首を撥ねられる) 破棄すべき全ての首(ネック・ブレイカー) 夜 エロ師匠 バトルマスター 246 胎動するは二つの悪意 消滅(固有結界によるバトル連撃) 闘争制覇者-Battle Masterアイン・ソフ・オウル 夜 蘇った現代の熱血怪人 熱血王子 247 熱血対熱血~仮面ライダーSPIRITS~ 爆殺(致命傷を受けた後自爆) ダークシューター 夜 King of 脳内補完 派手好き地獄紳士『666』 248 白銀の堕天使と漆黒の悪...
  • 今・手の中にある・雑学が・脳を・閃かせる
    H-4、海沿いの市街地。 ここに、三人の男の姿があった。 「まったく、ひどい目にあったぜ…。」 全身を海水にぬらし、いかにも不機嫌そうに呟くのは蘇った現代の熱血怪人だ。 「いやあ、うっかりしてたね。ちゃんと地図を見ておけばこんなことにはならなかったのに。」 苦笑を浮かべながらそう口にするのは、速筆魔王LX。彼もまた、全身ずぶ濡れである。 「まったく、二人とも修行が足りぬぞ。」 尊大な口調で二人に語りかけるのは、ギャグ将軍。彼だけは下半身の一部しか濡れていない。 「うるせえ!海の上を走るなんて人類にできるか!俺たちはあんたほど常識を無視した存在じゃないんだよ!」 怒った熱血怪人が食ってかかるが、将軍は動じない。 「何を言う。左足が沈む前に右足を出せば水面を歩ける。一億年と二千年前から言われ続けている真理であろう。 烈...
  • ようこそルナティックパーティー(後編)
    (終わった…。) モニター越しに状況を確認し、安堵の溜め息を漏らす孤高。 モニターには、地球破壊爆弾の姿は映っていない。 「孤城の主」は終わった。自分たちは勝ったのだ。 (さて、さっさと降りて漆黒さんと合流…。) ザシュッ!! (え?) 突然、鋭い痛みが孤高を襲う。何が起きたのか、彼女には理解できない。 ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ! そうこうしているうちに、次々と同じ痛みが彼女の全身各所を襲う。 そして、最後に首がその餌食となった。 (え…?何これ…。私…死ぬ…?そんなの嫌だよ!助けて…漆黒さ…。) 孤高の黒き書き手は、バラバラになった。 「………!!」 漆黒の龍は、絶句していた。地球破壊爆弾を倒し、孤高の元へ駆け寄ろうとした。 ところがその瞬間、彼女は乗っていたソルテッカマンごとバラバラに...
  • 此方より彼方まで
    カタカタカタ。 静寂を常とする夜の闇の中、不規則に音が響く。 時は丑の刻に至ろうとしていたが、藁人形に五寸釘を打ち込んでいるというわけではない。 音の発生源がある場所は神社などという格式高いものとは違う。 とある一軒家のとある一部屋。 灯の消えた中、唯一の光源であるパーソナルコンピューターからであった。 まあ、パソコンが独りでに動いていれば、それはそれで怪談だが勿論そうではない。 タイピングされる以上、打ち手たる人間もまた存在するのである。 「終わった、か」 年の項は20代前半だろうか? 特に目立ったとこもない凡庸な男性だ。 真っ暗な部屋で光を抑えるため布団をかぶって延々とモニターに向かってる様は怪しくないこともないのだが。 一部ではパンダと暗喩される災害を逃れるために、そこまでして男が覗きこむのはとあるwebページ。 ある種のリレー二次小説の作者を、...
  • 熱血対熱血~正義の系譜~
    時間は、放送直後にさかのぼる。 (パンタローネが死んだか…。対主催として覚醒したからには、あの時のことを謝っておきたかったが…。 今となってはそれもかなわないか…。) かつて敵として対峙した同じロワの書き手のことを思い、熱血怪人は切なげな表情を浮かべる。 (シルベストリ、おぬしも命を落としておったか…。惜しい男を失ったものよ。 そしてフラグビルドも…。Chain-情はさぞかし悲しんでいるであろうなあ…。 あれはフラグビルドにたいそう好かれておったから…。) すでにその目で死亡を確認していた焦ったドラえもんとうっかり侍。 それに加え二人の部下(将軍から見て)の死を告げられ、ギャグ将軍も苦渋の表情を見せる。 場に流れる、よどんだ空気。しかし、それも長くは続かなかった。 「さて、いつまでも悲しんでおったところで状況は変わらぬ。続きといこうか。」 ...
  • ようこそルナティックパーティー(前編)
    衝撃のネコミミストは、道路の真ん中で立ちつくしていた。 病院へ全力で向かっていたはずの彼女が、何故こんなところで止まっているのか。 その理由は、彼女の眼前に広がっていた。 「………!」 いったいビル何階分なのかという、巨大な門。それが彼女の前に立ちふさがっていた。 もちろん、そんなものがこの会場に実在するはずがない。これは彼女が見ている幻だ。 (ついに私も、真の護身に目覚め…って、そんなもの目指してないって! 落ち着け、ネコミミスト…。素数を数えて落ち着くんだ…。 護身は関係ないにしても、これはおそらく私の防衛本能が見せている幻…。 私の本能は、病院へ行くことを拒否している…!) ネコミミストの頬を、冷や汗が伝う。 (ここに連れてこられた頃の私だったら、しっぽと猫耳を巻いて逃げ出していたかもしれない…。 けど、今の私は違う!スクライド、...
  • 地獄紳士は大変な××を盗んでいきました(後編)
    この場において、その戦力差と趨勢は明らかだった。 確かにコロンビーヌもこのロワでは数少ない「超越者」の一人でありチート級である。 そして先ほど得た支給品によって強化もなされている。 だがこの地獄紳士が持つ数あるチート級の中で決定的な異才を前にしてはそれでも追っつかない。 そう、影の繋ぎ師すら持っていない「チートを生み出すもの」としての才覚に対しては。 その才覚によって生まれたチート級・熱血王子と五分ではその時点で彼女との開きを証明しているもの。 ここに来てその彼我の立場は大きく水をあげられていた。 「く ど い わ ん。 愛は羽根よりも軽く星よりも輝くもの。  私の愛を誰にも縛れないし、何よりも自由。愛無き貴方には、私の貞操を侵すことなど叶わぬとしりなさい」 『ほう? 私に愛がないと? それが君が見極めた私の形というならば、少々聞き捨てならないね』 「貴女は一見...
  • K.R.2ndは最終局面なのか?~最終鬼畜要塞フォーグラー~
    書き手ロワ会場に浮かぶ、ふたつの異形の物体。 一つは悪魔の細胞に浸食された天空の城、デビルラピュタガンダム。 もう一つは蟹座の力と融合して蘇った黒い太陽、大蟹球フォーグラー。 その大蟹球フォーグラー(長いので、以下「かに玉」と表記)の下にたたずむ男たちが二人。 そこへ、三人の男女が近づいてくる。 「魔王さん、繋ぎ師さーん!」 ネコミミストの声に、かに玉を見上げていた二人も振り向く。 「将軍、それにネコミミストくんとダイソウさんか。気絶しているのは蟹座氏だね?  …はて、バトルマスターくんは?」 「それは…。」 魔王の何気ない言葉に、ネコミミストの表情は曇る。 「まあ、全員集まってから話すさ。地図氏とロリスキーに会ってないか?  あんたたちの方向に向かったはずなんだが…。」 「おや? そちらこそ会いませんでしたか? 放送の前に、あなた達...
  • 導くものは愛とギャグ
    「ほう、この余をバトルロワイヤルに参加させるとは。主催者も愚かよの」  クックック、と低く笑うのは、黄金の仮面に黒いマントを羽織った怪人。  2メートルに迫る長身に、肩幅の広いがっちりとした体型。仮面と同じく、黄金の身体という人には持ち得ない肉体。  鬱蒼とした森を静かに進み、周囲を見渡す。舞台となったところはライダーロワのように異世界というわけではないのだろう。  彼が日常を過ごした世界となんら変わることはなかった。  ただ一つ違うのは己の身体。こんな…… 「まさか、余がジャーク将軍のような身体を得るとはな。改造手術でもしたか? あの主催者」  そう、彼はライダーロワにおける数少ないギャグ、恋愛話担当のギャグ将軍、その人だった。  彼はのんびりと森を進みながら、脳内で情報を整理する。 (要するに、余らはあの主催者に集められ、殺し合いを強要されている。 ジャーク将軍の肉...
  • 『必殺技は受け止めなければならない』
    鬱のエルは、すぐさま一枚のカードを抜き放ち、龍召機甲〈ドラグバイザー〉に収納する。 ―SWORD VENT― 角張った厳めしい男の声と共に、その手には剣が握られた。 彼が選択したカードは、龍騎の最もよく使用した武器を呼び出すカード、「ソードベント」だった。 「ソードベント」で召喚されたドラグレッダーの尾を模した刀、ドラグセイバー。 突如現れた物質の重量を手で感じ、今の自分が本当に龍騎なんだなと仮面の裏で苦笑する。 厚さ40cmの鋼鉄をも切り裂く威力を持つ剣をしっかりとつかみ、アルレッキーノと対峙する。 アルレッキーノはというと、その様子を邪魔することなく傍観する。 あまつさえ、突如現れた剣に「ほぅ」と息をはいて見せた。とても、敵を前にしたという様子ではない。 「では、準備はいいか?」 リュートを軽くかき鳴らし、冷えた瞳で問いかける。 「……もちろんだッ!」...
  • 愛を取り戻せ!
    孔明の策を成就させ、WIKI管理人にしっぺ返しを食らわせる為だけに今まで戦ってきた。 決意は、あの時から何ら変わっていない。 地図氏は人を利用するのは好きだけど、利用されるのは負けるのと同じくらい嫌いだから。 未だにWIKI管理人に対する敵意という薪はくべられ続け、殺意の炎は燃え続けている。 ロリスキーさんを殺すのもその為の手段の一貫に過ぎない……はずだった。 「……こなた……私を、殺す……の?」 「…………ぁぅ」 詰まるのは、一瞬だけ。 言葉にされたのはやっぱり少し堪えたけど。 決意は、少しも揺るがない。 ……違う、か。 私は、愛し方を覚えていない。 人を愛する心は全部半身であるドSに委ねてしまったから。 それでも、あの時感じた喪失の痛みは本当だったから。 今からするのは、ただの私闘。私の、私による、私の為のバトルロワイヤル。 ...
  • 熱血対熱血~仮面ライダーSPIRITS~
    「金ぴかになったからどうだっていうんだ!」 リスト・ブレイカーを手に、熱血王子は突っ込む。だが、熱血怪人はその突撃をたやすくかわす。 そして、熱血王子の体に軽く掌底を叩き込む。それだけで、熱血王子は吹き飛んだ。 今の熱血怪人は、ライダー1号にコーカサスの能力が「上書き」ではなく「上乗せ」された状態である。 さすがにSRXにはかなわないが、充分チート級と呼べる強さになっているのである。 「もう一度言う。もうやめよう、熱血王子。」 「ふざけるな!駄目なんだよ…。このままじゃ誰も俺を許してくれないんだよ!」 「おまえが何に対して許しを求めているのか、俺は知らない。だが…。」 「俺が許す。」 「え…?」 「他の誰が許さなくても、俺がおまえを許すぞ、熱血王子!」 「許す」。それは熱血王子にとって、何よりも救いとなる言葉。 「俺は…...
  • チャットでの書き手達
    感想スレに不定期に落とされる、チャットでの書き手達の姿です。 お姉さま、どM。変態ホイホイ。萌えっ子その一。さらに恋する乙女。バカップル。蟹座氏と仲がよく親友のよう。ある意味一番カオス。萌えキャラ五兄弟の一人 蟹座氏、どMその2。最近お疲れの様子。萌えっ子その2。お姉さまと仲良しで親友のよう。書き手ロワ本編エロス担当でもある。gtmtに弱い。萌えキャラ五兄弟の一人 最速氏、どSその1。真面目な時は経験豊富なお方。だが尻と太ももをこよなく愛する変態。餌はお姉さまと蟹座氏。gtmt四天王 ライダー氏、どSその2。紳士を自負するが結局は変態。拘束好き。性技の味方。 地図氏、超どM。いろんな意味でどMでどS。時には自らの体まで責める。やはり変態。お姉さまと急接近。 鬼畜氏、S。brk。ガチムチ王に、俺ア○ル!とにかくガチムチが好きで頻繁にガチムチ動画を貼っている。やはり変態。...
  • 199-297まで
    199 かくて勝者は不敵に笑う 数では負けていた。だが、絆では勝っていた。 苦い勝利を噛みしめながら、彼らは不敵に笑う。 200 風雲?ロワ本編?何それ? 熱血王子。彼は確かに強くなった。 しかし…悲しいけど、チートの前じゃ無力なのよね。 201 BIRTHDAY なんであれ、まずは祝福しよう。 誕生日とは、そういうものだ。 202 もう影が薄いなんて言わせな……あれ? たったひとつの真実見抜く、口調はクーガー、頭脳は書き手! その名はフリクリ署長! 203 誤解フラグ? ばっきばきにしてやんよ せっかくヘタレが払拭できてきたかと思ったら、すぐにこれ…。 やはり彼は、幸運の星に嫌われているようである。 204 我輩は――…… 書き手としての己を取り戻すために…。 猫は怪物に立ち向かい、そして騎士となる。 20...
  • 結束~UNITY~
    その少女の両手と口元は、血で染まっていた。 彼女の手の中には、一着の浴衣がある。 それは、彼女の愛する人が着ていたものだ。 だが、その人はもういない。無慈悲な殺人者に、あっけなく命を奪われたのだ。 そして、その亡骸ももうこの世に存在しない。全て、少女がおのれの体に取り込んだのである。 殺人者に持ち去られた、頭部をのぞいては。 「ツキノン、いい?」 少女は、沈痛な面持ちでこちらを見ていた別の少女に声をかけた。 その少女……ツキノンは、それに反応して彼女に歩み寄る。 ツキノンが自分の前に来ると、少女はすさまじいスピードで紙の上にペンを走らせた。 「これを。」 少女がツキノンに、紙を手渡す。そこに書かれていたのは、彼女たちがいるフォーグラー内部の地図であった。 「すでにフォーグラーは蟹座の力を失い、ただの機械に戻っている。  よって、壁や天...
  • 計画は当人たちを置き去りに盛り上がる
    カフェ ドゥ・マゴ死者スレ支店(店長:康一君) ギャグ将軍「ふむ、なかなかいいコーヒーだの。」 コロンビーヌ「お口にあってよかったわん。」 将軍「ではそろそろ始めるか…。これより、新生クライシス帝国死者スレ侵略会議を行う!」 コロンビーヌ「わー♪」 焦ったドラえもん「ははは、すっかり忘れてたよ…。自分がメンバーの一人に数えられてたってこと…。」 うっかり侍「実は某もでござる…。」 熱血怪人「俺なんか、入った覚えないのに…。」 将軍「まったく、嘆かわしい奴らよの。それでコロンビーヌ、今回の作戦というのは?」 コロンビーヌ「外を攻めるには、まず内側を固めないとね。と言うわけで、こんなの考えてきたんだけど。」 つ「企画書」 将軍「ほう、そう来るか…。悪くないぞ、コロンビーヌ。」 コロンビーヌ「お褒めの言葉、光栄だわん。」 うっかり侍「むう、一体いかなる...
  • 奈落の花
    フォーグラーの廊下を、蟹座氏はすたすたと歩く。 力強いその足取りとは裏腹に、彼女の顔にはナナシ戦の疲れが色濃く出ている。 そんな蟹座氏の背後を、ツキノンは賢明に追いかけていた。 「あのー、蟹座氏。少しは休んだ方が……。」 「そんな時間がないのは、ツキノンもわかってるでしょう?」 蟹座氏の言うことは正論である。会場崩壊までのタイムリミットを過ぎれば、その時点で参加者全員の命運は尽きる。 なんとしてもその前に主催者の所までたどり着き、それを打倒しなければならないのだ。 「それに……感じるんだ。きっと、この先にししょーはいる。」 絶対の確信を持って、蟹座氏は断言する。 具体的な根拠などない。だが、疑う気持ちなど微塵も湧いてこない。 師弟の絆、というやつなのかも知れない。 (ししょーは何度も何度も、ぼく……いや、私を救ってくれた。今度は、私がしし...
  • 悶え~蟹座の乙女のいけない秘密~
    やあ (´・ω・`)ようこそ速筆魔王LXハウスへ。 この残り汁はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。 うん、「また」なんだ。済まない。 読み手の顔も三度って言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐とした書き手同士の探りあいで、そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って、このタイトルをつけたんだ。 じゃあ、本編を見ようか。 ♪♪♪  やっほー♪初めての人ははじめまして。何度目かの人はこんにちは☆  ボクの名前は蟹座氏。  ギャルゲロワに生息する書き手で、名前の通り蟹座でB型です♪  みんなが萌えキャラだって言うんだけど、全然そんな事無いんですよぉ。  でも……あの……ご、ご期待に...
  • ベタといえばベタ
    フラグビルド「んんっ…。くっ…!」 Chain-情「フラグビルド…。無理はしない方が…。」 フラグビルド「無理なんかじゃないです…。ああっ!」 Chain-情「やっぱり、やめておいた方がいいって。小さい穴に入れるってのは大変なんだから…。」 フラグビルド「いいえ、やめません…!Chain-情さんのお嫁さんにしてもらうからには、これぐらい出来なくてどうするんですか…!いたっ!」 Chain-情「ああ、ほら!血が出てるじゃないか!おねがいだから、もうやめてくれよ…。」 フラグビルド「まだまだです…。血が出たくらいじゃ、私はめげません…!もっと、奥まで…。」 幻夜「………。」 Chain-情「おや、幻夜さん。いらっしゃい。」 フラグビルド「なっ…!ちょっと、のぞかないでくださいよ、幻夜さん!」 幻夜「のぞくなと言われてもな…。ただ縫い針に糸を通していただけではないのか?」 ...
  • 漆黒と沙羅の書き手放送局! 第1回(通算第10回)
    「さあ、いよいよ初仕事です!わくわくしますね!」 「やる気があるのはいいけど、空回りしないようにね。」 「わかってますって!」 「漆黒と沙羅の!書き手放送局!」 tu4氏「ちょっと!なんでタイトルの私の名前が本名じゃないのよ!」 漆黒「まあまあ、番組開始と同時に怒らなくても…。おっと、挨拶が遅れました。    今日からこのラジオを担当することになりました二代目パーソナリティー、漆黒の龍です。」 tu4氏「同じく二代目パーソナリティー、予約被りに定評のあるtu4よ。」 漆黒「というわけで、しばらくは僕たち二人がリスナーの皆さんのお相手をすることになりました!」 tu4氏「しかし、なんでよりによって私とあなたなのかしらねえ…。     他に名コンビなんていくらでもいるでしょうに。」 漆黒「いや、僕に言われても困るんですが…。投票で1位になったんだから仕方ないじ...
  • 没扱いだそうです
    ※この作品には、登場人物が実在しているような描写がありますが、そのような事実は一切気のせいです。 また、似たような名前の書き手氏が存在していますが、無関係の筈です。 「ふむ……、産卵…いや出産か……」 パソコンに向かい、何やら怪しげな言葉を呟く男。 そして発言以上に怪しいのは、顔の上半分を覆う白い仮面。 「そうなると、目指すは海…いやだがその前にまずフラグを立てねば…」 しかし気づけばその仮面など気にならぬ程に言動は怪しくなっていく。 そんも一言でいうと怪しい男の名は「ギャルゲロワ版最速の人」 詳しい事は伏せるが、蟹の導きネタや、怪しい建物でのイベントなどを書いた事により、とある書き手に粛清された書き手と同じ名前の人である(一部誇張あり) そんな彼が何をしているかというと、 「さて、そうなるとどうにかしてこのグループと接触させたいが…」 どこかのサイトを...
  • Blitzkrieg――電撃戦 (後編)
     ◆ ◆ ◆ 「――では、各自が理解したところで間引きの時間だ!」 勢い良く打ち合わせられた手がフラッシュし、拍手の音の変わりに電気の火花を飛び散らせる。 「もう一度言うぞ! 間引くのは後4人。4人殺したら残りの2人は見逃してやる」 それをお前達の中で選んでもよいし、各自が精一杯に抵抗した結果に委ねるのもよいと感電は続ける。 そして、生き残りたければ――『書き手』ならば、生き残る方法。生き残るフラグ。生き残るキャラクターを生み出せとも言った。 感電の化身と成った、元焦ったドラえもんは光る拳を固めると、ギラリと表情を変え――、 ――虐殺を開始した。  ◆ ◆ ◆ 「ピザの1号さん、逃げましょう! あの人はきっと私達みたいなのを狙っ……て――――?」 自他共に認める地味of地味の地味子。 感電の『間引く』とい...
  • 罪滅ぼしと、新たな道と
    私は、意図的に「あの人」を避けてきた。 今まで、それで問題は出なかった。きっと、これからもそうだろう。 でも、やっぱりこのままじゃいけないと思う。 普通に生活していけるとしても、この気持ちがずっと胸に引っかかったままなのはいやだから。 なかなか実行に移す勇気が出なかったけど……。今日、ようやく決心が付いた。 「本当にここまででいいんですか?」 「うん、付き合ってくれてありがとう。後は私一人で大丈夫だから。」 ここまで付き添ってくれたゆきちゃんにお礼を言い、私は一人とある部屋の前に立つ。 その部屋の主こそが、私が今まで会うのを避けてきた人。そして、「罪」を精算しなくちゃいけない人。 ノックをすれば、声が返ってくる。中に彼がいるのを確認して、私はゆっくりドアを開けた。 「どなた様で……ひぃっ!」 私の顔を見るなり、その人は顔を恐怖にゆがませた...
  • さよならは言わないで。だって――(前編)
    強がりに満ちた笑いの後は、現実に襲われる時間だった。 幻夜・フォン・ボーツスレーは死んだ。 ステルス鬼畜とサプライズパーティーの二人と共に。 その二人に勝利して放送を超えた後に、死んだ。 (……あれ?) ネコミミストは何か引っかかる物を感じた。 そう、それは確か……。 「……放送だ」 放送の時だ。 幻夜・フォン・ボーツスレーの名が呼ばれなかった、第二回定時放送。 だがそれだけではない。あの放送の死者の名には。 「第二回放送……ステルス鬼畜の名しか呼ばれてない!」 「まさか!」 それを聞いた666が死体に駆け寄る。 それは剣に刺し貫かれた岸田洋一の姿をした遺体だ。 脈を取り、傷の具合を診る。 結論はすぐに出た。666は首を振る。 「……いや、もう死んでいる。心臓を一突きにされたんだ、間違いなく即死していたよ」 「え……?」 その死体が、サプライズパーティ...
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