ながされて藍蘭島エロパロSS

 

『寝取られて』 第2話

 

 

 

 

 

 

 

 1

 

 少女が川辺にある家屋に改築された水車小屋でこのような時を過ごすのは、これで何度目だろうか。

 今日は一人ではなかった。梅梅という同じ年頃の少女が、目の前でチャイナ服をしどけさせて蒲団の上に四つん這いになり、男にひたすら腰を打ち付けられながら喘いでいた。

「アアッ、アアッ、アアァッ……♥! おっ、奥ぅッ……そんなに……か、感じちゃいマスゥゥ…………♥!」

 まだ稚(おさな)さが残る顔に淫らな喜色を浮かべ、惚けたようにだらしなく開く口から涎を垂らしながら、梅梅はひたすら悦びの声を上げていた。チャイナ服の裾を腰までめくられ、形の良い桃のようなお尻が剥き出しになっている。くるめた掛け蒲団をお腹の下に敷いて腰の位置を高くし、楽にまぐわいやすくしていた。こうすると突かれる角度も良い感じになるのだ。

「ダッダメ、ア、アァ、アァ、アン、アン、アン……! す、すごい、すごい感じちゃいマスゥ…………♥!!」

 梅梅に覆い被さっている巨漢は一心不乱に腰を振っていた。長く太い肉棹がぬらぬらと光沢を放ち、梅梅のアソコが壊れてしまうのではないかと思えるぐらいのスピードで抜き差しされているのが見える。だが、梅梅は壊れるどころか、顔に浮かべた淫色をますます濃くさせていくのだった。

「アアッ! アアッ! アヒイィッ…………♥!!」枕をギュッと抱きながら背筋をしならせる梅梅。「ダ、ダメェェェ……こんなに激しいと……赤ちゃんが起きちゃいマスヨォ…………♥!」

 蒲団を挟んで少女の反対側に、大きめの籠があった。その中で可愛らしい顔の赤ん坊が柔らかな布にくるまり、すやすやと安らかな寝息を立てている。

「そう言っても止まらないの~ん……♥!」

 激しく腰を打ち下ろし、梅梅の濡れぼそった秘洞をぐちゃぐちゃに掻き回しながら男は叫んだ。組み敷いた少女を犯すことしか頭にないようであった。

「のののっ、きたのん、こみあげてきたのん……! また梅梅ちゃんに種付けするの~ん……ッ! ボクの赤ちゃんまた孕むのんッ……!!」

 打ち付ける勢いがさらにテンポを増していく。

「ハアアアァァアアァンッッ…………♥!!!! ふ、ふたりめ……デキちゃいマスゥゥゥ…………!!」

 容赦ない責めに甲高い嬌声を上げ、もはや他人の視線があるのも気にすることを忘れ、からだを震わせて喜悦の涙を流す梅梅。

「ああ~、キモチイイのんっ! スゴイキモチイイの~ん……♥! 梅梅ちゃんのいやらしいメスおマンコに、ボクのせーえきドプドプするのんッ……!」

「アアッ、アアッ、アアアア~~~ッッ……♥!!!!」

 汗を飛び散らせながら、二人はケダモノのように昇り詰めてゆく。

 それを見ながら、少女はごくり、とつばを飲み込んだ。目が離せなかった。

 

 

「す、すごい、な…………」

 そう呟いたのは、彼女の傍にいるもう一人の少女――彼女よりも胸が大きく背も高い、長い赤髪の少女だった。

 同性に迫られたこともある娘――りんは、男性に負けないほど背がピシッと伸び、その名のように凛々しい少女だったが、それと共に誰もが羨むようなプロポーションの持ち主でもあった。しかも最近はさらにその女らしいからだつきに磨きがかかっているようでもある。

 情事を眺める二人は、梅梅と同じく服をはだけて下着も脱ぎ、胸も局部も露わな艶めかしい半裸姿であった。それだけではない。畳に尻をつき脚を拡げた二人は息を熱くしながら――女の秘められた部分を細長い棒で慰めていた。

 彼女たちが握っているのは樫から彫り出した張り形である。先端が丸く一見こけしのようにも見えるが、凸凹だらけの胴体はそれほど可愛いものではない。しかしひと度膣内に挿入(はい)ればその瘤ひとつひとつが肉粘膜を突き、擦り上げ、女にたまらない感覚を与えるのだ。

 張り形は両方とも蜜まみれになって二人の秘裂に出入りし、時折引き抜かれては先っぽが陰核に当てられ、くりくりと押し回すように柔らかく刺激する。

「ん、ん、ん……ん、んふぅ…………」

 もう片方の手で乳房を包むように揉みながら、指先で乳首を弄ぶ。

 梅梅と男の濃密な交歓を眺めながら手慰みに浸っていると、息は騰がり、ふわふわと変な気分になるばかりであった。だが止められない。目も離せない。「交尾を見ながらおなにぃするのん」という、男の言いつけなのだ。

「はぁ……はぁ……はぁ……」りんは熱くなる一方の吐息をつく。「……あんなに……メチャクチャにされたら……辛抱できないよ…………んああ……ッ……」ちら、と横の少女を見る。「なあ……そうだろ…………?」

 少女はためらいがちに、無言で小さく頷いた。

 二人の会話は途切れ途切れだった。梅梅とぱん太郎の濃密な交歓と自らの手で生みだされる快楽が思考を中断させてしまうのである。

「でも……あたいたちだって……じきにああされて…………」張り形を出し入れする手の動きに熱が籠もる。「ひぅっ……あ……ああぁ…………♥」

 自分がああされたら――と想像してしまうと、少女の潤みを「ひぅぅ…………!」と、少女も思わずのど首を仰け反らせて呻いてしまった。

 止まらない。皮に半ば隠されてぷっくりと充血する小さな肉真珠を棒の先で嬲るように弄くるのも、瘤で肉壁を擦り上げながら膣内を往復させるのも、ゆるやかにやっているはずなのに、その気持ちよさに心を奪われていくばかりだった。

「はぁ……あぁぁ………。………な、なつもさ……できたって…………」

「……えっ……?」

 今度は少女が横を向いた。なつとは、かんざし作りが得意な三つ編み少女の名前だ。

「ダンナに報告したら、半日もたっぷり可愛がられたってさ……もうひとり仕込まれちゃうんじゃないかってぐらい……次の日は仕事ができなかったって。フフ……」

 そう言うりんの目尻はうっとりと蕩(とろ)け、頬に朱が差していた。

 ドクン、と少女の胸が熱く高鳴る。

 りんの横顔は物欲しそうだった――まごうことなき“女”が滲み出ていた。

(半日も…………)

 そんなに長い時間ひとりで抱かれたら…………どれだけ我を忘れてしまうだろうか…………。

 ゾクリ――と、少女のからだの芯に熱い震えが走る。

 少女は我が子を抱いたり、お腹の大きい友人たちの姿を脳裏に浮かべた。これで何人目だろう。ひとり、またひとりと赤ちゃんを宿していく。少女たちの間では、今やその話題ばかりが交わされる毎日だ。昨日は誰と誰が抱かれたとか、自分は何回イカされたとか、何回種付けられたとか、誰が身篭もったとか、さっきは彼が誰と一緒にいて何処に消えたとか――

「ハアアァァアァンッッッ…………!!!!!!」

 梅梅の切羽詰まったような叫び声に、少女の物思いは遮られた。

 それとほぼ同時に、男が「のゥんっ!!!!」と呻き、その腰を密着したまま動きを止めた。

「ハ――ァ――――~~~~~ッッッッ………………!!!!!!!!」

 梅梅が声にならない声を漏らし、蒲団の上で二人の身体が張りつめる。

「の~♥………………の~♥………………!」

 男の尻がビクン、ビクンと、何度も力強く波打つ。

 梅梅の胎内(なか)に、またあの濃濁の子種汁が注がれているのだ。

 チャイナ服が半ば脱げた少女は、快楽に悶え尽きたような表情で精液注入を受け止めていた。

(梅梅…………)

 身重の時、たまには軽業の練習をしたくなると漏らしたことがある。今日も始められる前、ちょっとためらうような節があった。だが目の色を変えて求めてくる男に押し流され、なし崩し的にこうなってしまったのだ。出産してからまだひと月を過ぎたばかりなのに、次の子をもう……。

 そして…………私も……孕まされちゃうんだ…………。
 あるいは、もう………………。

 そっとお腹に手を当てる。

 少女ももうすでに、今の梅梅のように幾度となく男の熱い精を胎奥に受け続けていた。生理の日はもう少しで来るから、その時はっきりと判る。

 胸がキュウッと苦しくなる。でも同時に、ホッとする気持ちもあった――みんなと一緒という安堵感。

 それに……

 下腹部に添えた手にキュッと力が籠もる。

 体奥に感じる、熱い疼き――――あの――感覚――――

(……うにゃぁぁ………………)

 からだから力が抜け、胸の中がかき乱されるような気分になり、少女は目を瞑ってゆるゆると深い吐息をついた。

 

 

 

 

 

 

  2

 

 

 しばらく経って、死んだようにぐったりとなった梅梅から離れた男は、胸板の間にたまった汗を腕で拭いつつ、壁際にいる二人に振り向いた。

「あ…………」

 本格的に自慰に耽りはじめていた少女たちの股間から、ぬちゅ、ぬちゅという張り形を動かす音が止まった。快楽に潤んだ眼差しが大男を見上げる。

 梅梅の胎内から引き抜かれた雄の魁偉は白濁の体液にまみれ、射精したばかりだというのにわずかな力の衰えも見せずに隆々とした威勢を誇っていた。広い肉傘。分厚い陰茎。時折ビクビクと動くソレに、二人とも吸い込まれるように視線を縛り付けられてしまう。

「ぬふふん、ちゃんと言いつけどおり自分でやってるのん♪」

 男は立ち上がると、彼女たちの眼前にその逞しいモノを突き出すようにふんぞり返った。ニヤニヤと二人の様子を交互に見比べ、品定めするような目つきになる。

「次はどっちとしよっかの~ん……」

 二人は顔を見合わせた。困惑が浮かぶ。だがお互いとも、快楽に緩んだ表情と、目の奥に燻る情欲を見逃さなかった。

「そうだ」男のつぶらな目がパッと見開いた。「思いついたのん。おなにぃで先にイッた方からしてあげるのん」

「え……」

 二人の口がそれぞれ、戸惑ったように開かれた。だが、男がこんな条件を考え付くのはこれが初めてではない。

 男は張り形をくわえ込ませたまま二人を立ち上がらせ、壁に手をつけお尻を向けさせた。張り形はよく締まる膣肉でぎっちりとくわえ込まれ、両方とも少しも抜け出ることがなかった。

 ――扇情的な光景であった。

 たわわに実った四つの乳房が垂れ並び、ふるふると乳肉を震わす。

 背中を左右に分かれて滝のように流れ落ちる長髪。

 服の上からでも瓢箪のようにくびれているのがわかる腰。

 高く突き出される肉付きのよい尻。すらりとのびた美しくしなやかな脚。

 そうして、異物を咥えこんだ秘唇から蜜汁がとめどなく溢れる様が、男の目の前に広がる。

 甲乙つけがたい見事なからだつきの美少女二人が隷従するように、次に男が何を言ってくるのか気にして、頬を赤らめながら艶やかな光りを漏らす半眼で後ろを向いているのだ。

 二人の股間から香る牝の匂いを吸い込みながら、両方とも突っ込み、メチャクチャに掻き回してさんざんに乱れさせたい衝動に駆られたが、あいにく男の身体は一つだった。

 だが、精力は無尽蔵だ。

 そして、時間も男が望むままに、たっぷりとある。男は今、女を抱くことにほとんどの時間を費やしていた。一日中はおろか、その気になれば何日だって抱いていられる。

「ぬふ……ぬふ、ぬふふふん…………」

 にやけまくる男。

 そう。

 焦ることなど何一つないのだ。

 このニンゲンのメスたちは当初、ほとんどの者がウブな生娘だった。男性の本当の姿をまったく知らず、その女らしく成長したからだを無防備に晒していた。この二人だけではない。男不在のニンゲンのムラにはそういうムスメが何人もいて、それはまさに地上の楽園の様相だったのだ。

 男はそんな娘たちを暗がりに、草むらに、木陰に、誰もいない家屋の中に連れ込み、言を弄して服を剥ぎのしかかっていった。穢れを知らない少女たちのからだをたっぷりと弄くり回した。唇を吸い、尻を撫で、乳房を腫れあがるまで揉みしだき、健康に光る柔肌にいやというほど白濁を浴びせかけ、塗りたくった。

 そうした末に股を開かせ、女の悦びの何たるかを教え込んでいったのだ。

 二十近い初物をいただき、独占し、そして今もこのように開発を続けている。

 ニンゲンのメスのカラダは極上の味わいであった。しかも快楽を覚えれば覚えるほど美味になってゆく。いやらしい汁に溢れ淫らな匂いを放つメス孔を股間の逸物で掻き回し、一番奥まで突き入れて思う存分に射精するのは、何もかも忘れてのめり込んでしまうほどの気持ちよさだ。

 初めは不安や痛み、恐れや怯えなどが隠せない娘たちの顔が、日を追うごとに気持ち好さを覚えてゆき、快楽に緩み、堪え切れぬ歓喜が浮かび上がり、ついには絶頂に蕩(とろ)けてゆく。

 そこに至るまで、どこでも、何度でも、何時間でも犯しまくるのだ。

 今もまさにそれが行われており、気がどうにかなってしまいそうなほどの濃厚な交わりを経て、この少女たちも急速に女のからだになりつつあった。

 こうなれば、と男は思う。気に入ったニンゲンのメスは全員、自分のモノにしたい。全ての女をいやらしく喘がせ、己の精液を欲しがるエロマンコに開発するのだ。そうしたくてたまらない。

(夢のはあれむなのん♪)

 本当は最初からその考えを心の奥底で抱いていた。ただこればかりは思い通りにいくわけがないので、取り敢えずは手当たり次第に声をかけていたのだが、彼自身も驚くほどの成果が生まれつつあった。

(あのヘンな奴に言った願い事で、ここまでスゴいコトになるなんて、嬉しい誤算なのん……♪)

「ダ、ダンナァ……はやくぅ………………」

 長い間突っ立って眺めているだけの男を急かすようにりんが尻を振った。その拍子に、蜜壺から溢れる愛液が雫となって内股を伝う。

 男は昂奮をなだめるような鼻息を何度もつくと、

「ぬふふん…… それじゃあ、ボクに見せながらおなにぃの続きするのん……」

と、メスになりつつある少女たちに命令した。

(見られながらなんて……にゃあぁ……)と、身をくねらせる少女。

 二人は羞じらいにからだを揺らしたが、男がそんな風に言ってくるだろうとは予想していた。抗いはせず、男の視線が自分たちの恥ずかしい部分に注がれるのを感じながら、股間に手を伸ばした。

「うにゃん……」

「……んん……」

 二人の手首がスナップをきかせ、ゆっくりと前後に動いてゆく。

 

 

 ぬちゅ……ぬちゅ……

 

 

 粘り気のある音とともに、再び少女たちの秘陰で二つの張り形が埋没を繰り返しはじめる。

 快感のさざ波に襲われる少女たちのからだが、ゆるやかに揺れながら淫靡に震え、「あ……」「はぁ……」と、二人の微かで切ない吐息が重なる。

 腰が下がりそうになると、男の叱咤が飛んで元の高さに戻させられた。

(恥ずかしいトコロからエッチなおつゆ溢れさせて……自分でいやらしいモノを抜き差ししてるの……ぜんぶ見られてる…………!)

 少女の頭の中が痺れるような被虐感で塗りたくられてゆく。隣を見る。赤毛の少女も同じような顔をしていた。

 ほんの数ヶ月前まで、その部分を弄くるとこんな風になるとは思ってもいなかったし、自分の体内に別の存在を迎える心地がどんなものなのかも知りもしなかった。だが今はもう、自然に考えてしまうまでに知り尽くしてしまっている。

 私たち……もう…………

「ぬふふ~♥ いい眺めなのん……♥ ボクのチンポで犯されてる想像しながらやるのん」

「んう……うにゅぅん……!」

「ふわ……ぁ……!」

 二人の反応が明らかに変わった。男の言葉を聞いて「本物」の気持ちよさを思い出してしまい、それが四肢に駆け巡ったのだ。

「本物」が与える快感は、こんな道具とは比べ物にならないほどだった。

 奥の奥まで届く熱気の塊。全身がどろどろに溶けてしまいそうな悦楽。高みに追い詰められ、何も考えられなくなるほどの絶頂感。そして、そうしてたっぷりと征服された末に注ぎこまれる、溶岩のように熱い濃厚な子種――!

 お腹の奥がじゅんと温かくなる。頭がクラクラする。

 最初の羞じらいもどこかへ、手の動きが熱を帯びたように早まってゆくのを、二人は半ば意識しながらも抑えられなかった。

 

 

 ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ

 

 

「あっ……あっ……あっ……」

「ん……あ……ぅあぁ……んん………………!」

「そうそう。二人ともその調子なのん♪」

 二つ並んだ尻が淫らに揺れ動く様を、ふたたび凶悪な太さとなった肉茎をしごき上げながら楽しむ男。

「二人ともボクのチンポでさんざんイキまくったのん。ガンガン突かれまくってアヘアヘ叫んで、入りきらないぐらいせーえき流し込まれて、ボクにどんなことされてもぐちゃぐちゃに悦んだのん。そういうのを思い出すのん……」

 少女たちの脳裏に、それぞれが過ごした濃密な時間がフラッシュバックする。失神寸前まで責め立てられ、もはや前後の見境がなくなるほどの快感に悶え叫び、飽くことなく白濁液を注ぎ込まれた記憶。

「ひにゃぁぁ…………!」

「ふぁあぁぁあぁ…………!」

 胸がすり潰されるような官能が沸き立つ。吐息はいっそう甘美さを増し、呼吸が浅く不規則になる。はっきりとした水音を立てながら、割り拡げられた秘貝から愛液が次から次へと溢れ、内股を伝って畳に垂れ落ちてゆく。さらに深く、「本物」の代用品を媚肉の奥まった所へ迎え入れ、二人の嬌声は次第に確かなものになっていくのだった。

(あ……あ……だめ……感じる……感じちゃう………………!)

 アソコがジンジンして、それがからだじゅうに木霊する。膨らんでいくばかりの官能に理性が追いやられ、からだが快楽一色に染められてゆく。

 意思とは関係なく、膣孔の肉がキュウキュウと締まるのがわかった。快感と絶頂の味を知った生殖器が、もう我慢できないかのように、いよいよオスを欲しはじめてきたのだ。

 二人の瞳から理性の光が失われていく。

 ついに、りんが壁についていたもう一方の手も股間に差し入れ、木芽(このめ)のような陰核も弄くりはじめた。

「ふぁっ、あっ、あ、あ、あぁん………………! だ……だめぇ……立ってられない…………」

 そう言いながら、りんは畳の上にへたり込んでしまう。

「ののん。仕方ないコなのん。せめてお尻を上げるのん」

 りんが素直に頷いて言うとおりにすると、男はその後ろにしゃがみ、彼女の手のひらごと棒の端を掴んだ。

「ふぁ……?」

 一瞬不思議そうな顔をしたりんだったが、それはすぐに快楽の表情に戻った。

 男が彼女の代わりに張り形を動かしはじめたのだ。

 

 

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

 

 

「ふわっ、ふひっ……ふひぃぃ…………!」

 荒っぽいまでの突き入れに、りんの腰がさらに高く浮き、太腿の肉がひきつる。

「ほら、ほら、ほら、キモチイイのん?」

「ひぃンンンンッ…………!」はしたないまでの嬌声を上げるりん。「き、気持ち、いい…………!」

「ぬふふ~~♪」男はちらりとその脇の少女を見やると、空いた手を上下させて同じ姿勢になるよう手振りで示した。「キミも一緒にやってあげるのん」

 少女はおずおずとしゃがみ込み、りんと同じ姿勢になった。

 男はそれぞれの手に張り形をつまむと、両方いっぺんに抜き差しを始めた。

 

 

 ずっちゅずっちゅずっちゅずっちゅ!

 ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!

 

 

「ふにゃあぁぁああぁああ……!!」

「んああああッッ……!!」

 これまでの抽送がまったく大人しく思えるぐらいの烈しさで、限界まで張り型がいやらしく呑み込まれる。奥まった所までひたすら遠慮なく突かれまくり、その容赦ない責めに二つの双臀がビクビクと何度も上下する。秘裂から愛液がしぶき、今まで以上に疑似男根を締め付ける。

「あ、あ、あ、あ……」

「んん、んん、んんんん……!」

 男はどこか抜けたような、緊張感のない面立ちをしていたが、女が悦ぶ部分は十二分に心得ているようであった。二本いっぺんに動かしても余裕然とした様子で、二人の悶える表情を眺めて楽しみ、さらに両腕をせわしなく振って二つの若い精気に満ちた性器を責め立てていく。

(き、気持ちいいよう…………!)

 敏感なポイントに当たるとビクッとからだをしならせ、烈しい責め苦に涙をこぼしながらも、徐々に高まってゆく官能に身も心も囚われてゆく二人だった。

「ぬふふふ、両方ともすごく感じてるのん。どこが一番感じるのん?」

「ああぁあ……お、奥がイイの……すごくイイ…………!」先に答えたのはりんであった。

「キミは?」

「わ、私も……奥の方が…………あぁぁ……」

「ぬふふ、ここかな? ここかな?」

 男は突く角度を微妙に変えながら少女たちの様子を眺め、最も敏感に反応する部分を特に責めはじめた。

「あっ、あっ、あっ、あっ……!」

「んあっ、あっ、そ、そこ…………ッ……!」

 ついに快感を堪えきれなくなり、二人のからだがじりじりと前に進むが、壁はすぐそこであった。手をつき、果実のような乳房をぶるぶる揺らしながら、二人はあられもない嬌声を上げて男の手が操る張り形の快感に乱れてゆく。

「だめ、だめ、はげしすぎるぅ…………!」

「い、い、い、イッちゃうよ…………!」

 男はそんな二人の間に巨(おお)きな図体を割り入れると、「顔を上げるのん」と命じ、手を動かしたまま、交互に二人の唇を吸った。少女たちは片腕を男の首に絡ませて夢中で唇を重ね、舌を舐め回し合い、唾液を交換するねっとりとしたキスをする。

 やがてりんがひっしと男に抱きついて、切羽詰まった風情で、

「だ……だめ……あたい……も、もう、イッちゃううぅ…………!」

と、すすり泣くように言った。

「んふふ、どうやらキミの方が先のようなのん。ボクのチンポでイカされるって思いながらイクのん」

 男はりんの方に作業を集中し、張り形を限界近くまで差し込んで本番のラストスパートさながらに小刻みに振動させ、メス孔の中の最も敏感な所を刺激し続けた。

「あ、あ、あ、あひ、あひ、あひいぃぃ……あふうぅ……! は、はい、ダ、ダンナのチンポでイキます、ダンナのチ、チンポで……イッちゃうぅ…………!」

 りんは強くしがみつき、さらに張り形を呑み込まんばかりに腰を突き出し、最大限の速さになった抽送に身を震わせながら、目をきつく瞑って喘ぎ声を上げ続けた。

「ああッ、ダッダンナのチンポすごいッ、いいっいいよおッ! あ、あ、ダンナ、ダンナァ…………! お、おねがい……ほ、ホンモノでイカせてえぇぇ…………!」

「ののん? ぬふふ~……♪」男はりんのなりふり構わない懇願に、張り形の速度を落として笑みを浮かべた。「ホンモノが欲しいのん?」

「ほっ欲しいです……! ホンモノのチンポ欲しい…………!」

「ぬふふ、ぬふふ~~~♪」

 男は張り形を引っ張った。

 ズニョロ……といやらしく粘ついた生々しい音とともに、瘤でたっぷりと擦られながら棒が抜かれてゆく感触に、「ん…………! ん…………!」と、りんは尻肉を震わせて喘ぐ。

 男は畳に尻をつき、ひょいとりんを抱えて身体の上に乗せ、寝そべろうとしたが、

「うーん、これだといちいち顔を上げないと見れなくてメンドくさいのん。キミ、膝枕するのん」

と、少女を頭の方に呼び寄せた。正座をしながらだとあまり思うように動かせないため、少女も張り形を抜き取ってその膝に男の頭を乗せた。

「ののん、楽チンなのん♪ ……さて、ボクのチンポ欲しかったら、自分で入れるのん」

 りんは自分の股間にくっつく固く熱い塊の存在に、「あぁ……」と、吐息を乱して表情を蕩(とろ)けさせていた。

「ダンナのチンポ……すごいよ…………」腰を浮かせて太い肉茎を握り、その先端を秘裂に擦りつける。「あぁん……熱くて、固くて……すごく気持ちいぃ……!」

「ぬふふ、そうしてるだけで我慢できるのん?」

「できないよ…………」

 男の胴は幅があるため、りんはかなり脚を拡げて跨ぐ姿勢になり、肉ビラの内側まで丸見えの状態になった。蜜液で指が滑らんばかりの状態の秘貝を人差し指と中指で左右に割り、もう片方の手でそこに肉棒の先端を誘導した。目の色が普段とまったく違い、口元が期待でほころんでいる。

 男は男で、開帳されたりんの女陰を愉悦げに眺めるのだった。

「ぬふふふ、エッチなおつゆがたらたらたらたら出てくるのん。とってもやらしいメスマンコなのん」

「ああ…………はい……あ、あたい、スケベで……いやらしいメスです……我慢できなくて……だから…………」

 りんは少女が見つめているのも気にせず、熱い吐息をつきながら、情欲に染まった表情で腰を沈めていった。

 

 

 ズニュ……ジュプ……ジュブニュブ……!

 

 

「あ…………あ…………あ…………あ…………!」

 淫猥に湿った摩擦音を立てながら、長大な一物がりんの胎内に入り込んでゆく。

 徐々に自分の中を満たしていく巨(おお)きな肉塊の感触に、りんは堪えきれないようにか細い声を漏らした。

 えげつないほどの太マラが肉唇を押し広げてズブズブとりんの中に収まってゆく光景を、少女はどきどきしながら見入っていた。

 改めて見てみると、あんな太くて長いモノが体内に入るなんて未だに信じられない。だが、アレは確かに、少女の胎内にも収まってしまうのだ。

 そう、奥の奥まで…………。

 アソコにズクッとした疼きを感じ、少女はもじもじと下半身を揺らした。今は何も入っていないのに、わずかに変な感覚が湧いたのだ。なんだろうという戸惑いを抱いたが、その正体はわからなかった。

 そのうちにもりんの蜜壺が男の象徴を包み込んでゆき、ついに根元までズッポリとはまると、(ああ……全部……入っちゃった……)と、少女は我知らずゴクリとつばを呑んだ。

「い……いっぱい……奥まで届いてるよぅ…………」

と、膣奥を擦り上げる先端の感触に、男の胸に手をつきからだを丸めて震わせながらしばらく堪能していたりんは、潤んだ瞳で男を見やった。

「あ、あの……その……ダンナ……」

 ためらったように言葉を途絶えさせたものの、しばらくしてりんは続けた。

「あたいも……その…………赤ちゃん……できたみたいなんだ…………」

「ええっ……!?」

 驚いて声を出したのは少女の方だった。男は特に表情を変えず、くりくりとした愛嬌のある目でりんを見つめ返した。

「できたのん?」

「うん……」

 耳たぶまで真っ赤になったりんは嬉しそうな微笑みを湛えて頷き、少女にも視線を送りながら話した。

「今月、アレがもう一週間以上も来てなくて……これまで遅れることなんてなかったから……オババがその、十中八九できたんだろうって……」

「アレ? そうなのん。ぬふふ、ボクとキミの愛の結晶おめでとうなのん♪」

「おめでとう……」

「あ……ありがとう……」りんは照れたように俯き、キラキラと光る瞳で上目遣いに少女を、そして男を見た。「だ、だから、その……な……」顔がさらに紅に染まる。「あ、あたいも……その……できればなつみたいに…………」

「の? なんだかしらないけど、明日あらためて“お祝い”してあげるのん」

「ホ、ホント……!?」

「ののん、ボクはセージツな男だからウソつかないのん♪ ボク以外のオスなんて考えられないぐらいトリコにしてあげるのん。た~っぷり濃いせーえきを子供部屋にも注いで、赤ちゃんにもお祝いしてあげるのん♪」

「う、うん……ありがとう…………!」

 りんはうっとりと幸せそうな表情で腰を動かしはじめた。

 

 

 ずちゅっ……ずちゅっ……ずちゅっ、ずちゅっ……ずちゅっ……

 

 

「はぁあ、あ、あ、ああぁ…………!」

 肉茎にこびりついていた白く濁った体液が、数回往復しただけで透明な愛液に取って代わられる。

 すっかり準備のできていた蜜壺は本物の男を熱烈に歓迎し、膣全体がうねりながらオス肉をたっぷりと搾り上げてゆく。

 柔らかくも痛いほどのそのきつい締め付けに、

「のののん………… やっぱりニンゲンのおマンコは最高なの~……♥」

と、男は少女の膝の上でヨダレを垂らして悦んだ。

 亀頭が子宮をノックするたびに、りんの喉の奥から可愛らしい嬌声が漏れる。

「あっ……あっ、あんっ…………お、奥に……ダンナのチンポが子ども部屋に……当たってるよぉ…………!」

「ぬふふ~♪ 赤ちゃんにもたっぷりとひっかけてあげるからね~♥」

 村一番の力持ちの少女が、全身が豆腐になってしまったかのように脱力し、口を半開きにして喘ぎ、奥まで男に貫かれ、ただひたすらに腰を振って快楽を貪る姿。瑞々しく弾ける丸々とした乳房が、ブルンブルンと盛大に揺れ動く。

 同世代の間で羨ましがられている、飛び抜けて均整のとれたプロポーションが男に跨り、淫らに踊る様は、男性ならば昂奮を覚えずにはいられない極上の嬌態であった。

 その巨(おお)きさに膣孔が馴染むと、りんの腰の振り方がいよいよ本格化しはじめた。

 男の上で四つんばいのような体勢になり浅い刻みを繰り返したかと思うと、カリ首が覗くぐらいまで引き抜き、そして肉壁をたっぷりと擦り上げながら腰を落とす。奥壁を突き上げられる淫撃に「あ"あ"ッ……!!」と涎を垂らし、股間がつくまで深々と繋がってぐりぐりと腰で円を描く。目の前で飛び跳ねる乳房を自分で揉み弄くり、乳首を舐める。

 感じるままに嬌声を上げ腰を振るりんは、歯の根が合わないような表情を浮かべながら、

「ハァ……ハァ……ハアァアンッ……! い、いいよう……! あ、あたいおかしくなっちゃう…………! ンアァァ……ん、ん、んぁ、んふあぁん…………!!」

と、焦点のぼやけた目で惚けたような笑みを広げるのだった。

 男とりんの濃密な交わりを、少女は頬を桃色に咲かせながら蒸すような目で見つめていた。

 大工一家の跡継ぎとして育てられたりんはさばさばした性格で、他の女の子たちに人気が高いのは彼女もよく知っていた。言葉遣いも男っぽいし、仕事の腕前はどうあれ、力のいる作業をよくこなす頼りになる存在だった。

 しかし、今ここにいるりんは、そんな普段の凛々しさとはまるで別人のようであった。自然に女言葉を交え、快楽に正体を失ったようなだらしない顔とからだで腰を振っている。男らしい立ち振る舞いの影など微塵もなかった。とてもいやらしく、浅ましいほど淫らな女の姿だった。

 ──でも。

「ああっ、くっ来るよっ、なにか来る――イッちゃう……ああっ……もう……だめぇぇ……イッちゃうよおぉ…………!!」

 周りに気兼ねすることなく、快楽に追い詰められるままに嬌声を上げるりん。

 そんなりんの姿が、羨ましい――そう思えてしまう。

 少女は胸に手を当てた。心臓が苦しい。ドキドキするのが止まらない。

「んのののの……」男の方もヨダレがすごいことになっていた。「ギュウギュウでキモチよすぎるのん、ボクももう出ちゃうのん…………!」

 りんに合わせて男も腰を使い始め、蜜壺の底まで貫いた肉塊をさらに容赦なく突き上げ回した。

 

 

 ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ!

 

 

「ン……! ン……! ン……! ンンッ……!」

 男の上で激しい上下動を繰り返すりん。子宮を押し上げられて揺さぶられ、お腹の奥の熱が昂ぶっていくのを狂おしく感じながら、

「ンアア、ンアア…………! イイよう、イイよう…………!!」

と、ひっきりなしに叫び続ける。

「ののの、ののの…………! スケベマンコにドプドプ出すのん……ッ! 赤ちゃんにひっかけてあげるのん……ッ!」

「ああっ、出して……あたいの中にいっぱい出して……孕ませまくってぇ…………!!」

 元々男の身体からは独特の体臭が漂っていたが、オスの本能が全開になると、それはますます色濃くなっていく。その濃密な匂いを嗅ぐと、少女もお腹の奥が熱くなり、ぼうっとなってくる。なぜだか意識せずにはいられない匂いであった。

 男は荒い鼻息を吹きながら少女の膝から頭を持ち上げて上半身を起こすと、座位になってりんの双臀を鷲掴み、自分も腰を突き上げながら少女の肢体を盛大に揺さぶり始めた。

 

 

 ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ、ズチュ!!!!

 

 

「あ、あ、あ、あ、あ…………!!!!」

 りんは男の胸に、腰にしがみつき、苛烈なまでの抽送にただただ身を震わせた。

「ふっ、深い、深いようッ、来る、来る、来ちゃうぅぅぅッッ…………!!!!」

「のののののッ! 出す、出すのんッ、もっと孕ましてやるのんッッ!!」

 男はそう叫ぶと、りんの尻肉に指が食い込むほど自分の股間に押しつけた。

 結合部がくっついて見えなくなる。

 

 

「ア! ア!――――ア~~~~~~~~ッッッッッ………………!!!!!!!!」

 

 

 息苦しくなるほどお腹の奥を押し上げられる感覚が最後の引き金だった。官能のスパークが身体中に爆ぜ、りんは全身を激しく痙攣させてピーンとしなった。

「ののの~~~~~♥……!!!!!!」

 熱くうねる肉壺の最奥で、呆れてしまうほどの量の白濁液が、常識外なほどにぶちまけられていた。

 

 

 ドプッドプッドプドプドプッッ!!!!!!

 ビュグッビュルルッッビュググルルルッッッ!!!!!!!!

 ビューーッビュッーーッッ!!!!!!

 ビュブッビュグッビュルルゥッッ!!!!!!

 

 

 破裂せんばかりに膨張した肉棹の先から弾けるようにドロドロの濃い白濁液が噴射し、りんの子宮口に浴びせかけられる。絶頂に強張る蜜壺がみるみるうちに男の精液で満たされてゆく。

 自分の胎内で力強い脈動を繰り返す、焼け爛れてしまうほど熱い巨大な肉の塊。涙を溢れさせながらほとんど声にならない声を上げ、りんは男の首に腕を回して必死にしがみついた。

「――――ッ…………!!!! ――――ッ…………!!!!」

 逞しい男根に蹂躙され尽くされ、妊娠させるという意志がどろどろに煮詰まった熱く濃い精をからだの奥に受ける。本能が悦びに震え、何もかも忘れて酔いしれてしまう。

 もはや頭ではなく、子宮で考えていた。

「あ、赤ちゃん……精液でいっぱいになっちゃうぅ………………!!」

 

 

 ドクン! ドクン! ドクン!

 ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ……!

 

 

 男の欲棒はダメ押しという言葉すら知らないように子種を放ち続ける。

「――ゥ――――ン――――ン――――…………」

 りんはいつまでも絶頂の余韻に浸り、それが去っても男を咥え込んで離さなかった。

 

 

 

 

 

 

  3

 

 

 りんのからだに満足して彼女を梅梅の隣に横たえると、男はいよいよ最後に残った少女に振り向いた。

「さあ……次はキミなのん」

 少女の見る前で、白濁まみれの男の股間が事も無さげにぐぐっと持ち上がってゆく。胸が詰まるほど濃密に漂う栗の花のような匂い。

 少女は頬をさらに濃く染めて目を落とした。

 なんで……こんなにドキドキしてしまうんだろう…………?

 ふたたび目を上げると、醜悪なかたちの肉塊は鼻先に迫っていた。

「ふにゃ……!?」

「さあ、まずはコレをキレイにするのん」

「あ……は……はい……」

 少女は親指と人差し指の輪がくっつかないほど太い肉茎をそっと握ると、パンパンに腫れているような玉袋を掌に添えるように乗せ、顔を寄せて舌を垂らした。

 

 

 ぺろ……ちゅぱ……ぬちゅ……ぬちゅ……

 

 

「んぇ……んぇう……」

 固く反り返った雄偉は、二度も大量放出しているとは信じられないほどに力が漲り、熱く、オスの精臭を発散させていた。少女は甘い匂いに引き寄せられる蝶のように、ぴちゃぴちゃと音を立てながら、肉茎に、亀頭に、陰嚢に――あらゆる所に舌を這わしていく。

 絡みついているのは主に精液で、気泡を作りながら粘っこく滴っていた。それを丹念に舌で舐め取ってゆく。ドロリとした液体は口の中や喉にしつこく残り、唾液をたくさん混ぜてやっと飲み込める代物だった。ただ、そのわりに味はほのかに甘く、少し苦みがある程度で、それがひそかに少女の救いとなっていた。なんとなく、舌がわずかにひりつくような感覚が残るが、それは気にもならなかった。

 

 

 ぺろ……ぺろ……ぺちゅ……ぬちゃ……

 

 

 少女が次第に思考を忘れて熱心に舌を動かしていると、上から声がかかった。

「アイツとはもうやったのん?」

 一瞬、何を言っているのかわからなかった。

 ――が、すぐに理解が後からやって来た。

 

 

 ドクン。

 

 

 少女の手が軋むように止まった。

 栗色のポニーテールも動きが静まり――ややあって、俯き加減のまま、顔がわずかに振られる。

「やめちゃダメなのん。続けるのん」

「……は、はい……」

 少女は再び肉棒に唇をつけた。鼻に、口に、むせ返るほどの精臭で頭がぼうっとする。粘つく精液が唇や頬を汚していく。だが、少女はむしろそれを望むように掃除を続けた。

「ののん………… おクチもいいものなのん…………」

 男は満足そうな鼻息や吐息を何度もつきながら少女の口唇奉仕を堪能した。

「じゃあ、まだ話しも何もしてないのん?」

 男の肉棒に奉仕しながらコクリと頷く少女。

「ぬふふ~~~ん…………」

 男の顔にニンマリと――本当にニンマリと嬉しそうな笑みが張り付いてゆく。

 これ以上聞く必要はなかった。

 いつも一緒にいる男に打ち明けることなく、少女はここでこうして、他の男の性器を舐めている。

 顔もからだも桃色に染め、瞳を昂奮で煌めかせて……。

 そして、この後も……

 それだけ分かれば充分であった。

(……!?)

 少女の目がわずかに見開かれる。触っていた男の肉棒がもっと熱くなったかと思うと、さらに固く膨らんだのだ。文字通り灼けた鉄棒のようであった。

 男は腰を引き、

「さっきみたいに寝っ転がってやるのん。キミはボクにお尻を向けるのん」

 そう言って寝そべり、のぺっと広い腹をパンパンと叩いて少女を誘った。

 少女は黙って従って男の顔を跨いで四つん這いになると、隆々と肉棹が屹立する股間に頭を埋め、奉仕を再開した。

 視界いっぱいに広がる尻が揺れ動く様に、男は「ののののの……」と嬉しそうな声を上げた。

 長時間張り形で拡張されていたために、少女の秘孔はまだ元の窄まりに戻っていなかった。

 いやらしくヒクつく穴からしたたり落ちてくる蜜の雫を舐めつつ、己の股間から湧き上がってくる少女の舌触りの悦感を享受する。

「ぬふふ……キミのおマンコも他の子に負けず劣らずやらしいのん…………」

 男は人差し指を挿れ、にっちゅにっちゅと軽く抜き差しした。

「ふゅにゃぁぁん…………!」

 それだけで少女の背中から腰、脚へと甘い震えが走り、舌の動きが止まってしまう。

「だ、だめぇ………… そんなコトされてたら……綺麗にできないよぉ……」

 甘く鼻に掛かった声でそう訴える少女。

「そう言ったって、誘ってるようないやらしいメスマンコをこんなに目の前で見せつけられたら、むしゃぶりつきたくなっちゃうのん……」

 男は少女の腰を引き寄せると、その女陰をまじまじと観察した。栗色の茂み、ふっくらとした恥丘、そして女を包み込む肉厚の二枚貝――露に濡れる花園は色鮮やかな桃色に咲き乱れ、陽春の芳香が立ちのぼっていた。クチ……と密やかな音を立てて陰唇を両手の指で開くと、透明の蜜が奥から滴る恥ずかしい孔が丸見えになる。

 男が何をやっているのか気付き、「や、やだぁ……そんなトコ見ないで……なんか……恥ずかしいよ……」と、少女は頬を赤らめて弱々しく抗議する。

 だが、少女の言葉に耳を貸す風もなく、男は太い指でぷくっとしたまんじゅうをヒダが伸びきるほど開き、濡れぼそった肉粘膜に舌を入れて動かしはじめた。

 

 

 ぬぅぢゅ……ぬぢゅ……ぬ"ろ……ぬ"ゅべろ……

 

 

 少女はたまらずにビクリと跳ね仰け反った。

「ひにゃあっ…………!」

 男の厚ぼったい舌が少女のクレバス全体をじっくり味わうように丹念になぞり上げ、肉ビラをベロベロと嬲り、秘孔に割り潜って入り口付近の膣襞をたっぷりと舐め回すと、

「ひ……ひぃん……ひにゃぅ……ぅうぅん…………!」

 緊張の走ったからだが、悶えながらもたちまち蕩(とろ)けたように落ちてゆく。

「ひぃん……ひぅぅん…………♥」

「ぬふふ~♪ とっても美味しいおつゆなのん♪」

 肉庭じゅうを舐めて溢れていた蜜汁をすくい取ると、舌をやや尖らせ、皮に埋まっている陰核を舌先の上でくにっくにっと弄くり回す。

「ひうぅぅうん……ッ……!」

 ピクピクと少女の腰が何度もひきつるのを押さえつけ、なおも執拗に舌の先で転がすように陰核を刺激する。かと思えば、熱くなった秘裂をじゅるじゅるとすするように吸い付く。

 少女は淫蕩に頬を染め、感極まったような声をひっきりなしに上げた。

「うにゃぁ……んにゃあぁ、だめ、だめ……お、おかしくなるよぉっ、だめぇぇ……あ、あぁ~ッ……にゃぅぅん……ッ…………す、すごいよぉ…………♥」

「休んじゃダメなの~」

「あぁ……!」

 少女は喜悦の涙を流しながら肉棹を握り、なんとか奉仕に戻った。陰核からの鋭敏な快感は、気を緩めると一瞬で意識が白くなり、そのまま追い詰められてイッてしまいそうだった。

 イキそうになるのを必死に我慢しながら夢中で肉茎に舌を這わせ、ようやく綺麗になると、口をめいっぱい開き、歯を引っ掛けないように気をつけながら亀頭をもにっと咥え込んでゆく。

「んっ……んっ……んっ……んっ…………」

 オス臭い肉の塊が口いっぱいに広がる。亀頭は傘が張り、カリ首も太いために隅々まで舌を届かせるのは大変だった。頭が真っ白になりそうな陰核からの甘い刺激を絶え間なく感じながら、口の奥までずっぽりと太マラを含み、舌をぐるぐる回して精子を舐め取ってゆく。

 まるで循環するように男と女の身体がピッタリと重なり合っていた。

「んふぅんん…………!」

「ののの~♥……!」

 男も少女も、気持ちよさそうに腰をビクビクと震わせ、グチュグチュと湿った音を鳴らして互いの性器を舐めながら、高みに登り詰めてゆく。

 だが、男は我慢の限界がいよいよ近付いたところで、少女の陰部から口を離した。愛液と唾液でまみれた少女の媚肉は燃え上がるように火照り、すっかりぬかるんだ状態であった。

「もういいのん。そろそろ本番に移るのん」

「あ……あぁ…………はい………………」

 少女は緩慢に頷きながらも、顔を背けて目を細めた。

 アソコがどくどくと疼いていた――内も、外も。

 お腹の奥も灼けるように熱い……。

 男は少女をまた壁にバックで立たせると、今度は浅い傾きの姿勢を取らせた。

「ハァ……ハァ…………♥」

 男の口が離れても、アソコの疼きは収まる気配がなかった。体内に残留した心地よい痺れが脚を震えさせ、壁に寄りかかってやっと立っていられる状態であった。

 髪の毛からつま先まで――からだじゅうの力が抜け落ちてしまったように力が入らない。

 少女はお尻を突き出すようにして脚を開いた。もう自分がどんな行動をしているのかまともに考えていられない。蒸すように潤んだ瞳で後ろを向き、ニタニタとにやけている男を熱っぽく見やる。

 彼女の唾液で光沢を放つ肉棹が、ギンギンにそそり立っていた。

 さっきはりんと二人だったが、今度は自分一人。

 今や男の欲望の全てが、少女に向けられていた。

(あ――あぁ…………♥)

 呼吸が、お腹の奥が、どうしようもなく昂ぶる。身体に力が入らなくなり、辛抱できずに吐息が漏れてしまうほどの震えに襲われる――――

「ぬふ~ん……キミもずいぶん物欲しそうな顔をするようになってきたのん。ボクのチンポ、そんなに欲しいのん?」

 男は少女の背後にくっつき、その巨体で閉じ込めるように覆い被さると、真上から少女の顔を覗き込み、熱い息を吐きかけながら言った。

「え…………あ…………」

 指摘されて初めて、今の自分の状態に気付いた。

 少女の瞳孔が凝固するように絞られ、その顔にありありと動揺が走った。

 私、自分から脚を開いた……?

(そんな…………私………………!?)

 だが、悠長に呆けている暇はなかった。男の熱い肉塊が尻に押しつけられたのだ。

 腰を掴まれてわずかに引き寄せられ、脚を閉じさせられる。

 先端を尾てい骨に押し当てたまま男は腰を上げ、わずかな隙間しかなくなった股間ににゅるにゅると肉棒を差し込んだ。

 

 

 入れられる――――!

 

 

(うにゃぁぁ…………!)

 少女のからだがカッと昂ぶる。

 ……だが、火傷しそうなほど熱い剛直は、ピストン運動のように前後しながらも、股間をなぞるように擦り上げるだけであった。

(ふにゃ……ふにゃぁぁ………………!?)

 しかし、そうされているだけで、思考が、呼吸が、少女は何一つまともにできなくなってしまう。

 さっきのりんが思い浮かぶ。

 厭なことなど何もかも忘れ去ったような、恍惚に満たされた表情。

 私――――

 暗く曇った瞳が閉じられた。

 二度、三度……ためらうように口が閉じたり開いたりする。

 が――

 

 

 再び言葉が発せられるのに、そう時間はかからなかった。

 

 

 

 

「………………は……はい………………」

 

 

 

 

 か細く、少女の喉が震えた。

 男を振り返り仰ぐと、可憐な唇がたどたどしく動く。

 

 

 

 

「お……おちんちん……どうか…………入れてください…………」

 

 

 

 

 ゾクゾクと震えが走る。意識が遠のきそうなほどだった。

「ぬふふ~……♥」

 男は淫猥な濃い笑みを浮かべ、だがすぐに挿入するようなことはせず、少女の秘裂を何度もなぞり上げ、素股を楽しんだ。そうしながら、

「そんなに欲しいのん?」

と、先ほどと同じ質問を重ねた。

 少女は腰を震わせ、羞恥に頬を染めて顔を逸らした。――が、コクリと小さく、確かに頷いた。

 笑みを深くした男は、長い腕で少女を抱き隠すように、そのからだをまさぐりはじめた。

 片側の乳房をかたちが変わるぐらい強く揉みしだかれ、

「んにゃぁ……っ……!」

 思わず、少女は甘い声を出してしまった。

 同時に男の指がアソコをぬちゅぬちゅと弄くり、そのまま中に押し入ってきたのだ。

 

 

 ヌ"チュ……ヌ"チュ……

 

 

「ああ……あはあっ……ッ……♥」

 第二関節ほどまで抜き差しされながら、ゆっくりと中を掻き回される。同時に手の腹あたりで陰核を撫でるように圧され、一緒に乳首を弄くられ、

「あ…………あ………………♥」

 敏感な部分を多点的に愛撫される少女の眼が急速にトロンとしていった。瞬く間に甘美な痺れが頭まで登り、意識いっぱいに広がっていく。

 初めの頃は乳房を弄られてもほとんど何も感じず、それどころかくすぐったさや痛みを覚えるぐらいだったが、男にこうして揉み続けられているうちに、最近では胸でも気持ちよさを感じてしまうようになっていた。

 素股も続けられていた。わざと大きな音を立てて少女の尻肉に腰をぶつけて、抽送を想像させる律動を少女に与えながら、可憐にすぼまっている菊座から会陰、クレバスの下半分にかけてたっぷりと擦り上げる。

「あぁ……あぁっ……ああぁん………………♥」

 少女は男の腕の中で為されるがままであった。

「ぬふ、ぬふ、ぬふ……キミのマンコは誰のモノ~?」

「あ……あ……あぁ…………」少女の声が弱々しく震える。目が壁を彷徨う。「あ……あの……その……あ、あなた…………の…………です…………」

「その通りなのん」

 男は指を抜き、腰を少女のお尻にピッタリとくっつけて止めると、愛液でヌラヌラとしているメス穴の入り口に肉棒の先っぽをあてがった。

「はぁん………………♥」

 少女の腰が自然に揺れる。だ、だめぇ……今度こそ……来ちゃうよぉ…………♥

「キミも村の将来のために孕まないといけないのん。だから、マンコも、おっぱいも、おクチも……ぜ~んぶ、孕ませてあげるボクのモノのん♪ ……だよね?」

(ああ……また……)

 しかし――少女は目を伏せながら、か細い声で答えた。

「あ、あ……はい…………あ、あなたの……もの……です…………ひうぅ……♥!」

 突然上を振り仰ぎ嬌声を上げる少女。男の腰がぐっと進み、あっという間に膣内へと侵入してきたのだ。まったく遠慮はなかった。少女の腰がぐっと引き寄せられ、ぬめった肉襞を熱い異物でヌ"ルヌ"ルッと勢いよく掻き分けられながら、最奥まで一気に貫かれた。子宮に当たる感触を覚え、その振動は恥骨にも響いた。

 少女のお尻がキュッと締まる。お腹を苦しく満たす圧迫感。

 思わず涙がこぼれた――が、それはもはや不快ではなかった。

 男は少女の腕を磔のように掲げ、壁に挟み潰すようにぐいぐいと腰で押した。

「そうなのん、キミはボクのモノなのん……キミのおマンコもおっぱいもおクチもみんなぜーんぶ、ボクを気持ちよくするために存在するのん……それが、子どもを授けてあげるボクへの礼儀なのん」

「あぅ、あうぅぅ…………!」

 射精の時のように密着されてお腹の奥を強く圧され、息苦しくも思わず甘く溶けた声を漏らしてしまう少女。男をはねのける力は出てこなかった。

「ののの……動かなくてもヒダヒダがいっぱい絡みついてくるのん……ぐにぐに締まって、とってもキモチいいのん……キミも悦んでるのがわかるのん……」

「はあ……ああぁ…………♥」

 その巨(おお)きさがいやというほど感じられる肉棒が、自分の胎内でどくんどくんと力強く脈動している。男の濃密な体臭と精臭が混じり合った匂いが鼻腔を満たす。

 胸の鼓動が勝手に早くなり、呼吸が速まって、先端が当たっているお腹の奥が加熱していくのを我慢できない。

 男も少女の膣内(なか)に押し入ると、昂奮を抑えられなくなってきたようで、すぐにゆっくりと腰を動かしはじめた。

 

 

 ずちゅ…………ぐちゅ…………

 

 

 非常に緩やかで長いストロークが、背中の毛根を総毛立たせるような悦感の摩擦を生み出す。

「ひにゃっ…………! ひにゃぁぁぁん……ッ……!」

「ぬののん…………!」

 男も、少女も、たまらないといった風に熱い息を吐いた。カリや肉茎に少女の肉襞があまりにきゅうきゅうと吸い付くように絡みついてくるため、抜く時に少女の腰まで引っ張られるほどであった。

 それでなくとも少女のお尻の膨らみは形も肉付きも申し分なく、そこが愛液まみれになって太く醜悪な肉棒が出入りする様は、昂奮で我を忘れてしまうほど淫猥な光景以外の何ものでもなかった。

「やあぁ……ふぁぁん……はぁ……ふぁああ…………!」

 少女は早くも快楽に目を霞ませていき、甘ったるい吐息を何度もつく。男の逞しい肉棒で何度も小突かれるほど奥に侵入され、肉洞をたっぷりと時間をかけて擦られるのは、我を忘れそうなほど気持ちよかった。

「のの……のの……もっと締め付けてきてキモチいいのん……べすとふぃーりんぐは梅梅ちゃんだけど、キミもスゴクいいのん……ののん…………」

 

 

 ずちゅ…………ぐちゅ…………

 

 

「これからもたあ~っぷりと犯して……キミのおマンコもボクのチンポにべすとふぃーりんぐするように開発するのん……一番奥でボクのせーえき何度も何度も注いで……子供部屋をたぷたぷにして……ぜ~ったいにボクの子を孕ませてあげるのん……」

「ああ……ああぁ…………あふぅぅん………………」

 烈しい抽送の洗礼を浴びなくとも、正体を失ってしまうような異様な昂奮が胸の奥から沸き立ってくる。少女の腕を吊していた男の手が胸と結合部に伸び、抜き差しとともに乳房と陰核をいやらしく揉み撫で、少女の乱れた嬌声をさらに誘い出す。

 快感の波が身体で、頭で荒れ狂い、もうほとんど何も考えられない。四肢を痺れさせる甘い疼きはますます強まり、もう立っていられなくなりそうなほどになる。

 ついに負けて少女の膝が曲がって崩れ落ちそうになるのを、男が敏感な部分に伸びた腕と繋がった部分で支える。

ゆっくりと動く肉棹が、からだの最奥まで確かに入って来る感触。

 逃げられない。からだの奥まで犯されている――さらにその奥まで犯される。

(……私も……からだの隅々まで……このヒトのモノに…………!)

 少女の膣内に滲み出る愛液が粘質さを増し、今まで以上に溢れ出してくる。肉棹に絡まって一緒に外に出て飛び散り、内股を濡らす。抽送が次第にスムーズになっていく。

「ののん……ヒダヒダ……ボクのチンポしごきまくって……すごいのん…………」

 男は少女のからだを絡め取るように掻き抱いて、飽くことなく腰を振り続けた。

 

 

 ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ……!

 

 

「あぁ……あぁ……ああぁぁ…………!!」

 もう男の肉棒とそれが生み出す快感しか感じられない。堪えきれない意識がどんどん薄まっていって、真っ白な光が膨張して押し潰されるように追い詰められてゆく。

 アソコの奥まで突かれ、擦られ、感じるところを責め嬲られる気持ちよさ。

 孕ませようという確かな意志の灼熱。

 それにさんざんに突かれて、子宮が悦びに沸きかえる。

 徐々にテンポが早まってゆく抽送をひたすら受け止める少女の瞳は、淫惑の涙を滂沱と流しながら、奥に翳る苦悩が徐々に消えていくのであった。

「はぁはぁ……あのオトコとボク、どっちがいいのん?」

 そう言いながら突然、男の動きが一気にラストスパートに切り替わった。

「ふっ――にゃあぁ……ッッ…………!?」

 男の質問をかろうじて耳にした少女は、同時にいきなり烈しさを増したピストン運動に動揺してしまい、びっくりするほど大きな喘ぎ声を上げてしまった。

「あッ、あッ、あッ…………!! そ、そんなのわからないよお…………!!」

「ぬふふん、わからなくても大丈夫なのん。わからなくてもわかるようになるまで犯してあげるのん。奥の奥までボクのモノにしてあげるのん。キミもボクのチンポなしでは満たされないようにして、キミの方から求めて来るようにするのん。ボクの愛人、ボクのせーえき奴隷として、ボクの赤ちゃんだけを産み続けるようにしてあげるのん……」

 パンパンに膨らんだ亀頭が内奥まで潜ってゆき、子宮の壁を突き崩さんばかりに叩きながら天井を擦り上げはじめる。

「はああッ……! ああッ……! ああッ……! あッあッあッ――あああああッッ…………!!」

 また、あの異様な昂奮――――!

 少女はガクガクと揺すぶられるままに嬌声を上げ、悶え狂い、泣き叫び、遙かな高みへと昇ってゆく。これでもかというぐらい男根を搾りねぶり、締め付ける膣肉が、絶頂への痙攣を起こしはじめていた。

 来る。来る。来る。このヒトのせいし注がれちゃう。

 だめ……だめ……私……このヒトの赤ちゃんを……ッ……!

 

 

 ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅ!!

 

 

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あッ…………!!」

 少女は男にしっかりと抱き押さえられて深々と咥え込み、全てを受け止めるしかなかった。

 密着状態になり、呼吸も満足にできない貪り尽くすような抽送で二人一緒に張りつめてゆく。

「イッ、イク、イク、イッちゃう、イッちゃうぅぅ~~~ッッ!!」

「のおぉぉ~~~~~んッッッ!!!!!!」

 少女の潤みきった蜜壺の中で、限界を迎えたオス肉がついに弾けた。

 

 

 ビュグゥウッッ!!!!

 ビュルルッビュルルルルーーーーッッッ!!!!!!

 ビューッ!! ビュルウーーッ!!!!

 ドビュッドビュッドビュビュルルルッッッ!!!!!!!!

 ドクッ!! ドクッ!! ドクッ!! ドクッッ!!!!

 

 

 叩き付けるような盛大な勢いの射精。

 濃濁でしかも夥しい量の精液が、少女の蜜壺の中に容赦なく無尽に注ぎ込まれてゆく。

 男には微塵の気後れもなかった。これでもかというぐらいに腰を密着させて欲望の塊を入るだけ突き入れ、少女の子宮の入り口がある最も奥まった場所で、出せる限りの子種を一切の出し惜しみもなく射精していく。

 それは、受精への欲望で己を受け止める器を溶解させてしまうのではないかと思えるほどの煮えたぎりようで、まったく回数を感じさせないとびきり濃い精液が、あっという間に少女の膣内を埋め尽くし、外にもブチュブチュと吹き出してゆく。

「――――♥♥!!!! ――――♥♥!!!!」

 少女は絶頂に登り詰める数瞬前から、はっきりと胎内に撒き散らされる熱い精子を感じた。直後に意識が真っ白になって、ついに大きな極みへと達する。少女の全身がビクビクと何度も激しく痙攣し、見開いた目の焦点が完全に霞み、頭の中では白い爆発が幾度も幾度も無音の閃光を起こしていた。

「――――あ、あ、あ、あ――♥」

 胎奥にほとばしる熱い放出をからだの隅々まで鋭敏に感じながら、少女も官能の大嵐の中に身も心も投げ出されていった。

「――――――ああ~~~~~………………ッッッ♥♥♥!!!!!!!!」

 男はそれでもまだ、とことん貪り尽くすように、射精しながら何度も何度も突き上げた。

 下の壁に位置した奥の部屋への入り口は開かれていた。

 彼らを押し留めるのはもはや、その狭さだけであった。それすら、後から後から無尽蔵に注がれる圧力によって、信じられないほどの勢いで中に侵入してゆく。

 少女の子宮はすでに、前までの性交時に注がれていた男の精液で粘膜という粘膜を覆われていた。一回分どころではない。少女がこれまでに膣内(なか)出しされた回数は、もはや両手の指では足りない。ほぼ毎日という時もあったし、空いても数日と置かずに男は少女の秘洞を侵略していた。そこへ、さらに搾りたての新鮮な精子が流れ込んできたのだ。どれだけ重ね塗れば気が済むのか。少女の子宮は、男の濃濁精液でいよいよ満たされてゆくのだった。

 絶頂の中、新たな精子の注入に刺激され、少女の子宮はキュウキュウと引きつるように蠕動する。それは受精の欲望に沸き立つ白濁の群をさらに奥へと招き入れる結果となり、子宮内に大沼沢地帯が出来たようであった。それは彼らの目指す場所へ至る管の奥まで続いている有様であった。何万、いや何百、何千万匹の精子が、ここまで来るのに易々と成功しているのである。文字通り、言葉通りに、少女のからだの奥の奥まで男の存在は到達し、精臭すら子宮内を犯しながら、すべてを彼のモノにしつつあった。

 

 

 

 

 少女はそのまま気を失ってしまったのではないかと思うほど長い時間、断続的にからだを震えさせていたが、男は少女が絶頂の世界に溶けている間に、繋がったままのその身体をそっと下に降ろした。少女の顔は惚けっぱなし、息も絶え絶えで、ほとんど意識もなく上半身をぐにゃりと伸ばした。

 男は射精が終わってもなお少女の中に深々と突き刺したままで、緊張のなくなった少女の腰を少し後ろへ引っ張り、尻を高く掲げさせ、膣の奥に精液が流れ込むような体勢にした。緩んでもなおきつさを感じさせる締まりを失わない少女の肉壺の底が、男の精液の溜まり場と化す。

「さあ……ボクの赤ちゃん孕むのん…………」

 注ぎ込んだばかりの熱くねっとりとした白濁液をときおり掻き回しながら、まるで、その子種が少女のからだの奥へと徐々に吸収されていくのを感じているかのように、男は喉を低く鳴らしながら、少女の熱く蕩けた媚肉の味わいを愉しんだ。

 

 

 

 

 

 

  4

 

 

 股間を汁まみれにさせた三人の少女が、巨躯の男の足元にかしづいていた。

 むせ返るような淫臭。脱ぎ散らかされた衣服。下着。畳という畳を汚す白濁の水たまり――その中で、彼女たちは淫蕩に惚けた顔で男を――そして、男の股間に熱い目を注いでいた。

 あれだけ喘ぎ、叫び、大きなオルガズムに達したというのに、少女たちの表情は疲れよりなお勝る情欲で艶めく。

 しかし、それは男にこそ向けるべき言葉かもしれない。

 少女たちと向き合わせた怒張をしごいていた男が、その図体に似合わぬ可愛い声を発した。肉棹が弾けるように震え、その先端から少女たちの顔に、口に、舌に、胸に――おびただしい量の白濁の洗礼が浴びせられる。三人は悦びの嬌声を上げ、恍惚として、その熱い飛沫を受け止めた。

 それは今日二ケタ台に達した射精であった。だが、盛んな放出を終えた肉塊が、少し息を整えただけでまた、むくむくと隆起していく。人間とは思えないほど並はずれた絶倫ぶりであった。

 男が指示すると、少女たちは顔や胸についた精液を美味しそうに舐めながら、蒲団の上に四つん這いで並び、尻を高くかかげた。三つの肉洞が彼女たち自身の手によって拡げられると、その中から白い粘液がタールのように溢れ、滴り落ちていく。顔や胸からも。

 精液にまみれた少女たちの痴態を満悦げに眺め渡し、股間の滾りを脈動させ、両手の指を芋虫のように蠢かしながら淫らに笑う男。

 真ん中のポニーテールの少女の表情に、ふと、昏(くら)い翳(かげ)が差した――ように思えた。あるいは髪の毛の影だったのか――男の視線が少女に移ると、それが錯覚だったように表情が蕩(とろ)け、他の二人と同じく熱に浮かされたように淫らな目で男を見つめ返し、めいっぱい秘裂を拡げて誘うように腰を揺らめかせた。

 少女たちの頭近くの蒲団の脇に置かれた籠の中で、赤ん坊が眠ったまま少し身じろぎをした。

 男が再び少女たちにのしかかってゆく。

 水車の止まった小屋の中から三色のさえずりが折り重なって、川のせせらぎを彩るように溶けて流れていき、それは夜陰に隠れても消えなかった。

 

 

 

第3話に続く)

 

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最終更新:2017年09月16日 18:23