ながされて藍蘭島エロパロSS

 

 

 

寝取られて22話

 

 

 

 

 

 

 

 1

 

 股間に生ぬるい心地好さを感じて意識が醒めたぱん太郎はパチッと瞼を見開いた。途端、視界全体に迫って飛び込んでくる低い天井──ではなく、天蓋の木目。薄暗くも暖かい。いつものベッドの中であった。

 頭が覚醒してゆくと同時に躰じゅうに力が充ち満ちて来る。今日も爽快で気分良い目覚めだ。“あの日”以来、どれだけ射精しようが活力がまったく衰えなくなったため腰を振り続ける事による肉体疲労しか感じなくなり、それも元々の体力自慢から何時間でも続けられる上に、こうして一眠りしただけで漲るような精気が蘇って来る。

 このベッドという寝具を使うようになってから女体への理解を加速度的に深めたぱん太郎だったが、洞穴で躰を丸めていた頃が嘘に思えるほどの極楽の寝心地を提供してくれるところも大いに気に入っていた。今では蒲団にくるまって安眠を貪る習慣がすっかり身に付いている。その寝床をもうひとつの部屋にするかのように薄布を垂らし囲っているものが天蓋であった。普通のベッドにはこんな御大層な装飾など付いていないらしく、このあたりからも村人達が自分を特別扱いしているのが感じ取れる。本物の王様にでもなったような気分であった。

 そんなことを考えている間にも陰部を弄くられている熱い感覚は続いている。フカフカの羊毛枕から頭を持ち上げると、同じく羊毛をたっぷり詰め込んでいるという掛け蒲団が不自然にこんもりと盛り上がっていた。そして、温かくヌルヌルとした空洞──そう、それはまさしく口の中だ──に亀頭が包まれたり、舌らしきもので鈴口をほじくられたり、根元を握られている手の感触、フウフウと強い鼻息が下腹に当たったり──総じて得も言われぬ刺激が下半身から絶え間なく登って来るのだ。脚の間に誰かが潜り込んでいるのは明らかであった。

 ぱん太郎はニタリとした笑みを浮かべて眦を下げ、掛け布団をばっさりと払いのけた。

 予想通り彼の下半身に取り付いている少女がいた。それも2人。彼女たちの顔面よりも長い大淫棒を左右から挟み込むようにして舐めたり頬張ったり手で擦ったりと、発情した目つきで夢中になって取り合うように奉仕しているのは──

 梅梅とゆきのであった。

「起きちゃった? ぱんぱんおはよ♥」

「ご、ごめんナサイ……勝手にやっちゃってマス……♥」

「おはよ、気持ち好くて目が醒めたよ」

 挨拶を交わすとぱん太郎は腕枕をして楽な姿勢を取り、朝から淫らな表情を隠そうともしない二人の美少女が両側から熱心に肉棒へ奉仕する様をニヤニヤと眺めた。昨日の伽番が梅梅とゆきのだったのだ。

 ぱん太郎にとって毎日のことであるが、今回も朝方までこの二人を相手に満足するまでセックスを楽しんでいて、子宮までも精子で一杯になりそうなほど注がれて極上の絶頂世界に逝き続けたゆきのと梅梅がついに失神しそのまま眠りに落ちてしまうと、彼も一息ついて横になったのだった。

 三人とも全裸であった。そう言えば数日前からろくに何も身に纏っていないかもしれない、とぱん太郎は振り返る。この屋敷に住むようになってからは毎日入れ替わり立ち替わり女たちの方から抱かれにやって来るため、服を着る暇もないと表現しても言い過ぎではない。少なくとも褌はめったに締めなくなった。昨日の昼夜の食事も召番に呼ばれて着衣してから行ったのだが、すぐに着崩してオマンコに肉棒を食べさせながら梅梅とゆきのの箸で交互に料理を口に運んで貰い、食べ終えるや否やこうやって二人同時のフェラチオで食後のデザート代わりに白濁液を飲ませたものだ。彼の精液は喉に絡みつくほど濃厚だがほんのりとした甘味があり、上の口からでも下の口からでも飲むと元気が湧いてくると女たちには好評だった。

 いっそのことこの屋敷の内では衣服を着ない決まりを明確に作ってしまおうかとも考えている。女子を脱がせないままセックスするのも乙なものだが、やはり裸で絡み合うのが最高だし、ムラムラ来れば寝室以外の場所でも所構わずヤるので、その度にいちいち脱いだり脱がしたり着直したりするのにいささか面倒を感じ始めている。暑い日などは特にそうだし、ここでは人目をまったく気にしなくてよいため、一度裸になった後は終日そのまま過ごす事も多々あった。これが意外と悪くはなく、美しい娘や母親たちの素晴らしいハリツヤ具合の裸体をじっくり観賞するのは実に眼福であった。乳もアソコも丸見えのまま日常を過ごしている女体の動きは眺めていて飽きが来ないのだ。

 そして、気が向いたらその場で誘い、股を開かせて即結合。

 女たちも彼の視線や股間の逸物をちらちらと気にし、期待で常にアソコが潤っているため、どこであろうとたちどころに淫らな声を上げての発情種付けセックスとなるのだ。

 一年じゅう温暖な藍蘭島では風邪を引く心配はほとんどなく、集落から離れた小山の上、しかも家屋は防風林で囲われているため、どれほど夢中になって声を張り上げながらの交合に興じようが、小うるさい誰かに見咎められる事もない──行人には大いに見せつけたいものだが。人並み外れた太カリ極厚肉棒での疲れ知らずで精力的な性交で心身共に桃色に染められつつある女たちは、たとえ思い付きであってもぱん太郎の言なら喜んで従うようになっていた。行人と特に親しい“九人の美少女”たちであってもだ。これからは衣服禁止と言えば、彼女たちもすぐさま全裸でいるようになるだろうし、目が合って十秒以内にぱん太郎に貫かれて喘ぎ出しているかも知れない──ひょっとしたら行人の目の前であっても。

 ……昨夜あれだけ精液まみれにしたはずの梅梅とゆきののからだはすっかり綺麗になって石鹸の香りが漂って来ており、おろした髪の毛からも椿油の芳しい匂いが嗅ぎ取れた。起きてからまず風呂場へ行ったと思われる。

 対するぱん太郎は男女の性臭が入り混じった甘ったるい匂いを躰中からプンプンと放っていた。こうして再戦するならまた汚れるじゃないかと男の彼などは思うのだが、女は清潔好きな生き物なのだ。そのくせ最も強烈なニオイを放っているだろう肉棒をこうして美味しそうに愛おしそうに舐めしゃぶるのだから、かえすがえすも不思議な生き物である。

(それにしても──)

 ぱん太郎はにやけたように目を細め、うっとりとした表情で熱心にフェラチオする二人を交互に見つめる。

 以前より太ったと嘆いている梅梅だが、彼から見ればそんな事はこれっぽっちもない。いや、誰が見てもそう思うだろう。肉がついたのは乳や尻、太ももなど女の魅力が増す部分ばかりで、それも大した増量ではない。痩せ気味の躰で赤ん坊を産み落としたというのに妊娠線も出ず体型は崩れるどころか素晴らしい均整を保ったまま凹凸だけが豊かさを帯び始め、スレンダーな肢体の曲線美はむしろ女らしい色っぽさを兼ね備えつつあるのだ。授乳している乳首も元通りに近い綺麗な薔薇色に戻っていた──赤子だけでなくぱん太郎にも頻繁に吸われているので、以前より伸びて来ているのは確かだが。

 変化はからだつきだけではない。女は子供を産んだ後の方がより深い性的快感が得られるようになるという話を母親たちの口から聞いていたが、梅梅も例外ではないらしく、セックスとなると途端に淫蕩な目つきに変わり、接吻やクンニなど前戯の段階でもう悩ましげに喘ぎ始めるのだ。からだのいたるところの感度が明らかに増しており、その淫らさの発散度合いはまだ出産経験のない娘たちの比ではない。たいして弄らないうちに粘っこい蜜汁でアソコはビショビショになり、そうなると我慢しきれず、「あぁ……私、もう……もう……♥ 早く……早くココに……クダサイデスヨ……♥」と、梅梅は切ない吐息と微笑と共にビショビショに濡れぼそった肉門を自分の指で押し拡げ、ぱん太郎の巨根が楽に入るようになるまで柔らかくほぐれた雌穴を奥まで見せつけながら、腰を妖しくくねらせて求めてくるのである。そうして本気汁溢れる蜜壺へ挿入しただけで惑乱した歓喜の声を上げ、ビクンビクンとからだを弾ませながらだらしない惚け顔で逝ってしまう。普段は大人しい梅梅のこんな淫らな姿を行人が見たらどう思うだろうか。引っ込み思案の赤面癖は何処へ行ったのか、という具合であった。

 彼女がここまで情慾に飢えるようになったのはぱん太郎のせい以外の何ものでもないわけだが、ただ、彼の一番のお気に入りとしてその気になれば自分が独占できる割合も増やせるだろうに、「み、皆さんと一緒でいいデスヨ……」と、周囲に遠慮してぱん太郎に抱かれる頻度は他の少女たちとさほど変わらない。そんな謙虚で善良な部分は元のままなのだ。

 それでも梅梅の待遇は他の娘たちとは違っていて、第一号の愛人として今はこの屋敷に移り住みぱん太郎と共に暮らしている。母屋に隣立った離れが梅梅の住まいだ。以前は河童の遠野が一緒だったが、彼女は島のどこかに集落を作っているという同族の噂を聞きつけて捜索の旅に出掛け、たまにしか顔を見せなくなっていた。

 最初に手を付けた娘たちとの関係がまだ明らかになっていなかった頃は、ぱん太郎としては特に大っぴらにする気はなかった。西のぬしであるからあげに知られれば面倒な事になると考えたからだ──実際、梅梅の妊娠発覚後、怒ったからあげにさんざんどつかれて西への出入禁止になる憂き目にあっている。

 つわりが起こるまで毎日のように抱かれていた中華少女は、“花”の多用もあって抱けば折れそうなほどの細身にぱん太郎の巨根を苦もなく迎え入れられるようになるのも早く、逞しい大魔羅で突かれまくり濃厚な精液を何十発何百発と膣奥でぶちまけられるうちに十代半ばとは思えないほどの深い快感絶頂と中出し射精される幸福感を覚え込んでしまったようで、初体験から半月と経たずに快楽と白濁の海に悦び溶けるようになり、その後はぱん太郎が来られなくなるまで、「ぱん太郎サマ♥ ぱん太郎サマァ♥」「梅梅ちゃん♥ 梅梅ちゃん♥」と名前を呼び合いながら同時絶頂中出し生殖まで至る関係になった。本当の愛人となったのだ。梅梅との蜜月はぱん太郎にとって忘れられない日々であったし、梅梅も堪え切れないほどの快感と数え切れないほどのアクメを経て心身ともに塗り替えられてしまったようにぱん太郎に懐くようになった。彼の床技と人間の女体への造詣や執着は彼女との何十日間にも及ぶ濃密な時の中で基礎が築かれたと言っていい。いちおうみちるや他の娘も何度か抱いていたが。

 成長していると言えばゆきのもであった。幼児体型から抜け出すのはまだまだ先のようにも見えるこの最も年若い少女は、だが、裸になると女らしいくびれも生じてきているのが見受けられる。胸も膨らみ出したと喜んでいるらしい。ぱん太郎の下へ来る度に時間を気にせずからだじゅうを丹念に愛撫され、開発を伴った前戯から始まってゆっくりじっくりな抽送を繰り返す濃密なセックスで年にそぐわぬ深い絶頂まで至り、陰核弄りや淫具による性感調教なども経験して感度も申し分なく育ちつつあった。

 まだからだが育ちきっていない年齢のうちはゆっくりと陰核中心の外逝きから覚え込ませた方が良いのではないかという声が娘たちを心配する母親の中からあり、ぱん太郎ももっともだとは思ったが、膣調教も疎(おろそ)かにはしたくなかった。陰核は快感を得やすい部位なので、下手をするとその敏感さばかり意識するようになり、ナカの感覚を軽んじてしまったりする。若いならば尚更だ。自慰でも作れる快感ばかり覚えてしまうと、男女共同で生み出す気持ち好さを失念する恐れがあるのだ。それに、ぱん太郎の巨根に少しでも早く慣れさせるためにも生殖快楽を強く意識した性器の結合は重要だった。とは言え、膣内の感覚を育てるには陰核の刺激も必要不可欠なので、愛撫する中で釣り合いを取るようにしていた。

 ゆきのの母親のかがみもセックスは早いのではないかと危惧していた一人、というか筆頭であったが、親子丼の時に我が娘が鉄柱のような巨根を難なく迎え入れて悶え喘ぎ、快感に善がった末に苦痛もなく中出しアクメを迎える様を見るうちに、その不安は解消されたらしい。聞けば彼女も娘と同じ歳で妊娠出産を経験していると言う。ただ、かがみの夫の陰茎も人並み程度の大きさだったし、痛みが先立ってあまり気持ち好くはなかったらしく、そこは夫と結ばれた歓びや愛で誤魔化していたわけだ。そんなもので埋める必要もなく、むしろ逆流して溢れ返るほどの快感をぱん太郎はかがみの女陰に教え込んだ。今では他の母親たちと同じく、あの人の粗チンじゃもう逝けないと口走りながら満たされまくった絶頂を味わい、ゆきのの異父兄弟を仕込まれ中だ。ぱん太郎の肩に乗っかって出掛ける姿も何度も目撃されていた。

 ぱん太郎と母親連と言えば、彼らによる温泉旅行は定番になっていて、月に数度は泊まり掛けで遊びに行っている。一度など母親全員を揃えて何日間にも渡り月見亭で乱痴気騒ぎを開いたこともあった。初日こそまっとうに温泉や宴会を楽しんだが、夜の酒宴もたけなわになると、ぱん太郎に乳を揉まれていた誰かがその気分を抑えられなくなって絡み合い始めたのが大乱交会の皮切りであった。こればかりは娘たちも勝てない豊満な肉付きのからだが次々とぱん太郎の腕の中で女悦の歓喜に艶めき、一人残らず絶頂と失神を繰り返すほどハメられ、宴会場の大広間に成熟した桃尻を整列させて次々と濃密な中出し種付けをされる様は壮観の一言であった。旅館からだいぶ離れた所まで彼女たちの嬌声が合唱のように届いていたらしい。娘世代と違って男を知っており、添い遂げる約束をした夫もいる女たちであったが、その男たちは島に一人もいないのだ。「「「これからもぱん太郎様と共に子作りに励みます♥ 村のために♥」」」と、彼女たちはアソコから間男の体液を滴らせながら、建前を掲げつつも口々に宣誓したものであった。こうして美女揃いの母親連も悉(ことごと)くぱん太郎の大魔羅の下に傅(かしず)き、夫ではない男の種で孕まされるのを厭わぬ不倫の女に一人残らずなったのだ。

 かがみの背丈は娘より頭ひとつ高いだけなのに、ぱん太郎の極太長棍をしっかりと根本まで咥え込んで何発も膣奥で放たれても離さないほどだった。ゆきのが破瓜の時から並の大きさではない剛棒を咥え込め、半年も経たないうちに大人顔負けの中逝きまで出来るようになったのには、なるほど母親譲りかとぱん太郎も納得したものだ。性格的にも娘の方が母親よりしっかりしているほどだし、ゆきのの中身は外見より遥かに成熟している──その外見も数年後が実に楽しみである。

 性交にだいぶ慣れた今ではゆきのはまだ十二歳とは思えないほどの発情具合でぱん太郎の責めや求めに淫らに応え、射精を待ち望む姿勢で赤ちゃんを欲しがりながらラストスパートを受け止める。ゆきのはまだ幼さ残るその外見に年不相応なほどの性悦と女淫を着実に刻み込んでいっており、そんな姿に大いに昂奮と満足を覚えるぱん太郎であった。

 実はゆきのが赤飯祝いをしたのは処女喪失の翌月で、ようは初潮前から性的快感だけでなく中出しアクメすら経験してしまっていたのだ。「ぱんぱんのお陰で大人の女になれたわ」と、ゆきのは感謝の言葉を口にしたものだ。以来、危険日には必ず種付けするようにしている。

 ちなみに藍蘭島の女たちの生理はほとんどずれないほど安定しているそうで、その点からも彼女たちの並々ならぬ健康体ぶりが窺える。ただ、梅梅もこの島に来てから生理不順が無くなったと喜んでおり、藍蘭島の風土や食べ物などの影響はよほど大きいようだ。本土から流れて来た教書から生理周期の計算方法を学んだちかげがそれを元にぱん太郎の相手を務める順番を割り振っているらしく、女たちは各々最も妊娠しやすい日に屋敷へ赴く事が多いそうだ。

 朝食前から完全に発情した淫な顔で舌にたっぷりとつばをまぶしダブルフェラチオする梅梅とゆきの。美少女二人の熱心な奉仕にぱん太郎の肉棒にはさらに血が集まり、何とか竿部分を握り締めようとする少女たちの指を跳ね除けるが如く鉄柱のように固く膨らみ上がる。両手を動員しないと指などくっつかない太さなのだ。天蓋まで届かんばかりに反り返って聳(そび)え立ち、青筋を何本も走らせてビクンビクンと震える剛茎に梅梅とゆきのは目を丸めて驚きと畏敬を帯びた歓声を上げ、次いで蕩けた瞳になって雄大な絶峰を仰ぎ見るのだった。

「アァ……ぱん太郎サマのおチンチン、いつ見てもすごく立派で……惚れ惚れしちゃいマスヨ……♥」

 お世辞ではなく本気でそう思っている口調の梅梅。

「本当だね……♥」と、ゆきのも目を離さず、いや離せずに頷く。「こんなにおっきいのが私のナカに入るだなんて……いまだに信じられない……♥ それに焼けるほど熱いし、クサいし、固いし…………♥」

 梅梅とゆきのはぱん太郎の肉棒に頬ずりすると雄の淫臭を鼻腔いっぱいに吸い込み、さらにトロンと瞼を落とす。その様はまるで気分の良くなる薬でもやっているかのようだ。ぱん太郎は自身の精臭や体臭などあまり気にならないのだが、女にとってはたまらないニオイらしい──それこそ麻薬めいているという。夫より惹き付けられてしまうと母親たちも明かすほどだ。これもあの“願い”の効果のうちのようだ。

 昂奮でハァハァと息を荒げ、二人の片腕が半ば無意識に彼女たち自身の股の中に潜り、切なそうにアソコをクチュクチュと弄りながら情慾に煙(けむ)る双眸をぱん太郎に向けた。

「ぱん太郎サマァ…………♥」

「ぱんぱぁん…………♥ したくなってきちゃったよお…………♥」

 明らかに目つきが変わった梅梅とゆきの。オマンコに熱い肉棒を突っ込んで掻き回して欲しいというメスの本能丸出しであった。この表情ときたら! 行人が見たら絶望感を味わう他ないだろう。

 女たちの口内で放精するのも大いに気持ち好いのだが、何しろ勢いや量が凄まじいわ粘ついた濃厚な体液は喉に絡み付くわでされる側は大変らしい。大抵はすぐに口を離して噎せ返ってしまう。なので、ぱん太郎としてもやりたくても自重していたが、それほど残念なわけでもなかった。なにせ女たちは中出しを厭わないので、熱烈に締め付けて来る気持ち好い女肉の中で思う存分放てばいいだけなのだ。

 笑みの彫りを深くしたぱん太郎が手招きすると、二人は淫靡な期待を喜びに含ませて巨体の両側を這い上がり、長く太い腕(かいな)の中に各々身を滑り込ませた。昂奮にまみれた熱い吐息をつきながら少女たちは柔らかい胸や腰をぱん太郎の躰に押し付けて脚を絡ませ、彼の鎖骨や首すじ、頬や耳など、唇の届く限りのところにキスの嵐を降らせる。普通はあと十は齢を重ねないと覚えないだろう性愛の作法を早くも身に付けていた。ぱん太郎はぱん太郎で少女らの細くて柔らかいからだを撫でまくる。まだ肉付きは少ないが十代特有のスベスベで弾力のある肌はたまらない触り心地と体温の高さだ。

 本来、心身共にまだ未成熟な年若い娘はよほど淫乱な気質を持っていなければこれほど発情しないだろうが、女泣かせの巨魔羅と無尽蔵の精力の組み合わせで時間を気にせずじっくり調教開発されている少女たちは、一人の例外もなく快楽への屈服を隠しきれない色情魔に堕ちようとしていた。元より耐性が無かった面々である。外界から来た梅梅も知識だけは豊富だったが男性と付き合った経験はなかった。ぱん太郎の影響で頭の大半が情慾に占められつつある少女たちは、それに合わせてこころもからだもいやらしく変貌しつつあるのだ。

 梅梅が胸を擦り付けた時、ぬるっとした液体の感触も同時に覚えたぱん太郎は、「おっぱい出てる?」と中華少女の胸を見た。彼の想像通り、張りのある乳房の頂きの両方から母乳が滲み出ていた。

「あン……♥ また出てきちゃいマシタ……♥」

と、恥ずかしそうに頬を染める梅梅。彼女に限らず出産した娘たちは毎日搾り取らないといけないほど母乳の出が良いそうだ。

「吸ってあげる♥」

 ぱん太郎は梅梅の乳首に口をつけ、むちゅむちゅと音を立てて吸い始めた。

「アアッ♥」

「とっても甘くて美味しい♥」

 誇張なしにその通りであった。食べているものが良いのか、女たちの母乳は癖がなくサラッとしていながらもいつまでも飲んでいたくなるほどの甘味があり、ついつい赤子の分まで飲み干してしまいそうになるほどなのだ。

「アッ……アッ……アッ……♥」

 鼻に掛かった声を漏らしながらぱん太郎の頭を掻き抱き、快感で宙空に視線を泳がせる梅梅。

「アッ……アッ……ぱん太郎サマの吸い方……赤ちゃんと違って……エッチデスヨォ……♥!」

と言って、たまらないといった風にさらにギュッとぱん太郎の頭を抱き締める。

「む~……梅梅ってば羨ましい。私も早くおっぱい出るようになりたいなあ……」

 ゆきのはそう言って胸に肉を集めるように両脇から乳房を押し上げる。以前より膨らんできたとはいえ、それでも大した厚みは生まれなかった。だが、谷間らしい窪みは作られるようになったし、乳房の形も悪くなく、何より綺麗な薄紅色の可愛らしい乳輪と乳首が大いに気に入っているぱん太郎であった。

 少女たちの胴体より幅のあるぱん太郎の太腿。両側それぞれに乗り上げる二つの股に後ろから手が潜り込み、割れ目にぱん太郎の指が触れて上下になぞり始めると、

「「あァッ♥!」」

 梅梅とゆきのは同時に短い嬉悦を上げて軽く仰け反った。待ちわびていたという反応。まだ成熟の余地を十分に残している若肉弾む女陰だったが、節くれ棍棒のような剛根でさんざんに可愛がられてきた結果、どちらの秘貝も肉庭や肉ビラが覗き見えるほどに入り口が開かれつつあった。藍蘭島の女たちは比較的大陰唇が厚く、ぱん太郎に抱かれる前の娘たちの割れ目は多くが綺麗な一本スジを描いていてそれはもう慎ましく愛らしいものだったが、そんな処女の扉は一つ残らず徹底的にこじ開けられたのだ。

 二人の淫裂は指が溺れそうなほど柔らかくヌルヌルであった。力を籠めずとも指先がいとも簡単に割れ目の中に埋没し、熱く濡れた陰肉の感触を得る。

「あン……♥」ゆきのが少女とは思えない色気を帯びた甘い声で囁く。「どっちから……する♥?」

 昨日も一日で梅梅とゆきのにそれぞれ二十発近く膣内射精した快楽の刻を思い出しながらぱん太郎はさらに愉悦を深めた笑みを口端に刻むと、四つん這いになるよう命じ彼女たち自身の手でアソコを拡げさせた。

「やだもう……さっきお風呂入って洗ったばっかりなのに……♥」

「は、恥ずかしいデスヨ……♥」

 そう言いながらも嬉々として言いなりになるゆきのと梅梅。それどころか大事な部分や尻穴を覗き見られるという被虐感に息を昂ぶらせながら頬を染めて表情を蕩けさせるのだった。

 実に食欲をそそられるぷりっとした桃尻が脚を広げて二つ並んだ。本来なら成熟などまだ当分先の食べ頃とは言えない青い果実の齢である筈なのに、薄暗い天蓋内でも光沢を放つほどなめらかで瑞々しい肌と発情した顔をこうして眺め、少女たちの甘ったるい体臭を嗅いでいると、いやが上にも興奮が昂ぶり生殖したくてたまらなくなる。ちかげがホルモン分泌だのフェロモンだのと語っていたが、理解できたのは十代でもセックスをしたくて堪らなくなれば大人に負けないほど男を誘うというところだけだった。

 細い指で二つの秘貝がパックリ開かれると、膣内に何時間も溜まっているうちに彼女達自身の体液と混ざり合ったのだろう、放出時の濃密な粘っこさがいくらか薄まった白濁汁がトロトロ、コポコポと滑らかに垂れ落ちて来た。

「あぁ……ぱんぱんに……種付けされた証だぁ…………♥」

「凄いデスヨ……ナカ出しされてから時間経ってるのに……まだ出したてみたいに真っ白で……滝みたいに溢れて来マス…………♥」

「昨日が危険日だったけど……もう排卵してるかな? 私の赤ちゃんの素……ぱんぱんの子種にとうとう捕まっちゃうのかな♥」

 股下から逆さになった頭を覗かせながら嬉しそうにそう喋る二人。昔の梅梅は極度の恥ずかしがり屋だっだが、男を知り子を産んでからは少なくともぱん太郎との交歓中に羞恥が勝ってしまうことは少なくなっていた。それどころか人格が変わったのかと思うぐらい積極的で、こうして恥ずかしい目にあわされても嬉しそうにゾクゾクと背を震わせるばかりなのだ。羞恥心を知らずに育った島娘であるゆきのには自覚が無かったが、ぱん太郎にからだの奥まで覗き見られると思うと何だか癖になるほど変な気分になるらしい。

「梅梅ちゃんも、ゆきのちゃんも、ちっちゃなカラダでいつもよくボクの激しい種付けを受け止めてくれるね♥」と言いながら、ぱん太郎は二人の尻を優しく撫でた。「どっちのオマンコも気持ち好すぎるから、ついつい奥まで突き入れながら出しちゃったりするのに……♥ ボクのデカマラで奥まで突かれて射精されるの、苦しくない?」

 その手の感触に、「ン……♥」と心地好さそうに喉を鳴らしながら頬を染め、嬉しそうに首を小さく振る梅梅とゆきの。

「そんなことないデスヨ……ぱん太郎サマ、いつも気遣ってシてくれマスカラ……奥を突かれても痛くアリマセン。すごく気持ち好いトコロばかり責めてくれマスシ…………♥」

 うんうんと頷くゆきの。「私もぱんぱんのデカチンでオマンコ掻き回されて、絶対壊れちゃうっていつも思うけど……ちっともそんなことないし。最近じゃ痛みなんて全然感じない、全然嫌じゃないよ……それに、ぱんぱんの射精って……」

 ゆきのの目に宿る光が快楽の海に沈み堕ちるようにとろんと昏くなる。

「……頭がヘンになりそうなほどドキドキして、すっごく気持ち好いんだから…………♥ 辛いなんて思ったこと、ない♥」

「そんなに気持ち好い? ボクに中出しされるの」と、含み笑いで尻を撫で続けながら目を細めるぱん太郎。

 二人は間髪入れずに首肯(しゅこう)した。

「ドクドクドクドクってナカで脈打って……ぱんぱんに赤ちゃんの素注がれてるんだ、ぱんぱんの赤ちゃんデキちゃうんだって……そう感じずにはいられなくて……♥ 気がおかしくなりそうになるよ……♥!」

「ハイ……♥! 奥の奥に……子宮にぱん太郎サマの熱い精液が当たってるって……ハッキリ分かるのがたまらなくて……それがずーっと続きマスカラ……気が付けば頭が真っ白になってて、何も考えられなくなってマスヨ……♥」

「うーん、ホント可愛いなあ♥!」

 ぱん太郎は二人まとめて覆い被さると、まずはゆきのの淫裂に肉棒の先端をあてがい、濡れぼそった穴にぐっと腰を押し進めた。

「ンアッ♥! アッ、ア~ッ♥♥!!」

 幸せそうな嬌声が天蓋内に響いた。膣内からグチュブチュッと押し出された白濁汁を飛び散らせながら、小さなからだに凶器じみた肉塊があっけないほど簡単にぬ"るぬ"ると挿入っていく。

「まずはゆきのちゃんから♥ このちっちゃなスケベマンコ♥」

 梅梅は「あァン……♥」と残念そうな表情を浮かべ、すぐ隣で巨根挿入の快感に身悶える幼い少女を羨ましげに眺めた。

「のおお……♥」ぱん太郎も気持ち好さそうに呻く。「朝っぱらからこんなにおまんこ熱く吸い付いて来て……いけないコのん♥」

 ゆきのの膣内は焼けるほど熱く、精液の残滓にまみれた肉壁がキュウウッと懸命に締まって来る。一番若い少女は体温も高いのだ。“内側”の肉付きはまだまだ薄く締める動きも拙いが、充分に昂奮して潤った状態なら一気に挿れても痛みを感じなくなっている。

「こ……こんなスケベマンコにしたのは……ぱんぱんなんだからァ──アァッ♥!」

 そう言い返すが最後はまた裏返りそうなほどの嬌声になるゆきの。ぱん太郎が腰を使い始めたのだ。

 ギシギシとベッドが鳴ると共にパン、パン、パンと軽快でリズミカルな音が天蓋に反響する。

「あ♥ あ♥ あ♥ あ♥!」

「のの、のの、ゆきのちゃんのろりまんこ、とってもキツくて、小さくて、気持ち好いよ♥」

「あ♥ あ♥ あ♥──わ、私もぉ、ぱんぱんのおちんちんで、おまんこ擦られるの、気持ち好すぎてぇ……♥! あっ♥ あっ♥ あっ♥!」

 ゆきのの肉壷は小さなからだからは想像できないほど伸びや広がりがあり、年上の娘たちと遜色ないほどだった。だからと言って調子に乗ってこなれていないうちに深く突いてしまうと途端に痛みを与えてしまう。だが、どこまで突き入れていいかはとっくに心得ているぱん太郎である。ゆきの相手でも痛がらせない加減で軽く小刻みに腰を振り、瞬く間に好い気持ちにさせて蜜汁を溢れさせるのはもうお手の物だ。

 それにしても、そんな注意を払えなくなりそうなほどのこの小洞窟の気持ち好さ! 肉ヒダの凹凸は無いに等しいが、それを補って余りあるほどキツく、熱く、プリプリとした感触に満ちた膣肉であった。稚(おさな)く狭いが故に抵抗も強いというのに、潤滑であればゆきのもぱん太郎の侵入に快感を覚えてしまうのだ。

 その一方でやはり年端もいかない幼女を犯しているような異様な昂奮も確かにあった。実際、外界では人間の十代前半は子供扱いらしい。確かにまだまだ成長の余地がある躰だし、本気汁でもネバつきが少ない愛液からもゆきのの年若さを感じる──しかし、藍蘭島ではこの年齢で結婚も子作りも許されている。この発達途上の稚(おさな)肉の中で何の躊躇もなく種付け射精を楽しむことが出来るのだ。無理さえさせず、こうして合意の下やっていれば、何を咎められる筋合いも無いのだ。

 

 グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ!

 パン! パン! パン! パン!

 

「アッ♥! アッ♥! アッ♥! アァッ♥!」

 ぱん太郎は頃合いを見て次第に腰振りを力強く速めていったが、ゆきのに苦しむ様子などなく、それどころか甘い喘ぎ声がより一層高まるばかりであった。目端に溜まって溢れ落ちるのは嬉悦の涙。必死に両脚を踏ん張って四つん這いを維持し、何倍もの体重があるぱん太郎の腰の打ち付けを懸命に受け止めている。結合してから十分ほどしか経っていないというのに肉壷は奥底まで熱く潤んで多量の愛液が溢れ出し、深く突き入れ子宮をノックしてもその表情は夢見心地を深めてゆくだけ。今この瞬間に射精を始めても気持ち好く声を上げて感じまくるだろう。

 が、ぱん太郎はふっと動きを止めたかと思うと、ヌッポリと引き抜いてしまった。

「ンアアッ♥!! ンッ、フッ……えっ…………?」

 カリ太の亀頭で秘肉が捲り上がるぐらい引っ張られた刺激でしばらく痺れた後、訝しげに顔を後ろに向けたゆきのの目に映ったのは、彼女の膣内で再び汁まみれになった極太肉棒が梅梅のナカに突き入れられてゆくところであった。

「ヒァアンッ♥♥!!」

 いきなりも同然の挿入にも関わらず大魔羅は驚くほどなめらかにズブズブと中華少女の細腰に沈み込んでゆき、あっという間に根本まで埋まって梅梅とぱん太郎の下半身が密着する。

「アァッ♥! アァァ……♥♥!」

「朝食の食べ比べ♪」

 まだ挿入されただけだというのにピンと背をしならせてブルブルと小刻みに震える梅梅のからだ。だらしなく赤い舌を晒し目の焦点を消失した恍惚の表情。挿れられただけで逝ってしまったようであった。

「わ、私じゃなかったの~?」

「交互にね♥」

「もぉ……!」

 今度はゆきのが物欲しそうにぱん太郎と梅梅の交合を見つめる番であった。

 大男は梅梅の細い腰を掴んでリズミカルに前後運動を繰り返す。

 

 ズチュッズチュッズチュッズチュッ

 

「アッ、アッ、アッ、アッ……♥!」

「梅梅ちゃんのオマンコ、奥が深くなって、ヒダヒダも増えて、より全体でボクのチンポ締めるようになって……前よりうんと気持ち好くなってる♥」

「アッ、アッ、アッ……♥ ア、アリガトウゴザイマス……嬉しいデスヨォ……♥!」

 ぱん太郎の言葉通り、出産で伸び縮みした梅梅の膣ジワは元に戻る際折り畳まれて彫りが深くなり数も増したようで、男根への刺激は以前と比べ物にならないほどであった。より深く突いても感じている反応を示すようになったし、ウネウネと蠢く感触はまるで独自の意思を持っているかのようだ。実際、ここまでチンポに参ると本当にアソコで判断しているのかもしれない。

「梅梅もすごく気持ち好さそう……私も赤ちゃん産んだら……もっとえっちが気持ち好くなっちゃうのかな?」

「なるなる、絶対なるって♥」

「こんなにっ……凄いチンポ……知っちゃったら、もう……♥ 戻れマセンヨォ……♥! アッ、アッ、アアッ……♥」

「ノオオ……♥!」

 ぱん太郎の腰の動きが突然止まった。肉ヒダの搾るような動きの熱烈さが増し、しかも複雑怪奇にうねり吸い付いて来るものだから、ゾクゾクと背筋を走る快楽の波に耐え、股間に力を籠めてこみ上げる射精感を何とか抑え込まねばならない程だったのだ。それでも思わず先走り汁がビュッビュッと漏れ出てしまう。

「す、すごい締め付け♥ さすがのボクも出ちゃいそうになったよ♥」

「アアァ……♥ いっ、いつでも……出してクダサイ……♥ ぱん太郎サマが……出したい時に……出してイイデスカラ……♥」

「フフ、嬉しいね……行人クンの前でも?」

「エ……」梅梅の顔に多少動揺した色が浮かんだが、惚けた目が醒める様子はなく、頬を緩めて微笑む。「ハ、ハイ…………行人サンの……前でも…………♥」

「じゃあ遠慮なく……梅梅ちゃんのオマンコで目覚めの一発、イクね♥」

「あー、ずるーい」と、ジト目のふくれっ面をするゆきの。

「ゴ、ゴメンナサイデスヨ……」

「次は絶対ゆきのちゃんだからね、もうちょっと待ってて♥ いくよ梅梅?」

 耳元で呼び捨てにされた名前を囁かれると、梅梅の蜜壺がキュウウッと嬉しそうに締まった。

「ハ、ハイ♥!──アッ、アッ、アッ♥♥I!!」

 それまで余裕を保っていた抽送が一転して苛烈なほどの勢いで再開する。

 

 パンパンパンパン! パンパンパンパン!

 ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ!

 

「アッアッアッアッ、アッアッアッアッ♥!!」

「ボクと梅梅の赤ちゃん、二人目の赤ちゃん♥!」

「アアッ♥! アアッ♥! ハイッ♥! ハイッ♥! スゴイッ♥! おッ、奥まで……スゴイデスヨォッッ♥!!」

 すっかり息の合った共同作業であった。雑技を軽やかにこなす細身で懸命にぱん太郎の打ち付けを受け止める梅梅だったが、瞼を閉じてただただ生殖に意識を集中させるその表情は快楽一点しか浮かんでいない。

「イクよッ!!」ぱん太郎の腰がグッと押し進んで止まった。「のおッッ!!」

「アアアアアアッッ…………♥♥♥♥!!!!」

 その瞬間、二人の躰が跳ねるようにビクンと大きく弾み、下半身を密着したまま固まる。次いで、「のおお……! おおお……!」と呻き声を漏らしながら、ぱん太郎は緩やかな間隔で腰の突き入れをグッ、グッと繰り返し始めた。

 すぐ隣でそれを見ていたゆきのも頬を紅潮させ、「あはあっ……♥」と妖しく目を細めた。結合部から大量の白濁液がドロドロと滴り落ちて来たからだ。

「すっごい濃いせーえきが……二人の繋がったところから溢れて来てる……♥ 梅梅がぱんぱんに種付けられてる……瞬間だね……♥」

「アァッ……♥♥!! アハァッ……♥!! ぱん太郎サマの一番汁……♥!! 奥に……奥に……来てマスヨォ…………♥♥!!!!」耳まで真っ赤にして舌を覗かせながらうっとりと呟く梅梅。「二人目……デキちゃいマス…………♥♥!!」

「二人目もデキたら……行人クンに見せよーね……♥!!」

「ハイィ…………♥♥!!!!」

 後背位から寝バック、寝バックからさらに横になってゆきのに中出し種付けの真っ最中を見せつけるように同時絶頂に酔い痴れる梅梅とぱん太郎。女性器を破裂させそうなほど太く長い肉棒が根本まで突き入れられながら、巨大な陰嚢がドクドクと力勁(つよ)く脈打ち射精を繰り返していた。生殖本能を存分に爆発させて激しい喘ぎ声を上げながら繋がり続ける二人に、ゆきのもうっとりと潤んだ視線で観賞していた。

 ようやく射精を終えたぱん太郎は、中出しが続いている間に逝きまくって痙攣しながらグッタリとした梅梅を脇に寝かせ、羊毛クッションに腰を預けて胡座を掻き、ゆきのを軽々と担いでまたぐらの上に乗せた。

「待たせたねゆきのちゃん、さっきの続きしよ♥」

「やったあ……♥」

 この“愛の巣”でならばどんな体位も比較的やりやすいのだが、2メートル近いぱん太郎と140センチ未満のゆきのではさすがに正常位がしずらく、普通にやるとゆきのがぱん太郎の胸や喉元を眺めながらの交接になる。自然、他の体位の選択が多くなり、その中でも座位はやりやすい体勢の一つであった。

「ほら、自分で挿れてみて♥」

「うん……♥」

 膝立ちになったゆきのは放出したばかりの体液をボタボタ滴らせる剛直の真上に同じく淫汁を垂らしまくる自分の股間の中心を定めると、広々と傘を張る真っ赤に充血した亀頭の下を掴み、自らのアソコに──小さな肉門にあてがう。反射的にビクッと震える幼な娘の腰。まるで杭を打ち込まれるかのようであるから仕方ないのかもしれない。が、ゆきのに怖気付いて逃げる気配など一切なかった。それどころか少女は昂ぶった甘い息をハァハァと吐き、笑み緩んだ表情には結合への期待が篭もるばかりで、凶悪なまでに巨(おお)きい肉棒に対する恐怖心などない。むしろ男根再来を心から待ち望んでいる目つきで蕩けていた。

「ゆきのちゃんもボクの赤ちゃん孕むんだよ……♥」

「うん……♥! あっ……ああああアッ……♥♥!!!!」

 両手をぱん太郎の肩に置き、ゆっくりと腰を落としていくゆきの。ぱん太郎は動かずニヤニヤと見守るだけであった。極太の肉棒がズプププッとあっけないほどにすんなりとゆきのの中へ埋没してゆく。

「はあッ……♥! はッ……♥! はぁあぁぁ……ッ♥!!」

 跳ね返さんとばかりの弾力に満ちた狭く熱くヌルヌルの柔肉がぱん太郎を出迎える。極楽浄土の心地とはまさにこの事だった。

 ぱん太郎の侵入が停まるまでにゆきののからだがビクン、ビクンと何度も跳ねた。

「──い……逝ッてッ…………♥♥ 挿入(い)れただけで…………♥♥」

 嬉悦で顔を真っ赤にし、涎すらこぼしながらウットリとそう漏らすゆきの。肉棒をキュウウウッと搾るように縮む蜜洞の入り口。少しでも多くの精液を溜めようと奥が拡がっているのが分かる。ゆきの自身にはまだ自覚はまだないだろうが、村で一番年若いこの少女の幼なマンコも男の精を受け入れる準備を整えるようになっているのだ。これもぱん太郎が昂奮を覚えるのに十分であった。

 そう思うことでさらに漲ってきた肉棒でメチャクチャにゆきののマンコを突き回したい、すぐにでも最奥で思い切り射精したいという慾望で暴れ出したくなるぱん太郎だったが、何とか我慢し、ゆっくりと腰を揺らし始める。

 

 ズチュ、ズチュ、ヌチュ、ヌチュ……

 

「あっ……あっ……あっ……あっ……♥!」

 大男の体格と筋力に比べてあまりにも軽いゆきののからだは、軽く揺する程度で肉棒が膣内を掻き回す。先ほどまでも同じ目に遭っていた肉壷は十分すぎるほどほぐれていたが、挿入しただけで逝ってしまった少女にあまり刺激を与えないよう、ぱん太郎はあくまで緩やかに腰を遣った。

「あっ……あっ……や、やっぱり……ぱんぱんって優しい……♥ こっちのコト……わかってくれてて……♥」と、ゆきのは嬉しげであった。

「ボクをいっぱい気持ち好くしてくれるコを、いっぱい気持ち好くしてあげたいからね。その辺はちゃんと気を配ってるよ♥」

「ありがと……♥ で、でも……もっと激しくして……いいよ……♥」甘くねだるような響きすら含ませて言うゆきの。「二人のせっくす……見てたら……私も、コーフンしちゃった…………スグに……出したって、いいから……♥ ぱんぱんの……好きなように……♥ オクで……ぱんぱんの……すっごい射精…………♥」

「ふふ……じゃあ、こういう時はなんて言うんだっけ?」

 緩やかだった抽送の速度をさらに落とし、わざとらしく止まってしまうぱん太郎。

「ああん、イジワルう……♥」

 駄々をこねるようにからだを揺らすゆきのだったが、すぐにその口から芝居がかった台詞が出て来た。

「ぱ、ぱん太郎様……ゆきのにも……種付けてください……♥ ぱん……ぱん太郎様の濃い精液……排卵マンコにイッパイ出して……♥ ぱん太郎様の精子で……ゆきのの卵子を捕まえちゃって……♥ ゆきのを孕ませて……♥! 行人より……ぱん太郎様の赤ちゃんが欲しい……♥♥!!」

「よくできました……♥!」

 ぱん太郎はゆきのの腰を両手で掴んで抽送を再開し、すぐにそれは先ほどにも負けない烈しい上下運動となったが、ゆきのは嬉悦の涙をこぼしながらその打ち上げに耐え、「アッアッアッアッアッアッ♥♥!!!! スゴイ♥、スゴイ♥、スゴイ♥!!!!」と、嬌声を上げながら小さなからだでただひたすらに受け止めた。

「ノッ……オオオ……♥♥!!!!」

 ぱん太郎の躰が一瞬止まり、吠え声と共に射精のタイミングに合わせて張り詰め、グッグッと腰が浮き上がる。

 

 ビューーーッ! ビューーーッ!

 ビュルビュルビュルッッ!!

 ビュググッッ!! ビュグググッッ!!

 

 野放図なほどの射精が幼い少女の胎内で巻き起こった。

「ア~ッ……♥!! アア~ッ……♥!! 出てる……出てるぅ……♥♥!! ぱんぱんの……せーえきぃ……♥♥!!!! ア~ッ……アッ……アアッ……♥♥!!」

 痺れたように全身を震わせ、折れんばかりに背中を仰け反らせるゆきの。腰をがっちり掴まれて固定され動けなくなった中、彼女の体奥で凄まじいばかりの射精が延々と炸裂し続けた。

「アアッ……アアアア……アアアッ……アアッ……アアッ…………♥♥!!!!」

 まだ胸も尻も膨らみかけの少女の瞳が段々と霞がかって焦点を喪ってゆき宙空を彷徨う。今にも溶け落ちそうなほど快楽で紅潮した頬と耳。開きっぱなしの口。靄になるほど熱い吐息。子宮に重くも痛みのない一撃が繰り返し当たる度に、その熱く衝撃が言葉にならない快感となって全身を駆け巡り、目の奥でバチバチと白い火花が散り、ただただ幸福感が果てしもなく気持ち好く広がる──!

「アア……アア……ハアア……アアァ…………♥♥!!!!」

 あまりの快感に、種付けられているという昂奮に、たまらず無意識に足腰がひきつり浮き上がってしまいそうになるが、ぱん太郎に抑えられているため微動だに出来ない。

(食べられてる……! 私、ぱんぱんに食べられちゃってるよう…………♥♥!!!!)

 ぱん太郎の肉棒を包み込み、射精を受け止めているのは自分の方なのに、ゆきのはそうとしか思えなかった。

(梅梅の言う通りだよお……♥!! こんな凄いチンポ知っちゃったら、もう、もう…………♥♥!!!!)

 少女の脳裏に行人の面影が出掛かったが、それは朧のように希薄な残像にしかならなかった。以前はもっと意識していた筈だが、今はもうあまり気にならない。頭のさらに奥底から湧き上がって来る前後不覚になりそうなほど強烈な快感がゆきののすべてを支配する。その領域までぱん太郎の肉棒と白濁液が浸透し、存分に味わい尽くされるような感覚……!

「アアアアァァァ…………♥♥!!!!」

 少女は鳴きながらぱん太郎の胸板にもたれ掛かったり、或いは首にすがりつき、我慢できないといった風に上半身をしきりに動かしたが、結局はぴったりしがみついて射精の間じゅう離れなくなった。一見すれば父親に抱きつく幼な子のような構図でもあった。その間もずっと二人の下半身は密着し合ったままで、ぱん太郎の射精が際限なくゆきのの子宮を打ち続け、幼な肉の内部はマグマ溜まりのような一大灼熱地と化していた。

(スゴイ……スゴイ……スゴイィィ…………♥♥!!!!)

 だらしなく舌を覗かせ、からだもこころも淫慾一色に染まるゆきの。この瞬間だけ未成熟という箍(たが)が外れ、稚(おさな)いからだは大人顔負けの性の歓喜に包まれる。ぱん太郎の漲る肉根と放精に負けないとばかりにギュウギュウ、キュウキュウと締まる膣肉。その一所懸命な蠕動に応えるようにドクドク、ドクドクと、いつまで経っても強靭さを失わない射精肉棒であった。

 ぱん太郎はゆきのの顎を指で軽く持ち上げて目を合わせると、

「ゆきのちゃん……♥」

「ぱんぱぁん……♥」

 わずかの間見つめ合った後、その小さな唇を奪った。対面座位はこの体格差で繋がりながらのキスもしやすいところがぱん太郎も女たちも気に入っているところだ。ゆきのの口づけからは色っぽさよりも純粋な喜びを感じるが、それもむしろぱん太郎としては楽しい。今だけしか味わえない幼い少女らしい反応。それに、そういった部分を時間をかけて大人のような淫らさに染め上げてゆくのがさらに楽しいのだ。

 ぱん太郎の肉棒がゆきのの胎内で射精の鳴動を終えるまで、二人は甘く蕩けるようなキスを交わし続けた──。

 

 

 

 

 

 

 

 2

 

「ハァ、ハァ……また……すごい……ナカに出されちゃったぁ…………♥」

 まだ全身の痙攣が収まらず息も絶え絶えのゆきのが片脚を開いて持ち上げると、彼女の股の付け根から洪水が発生したかと思うほど際限なくゴポリ、ゴポリと白濁汁が溢れ出て、瞬く間に沼沢を形作る。

「ぱんぱんったら……いっつも奥でたくさん出すから……洗うなって言われても、洗い切れないんだよ?」と言うゆきのだったが、その口調は非難ではなく賞賛に近かったし、アクメの波に溺れきった惚けた顔つきにもわずかばかりの険もなかった。「洗ったって、油断してると垂れて来ちゃうんだから……オマンコの中もとっても臭くなるし……♥」

「カラダの内側までボクのニオイが染み込むと思えば悪くないでしょ?」

「もう……♥! カラダの中までなんて……♥!」そう言いながらも満更ではなさそうに笑むゆきのは、何か思い出したように言葉を続ける。「そう言えば、すず姉ぇやあやねも……ちょっと困ってるみたいだったよ。あの二人にもお構いなく同じコトしちゃってるんでしょ、ぱんぱん?」

「ああ、うん、まあね♥」ぱん太郎はニンマリと笑い返した。「それがボクの役目だしね。まあーだ気付いてないし、行人クンは……。すずちゃんとあやねちゃん……カレがまだ信じてるあの二人ですら……実は、ボクに種付けされまくっちゃってるの♥」

 ぱん太郎はゆきのと梅梅を並べ寝かせて脚を開かせ、二人の秘陰に手を伸ばしながら言葉を続ける。

「キミたちを取られた上に、カレ的にまだ無事だと思ってるあの二人のオマンコも」

 割れ目の周囲の肉を親指でぐっと押して拡げると、両方の穴から団塊状の白濁がゴポゴポゴポッと一気に溢れ出て来た。どれほど精子が詰まっているのかと驚きを禁じ得ないほど濃厚で真っ白な粘液。これほど大量かつ濃い精液は母親たちも見たことがないらしい。

「すーっかりこんな風になっちゃってるのに♥」

「あん……♥」

「だめデスヨォ……♥」

 種付けされながら絶頂したメスの本能がまだ引かない顔つきで甘く囀る梅梅とゆきの、そして彼の子種がしっかり注がれた何よりの証拠を交互に見つめながら得意げに口端を吊り上げるぱん太郎。

「セックス始めたばかりのあやねちゃんだって早くも何十回も……いや、もう百回以上いったかな? そう、最後まで残ってたあやねちゃんですら、もう……子宮にボクのチンポ押し当てられながら、こーやって精子をドクドク送り込まれるのが当たり前になってるに。行人クンたらちーっとも気付かない♥」

 まったく嘘偽りない言葉であった。すずとあやねまでもがぱん太郎と悦楽と白濁にまみれた濃厚セックスに溺れている事実を行人だけが知らない日々はまだまだ続いており、二人とも順調にぱん太郎との性交回数とアクメ経験を積み重ねているのだ。ぱん太郎の精子が詰まりに詰まった濃濁ザーメンが、まだ行人に清らかな乙女と信じられている少女二人の子宮に浴びせかけられた回数はもはや数え切れない。ほんの一度や二度……どころではなく、すずもあやねも行人が知らない内に頻繁にぱん太郎と会い、その度に十発以上も胎奥に子種汁を注ぎ込まれているのである。

 からあげの臨時代行となった行人が西の森の見廻りのために日中は村を空けている事が多くなったのを幸いとばかりに、ぱん太郎は一回一回たっぷり時間をかけてすずとあやねを抱いていた。それは傍から見るかぎり異議など挟みようもない子作りセックスとなっていて、すずもあやねも行人など関係ないとばかりにぱん太郎の極太肉棒に参ってしまい、気持ちの好い絶頂を迎えた末にしっかりと種付けされていた。

 少年はそんな青リボンの少女と家族のように暮らし、そんな白リボンの少女が会いに来るのを嬉しがっているのである。二人ともまだ性行為のせの字も知らない無垢な心身だと信じて疑わず。

 すずも、あやねも、もうとっくの昔にぱん太郎によって処女を散らされ、一回ごとに何時間もセックスしていて、膣内射精される心地好さをすっかり覚えてしまい、からだの奥まで性の悦びを刻み込まれ、夢中で性器を繋げ合う仲になっているというのに──

 それどころかぱん太郎の極太肉棒で快感にヒイヒイ善がり狂って中出しを厭わないぐらい濃密な生殖交尾をし、すずも、あやねも、ぱん太郎との子作り目的の子宮口密着種付け射精を連続絶頂しながら幸せそうに受け止めるようにまでなっているのだ。

 どちらも──行人にとって非情なことに──ぱん太郎の侵食がだいぶ進んでいた。もしその度合いを肌の色で表せるのならば、すずは真っ黒なほどの暗褐色に、あやねは焦げ茶に近い小麦色になっているであろうか。他の女たちはもはや漆黒と見分けが付かない。女たちはそれほどになるまでぱん太郎にのめり込んでいるのである。すずとあやねもそれほどになるまでぱん太郎の逞しい肉棒と膣内射精に参っているのである。

 信じている少女二人がもうここまで堕ちているというのに、だが、行人はこれっぽっちも気付ていない。ぱん太郎が二人に接触して来ないか、或いはしていないか、などといった不安を抱いている節はあるが、それは当然だろう。しかし、相も変わらず一緒に暮らし甲斐甲斐しく世話をしてくるすずに安心感を覚えているようだし、あやねと過ごしている時も疑っている気配はないそうだ。

 まさかもうとっくに二人とも行人が見たこともない惚け顔でぱん太郎と汗だく汁だくの蕩けるようなセックスに溺れているなどと──自分そっちのけで嫌悪している男の精を生命が宿る場所に放たれまくっているなどとは、想像だに出来ないのだろう。いや、考えたくもないのかも知れない。普通ならそうだろう。行人はたった二人残った、家族同然かそれ以上の感情を抱いているすずと、まだ現場を目撃したことがなく会いに来てくれるあやねを頑なに信じている──信じていたいのだ。

 ──この状況が、今、ぱん太郎にとって何よりもとびきりの御馳走なのである。

 すずは行人と枕を並べて寝る仲であるため親密さは他の娘の比ではないのだが、ぱん太郎の精液を子宮に浴びせられながら心底幸せそうに恍惚マンコを締め付けた回数は今や誰にも負けないぐらいだ。もしかしたら行人と過ごした日数を越したかもしれない。それほどぱん太郎はすずの中で射精している。すずの膣の形もすっかりぱん太郎の巨根が根元まで収まるようになった。最近のすずは少年に内緒で数日と置かず屋敷を訪れては、その抜群に男好きのするからだをぱん太郎の好き放題にされ、女泣かせの孕まし棒でさんざん突きまくられて悦び蕩け、

「あっ、あっ、あっ♥ 行人、行人ぉ、私、私、また、ぱん太郎様に種付けられちゃうよぉ♥ ぱん太郎様の種でおナカいっぱいにされて……♥ ぱん太郎様の赤ちゃん孕んじゃうからぁ♥」

などとぱん太郎の喜ぶ台詞を言いながら何度も繰り返される中出しを夢中で味わい、そうして新鮮かつ濃厚な精子をおまんこ一杯に常に満たした状態で行人と過ごすことが定着しつつあった。胎内にあるぱん太郎の精液の重みや温かさを感じていると幸せな気持ちがずっと続くようになり、行人と一緒にいる時でもぱん太郎のことを考えてしまうそうだ。むしろ言い付けをセックスしに来る口実にしている節が見え隠れしていたが、ぱん太郎としても好都合以外の何ものでもないので素知らぬ振りをしている。

 正直言ってすずを犯し、子種を注ぎまくって孕ませたい情動はどの女よりも強い。時を忘れそうになるほどハメまくった末にすずの柔肉の中でチンポが溶けて一つになったような感覚に陥りながらドクドクドクドクといつまでも種付け射精するのが最高に気持ち好く、すずも病みつきになりそうで──もうなっているという他ない様子だが──堪らないと言う。

 この青リボンの少女に対して、自分でも呆れるぐらい大量かつ濃厚な子種を何度も何度も放てるのは、涎が抑えられないぐらい飛び抜けたからだつきの美少女であることと極上の名器だけが理由ではないだろう。行人とすずはもう二年近くも同棲してきた中でどの娘よりも絆を深め、お互い最も特別な存在になっている──いや、“なっていた”のだ。

 こんな女だらけの環境にいて誰ひとりとして手を付けなかった行人だが、どんなに恋愛に関して無頓着であろうが、或いは奥手であろうが、これほど可愛く器量の良い娘と何年も一つ家に寝起きしていて、男として何も思わないわけがない。行人とすずの仲睦まじさは他の娘たちも多少嫉妬混じりに語っていたところである。そんな行人に一番近しい少女を──最も心を通わせていた少女を、ここまで従順かつ淫乱な種付け肉便器に堕とすことが出来た昂奮と達成感が大きいのだ。

 すずは思い悩んでいた初期の面影が微塵も感じられないほどのチンポ大好き、セックス大好き、中出し種付け大好き娘になった。性愛の事など何も知らなかった若い娘たちは、誰も彼もが雄臭い極太肉棒でオマンコの奥まで突きまくられたあまり、少年への恋慕の念を頭の外に押し出されたか、或いは種付け射精を延々感じ続ける生殖絶頂の中で弾け飛んだのか、行人の事など完全に忘却してしまったかのようにぱん太郎とのセックスにハマッていったが、すずもその例に漏れなかったのだ。

 そして、行人を遥か遠くに置き去りにするかのような恋人めいた熱愛セックス──いつまでも続けていられる甘いキス。ぱん太郎と二人きりの時間、まだ無自覚にしても、すずは男女の営みを心の底から楽しみ始めている。この年頃で気持ち好いセックスを経験してしまうと、その肉の歓喜に容易に囚われてしまうようで、もはや戻ることは難しいだろう。

 その末に夫婦めいた膣奥種付け同時絶頂。ぱん太郎の子種を嬉々として飲み干そうと全体で締め付けて来るすずのマンコ。今ではどちらの絆の方が太いであろうか。

 

 最早どんな時だろうが、どんな場所にいようが、どれだけ二人が仲良くしていようが。

 少年が暖かく見つめ、目が合うと優しく微笑み返す、青リボンの少女。

 行人と絆深いその愛らしい少女は──すずは。

 

 もう、他の男の物であった。

 

 行人と共にいる時、すずの胎内では、子宮では、常にぱん太郎の精子が泳いでいる、膣や子宮の粘膜からぱん太郎の精液や精子が吸収されている、つまりは──行人の眼前でも、すずはぱん太郎と生殖活動しているも同然であったのだ。

 

 

 あやねに対しても、「女らしくなるための訓練だから。中出しされたボクの精子、行人クンといる時も溜め込んでおくようにね♥」と、平素の時にはっきり指図してある。あやねが怒り、首を横に振ればそれまで──だが、巫女見習いの少女は顔を真っ赤にして何だかんだと反抗的な文句を並べはしたものの、いつオマンコを開帳しても前回分の白濁汁が彼女自身の分泌液と混ざり合ったトロトロの状態で奥から溢れ出て来るのだ。他の娘たちに出遅れている分を埋めるためと称して数日に一度あるいは連日に渡ってほぼ間断なく抱いているので鮮度を保ったまま多量に残っているというのもあるだろうが、何にしろ、この白リボンの少女も律儀にぱん太郎の指示を守って注がれた精液を胎内に溜め込みながら過ごしているのは確かであった──女たちを次々妊娠させているとびきり濃厚な子種を。ひょっとしたら関係が始まって以来、彼女の性器はずっと精液漬けになっているのではないだろうか。そのせいかは定かではないが、つい最近まで生娘だった少女も急速に淫色を深めつつあるのは間違いなかった。

 ぱん太郎の濃厚で粘ついた体液にまみれた膣内は簡単には綺麗にならない。一発でも注がれれば蜜壺の肉壁は一面白濁まみれになり、最奥は子宮口もどこか分からないほどの沼沢地と化す。そんな放精を一回の性交で何発も何十発も撃たれるのだから、どの女も尋常ではない数の精子が子宮の奥まで入り込んでいるだろうことは想像に難くなかった。女たちは膣内に夥しく満たされたぱん太郎の精液の温かさや重み、アソコや骨盤に残る余韻を感じて日常でも彼を強く意識するらしいが、あやねも例外ではないようだ。

 ぱん太郎と抵抗なく中出しセックスするようにまでなったというのにまだ行人に気があると言っているこの白リボンの少女は、「せっかく行人様と二人きりになれたのに……アソコが……ジンジンして……集中できなかったじゃない…………」と、ぼやいたことがある。

 少し前のことだ、「これから行人とデートするのよ、どう?」と、わざわざ新調したという小洒落た一張羅を見せびらかしに来た日があったのだが、袖がなく肩も出た薄いワンピースは白リボンに似合う透明感のある白さで、光を背にすればからだの輪郭が浮かび上がりそうであった。世辞抜きで綺麗で可愛いとぱん太郎は思った。もともと不遜な態度や反抗的な言葉遣いさえなければ文句がないほどの美少女である。そうして意気揚々と踵を返して立ち去ろうとするあやねの腕を掴んで引き寄せ、その場で抱いたのだ。軽くキスとペッティングをしただけで壁に手をつかせ、新しい服を着せたままスカートの部分とパンティだけめくり、通和散を用いての結合。自慢の美尻を掴んで立ちバックでの抜かず三発、これから他の男と逢引きするという女の胎内にとびきり濃い精子をたっぷり撃ち込んだのであった。清純さを想起させる真っ白な服も昂奮を誘ったのかもしれないし、愛らしい姿を見て本気さが出たのかもしれない。あやねの子宮口に鈴口を押し当て孕ます意思を躊躇なく籠めて野放図に放った射精はいつもより数段も気持ち好かった。後は彼の手で綿を詰めてやって膣内に溜まった精液が溢れないようにして送り出したのである。

 だが、あやねもあやねで最初こそやめてよと言いながらも、キスの段階でとろんとした表情になり、ぱん太郎のねちっこい腰遣いに艶めいた喘ぎ声を漏らしながら肉壷は奥まで愛蜜で濡れまくり、最初の射精寸前にぱん太郎が、「服が汚れちゃうし中で出すよ、なるべく奥で……子宮口にキスしながらね♥」と、耳元で囁くと、「しょ、しょうがないわね……♥ 汚されたくないしぃ……♥」と、あやねは快楽に震えた声で応え、これから愛しい男と会うというのに、他の男の膣内射精を──しかも妊娠させようという種付け射精を簡単に許可したのだ。それどころか三回とも秘肉は彼女を求めて往来する逞しい男根を切なく熱情的に締め付け続け、腰も逃げようとするどころか動きを合わせて来た。強靭な射精が胎奥で始まると、耳まで真っ赤にしながら悩ましげな艶声を上げ、下半身は密着したままで、彼女を孕ますためにビュルビュルビュルビュルと子宮に叩き付けられる熱く濃厚な精液の感触に、あやねは心の大半を奪われた顔つきで浸っていた。あやねとぱん太郎の生殖セックスが成立していた。行人とデートしに行くのか、ぱん太郎とセックスしに来たのか、傍から見ると分からないほどであった。

 結局は三回とも収まり切らない子種汁がドプドプと溢れ返って濁りきった白さの水溜りを足元に作るほどであったが、あやねもぱん太郎もそれに気を取られる様子もなく、完全に生殖する雄と雌の体勢になっていた──。

 日が暮れる頃、行人とのデートを終えた足であやねは再び屋敷に舞い戻って来たのだが、先の台詞はその時のものであった。だから文句を付けに来たのだと言った口を口で塞がれると、大して時間もかからず蕩けた顔つきになり、何度も舌と熱い吐息を絡め合いながらの長い長いキスの後、抱き上げられて“愛の巣”に運ばれてもくったりとして抗わず、ベッドの中で再び甘いキスとペッティングからの恋人のようなセックスが始まったのだった。

 あやねは純白のワンピースを着たまま抱かれ、行人と何処に行って何をしたか報告させられながら女泣かせの巨根でデート前に注がれた精液を掻き出されながらねっとりと責められた。夜の闇の中で浮かび上がる真っ白な服を眺めながら一発目があやねの胎内で放たれると、スカートの結合部分を隠した箇所がみるみる変色しているのが暗くとも容易に分かった。途中から言葉を紡ぐことが出来なくなるほど乱れ始めたあやねは少年が聞いたことのない嬌声や見たことのないいやらしい顔をぱん太郎に晒し、深々と挿されながらのディープキスを何度も積極的に交わした。

 二度目の射精直前に一旦引き抜いたぱん太郎に命じられ、行人のために手ずから縫ったという服を脱ぎ捨てて全裸で立たされると、中庭から差し込む月の光で美しい輪郭を描くからだの隅々まで観賞され、服にも負けない白くなめらかな肌を称賛され、綺麗なピンク色の乳首が勃起していると指摘を受けても視姦される昂奮を鎮めることはできなかった。「はぁ、はぁ……♥ こ、これ、は……はァァ……♥!」と、呼吸は千々に乱れ真っ赤になって奮えて何も反論できず、脳裏に初性交の記憶でも蘇ったのだろう、あやねはあの時と同じくぱん太郎に誘導されるままに、操られるように自身の指で淫汁まみれのおまんこをまた開いてしまった。行人の何倍もある巨根を難なく迎え入れられるとは思えないほど肉壁が狭まった膣内は、だが、直前まで性交していたために奥まで見えるほど膨らんでいた。膣壁は放たれたばかりの白濁で染まりきっていた。からだの内側まで真っ白であったのだ。その空洞を息が当たる近さからじろじろと覗き込まれ、ぱん太郎の精液が子宮口まで隠すほど奥に溜まっているのを確認されながら、彼の言う台詞をあやねは昂奮に上擦った声でそっくり復唱したのだ。

「きょ、今日は……行人様と、ずっと一緒、だったけど……おまんこは、貴方の……え、あ、はい……ぱ、ぱん太郎様の……赤ちゃんの種と……ずっと一緒でした……♥」そんな際どい言葉を口にしても昂奮の極点にいるような夢遊的な表情は醒めず、それどころかさらに深まったかのように赤らむ顔。「い、行人様といる時に……ぱん太郎様の精子と……私の卵子が……む、結ばれても……お、おかしくない、ぐらい……でした…………♥」

 あやねは白い靄になるほどハァハァと息を荒げ、夢遊めいた目つきで、中出しを受けたばかりのオマンコはさらに求めるように、入り口付近の秘肉をパクパクと物欲しそうに蠕動させる始末であった。

「あァ……♥ ぱん太郎様の……逞しいオチンチン……♥ もっとココに突っ込んでちょう……ください♥ は、孕んでも…………孕んでもいいから…………もっと、もっとぉ…………♥ ぱん太郎様の好きなだけ……私のナカ……掻き回して……♥ オクで……ぱん太郎様の精液、ドピュドピュ出してぇ…………♥!」

 台詞を言い切るとご褒美と称して熱烈さの増したセックスが再開された。やがて密着射精が始まるとあやねは全身を歓喜に震わせて、「いいわ♥ いいわ♥ これ~♥! これよお~~~ッッ♥!!」と歓喜の声を張り上げ、至福に包まれているとしか思えないような顔つきで自分からも腰を押し付けながら何度も何度もドクドクと胎奥に注ぎ込まれる熱い子種を感じまくったのだ。そこにはもう恋する少年を気にする少女の姿はなかった。

 あやねは行人とデートした倍以上の時間、ぱん太郎との爛れたセックスに──行人がこの世で最も嫌っている男と肉欲まみれになって過ごし、一対のオスメスとなって夜通しサカリの付いた生殖行為を重ねた。この場にもし行人がいれば、あやねまでもがと大きな衝撃を受けたのは言うまでもないだろうが、もしかしたら──彼自身は全力で否定するだろうが──、ぱん太郎とセックスしている彼女が生き生きと美しく輝いて見えてしまったかもしれない。それほどの性の歓喜にあやねは包まれていたのだ。合間に行われたバイブを使っての肛門調教も感じまくった。体液で穢れた肉棒を指し示されると夢中で舐めしゃぶって綺麗にした。ねっとりと舌を絡め合い唾液を交換するキスを何度も何度もした。一旦は脱ぎ捨てた白いワンピースを着直し、行人とデートしたあやねを再現しながら恋人のように絡み合ってセックスした。

 終わりのない快感の連続に完全に理性が溶けてしまうと、「あぁ♥! あぁ♥! 殿方って! 殿方って! こんなにもイイものだったのねえ♥♥!!」「ボクが特別なだけだよ、童貞粗チン体力無しの行人クンじゃ全然良くならないから」「あぁン、ぱん太郎様のちんぽイイッ♥! イイのおッ♥♥!! もっと、もっとしてぇ♥! もっとハメハメして、ドピュドピュしてえ♥!!」などと叫びながら自らも盛んに腰を動かし、「もう約束なんて無しだからね、ボクの好きなだけ中出しするよ、種付けするよ、絶対あやねちゃんを孕ますから。いいかい?」と耳元で囁かれてのラストスパートもだらしなく舌を覗かせながら強烈な締め付けで答えを返し、ただただ肉悦の絶頂に惚けるだけでまったく厭うことはなかった。そうして他の娘同様すっかり都合の良い子作り肉便器と化したあやねをぱん太郎は心ゆくまでハメ倒し、歓喜の極地となった蜜壷の奥底で遠慮容赦なく種付け射精を繰り返したのだ。

 ぱん太郎の精子があやねの子宮内に入り込みまくっているのは考えるまでもないし、さらにその先にある終着点まで──まちが性教育の教科書から得た知識によると精子と卵子の出会いの場だという卵管、卵巣まで到達したのは数知れないだろう。つい先日の危険日にも朝から晩まであやねを呼び出して独占し、ぱん太郎は何十発も中出し種付けしている。すっかりセックスの快感に目覚めてしまったあやねは、妊娠しやすい日だと分かっているのに完全に正体を喪って悦びまくったものだ。ぱん太郎の精子もあやねの卵子と幸せに結ばれただろうか。妊娠の予兆が現れるのが待ち遠しかったし、例え当たっていなくともすずのようにセックスを楽しめる時間が伸びるだけで、どちらに転んでも行人の立つ瀬はもうないだろう。

  …………。

「──だから、すずちゃんやあやねちゃんとする時も、い~っぱいボクを感じさせて、たあーっぷり種付けしまくって……彼女たちのオマンコを奥の奥まで幸せ詰めにして行人クンの元へ届けるのが楽しいんだ♥」

「性格悪いよぱんぱん~」

「行人サンがちょっと可哀想デス…………」

 梅梅とゆきのは顔を見合わせて苦笑した。

「なーに、いつも言ってるでしょ、当然の罰だよ、罰。キミたちがさんざん送ってたらぶこーるにまったく応えなかった罰。こんだけ可愛いコ達が選り取り見取りだったのに、イクト君は一人も選ばなかった。そうやって逃げるから取られちゃうのさ。大切に想ってるコのオマンコが他の男の精子まみれになるまで取られちゃう罰♥──でも、あの二人が困ってるって言ってたの?」

「うん、あ、でもね、オマンコが臭って行人にバレないかって。今じゃ行人といることがイチバン多い二人だし。ぱんぱんの精液って匂いもすごく強烈だから……♥ それぐらいだったかな」

「それだけ? なーんだ。大丈夫だよ、今までだって一度でもバレたことある?」

 ブンブンと勢いよく首を振るゆきのと梅梅。彼女らも何度も中出しされた後の帰り、詰めたてのぱん太郎の精子を膣内にたっぷり抱えた状態で行人と出くわして何もなかった事があり、似たような体験をしている女は意外と多いと言う。道も少なく狭い村落だ、出歩いていれば誰でも多くの村人と鉢合せるし、行人が見廻りで使う道の一つは屋敷がある小山の麓を通っている。また、何十人といる女たちであったが、持ち回りを決めて全員が万遍なくぱん太郎と寝られるようになったので、遅くとも十日と待たずに誰もが新しいぱん太郎の子種を注がれる。自然、行為後の火照りがまだ覚めないうちに道でばったり、セックスの余韻と注ぎたての精液でアソコを満杯にしながら行人と会話──などというのはわりとよく起こることのようで、だが、誰一人として勘付かれた事などないのだ。

「でしょ?  行人クンのニブさはボク達の想像を遥かに超えてるって」

と、ぱん太郎は笑い飛した。その程度か──と、胸底から湧いて来た感情もその哄笑の愉悦感を高める。

(困る、か)

 後悔や悲嘆などではなく。すずもあやねも行人が嫌う男とセックスするようになっただけでなく、子作りまで意識させられるようになり、容赦なく中出し種付けされまくって精液を胎内に溜めておく要求までされるようになったというのに、精臭がばれやしないかなどという点をいちばん気にしているのだ。気安い友人の前で明かす本心がそれなのだ。

 だが、それも含めて女たちの期待に応えなかった“罰”なのかも知れなかった。

 まだアクメの波が完全に引いておらず微かに震えている二人の肌をぱん太郎は上機嫌で撫でさすった。「あっ……♥」「んっ……♥」と、気持ち好さそうな声を漏らす梅梅とゆきの。この二人もすずやあやねに劣らないほど可愛らしく、ピチピチとしたからだもアソコの締まり具合も抜群だ。十代の少女のからだは本当に素晴らしい。交淫できる満足感や充実感はこの上なかった。こんな美少女揃いの娘たちほぼすべてから好かれていたというのに、行人と来たら共に暮らしているすずとさえ関係を持たなかったのだから、返す返すも憐憫と優越の情しか浮かばない。ぐずぐずしているうちにこうして全員が他の男のモノになってしまった。

 そう──全員がだ。

 この島で最も行人と親しくしていて行動を共にする事も多い九人。少年からすれば、すずとあやねは別、大丈夫──などと思っているが、その二人も含め、後のまち、しのぶ、ゆきの、梅梅、りん、ちかげ、みちる……“九人の美少女”全員のオマンコが、子宮が、ぱん太郎の精子で満ち満ちるようになったのだ。もはや行人がこの九人の誰に向こうが、もう一人の男とセックスしてオマンコに出されまくっている女しかいなくなったのだ。

「行人クンはキミ達の求愛を見て見ぬふり。村の危機も見て見ぬふり。まあ、うわべはカッコイイかも知れないけど、実は相当ヒドイ男さ。でも、ボクは逃げないよ。梅梅ちゃんも、ゆきのちゃんも、すずちゃんも、あやねちゃんも、他のコたちも……仲間外れなんか一人も作らず、みーんな愛してあげる♥ そして村を救ってあげる。行人クンには不可能なコトさ。何十人もの女を満足させ続けるなんて並の男には無理だしね。そのかわりキミ達もボクを独占できないけど、そこはガマンしてね。平等平等、ボクは皆んなのものだから♥ まるで頼りにならない男なんて放っといて、ボクたちだけで村を救おうね♥」

「うん……♥」

「わかりマシタ……♥」

 演説めいた長広舌に感化されたように瞳をキラキラさせながら従順に頷く梅梅とゆきの。そんな二人にぱん太郎はベッドの上に立たせると、壁に手をつかせて立ちバックでギシギシとベッドを揺らしながら交互にハメ始めた。梅梅とゆきのは一回されただけで逝きまくって力が入らなくなった足腰を必死に踏ん張り、幸せそうにアァアァと乱れた蕩け声を上げ、蜜壺をグチャグチャに掻き回されてからだの奥まで届く逞しい男の存在を感じまくった。

 ぱん太郎しか導けないだろうほどの高みまで昇る快感は、女の悦びを覚えるようになってまだ浅い少女たちには全て知覚しきれないほど強すぎる刺激のようだったが、だからこそ最早逃れられない極太の縛鎖となっているのだろう。美しい少女たちはいくらでも抱ける。贅肉がなく痩せて引き締まったからだはまったく飽きが来ない。将来ももっと美しくなるだろう。これからも脱出不可能なまでに肉慾で縛り上げたい──。

 そうしてまた夢中になって交わっていると、突如として背後から声がした。

「あらあら、ずいぶん騒がしい音が聞こえると思ったら……案の定真っ盛りだったようね」

「こんにちはー♥」

 行為を止めたぱん太郎達が振り返ると、垂れ布を上げて“愛の巣”の中を覗く人影が二つ──

 なんと、先ほど話題にしていたばかりのあやねとすずであった。

 しかも三人と同じく全裸での。

 だが、ぱん太郎の様子に変わりは無く、梅梅とゆきのも驚きではなく残念といった表情を浮かべた。

「ああ、もう昼?」

と、ぱん太郎は首を回し、中庭に面した障子が明るい光で満たされているのを確認した。気付かないうちに時間が過ぎていたようだ。梅梅とゆきのの次の伽番がすずとあやねであり、予定に定められた通りの交代だったのだ。

「イクト君は大丈夫?」

 梅梅の胎内を満たしていた肉棒をぬっぽりと引き抜きながらすずにそう尋ねると、すぐに明朗な頷きが返って来る。

「うん、平気だよ。今回は梅梅のところで泊り掛けの子守りってコトになってるから……明日のお昼まで♥ ……ね♥」

 そう言いながら梅梅に視線を送るすず。行人は梅梅が引っ越したことを知らず、まだ水車小屋にいると思っている。中華少女も把握しているのだろう、すずに微笑み返してコクリと頷く。梅梅は非常にすずに協力的で、いつでも子守りを理由に使っていいと言っていたし、実際、本当にすずが梅梅の赤ちゃんの子守りをすることは多かった。

「二人とももう裸になってるの? 気が早いね~」

 行為が中断したため足元のクッションに腰を降ろしたゆきのがそうクスクスと笑うと、あやねがフンと鼻息を立てて腕を組んだ。

「この家の中じゃ裸で過ごしたいって言ってたのはぱん太郎──様でしょ。それを酌量してあげただけよ。確かにいつ服が汚れてもおかしくないほど汁が飛ぶし」

「あらあ? あやねもとうとうぱんぱんを様付け?」

「る、るーるにちゃんと従ってんのよ、お子様口調が抜けない貴方と違ってね! 文句あるう!?」

「はああ!?」

「まあまあ、ここでケンカはなし♥」

 口論が始まりそうなゆきのとあやねを制したぱん太郎は座り込んで脚を伸ばし、その股の間に四人を招き入れた。

「みんなで仲良く気持ち好く……せっくすしよーよ♥」

「ハイ……♥」「うん……♥」「しょうがないわね……♥」「さっきの続きしたい……♥」

 四人の全裸の美少女は微笑みを湛えながら肩を寄せ合い、目の前でビクビク震えるほど勃起している大剛直や手毬のような陰嚢に無意識に手を伸ばしさする者もいて、媚びを含んだ上目遣いでぱん太郎を見つめ上げる。性の快楽への期待を込めてキラキラと光る八つの瞳。彼女たちの全身から発情したメスの芳香が匂い立つのが目に見えるようであった。男と交わる気持ち好さを知った女が発する特有の淫らな匂い──フェロモンと言うらしい。

 すず、あやね、梅梅、ゆきの……ぱん太郎は四人と順に見つめ合った。どれも女の潤みに満ち、目の前の男に陶酔している目つき。さきほど中出しした梅梅とゆきのは勿論、すずとあやねもつい数日前に十発以上精液注入したばかりであり、今も膣奥や子宮にその名残りが留まっているのは間違いなかった。少女たちの熱い吐息と体温で天蓋内は早くも温度が上がり始めていた。

 東方院行人にこんな真似が出来るだろうか。彼女たちを等しく愛し満足させるなど。性に目覚めただけでなく、女の本能まで開け放ったような眼差しを向けてくるようになった少女たちを。

(無理でしょ♪)

 確信めいてそう思うぱん太郎。

 ひとたび本気になった女の慾求にとことん付き合える男はそうそう居ない。しかも一人や数人などではなく何十人もの女を。そういう意味ではぱん太郎がいつも口にしている調子のいい言葉は彼女たちを丸め込むための舌先三寸だけではなかった。今の彼にはたとえ村じゅうの女を一堂に集めても全員満足させる自信がある。

 満面の笑みを浮かべる男が無言でただ指を差し下ろしただけで、すず達は喜色を浮かべて一斉に極太肉棒へ顔を寄せて舌を伸ばした。同時かつ積極的に蠢く四つの舌と唇の刺激に、「のお、おおっ……♥」と、たまらず腰を震わせ声を漏らすぱん太郎。行人などでは少しももたずあっという間に昇天してしまうことだろう。だが、ぱん太郎も我慢の限界に達して天蓋めがけて放精し、四人のからだに白い雨を降らせるのにそう時間はかからなかった。

 ──その後、日暮れ前に名残惜しそうにしながらゆきのが帰宅し、梅梅は召番に任せていた子供の面倒を見始め、“愛の巣”から漏れ聞こえる理性を喪った嬌声はすずとあやねのものだけになった。

 隣室の広間で胸をはだけて赤子に授乳していた梅梅は、襖越しにパンパンパンパンと腰を打ち付ける音と共に、

「アッ、アッ、アッ♥♥!! 来て、来て、来てぇッッ♥♥!! ええ、ええ、構わないわ、貴方の子種汁、危険日マンコに思いっきり注いでェッッ♥♥!!!!」

「ア、ア、アッ♥♥!! イイわ、ぱん太郎様の逞しいオチンポいいッ♥!! 凄い、凄いの、やっぱりオマンコって最高……♥♥!! え? え、ええ、きっと行人様じゃ、こんな……アァッ……アァッッ♥♥!!!!」

「ええ、そうよ、貴方の精子で……ぱん太郎様の精子で……私の子宮いっぱいにしていいからぁ……♥♥!! イイわ、イイわ、受精させてぇ……♥! 行人様、は、後に……するから…………♥! 先に私の卵子(たまご)、食べて……いいわ♥ ぱん太郎様の精子で……私にも赤ちゃん孕ませてぇ……♥♥!!」

などとあやねが叫ぶのを聞き、

「ウニャアァ、ニャアァ、そこ、そこ、奥、奥ゥ……♥! 奥突かれるの気持ち好いのお……♥♥!! ぱん太郎様のデカチンポでぇ……♥!! ニャアァ、アァ、アァ、ニャアァン……♥♥!! うん、行人の小っちゃいチンポじゃきっと届かないよ……あっ、あっ、そこっ、そこっ、ウニャオンンンンンン~~~~ッッ♥♥!!!!」

「にゃあぁ、あぁ、あぁ、孕ませて、ぱん太郎様の赤ちゃん……♥!! もっと、もっと、私の子宮に……ぱん太郎様の赤ちゃんの素……♥! 妊娠させてぇ……♥♥!!」

「行人じゃダメなの、もう行人じゃダメェ……ッ♥! もうぱん太郎様だけ、ぱん太郎様だけェ……♥ 行人といるより、ぱん太郎様とずっとセックスするぅ……ぱん太郎様と赤ちゃん作るのお…………♥! お願い、一番奥で……うんと濃い精子……どぴゅどぴゅしてェ……♥♥!!」

などとすずが何の躊躇いもなく口にするのを聞いた。

 そういった言葉遣いをぱん太郎は喜ぶため、この二人に限らず女たちは快感で真っ白になりがちな頭で必死に淫語を紡ぐようになっている。少女たちは行人を引き合いに出し、母親たちは未だ戻らない夫と比べながら。

 直に見なくても分かる。すずもあやねも行人のことなどもうこれっぽっちも気に留めていない表情で悦び蕩け、ただただ快楽に染まり、ぱん太郎色に染まり、あの巨根で膣をみっちり支配されて子宮に亀頭を押し付けられながら行人でない男の子種をドピュドピュと種付け射精されまくって歓喜の頂点を味わっているのだ。

 行人からまだ信頼されているにも関わらずこんな有り様になっているすずとあやね──ただ、それを責める気持ちは梅梅には更々なかった。すずは行人とのデートの真っ最中とその後に、あやねはデート前後にぱん太郎に抱かれてお構いなしに中出し種付けされ、注ぎたてのとびきり熱くて濃厚なぱん太郎の精子を胎内にたっぷり感じながら行人と過ごした事もあると梅梅も耳にしたことがあるが、彼女も似たような経験があるし、率先してぱん太郎が喜ぶことをしている一人だからだ。

 このような台詞を発するたびに行人を裏切っているような気持ちが湧くのは否定できない。だが、行人が選ばなかったというぱん太郎の言も一理あったし、後ろめたさが無くなるほどの幸福感や満足をぱん太郎は与えてくれるのだ。

 今まさしくすずとあやねが体験している、何もかも吹き飛ぶほどの快楽……!

 その快感に逝き着くために、あの巨根を子宮に押し当てられながら種付け射精されまくっても、もう、絶対に抗えない──と言うか、その中出し種付けこそ一番欲しくてたまらない。それに今はぱん太郎との間に出来た我が子が無性に愛おしかった。

 行人に残された希望が、実はもう……漆黒に煤けるぐらい無残に塗り潰されていて、さらにはその形骸すら粉々に打ち砕く証までも作られようとしている。行人にとってわずかに残された安寧の象徴であるすずとあやねでさえも、その心もからだもぱん太郎専用に改造され、二人のオマンコは行人とではなくぱん太郎と一つになるための部位となり、その胎奥に容赦なくぱん太郎の子種が注がれ、注がれ、少年を絶望の淵に追いやる証を合意の上で作ろうとしている──。

 だからと言ってすずもあやねも行人を悲しませたいと思っているわけではなく、ただ純粋にぱん太郎の子供がデキても構わないという気持ちにさせられただけなのだ──それはそれで行人を失意のどん底に落とさせるに十分だろうが。

 少年が望む平穏は、昔と変わらない少女たちは、もう、彼の頭の中の幻想にしか存在しないのだ……。

(でも……もう何もかも遅すぎマスシ……後はせめて……せめて行人サンが気付くことなくお二人を信じていられるよう、今の状況を保つシカ…………)

 それにしても本当にすずとあやねが妊娠してしまったらそれでさすがにバレてしまう、そうなったらどうするんだろう……と思う梅梅だったが、それに対してもぱん太郎には何か考えがあるようであった。

 たっぷりと母乳を飲んだ赤子が梅梅の腕の中で健やかな寝息を立て始めても、“愛の巣”からのすずとあやねの幸せそうな淫声は鳴り止まなかった。愛し合っているという表現が過度ではないほど甘受に満ちた交わりの音声。種付けられている時の、聞いている梅梅でさえまたその気になってしまうような嘘偽りない幸せの絶頂の艶声。始終鳴いているわけではなく、あまり音が届いて来ない時もあるのだが、そういう時は大抵、濃密な口づけに夢中になっている。何にしろ誰憚ることなく交わっているのは間違いなかった。

 ぱん太郎が指示する前から進んで全裸になったすずとあやね。きっとセックスする場所は“愛の巣”だけに留まらず、三人とも一糸も纏わぬまま明日の昼まで屋敷のあちこちで見境なく交尾し続けるのだろう。外に出て青姦も楽しむかもしれない。この屋敷に住まうようになった梅梅は、そのようなすずとあやねの姿を実際に幾度も目撃している。まさしく行人などお構いなしに、二人とも慾望の赴くままぱん太郎にハメられて善がりまくっているのだ。二人のアソコももう完全にぱん太郎の所有物であった。二人の子宮はぱん太郎の子を宿すための場所となった。好き放題できるすずとあやねのマンコに、今回もぱん太郎は遠慮なく何度も何度も極太肉棒を挿入し、好きなだけ種付け射精しまくるに違いない。昨日が梅梅とゆきのの危険日だったように、今日あたりが彼女たちの危険日なのだろうが、まだ行人に大切に想われている二人の少女は、ぱん太郎の精液処理道具のように扱われ、だが、すずもあやねもそれで昂奮を覚え悦び悶えて受け入れるに違いないのだ。淫熱が引かないアソコから白濁汁を垂れ流しながら、妻や恋人のように奉仕する。この当番の間にすずとあやねはさらにどれだけ行人から心が離れ、その亀裂にぱん太郎という存在の鉛が流し込まれるだろうか。今でさえぱん太郎の白濁汁が頭の中まで詰まってしまったと言ってもいいぐらいなのに。ダメ押しして終わり、ではない。バレない限りこれからも続くのだ。いや、バレてもずっと続くのも知れない。

 すずも、あやねも、行人に信じられながらぱん太郎とセックスし続け、孕むまでその胎内にぱん太郎の精液を注ぎ込まれ続け、子を産んだ後もまたぱん太郎とのセックスを再開し、梅梅のようにさらに深みへと嵌ってゆくのかも知れない…………。

 

 

 

 

 

 

 

 3

 

 そんな毎日がひと月経ち、ふた月経ち──藍蘭島の日常は表面上穏やかに過ぎてゆき、のんびりとした空気のまま夏に入り、行人にとっては二度目の龍神祭の時節を迎えようとしていた。

 それはつまり、少年は相も変わらず何ら与り知ることなく……さらに何十日にも渡り、すずも、あやねも、ぱん太郎の巨根を肉洞の最奥まで迎えての子宮直付け孕ませ射精を浴びせられ続け、それだけの分の幸福感をぱん太郎から与えられ続けた、ということであった。

 ぱん太郎の女となり、子作りセックスまでするようになった“九人の美少女”であったが、うちバレている七人もそれで行人との仲が冷えたわけでもなく、藍蘭島の陽気の如く出会えば仲良くしていたし、彼らの周りで起こる様々な事件や騒動でもよく絡んだ(※龍神祭までの各話を参照)。行人も少女たちもその時ばかりは協力し行動を共にしたのだ。

 だがその一方で、少年を完全に蚊帳の外に置いてのぱん太郎と女たちの肉慾に爛れた日々も依然として続いたのだ。村はずれの小山に佇む屋敷はすっかり桃色の愛慾に染まった一大営巣地となり、防風林で隠蔽された敷地内では昼夜を問わず淫奔極まりない快楽活動、生殖活動が繰り広げられ、女たちは行人が想像も出来ないような痴態を惜しげもなくぱん太郎に晒し──その中には当然、すずとあやねの姿もあって、行人がとても正視できない行為までぱん太郎の前で行っていた──。そうして一人また一人とぱん太郎の子を孕んでいった。

 ただ不思議と“九人の美少女”に身篭った兆候は見られず、安定期に入ったりんも再びぱん太郎と性交渉するようになった。なかなか授からないことを残念がるりん以外の“九人の美少女”であったが、妊娠した女がぱん太郎の相手を務められなくなった分、彼女たちにそのお鉢が回って来るようになったため、それほど悪い気分は抱いていなかった。

 行人が知らないうちにあやねも完全に白濁の海に溺れ沈み、ぱん太郎の前で生意気な態度を取らなくなったが、「別に会っても構わないよ、むしろ嬉しいな」と許されていたため、あやねが行人を尋ねる頻度はかえって多くなり、二人きりのデートも度々するようになっていた。すずも行人との生活は円滑そのものらしく、「前よりもっと行人が優しくなった気がするの♥」と嬉しそうに話したこともある──その十分後にはぱん太郎の巨根で発情マンコを貫かれて激しく打ち付けられ、「にゃあぁ、ぱん太郎様素敵ぃ♥! 行人なんか知らない、ぱん太郎様の、ぱん太郎様の赤ちゃん孕ませてぇ♥♥!!」などと叫びながら嬉々として種付け膣奥射精を受け止めていたが……。

 セックス中は行人を貶めるような言動を気に入るぱん太郎であったが、それはあくまで行為中の気分を盛り上げるための調味料という姿勢で、「カワイソウな行人クンには優しくしてあげてね。一線を越えるのはダメだけど♥」などと女たちに言い渡したこともあり、元より行人に同情を寄せていた女たちはぱん太郎の意外な度量に感心したものだ。このまま行人の存在感が薄れる一方だとつまらない──というのがぱん太郎の本意であったが。それに、女たちと行人の仲が良好なままでも心変わりや奪い返しなどはある筈がない、という確信あっての余裕だった。

 あやねは行人とのデートの直前には必ずぱん太郎の精液処理をしてその精子を胎内に溜めてから出掛け、行人と別れた後は報告に来ることが義務付けられた。但し、ぱん太郎のカリ太肉棒をぬちぬちと抜き差しされながら最後まで話し終えられたことは一度もなく、決まって途中でもう我慢できないもっと激しく突いてとせがみ出し、翌日には行人とのデートよりもぱん太郎に愛されまくった記憶が頭をいっぱいに占めている程であったが──。

 時には仕組まれ、行人とあやねのデートの最中に不意に別の娘が飛び出して来て、助力を求められた少年がどこか遠くに引っ張られてゆき、その間にヌッと現れたぱん太郎にあやねは連れられて近場の物陰や廃屋に移り、気忙しくも濃密に繋がり合ったことも何度かあった。ただ、行人は短くとも三十分は戻って来なかったために二人が燃え上がる余地は十分にあり、あやねは少年と過ごしていたのをひと時でも完全に忘れてしまうほどぱん太郎のチンポに蕩けてしまい、中出しが始まると腹の底に感じまくる心地好くてたまらない衝撃に、「んっ♥ んっ♥」と切なく鳴きながら生殖本能に浸ったままじっとその膣内射精を受け止めてしまい、肉ヒダはぱん太郎の精液を少しでも溜めようと奥へ奥へと蠢くのだった。そうやって大男との甘い快楽の時を過ごした後で、(そういえば……行人様とデート中だったわ…………)と、発情した気分が抜けないまま行人と合流し、デートのやり直し中にアソコから精液が垂れて来てしまって焦るも、同時につい先ほどまで盛っていたセックスの快感を思い出してしまい、恋する少年が隣にいるというのにアソコが火照り疼き、行人よりも内腿を伝う精液の熱さやぱん太郎が気になって仕方ない──などといったひと幕もあった。

 一度などは麗(うら)らかな陽気の川辺の草むらで楽しく談笑している時にまち特製の眠り針で行人が眠らされ、その横でぱん太郎に押し倒されたこともある。しかし、そんな状況でも恋人のような合意めいたセックスになってしまい、あやねはしおらしい反応で快感に痺れ甘い吐息をつき、結局は彼女からも積極的に腰を振って求め、乱れきった声を上げながら四回も五回も中に出されながら同時絶頂してしまったのだ。行人のすぐ隣でぱん太郎と夢中でサカッてしまい、衣服もすべて脱がされぱん太郎と共に全裸で交わり、敷物となったぱん太郎の羽織の上でたっぷりと子作りセックスしてしまったのだ。

「ごめんなさい行人様ぁ♥ 私、私、ぱん太郎様のチンポでイッちゃう♥! だめ、だめぇ♥、あぁ♥ あぁ♥ 行人様じゃなくて、ぱん太郎様のチンポで赤ちゃん仕込まれちゃうのぉ♥!」

と、行人の寝顔を見つめながら子宮に打ち付けられるぱん太郎の射精の気持ち好さに何度も意識が飛びそうなほどのアクメに達した。もっとも行人の方に向いたのはその一度だけで、ぱん太郎と見つめ合ったり、キスしながら繋がっていたのが大半であったが。

 夜の報告の場で再びあやねはぱん太郎とセックスし、ご褒美だと言うまちも加わり姉妹揃って全身精液まみれの中出し便所になり、アソコが閉じなくなって白濁瀑布が出来上がるまで犯されたが、姉と共に嬉悦汁まみれの顔は極楽浄土にいるかのようであった。振り返ってみればその日朝昼晩と共にいたのはぱん太郎であり、どちらとのデートだったか分からない。

 

 

 少年の発案で行人、すず、あやねの三人で月見亭に一泊旅行へ出掛けたこともあったが、当日までの間にすずとあやねからその話を聞いたぱん太郎は、奸計を考えて事前に手回しし、その日自分も裏口から旅館入りした。行人が男湯の前ですずとあやねと別れると、早速二人の前に姿を現し、少年が鼻唄まじりに服を脱いでいる頃には、その脱衣場の前の廊下では下だけ脱いだ二人が声を押し殺しながら立ちバックで交互にハメられていたのだ。そんなことも知らない行人が久々に寛いだ気分で温泉に入っているところへ、ぱん太郎は全裸にした二人を乱入させ、急速に美しさを増しているすずとあやねの生唾モノの肢体をわざと少年に見せつけた。行人は少なくない量の鼻血を吹いたそうだ。二人の胎内には、たった今注ぎ込まれたばかりのぱん太郎の孕まし汁が充満していたのは言うまでもない。

 その後、睡眠薬を仕込んだ夕餉で翌日までぐっすりと行人を眠らせ、同じ室内ですずとあやねを抱いたのだった。途中からは旅館の女将であるさくやも加わって四人での乱交となった。母親連に付き合って何度も月見亭を利用しているうちにぱん太郎はさくやとも懇意の仲になっており、ずいぶん前から言いなりになる状態にしていた。薬入りの食膳も彼の指示でさくやが用意したものであった。

 アンドロイドであるさくやにはなぜか高度なセックス機能も搭載されていて、抱いたぱん太郎が人外とはまったく疑わなかったほど肌や乳房、唇も柔らかく、汗や唾、愛液なども普通に滲み出て来るし、アソコの具合や感度も抜群であり、絶頂すらしてみせた。人間と変わらない──いや、それ以上の抱き心地を感じさせる女体であった。それに、初めての時にぱん太郎が膣内射精しようとすると、「ああッだめですッ中には出さないでぇッ♥」などと反応したものだ(無論、かえって昂奮したぱん太郎は逆に大量に溢れ返るほど中出しした)。さくやにも興味を持ったぱん太郎は彼女を堕とすのを目的として独りで何泊かした事があり、以来、さくやは下僕のようにぱん太郎に尽くすようになっている。廊下で突然抱きすくめられて最寄りの部屋に強引に連れ込まれても、「あっいけません……だめですよぉ……♥」などと言いながらもさくやはすぐに行為を受け入れて愛撫を感じ、挿入されれば腰の動きを合わせて喘ぎ出すし、アソコはいつでもすぐヌルヌルからグチョグチョになった。今では自分からも進んでセックスを求め、中出しも許容するようになっている。彼女のからだにはところどころに模様のような不思議な彫り目があったが、人間にはこんな女もいるんだろうとぱん太郎は気にも留めなかった。申し分ないほど美しい容姿、ゆさゆさ揺れるほど胸も大きく極上のメス穴、これほど気持ち好くセックスできるなら何の問題があろうか。

 すずもあやねもさくやも、呑気に寝こけている行人の顔に恥毛を綺麗に抜いたツルツルの大陰唇が触れるほどの近さに結合部を持って来られて、「にゃあぁっ、行人、行人ぉ、今、私、ぱん太郎様に種付けられちゃってるのぉ♥!」「行人様、ごめんなさいぃ♥ 行人様より先に……ぱん太郎様の赤ちゃんがデキちゃうぅ♥」などと言いながら何度も中出し射精を膣奥に浴びたり、ジュルジュルと音を立てながら下品なキスをしたり、さくやも加わって三人一緒に肉棒奉仕したり、これほど近くにいる行人の存在を忘れるほど正体を喪って悦び蕩けるすずとあやね。浴場で眼福した少年はともかく、少女たちからすれば宿泊旅行の記念の思い出は少年との間に作られることはなく、すずもあやねも豪華な旅館で心ゆくまでぱん太郎とセックスを楽しんだ思い出しか刻み込まれなかったのだ。無論、記憶だけではなく、ぱん太郎という存在が彼女たちの体内にしっかり刻み込まれた証拠も二人の膣と子宮に十分過ぎるほど残されたわけだが。

 浴衣姿の行人は下着まで脱がされて股間を覗かれ、そこにある皮を被ったモノとうずらの卵のような陰嚢に対して、「あは、行人のちっちゃくてまっしろ♥」「ぱん太郎様のとは比べモノにならないわね……」「可愛いですね♥」など散々な言われようだったが、中学生としてはごく普通のサイズではあった。すずとあやねがしごくとピンと勃起したが、それでも少女たちの目には小物としか映らなかったようで、「筆みたいに細いね♥」「片手で握っても指が余るわ……こんなにも違うものなのね……」と、すずとあやねの口からはそういった感想しか出て来なかった。ぱん太郎のが規格外すぎるのだが、男を二人しか知らない少女たちにはもはや、ぱん太郎の肉棒の大きさが“普通”であった。

 これほどの巨根であれば、下手をすれば女に苦痛しか与えない場合も多く、からだがまだ成熟していない小柄な少女たちであれば尚更その可能性は高かったが、その点ぱん太郎は上手く調教開発しているもので、抱く女の体調を確認して決して無理はしないし、調子に乗って激しく動くのも出来ると判断してからだ。村娘たちの中でぱん太郎の巨根に抵抗感や苦手意識を抱いている者は一人もいなかった。すずとあやねも例外ではなく、膣をいっぱいに拡げる極太肉棒が奥まで猛烈に抽送しても少しの痛みどころか、理性が蕩けてしまうほどの快感しか覚えなくなっていた。二人の膣は、ぱん太郎の巨根の太さと長さにすっかり拡張されてしまっていた。最奥まで突き入れられたままずっと子宮直当て射精されても少しも苦しくなく、それどころか何もかも忘れて連続アクメしながらその濃密な種付け噴射を受け止め続けるだけだ……。

 その後も童貞の少年がもし覚醒して一場面でも目にしたら鼻血以上のものを出してしまうに違いないほどの痴態を三人ともすぐ傍で晒しまくり、「ああっ、行人の小っちゃいチンポじゃこんなに感じないよお♥」「そうよ、このぶっといチンポじゃないと逝けないわ♥」などと少女たちはぱん太郎の逞しい剛棒に夢中になり、途中で温泉に移るとそこでも本能丸出しでケダモノのように交わりまくって、孕まし棒を引き抜かれても三人とも絶頂が収まらず、痙攣する桃尻並べて大股開きの御開帳、温泉に注ぎ込む白濁の三ツ滝景色をぱん太郎に悠々と観賞されたのだった。

 仕事のために一旦身を引いたさくやと別れて部屋に戻ると、妖艶さすら感じさせる仕草で浴衣を脱いだすずとあやねを両手に抱いたぱん太郎は彼の体躯に合わせた特製の大蒲団に入り、今までと打って変わってシンと静まった夜に合わせたような落ち着いたセックスに浸った。とは言え、夢中で貪り合うのは激しくヤッている時とまったく変わらず、やがて燃え上がった少女たちは部屋の隅に放置された少年が目を覚ましかねない高さの声を上げるようになり、前後不覚になるほどの恍惚にまみれ、愛しそうにぱん太郎様ぱん太郎様と叫び、胎内を往来する逞しい男根を愛おしそうに締め付け、極太肉棒を取り合うようにフェラチオし、とっくに満杯になっている蜜壺にさらに何度も何度も濃濁種付けされ、精液シャワーを浴びるとゾクゾクと快感に震えていやらしい吐息をつきながら自分たちの手で全身に塗り広げ、その状態でさらに抱かれ喘ぎ、種付け中に行人のすぐ隣で移動しては生殖受精の時間に惑乱し、結局は中出し射精される度に、

「にゃああ~♥ もっと、もっと♥ 種付けて~♥ 種付けて~♥」

「行人様の横で妊娠させてぇ♥ 何日もオマンコに溜まるぐらいドプドプ注いでぇ♥ あぁ~~~♥!!」

と、自分たちからも腰を振って合わせ動くような乱れまくった発情セックス、子作りセックスを、行人と同室している中、すずとあやねは心ゆくまでぱん太郎と楽しんだのであった。行人がすぐそこにいるのにも関わらず、完全にぱん太郎専用の種付け肉便器になっていたのであった。

 …………。

 ………………。

 ……………………。

 

 蒲団に寝ていた状態で昼過ぎに目覚めた行人は、いつ眠ったかという記憶もあやふやなままとにかく平謝りに謝ったが、肌をツヤツヤさせたすずとあやねはすこぶる上機嫌に彼を許し、目を細めにこやかな笑みを湛えるさくやに見送られ、「あ~楽しかったあ~、また来ようね♥」「そうね、最高だったわ♥」「う、うん……そうだね……」などと喋りながら三人は月見亭を後にしたのだった。

 ──尚、客人が去った後、月見亭には閉館中の札が下げられ、早くも玄関でさくやとぱん太郎のセックスが始まっていた。広い館内を移動しながらぱん太郎は協力のご褒美と称して至る所でさくやをハメまくり、或いは奉仕させ、その痕跡の体液が廊下を点々とどこまでも渡り歩いていた。食事の準備をしますからとさくやが一旦離れた時もすぐに追いかけて厨房でハメて、寝床の用意をと押入れから蒲団を出している背後から襲いかかって立ちバックでハメて、温泉に連れ込んで湯の中で晩酌をさせた後にハメて──翌日までそんな調子で二人は絡み合い続けた。そうしてぱん太郎の好き放題に犯されたというのに、さくやは終始気持ち好さそうに鳴き悶え、数え切れないほど膣内射精され、少女たちと同じく全身に精液のシャワーを浴びせられて塗りたくられ、幾度もショート落ちするほどアクメに悶え狂い──ぱん太郎は失神したとしか思わなかったが──指示されれば悦んで四つん這いになったりまんぐり返しをしたり大股を開いてアソコを指で拡げたり自分から腰を振ったりし、乱暴にされても歓び喘ぎ、膣奥射精されながら、「はぁう~~~ん♥ ああ~~~ん♥ ホントに妊娠しちゃいそう……♥! ホントに赤ちゃん仕込まれちゃってる気分ですよお……♥!」などと言ってぱん太郎の巨根から熱烈に精子を搾り取る性愛人形となった。さくやの乳房は動力炉の停止回路にもなっており、本来であればぱん太郎ほどの握力で揉まれれば簡単に反応してしまう筈なのだが、どうもセックス機能が働いている時は保護されるようで、豊かな胸のかたちが変わるほど揉みしだかれたりパイズリ射精をしてもさくやは快感に喘ぐだけで動きが止まることなどなかった。

 こうして、行人もよく利用する憩いの旅館の女将もまた、完全にぱん太郎の手駒となる肉奴隷に堕ちていたのであった。

 

 

 

 帰りの道中で釈然としない風に何度か首をひねっていた行人だったが、いくら記憶を掘り返そうとしても温泉で眼(まなこ)の中に収めてしまったすずとあやねの魅惑的な裸体ぐらいしか思い出せなかった。彼が入浴中に突然彼女たちも入ってきた時は、びっくりして固まってしまったものだ。湯に入るのだから当然、両人とも一糸も纏っていなかった。手ぬぐいなどで隠しもせず、堂々と局部を少年の前に晒した。いつもならすぐ視線を逸らすのに、なぜか数秒間動けないまま二人の輝かんばかりの白い肌や乳房や陰部から目を離せず、鼻血を噴きながらまともに見続けてしまったのを覚えている。

(でも、本当に綺麗だった…………)

 その失血が気絶を招いたのかも知れない──というかそれしか心当たりはなかったし、大いに有り得ることだった。

 それでもまだ眠った時を思い出そうと頑張っていたが、やがて諦め、

(……二人が喜んでくれてるなら、ま、いいか)

と、少し前を歩くすずとあやねの腰、ではなく背中を見つめながら、二人ともアイツの毒牙に掛かることなくこうして一緒にいられるんだから──などと別のことを考え始める。そのうちに段々と嬉しさがこみ上げて来て、少女たち同様その顔に笑みが広がったのであった。

(二人ともこうやってボクと一緒に居てくれて……あんな楽しそうに笑ってくれてて……ホント、ボクの心配は杞憂だよね)

 

 ……だが、少年が意識して視線を外す必要に迫られるほど女っぽくなってきた少女たちの腰──1メートルと離れていないその下腹部の中では、彼にとってこの世で最も憎らしい存在となった男の体液が、それこそ溢れんばかりに、我が物顔をしてその秘めた領域を独占していたのだ。

 

 すずも、あやねも、歓喜の余韻が十二分に残る媚肉で……行人が心底嫌っている男の濃密な孕まし汁を、大量に、大切に、包み隠していたのだ。

 

 肉洞の入り口に綿を詰めてキュッと締め、二人の膣内は完全にぱん太郎の精液貯蔵庫となっていた。帰り際にも行人を先に旅館の外で待たせ、部屋ではすずとあやねとぱん太郎の三人で短い“別れの挨拶”をしていたのだ。支度を整えた二人の少女が壁に手をつき、パンティをずらしての立ちバックで甘い吐息をつきながらゆるやかに一回ずつ。だが、すずも、あやねも、ぱん太郎の極太肉棒から離れたくないとばかりにキュウキュウと切なくオマンコを締め付け、外で待っている行人のところまで届きそうなほど甘ったるい声を張り上げ、別れを告げる“挨拶”である最後の膣奥射精を、子宮に当てられるがままに心ゆくまで味わったのだ──。

 そうして出されてからまだ十分も経っていない新鮮な分も加わった子種に満ち溢れた淫靡な密室。すずもあやねもすぐ後ろにいる行人にほとんど意識を払わず、藹藹(あいあい)とお喋りしながらも胎内に残るぱん太郎の精液の温かさや断続的に甘い痺れを起こすセックスの余韻を感じ続け、二人とも頭の片隅ではつい先ほどまでしていた“お別れセックス”や目くるめく前夜の反芻をするばかり。お互いが何を考えているか分かりきった顔つきで頬を染めて目配せし、微笑し合い、余韻の刺激で昂って軽いアクメさえ覚えていた。そして、そうなるほど肉慾にまみれたセックスを朝方までしていたというのに、二人の瞳の奥底にはまだ情慾の火が燻り、この場にいない男を欲する淫媚な光を再び宿し始めていたのだ。

 すずとあやねがそんな心持ちでいるなどと露知らずの少年がひとりで気分を良くしている間にも、彼が憎悪する男──しかして二人の少女からはもはや好意と言ってもよい感情を向けられている男の精子は、今この瞬間も数千数万の単位で彼女たちの子宮口を潜り抜け、次々とすずとあやねの子供部屋に移っていた。膣と子宮の粘膜からは絶えずぱん太郎の精液が吸収され、少女たちの体内に染み込んでいっていた。

 少年の気持ちなど踏みにじられるように、最早、それらのすべてが少女たちに許された活動であった。ぱん太郎の精子が己が子宮に入ることを、すずもあやねも許容しているのだ。自分たちの胎(はら)いっぱいにぱん太郎の子種が占拠していることに悦びを抱くようになり、わずかな嫌悪感すらもう無かった。

 月に何度かある学校でまちとちかげから教わった生殖の仕組みを二人とも記憶していて、胎内に感じる注ぎたての精液の温かみ、その中に含まれているというぱん太郎の精子が自分の子宮に入り込み、受精卵という赤ちゃんの最初の状態を創る原始の舞台である卵巣へと向かってなおも奥へ奥へ進んでゆく──そんな活動が自分の体内で行われているかと思うと、愛してくれる男の子種が自分を求めて活動していると思うと、セックスの時とはまた違ったおかしな感覚が湧いて来て、すずもあやねもさらにお腹の奥底が熱くなりドキドキと胸が高鳴る。身も蓋もなく言えばぱん太郎の子供を妊娠する現実が待ち構えているということなのに、余韻と淫熱が引いていないせいなのか、すずもあやねも奇妙な昂奮を覚え、アソコがキュンキュン疼いてしまうのだ。

 二人の膣も子宮もその意思を汲んだように精子が長時間動き回り易い環境が整えられ、それでなくともぱん太郎の強靭な精子は並のものより倍以上生き続けるのだから、子宮内を溌溂と泳ぎ回るその総数は兆にものぼり、まさに無数、雲霞の如く、卵管の奥まで彼らの隊列がひしめき途切れず続いていた。

 比喩でも何でもなく、すずの生殖器もあやねの生殖器も、ぱん太郎のための存在へと変貌していた。行人の信頼とはまったくの対極状態……肉ヒダ一本一本、その隙間の奥に至るまで少年が嫌う男の精液と精子が行き届き、かつ満ち溢れていたのだ。

 そして、生殖の旅路の終焉でも数え切れないほどのぱん太郎の精子がすずとあやねの卵子を巡って熾烈な争奪戦を巻き起こしていたのであった。二人とも排卵していたのだ。

 

 すずの卵子とぱん太郎の精子が。

 すずとぱん太郎が。

 

 あやねの卵子とぱん太郎の精子が。

 あやねとぱん太郎が。

 

 行人が微笑みながら後ろから見守っている少女たちの胎内で、残酷にもそれは同時に始まっていた。すずの卵子も、あやねの卵子も、一匹として獰猛さを失っていない精子たちに卵膜全体をズタズタにされそうなほど張り付かれ、それだけでわずかの隙間も無くなったというのに、その上からさらに別の精子たちが強引に割り込もうとし、さらにその上から──どちらの卵子もウネウネと動く精子の尻尾の先だけしか見えない程になり、生命のダンスと言うにはおぞましさすら感じられる光景であった。それどころかあぶれた精子たちが卵巣の壁を執拗に叩き、強制的に新たな卵子を排出させてそれに殺到する。一度に何個ものすずとあやねの卵子がぱん太郎の精子の群れに襲いかかられ、強姦される──そんな集団乱交の現場と化していたのだ。

 だが、これに負けないほど濃密で昂奮にまみれたセックスをすずもあやねもぱん太郎としている。ある意味、それと通じ合う相応しい光景かもしれなかった。

 もはやそこは少年の存在など心象の欠片すら介在できない領域。

 すずとぱん太郎、あやねとぱん太郎。それぞれが一つになる至純の結末の世界。

 少年と少女がずっと一緒にいるこの帰り道、ぱん太郎とすずの遺伝子が一つに融け合う。ぱん太郎とあやねの遺伝子が一つに融け合う。二人の少女の胎(はら)の中に新しい生命が結実するのはほぼ間違いなさそうであった。

 

 少年は少女たちの心身だけでなく、遺伝子すらぱん太郎に奪われる。

 行人の眼前で、すずとあやねの胎内に別の男との生命が誕(う)まれる──。

 

 しかし、少年はそれを想像する由もない。まさかであろう。今、自分の目の前にいる想いを寄せる少女たちの子宮の奥で、もう一人の男の遺伝子が彼女たちと融合している真っ最中などと。

 こんな風にただ道を歩いているだけの時間、暇を持て余してつい、もしこの二人もが自分が知らないうちにぱん太郎と会っていたりしたら……などと、まだそんな仮定推量から抜け出せていない段階なのだ。

 だが、行人自身は至って真面目だ。何度も自己批判しているものの、気を抜いた拍子に例の悪夢の記憶を呼び覚ましてしまったり、今まで見てきた性交現場を元に妄想が働いてしまったりすることもある。性に関心が出る年齢なのだから仕方がないと、時には自身を慰めたりもするが。

 この時もそうだった。もし、この二人が──と、行人は吸い込まれるようにすずとあやねの臀部に目を向けた途端、昨日見た二人の裸体が鮮やかに脳裏に蘇り、不躾な想像を巡らすなという自戒をつい忘れてしまう。どちらも贅肉など少しも付いておらず全身輝くばかりの光沢な肌、お尻もツンポンと突き出していて、腰はすごく女らしいくびれ方をしており、太もももムチッとしていて──

 すずのプロポーションの良さは言わずもがな、あやねも胸の小ささが気にならなくなるほどの美しい均整さで……全裸の二人を眼前にして焦燥する頭の片隅で、本当に成長しているなあと、行人は自然にそんな感想を抱いてしまったものだ。

 ──そうして見ると、歩き方というか物腰というか、動作も何だか充実しているというか、女っぽくなってきた気がするというか……。

 ぱん太郎は膣内射精にこだわる──と、行人は忌々しげに考える。アイツがセックスする理由というか、建前は子作りなのだから、中で出さないほうがおかしいかもしれないが……すずであっても、あやねであっても、犯すチャンスがあれば容赦なくナカで……あの長大なペニスが二人の子宮まで届くぐらい突き入れて思いきり中出しするだろう。そういう最低の男だ。ドクドク、ドクドク、ドクドク、ドクドクと……零距離射撃でアイツの精液がすずとあやねの子宮に当たりまくり、瞬く間にぱん太郎の精子が二人の子宮内に侵入してゆくのだ…………。

 この島にコンドームなどない。あってもアイツが使うはずもないだろうが。一回でもぱん太郎と性交すれば、すずもあやねもあの極厚肉太ペニスを生でハメられ、あのとびきり濃厚なザーメンをたっぷりと胎内で撒き散らされることは間違いないのだ。

 それに……一回だけで済むだろうか。ひとたび躰を許せばアイツは飽くなき精力で何回でも求めて来るだろう。村に新しい命が必要なことを理由にして。すずも、あやねも、一回許せば二回目も、二回許せば三回目──と、アイツとの関係が途切れなくなり、何度も気持ち好くされて断れなくなり、アイツとの性交快楽から逃れられなくなり、アイツに中出しされる心地が病みつきになって、いつしか嫌がりもせずに生ハメ生中出しセックスをするようになって、お互い認め合うセックスフレンドになって……。いや、子作りを目的としているのにセックスフレンドと言えるのかどうかは分からないが……。

 兎にも角にも、それは罪にはならない。アイツは罰など受けない。子孫誕生を願うこの村では許されている行為なのだ。ぱん太郎がすずとあやねにも食指を伸ばしても何の法にも触れないのだ。村長であり長老であるオババが明言している、村の女性全員と関係を持ったって良いと──昔、行人に向けられて発せられた言葉でもあるが。外界の常識が通用しない世界なのだ。この島にはこの島の事情があり、長らく男性が一人もいなかった特異な環境だったから仕方ないのかもしれないが……。

 普段からすずとあやねには、「ぱん太郎は女にだらしなくてあまり好ましい男じゃないから充分気を付けて。誘われてもホイホイついていかないように、極力近寄りもしない方がいいよ」などと忠告していて、二人も承諾してくれているけれど。子作りが強制ではなくアイツを受け入れるかどうか女性側の意志も尊重されているのが救いであった。断りさえすればアイツは手出し出来ないのだ。

 だが、何かの間違いが起きて、ひとたびセックスできるとなれば……アイツはすずもあやねも孕ます気満々でやるだろうから、一回だけで何発も何十発も二人の膣内で放つ──明確な種付けの意思を持ってだ。赤ちゃん作ろうねなどと囁いて、最後の一滴を出すまで引き抜かないだろう。アイツのことだ、最初は異性の存在すら知らなかったすずやあやねでもアクメを覚えるまで気持ち好くさせて、あの巨根がスムーズに出入りするぐらい膣を慣らして、そうやってセックスの快楽に引きずり込んでから、すずやあやねに対してでも存分に中出しを楽しむだろう。それがアイツのやり方なのだ。

 あの女泣かせの巨根で、あの底無しの精力で、何人もの女と寝て培われた経験やテクニックで。嫌がる女を一人として出していない男に。

(すずと…………あやねも………………)

 アイツを拒んだ女性は今のところいないようだ。すずとあやねも、アイツとのセックスに快感を覚えながら、アイツと深く繋がり合いながら、うっとりと見つめ合いながら、あるいはケダモノのようにバックから、アイツの種付け射精を受け止める──。

 孕ませる意志を隠そうともしないぱん太郎とのセックスは、回数を経るたびにどんどんと露骨に生殖めいていく。あの長く力強い射精……あの時間が子作りタイムとなって、すずも、あやねも、ヴァギナの奥まで突き入れられたアイツのペニスから際限なく噴き出す濃厚なザーメンを意識させられ続ける。自分を妊娠させようとしている体液の放出を、蕩けそうな声を漏らしながら、アイツに与えられた快楽に操られるがままに赤ちゃんが出来る場所で受け止めてしまう…………膣内で射精される気持ち好さにヴァギナを強く締め付けさえして!

(すずと……あやねが……ぱん太郎と合意めいたセックスを…………いや、子作り前提で…………アイツと子作りしてるのをハッキリ意識しながら、アイツのペニスを生でハメられて……あの巨根で気持ち好くされて……何度もイカされて…………。

 そして、アイツのザーメンを膣内でドクドクと…………その中出しも気持ち好く感じて、ぱん太郎と生殖する姿勢に…………完全に種付けされるかたちになって…………アイツと生殖するオスとメスになって……甘く蕩けた声を出し続けて……………嫌がりもせずにアイツのザーメンを…………アイツを受け入れて…………)

 いつの間にか行人は背後から二人の下半身を──お尻を凝視していた。昨晩見てしまった二人のアソコを思い出しながら。二人の裂け目は赤い身が確認できるほど拡がり、いた。

(実は、ボクが気絶してる間に……すずとあやねはぱん太郎とセックスしてて……それも一晩じゅう……気持ち好さそうに……月見亭で、そんな中出し種付けセックスをしてて…………)

 そんな馬鹿なことがあってたまるか、という強い否定意識が脊髄反射的に頭の片隅に浮かんでも思考は続いてしまう。

(今、あのお腹の中には…………アイツのザーメンが…………一発で孕みそうなあの濃いザーメンが…………子作り目的で出されたザーメンが…………何度も何度も出されて……すずも、あやねも、アソコが満タンになるほど溜まってて…………子宮もアイツの精子でイッパイで……それぐらい注がれるほど……快楽にまみれた子作りセックスを……すずとあやねは……嫌がりもせずに……いや、それどころか悦んで……アイツとのセックスを………アイツとの子作りを……ボクが眠っている時に……………)

 

 それは、少年の想像と現実が合致した場となった瞬間であった。

 まぎれもなく、行人がいま考えた通りのことが起きたのだ。彼の目の前にいる少女たちは、彼が心底憎んでいる男と快楽目的で生殖交尾し、胎内にはその結果のザーメンが充溢していたのだ。

 そして、子宮の奥では、受精の発生すら────

 

 ──が、行人はハッとして激しく首を振り、次いでパンパンと大きい音が鳴り頬が赤くなるほど平手打ちした。何回目だ、この最悪阿呆野郎!

 その音で二人がびっくりしたように振り返った。

「どしたの行人?」「行人様?」

「え? あ、い、いや、何でもないよ!」

 慌てふためきながら首と両手の三箇所を同時に振る行人に、すずとあやねは驚きを解いて目を細め可笑しそうにあははっと破顔し、「変なの」と言っただけでまた前を向き談笑に戻った。

 ホッと胸を撫で下ろす行人。落ち着こう、冷静になろう、頭を冷やそう。実際のところ、この二人がぱん太郎と接触しているという噂は一切聞いたことがないし、目撃したこともない。根も葉もないのだ。すずもあやねもぱん太郎の影など少しだってちらついていないのだ。見廻りであちこち足を運ぶようになって以来、自分の目と耳で直に確認できる機会も増えたが、すずはよく外で甲斐甲斐しく働いている姿を見かけるし、たまに女連れで出歩いているぱん太郎を目にすることがあっても二人が一緒にいたことなどない。見廻りがてら出遭う村のひと達の誰の口からも、ぱん太郎がすずとあやねにまで手をかけているなどと示唆する話が出たこともない。それどころか、あやねなんてこれまで以上にボクに会いに来てくれているじゃないか。

 こんな妄想やあんな悪夢の通りのことが現実に起こっている筈がない!

(今回の旅行だってこうやって喜んで付き合ってくれたわけだし……)

 近頃はあやねともより親しくなったと感じている行人だった。

 結局のところ、どんな悪い可能性を考えようが不安という元凶が産み出す妄想でしかなかった。疑い出したらキリがないと言うし、そもそも疑う材料も無いのに邪念を巡らせるなんて、二人に対して失礼極まりないじゃないか。

(最近、アイツのせいで色々あって、ついついヨコシマな想像をしちゃうようになったけど……自分を強く保たなきゃダメだ。しっかりしなくちゃ…………)

 これも何度繰り返した言葉だろう。そう思って平常心になるよう務めると、道の周囲に茂る木々や草花の豊かな緑が目に飛び込んできて、すぐに落ち着きを取り戻すことが出来た。深呼吸も何度かする。

(……そうだよ。客観的な材料を並べてみれば、二人の潔白さは増すばかりじゃないか。それなのに疑いを持つのは、ボク自身の心に問題があるんだ。ホント、自戒しなきゃな……)

 このまま悪い想像ばかりリフレインさせて疑心暗鬼に陥れば、精神状態も悪い方へ悪い方へと向かっていって、いずれ自分だけでなく二人を傷付けるまでになってしまうかもしれない。そうならないよう、己を見失わないようにしながら二人を信頼し続けなくちゃ。信じていれば二人だってきっと応えてくれる。ぱん太郎の誘いなどには乗らない。これまでだってそうだったんだから、これからだってきっと変わらない。

 行人は歩行を速めて少女たちに並ぶと、「すず、あやね」と声をかけた。

「行人様?」

「なに?」

と、先程のように不思議そうな顔になる二人の少女。

「その……」と、行人は髪を掻き掻き言葉を続けた。「ボ、ボクさ、二人を信じてるから」

「え?」「信じてる……って……?」

 突然何を言われたのか解らないといった風に、すずとあやねは立ち止まってぽかんとした。

「あ……!」

 行人は自分がどれだけおかしな事を言ったかに気付き慌てふためく。「あ、ごめん、いや、その、なんだ、仲良くしてくれてありがとうって言うか、いやいや、えっと、要するにさ────」

 言葉に詰まってしまう。なんて言えばいいんだろう。ていうか何を伝えようとしてたんだっけ。二人は大切な友達だから。そうだけど違う。大事な人なんだ。違ってないけど違う。このままでいて欲しい、離れないで欲しい。そうなんだけど表現が……。

 どう言えばいいんだと数瞬迷った末に──

「────こ、これからもよろしくね」

と、後から振り返ってみれば自分でもまったく締まっていないと汗顔してしまう平凡かつ捉えどころのない台詞で行人は締めくくってしまった。

 行人のおかしな態度に段々と心配そうな表情になっていたすずとあやねだったが、少年のその言葉に、

「……ええ♥」

「……うん♥」

と、嬉しそうにも見える穏やかな笑みを湛え、二人とも頷いた。

 そのどこか潤んでいるような顔つきを直視出来ず、また忙しなく髪を掻きながらアハハハと照れ笑いで誤魔化す行人であった。

 ──そんなことをしている間にも二人のからだの奥の奥では、彼女たちの卵子とぱん太郎の精子の集団乱交がようやく終わり、一つの結果を生み出していた──だが、それを知る術もない行人たちは肩を並べて仲睦まじい様子で村へ帰っていったのであった。

 

 

 

 そして、行人たちの小旅行からしばらくもしないうちに龍神祭が賑やかに催され、その後、島に一人の少女が現れる──

 ぱん太郎の手垢が付いていない……“十人目”の新しい娘が。

 

 

第23話に続く)

 

 

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最終更新:2020年06月26日 08:40