13冬イベ

13冬イベ

期間的には(12/24~翌01/08まで)13冬か14冬か微妙なところではあるのだが、とりあえず13冬イベと表記する。

概要

艦これ初(と言うより現在に至るまで唯一)となる外部コンテンツとのゲーム内コラボイベント。タイトルは「迎撃!霧の艦隊」

コラボ相手の作品は2009年に連載を開始したArk Performance原作の漫画をアニメ化し、コラボ実施直前の2013年10〜12月まで放送されていた『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』。
  • 本放送中は、奇数話のエンドカードで艦これに参加している原画家が同作に登場するメンタルモデルと共演するイラストを提供していた。特にみことあけみが描いた高雄とタカオは、今となっては色々な意味で貴重である。
同作品の主だったキャラが仲間になったり敵として出てきたり、ハンパない性能でボッコボコにしたりされたり、潜水艦なのに超コストでクソワロタになったりとハチャメチャながらも割とみんな楽しんでいたイベントであった。

なお、初めての「司令部レベルで敵編成が変わるイベント」である。この仕様は後に1-5などのEX海域や他のイベントにも導入されるようになるが、バランス調整がクッソすぎたので割と早々に廃れた

なお、イベントに参加するにあたって限定任務がいくつか追加されていたのだが、イベントE1へ突入する条件となっていた最初の任務に「潜水艦を一定数撃沈する」ものがあったのだが、
上記の通り当時はまだEX海域が未実装であり、潜水艦に遭遇しようと思ったら最短で4-1、つまり当時の山場の一つである2-4をクリアする必要があった
このため、急遽オンメンテで1-4に潜水艦編成が追加された。

ちなみに、イベント導入のE1にてヒュウガ(CV:藤田咲)から「霧の艦隊に対抗できるように君ら(艦娘ら)の艤装加工するわ」といった旨の解説をされる。艦娘さん、どんだけ貧弱なの
なお、普通のシンカイマンも普通に出てきたのだが、特段ダメージに補正がかかるとかそういった事は一切無かった
ヒュウガはこのイベント限定の任務娘のような扱いで、プレイアブルにはならなかった。

限定任務の流れ

潜水艦2隻撃沈→(E1解放+イオナ入手)
E1クリア→遠征6回→A勝利以上4回→(E2解放+タカオ入手)
E2クリア→演習4回勝利(日を跨いだらダメ)→空母8隻撃沈→(E3解放+ハルナ入手)
  • 潜水艦2隻任務は上記の通り。
  • 演習4回勝利はイオナの超性能っぷりが仇となって、躓く事案が多発した。

コラボキャラ

敵方も含めて、アルペジオキャラは全員装備なし・搭載数0。なので、敵方で出てくるキャラは全員夜戦ではCIや連撃を使ってこないし偵察機も飛んでこない・飛ばせない。
なので、対潜能力が著しく低かった

砲撃戦時に、一定確率で超重力砲による水上艦に対する全体攻撃を発動(多分火力1.0倍ダメージ)し、全体を薙ぎ払うようなビームのエフェクトが出る艦これ中でも屈指の派手なエフェクトだが、超重力砲ってこんな挙動が出来る武器だったっけ…?
アルペジオキャラ自体の超火力も相まって、発動したら壊滅的な被害を受ける・与えるそのインパクトは強かった。
なお、艦これの仕様上イオナだけは超重力砲を使う事が出来なかった。使えたら、元々ないバランスが完全に崩壊してしまうわ。

ダメージが入らなかった時、クラインフィールドのエフェクトが出る(MISS表示の代わりなのか一定確率でダメージを無効化していたのかいずれかは不明)。

以下、プレイアブルキャラだけ列挙。

イオナ

潜水艦。潜水艦なのに耐久70に加えて装甲が最大99。ちなみに当時の対潜キャップは100死なないというか、死ねない。
火力129:雷装129:運50と、CIが出やすい上に、出なくても問題ない火力。普通にCI構成作ろうとして四連装酸素魚雷2本積むだけで雷装キャップ-1。CIキャップ後火力310×2。アホかな
一方で回避は最大69と割と常識的な範囲に収まっている(といっても、これでも他の潜水艦に比べて高い)が、回避キャップに引っかかるあたりなのでこれ以上あってもあまり意味はない丁度いい数値。
また、トドメに潜水艦唯一の速力高速を備えている。アホかな
その代償といわんばかりに弾薬150・燃料150(長門型より高い)とコストがバカ高くなっている。
そのコストを払って余りあるほどの超性能ぶりから、イベントマップどころか当時の通常海域難関マップ突破で猛威を奮った。

こんなキャラがイベント開始早々手に入ったのだから、それはもう、ねえ
なお、この超性能が仇となって、(他の人の)E3解放の為の演習4回勝利の壁となる事案がそこここで発生した。

タカオ

重巡洋艦。既存の艦これ重巡洋艦に比べればぶっ飛んだ数値ではあったのだが、イオナに比べてなんか地味めな数値。
とは言え、数値的には【大和】に迫る性能でかつ十分な雷装を持ち、コストは二回りくらい軽い重巡洋艦とかいうわけの分からない代物だった。
重巡洋艦としてはぶっ飛んだ火力の全体攻撃持ちな上に【大和型】に次ぐ高い装甲も持っていたが、それ以外の数値は高いなぁといった程度の数値だった事、直前で手に入るイオナがぶっ飛びすぎていた事もあって、言うほどではなかった感が強く、またそういった数値設定がされていた為普通に沈むことがあった
高火力からの超重力砲は強力だったが発動しないと割と地味だった事と、艦種の問題で他に戦艦を入れないと砲撃戦が1フェイズで終わる事から、なんかもにょるキャラだった。

ハルナ

戦艦。【大和】より強いのに【大和】よりコストが軽かったという謎のキャラ。しかも速力高速かつ、射程が素で超長。
装備なしで昼戦火力キャップ-1というバ火力な上に全体攻撃持ち。
但し耐久・装甲は大和と同クラスなので普通に沈むことがあった

マップ紹介

基本的には特に何の変哲もないマップなんやなーと言った感じ。
だが、実は道中も含めて全編で、当時実装済みの潜水艦がほぼ全てドロップするようになっていた。
何故か、この時点では一番所持率の低かったであろう「伊8」だけはドロップに設定されていなかった。

E1

特に何の変哲もない分岐が1個あって、最終的にどっちもボスに辿りつくようになっているマップ。
敵もそんなに強くないというか、道中の雑魚が全員軽巡以下であったため、直前の任務で入手出来たイオナが全ての攻撃を引きつけた挙句に耐え切るという、アホみたいな状況だった。
ただ、唯一ボスの「タカオ」だけは重巡扱いであった為、普通に水上艦に攻撃をしてくる。
しかも超火力だった上に、一定確率で超重力砲をぶっ放して全体攻撃を仕掛けてくるという、仕様もあって初見で艦隊がボッコボコにされて半笑いになる事案が多発した。
なお、実は道中のザコであるナガラ級も超重力砲をぶっ放してくるのだが、潜水艦を入れていると対潜を優先してしまうので気づかない人もいた模様。
ちなみに、司令部レベルが低いと火力が89まで激減する為、そこまで衝撃的なダメージは出ない。
突破報酬は「試製晴嵐」。水上機としては破格の爆装を持っているが、当時の事情的にはかなり微妙な機体ではある。

E2

これまたそんなに特別な事はないが、潜水艦統一だと道中2戦+確定で弾薬うずしおルートに入るため、ボス戦では5戦目相当の弾薬マイナス補正がかかるが、ボスは普通に倒せる。
むしろ、ここからはぶっ飛んだ火力の霧の戦艦が混じってくるので、砲撃フェイズでの水上艦の消し炭待ちよりは、潜水艦統一の方が幾分楽だった。タカオの意味
ボスの「ハルナ」は火力・装甲は高いが、耐久がそこまででもないくらいでかつ結局は戦艦なので、イオナ含む潜水艦統一艦隊で割と楽に倒せた。
一応僚艦に軽巡・駆逐が混じっていたので、イオナ以外の潜水艦は割と中大破率が高めだったが、とりあえずナガラ級は魚雷が2回当たれば撃破か瀕死といった程度の耐久・装甲バランスであった為、分が悪い戦いではなかった。
突破報酬は消耗品色々。何でここでそれ渡すん?

E3

ここでは潜水艦沢山入れると確定で少し寄り道する事と、そこそこ露骨に対潜陣形で来る編成が混じっていたりしたが、
所詮は対潜装備なしの素の攻撃ばかりだったのでそこまでではなかった事と、開幕魚雷でそいつらをほぼ一掃できた事から、やっぱり潜水艦統一の方が道中は楽だった
なお、編成にイオナを混ぜ込むだけで比較的ヤバいナガラ級の攻撃全てを実質的に無効化出来たので、水上艦編成でも道中は楽だったこんなイベント二度とねーよ
ボスは「コンゴウ」。ボス自体もかなり堅かった事に加えて、僚艦が全員霧になる事もあって、潜水艦統一だと攻撃回数が微妙な事も相まって火力がギリギリになってしまい、ボス撃破率はそこまでよくなかった(倒せなかったとは言ってない)。
突破報酬はイモナ「伊401」。
アルペジオアニメのエンドカードの使いまわしなのか、こっち用に描いた絵をエンドカードに使いまわしたのかは不明。

雑記

潜水艦に強い魚雷積んで回してればそこそこ早いうちにクリア出来た。
実は霧の艦隊が絶対必要な場面がない。(実際ノー霧の艦隊でクリア可能。コラボイベの意味)
コラボ終了時にコラボキャラ以外全員廃棄した状態でアプデを迎えたら、アプデ後に初期艦1隻("api_id":1のキャラ?)だけになっていたらしい。

単純なバ火力対バ火力のぶつかり合いながらも、艦これのイベント中一番評判がよかった。需要が分かるな微差栗
今なお艦これのよかったイベントと言えば、と言った際に挙げられる程度には好評だったイベントの一つ。そんなイベントが他にあるとは言ってない
この後にも何度か企業コラボを行う事になるのだが、作品単位ではアルペジオコラボが最初で最後のコラボとなっている。

余談

  • アルペジオコラボの水上艦全員に共通でついている特殊能力である超重力砲による攻撃だが、これは陣形・戦闘隊形に関係なく発動する。なので、超重力砲が同航戦(反航戦)ないしはT字有利で敵全体をなぎ払うという実際の絵を想像するとバグ動画みたいな挙動になる。原作の超重力砲の挙動を考えたらなぎ払いビームのエフェクトなの控えめに言ってもアホなんだけど
    • ちなみに、コラボ戦艦の装甲は昼戦火力キャップを越える値になる事があるため超重力砲がクラインフィールドに無効化されるというシュールな絵面を展開する事がある。
  • 蒼き鋼のアルペジオの「霧の艦隊」の英語表記は「FOG FLEET」であるのだが、何故かこのコラボ中では霧の表記が一貫して「mist」となっている。
    なお、(´田ω中`)の以前所属していた会社にミストウォーカーというものがあるのだが…?けんすてめえ
  • イベント終了後に霧の艦隊のキャラが一人でもいると、コラボ家具が入手出来るようになっていたのだが、当初はこの家具の説明中にて「ナノマシン」で作られたといった旨の説明があるのだが、
    アルペジオ劇中に出てくる用語は「ナノマテリアル」であり「ナノマシン」ではない。
    当初、(´田ω中`)が好きな作品だからコラボしたような事を言っていたはずなのだが、何でこんな間違いが発生したのだろうか
  • その後の経過は不明だが、(´田ω中`)自身も先方も全く話題に挙げなくなったあたりから、色々察するべきであろうか。
    ただ、(´田ω中`)があまりにもあまりにもな対応をした為か、(このコラボイベとはまた別件で)先方の関係者が(´田ω中`)に関して言及した際に「某ブラゲのP」といった呼称を用いていた。
  • このイベント以降、約4か月間イベントの発生しない時期が続くことになる。
    • イベント以外では毎日ルーチンワークの繰り返しという「艦これ」の本性が見え始め、この時期に飽きて辞めたプレイヤーも多かったとか。
      • そうでなくても改二実装勢もまだ少ないため育てる意義も薄く、多くのプレイヤーが足止めを食らう箇所(2-4、3-2、3-4、4-3、5-3)は突破後は進撃する必要性が薄く、改修工廠なども実装されていなかったため装備の性能も頭打ちになり強さを実感しにくくなるなど、飽きる要素は山程あったのだから。
  • 2019年1月、艦これの柱島サーバー(コラボ当時は存在していないサーバー)からアルペジオコラボキャラのCVが発見された
    調査の結果、全サーバーにCVが入っている事が判明している。なんで?(率直な疑問)
  • そして、5月にはiOS/Android用アプリ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Re:Birth』がリリースされた。漫画・アニメ原作とは言え、艦これに次いで6年ぶり2作目の日本製艦船擬人化ゲーの参入である。当然ながら、ヒュウガ(CV:藤田咲)も登場している。
    さらに、アプリ版だけでなく他DMMブラゲーとしても提供されるため艦これとは草野球ランキング内でダイレクトな競合関係となっている。
    • ただし、客層の面からは艦これや他艦船擬人化ゲーよりも同じくアニメ原作で非擬人化系の『ハイスクール・フリート』のアプリ(3月27日リリース)の方が直接の競合関係とみられる。
    • アルペReのTwitterアカウント開設直後、何故か(´田ω中`)と艦豚が激しく憎悪しているアズレンの公式アカウントをフォローしていた。周りがそれに気づいて突っ込んだ直後にフォローを外しているが、このアクションは何を示していたのだろうか?