ZZ(クソアニメ2期)

2015年3月に「Z級クソアニメ」ことアニメ版艦これ(第1期)の最終話で「続編製作決定」と告知されて以降、制作会社の変更など紆余曲折を経て4年越しでPVがオフライン限定公開され、その2年後に「2022年放送予定」とするスケジュールが設定された「ZZ」(ダブルゼータ)ことクソアニメ2期の迷走劇に関するまとめ。

+目次

クソアニメ、再び海面に立つ

2015年3月に「Z級クソアニメ」ことアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』最終話のラストで告知された(´田ω中`)以外は誰得な特報「続編製作決定」

この時に告知された「続編」は2016年に公開された『劇場版 艦これ』のことではなく「映画とは別に同時進行でテレビシリーズ2期を製作している」と第2回観艦式でアナウンスされたが、その後は音沙汰が無く制作会社のディオメディアに経営危機説が浮上したのも手伝い「既に頓挫したのではないか」と言う見方が強かった。

直接の続編にしろ仕切り直しにしろ全くの白紙から罰ゲーム同然の誰得な企画を立ち上げざるを得ないのは確実とみられていたが、2019年1月4日に日本武道館4年間の沈黙を破り2期の製作始動が発表される
2期のアニメ制作はディオメディアではなく、前年6月にKADOKAWAやサミーの共同出資で発足した新会社のENGI(エンギ)に交代する。愚痴スレでは発表直後から、自然発生的に「Z級クソアニメ2期だから“ZZ”(ダブルゼータ)と呼ばれるようになった。アニメじゃない?
  • まともな続報がネットで公開されない中、最初のPVから1年以上が経過した2020年3月に特許庁から商標出願書類に「アニメーシン」などの誤字が大量にあることを指摘されて以降は「ZZシヨン」と言う呼び方も発生している。
制作会社は資本構成の関係でパチンコ・パチスロ機のアニメなども手掛けているため、一部では「パチンコ業界に進出するのでは?」と言う推測も出ているが、現時点ではその方面の展開に関する正式発表は特に行われていない。

ちなみに公開されたPVによれば主人公は時雨で、西村艦隊や坊ノ岬組と言った末期組を中心としたストーリーとのことだが、この所属艦と声優、絵師の配置を照らし合わせてみると見事に裏切り者を外したリストと合致している。そのため、艦これも運用できる艦が限られている史実の末期状態そのものなのではないかという声もある。誰がここまで史実を再現しろと言った。

製作発表後、1期の惨状と原因を知っている視聴者は「どうか(´田ω中`)が関わりませんように」と切に願っていたが、Twitter(´田ω中`)率いるC2機関がシリーズ構成にガッツリ関わることが明かされたため、その願いは虚しく打ち砕かれた。
まぁ、(´田ω中`)の(´田ω中`)による(´田ω中`)のためのリアイベで唐突に出した情報で、(´田ω中`)が一切関わらないなどあろうはずもないのだが。

問題点・不安要素(暫定)

(´田ω中`)が詳細をことごとく秘匿しているにも関わらず、判明しているだけでこれだけの問題点や不安要素を抱えている。

本当に作っているのか?

情報の初出からまる2年が経過し、一応「2022年放送予定」とするスケジュールが設定された今もなお愚痴スレで何回堂々巡りを繰り返したかわからないぐらい話題になり続けているトピック。
「いつ放送するのか」「放送するとして期間はどの程度になるのか」ではなく(そちらは後述)「本当に制作しているのか?」が最大の焦点になっている感が否めないほどに現状で公開されている情報が極めて少量しか無い。

何故なら、初出から2年経つも公開された情報が
  • PV2つ(※後述するがリアイベ・カレー機関限定。3種類あると言われるが、内1つは最初に公開したものに若干の微修正を施した程度でPV第2弾という訳ではない)
  • PVから1年後に公開されたキービジュアルらしきものが2種(言うまでもなくリアイベ限定)
  • 制作会社(ENGI)が他のアニメを複数作っていること*1
しかないからである。

武道館やうなぎ祭りで流されたPVは、ネット上では全く公式配信されていない"プロモーション"ビデオじゃないの?
リアイベやキャバクラカレー機関では何度か流されているらしい(カレー機関って艦これと関係ねーんじゃないのかよ)が、言うなれば【熱心な提督】改め【C2機関員の皆さん】向けの場所でしか公開していない。
また、アニメ雑誌などでも艦王がプレスリリース1枚すらも送っておらず、身内のNewtypeにも全く情報を渡していないからか一切スルーされ続けている。一応、毎日新聞社のまんたんウェブと謙属の記者が仕切っている疑惑のあるITmediaのねとらぼは記事化していたが、それも初報のみである。

艦王御用達(2019年にはきな臭い動きがあったが)のコンプティークですら、2019年3月号では艦これ特集を組んでいたが、ZZに関しては「武道館で発表した」ことに多少触れた程度で放送時期やスタッフは無論のこと、PVのスチル1枚すらも掲載されず(それでも一応、これが紙媒体では最初に掲載されたZZの情報と言うことに変わりは無い)、
2019年5月号の(´田ω中`)のインタビューでようやくチラ見せ(読ませ?)があり、曰く「完全に新しいもの」だとしている。Z級クソアニメから逃げるな
またこのインタビューではKADOKAWAが制作に関わっていることを明言しているが、後述の通りKADOKAWAサイドが公式にコメントを発したのはそれから半年後の中間決算報告資料が最初だった。
そしてキービジュアルを公開した(らしい)2020新春ライブの特集記事を組んだ「艦これ大特集号」の2020年3月号ではキービジュアルの公開はおろかZZに関しては一切のノータッチであった様子。

前述の通り一応KADOKAWAはZZの存在を認知はしているらしく、2019年11月14日に公表されたKADOKAWAの中間決算資料では
大ヒットIP「艦隊これくしょん」のTVアニメシリーズ第2期制作
と明記されるが、掲載されたキービジュアルはZ級の使い回しだった。

さてこの中で何人が「第2期」に出られるんですかね?
また、前述のようにKADOKAWAが刊行しているアニメ雑誌のNewtypeではZZについて未だにただの1行たりとも情報を掲載していない。それどころか、2019年のAnimeJapanではKADOKAWAブースの出展タイトルに含まれていなかった。
※翌2020年は、新型コロナによる影響でイベント自体が中止されている。

そして最大のトピックとして、DMMが本件に関して一切のコメントを寄せていない事が挙げられる(後述の著作権者との折衝も参照のこと)。
PVではDMMゲームズ(現EXNOA)のクレジットが一切無く、また武道館JAZZで現場に居合わせたはずの岡宮ハァンもZZについては完全に黙秘を貫いている(艦王の「制作始動」コメントをリツイートすらもしていない)。
(´田ω中`)のインタビューでもDMMの名前は出ていない。
「『艦これ』のアニメ」を作るにあたって「艦これ」の商標権者にして本編の大家たるDMMが一切コメントしていないのは、いくら何でも不自然という声が多い。

じゃあ(´田ω中`)も「カイニナレ()」を実践して口ごもっているのかと思いきや、前述の通り「仄めかし」は入念に行っている。
基本(´田ω中`)はリアイベ初出の情報をTwitterでもう一度(※艦王視点)話す事は少ないのだが、本件に関しては発表直後に呟いておりウキウキ度合いが伺える。
また前述の通り19年5月号のコンプティークで言及している他、(´田ω中`)のTwitterでは「4月に八景島で武道館と同じPVを流す」と態々言及したり、2019年12月には12月3日の夜に「ENGIさんにお邪魔して、色々と熱い打ち合わせしてまいりました!」と呟いている。
※このため近い内に何らかの発表があるのではないかと予想されていたが、出てきたのはキービジュアルらしきもの2種、しかもそれすらリアイベ限定公開というありさまであった。

けんちょんが艦これに関してやる気を失っているのでないかと言う指摘は以前から為されていたが、コンプティーク2020年3月号のインタビューにてそれの答え合わせに等しい仄めかしをしている。
そして未だ禿さんから熱烈な支持を受けている「艦これ」ブランドを利用し、自らの「C2機関」へファンの誘導を行おうと画策しているのは19年中盤以後のきな臭い動きを見れば明白である。
要するに「艦これアニメ」の情報らしきものを仄めかすだけで督さんを引き留められ、やがては「機関員入り」させる事が出来るツールとして利用しているだけで実際は制作に着手すらしていないのではないか?ということである。

ちなみにENGIは2019年秋に漫画原作の『旗揚!けものみち』を制作・放送して一定の支持を得ており、2020年7〜9月には同じく漫画原作の元請第2作『宇崎ちゃんは遊びたい!』が放送され2期制作も決定した。『宇崎ちゃん』の作者によればアニメ化の打診があったのは「2018年9月」だそうなので、ディオメディアが中止したZZの企画をこの時点で実績0のENGIが引き取ったのとほぼ同時期に当たると考えられる。
つまりその間にZZが放送されるのならとっくに発表しているはずで、もし本当に作っていたとしても新型コロナによる影響に加え2021年は宇崎ちゃん2期(10月開始?)に加えて4月放送の『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』を制作中、さらに7月開始の『探偵はもう、死んでいる。』を制作予定である。よって、これ以上の新規スケジュールが追加されなくても2022年後半か2023年の放送となる可能性が非常に高く、昨今の引退や他のゲームへの亡命者続出もありブラゲがその時期まで続いているのかも不透明さを増すばかりである。
ENGIは前述の通りKADOKAWAが一枚噛んでおり、出来立てほやほやのアニメ制作会社ながら艦これアニメの制作をすると発表したことで多少は注目された感がある*2。その為に利用した(=艦王がKADOKAWAに利用された)というのは穿ちすぎだろうか。

2020年5月には、前月のブラゲ7周年記念イラストと称したラフ画がTwitterで公開された。社内スタッフの誰が描いたのかは署名が無いため不明。
翌月に発売されたコンプティーク6・7月合併号に掲載されたインタビューでは、制作が暗礁に乗り上げていると言う説が日増しに強まっているのを気にしてか「今年の後半に新しい映像を出せるかも」と弱々しい伏線を張っていたがそれなら既存のPVとキービジュアルをさっさとネットで公開したらいいのでは?

6月19日に行われたKADOKAWAの株主総会でもアニメの進捗状況について出席者から質問が出されたが、物量の回答は「制作中。詳細は待て」と言うものであった。
なお7月2・3日にDMMが開催したオンラインイベントのアニメサミットには、KADOKAWAとENGIのどちらも参加していない。出展費用はタダ(全額DMM持ち)なんだから既存のPVぐらいにぎやかしに出せば良かったのに?

8月からキャバクラカレー機関店内のディスプレイで何故か新規PVではなく絵コンテの一部を流し始めたとされているが、視聴者の感想では「榛名が泣き崩れる場面があった」など早くも誰得minatokuな鬱展開が満載の不穏な空気を漂わせている。

そして武道館でのPV公開からちょうど2年が経過した2021年1月3日になり、【「2022年放送が決定した」とKADOKAWAから連絡があった】という呟きがC2_Staffツイ垢で投稿された。アニメ制作における最大出資者となるであろうKADOKAWAを差し置き、しかも艦これ運営アカウントではなくC2アカウントでの突然のアニメ放送スケジュール決定呟きに対し、愚痴スレでは「KADOKAWAからの正式発表、特にNewtypeでの記事掲載が無い限り艦王が日常茶飯事的にかますブラフだとしか思えない」とする懐疑的な意見が非常に強い。
2021年4月1日の年度報告()では一言も触れられず、突っ込まれたからか翌日になって「ENGIさんと進めている完全新作アニメの準備」をしていたと呟いていたのだが、王のツイートを見る限りにおいてはそれについて何処かと打ち合わせしていた訳ではなく何の準備なのか分かりもしない。
そして大方の予想通り新年度に入ってもKADOKAWA・EXNOA、及びその関連メディアからの発表は一切ない。

そんなわけで、愚痴スレにおいてはZZ企画自体が客寄せパンダのブラフか、もしくは王の【仕事の遅さ】で全く進んでいないという意見が主流となっている。

タイトル

正式タイトルは発表されていない。前作(Z級クソアニメ)の場合はブラゲと同じ『艦隊これくしょん -艦これ-』だが、ZZに関しては『艦これ2』や『艦これII』、はたまた『艦これ弐』なのか、或いは『艦これ続』や『艦これ1945』のようにナンバリング以外の方法で前作と識別するのかも全く不明である。
  • 上述の通り、(´田ω中`)は「完全に新しいもの」を強調しているので「2」や「続」のようなZ級クソアニメと地続きの関係となるタイトルにはしないものと考えられる。
  • 21年4月2日の呟きでも「完全新作アニメ」としか言っておらず、しかも主語が「艦これ(の)」ではない上に艦これ公式ツイではなくC2機関ツイで呟いているため「艦これ」というタイトルが付くのかそもそも艦これのアニメなのかどうかすら怪しくなっている。

2019年5月にC2プレパラートが「いつか、あの海で」と言う商標を出願(商願2019-64360)していたことが公報により明らかになった。
この商標と同じ語句をローマ字表記した"I TSU KA A NO U MI DE" がPVの冒頭で表示されているため、普通に考えるとこれがZZの副題になると思われるが、後述の通り「艦これ」自体の商標問題があるため、「艦これ」や「艦隊これくしょん」を一切入れず「いつか、あの海で」が正式タイトルになる可能性すらありうるそうなったらまたアズレンと間違えられそう
上記の商標出願に対しては2020年4月に特許庁から登録査定が下された後、6月1日付での登録料納付により晴れて(株)C2プレパラートが権利者(日本国登録商標第6262642号)となった。ところで「艦隊これくしょん」の商標権者であるEXNOAと話は付いてるんですか、謙ちやん?
  • ちなみに登録商標としての効力発生前(®︎でなくTM状態)でも取り消しor取り下げまで先使用権は保護されるので、制作・放送自体は可能だった。
    またこれも蛇足だが、出願書類を見るとブラゲ本体、関連書籍、コンシューマゲームやトレーディングカードゲームなどの実機及びおもちゃ、各種イベントや楽曲を指定商品として出願している。

放送時期・話数

前述の通りENGIは『宇崎ちゃんは遊びたい!』2期に加えて他にも複数の艦これとは無関係なTVシリーズを制作しており、並行制作(ちなみにZ級1期のディオメディアは4本同時進行で地獄のようなスケジュールを強いられていた)とも考えにくい。
そもそも、全面的に関わる艦王の【仕事の遅さ】や要求されるであろう超絶的なクオリティの高さ(後述)を鑑みると現実的とは言い難く、現在公表されている「2022年」ですらも反故にされかねない。

また、ENGIがサミーの出資によりパチンコ・パチスロ機の演出用アニメ制作を業務としていることとの関係で「1クール作れる(1クールアニメ前提として作っている)かどうかも怪しい」と言う声もある。
ちなみに、角川アニメで低予算の場合によく見られる特徴としては以下のようなものがある。
  • 全10話
  • キャストの大半がエース声優*3
  • 主題歌がフライングドッグ(親会社のビクターエンタテインメントの場合もあり)またはランティス
    • 近年ではこのすばやけものみちを始め日本コロムビアも食い込み始めている。宇崎ちゃんはテイチク(インペリアルレコード)だった。
  • 放送局が少ない(MXと関西の独立1〜2局+BS11)
前作は全12話で地上波18局+BS11と言う結果的に裏切られた前評判の高さを反映した体勢を整えていたが、それから4年が経ち明らかに新聞広告に5000万など無駄遣いする自業自得で予算が回っていないため、放送局数の激減は不可避と見られる。最悪「AT-Xと地上波はMX1局」でも「TVシリーズ」と主張することは可能だが……。

話数についても、制作会社の資本構成から「パチンコ台用の演出素材が取れれば十分」として「10話どころか4〜6話あればいい方」と言う見方すら出ている。
最近の例では、2017夏アニメの『地獄少女 宵伽』(第4期)がパチンコ台の演出素材提供を兼ねて全6話(半クール)+過去シリーズの傑作選6話での放送だった。※
それ以下の話数となると「TVシリーズ」と言うよりは「OVAの先行放送」も同然である。
  • 地獄少女等の場合はシリーズ作の台がヒットして新シリーズ製作の話が出たのに対し、ZZの場合は実績ゼロからの「パチンコ/パチスロ→シリーズアニメ新作」と言うパターンであれば非常にレアケースと見られる。もしやる場合はZ/X(IGNITION→パチスロ→Code reunion)のようにZ級クソアニメ単体の素材を使ったパチンコorスロット台を挟むことが前提となるだろう。
    兵器擬人化関連では13冬イベで腐れ縁のある『蒼き鋼のアルペジオ』はパチスロが、萌え2次シリーズの『萌え萌え大戦争』はパチンコがそれぞれ作られたことがある。

まあそもそも冒頭で述べた通り「本当に作ってんのこれ?」という見方が多くなってきているのが現状ではあるが。
一応Z級も延期しているが、それでもAnimeJapanには初期の時点で出展していた。今回はイベント自体が中止された2020年時点でも出展が予定されていなかったので、仮に作っていたとしても2022年後半~2023年以降恐らく宇崎ちゃん2期よりも後の放送を見込んでいる可能性が微レ存その前にブラゲが終戦してしまいそう

メインスタッフ

監督や脚本については諸説が飛び交っているが、未だに非公表となっている

1月のPV公開直後、水島精二監督が(´田ω中`)運営TwitterのZZ製作決定アナウンスをリツイートしていたため「まさかZZの監督を引き受けたのか?」と戦慄が走ったが、翌日には否定している。
  • ただし、同時に「話は去年から聞いていた」とも述べているため、比較的近い関係の人物が参加しているものと推測される。
脚本については、前作のシリーズ構成だった花田十輝が年始に公表したスケジュールで「非公表1作」とされるものがあったため「これがZZであり、前作から続投するのではないか」と言う憶測も見られた。
こちらの「1作」に関しては3月にAnimeJapanのDMMブースでオリジナルの新作『グランベルム』であると発表された。
  • もっとも『グランベルム』は7月の放送開始前に全話完成しているそうなので、現時点において不測の事態により氏がZZで続投となる可能性は「高くないものの0ではない」と言ったところだろうか。

メインスタッフが非公表となっている理由については、前作の惨憺たる出来が原因でTwitterを中心に艦豚から監督や脚本家への脅迫や個人攻撃が(特に第3話の如月ショック以降)相次いだことが背景にあるのではないかとも言われているが、
あれから年数が経ったことでZ級に関しては督さんの間では(ごく一部除き)全肯定に回らないと袋叩きにされるという状況が出てきており、ZZに関しては公開したところで支障はないはずである。
故に単にけんちょんが出し惜しみしている、或いは未だに何も(誰も)確定できていないという可能性も高い。

著作権・商標権者との折衝


艦これの著作権はブラゲ開発段階の出資者であるDMM側(のち分社を経てEXNOA)がC2プレパラート及びKADOKAWAと共有しており、著作権管理はKADOKAWA(2018年4月以降は角川アーキテクチャ)が行っているが「艦隊これくしょん」や「艦これ」その他各種の商標権は現在も(言うなれば担保のような形で)EXNOAが保有している。
だがそのDMMは2020年末の時点で一切のコメントを発しておらず、一応取り上げてはいるKADOKAWAと比較しかなり異質な状況となっている。

このことから「仮にEXNOA(DMMゲームズ)の黙認を取り付けてZZが本放送に乗る場合でも(EXNOAは)製作委員会には出資せず、番組スポンサーにもならないのではないか」と言う見方がある。
また、前述の通りそうなるとタイトルに「艦これ」「艦隊これくしょん」「Kancolle」を冠することが困難になるが…?
  • 8月末に瑞雲ガチャ絡みで楽天市場内にある二子玉川酒保のURLが"../kancolle"から"../futakotamagawashuho"へ告知無しに移転した(しかしトップページ記載のURLは移転前のまま修正されていない)ことも「DMMゲームズ(当時)の商標に抵触するおそれがあったからではないか」と言う意見がある。

ちなみにDMMはアズレンアニメ(バイブリー版)の配信をniconicoよりも1日早く行っていた
元々DMMは東宝(『刀剣乱舞 花丸』を製作)やBilibili(刀剣乱舞の大陸版が使用していたプラットフォームの一つであり一血卍傑など複数タイトルの大陸版を運営、サークレット・プリンセスのアニメ製作出資)とは協力関係にあるため不自然な事ではなくむしろ自然な流れと言えるが、最近のDMM側の艦これに対する冷淡な反応と、(´田ω中`)がDMMに関係するモノを極力出し渋ろうとする姿勢から、ブラゲのスタート以来続いていた両者の二人三脚の関係に終わりが近づいているのではないかという予測もある。

なお後述のPV第2弾が公開されたうなぎ祭りでは、これまで艦王主導のリアイベ乱発に沈黙を貫いていたEXNOAが社長名義で花を贈っているため「これまで停滞していたZZの放送に向けて何らかの進展があったのではないか?」とする見方が出ている。*4

PVについて

イベントやキャバクラカレー機関のディスプレイで上映されたPVについて。
前述の通り公式ではPVが一切非公開となっているが、2019年1月に武道館JAZZで上映されたもの(ver1.0)と5月にズイパラで上映されてから各地のリアイベで流しているもの(ver1.2)、そして2020年11月にうなぎ祭りで上映したもの(ver2.0)の3種が確認されている。

ver1.0と1.2の違いは、戦闘シーンの直後の矢矧の服装が異なる程度。
戦闘シーンも引きの画面は3D&早回し&カメラワークでごまかしており矢矧自身はほぼアクションしていない。
Z級でもそうだが人型をとっていることを生かしたものがなく海面からジャンプ一つできないのは変化していない。運営が大好き(?)なスケートもジャンプはするのだが
PVを頑なに非公開にする理由は、上述のとおり関連会社間の各種権利関係を解決できていないためではないか?というのが愚痴スレでよく見受けられる推理だが、一方で
「公開するとアンチやまとめアフィに反社会的ネガキャンされるからイベントに来る本物の提督だけに公開してるんだ!(ニチャァ」
と強弁する艦太郎もいる。
アニメという商品をプロモーションする上で絶対にありえない発想だと思うのだが

PV第2弾

2020年11月1日に開催されたうなぎ祭りで公開されたPV第2弾の内容(映像が検証不能なため、細部が異なる可能性もある)。

以下、愚痴スレPart2307より
723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 53ac-UlBA) :2020/11/03(火) 20:11:39.66 ID:zncxZPMz0
》670
あとZZ新PVにも触れてるな
こんな感じらしい

白画面に1944のテロップ
シーン切り替え
手を伸ばす白露、海上の時雨と白露
時雨にみかんを渡す白露
消える白露
海上で単縦陣の響、秋霜、浜風
シーン切り替え
鎮守府内でにっこり初霜
電探の先?を口で咥える磯風
おにぎりとみかんが乗った皿を持ってくる浜風
そこからみかんをさっと奪う形で雪風登場
意味深なみかん
時系列が変わったようなカット
大丈夫じゃない榛名
慌てて日向に何かを報告するような伊勢
その手前に北上(夕張のような工廠スタイル)
構える矢矧改二(艤装なし)
シーン切り替え
海上の時雨と雪風
攻撃する時雨と雪風
主砲の発射モーション、海上の表現、魚雷の表現などが第1弾と比べて大幅パワーアップ
白画面に時雨のスカーフ
白画面佐世保の時雨の文字
白画面に雪風の装備品(どこの装備品だったか忘れた)
白画面呉の雪風の文字
雪風の太ももアップ+機銃掃射(これもカッコよかった)
海上に雪風だけになっていて、頭から血を流している
雪風の攻撃
シーン切り替え
鎮守府のドックの外と思われる夕日の波止場に座る雪風と時雨
時雨頭部左側ヘヤピンのアップ(山城のかんざし?場所はここで合ってましたっけ?)
時雨にみかんを渡す雪風
手にしたみかん>夕日のカットへ
2人で居た夕日の波止場から時雨だけ消える

その他

艦王に絶対の忠誠を誓う特濃キ艦員たちが本作に絡んで起こしている騒動などのトピック。

上がるハードル、迫るブーメラン

本作は前作が業界を悪い意味で震撼させた【あの】Z級クソアニメということもあり、ぶっちゃけキャラゲーもののアニメとして(ファンを怒らせない)出来映えであれば合格どころかある意味汚名返上大勝利という、ハードルが遥か地中に埋まった状態になっていた。
ところがその状況が大きく変わる事件が起こる。特濃キ艦員共から激しく攻撃対象とされている【憎きあぢゅれん】こと他艦船擬人化ゲー『アズールレーン』のアニメ化(以下アズアニメ)である。
これによって、キ艦員共は遥か地中に埋まった核弾頭ことZ級を発掘するという異常行動に出ただけでなく、アズアニメが日本のアニメ制作会社で作られている*5ということを知ってか知らずか、作画・演出・制作体制などありとあらゆる点をワールドワイドで叩きまくるというハチャメチャな発狂振りを見せていた。
具体的には謙兵の対アズアニ攻撃を参照いただきたい(※不快な表現を多く含むので注意)が、ご丁寧にも「提督」が「艦これと比較して」ダメだというスタンスを崩さないものが多かったため、必然的にZZ級のハードルも爆上がりすることになった。
ぶっちゃけ日本のアニメ制作会社と艦王の能力ではこのハードルを飛び越えるのは「不可能」だというぐらいには上がっている

この状況を作ったのは他ならぬキ艦員共であり、超特大のブーメランが彼らの首元まで迫っているのだが、ZZ級の放送が未だに決定しないので命拾いしていると言える。
そういう意味で、艦王がZZ級の制作に本格着手しないことによるメリットはキ艦員の側にもあるのだが、キ艦員を苦しめたい艦王の事である、それに気づいて【やる気】を出す可能性が無いともいえない
また、艦王がZZは「2022年放送予定」とぶっちゃけた3週間後には平松タクヤを始めとする特濃連中から【艦これチーム】認定されている『ドールズフロントライン』(艦船以外の兵器擬人化ゲー参照)のアニメ化*6が発表されたが、その放送時期はティザーサイトにおいて「2021年放送予定」と明示されている。

また、2021年3月にはKADOKAWAで艦王の後見人的なポジションから度重なる失態の尻拭いを続けて来た“物量”こと井上伸一郎が6月の株主総会を最後に副社長を退任する(事実上の失脚となった)ことが発表されたため、物量派で角川アーキテクチャ社長の菊池剛が連座するようなことになれば社内でさらにプロジェクトの中止圧力が強まるのは必至と見られる。

主演予定のタニベ、他のアニメに出演

ZZ放送の目処が全く立たない中、2020年秋アニメ(当初は7月開始の夏アニメを予定していたが新型コロナによる影響で延期)『まえせつ!』にC2プレパラート専属事務員でZZ主演予定のタニベユミがモブ役で出演していたことが判明した。
ようやく声優としての自覚が芽生えて外部のオーディションを受けたと言う訳でもなく【いつもの】KADOKAWA絡みで仕事を融通してもらったのが丸わかりで悲壮感が溢れている。とは言え、ようやく艦これ関係以外で出演歴が付いたのでこれまでの乏しい実績では「特筆性」タグを貼られて即時削除必至だったタニベ個人のWikipedia記事立項が遂に実現した。

なおこの件に関する艦王の告知にリプライでZZの放送時期を聞いた者がムガブロを食らったのはまた別の話。

現在までの経過(2021/04時点)

2015年 3月 Z級最終話のラストで「続編製作決定」(井上伸一郎「凄い物量でしたでしょ?」)
8月 第2回観艦式で「劇場版とTVシリーズ2期は別々に並行して制作」と説明
2016年 11月 Z級劇場版公開
(この間、特に動き無し)
2018年 4月 ENGI設立
9月 【憎きあぢゅれん】日本版1周年でアニメ化発表(マフィア梶田「無闇にキャラを改変したり殺したりするのは無しで」)
この頃、漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』のアニメ化企画が作者の丈に打診される
10月 (この頃、ディオメディアが店晒し状態だったZZの企画をKADOKAWAの仲介でENGIに譲渡?)
11月 ディオメディアが複数タイトルの制作中止を発表、しかしZZは含まれていなかった
2019年 1月 武道館JAZZで4年越しのZZ発表・PV公開、制作がENGIに代わる
2月 少年エース連載の漫画『けものみち』がアニメ化発表
3月 AnimeJapan2019開催、しかしKADOKAWAブースにZZは影も形も見当たらず
4月 悔シーパラでZZのPVを再上映(~2019/06)
7月 『旗揚!けものみち』が10月スタートでENGIの元請デビュー作になることがほぼ確定
8月 深海大サーカスでENGIのスタッフ(?)が描いたとされるイベント応援イラストを公開、現物は雑誌媒体などにも掲載されていないため参加者の証言のみ
9月 佐鎮開庁130周年記念でPVを再々上映
10月 けものみちが10/2、アズレンが10/3にそれぞれ放送開始
11月 KADOKAWAの中間決算資料で『大ヒットIP「艦隊これくしょん」のTVアニメシリーズ第2期制作』と明記されるが、掲載されたキービジュアルはZ級の使い回しだった
12月 KADOKAWAが10月から配信しているアプリ『社長、バトルの時間です!』のアニメ化発表(この時点で制作会社は未公表だったが、後にENGIではないことが判明)
3日夜に艦王がENGIでばかうけ食いながら打ち合わせ
アズレンが制作スケジュールの問題で11・12話の放送を3月に延期することを発表、艦太郎たちが「艦これ大勝利」とイキリ倒す
22日に開店したカレー機関店内でPV(悔シーパラと同じ?)を流していた
2020年 1月 3日の2020新春ライブでキービジュアル2種公開、ここ最近のリアイベでは無かったKADOKAWAの協力が入っていた
2月 ENGIの元請第2作が漫画原作の『宇崎ちゃんは遊びたい!』で、7月開始の予定が発表される
3月 東京ビッグサイトで開催予定だったAnimeJapan2020が新型コロナによる影響で中止
アズレン11・12話放送、Z級と違って最終話での「続編製作決定」などの告知は無し
4月 1日に毎年恒例の艦王による年度方針演説が行われたが、ZZに関する言及は一切無し
ENGIが岡山県倉敷市に新スタジオを開設
10日付でDMMゲームズがEXNOA(エクスノア)に社名変更
5月 10日、前月に特許庁から商標の登録査定が下された副題(?)「いつか、あの海で」の登録料納付期限(恐らく7/10まで延長申請された)
6月 1日付で上記商標の登録料納付、C2プレパラートが正式に商標権者となる
10日発売のコンプティークで艦王が「今年の後半に新しい映像を出せるかも」と伏線を張る
19日のKADOKAWA株主総会で制作の進捗状況について質問が出たのに対し、物量が「詳細は待て」と回答
7月 DMM主催でオンライン展示・商談会『アニメサミットonline』が開催されるがKADOKAWAとENGIは不参加
ENGIの元請第2作『宇崎ちゃんは遊びたい!』が放送開始
8月 12日〜、カレー機関店内のディスプレイで絵コンテを含むPR動画を流す
9月 10日発売のコンプティークに載った艦王インタビューで【少しだけ】言及されるも3ヶ月前からまるで進展していない様子
(株)角川アーキテクチャの2019年度最終利益が約3500万円に留まっていたことが15日付の官報で発覚、ZZの製作停滞は資金不足が原因との見方が強まる
25日の『宇崎ちゃん』最終話放送後に「2期制作決定」が発表され、ZZはさらなる先延ばしが【濃厚】に
10月 15日(?)、カレー機関店内のディスプレイで流しているPR動画を更新「時雨と雪風が手を繋いで砲撃している場面があった」とされるが絵コンテかPVかは不明
11月 1日、富士スピードウェイで開催したうなぎ祭りのステージ上でPV第2弾を流す
(このイベントにEXNOAが花を贈っていることから放送に向けて何らかの進展があったことをうかがわせる)
12月 呉代替パシフィコ横浜イベント開催当日、ENGIの元請第3作が翌年4月スタート予定の『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』と発表される
2021年 1月 3日、艦王が「2022年放送決定」と具体的なスケジュールを初めて口にする(KADOKAWAからの公式発表は一切ナシ)
前年7月に続きDMM主催で『アニメ・ゲームサミット2021Winter』が開催されたが、またもやKADOKAWAとENGIは不参加
20日、ENGIの元請第4作『探偵はもう、死んでいる。』製作発表でZZは「2022年に放送」されるかも怪しくなる
3月 AnimeJapanがオンラインイベントとして2年ぶりに開催されたが、2年前と同様にZZはKADOKAWAブースの出展内容に含まれず
4月 1日の基本方針演説(エイプリルフール)でZZの進捗について何もコメントしなかったのを散々突っ込まれたからか、翌2日になり「準備をしている」とコメント※1 それならなんでAnimeJapanに出展しなかったんですか?
ENGIの元請第3作『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』放送開始
6月 物量がKADOKAWA副社長を退任予定(事実上の失脚)
7月 ENGIの元請第4作『探偵はもう、死んでいる。』が放送開始予定
DMM主催で『アニメ・ゲームサミット2021Summer』が開催予定(KADOKAWAとENGIが3回連続で不参加となるのか、夏野新体制発足後の初イベントと言う意味でも注目される)
2022年 ?? ZZ放送開始?(艦王によればKADOKAWAがそう言っていたらしいが、公式プレスリリースは【もろちん】Newtype他の媒体にも関連情報の掲載は一切無し)

※1 当該ツイではENGIと打ち合わせしたとも取れるニュアンスになっているが、前後のトピックを外すと「本日のC2機関は『ENGIさんと進めている完全新作アニメの準備』を進めていました」なので打ち合わせした訳ではなくいつもの艦王構文と思われる。本当に打ち合わせしてたらウキウキでそう言うはずだし

関連記事

CGWORLD.JPより
最終更新:2021年04月21日 02:49

*1 新進気鋭の会社だったので、当時はダミー会社説など色々言われていた

*2 とは言え、艦王の徹底した【マスクmode】により艦これ界隈に限定される

*3 なお艦これにおいてエース声優の新録は近年激減している

*4 もっともこの花については懐疑的な面もあるのだが。詳しくはうなぎ祭りのページを参照のこと。

*5 本作はYostar社長をして全面的に支持されたとは言い難いという見解を示しているが、ファンからは日本のアニメ制作体制の構造的な問題に起因するという指摘もされている

*6 韓国で製作され、日本でも音声吹き替えにより放送されたデフォルメ系の『どるふろ 〜癒し編〜』と『〜狂乱編〜』ではなく日本のスタジオが作成する本編のアニメ化。